JPS61129157A - テトラシアノアントラキノジメタン系電荷移動錯体 - Google Patents
テトラシアノアントラキノジメタン系電荷移動錯体Info
- Publication number
- JPS61129157A JPS61129157A JP24877484A JP24877484A JPS61129157A JP S61129157 A JPS61129157 A JP S61129157A JP 24877484 A JP24877484 A JP 24877484A JP 24877484 A JP24877484 A JP 24877484A JP S61129157 A JPS61129157 A JP S61129157A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- complex
- tcnaq
- tetracyanoanthraquinodimethane
- charge transfer
- melting point
- Prior art date
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- Pending
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は有機電子材料として有用なテトラシアノアント
ラキノジメタンおよびその誘導体の電荷移動錯体に関す
る。
ラキノジメタンおよびその誘導体の電荷移動錯体に関す
る。
テトラシアノアントラキノジメタンおよびその誘導体は
有機半導体等の有機電子材料として有用な化合物である
ことが知られている(例えば、特開昭57−14925
9号、同58−10554号、同58−55450号等
)。
有機半導体等の有機電子材料として有用な化合物である
ことが知られている(例えば、特開昭57−14925
9号、同58−10554号、同58−55450号等
)。
このテトラシアノアン小うキノジメタン類は基本骨格が
次式で示され、種々の置換基で置換されている化合物で
ある。
次式で示され、種々の置換基で置換されている化合物で
ある。
OON
ハ
CCN
これらのテトラシアノアントラキノジメタンは、有機半
導体、電子写真材料、有機導電体、サーミスタ―−材料
等の有機電子材料として有用な化合物であるが、電気伝
導率が低いという欠点を有する。
導体、電子写真材料、有機導電体、サーミスタ―−材料
等の有機電子材料として有用な化合物であるが、電気伝
導率が低いという欠点を有する。
本発明は有機電子材料と使用するに充分な電気伝導率を
有するテトラシアノアントラキノジメタン系電荷移動錯
体を提供することを目的とする。
有するテトラシアノアントラキノジメタン系電荷移動錯
体を提供することを目的とする。
〔問題点を解゛決するだめの手段及び作用〕本発明者等
は鋭意研究を重ねた結果、下記一般式(I) CCN で示されるテトラシアノアントラキノジメタン(以下、
TCNAQと略す。)と電子供与性化合物とからなる電
荷移動錯体を常温で固体の純品として単離することに成
功し、この錯体が前記の目的を達成することを見出し、
本発明を完成した。
は鋭意研究を重ねた結果、下記一般式(I) CCN で示されるテトラシアノアントラキノジメタン(以下、
TCNAQと略す。)と電子供与性化合物とからなる電
荷移動錯体を常温で固体の純品として単離することに成
功し、この錯体が前記の目的を達成することを見出し、
本発明を完成した。
前記の一般式(1)中、Rは水素原子、ハロゲン原子、
シアノ基、ニトロ基、アルキル基、アリール基またはア
ルコキンカルボニル基ヲ示す。
シアノ基、ニトロ基、アルキル基、アリール基またはア
ルコキンカルボニル基ヲ示す。
本発明の電荷移動錯体の一方の成分を構成する前記一般
式(1)で示されるTCNAQのうちでは特にRが2位
の、ノア7基、塩素原子、メチル基およびメトキシカル
ボニル基を表わすものが好ましい。
式(1)で示されるTCNAQのうちでは特にRが2位
の、ノア7基、塩素原子、メチル基およびメトキシカル
ボニル基を表わすものが好ましい。
また、本発明の電荷移動錯体の他方の成分を構成する電
子供与性化合物としては1例えばベンゼン、ナフタレン
、アントラセン、ピレン、被リレン等の芳香族化合物、
p−フェニレンジアミンおよび類似の縮合環型の芳香族
アミン類、テトラチアフルバレン(TTF’)、テトラ
チアテトラセ/(TTT)およびテトラメチルテトラチ
アフルバレン(TMTSF)のような含硫黄電子供与性
化合物等が挙げられるが、%にイオン化ポテンシアルが
7eV以下の化合物が好ましく、更にπ型の電子供与性
化合物が好ましい。このようなπ型の電子供与性化合物
としてば、ベンゼン、ナフタレン、アントラセン、フェ
ナントレン、ピレン、ペリレン、TTF’、 TTT
等が挙げられる。
子供与性化合物としては1例えばベンゼン、ナフタレン
、アントラセン、ピレン、被リレン等の芳香族化合物、
p−フェニレンジアミンおよび類似の縮合環型の芳香族
アミン類、テトラチアフルバレン(TTF’)、テトラ
チアテトラセ/(TTT)およびテトラメチルテトラチ
アフルバレン(TMTSF)のような含硫黄電子供与性
化合物等が挙げられるが、%にイオン化ポテンシアルが
7eV以下の化合物が好ましく、更にπ型の電子供与性
化合物が好ましい。このようなπ型の電子供与性化合物
としてば、ベンゼン、ナフタレン、アントラセン、フェ
ナントレン、ピレン、ペリレン、TTF’、 TTT
等が挙げられる。
本発明の電荷移動錯体は、電子供与性化合物がベンゼン
等の単環構造の場合にはTCNAQ 1に対して電子供
与性化合物10割合の錯体として得られ、また電子供与
性化合物が複数環構造の場合には、TCNAQ 2に対
して電子供与性化合物1の割合の錯体として得られ、融
点が100℃から300°Cの結晶性固体であり、紫、
黄、橙、緑等に着色しており、錯体に特有のスペクトル
を示す。このような錯体はNMRスにクトルの測定によ
れば構成成分である電子供与性化合物のスハネトルを明
確に示さない小、または全く示さず(例えば2− CN
−TCNAQ−TTF 錯体および2−C○0CH3
−TCNAQ−TTF錯体)、従って高い電気伝導率を
有することが予想される。
等の単環構造の場合にはTCNAQ 1に対して電子供
与性化合物10割合の錯体として得られ、また電子供与
性化合物が複数環構造の場合には、TCNAQ 2に対
して電子供与性化合物1の割合の錯体として得られ、融
点が100℃から300°Cの結晶性固体であり、紫、
黄、橙、緑等に着色しており、錯体に特有のスペクトル
を示す。このような錯体はNMRスにクトルの測定によ
れば構成成分である電子供与性化合物のスハネトルを明
確に示さない小、または全く示さず(例えば2− CN
−TCNAQ−TTF 錯体および2−C○0CH3
−TCNAQ−TTF錯体)、従って高い電気伝導率を
有することが予想される。
本発明の電荷移動錯体は以下のような方法によって製造
することができる。
することができる。
(1) TCNAQ誘導体と過剰の電子供与性化合物
とを、これら両者の可溶性溶媒(例えば塩化メチレン、
ジクロロエタン等)と貧溶媒(C(J4等)との混合溶
媒に溶かして反応させた後、混合溶媒を除去して目的の
錯体を得る方法。
とを、これら両者の可溶性溶媒(例えば塩化メチレン、
ジクロロエタン等)と貧溶媒(C(J4等)との混合溶
媒に溶かして反応させた後、混合溶媒を除去して目的の
錯体を得る方法。
(2) TCNAQ誘導体と過剰の電子供与性化合物
とを両者の可溶性溶媒に溶かして反応させ、次いで貧溶
媒を添加混合した後、溶媒を除去して目的の錯体を得る
方法。
とを両者の可溶性溶媒に溶かして反応させ、次いで貧溶
媒を添加混合した後、溶媒を除去して目的の錯体を得る
方法。
(3) 高真空下でTCNAQ誘導体と電子供与性化
合物とを昇華させて直接錯体を得る方法(例えば4.6
刈0”’ 2t、orrで2−CN−TCNAQ は2
3o°cで、また2−(J−TCNAQは220℃で昇
華するので、昇華性の電子供与性化合物、例えばフェナ
ントレン、ピレン等と同時に昇華せしめて目的の錯体を
得ることができる)。
合物とを昇華させて直接錯体を得る方法(例えば4.6
刈0”’ 2t、orrで2−CN−TCNAQ は2
3o°cで、また2−(J−TCNAQは220℃で昇
華するので、昇華性の電子供与性化合物、例えばフェナ
ントレン、ピレン等と同時に昇華せしめて目的の錯体を
得ることができる)。
以下本発明の電荷移動錯体の実施例を挙げる。
なお、下記の実施例中、赤外線吸収スペクトル ゛(
工R)はKBr錠剤法で測定し、核磁気共鳴スペクトル
(NMR)はCDCJ 3溶液として測定している。ま
た融点測定中一旦試料が分解して粉末状になった後、融
解したものについては分解点と溶融点の両方の値を記載
した。
工R)はKBr錠剤法で測定し、核磁気共鳴スペクトル
(NMR)はCDCJ 3溶液として測定している。ま
た融点測定中一旦試料が分解して粉末状になった後、融
解したものについては分解点と溶融点の両方の値を記載
した。
実施例1
2−CN−TCNAQ−アントラセン錯体(2:1)2
−シアン−11,11,12,12−テトラシアノ−9
,10−アントラキノジメタン100mI?トアントラ
セン54■(2倍過剰量に相当する。)とをアセ) ;
y 2rnl及び四塩化炭素3rrrlの混合熱溶媒に
溶かし、加熱しながら徐々にl、5mJまで濃縮すると
紫色の結晶が析出する。この時同時にアントラセンの結
晶が析出することがあるが、その場合には四塩化炭素を
加えてアントラセンのみを溶解させる。
−シアン−11,11,12,12−テトラシアノ−9
,10−アントラキノジメタン100mI?トアントラ
セン54■(2倍過剰量に相当する。)とをアセ) ;
y 2rnl及び四塩化炭素3rrrlの混合熱溶媒に
溶かし、加熱しながら徐々にl、5mJまで濃縮すると
紫色の結晶が析出する。この時同時にアントラセンの結
晶が析出することがあるが、その場合には四塩化炭素を
加えてアントラセンのみを溶解させる。
紫色の結晶を熱時テ過し、熱四塩化炭素で洗浄する。
収量 98mg。 融点245〜250℃。
元素分析” 028H12N5としてHN
計算値(%) 80.37 2.89 16.74
実測値(%) 80.20 2.77 16.48
工R:第1図。
実測値(%) 80.20 2.77 16.48
工R:第1図。
実施例2
2− CN−TCNAQ−ベンゼン錯体(に1)2−シ
アン−11,11,12,12−テトラシアノ−9,1
0−アントラキノジメタン100ダを過剰のベンゼンに
加熱溶解する。室温まで冷却し、析出した結晶を戸別後
、ベンゼンで洗浄する。
アン−11,11,12,12−テトラシアノ−9,1
0−アントラキノジメタン100ダを過剰のベンゼンに
加熱溶解する。室温まで冷却し、析出した結晶を戸別後
、ベンゼンで洗浄する。
収量73In9゜融点140−150’C(分解)、2
60’C(溶融)。
60’C(溶融)。
元素分析: C27H13N5としてHN
計算値(%) 79.59 3.22 17.19
実測値(%) 79.59 3.19 17.21
表題の錯体はベンゼンに2・−0N−TCNAQ ヲ一
旦溶解した後、減圧下で40−50’Cに加熱してベン
ゼンをすべて除去することによっても得ることができる
。
実測値(%) 79.59 3.19 17.21
表題の錯体はベンゼンに2・−0N−TCNAQ ヲ一
旦溶解した後、減圧下で40−50’Cに加熱してベン
ゼンをすべて除去することによっても得ることができる
。
実施例3
2− CN−TCNAQ−ナフタレン錯体(2: 1)
2−シアノ−11,11,12,12−テトラシアノ−
9,10−アントラキノジメタン1oOm9とナフタレ
/100mgを1,2−ジクo o x タン3 al
に溶かし、加熱しながら徐々にQ、 5 rnlまで濃
縮する。析出した橙色結晶を戸別し、熱四塩化炭素で洗
浄する。収量78m9゜融点160°C(分解)、27
8〜285と(溶融)。
2−シアノ−11,11,12,12−テトラシアノ−
9,10−アントラキノジメタン1oOm9とナフタレ
/100mgを1,2−ジクo o x タン3 al
に溶かし、加熱しながら徐々にQ、 5 rnlまで濃
縮する。析出した橙色結晶を戸別し、熱四塩化炭素で洗
浄する。収量78m9゜融点160°C(分解)、27
8〜285と(溶融)。
元素分析二 C26H1lN5として
CHN
計算値(%) 79.38 2.82 17.
80実測値(%) 7響5 3.03 17.
52実施例4 2−0N−TCNAQ−7工ナントレ/錯体(2:1)
2−シアノ−11,11,12,12−テトラシアノ−
9,10−アントラキノジメタン100m9と7工ナン
トレン54m9を1.2−ジクロロエタ73m1に溶か
し、加熱して徐々にl rnlまで濃縮した後、エタノ
ールQ、 5 mlを加える。放冷後析出した橙色結晶
を戸別し、熱エタノールで洗浄する。収量98m9゜融
点240−241℃。
80実測値(%) 7響5 3.03 17.
52実施例4 2−0N−TCNAQ−7工ナントレ/錯体(2:1)
2−シアノ−11,11,12,12−テトラシアノ−
9,10−アントラキノジメタン100m9と7工ナン
トレン54m9を1.2−ジクロロエタ73m1に溶か
し、加熱して徐々にl rnlまで濃縮した後、エタノ
ールQ、 5 mlを加える。放冷後析出した橙色結晶
を戸別し、熱エタノールで洗浄する。収量98m9゜融
点240−241℃。
元素分析:C28HI2N5として
HN
計算値(%) 80.37 2.89 16.74
実測値(%) 80.64 2.92 16.
82実施例5 2 + CN−TCNAQ−ビレ/錯体(2:1)2−
シアノ−11,11,12,12−テトラシアノ−9,
10−アントラキノジメタン100rn9とピレン61
m9t−L2−ジクロロエタン3rnlに溶かし、加熱
しなから2rnlまで濃縮した後四塩化炭素1mlを加
える。放冷後析出した紫色結晶を戸別し、熱四塩化炭素
で洗浄する。収量88m9゜融点271〜272−元素
分析” C29H12N5としてHN 計算値(%) 80.92 2.81 16.27
実測値(%) 81.18 2.98 16.
26実施例6 2− (J−TCNAQ−ベンゼン錯体(1: 1)2
−クロロ−11,11,12,12−テトラシアノ−9
、■0−アントラキノジメタンxoomyをべ/ゼンに
加熱溶解させる。室温まで冷却し、析出した結晶を戸別
し、ベンゼンで洗浄する。収量60m9゜融点110−
120℃(分解)、271°C(溶融)。
実測値(%) 80.64 2.92 16.
82実施例5 2 + CN−TCNAQ−ビレ/錯体(2:1)2−
シアノ−11,11,12,12−テトラシアノ−9,
10−アントラキノジメタン100rn9とピレン61
m9t−L2−ジクロロエタン3rnlに溶かし、加熱
しなから2rnlまで濃縮した後四塩化炭素1mlを加
える。放冷後析出した紫色結晶を戸別し、熱四塩化炭素
で洗浄する。収量88m9゜融点271〜272−元素
分析” C29H12N5としてHN 計算値(%) 80.92 2.81 16.27
実測値(%) 81.18 2.98 16.
26実施例6 2− (J−TCNAQ−ベンゼン錯体(1: 1)2
−クロロ−11,11,12,12−テトラシアノ−9
、■0−アントラキノジメタンxoomyをべ/ゼンに
加熱溶解させる。室温まで冷却し、析出した結晶を戸別
し、ベンゼンで洗浄する。収量60m9゜融点110−
120℃(分解)、271°C(溶融)。
元素分析: Cz6Ht3(JN4としてCHN
C1 計算値(%) 7°4.91 3.17 13.78
8.64実測値(%) 74.81 3.14
13.44 8.5ONMR: 第2図。
C1 計算値(%) 7°4.91 3.17 13.78
8.64実測値(%) 74.81 3.14
13.44 8.5ONMR: 第2図。
標題の錯体は実施例2と同様にして、ベンゼン金すべて
除去することによっても得ることができる。
除去することによっても得ることができる。
実施例7
2− C4−TCNAQ−ナフタレン錯体(2:1)2
−クロロ−11,11,12,12−テトラシアノ−9
,10−アントラキノジメタン50rn9とす7タレン
100m9’を塩化メチレンl atに溶かし、加熱し
ながらエタノールを加える。冷却後析出した黄色結晶’
tF別し、熱四塩化炭素で洗浄する。収量8rn9゜融
点160−180℃(分解)、265〜268℃(溶融
)。
−クロロ−11,11,12,12−テトラシアノ−9
,10−アントラキノジメタン50rn9とす7タレン
100m9’を塩化メチレンl atに溶かし、加熱し
ながらエタノールを加える。冷却後析出した黄色結晶’
tF別し、熱四塩化炭素で洗浄する。収量8rn9゜融
点160−180℃(分解)、265〜268℃(溶融
)。
元素分析: C25H1tcgN4としてCHN
C1 計算値(%)74.54 2.75 13.91 8.
80実測値(%) 74.54 2.97 13.
75 9.08実施例8 2− c6−TCNAQ−アントラセン錯本(2:1)
2−クロロ−11,11,12,12−テトラシアノ−
9,10−アントラキノジメタン5Mとアントラセ/2
6In9を塩化メチレ/2dに加熱溶解し、四塩化炭素
を加える。加熱しながら紫色結晶が析出するまで濃縮し
放冷する。紫色結晶を炉別し、熱四塩化炭素で洗浄する
。収量26m9゜融点224〜225−元素分析:
C2yH1zCjl!N4としてCHN C1!! 計算値(%) 75.79 2.83 13.09
8.28実測値(%) 75.59 3.01
13.11 8.60実施例9 2−C1−TCNAQ −7工ナ/トレン錯体(2:1
)2−クロロ−11,11,12,12−テトラシアノ
−9,10−アントラキノジメタン50rn9と7エナ
ントレン26In9を塩化メチレンzrnl中に加熱溶
解し、エタノールを加える。加熱しながら橙色結晶が析
出するまで濃縮し放冷する。橙色結晶を戸別し、熱エタ
ノールで洗浄する。収量46η。融点220〜221°
C0 元素分析: CzyHtz(JN4としてCHN
C1 計算値(%) 75.79 2.83 13.09
8.28実測値(%) 75.71 2.93 13
.12 8.47実施例10 2− C1−TCNAQ−ピレン錯体(2: 1)2−
クロロ−11,11,12,12−テトラ7アノー9.
10−アントラキノジメタン50m9とビレ730In
9を塩化メチレン2d中で加熱溶解し紫色結晶が析出す
るまで濃縮する。冷却後紫色結晶を戸別し、熱四塩化炭
素で洗浄する。収量45m9゜融点239〜240℃。
C1 計算値(%)74.54 2.75 13.91 8.
80実測値(%) 74.54 2.97 13.
75 9.08実施例8 2− c6−TCNAQ−アントラセン錯本(2:1)
2−クロロ−11,11,12,12−テトラシアノ−
9,10−アントラキノジメタン5Mとアントラセ/2
6In9を塩化メチレ/2dに加熱溶解し、四塩化炭素
を加える。加熱しながら紫色結晶が析出するまで濃縮し
放冷する。紫色結晶を炉別し、熱四塩化炭素で洗浄する
。収量26m9゜融点224〜225−元素分析:
C2yH1zCjl!N4としてCHN C1!! 計算値(%) 75.79 2.83 13.09
8.28実測値(%) 75.59 3.01
13.11 8.60実施例9 2−C1−TCNAQ −7工ナ/トレン錯体(2:1
)2−クロロ−11,11,12,12−テトラシアノ
−9,10−アントラキノジメタン50rn9と7エナ
ントレン26In9を塩化メチレンzrnl中に加熱溶
解し、エタノールを加える。加熱しながら橙色結晶が析
出するまで濃縮し放冷する。橙色結晶を戸別し、熱エタ
ノールで洗浄する。収量46η。融点220〜221°
C0 元素分析: CzyHtz(JN4としてCHN
C1 計算値(%) 75.79 2.83 13.09
8.28実測値(%) 75.71 2.93 13
.12 8.47実施例10 2− C1−TCNAQ−ピレン錯体(2: 1)2−
クロロ−11,11,12,12−テトラ7アノー9.
10−アントラキノジメタン50m9とビレ730In
9を塩化メチレン2d中で加熱溶解し紫色結晶が析出す
るまで濃縮する。冷却後紫色結晶を戸別し、熱四塩化炭
素で洗浄する。収量45m9゜融点239〜240℃。
元素分析: CzsHtz(JNsとしてCHN
C1 計算値(%) 76.45 2.75 12.74
8.06実測値(%) 76.29 2.91 12
.70 8.36実施例11 1− IJ、−TCNAQ−ピレン錯体(2: 1)1
−クロル−11,11,12,12−テトラシアノ−9
,10−アントラキノジメタン25rn9とビレ/10
0■を熱クロロホルム15m1に溶解する。溶液を減圧
濃縮して残留する赤色の固体を四塩化炭素3rnlに懸
濁させて濾過し、熱四塩化炭素2TrLlで2回洗浄す
る。収量10m9゜融点160℃(分解)、210〜2
60℃(溶融)。
C1 計算値(%) 76.45 2.75 12.74
8.06実測値(%) 76.29 2.91 12
.70 8.36実施例11 1− IJ、−TCNAQ−ピレン錯体(2: 1)1
−クロル−11,11,12,12−テトラシアノ−9
,10−アントラキノジメタン25rn9とビレ/10
0■を熱クロロホルム15m1に溶解する。溶液を減圧
濃縮して残留する赤色の固体を四塩化炭素3rnlに懸
濁させて濾過し、熱四塩化炭素2TrLlで2回洗浄す
る。収量10m9゜融点160℃(分解)、210〜2
60℃(溶融)。
元素分析二 C28H12CIN4としてCHN
(J 計算値(%) 76.45 2.75 12.74
8.06実測値(%) 76.13 2.98 12
.42 8.49実施例12 2− CN−TCNAQ−TTF錯体(2:1)2−シ
アノ−11,11,12,12−テトラシアノ−9,1
O−7y)9キ/ジメfi782m9とT TF’50
In9を熱塩化メチレン2TLlに溶かし、1.5m
A!まで濃縮する。放冷後、析出した緑色結晶を戸別し
、四塩化炭素で洗浄する。収量11■。融点239〜2
42℃(分解〕。
(J 計算値(%) 76.45 2.75 12.74
8.06実測値(%) 76.13 2.98 12
.42 8.49実施例12 2− CN−TCNAQ−TTF錯体(2:1)2−シ
アノ−11,11,12,12−テトラシアノ−9,1
O−7y)9キ/ジメfi782m9とT TF’50
In9を熱塩化メチレン2TLlに溶かし、1.5m
A!まで濃縮する。放冷後、析出した緑色結晶を戸別し
、四塩化炭素で洗浄する。収量11■。融点239〜2
42℃(分解〕。
元素分析: C24H9N5S2としてCHN
S 計算値(%) 66.81 2.10 16.23
14.86実測値(%) 66.24 2.14 1
6.30 13.58実施例13 2− Cd−TCNAQ−TTF’錯体(2二1)2−
クロル−11,11,12,12−テトラシアノ−9,
10−ア/トラキノジメタ;/85In9とTTF 5
0m9を熱塩化メチレン3rrLlに溶解し、四塩化炭
素1ml、f加える。1rrLlまで濃縮して放冷し、
析出した緑色結晶を戸別する。収量2M。融点222〜
224℃。
S 計算値(%) 66.81 2.10 16.23
14.86実測値(%) 66.24 2.14 1
6.30 13.58実施例13 2− Cd−TCNAQ−TTF’錯体(2二1)2−
クロル−11,11,12,12−テトラシアノ−9,
10−ア/トラキノジメタ;/85In9とTTF 5
0m9を熱塩化メチレン3rrLlに溶解し、四塩化炭
素1ml、f加える。1rrLlまで濃縮して放冷し、
析出した緑色結晶を戸別する。収量2M。融点222〜
224℃。
元素分析:C23H9N4S2C4としてCHN
S C1 計算値(%) 62.652.06 12.71 1
4.54 8.04実測値(%) 63.012.3
0 12.71 14.59 8.36実施例14 ’l −COOMe−TCNAQ−TTF錯体(2:
1)2−メトキシカルボニル−11,11,12,12
−テトラシアノ−9,10−アントラキノジメタン90
rn9とTTF’ 50m9を熱塩化メチレン2rnl
に溶がし、l rnl3まで濃縮する。放冷後析出した
青紺色結晶を戸別し四塩化炭素で洗浄する。収量20m
9゜融点247〜251℃(分解)。
S C1 計算値(%) 62.652.06 12.71 1
4.54 8.04実測値(%) 63.012.3
0 12.71 14.59 8.36実施例14 ’l −COOMe−TCNAQ−TTF錯体(2:
1)2−メトキシカルボニル−11,11,12,12
−テトラシアノ−9,10−アントラキノジメタン90
rn9とTTF’ 50m9を熱塩化メチレン2rnl
に溶がし、l rnl3まで濃縮する。放冷後析出した
青紺色結晶を戸別し四塩化炭素で洗浄する。収量20m
9゜融点247〜251℃(分解)。
元素分析: C25H12N4S202としてHNS
計算値(%) 64.64 2.60 12.06
13.81実測値(%) 64.54 2.73 1
2.05 13.85実施例15 2− CH3−TCNAQ−TTF錯体(2:1)2−
メチル−11,11,12,12−テトラシアノ−9,
10−アントラキノジメタン80ηとTTF 50m9
を熱塩化メチレン2rnlに溶解し、1ゴまで濃縮する
。
13.81実測値(%) 64.54 2.73 1
2.05 13.85実施例15 2− CH3−TCNAQ−TTF錯体(2:1)2−
メチル−11,11,12,12−テトラシアノ−9,
10−アントラキノジメタン80ηとTTF 50m9
を熱塩化メチレン2rnlに溶解し、1ゴまで濃縮する
。
放冷後、析出した緑色結晶を戸別し、四塩化炭素で洗浄
する。収量20rn9゜融点200〜270℃(分解)
。
する。収量20rn9゜融点200〜270℃(分解)
。
元素分析:c24H□2N4s2トシテCHN
S 計算値(%) 68.55 2.88 13.32
15.25実測値(%) 68.24 3.05 1
3.22 15.17実施例16 2− CH3−TCNAQ−ベンゼン錯体(l:1)2
−メチル−11,11,12,12−テトラシアノ−9
,10−アントラキノジメタンをベンゼンから再結晶す
ると標題の錯体が生成する。融点90〜95℃(分解)
、285〜287℃(溶融)。
S 計算値(%) 68.55 2.88 13.32
15.25実測値(%) 68.24 3.05 1
3.22 15.17実施例16 2− CH3−TCNAQ−ベンゼン錯体(l:1)2
−メチル−11,11,12,12−テトラシアノ−9
,10−アントラキノジメタンをベンゼンから再結晶す
ると標題の錯体が生成する。融点90〜95℃(分解)
、285〜287℃(溶融)。
元素分析二027H16N4として
CHN
計算値(%) 81.80 4.07 14.1
3実測値(%) 81.98 4.35 14
.29実施例17 2− CH3−TCNAQ−7工ナ/トレン錯本(2:
1)2−メチル−11,11,12,12−テトラシ
アノ−9,10−アントラキノジメタ/100ff19
と7工ナ/トレン30mgを熱メタノールに溶解し、1
−mlまで濃縮する。放冷後、析出した黄色結晶を戸別
し、メタノール−四塩化炭素(に1)の混合溶媒で洗浄
する。収量26m9゜融点250−255℃。
3実測値(%) 81.98 4.35 14
.29実施例17 2− CH3−TCNAQ−7工ナ/トレン錯本(2:
1)2−メチル−11,11,12,12−テトラシ
アノ−9,10−アントラキノジメタ/100ff19
と7工ナ/トレン30mgを熱メタノールに溶解し、1
−mlまで濃縮する。放冷後、析出した黄色結晶を戸別
し、メタノール−四塩化炭素(に1)の混合溶媒で洗浄
する。収量26m9゜融点250−255℃。
元素分析: 028H15N4としてC,HN
計算値(%) 82.54 3.71 13.75
実測値(%) 82.71 3.91 14.
02実施例18 2− CH3−TCNAQ−ピレン錯体(2:1)2−
メチル−11,11,12,12−テトラシアノ−9,
10−アントラキノジメタ/8orn9とピレン64m
9を熱四塩化炭素に溶かし、1.5r/Llまで濃縮す
る。次いで四塩化炭素1 rnlを加え、析出する赤色
結晶を戸別する。収量74rn9゜融点226〜227
℃。
実測値(%) 82.71 3.91 14.
02実施例18 2− CH3−TCNAQ−ピレン錯体(2:1)2−
メチル−11,11,12,12−テトラシアノ−9,
10−アントラキノジメタ/8orn9とピレン64m
9を熱四塩化炭素に溶かし、1.5r/Llまで濃縮す
る。次いで四塩化炭素1 rnlを加え、析出する赤色
結晶を戸別する。収量74rn9゜融点226〜227
℃。
元素分析: C29H15N4としてCHN
計算値(%) 83.40 3.60 13.
36実測値(%) 83.19 3.85 1
3.49実施例19 TCNAQ−2,3,5,6−テトラメチル−p−フェ
ニレンジアミン錯体(1:1) 11、11.12..12−テトラシアノ−9,10−
アントラキノジメタン25m9と2.3.5.6−チト
ラメチルーp−フ二二レンジアミン135mgを熱塩化
メチレン20 mlと熱アセトン2rnlの混液に溶解
させる。溶液を減圧濃縮して残菌する緑色の固体を四塩
化炭素3WLdに懸濁させて濾過し、熱四塩化炭素2r
nlで3回洗浄する。収量20 +#。融点165−3
00℃(分解)。
36実測値(%) 83.19 3.85 1
3.49実施例19 TCNAQ−2,3,5,6−テトラメチル−p−フェ
ニレンジアミン錯体(1:1) 11、11.12..12−テトラシアノ−9,10−
アントラキノジメタン25m9と2.3.5.6−チト
ラメチルーp−フ二二レンジアミン135mgを熱塩化
メチレン20 mlと熱アセトン2rnlの混液に溶解
させる。溶液を減圧濃縮して残菌する緑色の固体を四塩
化炭素3WLdに懸濁させて濾過し、熱四塩化炭素2r
nlで3回洗浄する。収量20 +#。融点165−3
00℃(分解)。
元素分析: C30H24N6として
HN
計算値(%) 76.90 5.16 17.9
4実測値(%) 76.86 5.07 18
.13斥;茶3区 実施例20 2−(J−TCNAQ−2,3,5,6−テトラメチル
−p−フェニレンジアミン錯体(1:1) 2−クロル−11,11,12,12−テトラシアノ−
9,10−アントラキノジメタ/100rn9と2.3
.5.6−テトラメチル−p−フェニレンジアミン48
fn9を熱塩化メチレン3rnlに溶解させ、2.5−
まで濃縮する。放冷後析出した緑色結晶’kF別し、塩
化メチレンで洗浄する。収量571119゜融点198
−200’C(分解)。
4実測値(%) 76.86 5.07 18
.13斥;茶3区 実施例20 2−(J−TCNAQ−2,3,5,6−テトラメチル
−p−フェニレンジアミン錯体(1:1) 2−クロル−11,11,12,12−テトラシアノ−
9,10−アントラキノジメタ/100rn9と2.3
.5.6−テトラメチル−p−フェニレンジアミン48
fn9を熱塩化メチレン3rnlに溶解させ、2.5−
まで濃縮する。放冷後析出した緑色結晶’kF別し、塩
化メチレンで洗浄する。収量571119゜融点198
−200’C(分解)。
元素分析: CaoHzaClN6としてCHN
C1 計算値(%) 71.63 4.61 16.70
7.05実測値(%) 71.48 4.41 16
.69 7.45実施例21 2− CH3−TCNAQ −2,3,5,6−チトラ
メチルーp−フェニレ/ジアミン錯体(l二1) 2−メチル−11,11,12,12−テトラシアノ−
9,1〇−アントラキノジメタン100rn9と2.3
.5.6−テトラメチル−p−フェニレンジアミン52
mq f熱塩化メチレン2rttlに溶解させ、四塩
化炭素l mlを加える。加熱しながら椋々に2rrt
lまで濃縮し、放冷後、析出した濃紺色結晶を戸別し、
塩化メチレン−四塩化炭素混液で洗浄する。収!96m
g。融点185−188℃(分解)。
C1 計算値(%) 71.63 4.61 16.70
7.05実測値(%) 71.48 4.41 16
.69 7.45実施例21 2− CH3−TCNAQ −2,3,5,6−チトラ
メチルーp−フェニレ/ジアミン錯体(l二1) 2−メチル−11,11,12,12−テトラシアノ−
9,1〇−アントラキノジメタン100rn9と2.3
.5.6−テトラメチル−p−フェニレンジアミン52
mq f熱塩化メチレン2rttlに溶解させ、四塩
化炭素l mlを加える。加熱しながら椋々に2rrt
lまで濃縮し、放冷後、析出した濃紺色結晶を戸別し、
塩化メチレン−四塩化炭素混液で洗浄する。収!96m
g。融点185−188℃(分解)。
元素分析: C31H26N6としてCHN
計算値(%) 7715 5.43 17.4
1実測値(%) 76.53 5.46 17
.23〔発明の効果〕 本発明はテトラシアノアントラキノジメタン誘導体と電
子供与性化合物とからなる常温で固体の電荷移動錯体を
提供したものであり、この錯体は有機半導体、電子写真
の電荷輸送材料あるいは電荷発生材料、導電体、抵抗体
あるいはサーミスタ材料等の種々の有機電子材料として
有用である。
1実測値(%) 76.53 5.46 17
.23〔発明の効果〕 本発明はテトラシアノアントラキノジメタン誘導体と電
子供与性化合物とからなる常温で固体の電荷移動錯体を
提供したものであり、この錯体は有機半導体、電子写真
の電荷輸送材料あるいは電荷発生材料、導電体、抵抗体
あるいはサーミスタ材料等の種々の有機電子材料として
有用である。
すなわち、本発明の電荷移動錯体によれば、例えば結晶
性の錯体のみからなる有機電子材料を作成することがで
き、また結着物質中に錯体を分散させる等して安定した
特性を発揮せしめることができる。
性の錯体のみからなる有機電子材料を作成することがで
き、また結着物質中に錯体を分散させる等して安定した
特性を発揮せしめることができる。
第1図〜第3図は各々本発明のテトランアノアントラキ
ノジメタン系錯体の実施例の赤外線吸収代理人 弁理士
(8107) 佐々木 清 隆(ほか3名〕
ノジメタン系錯体の実施例の赤外線吸収代理人 弁理士
(8107) 佐々木 清 隆(ほか3名〕
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)一般式 I ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、Rは水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、ニト
ロ基、アルキル基、アリール基またはアルコキシカルボ
ニル基を表わす。〕で示されるテトラシアノアントラキ
ノジメタンまたはその誘導体と電子供与性化合物とから
なる固体状の電荷移動錯体。 2)電子供与性化合物が、π型電子供与性化合物である
特許請求の範囲第1項に記載の電荷移動錯体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24877484A JPS61129157A (ja) | 1984-11-27 | 1984-11-27 | テトラシアノアントラキノジメタン系電荷移動錯体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24877484A JPS61129157A (ja) | 1984-11-27 | 1984-11-27 | テトラシアノアントラキノジメタン系電荷移動錯体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61129157A true JPS61129157A (ja) | 1986-06-17 |
Family
ID=17183180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24877484A Pending JPS61129157A (ja) | 1984-11-27 | 1984-11-27 | テトラシアノアントラキノジメタン系電荷移動錯体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61129157A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6379861A (ja) * | 1986-09-12 | 1988-04-09 | Fuji Xerox Co Ltd | テトラシアノアントラキノジメタン系電荷移動錯体 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57149259A (en) * | 1981-03-13 | 1982-09-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Tetracyanoquinodimethane derivative |
-
1984
- 1984-11-27 JP JP24877484A patent/JPS61129157A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57149259A (en) * | 1981-03-13 | 1982-09-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Tetracyanoquinodimethane derivative |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6379861A (ja) * | 1986-09-12 | 1988-04-09 | Fuji Xerox Co Ltd | テトラシアノアントラキノジメタン系電荷移動錯体 |
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