JPS61130244A - ゼオライト吸着剤を用いてその他のキシレン及びエチルベンゼンを含有する原料流からパラキシレンの分離を増進する方法 - Google Patents

ゼオライト吸着剤を用いてその他のキシレン及びエチルベンゼンを含有する原料流からパラキシレンの分離を増進する方法

Info

Publication number
JPS61130244A
JPS61130244A JP60261625A JP26162585A JPS61130244A JP S61130244 A JPS61130244 A JP S61130244A JP 60261625 A JP60261625 A JP 60261625A JP 26162585 A JP26162585 A JP 26162585A JP S61130244 A JPS61130244 A JP S61130244A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
zeolite
xylene
paraxylene
ethylbenzene
stream
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60261625A
Other languages
English (en)
Inventor
ドニーズ・エム・バルトムフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ExxonMobil Technology and Engineering Co
Original Assignee
Exxon Research and Engineering Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Exxon Research and Engineering Co filed Critical Exxon Research and Engineering Co
Publication of JPS61130244A publication Critical patent/JPS61130244A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C7/00Purification; Separation; Use of additives
    • C07C7/12Purification; Separation; Use of additives by adsorption, i.e. purification or separation of hydrocarbons with the aid of solids, e.g. with ion-exchangers
    • C07C7/13Purification; Separation; Use of additives by adsorption, i.e. purification or separation of hydrocarbons with the aid of solids, e.g. with ion-exchangers by molecular-sieve technique

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Water Supply & Treatment (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はパラキシレンのその他のキシレンとエチルベン
ゼンとを含有する流れからの分離を、KY(或はおそら
< NaY )ゼオライトをパラキシレンについての選
択吸着剤として用いて増進する方法に関する。これらの
増進は、通常、吸着混合物にピロール又はピリジン等の
環式窒素含有添加剤を包含することKよる。その添加は
、また、脱着剤を用いる場合に同時に脱着剤の性卵を向
上させる結果を生じさせることができる。
発明の背景 従来の技術 結晶性アルミノケイ酸塩又はゼオライトの内のあるもの
は所定の炭化水素化合物を含有する化合物から該化合物
を分離する際の吸着剤として有用である。特に、ゼオラ
イトはパラキシレンを、その他の08芳香族化合物、例
えばメタキシレン、オルトキシレン、エチルベンゼンと
の混合物から選択的に分離するのに広く用いられている
。例えば、米国特許3.636.121 ; 3.6s
 6.342 ;3.6a6.s43;ta3s、o4
3;s、ass、333;3.878.127;3.8
94,108;3.903,187及び4,265.7
8.8号は、全て種々のタイプのゼオライトを吸着剤と
して用いてパラキシレンを種々の炭化水素との混合物か
ら分離する方法、或はパラキシレンとエチルベンゼンと
をその他の宏分を含有する混合物から選択的に得る方法
を指向している。
パラキシレンは、テトラ7タル酸の製造におけるその使
用が後に種々の繊維、例えばダクロン(])acron
 )  を生産する際に臨界的な工程となることから、
商業上重要な芳香族炭化水素である。
本発明は、包括的には、パラキシレンをホージャサイト
ゼオライと、特にナトリウム又はカリウム交換Yゼオラ
イトに選択吸着させることKよってパラキシレンをその
他のC8芳香族の混合物から分離する方法に関する。パ
ラキシレンは窒素原子を含有する環式炭化水素質分子を
単独で、或はベンゼン又はバッジエチルベンゼン等のそ
の他の脱着剤と組合わせて用いることによって脱着させ
る。
ホージャサイト構造を有するカリウム置換タイプYゼオ
ライトがエチルベンゼンと、メタキシレンとオルトキシ
レンとを含む混合物からトルエンを脱着剤として用いて
エチルベンゼンを選択吸Mすることは知られている。米
国特許3.998,901号はSr及びKで置換したタ
イプYゼオライトを用い、エタン又はそれより低級のガ
ス又はトルエンを脱着剤として用いてキシレン異性体か
らエチルベンゼンを分離し得ることを教示している。米
国特許3.943.182号によれば、トルエンと異ル
脱着剤、例えばジエチルベンゼン又はベンゼンは、タイ
プXゼオライトを用いてエチルベンゼンと少くとも1種
のキシレン異性体とを含有する混合物からエチルベンゼ
ンを選択的に分離する。また、ゼオライトにおけるシリ
カ対アルミナ比を3.0よりも増大するにつれて(すな
わち、タイプYゼオライトを用いて)、エチルベンゼン
のその異性体に勝る選択性が低下することも開示されて
いる。
米国特許!l、 945.182号は、更に、ゼオライ
ト中に水が500°Cにおける強熱減量により測定して
α02〜2.5重量%の量で存在することがエチルベン
ゼンについての選択性を最適にすることを教示している
。その他の特許はある種の化合物が該化合物と接触させ
る際にゼオライトの吸着剤特性を改変することを開示し
ている。例えば、米国特許3.698.157号は、芳
香族異性体分離の関係において、有機ラジカル置換シラ
ンがC8芳香族異性体を分離する際の選定ゼオライトの
特性を改変することを開示している。米国特許3,75
4.974号に−は、特別の吸着剤に少量の水を加える
こと釦よって、一層早い交換速度とオルトキシレン及び
メタキシレンの低いテーリングとを達成することが教示
されている。その上、米国特許3,855,333号は
0.1〜8.0重量%のアルコールを含有するゼオライ
トを吸着剤として用いてパラキシレンを吸着する場合の
ゼオライトの増大した選択性を得ることを指向している
1981年8月11日発行のロスパック(Rosbac
k )に係る米国特許4.283.587号は、種々の
置換(通常、カリウム又はバリウム置爽タイプXはYゼ
オライトのその他のC8−芳香族に勝るパラキシレンの
選択性を高める方法について開示している。ゼオライト
にアルキルアミン塩酸塩又はアルキルアミンを予備配合
することによって、吸着された芳香族をゼオライトから
取り去る脱着剤の活性(特にバラジエチルベンゼンの活
性)が同様に向上されるっ 1982年9月28日発行のスモリy (3molin
)に係る米国特許4.351.981号は、C8−芳香
族の混合物からパラキシレンを、混合物をピリジン変性
のLiX又はNaXゼオライトと接触させて分離する方
法について開示している。該方法は、好ましくはゼオラ
イトにゼオライトの全吸着容量の約10〜60Xの量、
例えば好ましくはゼオライトの重量を基準にして3〜6
重量%の量のピリジンを予備配合することを含む。該方
法はパラキシレンを除外してC8−芳香族を吸着すると
言われている。よって、流れを改質ゼオライトで処理す
る前に、パラキシレン以外の08−芳香族の量を、例え
ば蒸留によって最少にするのが望ましいことであると言
われている。ピリジンは別の脱着剤、好ましくはトルエ
ンと共に使用することができる。
同様に、1983年7月17日発行のスモリンに係る米
国特許4.39へ266号(メモ9フ1981号の一部
継続)は、ピリジン処理したゼオライトを用いてC8−
芳香族の混合物からパラキシレンを分離する同様の方法
を提案している。しかし、この場合、ゼオライトはLi
X又はNaXの代りにNaYである。上述した方法にお
けるように、ゼオライトは実質的にパラキシレンを除外
してその他のC8″−芳香族を吸収する。
発明の要約 問題を解決するための手段 本明細書において開示する発明は、包括的には、エチル
ベンゼンとその他の異性キシレンの混合物の両方を含有
する流れからパラキシレンを選択吸着する方法を指向す
る。方法ではす) IJウム又はカリウム置換タイプX
ゼオライト及び所定の環式添加剤であってそれらの環が
望素原子を含有するものを用いる。環式添加剤は脱着剤
として単独で、或はベンゼン又はバラジエチルベンゼン
等のその他のプライマリ−脱着剤と共に用いることがで
きる。添加剤はピリジン、2−ピコリン、3−ピコリン
、4−ピコリン、2,4−ルチジン、2.6−ルチジン
、3.4−ルチジン、ピロール、置換ピロール及びこれ
らの混合物から成る群より選ぶことができる。好ましい
添加剤はピリジン及びピロールであり、ピロールが特に
望ましい。加えて、環式添加剤を使用することにより、
パラキシレンの回収を最大にする目的に対してゼオライ
トのエチルベンゼンに勝るパラキシレンの選択率ファク
ターに悪影極を与えることなくプライマリ−脱着剤の強
さを最適にし得ることがわかった。
パラキシレンは、マた、エチルベンゼン、任意にオルト
キシレン及びメタキシレンを含有する原料流混合物から
、(a)混合物をナトリウム又はカリウム置換タイプY
ゼオライトにゼオライトによるパラキシレンの選択吸着
を行わせる条件下で接触させ、(b)接触工程の前、間
或は後にピロール又はピリジン等の窒素含有環式炭化水
素添加剤を、ベンゼン又ハパラジエチルベンゼン等のプ
ライマリ−脱着剤と共に或は該脱着剤を伴わないでゼオ
ライトに通し、(c)パラキシレンの浮皮の増大した流
れをゼオライトから回収する工程を有する方法によって
分離しかつ回収することができる。
吸着剤のエチルベンゼン又は異性キシレンに勝るパラキ
シレンの選択性を表わす選択率ファクターは、以下の式
により定義される: 吸着剤の脱着剤に勝るパラキシレンの選択性を表わす脱
着剤強さファクターは、次式により定義される: 非吸着相における脱着剤の量 ゼオライトくおける脱着剤の量 好ましい実施態様の説明 本発明に適用し得る原料量混合物は少くともパラキシレ
ン及びエチルベンゼンを含有するが、更に、オルトキシ
レン及びメタキシレンも含有することができる。混合物
中に存在し得るその仙の成分はアルキル−置換ベンゼン
等のその他の芳香族炭化水素を含む。加えて、原料量混
合物は約20容i1%まで、好ましくは約10容量%゛
より少いパラフィン又は脂環式化合物又はオレフィン系
化合物等の非芳香族成分を含有することができる。かか
る成分はゼオライトによって吸着される傾向が最も少い
。しかし、どのような他の成分が混合物中に含有されて
いようと、本発明における方法はパラキシレンとエチル
ベンゼンとを分離する技術を具体化することを注記して
おく。
エチルベンゼン、キシレン異性体等のいくつかの08 
芳香族異性体を含有する原料流混合物は、通常、例えば
リホーミング、熱分解又は異性化プロセスを通して得ら
れる。パラキシレンは、パラキシレンを晶出又は抽出す
ることによる等のプロセスによってこの混合物から分離
されることが多い。
本明細書中に記載する方法では、パラキシレンを原料流
混合物中のエチルベンゼンから、混合物を以下に定義す
るゼオライト吸着剤とパラキシレンがエチルベンゼンよ
りも一層選択的に吸着されるように接触させることによ
って分離する。この接触の前に、と同時に、或はの後に
(操作がバッチ運転の場合)、窒素含有環式添加剤流を
ゼオライトに通しくいくつかの場合にはプライマリ−脱
着剤相の存在において)、それKよりパラキシレンに富
んだ吸着相を脱着させる。
ゼオライトと原料流混合物、環式窒素含有添加剤、任意
に脱着剤流との接触がバッチ或は連続方式の操作で行い
得ることは認識されよう。例えば、吸着剤は濃密なコン
パクト固定床として用〜・て、代りに該床に原料流混合
物、添加剤、脱着剤を接触させるか、或は連続操作で混
合物、添加剤、脱着剤と接触させる流動床にすることが
でき、磁気安定化を用い或は用いず、かつ実際の又はシ
ミュレーテイド並流又は向流流れを用℃・或は用いない
吸着剤を単一静止床として用いる場合、半連続的にする
ことができる、すなわちパルス) (pulsed)ク
ロマトグラフィープロセスとして操作することができる
;或は2つ又はそれ以上の一組の静止層を用いて原料流
混合物を1つの床に接触させ、他方脱着剤を他の床に通
すことができる。添加剤は脱着剤と共に或は原料流と共
にゼオライトに通すことができる。パラキシレンを回収
する前に吸着の極めて弱い物質、例えばパラフィンでフ
ラッシングして床内の空隙から最も吸着の少い成分を除
くことが望ましい。しかし、移動床又はシミュレーテイ
ド移動床は、より高い分離効率が得られる・ことから好
ましい操作方式である。
本発明における方法の接触及び脱着工程の場合の温度は
、例えば使用する脱着剤により広く変わり得るが、通常
、はぼ室温〜約300℃の範囲になる。同様に運転圧も
かなり変わり、通常、大気圧〜30気圧(3メガパスカ
ル)の圧力範囲になる。
本方法において用いる添加剤はピリジン、2−ピコリン
、3−ピコリン、4−ピコリン、2.4−ルチジン、2
.6−ルチジン、3.4−ルチジン、ピロール、置換ピ
ロール及びこれらの混合物から成る群より選ぶ窒素原子
含有環式化合物にすることができる。好ましい添加剤は
ピリジン及びピロールであり、特にピロールである。添
加剤は単独で、或はベンゼン又はパラジエチルベンゼン
等の他の公知の強力又はプライマリ−脱着剤と組合わせ
て用いることができる。窒素を含む環式化合物は原料流
の約12重量まで、好ましくは3〜10%の量で用いる
ことができる。゛ピロールは単独で12%までの濃度に
おいて用いる場合に特記のゼオライトのαpx/EBを
高める。これらの窒素を含む化合物は、また、バラジエ
チルベンゼン等の他の脱着剤と共に用いる場合に、エチ
ルベンゼンに勝るパラキシレンの選択率を高め或は生じ
る。以下に例で示すように、ベンゼンをC8芳香族分離
又は所定のタイプYゼオライトにおいて単独で脱着剤と
して用いる場合に、ゼオライトはパラキシレンに勝るエ
チルベンゼンについて選択性である。窒素を含む化合物
の内の1柵をベンゼンに加えることによりゼオライトの
選択性を反対忙してエチルベンゼンと比較してパラキシ
レンを選択性にさせる。パラキシレンとエチルベンゼン
との間の分離は行うのが最も難かしい。経済的に実行可
能なプロセスの場合には、分離ファクターαpb/eb
は2.0より大きくするのが望ましいが、難かしいパラ
キシレン−エチルベンゼンの分離の場合には、t3程に
低いファクターが容認され得る。
窒素を含む化合物を使用して改良される添加剤脱着剤結
合流の別のパラメータは、αpx/脱着剤として表示さ
れかつ上に定義される脱着剤強さファクターにより表わ
される。このファクターは、パラキシレンについてのゼ
オライトの吸着強さ対脱着剤についてのゼオライトの吸
着強さの比を表わす。α”X/説着MIJ  が例えば
0.1より小さくなるような脱着剤がパラキシレンに対
しあまりに強ければ、エチルベンゼン及びパラキシレン
が共に重なり合うピークで溶離される。他方、αpX/
脱’flQ剤が10より大きい弱い脱着剤は、パラキシ
レンと都合よく対抗せず、パラキシレンを全て回収する
のに多量の脱着剤を必要とする。このようにして集めら
れたパラキシレンは多量の脱着剤中に含有され、そのた
めバラキシレ/を回収するのに費用のかかる蒸留手順が
必要になる。その他のプロセスでは、比は1〜2の範囲
にすべきであるが、この難かしい分離の場合、わずかに
低い値、例えば  −〇、5が容認され得る。
本発明の方法において使用すべきゼオライト吸着剤は、
好ましくはカリウム又は任意にナトリウムをカチオンと
して含有する(ホージャサイト構造を有する)タイプY
の合成結晶性アルミノケイ酸塩である。タイプYゼオラ
イトは米国特許&13CLOO7号に記載されており、
同米国特許を本明細書中に援用する。本発明のために出
発材料として用いる有用な代表的水相ゼオライトは次式
: %式% (式中、Wは約3より大きな値であり、Xは約9までの
任意の値である。特記したカリウムの代りにナトリウム
を用いることができる。)のものであるが、いささかも
それに限定されない。
原料流混合物及び脱着剤をゼオライトと接触させた後に
、種々の成分を含有するそれぞれの溶離生成物流を別々
の収集容器に向ける。(吸着及び脱着操作によって達成
した分離により)混合物中エチルベンゼンに比しパラキ
シレンの量が増大した回収流を、例えば脱着剤からの蒸
留又はその他の適当な回収技術による等の処理加工をし
てパラキシレンを回収することができる。
以下の例は本発明の効能を更に例示する。これらの例に
おいて特記しない限り全ての部及び百分率は重量によっ
て示し、かつ全ての温度は℃で示すものとする。
例1 等モル量のエチルベンゼンと、オルトキシレンと、メタ
キシレンと、パラキシレンとを含有する一連の原料を調
製し、かつ炭化水素脱着剤の重量百分率を表Iに示す。
ナトリウム又はカリウムタイプYホージャサイトを乾燥
窒素(含有するH2Oは5ppmより少い)流中550
℃で乾燥し、それによりゼオライトは1000℃で強熱
してこの重量のtSXが減量された。セプタムキャップ
でシールした一連の2 mlバイアルに、ゼオライトの
約300η試料を移した。各ボトルに、それぞれの原料
を注射器によってゼオライトの容量に相当する量で加え
た。バイアルを周囲条件下に室温において24時間攪拌
した。ゼオライトと平衡にある蒸気相をガスクロットゲ
ラフィーで分析した。上に定義したファクターをガスク
ロ゛マドグラムにおけるピークから求めて表■に示す。
メタノール及びアンモニア添加剤を比較のために与えた
表■ α KY   無し    2 7.2 8.5NaY  
 無し    2.0 0.5 0.8ヒロールは両方
のゼオライトニツイ てのαl)x/e bを増大させる。
例2 本例はピリジン又はピロールをその他の脱着剤に加える
効果及びそれらがパラキシレンのエチルベンゼンに勝る
ゼオライ)KY選択率に与える影響を示しかつ比較する
KYゼオライトを用い、かつ原料と接触させる前のゼオ
ライトに、表■に示す量のメタノール、ピロール又はピ
リジンを加えて再び例1の手順に従った。αpX/eb
及びαpX/脱着剤ファクターを表に示す。
表■ (a)パラジエチルベンゼン (b)8〜10%の予備吸着されたメタノール又はピリ
ジン又はピロール (c1,0重量%のメタノールを含有する原料ピリジン
及びピロールは共に脱着剤又は添加剤ベンゼン、パラジ
エチルベンゼン又はメタノール単独の内のいずれかに勝
る改良されたαpx/。bを示す。また、ピリジン及び
ピロールは共にそれぞれの脱着剤に比べて単独で或はメ
タノールと共にαpx/desの値を大きく向上させる
。この改良された選択性の組合せは、実用性の高い吸着
プロセスを提案する。また、両方の添加剤はベンゼンを
脱着剤として用いる場合にパラキシレンのエチルベンゼ
ンに勝るゼオライトの選択性を逆にし、かつパラキシレ
ンのエチルベンゼンに勝るゼオライトの固有の選択性を
再確立する。共にパラジエチルベンゼンと共に用いる場
合にゼオライトのαpx/ebを向上させる。メタノー
ルを添加剤として用いる場合には同様の向上が見られな
い。環式窒素含有添加剤が示される唯一のものである。
要するに、本発明は、ホージャサイと、好ましくはカリ
ウム又は任意にナトリウム置換タイプYゼオライトを選
択性吸着剤として用い、かっピロール又はピリジン等の
選択された化合物を添加剤として用いるエチルベンゼン
からパラキシレンを分離する方法を提倶することが認め
られる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、パラキシレンと少くとも1種のその他のC_8−芳
    香族とを含有する流れからパラキシレンを分離する方法
    であつて、 (a)流れをカリウム置換タイプYゼオライトと、ゼオ
    ライトによるパラキシレンの選択的吸着を行わせるのに
    適した条件下で接触させる工程と、 (b)接触工程の前、間或は後に環式窒素含有添加剤を
    ゼオライトに通す工程と、 (c)ゼオライトからパラキシレンの濃度がその他のC
    _8−芳香族に対して高い流れを回収する工程 とを含むパラキシレンの分離方法。 2、脱着剤をゼオライトに通してパラキシレンを回収す
    る工程を追加して含む特許請求の範囲第1項記載の方法
    。 3、その他のC_8−芳香族がエチルベンゼンを含む特
    許請求の範囲第2項記載の方法。 4、流れがオルトキシレンとメタキシレンの内の少くと
    も1種を追加して含有する特許請求の範囲第3項記載の
    方法。 5、環式窒素含有添加剤をピリジン、2−ピコリン、3
    −ピコリン、4−ピコリン、2,4−ルチジン、2,6
    −ルチジン、3,4−ルチジン、ピロール、置換ピロー
    ル及びこれらの混合物から成る群より選ぶ特許請求の範
    囲第1項記載の方法。 6、環式窒素含有添加剤がピロールである特許請求の範
    囲第5項記載の方法。 7、環式窒素含有添加剤がピリジンである特許請求の範
    囲第5項記載の方法。 8、パラキシレンとエチルベンゼンとを含有する流れか
    らパラキシレンを分離する方法であつて、(a)流れを
    カリウム置換タイプYゼオライトと、ゼオライトによる
    パラキシレンの選択的吸着を行わせるのに適した条件下
    で接触させる工程と、 (b)接触工程の前、間数は後に、ベンゼンと環式窒素
    含有添加剤とをαpx/ebが約1.0より大きくなる
    のに十分な量で含む脱着剤流れをゼオライトに通す工程
    と、 (c)エチルベンゼンに対してパラキシレンの濃度の高
    い流れをゼオライトから回収する工程とを含むパラキシ
    レンの分離方法。 9、パラジエチルベンゼンを脱着剤として用いる場合に
    ナトリウム又はカリウム置換タイプYゼオライトのエチ
    ルベンゼンに勝るパラキシレンの選択性を高める方法で
    あつて、ゼオライトと少くともエチルベンゼンとパラキ
    シレンとを含有する流れとを接触させる前、間或は後に
    、環式窒素含有化合物を該ゼオライトに通す工程を含む
    前記方法。 10、エチルベンゼンと、オルトキシレンと、メタキシ
    レンと、パラキシレンとを含有する流れからパラキシレ
    ンを分離する方法であつて、 (a)流れをKYゼオライトにパラキシレンをゼオライ
    トに有効に選択吸着させるのに適した条件下で接触させ
    る工程と、 (b)接触工程の間或は後に、12重量%までのベンゼ
    ン又はp−ジエチルベンゼン及び4〜10重量%のピロ
    ールを含有する脱着剤流をゼオライトに通す工程と、 (c)エチルベンゼンに対するパラキシレンの濃度の高
    い流れをゼオライトから回収する工程と、 (d)パラキシレンを脱着剤流から分離する工程とを含
    む前記方法。
JP60261625A 1984-11-23 1985-11-22 ゼオライト吸着剤を用いてその他のキシレン及びエチルベンゼンを含有する原料流からパラキシレンの分離を増進する方法 Pending JPS61130244A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US674187 1984-11-23
US06/674,187 US4593150A (en) 1984-11-23 1984-11-23 Process for enhancing the separation of paraxylene from a feedstream containing other xylenes and ethylbenzene using a zeolite adsorbent

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61130244A true JPS61130244A (ja) 1986-06-18

Family

ID=24705643

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60261625A Pending JPS61130244A (ja) 1984-11-23 1985-11-22 ゼオライト吸着剤を用いてその他のキシレン及びエチルベンゼンを含有する原料流からパラキシレンの分離を増進する方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4593150A (ja)
EP (1) EP0182673A3 (ja)
JP (1) JPS61130244A (ja)
AU (1) AU5035485A (ja)
NO (1) NO854515L (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5012038A (en) * 1988-05-23 1991-04-30 Uop Zeolitic para-xylene separation with diethyltoluene heavy desorbent
US5935422A (en) * 1997-12-29 1999-08-10 Uop Llc Removal of organic sulfur compounds from FCC gasoline using regenerable adsorbents
US20220258124A1 (en) * 2019-06-26 2022-08-18 China Petroleum & Chemical Corporation Composite layer agglomerating adsorbent and preparation process thereof

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3130007A (en) * 1961-05-12 1964-04-21 Union Carbide Corp Crystalline zeolite y
US3558732A (en) * 1969-05-12 1971-01-26 Universal Oil Prod Co Aromatic hydrocarbon separation by adsorption
US3636121A (en) * 1969-11-07 1972-01-18 Universal Oil Co Process for the production and recovery of ortho-xylene para-xylene and ethylbenzene
US3686342A (en) * 1970-09-18 1972-08-22 Universal Oil Prod Co Aromatic hydrocarbon separation by adsorption
US3686343A (en) * 1970-10-01 1972-08-22 Exxon Research Engineering Co Paraxylene recovery with zeolite adsorbent
US3696107A (en) * 1971-05-27 1972-10-03 Richard W Neuzil Improved hydrocarbon separation process
US3698157A (en) * 1971-06-01 1972-10-17 Mobil Oil Corp Separation of mixtures with modified zeolites
US3734974A (en) * 1971-07-26 1973-05-22 Universal Oil Prod Co Hydrocarbon separation process
US3795711A (en) * 1972-06-30 1974-03-05 Atlantic Richfield Co Sorption of paraxylene vapor in presence of gaseous modifier
US3894108A (en) * 1973-08-09 1975-07-08 Exxon Research Engineering Co High temperature liquid elution chromatography
US3835043A (en) * 1972-12-21 1974-09-10 Exxon Research Engineering Co Minimizing elution volumes in liquid chromatographic separations
US3903187A (en) * 1973-08-09 1975-09-02 Exxon Research Engineering Co High temperature gradient elution liquid chromatography
US3855333A (en) * 1973-03-19 1974-12-17 Universal Oil Prod Co Adsorptive separation of aromatic isomers with adsorbents containing an alcohol substrate
US3878127A (en) * 1973-05-02 1975-04-15 Universal Oil Prod Co Method of manufacturing a zeolitic absorbent
US3943182A (en) * 1974-05-13 1976-03-09 Universal Oil Products Company Process for the separation of ethylbenzene by selective adsorption on a zeolitic adsorbent
US3998901A (en) * 1975-07-14 1976-12-21 Universal Oil Products Company Separation of ethylbenzene with an adsorbent comprising sr and k exchanged x or y zeolite
JPS54146283A (en) * 1978-05-09 1979-11-15 Toray Ind Inc Paraxylene separating adsorbent
US4393266A (en) * 1980-05-23 1983-07-12 Texaco Inc. Separation of para-xylene
US4351981A (en) * 1980-05-23 1982-09-28 Texaco Inc. Separation of para-xylene
US4283587A (en) * 1980-06-16 1981-08-11 Uop Inc. Adsorptive separation of aromatic isomers

Also Published As

Publication number Publication date
AU5035485A (en) 1986-05-29
EP0182673A2 (en) 1986-05-28
NO854515L (no) 1986-05-26
EP0182673A3 (en) 1986-07-30
US4593150A (en) 1986-06-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3696107A (en) Improved hydrocarbon separation process
US3114782A (en) Separation of tri-alkyl substituted aromatic hydrocarbon isomers
US4029717A (en) Simulated moving bed adsorption-desorption process for paraxylene recovery
US4031156A (en) Separation and recovery of ethylbenzene by dual desorbent composition and temperature separation processes
US4306107A (en) Production of pure M-xylene and pure ethyl benzene from a mixture of C8 aromatic isomers
US3133126A (en) Aromatic hydrocarbon separation
US4554398A (en) Process for the separation of C9 aromatic isomers
JP2707240B2 (ja) ベータゼオライト上での選択的吸着によるキシレンからのエチルベンゼンの分離方法
CA1194809A (en) Process for the separation of ortho aromatic isomers by selective adsorption
US4778946A (en) Process for separating ethylbenzene from feedstream containing metaxylene using a zeolite adsorbent
US4482777A (en) Separation of ortho bi-alkyl substituted monocyclic aromatic isomers
US4743708A (en) Process for the separation of C10 aromatic isomers
US4175099A (en) Separation and recovery of ethylbenzene from C8 aromatic mixtures using rubidium-X sieves
JPS61130244A (ja) ゼオライト吸着剤を用いてその他のキシレン及びエチルベンゼンを含有する原料流からパラキシレンの分離を増進する方法
US4593149A (en) Process for separating ethylbenzene from xylenes by selective adsorption on a cesium substituted X zeolite
US4351981A (en) Separation of para-xylene
US3851006A (en) Process for the separation of pinene isomers
US3882184A (en) Process for the separation of acyclic and monocyclic monoterpenes
EP0105698B1 (en) A process for separating ethylbenzene from feedstream containing meta-xylene using a zeolite adsorbent
EP0137584B1 (en) Separation of ethylbenzene from xylenes
US4751346A (en) Process for separating ethylbenzene from xylenes by selective adsorption on a gallium beta zeolite (ATD-35)
JP2002540178A (ja) エーテルを脱着剤として使用するパラ−キシレンの分離法
JP2002060760A (ja) オレフィン炭化水素分離方法
US4139572A (en) 1-Alkyl-4-isopropylbenzene desorbents for para-xylene
EP0180427A2 (en) A process for separating ethylbenzene from xylenes by selective adsorption on a rubidium substituted X zeolite