JPS6112908Y2 - - Google Patents

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JPS6112908Y2
JPS6112908Y2 JP9893783U JP9893783U JPS6112908Y2 JP S6112908 Y2 JPS6112908 Y2 JP S6112908Y2 JP 9893783 U JP9893783 U JP 9893783U JP 9893783 U JP9893783 U JP 9893783U JP S6112908 Y2 JPS6112908 Y2 JP S6112908Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (1) 考案の技術分野 本考案は、指定分量の各種料理材料を投入して
撹拌するための計量撹拌容器に関するもので、特
に、容器本体の周面に調合材料の分量指定目盛乃
至計量スプーン等を表示したクツキング計量撹拌
容器に関するものである。
(2) 従来技術とその問題点 サラダドレツシング、或いは各種料理用たれ等
を家庭で作る場合、とりわけ面倒な作業が使用材
料の分量計量と混合撹拌である。殊に、材料の調
合割合を決める計量は、完成食品の出来を左右す
るため、十分な経験と慎重さが要求される。
たとえば、1種類のドレツシングを常用するの
であれば、数回作れば調合の要領をのみこむこと
ができる。しかしサラダの多様性と同じくそれに
用いるドレツシングも様々なものがあり、画一的
な材料の組み合せ、分量のものでは好ましくな
い。料理マニユアルと首つ引きで計量カツプ等を
用いて所望のドレツシングを作ることは可能であ
るが、各種計量具、容器等の準備及び計量作業が
いたつて面倒である。また、好みに応じて味加減
を調整することも困難である。
(3) 考案の目的 本考案は、上記実情に鑑みてなされたものであ
り、容器本体の表示通りに調合し撹拌するだけの
簡単な作業で様々な種類のサラダドレツシング、
料理用たれ等のうちの所望の食品を最も好ましい
状態で作ることのできるクツキング計量撹拌容器
を提供することを目的とするものである。
(4) 考案の特徴 本考案の特徴は、容器本体の周面を複数縦に分
割して調合品項目を形成した表示部を設け、各項
目に調合材料の使用分量に対応する容積表示目盛
と、少分量添加材料の容器及び波状目盛を、材料
の投入順に表示したことにある。以下、本考案を
図面に基づいて説明する。
(5) 考案の一実施例 第1図は本考案の計量撹拌容器の斜視図、第2
図は同上容器の周面表示部の展開図である。
図中1は、プラスチツク乃至ガラス等の透明乃
至半透明材料よりなる円筒形状の容器本体であ
る。2は、容器本体1の周面に印刷、或いは成形
等によつて表示する表示部である。この表示部2
は、第2図に展開して示すように、複数の区画に
縦分割し、夫々を調合対象の種類別に調合品項目
A1,A2を割り当てる。この実施例では異なつた
種類のサラダドレツシングの作り方を各項目ごと
に表示している。たとえば、項目A1には「フレ
ンチドレツシング」、項目A2には「和風ドレツシ
ング」……というように項目表示部t1,t2……に
記入する。区画項目A1〜A5の夫々には、各ドレ
ツシングの使用材料の分量に対応した容積を高さ
で表わし、材料の投入順に下から容積表示目盛
g1,g2……乃び、添加物の容器乃至計量スプーン
のイラスト図形Pを表記する。一例として、項目
A1の「フレンチドレツシング」では、比較的使
用分量の多い材料のうちのサラダ油を最下位領域
にとり、その使用分量に見合つた容積高さ位置に
目盛g1を設ける。また、この領域には「サラダ油
220c.c.」というように材料名と分量を表示する。
容積表示目盛g1の上に第2の使用材料である酢の
領域を目盛g2まで形成する。この場合も容器本体
1における目盛g1〜g2間の容積が酢の分量に等し
い。この目盛g1〜g2間領域に「酢70c.c.」と表示す
る。
目盛g2の上方の波状目盛g′は比較的少量材料で
ある調味料、香辛料等の添加を示すものである。
これら少量添加材料の分量表示は、目盛g′の上方
に計量スプーン乃至調味料容器等で説明表示す
る。これに合わせて、異なつた分量を計量できる
大きさの異なつた複数の計量スプーン7を準備
し、夫々を異なつた色で構成する。たとえば、緑
色の2g計量スプーン7aと、黄色の5g計量スプ
ーン7bと、オリーブ色の10g計量スプーン7c
と、赤色の15g計量スプーン7dの4種類を1セ
ツトとして付属する。一方、容器本体1の表示部
2に描いた計量スプーンの図形Paの色を対応す
る容量の計量スプーンの色と一致させる。更に、
微量添加の香辛料等はそれの容器の概略図形Pb
の横に、たとえば「コシヨウ(少々)」のような
文字を添える。
また、項目表示部t1,t2……の下には、説明乃
至注意事項等のガイダンス表示部mを設けてい
る。
3は、容器本体1の上部開口1′の縁部に設け
た切欠きである。この切欠き3の周縁から外方に
周壁4を突出させ注ぎ口を形成している。
5は、容器本体1の上部開口1′に着脱自在に
嵌着する蓋体である。蓋体5は、容器本体1の開
口縁内面に気密状態で接面するが、相対的に円周
方向に回動可能である。蓋体5は、容器本体1と
の接面部に切欠き6を有している。この切欠き6
は、蓋体5を本体に対して円周方向に回動させる
ことによつて本体1に設けた切欠き3と整合し、
これによつて本体1の内部は外部と連通する。
以下に上記構成の実施例の作用について説明す
る。
サラダドレツシングの調合に際して、先ず、容
器本体1に緊密に嵌入した蓋体5を取り、容器本
体1を水平面上に置く。この状態で、容器本体1
の表示部2のうちで所望のドレツシングの調合品
項目A1,A2……に表示の目盛g1,g2……乃至図
形Pに従つて指定材料を順に投入する。
たとえば、第1項の「フレンチドレツシング」
を例にとつて説明する。容器本体1の最下位領域
に示したサラダ油を目盛g1まで注ぎ込む。これに
よつて所定分量のサラダ油を容器本体1にとるこ
とができる。
次に、目盛g1−g2の領域に指定された酢を目盛
g2まで注ぎ込む。これにより酢を所定分量だけ正
確に容器本体1に入れることができる。引き続い
て、図形Paで示した色の計量スプーン7を用い
て調味料を指定分量だけ投入し、更に、図形Pb
通りに香辛料を添加する。このようにして正しい
調合割合で材料を容器本体1内に収めることがで
きる。
次に、蓋体5を容器本体1の開口1′に嵌入さ
せる。この時、蓋体5の切欠き6を容器本体1の
切欠き3と一致させない。この状態で容器本体1
を十分に振り、容器本体内の材料を混ぜ合わす。
蓋体5が容器本体1を気密状に密封しているた
め、内容物が吹き出したり、漏れることはない。
混合が完了したら、蓋体5を回動させ容器本体1
の切欠き3に蓋体の切欠き6を整合させること
で、いつでも内容物であるドレツシングを適量取
り出すことができる。
上記一実施例によれば、少分量添加材料の使用
分量と投入順とが曖味且つ面倒で勘によつて行な
われていたが、計量スプーンの表示に従つて正確
に行なうことができる。とくに、計量スプーンが
各々異なつた大きさと異なつた色で表示されてい
るので、表示に対応する計量スプーンを用いて簡
単に調合することが可能である。
(6) 考案の他の実施例 第3図は他の実施例における表示部2の展開図
である。この実施例は各種たれ用のものである
が、基本的には前記実施例と同じである。各項目
部t1〜t6には「焼肉のたれ」、「ハンバーグのた
れ」、「バーベキユーのたれ」、「すきやきのた
れ」、「そばつゆのたれ」、「そうめんのたれ」等の
表記をしている。これら項目に合わせて各項目
A1〜A6には使用材料の容積を指定する目盛g1
g2……及び計量スプーンPa乃至調味料容器Pb等
の図形Pを表示している。使用にあたつて、容器
本体1の最下位指定材料から順に所定目盛g1,g2
……まで注ぎ込み、更に、指定分量のスプーンを
用いて所定量の調味料乃至香辛料を加える。これ
により所望のたれを好ましい味加減で作ることが
できる。
勿論、本考案の調合撹拌容器は単にドレツシン
グ或いは各種料理用のたれの製作に適用すること
だけにとどまらず、表示部の表記目盛等を変更す
れば、米、小麦紛、砂糖等の計量、或いはミル
ク、ココア、コーヒー等の調合、更には薬品の調
合にも適用できる。
(7) 考案の効果 以上説明したように、本考案によれば、透明乃
至半透明容器本体の周面に調合材料の使用分量に
対応した位置に目盛及び計量スプーン乃至容器図
形、分量表示目盛等を表示したことで、表示に従
つて調合材料を投入し撹拌するだけの簡単な作業
で所望の調合食品を最適な味加減で作ることが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示したもので、第1
図は本考案の計量撹拌容器の斜視図、第2図は同
じく容器本体周面の表示部の展開図、第3図は他
の実施例における表示部の展開図である。 1……容器本体、1′……容器開口、2……表
示部、5……蓋体、A1,A2,A3……調合品項
目、g1,g2,g3……容積表示目盛、g′……波状目
盛、P……計量容器図形。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 着脱自在な蓋体で容器開口を緊密に閉塞する
    透明乃至半透明な容器本体の周面に、調合品項
    目毎に複数縦分割した表示部を設け、該表示部
    の各調合品項目に調合材料の使用分量に対応す
    る位置に容積表示目盛を調合材料の投入順に上
    記容積本体の下方から表示し、且つ、少分量添
    加材料の使用分量に相当する計量容器図形を表
    示すると共に、上記容積表示目盛のうち最上位
    目盛の上に少分量添加材料の添加量を目盛で表
    示したことを特徴とするクツキング計量撹拌容
    器。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項記載のものに
    おいて、計量容器図形は計量スプーンであつ
    て、投入順に下方から表示されていることを特
    徴とするクツキング計量撹拌容器。 (3) 実用新案登録請求の範囲第2項記載のものに
    おいて、計量スプーンが各々異なつた大きさと
    異なつた色で表示されていることを特徴とする
    クツキング計量撹拌容器。
JP9893783U 1983-06-27 1983-06-27 クツキング計量撹拌容器 Granted JPS60140552U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9893783U JPS60140552U (ja) 1983-06-27 1983-06-27 クツキング計量撹拌容器

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JP9893783U JPS60140552U (ja) 1983-06-27 1983-06-27 クツキング計量撹拌容器

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Publication Number Publication Date
JPS60140552U JPS60140552U (ja) 1985-09-18
JPS6112908Y2 true JPS6112908Y2 (ja) 1986-04-22

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ID=30658457

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JP9893783U Granted JPS60140552U (ja) 1983-06-27 1983-06-27 クツキング計量撹拌容器

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JP5773182B2 (ja) * 2011-02-10 2015-09-02 カシオ計算機株式会社 印字装置

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JPS60140552U (ja) 1985-09-18

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