JPS61135712A - 織布で補強された一方向引揃え繊維強化プリプレグシ−トの製法 - Google Patents

織布で補強された一方向引揃え繊維強化プリプレグシ−トの製法

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JPS61135712A
JPS61135712A JP59257476A JP25747684A JPS61135712A JP S61135712 A JPS61135712 A JP S61135712A JP 59257476 A JP59257476 A JP 59257476A JP 25747684 A JP25747684 A JP 25747684A JP S61135712 A JPS61135712 A JP S61135712A
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prepreg
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reinforcing
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JP59257476A
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Makoto Yamada
誠 山田
Goro Tsunoda
角田 午郎
Shiro Asada
史朗 浅田
Akio Miyake
三宅 明朗
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Mitsubishi Rayon Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C43/00Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor
    • B29C43/22Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor of articles of indefinite length
    • B29C43/30Making multilayered or multicoloured articles

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Reinforced Plastic Materials (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は補強用織布で補強された一方向引揃え繊維強化
プリプレグシートの新規な製法に関するものである。
〔従来の技術〕
炭素繊維、ガラス繊維或は全芳香族ポリアミド繊維等の
繊維束を引揃え、薄く拡開してシート状物とし、それに
エポキシ樹脂、フェノール樹脂、或は不飽和ポリエステ
ル樹脂等の熱硬化性樹脂を言置させたいわゆる一方向引
揃え繊維強化プリプレグ(以下一方向引揃えプリプレグ
と云う)は、?ルフシャフト、釣竿、テニスラケット、
バドミントンやスキー板等のス4−ツ・レジャー用品或
は航空宇宙機材、車輛用機材、その他工業用材料として
広く利用されている。この一方向引揃えプリプレグの最
大の利点は繊維が織布のように大きく湾曲することなく
千行く引揃えられていること、樹脂量は含浸工程で正確
に調製できること、更に、乾式材料でち9取扱いが容易
であること等から成形品の精度が高まると共に繊維のM
する強度、弾性率を効率よく利用出来ることにあシ、そ
の成形用中間基材としての実用価値は益々高まりつつあ
る。
一方向引揃えプリプレグは、その形態保持のため貼合し
である離型紙を剥離して、そのまま積層したシ、管状体
に巻かれ、所望の形状で加熱硬化して成形される。しか
し、他方では、この一方向引揃えプリプレグに織布、不
織布或は一方向引揃えプリプレグ又はこれらの組み合わ
せを貼合して、補強された一方向引揃え繊維強化プリプ
レグシート(以下補強プリプレグと云う)に加工して使
用する場合が多い。
一方向引揃えプリプレグに補強材を貼合した補強プリプ
レグは、積層或は管体状への巻き付は等の成形作業時に
一方向引揃え繊維シートの繊維間の縦割れを防止して取
扱性を向上させたシ、管状体成形物においては、成形体
の縦割れを防止して曲げ強度の向上に有効であシ、又一
般の成形物においても、異種の補強材料の混用によって
夫々の好ましい性能を増強し、それによりて得られる成
形物に新しい価値の付与にもつながる。そして最も好ま
しく使用される例として、一方向引揃えプリプレグの繊
維が炭素繊維で構成され、これに補強材として、ガラス
繊維の織物で、特に厚みの薄いガラス織物を貼合した補
強プリプレグが挙げられる。この補強プリプレグは炭素
繊維の主要用途であるスポーツ・レジャー用品の管状体
成形物である釣竿、ゴルフジャシト、バドミントンシャ
フト等の用途に有用で、これの利用に関する提案は、C
arbon Fibres in Engineeri
ng、 Chapter3.1973、英国特許第1,
349,906号(1974゜4.10 ) 、特公昭
52−43409、特開昭51−33162、特開昭5
1−102997などに見られる。
このように有用な補強プリプレグは、通常その形態を保
持するために少くともその一面に離型紙を貼合しておシ
、つまシ補強プリプレグは離型紙、一方向引揃えプリプ
レグ及び補強材の未硬化三層貼合物で構成され、この構
成で供給されている。
そして、この未硬化三層貼合物は、一方向引揃えプリプ
レグと補強材は互に仮接着された状態にある。
通常、補強プリプレグは大気中で保存或は、成形加工の
ための諸取扱いが行なわれるがこのような状態下で、仮
接着状態にある補強材が次第に、一方向引揃えプリプレ
グから剥離を起こす場合が多い。その剥離は第4A図、
および第4B図に示すような状態で発生する。第4A図
および第4B図において(11)は一方向引揃えプリプ
レグ、(2)は補強用織布、(13)は剥離部、そして
(12)は離型紙を各々示す。このように補強材の剥離
を生じた補強プリプレグは、それから離型紙を剥がした
とき平面性が失われ、これを積層や芯金に巻きつけると
一方向に平行に引揃えられた繊維の平行性が失われ繊維
間の縦割れや蛇行が発生し、硬化成形後も、繊維の乱れ
はそのまま持続され、得られる成形物に所期の機械特性
が得られないばかシか、外観不良で商品価値は著しく低
下する。この現象は補強プリプレグの形態保持のために
貼合しである離型紙の性能に起因することが多く、この
剥離防止に関する提案が特開昭56−10532、実開
昭56−11914、特開昭59−48155.特開昭
59−158246、特開昭59−158247.特開
昭59−158248などにされている。
一方、補強プリプレグに要求される品質は、その利用価
値の高まシと共に益々高度化している。
従って従来提案されている技術では品質高度化要求に対
応できず、未だ満足できる解決策が見出されていないの
が現状である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は補強プリプレグの保存や取扱中に、補強材が一
方向引揃えプリプレグから剥離して補強プリプレグの平
面性が失なわれ、それに伴い、一方向引揃え繊維の蛇行
などの乱れが発生するなどの問題点を解消することがで
き品質の安定した補強プリプレグを製造する方法を提案
するものである。
〔問題点を解決するための手段および作用〕上記問題点
を解決するための本発明の織布で補強された一方向引揃
え繊維シート強化プリプレグシートの製法は、離型紙が
貼着されている一方向引揃え繊維強化プリプレグシート
と、補強用織布とを貼合し、得られた貼合物の補強用織
布上にシート状離型材を重ね合わせ、得られた重積物を
加熱押圧して前記一方向引揃え繊維強化プリプレグシー
トと、前記補強用織布とを一体に接着せしめ、得られた
積層物を冷却した後、前記シート状離型材を前記積層物
から剥離することを含む方法において、 前記離型紙貼着一方向引揃え繊維強化プリゾレグシート
と、補強用織布との貼合操作を、円弧状曲面上で、前記
離型紙が、前記曲面に接触し、一方向引揃え繊維強化プ
リプレグシートの上に補強用織布が重なるようにして行
うことを特徴とするものである。
上記のような本発明方法は前記貼合操作前に一方向引揃
え繊維強化プリプレグシートに貼着されている離型紙の
残存吸湿伸長度を0.4%以下に調節する工程を含んで
いてもよい。
前述の残存吸湿伸度とは下記のように定義される。
残存吸湿伸長率(イ)=標準吸湿伸長率(イ)−プレ吸
湿伸長率(至)標準吸湿伸長率(イ)= 一法 プレ吸湿伸長率(イ)= また、本発明方法の円弧状曲面上における貼合操作にお
いて一方向引揃え繊維強化プリプレグシートに対する補
強用織布のオーバーフィード率が0、1〜2.0%の範
囲内にあることが好ましい。
以下、本発明を添付図面を参照しながら説明する。
第4A図および第4B図に示されているように補強用織
布の剥離部の状態は、二種に大別できる。
一つは、一方向引揃えプリプレグ1の繊維の方向に対し
直角に発生するもの12mであシ他の一つは繊維方向に
千行く発生するもの12bである前者12a(直角剥離
)の発生原因は主として一方向引揃えプリプレグ1と補
強織布2を貼合する際に補強織布の縦方向にかかる張力
によシ、補強織布2が縦方向に歪を有したまま、すなわ
ち伸張された状態で貼合されるため、その後の補強プリ
プレグの保存、放置等の間に歪が回復して収縮し一方向
引揃えプリプレグ1と補強織布2の間で繊維シートの繊
維方向に直角に眉間剥離を起こすものである。又、これ
に加えて離型紙11が保存或は取扱い中の大気中の水分
を吸収して伸長することによりても生じ得るが、一般に
は離型紙11の縦方向の吸湿による伸長は小さいため、
その吸湿伸長によりて生ずる直角方向剥離12aは極め
て少ないものと考えられる。
後者(平行剥離、12b)の発生原因は離型紙11が保
存或は取扱い中の大気中の水分を吸収し伸長するのに対
し、一方向引揃えプリプレグ1は離型紙11に接着した
tま横方向の拘束がないため離型紙12の伸長に追随し
得るが、補強織布2は例えば緯糸の拘束で横方向に伸長
出来ず、その結果一方向引揃えプリプレグ11と補強織
布2の間に、繊維シートの繊維に平行に層間剥離12b
を起こすことになる。一般に離型紙11の横(巾)方向
の吸湿による伸長が大きいので、この繊維シートの繊維
に平行方向に発生する剥fi12bは長さが大きく、か
つ数も多いので大きな問題となる。
このように剥離を起こした補強プリプレグから、それに
貼合している離型紙を剥がしても、その平面性は失われ
たままでこれを積層や芯金に巻き付けて、平面性を回復
させようとすると見掛は上は平面状となるが、一方向に
引揃えられた繊維は蛇行したり繊維間に縦割れを生じた
りして、このような補強プリプレグから得られた成形物
にも、繊維の縦割れや蛇行がそのまま残シ、所期の機械
的特性が得られないはかシか、外観にも特有の斑点状の
照りが見られる等、商品価値を著しく低下させることに
なる。
本発明者らはこれら一方向引揃えプリプレグと補強織布
との剥離現象を抑制することが、成形物の物性、外観等
の品質向上のために必須の要件であると考え、この観点
から、これら剥離問題を長年に亘って検討し、本発明を
完成するに至ったものである。
従来、補強織布を用いて補強プリプレグを製造する方法
は一方向引揃えプリプレグの製造工程において得られた
一方向引揃えプリプレグに連続的に補強織布を導入して
貼合するか、或は、一旦巻き上げられた一方向引揃えプ
リプレグの巻体を巻き捩しながらこれに連続的に補強織
布を導入して貼合する方法がとられている。そして、そ
の貼合は少くとも一対のニップローラーで加熱圧着か、
圧着法で実施されている。或は、ニップローラー前に予
熱ゾーンを設けて一方向引揃えプリプレグのマトリック
ス樹脂の粘性を低下させ補強織布との接着性を向上させ
る方法がとられる場合もある。
通常は一方向引揃えプリプレグと補強織布は貼合される
までの各々の導入工程において、それぞれは必ず種々の
各々異った縦方向の張力を受け、その張力によって、各
々が異った歪を有した11貼合され、補強プリプレグと
なる。
本発明者らはまず、一方向引揃えプリプレグの繊維方向
に対して直角方向に発生する補強織布の剥離の不都合を
解決することにして種々検討した。
通常の工程では、繊維シートで強化された一方向引揃え
プリプレグの縦方向の張力による歪は極めて小さいCI
K対し、補強織布はその組織上繊維が屈曲しているため
、小さな張力でも比較的大きな歪を受は易い。このよう
に異った歪を有したまま貼合された補強プリプレグは、
貼合時の張力や巻体巻付は時の張力から開放された状態
、特K、裁断されて大気中に放置されたような状態では
、歪のない状態に戻ろうとして収縮し、この収縮に追従
し得ない一方向引揃えプリプレグとの間に眉間剥離を起
こす。
そこで本発明者らは、両者の貼合工程において、補強織
布に貼合に必要な張力を与えつつ、且つ。
縦方向に歪を生じない貼合方法を鋭意検討した。
すなわち、本発明方法においては、一方向引揃えプリプ
レグと補強織布を円弧状曲面上で一方向引揃えプリプレ
グが円弧状曲面に接触するように通過させながら両者を
貼合する。この貼合の際、補強織布を円弧状曲面上に供
給される一方向引揃えプリプレグに対し、オーバーフィ
ード率0.1〜2.0%の範囲で連続的に供給すること
が好ましい。
第1A図および第1B図はそれぞれ本発明方法の実施!
IC便用する装置の一例を示すものでちる。
第1A図は一方向引揃えプリプレグの製造工程に直結し
た貼合装置を示し、第1B図は一旦巻き上げられた一方
向引揃えプリプレグをその巻体から巻き戻しながら、連
続的に貼合する装置を示している。そして一方向引揃え
プリプレグ1と補強用織布2(セ・やV−夕を有する織
布プリプレグの場合、セパレータ4は巻き上げられる)
は円弧状曲面3上で貼合される。
さらに、第2図は本発明方法の要点でちる円弧状曲面上
での一方向引揃えプリプレグと補強用織布の貼合部を説
明のために示したものである。すなわち、第2図におい
て離型紙11の厚みを含めた厚みtなる一方向引揃えプ
リプレグ1は、曲率半径rなる円弧状曲面3に、適当な
接触長を持うて導入される。一方、補強用織布2は円弧
状曲面3で、一方向引揃えプリプレグ−と点P1で接触
貼合され、貼合体は点P8で曲面上から離れる。
この際に曲面の外側に6る補強用織布2は内側に位置す
る一方向引揃えプリプレグ−に対して、Ω土す:工=t
/rのオーバーフィードがかけられる。又轟然のことな
がら、曲面の曲率半径を適当に選ぶことにより任意のオ
ーバーフィード率を設定することが出来る。
しかしながら補強用織布を確実にオーバーフィードさせ
る方法にも充分注意しなければならない。
たとえ円弧状曲面上で一方向引揃えプリプレグの外側に
補強用織布を接触させても補強用織布の導入に必要な張
力にようて、一方向引揃えプリプレグ上で補強織布がス
リップしたり、補強織布の歪が曲面上で弾性により回復
し、オーバーフィードされないおそれがある。しかし、
この問題は一方向引揃えプリプレグと補強用織布の円弧
状曲面上での摩擦力を大きくすることで充分解決される
すなわち、円弧状曲面上での接触長p1 p、を大きく
取ることや一方向引揃えプリプレグに含浸しているマト
リックス樹脂の粘着性を上げるなどの手段、例えば一方
向引揃えプリプレグを予熱する等の方法が効果的である
。さらに補強用織布の導入張力を比較的大きくとること
も1円弧状曲面に対する押圧力を上げることになり、*
振力を大きくする効果がある。さらに、補強用織布に例
えば一方向引揃えプリプレグに含浸されているマトリッ
クス樹脂と同じ樹脂を予め含浸してこれをプリプレグ化
しておくことも、本発明のオーバーフィードの効果をよ
り一層確実にするのく有効である。
以上説明した如く、本発明の方法は円弧状曲面上で一方
向引揃えプリプレグを、それに貼着されている離型紙が
前記曲面上に接触するように通過させながらその上に補
強用織布を貼合し、かつ一方向引揃えプリプレグに対す
る補強用織布のオーバーフィード率が0.1%から2.
01の範囲内になるようにするものである、0.1%未
満のオーバーフィード率では、剥離防止に関して効果が
ほとんどなく、オーバーフィード率が2.0慢よシ大き
いときは、曲面上での両者の貼合のあと、補強用織布が
一方向引揃えプリプレグ上で皺を発生し、加熱押圧後も
この皺が残るという不都合を生ずる。
又本発明方法の円弧状曲面とはローラー状のものでも円
柱状の一部でもよく、さらにローラー状のものは回転し
ていてもさしつかえない。
円弧状曲面は、6m〜600mの曲率半径をもつもので
あることが好ましい。
以上の説明した方法によって、大気中放置による補強プ
リプレグの一方向引揃えプリプレグの繊維方向に対して
直角方向の補強用織布の剥離現象は、はとんど完全に解
決しうる。また一方向引揃えプリプレグの繊維方向に平
行に発生する補強用織布の剥離を防止するKは一方向引
揃えプリプレグに貼着されている離型紙の残存吸湿伸長
率を0.4%以下にコントロールすることが有効である
・このような離型紙の残存吸湿伸長率を低くしておくこ
とによって一方向引揃えプリプレグの繊維方向く平行な
、補強用織布の剥離を防止しかつ平行方向の剥離防止を
完全なものにすることができる。
ここで一方向引揃えプリプレグに貼着される離型紙につ
いて説明する。
補強織布使用の効果を最大に発揮させるためには、一方
向引揃え繊維シートの繊維を真直ぐに瓦に平行に且つ平
面性を保ち繊維の凹凸等がないように保ち、かつ補強用
織布内の糸条も、所定の方向に正しく保持されることが
必要である。一方向引揃えプリプレグに貼着される離型
紙は、通常、紙の表面をシリコン樹脂で処理した両面離
型紙で一方向引揃えプリプレグに含浸している樹脂と適
度の接着性を有し、成形加工時に容易に剥離しうる性質
や一方向引揃えシリプレグの製造工程で、必要とする張
力や熱に対して充分耐え得る強伸度と耐熱性を有し、更
には一方向引揃えプリプレグや補強用織布の形態保持に
必要な厚みと腰の強さなどの多岐にわたる要求を満足す
るものでなければならない。これらの諸性能に加えるべ
き重要な性能は、離型紙の大気中の水分O吸収や脱着に
よる寸法変化が小さいことであり特に紙という材質から
考えて、その水分吸着による伸長をできるだけ小さくす
ることが重要である。そこで離型紙への水分の侵入を少
しでも少くすることを目的に、紙の両面又は片面或は厚
み方向の中央部にアルミ箔等で代表される金属箔を貼合
するなど複雑な加工を施こした離型紙も開発され、大気
中の水分の吸収による離型紙の寸法変化を防止する努力
がなされている。しかもこのような特殊な離型紙でも、
水分の吸収による伸長を全く抑制することは不可能であ
シ、また、経済的な不利は避けられない。
むしろこのような特殊な離型紙を用いることなく、補強
用織布の剥離を十分防止することが工業的にも、経済的
にも有用であることは云うまでもないことである。
通常使用される紙基質のみの離型紙は、相対湿度60%
25℃の標準状態における寸法と絶乾状態における寸法
の差の絶乾状態における寸法に対する伸長率でみると、
横方向の伸長率は、縦方向のそれに較べ大きく、一般K
O,7〜0.8%前後である。しかし、紙の基質の選択
、又両表面への目止め剤コーティング層や、その上への
シリコン樹脂等による離型コーティング層などの各種材
料の選択や製法によって、例えば縦方向で0.2〜0.
3チ程度、横方向で0.5〜0.6チ程度の、低吸湿伸
長率を示す離型紙も工業的に生産されている。いづれの
離型紙を用いる場合でも、一方向引揃えプリプレグは、
その製造工程で多くの加熱工程を経過するため、雌型紙
の有する水分率は小さくなシ水分を吸収しやすい状態に
ある。すなわち加熱の諸工程は主に一方向引揃えlit
維への樹脂の含浸に関連し、溶媒法であればその溶媒の
除去のため、又無溶媒法にあっても、加熱による樹脂粘
度の低下での含浸に必要となる。特に、無溶媒法で製造
された一方向引揃えプリプレグが、その製造工程に直結
する補強用織布の貼合工程に供給される場合においては
、雌型紙の含有する水分はよシ少い、このような雌型紙
は補強プリプレグ上において大気中水分を吸収して大き
く伸長する傾向がある。
本発明の補強プリプレグシートの製造に供給される離型
紙貼着一方向引揃えプリプレグは、その製造工程から直
ちに本発明方法の工程に供給されてもよく(第1A図)
、或は、一旦巻き上げられた後、所望に応じて巻き戻さ
れ、本発明方法の工程に供給されてもよい。いづれの場
合でも0.t%以下の横方向残存吸湿伸長率を有する離
型紙が貼着されている一方向引揃えプリプレグを本発明
方法の貼合工程に供給することが好ましく、これによっ
て得られる補強プリプレグにおける雌型紙の吸湿伸長を
小さくし、一方向引揃えプリプレグと、補強織布との、
その長さ方向に平行な眉間剥離を防止することができる
補強プリプレグの保存や取扱中に環境湿度によりては雌
型紙から脱湿が生じて収縮する場合もあるが、この場合
、工業的に使用しうる程度の性能を有するya盤紙であ
れば普通、補強用織布の剥離は起こらず、脱湿での収縮
による不都合の発生を考慮することはほとんど必要がな
い。従って前述の如く雌型紙の相対湿度60%、25℃
における標準状態における吸湿伸長率を基準とし、その
横方向の残存吸湿伸長率を0.4%以下に制御すれば、
例えば季節による大気中の湿度の変化或は隔離された環
境湿度の変化に対しても、はとんど完全に補強織布Q剥
離を防止しうろことが、長年の検討と工業的規模での実
用試験で確認されている。離型紙の横方内桟、存吸湿伸
長率が小さい程剥離の少い安定した補強プリプレグが得
られる。しかし、本発明の方法で製造された補強プリプ
レグは、離型紙の標準吸湿伸長率がある程度大きくても
剥離が少く、実用可能なものであシ、その工業的意義は
極めて大きい。
一方向引揃えプリプレグに貼合している離型紙の横方向
の残存吸湿伸長率を0.4%以下にコントロールするに
はどのような方法を用いてもよい。
例えば離型紙貼着一方向引揃えプリプレグを適当な調湿
装置を通過させるか、所定の湿度を有する部屋の中で一
方向引揃えプリプレグの巻体を長時間放置するか、低速
で吸湿させながら巻き戻すかなどの方法を用いることが
できる。
例えば、第3図に示されている装置を用い、本発明方法
の貼合工程に供給すべき離型紙貼着一方向引揃えプリプ
レグ1を調湿装置10を通してこれを所定の吸湿度、す
なわち、所定の残存吸湿伸長率にコントロールした後円
弧状曲面3に供給する。
第1A図、第1B図および第3図において上述のように
して円弧状曲面3上で形成された離を紙貼着一方向引揃
えプリプレグlと補強用織布2との貼合物は、その一方
向引揃えプリプレグ上にシート状離屋材5を重ね合わせ
、こowam紙/一方向引揃えプリプレグ/補強用織布
/シート状離型材からなる重積物を、二、ブロール6に
おいて加熱押圧して一方向引揃えプリプレグ1と補強用
織布2とを一体に接着する。このときの加熱温度は一般
に40℃〜120℃の範囲内にあることが好ましい。
このようKして得られた積層物を二、プロールアで冷却
する。次に、この積層物からシート状剥離材5を剥離し
ロール9に巻き取る。残シの離型紙/−一方向引揃プリ
プレグ/補強用織布からなる補強プリプレグはロール8
に巻き取られる。
本発明に用いられる一方向引揃えプリプレグ中の繊維シ
ートは例えば炭素繊維、ガラス繊維、金属繊維、♂−ノ
繊維、などの無機繊維類、および全芳香族プリアミドお
よび4リイミド繊維などの有機繊維類および前記繊維の
混用物から選ぶことができる。また一方向引揃えプリプ
レグシートの厚i5ハ0.02〜0.5m (繊維容積
60 %に換算)が適当で、繊維の太さ、長さ、および
構成本数などに格別の限定はない。
又本発明に用いられる一方向引揃え繊維に含浸されるマ
トリ、クス樹脂は熱硬化性樹脂、例えばエポキシ系樹脂
、フェノール系樹脂或は不飽和Iリエステル樹脂などか
ら選ぶことができる。マトリックス樹脂の含有量は10
〜60重量%である9とが好ましく、30〜40重量−
の範囲内にあることがよ)好ましい。本発明に用いられ
る離型紙は、一方向引揃えプリプレグに使用可能な離凰
紙であれば特に規定されるものではないが大気中の水分
の吸収による寸法伸長の少ないものは本発明の効果をよ
シ確実なものにする。
一方、補強用織布の繊維は炭素繊維、ガラス繊維などの
無機繊維類、或は全芳香族プリアミド、ポリアミドイミ
ドの有機繊維からりくられた織布、これらの交織物等或
はこれらの熱硬化性樹脂のプリプレグを用いることが出
来る。これらの補強織布の厚みは0.01〜0.5■で
あることが好ましく、0.02〜0.20m+の範囲内
にあることが更に好ましい。織布プリプレグの場合の樹
脂含有量は、10〜60重量%が好ましく、15〜4o
!!量チがより好ましい。熱硬化性樹脂としてはエポキ
シ系樹脂、フェノール系樹脂、或は不飽和ポリエステル
樹脂などが使用出来る。
〔実施例〕
以下本発明を具体的に実施例によって説明する。
実施例1および比較例1.2および3、第1表に示す離
型紙と、無溶媒法によ#)製造された第1表記載の一方
向引揃え炭素繊維プリプレグとからam紙貼着一方向引
揃えプリプレグを連続的に製造し、これを巻体とし、ポ
リエチレン袋に入れ、保存した。貼着された雌型紙の巾
および一方、補強用織布として第2表記載のガラス繊維
織物プリプレグを用意した。
第2表 まず、上紀離塁紙貼着一方向引揃えプリプレグの一部を
、ポリエチレン袋より取り出し貼着されて−る離型紙の
調湿のため、相対湿度65%。
25℃の調節された部屋の中で、ゆりくシ巻き返し、次
いで、この部屋内に巻体を一昼夜放置した(実施例1)
。すると、離型紙の巾は1083mmまで伸長した。こ
れは残存吸湿伸長率0.27 %に相当していた(吸湿
有)。一方向引揃えプリプレグの残部は/ IJエチレ
ン袋に入れたままKしておいた。(実施例2)。
前記吸湿処理された(実施例1)および吸湿されていな
い(実施例2)O各離型紙貼着一方向引揃えプリプレグ
と、上記ガラス繊維織物プリプレグとを第1B図に示さ
れた装置を用いて貼合した。
このときの円弧状曲面は、半径75−の金属ローラーの
局面であシ、この周面と離型紙貼着一方向引揃えプリプ
レグとの接触長は60瓢であった。
また、織布プリプレグのオーバーフィード率は0.37
%であった。
このようにして形成された貼合物に厚さ20ミクロンの
本延伸ポリプロピレンフィルムを重ね合わせ、60℃に
加熱された1対のニップローラーの間を通してこれを加
熱押圧し、次に得られた積層物を1対の水冷二、デロー
ラーの間を通してこれを冷却した。次にポリプロピレン
フィルムを積層物から剥離して巻き取シ、得られた補強
プリプレグを巻き上げた。
上記貼合操作において織物プリプレグには0.1h g
/cm  の張力をかけ皺や経糸の蛇行が発生しないよ
うKした。この張力による織物プリプレグの伸びは0.
15%であった。
比較のために、前記吸湿処理された(比較例1)および
吸湿処理されていない(比較例2)離型紙貼着一方向引
揃えプリプレグをそれぞれ、実施例1と同様の補強プリ
プレグ製造工程に供した。但し、円弧状曲面を形成する
金属ローラーを使用せず、離型紙貼着一方向引揃えプリ
プレグと、織物プリプレグと、ポリプロピレンフィルム
とを、オーバーフィードなしで1・対の加熱二、デロー
ラーで貼合しながら加熱押圧した。
上述のようにして製造された各補強プリプレグを1mの
長さに切断し、相対湿度65%、25℃の大気中に約1
時間放置し、一方向引揃えプリプレグと織物プリプレグ
との眉間剥離状況を観察したその結果を第3表に示す。
以下全白 実施例3,4および5 実施例1および2と同様の操作を行った。但し離型紙は
第4表に示されているものを用いた。また、一方向引揃
えプリプレグに貼着された離を紙の巾と残存吸湿率は第
4表に示された通シであった。
以下余白 上紀離を紙貼着一方向引揃えプリプレグを巻き上ケ、ロ
ール状態でポリエチレン袋に密封して保存した。
この離型紙貼着一方向引揃えプリプレグを3分割し、そ
の第1分割部を引続きポリエチレン袋に密封保存した(
実・施例3)、第2および3分割部をポリエチレン袋か
ら取り出し相対湿度65%。
25℃に調節された部屋の中でゆりくり1回巻き返えし
く実施例4)、第3分割部のみ、更に1回巻きかえしく
実施例5)、離型紙に吸湿処理を施した。
吸湿処理されたものを更に同部屋内に一星夜放置した。
実施例4の離型紙の巾は1083.5−Kまた残存吸湿
伸長率は0.43%になり実施例5の離型紙の巾はIQ
85smに、また残存吸湿伸長率は0.29%となりた
@ 上記3sの離凰紙貼着一方向引揃えプリプレグを用いて
実施例1と同様の補強プリプレグ製造操作を行った。各
補強プリプレグの剥離テスト結果は第5表に示されてい
る通シでありた。
実施例6 実施例1と同じ性能の離型紙を用いて、同じ品種の一方
向引揃え炭素繊維プリプレグを無溶媒法でマトリ、クス
樹脂を含浸しながら製造し、この製造工程に直結する、
第3図に示されている調湿装置を有する貼合装置で補強
プリプレグを製造した。この調湿装置は相対湿度が90
〜95%、300に調節されておシ、離型紙貼着一方向
引揃え炭素繊維プリプレグを4分間で通過させた。上記
プリプレグに貼合されている離型紙の巾は、調湿装置に
入る前は1080.5mであったが調湿装置通過後は1
082.5■となりていた。これは残存吸湿伸長率0.
32%に相当していた。補強用ガラス繊維織物プリプレ
グや貼合条件は実施例1と全て同じとした。
このようにして、製造した補強プリプレグを1mに切断
し相対湿度65%、25℃の大気中に約1時間放置した
が補強織布の剥離は全くなく、平面を維持していた。更
に、−週間放置しても変化は全くなかった。
〔発明の効果〕
本発明の方法により、一方向引揃えプリプレグに補強用
織布を貼合した補強プリプレグがその保存や取扱い中に
、補強織布が一方向引揃えプリプレグから剥離せず、一
方向引揃え繊維の蛇行や凹凸のない安定した高品質の補
強プリプレグを製造することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1A図および第1B図、それぞれ、本発明方法を実施
するための装置の一実施態様の説明図でろり、 第2図は、本発明方法に用いられる貼合装置(円弧状曲
面)による貼合操作の説明図であり、第3図は、本発明
方法を実施するための装置の他の実施態様の説明図であ
シ、 第4A図および第4B図は、それぞれ、補強プリプレグ
に発生する層間剥離を説明するための平面図および断面
図である。 1・・・離型紙貼着一方向引揃えプリプレグ、2゜11
・・・補強織物、3・・・貼合装置(円弧状曲面)、4
・・・補強織物から剥離された離型材、5・・・シート
状離型材、6・・・加熱押圧用ニップローラー、7・・
・冷却用ニップローラー、8・・・補強プリプレグの巻
上げロール、9・・・剥離されたシート状離型材の巻上
げロール、10・・・調湿装置、11・・・離型紙、1
2 m 、 12 b −−−剥離部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、離型紙が貼着されている一方向引揃え繊維強化プリ
    プレグシートと、補強用織布とを貼合し、得られた貼合
    物の補強用織布上にシート状離型材を重ね合わせ、得ら
    れた重積物を加熱押圧して前記一方向引揃え繊維強化プ
    リプレグシートと、前記補強用織布とを一体に接着せし
    め、得られた積層物を冷却した後、前記シート状離型材
    を前記積層物から剥離することを含む方法において、前
    記離型紙貼着一方向引揃え繊維強化プリプレグシートと
    、補強用織布との貼合操作を、円弧状曲面上で、前記離
    型紙が、前記曲面に接触し、一方向引揃え繊維強化プリ
    プレグシートの上に補強用織布が重なるようにして行う
    ことを特徴とする、織布で補強された一方向打揃え繊維
    強化プリプレグシートの製法。 2、前記円弧状曲面上における貼合操作において、前記
    一方向引揃え繊維強化プリプレグシートに対する前記補
    強用織布のオーバーフィード率が0.1〜2.0%の範
    囲内にある、特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、前記円弧状曲面が6mm〜600mmの曲率半径を
    有するものである、特許請求の範囲第1項記載の方法。 4、前記加熱押圧操作が40℃〜120℃の温度範囲内
    で行われる特許請求の範囲第1項記載の方法。 5、離型紙が貼着されている一方向引揃え繊維強化プリ
    プレグシートと、補強用織布とを貼合し、得られた貼合
    物の補強用織布上にシート状離型材を重ね合わせ、得ら
    れた重積物を加熱押圧して前記一方向引揃え繊維強化プ
    リプレグシートと、前記補強用織布とを一体に接着せし
    め、得られた積層物を冷却した後、前記シート状離型材
    を前記積層物から剥離することを含む方法において、前
    記離型紙貼着一方向引揃え繊維強化プリプレグシートと
    、補強用織布との貼合操作前に、前記離型紙の残存吸湿
    伸長率を0.4%以下に調節すること、および、前記貼
    合操作を、円弧状曲面上で、前記離型紙が、前記曲面に
    接触し、一方向引揃え繊維強化プリプレグシートの上に
    補強用織布が重なるようにして行うことを特徴とする、
    織布で補強された一方向打揃え繊維強化プリプレグシー
    トの製法。
JP59257476A 1984-12-07 1984-12-07 織布で補強された一方向引揃え繊維強化プリプレグシ−トの製法 Pending JPS61135712A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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