JPS61134674A - 連続パルス電流測定方法 - Google Patents
連続パルス電流測定方法Info
- Publication number
- JPS61134674A JPS61134674A JP59256563A JP25656384A JPS61134674A JP S61134674 A JPS61134674 A JP S61134674A JP 59256563 A JP59256563 A JP 59256563A JP 25656384 A JP25656384 A JP 25656384A JP S61134674 A JPS61134674 A JP S61134674A
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- JP
- Japan
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- current
- pulse current
- reverse
- transformer
- auxiliary coil
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- Pending
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- Measuring Instrument Details And Bridges, And Automatic Balancing Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、パルス・カレント・トランスを用いて連続
パルス電流の電流値を正確に測定する連続パルス電流測
定方法に関するものである。
パルス電流の電流値を正確に測定する連続パルス電流測
定方法に関するものである。
[従来の技術]
周知のように、パルス・カレント・トランスは鉄心とコ
イルによって構成され該トランスの中空部に導体を貫通
させ、この導体にパルス電流を流すことによって、該ト
ランスのコイルに鉄心を介して誘起電流を生じさせ、こ
の誘起電流を該トランスに接続した測定器によって測定
し、導体に流れる電流値を求めるものである。
イルによって構成され該トランスの中空部に導体を貫通
させ、この導体にパルス電流を流すことによって、該ト
ランスのコイルに鉄心を介して誘起電流を生じさせ、こ
の誘起電流を該トランスに接続した測定器によって測定
し、導体に流れる電流値を求めるものである。
ところで、半導体素子、例えばダイオードの電気的特性
を測定する項目の中で逆方向電流の電流値を測定する項
目があり、゛これは次のような方法によって行なわれる
。
を測定する項目の中で逆方向電流の電流値を測定する項
目があり、゛これは次のような方法によって行なわれる
。
すなわち、ダイオードの極性に対して第2図に示すよう
な順方向の電流■、を流し、次に逆電圧を印加してダイ
オードの逆方向電流■RPを測定する。この場合、逆方
向電流’RPはあらかじめ定めた複数回の連続パルス電
流をそれぞれのパルス毎に測定しその平均値を求め測定
値の精度を向上させるようにしている。
な順方向の電流■、を流し、次に逆電圧を印加してダイ
オードの逆方向電流■RPを測定する。この場合、逆方
向電流’RPはあらかじめ定めた複数回の連続パルス電
流をそれぞれのパルス毎に測定しその平均値を求め測定
値の精度を向上させるようにしている。
上記の逆方向電流’IIPの測定の方法の1つとしてパ
ルス・カレント・トランスを使用する方法があるが、こ
の方法には次のような問題点がある。
ルス・カレント・トランスを使用する方法があるが、こ
の方法には次のような問題点がある。
[発明が解決しようとする問題点1
連続パルス電流のうち第2図に示すように順方向電流と
逆方向電流との電流バランスが極端に異なりかつ上記パ
ルス電流の1サイクルが数m sec程度の短い時間で
あると、パルス・カレント・トランスの鉄心が直流励磁
されてしまいパルス・カレント・トランスのコイルから
出力される電流波形が第3図に示すように歪んでしまう
。
逆方向電流との電流バランスが極端に異なりかつ上記パ
ルス電流の1サイクルが数m sec程度の短い時間で
あると、パルス・カレント・トランスの鉄心が直流励磁
されてしまいパルス・カレント・トランスのコイルから
出力される電流波形が第3図に示すように歪んでしまう
。
すなわち、測定のために複数回の連続パルスを与えると
、直流励磁された分だけ0レベルが移動してしまい、見
かけの逆方向電流■ が本来RP(2) の逆方向電流I に加えられて、結果的にRP(0
) RP(1) RP(0) RP(2) )が逆
方向電流8I (I +t して測定され、これは複数回の連続パルスをそれぞれ測
定してその平均値を求めるような操作をしてもその誤差
を免れないという問題点がある。また、順方向電流■、
も0レベルが移動することにより見かけ上の■ が測
定されてしまい、真のF(1) 値よりも測定値が小さくなるという問題点がある。
、直流励磁された分だけ0レベルが移動してしまい、見
かけの逆方向電流■ が本来RP(2) の逆方向電流I に加えられて、結果的にRP(0
) RP(1) RP(0) RP(2) )が逆
方向電流8I (I +t して測定され、これは複数回の連続パルスをそれぞれ測
定してその平均値を求めるような操作をしてもその誤差
を免れないという問題点がある。また、順方向電流■、
も0レベルが移動することにより見かけ上の■ が測
定されてしまい、真のF(1) 値よりも測定値が小さくなるという問題点がある。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、順方向、逆方向の電流バランスが著しく異な
る連続パルス電流であってもパルス・カレント・トラン
スを用いた測定方法において導体に流れる逆方向電流、
順方向電流を精度良く測定することができる連続パルス
電流測定方法を捉供することを目的とするものである。
たもので、順方向、逆方向の電流バランスが著しく異な
る連続パルス電流であってもパルス・カレント・トラン
スを用いた測定方法において導体に流れる逆方向電流、
順方向電流を精度良く測定することができる連続パルス
電流測定方法を捉供することを目的とするものである。
[問題点を解決するための手段]
この発明にかかる連続パルス電流測定方法は、パルス・
カレント・トランスに補助コイルを巻回したものである
。
カレント・トランスに補助コイルを巻回したものである
。
[作 用]
補助コイルに直流逆バイアス電流を流すことに′″0′
ゞ″′°”′ンドトラ>l(D鉄心0直流励 1磁が
防げ、正確な逆方向電流および順方向電流の測定1直が
得られる。
ゞ″′°”′ンドトラ>l(D鉄心0直流励 1磁が
防げ、正確な逆方向電流および順方向電流の測定1直が
得られる。
[実施例]
第1図において、(1)はパルス・カレント・トランス
であり、このトランスの中空部(1a)を貫通する導体
(図示せず)中を流れる電流を実線および鎖線で示し、
実線で示す方向に流れる電流を順方向電流■、とし、鎖
線で示す方向に流れる′R流を逆方向電流’RPとする
。(2>はパルス・カレント・トランス(1)に巻回さ
れた補助コイルであり、この補助コイル(2)は抵抗R
を介して直流電源E、に接続されている。また、この補
助コイル(2)に流れる電流の方向は順方向電流IFの
方向と逆になるように補助コイル(2)の巻方向あるい
は直流電源E、の接続方向を考慮する。
であり、このトランスの中空部(1a)を貫通する導体
(図示せず)中を流れる電流を実線および鎖線で示し、
実線で示す方向に流れる電流を順方向電流■、とし、鎖
線で示す方向に流れる′R流を逆方向電流’RPとする
。(2>はパルス・カレント・トランス(1)に巻回さ
れた補助コイルであり、この補助コイル(2)は抵抗R
を介して直流電源E、に接続されている。また、この補
助コイル(2)に流れる電流の方向は順方向電流IFの
方向と逆になるように補助コイル(2)の巻方向あるい
は直流電源E、の接続方向を考慮する。
また、補助コイル(2)に流す電流は、順方向電流(、
の大きさ、連続パルス電流のサイクル数および周期、さ
らに補助コイルの巻回数を考慮して所定の大きさに決定
される。
の大きさ、連続パルス電流のサイクル数および周期、さ
らに補助コイルの巻回数を考慮して所定の大きさに決定
される。
上記の構成において、補助コイル(2)に上記のように
して決定された微少の逆バイアス電流を連続的にあるい
は測定される連続パルスの周期゛に同期させて流すと、
順方向電流■、によるパルス・カレント・トランス(2
)の鉄心の直流励磁が打ち消され測定器(3)による真
の逆方向電流’RPおよび順方向電流IFの測定が可能
となる。
して決定された微少の逆バイアス電流を連続的にあるい
は測定される連続パルスの周期゛に同期させて流すと、
順方向電流■、によるパルス・カレント・トランス(2
)の鉄心の直流励磁が打ち消され測定器(3)による真
の逆方向電流’RPおよび順方向電流IFの測定が可能
となる。
[発明の効果]
以上のようにこの発明によれば、パルス・カレント・ト
ランスに補助コイルを巻回し、この補助コイルにパルス
・カレント・トランスの中空部を貫通する導体の順方向
′Ii流IFと反対方向となる逆バイアス電流を流すよ
うにしたので、パルス・カレント・トランスの順方向電
流IFによる直流励磁化が防げ、連続パルス電流の逆方
向電流■□。
ランスに補助コイルを巻回し、この補助コイルにパルス
・カレント・トランスの中空部を貫通する導体の順方向
′Ii流IFと反対方向となる逆バイアス電流を流すよ
うにしたので、パルス・カレント・トランスの順方向電
流IFによる直流励磁化が防げ、連続パルス電流の逆方
向電流■□。
並びに順方向電流IFの精度良い測定値が得られる。
第1図はこの発明の一実施例を示す説明図、第2図およ
び第3図は従来の連続パルス電流測定方法を説明するた
めの連続パルスの波形図である。 図において、(1)はパルス・カレント・トランス、(
2)は補助コイル、(3)は測定器、■ は順方向電流
、IRPは逆方向電流を示す。 なお、図中、同一符号は、同一、又は相当部分を示す。
び第3図は従来の連続パルス電流測定方法を説明するた
めの連続パルスの波形図である。 図において、(1)はパルス・カレント・トランス、(
2)は補助コイル、(3)は測定器、■ は順方向電流
、IRPは逆方向電流を示す。 なお、図中、同一符号は、同一、又は相当部分を示す。
Claims (1)
- パルス・カレント・トランスを用いて連続パルス電流を
測定する連続パルス電流測定方法において、前記連続パ
ルス電流によるパルス・カレント・トランスの鉄心の直
流励磁化を防ぐために前記鉄心に補助コイルを巻回し、
このコイルに直流逆バイアス電流を流すことを特徴とす
る連続パルス電流測定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59256563A JPS61134674A (ja) | 1984-12-06 | 1984-12-06 | 連続パルス電流測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59256563A JPS61134674A (ja) | 1984-12-06 | 1984-12-06 | 連続パルス電流測定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61134674A true JPS61134674A (ja) | 1986-06-21 |
Family
ID=17294375
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59256563A Pending JPS61134674A (ja) | 1984-12-06 | 1984-12-06 | 連続パルス電流測定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61134674A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101949965A (zh) * | 2009-07-09 | 2011-01-19 | 株式会社田村制作所 | 电流传感器 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4871681A (ja) * | 1971-12-28 | 1973-09-27 |
-
1984
- 1984-12-06 JP JP59256563A patent/JPS61134674A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4871681A (ja) * | 1971-12-28 | 1973-09-27 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101949965A (zh) * | 2009-07-09 | 2011-01-19 | 株式会社田村制作所 | 电流传感器 |
JP2011017618A (ja) * | 2009-07-09 | 2011-01-27 | Tamura Seisakusho Co Ltd | 電流センサ |
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