JPS6112491A - 荷油管ヘツダ−部の残油回収方法 - Google Patents
荷油管ヘツダ−部の残油回収方法Info
- Publication number
- JPS6112491A JPS6112491A JP13295284A JP13295284A JPS6112491A JP S6112491 A JPS6112491 A JP S6112491A JP 13295284 A JP13295284 A JP 13295284A JP 13295284 A JP13295284 A JP 13295284A JP S6112491 A JPS6112491 A JP S6112491A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cargo oil
- pipe
- cargo
- oil
- ejector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Pipeline Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「発明の目的」
本発明は荷油管ヘッダー部の残油回収方法に係ヤ、ロー
ディング又はアンローディングの終拭作業を不要化する
と共にコンパクトな荷油管ヘッダー機構で有効な回収を
得ようとするものである。
ディング又はアンローディングの終拭作業を不要化する
と共にコンパクトな荷油管ヘッダー機構で有効な回収を
得ようとするものである。
産業上の利用分野
タンカーなどにおける荷油管のホース接続のためのヘッ
ダー部での残油回収。
ダー部での残油回収。
従来の技術
タンカーなどにおいて船体側に設けられた荷油管のヘッ
ダー部分においてはローディング及びアンローディング
の終了時に船外設備からのホースを取外す際に残油が洩
れることに対処すべく、従来第2図に示すような構成が
採用されている。即ち荷油管10の端部に止栓11が設
けられ、短管12、ディスタンスピース13を介してホ
ース14を接続するようにしたヘッダー部において、止
栓11を閉としてホース14を取外すと、短管12、デ
ィスタンスピース13及びホース14内における残油が
洩れ甲板rを汚損するので、該部分に油受は用のスピル
タンク15を設けて上記残油を受け、該スピル油を落す
ものである。
ダー部分においてはローディング及びアンローディング
の終了時に船外設備からのホースを取外す際に残油が洩
れることに対処すべく、従来第2図に示すような構成が
採用されている。即ち荷油管10の端部に止栓11が設
けられ、短管12、ディスタンスピース13を介してホ
ース14を接続するようにしたヘッダー部において、止
栓11を閉としてホース14を取外すと、短管12、デ
ィスタンスピース13及びホース14内における残油が
洩れ甲板rを汚損するので、該部分に油受は用のスピル
タンク15を設けて上記残油を受け、該スピル油を落す
ものである。
発明が解決しようとする問題点
ところが上記した第2図のような従来のものにおいて、
成程油受はタンクが用いられていてもホース、ディスタ
ンスピースおよび短管内の残油を必ずしも有効に受ける
ことができなくて油洩れし甲板上を汚損する可能性が高
く、又油受はタンク15内に受けられた残油をパルプ1
Tの開披によって荷油タンク内に落とすに当って荷油タ
ンク内のイナートガスによる圧力でドレン管16からの
残油路し込みが有効に得られない。更にタンク15内の
拭き取シ作業なども必要とし、該タンク15の容積もそ
れなシに大きいものとならざるを得ない。
成程油受はタンクが用いられていてもホース、ディスタ
ンスピースおよび短管内の残油を必ずしも有効に受ける
ことができなくて油洩れし甲板上を汚損する可能性が高
く、又油受はタンク15内に受けられた残油をパルプ1
Tの開披によって荷油タンク内に落とすに当って荷油タ
ンク内のイナートガスによる圧力でドレン管16からの
残油路し込みが有効に得られない。更にタンク15内の
拭き取シ作業なども必要とし、該タンク15の容積もそ
れなシに大きいものとならざるを得ない。
「発明の構成J
問題点を解決するための手段
本発明は上記したような従来のものの問題点を解決する
ように検討して創案されたもので荷:伸管先端部に設け
られた止弁と荷油ホースとのフタ−の出側を荷油タンク
又は荷油管に接続せしめた条件下において不活性ガスを
駆動源として前記エダクタ−を作動せしめ、荷油先端部
における残油を荷油タンクに戻すことを特徴とする荷油
管ヘッダー部の残油回収方法である。
ように検討して創案されたもので荷:伸管先端部に設け
られた止弁と荷油ホースとのフタ−の出側を荷油タンク
又は荷油管に接続せしめた条件下において不活性ガスを
駆動源として前記エダクタ−を作動せしめ、荷油先端部
における残油を荷油タンクに戻すことを特徴とする荷油
管ヘッダー部の残油回収方法である。
作用
不活性ガスによってエダクタ−を作動させることにより
荷油管における止栓と荷油ホースなどとの間における残
油を有効に荷油タンクへ直接に戻し、或いは荷油管を介
して荷油タンクに戻すことができる。
荷油管における止栓と荷油ホースなどとの間における残
油を有効に荷油タンクへ直接に戻し、或いは荷油管を介
して荷油タンクに戻すことができる。
実施例
本発明によるものの具体的な実施態様を添附図面に示す
ものについて説明すると、荷油管10の端部には止弁1
1を介して短管12、ディスタンスピース13が設けら
れ、船体外の積込み又は揚荷用ホース又はパイプ14が
接続されることは前記した従来からのものと同様である
が、本発明においては上記したような短管12又はディ
スタンスピース13の底部に対シて第1接続管2が連結
され、該第1接続管2Fiエダクタ−1の吸引側に接続
し、該エダクタ−1の出側は第2接続管6によって荷油
タンク9に接続する。この第2接続管6は場合によって
は仮想線で示した管路6aのように前記荷油管10に接
続してもよいが、何れにしても前記接続管2および管路
6又は6aには逆止弁3が設けられている。又エダクタ
−1に対しては圧縮不活性ガス管5がパルプ5aを介し
て接続され、更に荷油管10にも不活性ガス管4を接続
し、短管12又はディスタンスピース13には空気吸込
管7が設けられている。
ものについて説明すると、荷油管10の端部には止弁1
1を介して短管12、ディスタンスピース13が設けら
れ、船体外の積込み又は揚荷用ホース又はパイプ14が
接続されることは前記した従来からのものと同様である
が、本発明においては上記したような短管12又はディ
スタンスピース13の底部に対シて第1接続管2が連結
され、該第1接続管2Fiエダクタ−1の吸引側に接続
し、該エダクタ−1の出側は第2接続管6によって荷油
タンク9に接続する。この第2接続管6は場合によって
は仮想線で示した管路6aのように前記荷油管10に接
続してもよいが、何れにしても前記接続管2および管路
6又は6aには逆止弁3が設けられている。又エダクタ
−1に対しては圧縮不活性ガス管5がパルプ5aを介し
て接続され、更に荷油管10にも不活性ガス管4を接続
し、短管12又はディスタンスピース13には空気吸込
管7が設けられている。
即ち原油積荷時又は揚荷時において止弁11を閉じたな
らば短管12、ディスタンスピース13およびホース1
4内にそれなシの残油が残ることは明かであるが、この
状態で不活性ガスによりエダクタ−1を作動させると接
続管2を介して上記残油を吸入して接続管6を介し、荷
油タンクBへ直接に戻し、或いは管6ILにょっ油タン
ク9に戻すこととなる。
らば短管12、ディスタンスピース13およびホース1
4内にそれなシの残油が残ることは明かであるが、この
状態で不活性ガスによりエダクタ−1を作動させると接
続管2を介して上記残油を吸入して接続管6を介し、荷
油タンクBへ直接に戻し、或いは管6ILにょっ油タン
ク9に戻すこととなる。
上記のような場合に荷油管10に不活性ガス管4によシ
ネ活性ガスを送入することによシ危険性のない作業をな
すととができ、又空気吸込管Tで短管2部分に空気を適
宜に吸込ませることによってエダクタ−1による残油取
出しが円滑に行われることは明かである。
ネ活性ガスを送入することによシ危険性のない作業をな
すととができ、又空気吸込管Tで短管2部分に空気を適
宜に吸込ませることによってエダクタ−1による残油取
出しが円滑に行われることは明かである。
「発明の効果」
上記したような本発明によれば荷油管ヘッド部における
残油を有効に荷油タンクへ戻すことができ、従って積込
み又は揚荷用の・母イノ又はホースを解脱するような場
合において油漏れなどを適切に防止することとなり、し
かも第2図に示した従来のもののように大型な油受はタ
ンクの如きを必要としないで設備のコンパクト化、低コ
スト化を得しめるなどの効果を有し、工業的にその効果
の大きい発明である。
残油を有効に荷油タンクへ戻すことができ、従って積込
み又は揚荷用の・母イノ又はホースを解脱するような場
合において油漏れなどを適切に防止することとなり、し
かも第2図に示した従来のもののように大型な油受はタ
ンクの如きを必要としないで設備のコンパクト化、低コ
スト化を得しめるなどの効果を有し、工業的にその効果
の大きい発明である。
図面は本発明の技術的内容を示すもので、第1図は本発
明による設備の概要を示した説明図、第2図は従来の荷
油管ヘッダー部における構成関係を示す側面図である。 然してこれらの図面において、1はエダクタ−12け第
1接続管、3は逆止弁、4は不活性ガス管、5は圧縮不
活性ガス管、6は第2接続管、7は空気吸込管、9は荷
油タンク、10は荷油管、11は止弁、12は短管、1
3はディスタンスピース、14は積込み又は揚荷用のパ
イプ又はホースである。
明による設備の概要を示した説明図、第2図は従来の荷
油管ヘッダー部における構成関係を示す側面図である。 然してこれらの図面において、1はエダクタ−12け第
1接続管、3は逆止弁、4は不活性ガス管、5は圧縮不
活性ガス管、6は第2接続管、7は空気吸込管、9は荷
油タンク、10は荷油管、11は止弁、12は短管、1
3はディスタンスピース、14は積込み又は揚荷用のパ
イプ又はホースである。
Claims (1)
- 荷油管先端部に設けられた止弁と荷油ホースとの間にエ
ダクターの吸引側を作用せしめ、該エダクターの出側を
荷油タンク又は荷油管に接続せしめた条件下において不
活性ガスを駆動源として前記エダクターを作動せしめ、
荷油先端部における残油を荷油タンクに戻すことを特徴
とする荷油管ヘッダー部の残油回収方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13295284A JPS6112491A (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | 荷油管ヘツダ−部の残油回収方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13295284A JPS6112491A (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | 荷油管ヘツダ−部の残油回収方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6112491A true JPS6112491A (ja) | 1986-01-20 |
Family
ID=15093330
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13295284A Pending JPS6112491A (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | 荷油管ヘツダ−部の残油回収方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6112491A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014003272A1 (ko) * | 2012-06-27 | 2014-01-03 | 삼성중공업 주식회사 | 오일 적하 장치 및 이를 구비한 오일 운반선 |
KR20150109789A (ko) * | 2014-03-21 | 2015-10-02 | 대우조선해양 주식회사 | Lngc 언로딩 시스템의 안전 장치 |
-
1984
- 1984-06-29 JP JP13295284A patent/JPS6112491A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014003272A1 (ko) * | 2012-06-27 | 2014-01-03 | 삼성중공업 주식회사 | 오일 적하 장치 및 이를 구비한 오일 운반선 |
KR20150109789A (ko) * | 2014-03-21 | 2015-10-02 | 대우조선해양 주식회사 | Lngc 언로딩 시스템의 안전 장치 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4550751A (en) | Ballast exhaust pipe closing appliance for a ship | |
US7665639B2 (en) | Tank truck for delivering liquefied gas | |
US3971400A (en) | Portable vacuum and pressure liquid tank apparatus | |
US3908718A (en) | Vapour recovery systems of liquid fuel storage | |
US3621893A (en) | Suction hose cleaning device for filth car | |
JPS6112491A (ja) | 荷油管ヘツダ−部の残油回収方法 | |
US3022792A (en) | Apparatus for gas-freeing and cleaning tankers | |
US4373547A (en) | Dome funnel | |
JP4060772B2 (ja) | 混液防止方法 | |
JP2009052715A (ja) | フレキシブルホースアダプタ | |
JP3655694B2 (ja) | 受入パイプラインのピグ・システム | |
CN209553436U (zh) | 一种洗舱残水清除系统 | |
JP4420907B2 (ja) | 貨物船のバラストタンク注排水装置および貨物タンククリーニング装置 | |
JPS574434A (en) | Tank lorry residual liquid evacuation unit | |
JP2541747Y2 (ja) | 洗浄兼吸引車両 | |
CN214790426U (zh) | 一种便于清洁的管道结构 | |
US20080006335A1 (en) | Hose Connection Device | |
CN220745376U (zh) | 一种防止介质泄漏的鹤管结构 | |
CN218716661U (zh) | 一种高压瓦斯煤层钻进防喷装置 | |
CN216005208U (zh) | 能够回收余气的拉油罐车 | |
US2118568A (en) | Oil pumping apparatus | |
WO1980002825A1 (en) | A method of reducing the escape of oil from oil tankers which have gone aground | |
RU10160U1 (ru) | Автоцистерна нефтепромысловая | |
SU1384673A1 (ru) | Устройство дл гидротранспорта грунта | |
JP2000186689A (ja) | 液体および固液混合体の高揚程吸排装置 |