JPS61126932A - プレス加工精度測定装置 - Google Patents

プレス加工精度測定装置

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JPS61126932A
JPS61126932A JP24860584A JP24860584A JPS61126932A JP S61126932 A JPS61126932 A JP S61126932A JP 24860584 A JP24860584 A JP 24860584A JP 24860584 A JP24860584 A JP 24860584A JP S61126932 A JPS61126932 A JP S61126932A
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JP
Japan
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clearance
punch
die
section
measurement
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Takayuki Sato
隆行 佐藤
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Toshiba Corp
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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Straightening Metal Sheet-Like Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、プレス加工の動的精度を測定するためのプレ
ス加工精度測定装置に関する。゛〔発明の技術的背景と
その問題点〕 一般ニ、プレス加工においては、ダイスとポンチの片側
のすきまであるクリアランスは、ポンチのせん断荷重又
はせん断抵抗、せん断仕事量に大きな影響を及ぼすのみ
でなく、かす取シカ(ストリッピング)にも影響を与え
る。たとえば、軟鋼。
ステンレス鋼、黄銅、アルミニウム合金などでは。
クリアランスが20%板厚のとき、かす取シカは最小と
なシ、一般の打抜き作業のときには、かす取シカは、せ
ん断荷重の約20に程度となる。また。
せん断面の大きい精密部品のせん断のようにクリアラン
スが小さいときにはせん断荷重と同程度となるときがあ
る。したがって、クリアランスが過小であるときは、金
型の寿命が著しく短縮してしまう。一方、クリアランス
が大きくなると、打抜き品のわん曲も大きくなるととも
に、かえシ(パリ)が発生する。要するに、プレス加工
においては、ダイスとポンチとのクリアランスが適正状
態でない限り、プレスに要する力が過大になったシ。
プレス加工精度が低下してしまう不具合をもっている。
そこで、このクリアランスをプレス加工中において動的
に測定することによシ、クリアランスが適正であるか否
かを監視する試みが近時性われている。しかしながら、
このクリアランス測定を長期間にわたって行う場合、従
来のクリアランス測定装置では、温度、湿度、振動等の
外部環境の変化の影響を受け、高精度のクリアランス測
定が困難であった。それゆえ、クリアランスの適否の評
価も正確なものでなくなシ、その結果、プレス加工精度
、プレス品質の低下等を惹起している。
〔発明の目的〕
本発明は、上記事情を参酌してなされたもので。
長期間にわたってダイスとポンチのクリアランスを高精
度に測定することのできるプレス加工精度測定装置を提
供することを目的とする。
〔発明の概要〕
クリアランス測定部にて測定されたダイスとポンチとの
クリアランス測定値を、誤差補償部から出力された補償
信号によシ修正することによシ正確なりリアランス測定
を長期間にわたって安定して行うことができるようにし
たものである。
〔発明の実施例〕
以下1本発明の一実施例を図面を参照して詳述する。
第1図は、この実施例のプレス加工精度測定装置を示し
ている。この装置は、プレス本体(すに装着されたダイ
ス(2)とポンチ(3)とのクリアランスを測定するク
リアランス測定部(4)と、プレス本体(1)上に設置
されクリアランス測定部(4)における測定値の測定環
境の変化による誤差を補償する誤差補償部(5)と、ク
リアランス測定部(4)と誤差補償部(5)とからの出
力値を入力して真のクリアランスを演算するピーク値ホ
ールド回路及び減算回路を主体とするクリアランス算出
部(6)と、このクリアランス算出部(6)の出力側に
接続され、あらかじめ設定されている設定値と算出され
たクリア2/スとを比較し比較結果に基づいてクリアラ
ンス異状を検出する異状検出部(7)と、この異状検出
部(力の出力側に接続され検出結果及びクリアランス値
を表示するプリンタやイラクン管からなる表示部(8>
とから構成されている。しかして、クリアランス測定部
(4)は、ポンチ(3)を保持するポンチホルダ(9)
の側部に着設された鋼板からなるターゲット翰と、ダイ
ス(2)を保持するグイホルダ(11)の側部にポンチ
(3)下降時においてターゲットα呻に一定間隔離間し
て対向するように着設された非接触変位計αのとからな
っている。この非接触変位計αりは、第2図に示すよう
に1円筒状の保持体αJと、この保持体0のターゲット
(11に対向する開口端部に内設された検出コイル(1
4)と、保持体(13)中に内設され検出コイルIに例
えば254.4 k Hzの方形波である高周波電流を
印加して磁界を発生させるとともに変位(クリアランス
)に比例した電圧を有するクリアランス検出信号SAを
出力する変換回路四と、保持体(t3が螺挿されたナツ
トαeと、このナツトαQが支持されポンチホルダ(9
)にねじ(17)により固着されたL字状の取付体α印
とからなっている。上記保持体(【国は、ナツトtIe
中を螺動させることにより、検出コイルIとターゲット
(ll)との距離がダイス(2)とポンチ(3)との距
離を示すようにあらかじめ位釘調整されている。また、
上記変換口M(1Gは1図示せぬ増幅器を介して前記ク
リアランス算出部(6)の入力側に接続されている。一
方、誤差補償部(5)は、第3図に示すように、クリア
ランス測定部(4)の全く同一構造になっている所謂「
ダミー」であって、プレス本体(1)にねじ傾によシ固
着されたL字状の取付体(21と、この取付体(イ)に
支持されたナラ)C2υと、このナツトQυに螺挿され
た円筒状の保持体(2aと、この保持体(2)の開口端
部に内股された検出フィル(ハ)と。
保持体(2)中に内設され検出コイル(ハ)に高周波電
流を印加して磁界を発生させる高周波発振回路Q4と、
この高周波発振回路(2)に給電する電源(図示せず)
と、保持体(2)開口端部に近接して設けられこの保持
体(2)の開口端部のねじ員、ナラ) (21)及び取
付体(至)の熱膨張、振動等による微小変位を検出して
電気信号に変換する例えばリニアセンサなどの1次元イ
メージセンサ(至)とからなっている。この1次元イメ
ージセンサ(イ)はポンチホルダ(9)に直接取付けら
れている。しかして、この1次元イメージセンサ(ハ)
と高周波発振回路C24)とは1図示せぬ増幅回路を介
して、クリアランス算出部(6)の入力側に接続されて
いる。上記保持体(2っは、検出コイルnにて実際の距
離測定を行わないように、つまシダミーとして機能する
ような位置に設けられている。
クリアランス算出部(6)は、変換回路(Lりからのク
リアランス測定信号SAの最小値をクリアランスとして
一時的に保持するとともに、このクリアランス測定信号
SAから、高周波発振回路t24)より出力された第1
の補償信号8Bと1次元イメージセンナ(ハ)から出力
された第2の補償信号SCの和を減算するように設けら
れている。また、前記異状検出部(7)は。
比較回路を主体とするものであって、クリアランス算出
部(6)から出力された補償後のクリアランス測定信号
SDを、あらかじめ設定されている上限値CUと下限値
CLと比較し、これら上限値CUと下限値CLの範囲外
にある場合、異状検出信号SEが表示部(8)に出力さ
れるようになっている。また、この異状検出部(7)は
、ポンチホルダ(9)が取付けられているラム(ハ)を
昇降駆動する昇降駆動部(図示せず)にも電気的に接続
され、異状検出信号SBを出力するように設けられてい
る。
しかして、上記構成のプレス加工精度測定装置において
、まず、ナツト■υ中にて保持体a3を螺動させること
によシ検出コイルα4とターゲットQlどの間隔を適正
な状態に調整する。すなわち、クリアランス測定信号8
A、がダイス(2)とポンチ(3)とのクリアランスを
示すように調整する。ついで、ワーク■をダイス(2)
上に載置し、ラム(ハ)を下降させてポンチによシワー
ク(財)を所定形状に打抜く。このとき、ターゲット(
1Gが検出コイルα荀に対向する。
この検出コイル(L4には変換口#r崗から高周波電流
が印加されているので、磁場が発生している。そして、
この磁場を構成している磁力線によシメーゲットαQに
は渦電流が誘起される。その結果、検出コイルIのイン
ピーダンスが変化し、高周波電流の電圧値も変化する。
この変化によ)クリアランスを知ることができる。かく
して、クリアランスに応じた電圧値を有するクリアラン
ス測定信号SAがクリアランス算出部(6)に出力され
る。一方。
1次元イメージセンナ(ハ)は、保持体(2り開口端部
が基準位置にあるとき第2の補償信号が零となるように
校正しておく。また、検出コイル@には検出コイルIと
同一の周波数の高周波電流を印加する。
かくして、クリアランス算出部(6)に出力された第1
の補償信号SBは、検出コイルα荀の発熱による測定誤
差を補正するためのものであシ、他方、第2の補償信号
SCは、測定環境の本節による温度変化や機械的振動に
よる検出コイル(14)の変位によるクリアランス測定
誤差を補正するためのものである。
しかして、クリアランス算出部(6)にては、信号SA
から信号SBと信号SCの和が減算され、補償されたク
リアランス信号SDが異状検出部(力に出力される。つ
いで、この異状検出部(力にては、クリアランス信号S
Dが、上限値CUと下限値SLとの間にあるか否かの比
較演算がなされる。そして、クリアランス信号SDが上
限値CUと下限値SLとの範囲内にない場合は、異状検
出信号SEが表示部(8)及び昇降駆動部(1a)に出
力され、プレス加工を一時中断するとともに、表示部(
8)に異状クリアランスである方の表示がなされる。一
方、クリアランス信号8Dが上限値CUと下限値SLと
の範囲内にある場合は、異状検出信号SEは出力されな
いが、測定されたクリアランスが表示部(8)に表示さ
れる。
このように、本実施例のプレス加工精度測定装置は、ポ
ンチとダイスとのクリアランスの測定において気温・振
動等の外因及び例えば検出コイルの発熱等の内因による
測定誤差を自動的に補償することができるので、長期間
にわたってクリアランスを高精度かつ安定して測定する
ことができる。
したがって、クリアランスの異状検出精度が向上し、プ
レス品質の向上及び金型寿命の増進をはかることができ
る。
なお、上記実施例においては、非接触変位計α2とター
ゲラ) (1(eけ、それぞれ1個ずつ、つまシ第1図
左右方向のクリアランスを1個所でのみ測定するように
しているが、複数個所におけるクリアランス、たとえば
前後、左右方向のクリアランスを同時に測定するように
してもよい。さらに、上記実施例においては、ターゲッ
ト(L(2)をポンチ(3)側に、非接触変位計(lり
をダイス(2)側に取付けているが、逆になるような位
置取付けてもよい。さらに。
クリアランス測定が可能な限り、ターゲット(10は省
略してもよい。さらに、非接触変位計(L4として。
上記実施例においては電磁誘導形のものを用いているが
、容量形、磁気形のものを用いてもよい。
さらに、変位計として例えば差動変圧器を用いた接触式
の変位計を用いてもよい。さらに、1次元イメージセン
ナ(ハ)の代わシに他の変位計例えば差動変圧器を用い
た変位計を用いてもよい。さらに。
上記実施例においては、クリアランス算出部(6)K異
状検出部(力を接続させているが、この異状検出部(力
を省略し、直接表示部(8)に接続し、表示されたクリ
アランス測定結果に基づいて異状検出を人が行うようK
してもよい。さらに、誤差補償部(5)は、プレス本体
(1) K添設されているが、クリアランス測定部(4
)と同一測定条件下にある限シ、設置場所は、任意に選
択してよい。
〔発明の効果〕
本発明のプレス加工精度測定装置は、ポンチとダイとの
クリアランス測定において、気温・振動等の外因及び変
位計自体の内因に基づく誤差を常に自動的に補正するよ
うにしているので、経時的変化の影響が解消され、長期
間にわたってクリアランスを正確にかつ安定して測定す
ることができる。したがって、クリアランスの異状検出
を高精度に行うことができるようになる結果、プレス品
質を向上させることができ、かつ金型寿命を増進させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のプレス加工精度測定装置の
全体構成図、第2図は第1図のクリアランス測定部の拡
大図、第3図は第1図の誤門補償部の拡大図である。 (2):ダイス、     (3) :ポンチ。 (4):クリアランス測定部、   (5):誤差補償
部。 (6):クリアランス算出部、@:ワーク(板材)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 板材が載置されるダイスとこのダイスに嵌入して上記板
    材をプレス加工するポンチとのクリアランスを測定して
    上記クリアランスを示す測定信号を出力するクリアラン
    ス測定部と、上記クリアランス測定部と同一構造を有し
    且つ上記クリアランス測定部と同一の測定環境に設置さ
    れ上記測定信号の誤差を修正するための補償信号を出力
    する誤差補償部と、上記測定信号及び上記補償信号を入
    力し上記誤差が修正された上記クリアランスを算出する
    クリアランス算出部とを具備することを特徴とするプレ
    ス加工精度測定装置。
JP24860584A 1984-11-27 1984-11-27 プレス加工精度測定装置 Granted JPS61126932A (ja)

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JP24860584A JPS61126932A (ja) 1984-11-27 1984-11-27 プレス加工精度測定装置

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JPH0366971B2 JPH0366971B2 (ja) 1991-10-21

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4936126A (en) * 1988-05-17 1990-06-26 Daiichi Electric Co., Ltd. Press brake with a displacement sensor of electric signal output
US5269163A (en) * 1991-06-28 1993-12-14 Aida Engineering Ltd. Device for correcting die spacing at bottom dead center of a press
JP2014188553A (ja) * 2013-03-27 2014-10-06 Daihatsu Motor Co Ltd 打ち抜き加工による切断面の良否判定方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4993987A (ja) * 1973-01-11 1974-09-06

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