JPS61124838A - 宇宙構造物振動試験用被試験体支持装置 - Google Patents
宇宙構造物振動試験用被試験体支持装置Info
- Publication number
- JPS61124838A JPS61124838A JP59246272A JP24627284A JPS61124838A JP S61124838 A JPS61124838 A JP S61124838A JP 59246272 A JP59246272 A JP 59246272A JP 24627284 A JP24627284 A JP 24627284A JP S61124838 A JPS61124838 A JP S61124838A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration
- long spring
- fixed
- cosmic
- wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01M—TESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01M7/00—Vibration-testing of structures; Shock-testing of structures
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Testing Resistance To Weather, Investigating Materials By Mechanical Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、宇宙用大形展開構造物の地上展開試験装置に
適する宇宙構造物振動試験用被試験体支持装置１こ関す
る。
適する宇宙構造物振動試験用被試験体支持装置１こ関す
る。
データ伝送の需要は、今後ｌＯ年間で急速Ｆζ伸びる可
能性が強く、年率２０１以上で増加を続けるといわれて
いる。このようなニーズに対して衛星の利用は、高速で
大量の情報を遠近隔差なく伝送でき、また通信システム
構造が柔軟で、同報性、耐災害性ｔこ優れているという
特徴があり、光ファイバーｆζよる地上網の整備と平行
して、今後とも情報伝送の一翼を担っていくことｔこな
る。この大規模な衛星通信を実現するため１ζは、大形
衛星１ζよる経済的なネットワークの実現が必要である
。衛星の大形化と軽量化を進めるために、衛星の柔構造
化が進む傾向ｔこある。一方、衛星の姿勢等の制御を高
精度に行なうには、アンテナや太陽電池パドル等を含ん
だ衛星全体の剛性か高いことが要求される。そこでこの
種の大形衛星の開発を行なうＦこ当っては、衛星を構成
する各構造体の固有振動数および固有モードを正確Ｉこ
把握する必要がある。
能性が強く、年率２０１以上で増加を続けるといわれて
いる。このようなニーズに対して衛星の利用は、高速で
大量の情報を遠近隔差なく伝送でき、また通信システム
構造が柔軟で、同報性、耐災害性ｔこ優れているという
特徴があり、光ファイバーｆζよる地上網の整備と平行
して、今後とも情報伝送の一翼を担っていくことｔこな
る。この大規模な衛星通信を実現するため１ζは、大形
衛星１ζよる経済的なネットワークの実現が必要である
。衛星の大形化と軽量化を進めるために、衛星の柔構造
化が進む傾向ｔこある。一方、衛星の姿勢等の制御を高
精度に行なうには、アンテナや太陽電池パドル等を含ん
だ衛星全体の剛性か高いことが要求される。そこでこの
種の大形衛星の開発を行なうＦこ当っては、衛星を構成
する各構造体の固有振動数および固有モードを正確Ｉこ
把握する必要がある。
構造体の固有振動数および固有モードを把握するためｌ
ζは、通常、構造体を加振してそのときの構造体の振動
応答から求める。
ζは、通常、構造体を加振してそのときの構造体の振動
応答から求める。
しかして従来の被試験体支持装置は、第３図１こ示すよ
う；こ、天井５から数本のワイヤ３で構造体４を矢印人
１ζ示す鉛直方向Ｉζ釣り下げて支持する方式と、第４
図Ｉζ示すようｔこ滑車６を介してカウンタウエート７
で釣り上げ支持する方式とがあった。第３図に示す釣り
下げ方式では、ワイヤ３が構造体４の重力方向変位を拘
束するため、宇宙空間Ｅζおけると同じ固有振動数およ
び固有モードを測定することができなかった。また第４
図に示すカウンタウェイト７（こよる釣り上げ方式では
、カウンタウェイト７による付加質量効果番こより振動
系が変化し、やはり宇宙空間におけると同じ固有振動数
および固有モードを測定することができない上、一旦構
造体４が重力方向の並進運動または、重力と直行する軸
回りの回転運動を始めると、適切な測定位置へもどるこ
とがなく、振動測定上きわめて不都合であるといった問
題があった。
う；こ、天井５から数本のワイヤ３で構造体４を矢印人
１ζ示す鉛直方向Ｉζ釣り下げて支持する方式と、第４
図Ｉζ示すようｔこ滑車６を介してカウンタウエート７
で釣り上げ支持する方式とがあった。第３図に示す釣り
下げ方式では、ワイヤ３が構造体４の重力方向変位を拘
束するため、宇宙空間Ｅζおけると同じ固有振動数およ
び固有モードを測定することができなかった。また第４
図に示すカウンタウェイト７（こよる釣り上げ方式では
、カウンタウェイト７による付加質量効果番こより振動
系が変化し、やはり宇宙空間におけると同じ固有振動数
および固有モードを測定することができない上、一旦構
造体４が重力方向の並進運動または、重力と直行する軸
回りの回転運動を始めると、適切な測定位置へもどるこ
とがなく、振動測定上きわめて不都合であるといった問
題があった。
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、
その目的とするところは、宇宙空間ｌζおけると同じ固
有振動数および固有モードが測定できる宇宙構造物振動
試験用被試験体支持装置を提供することにある。
その目的とするところは、宇宙空間ｌζおけると同じ固
有振動数および固有モードが測定できる宇宙構造物振動
試験用被試験体支持装置を提供することにある。
本発明は宇宙構造物を一定曲率を有する長尺バネにより
ワイヤを介して釣り上げた宇宙構造物振動試験用被試験
体支持装置である。
ワイヤを介して釣り上げた宇宙構造物振動試験用被試験
体支持装置である。
かくして本発明によれば小形で構成が単純で、重力方向
の拘束および付加質量効果の少ない宇宙構造物振動試験
用被試験体支持装置を構成することができる。そのため
忠実に宇宙空間における振動状態を地上ｌこおいて再現
することが可能になり信頼性の高い実証試験が実施でき
る。
の拘束および付加質量効果の少ない宇宙構造物振動試験
用被試験体支持装置を構成することができる。そのため
忠実に宇宙空間における振動状態を地上ｌこおいて再現
することが可能になり信頼性の高い実証試験が実施でき
る。
以下、図面を参照して本発明の実施ＲＨｃつき説明する
。第１図は、本発明の一実施例に係わる宇宙構造物振動
試験用被試験体支持装置の側面図である。
。第１図は、本発明の一実施例に係わる宇宙構造物振動
試験用被試験体支持装置の側面図である。
本発明１こよる試験装置は、一定曲率を有する長尺バネ
１の一端を、図示しない試験場の天井または壁に固定さ
れた基台である天井側支持治具２ｆζ固定し、前記一定
曲率を有する長尺バネ１の他端をワイヤ３に固定して、
前記ワイヤ３の他端を被試験体である構造物４に固定し
て前記構造物４を空中１こ釣り下げるものである。また
天井側支持治具２は、固定部材２ａと可動部材２ｂとよ
りなり、当該可動部材２ｂｌこ前記一定曲率を有する長
尺ノ（ネ１が固定されており、前記可動部材２ｂを固定
部材２ａに対して変位させることｌこより、ワイヤ長を
調節するようになっている。一定曲率を有する長尺バネ
１の特性は第２図に示すごとく、変位量１こかかわりな
く、はぼ一定の張力が得られるため、加振試験を行なう
際、変位を拘束することがない、また構造上カウンタウ
ェイトを用いた場合のような付加質量効果がない。その
ため、忠実に宇宙空間における振動状態と同じ固有振動
数および固有モードを再現することができる。また変位
に比例した反力成分が振動特性に影響を与えない程度に
残されているため、カウンタウェイト１こより釣り上げ
た場合のように、設定位置が変化することがなくなる。
１の一端を、図示しない試験場の天井または壁に固定さ
れた基台である天井側支持治具２ｆζ固定し、前記一定
曲率を有する長尺バネ１の他端をワイヤ３に固定して、
前記ワイヤ３の他端を被試験体である構造物４に固定し
て前記構造物４を空中１こ釣り下げるものである。また
天井側支持治具２は、固定部材２ａと可動部材２ｂとよ
りなり、当該可動部材２ｂｌこ前記一定曲率を有する長
尺ノ（ネ１が固定されており、前記可動部材２ｂを固定
部材２ａに対して変位させることｌこより、ワイヤ長を
調節するようになっている。一定曲率を有する長尺バネ
１の特性は第２図に示すごとく、変位量１こかかわりな
く、はぼ一定の張力が得られるため、加振試験を行なう
際、変位を拘束することがない、また構造上カウンタウ
ェイトを用いた場合のような付加質量効果がない。その
ため、忠実に宇宙空間における振動状態と同じ固有振動
数および固有モードを再現することができる。また変位
に比例した反力成分が振動特性に影響を与えない程度に
残されているため、カウンタウェイト１こより釣り上げ
た場合のように、設定位置が変化することがなくなる。
そのため振動測定の精度が高くなるといった実用上多大
なる効果が奏せられる。
なる効果が奏せられる。
第１図は本発明の第一の実施例を示す側面図、第２図は
一定曲率を有する長尺バネ１の変位−張力線図、ｗ、３
図および第４図は従来例を示す要部構成図である。 １・・・一定曲率を有する長尺バネ ２・・・天井側支持治具 ２ａ−・・固定部材 ２ｂ−・・可動部材 ３・・・ワイヤ ４・・・構造物 代理人弁理士 則 近 憲 佑 （ほか１名）第１図 第２図 変化 第８図 第４図
一定曲率を有する長尺バネ１の変位−張力線図、ｗ、３
図および第４図は従来例を示す要部構成図である。 １・・・一定曲率を有する長尺バネ ２・・・天井側支持治具 ２ａ−・・固定部材 ２ｂ−・・可動部材 ３・・・ワイヤ ４・・・構造物 代理人弁理士 則 近 憲 佑 （ほか１名）第１図 第２図 変化 第８図 第４図
Claims (1)
- 構造物釣り下げ用ワイヤと、このワイヤに一端が係合し
てなり、かつ一定曲率を有する長尺バネと、この長尺バ
ネを天井側に固定してなる構造物釣り下げ基台とよりな
る宇宙構造物振動試験用被試験体支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59246272A JPS61124838A (ja) | 1984-11-22 | 1984-11-22 | 宇宙構造物振動試験用被試験体支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59246272A JPS61124838A (ja) | 1984-11-22 | 1984-11-22 | 宇宙構造物振動試験用被試験体支持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61124838A true JPS61124838A (ja) | 1986-06-12 |
Family
ID=17146062
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59246272A Pending JPS61124838A (ja) | 1984-11-22 | 1984-11-22 | 宇宙構造物振動試験用被試験体支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61124838A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007225242A (ja) * | 2006-02-27 | 2007-09-06 | Noritz Corp | ヒートポンプを備えた浴室システム |
| JP2008082936A (ja) * | 2006-09-28 | 2008-04-10 | Imv Corp | 振動試験装置 |
| CN106404029A (zh) * | 2016-08-29 | 2017-02-15 | 上海复合材料科技有限公司 | 卫星用复合材料平面框架悬挂调试工装 |
| CN106477074A (zh) * | 2016-11-29 | 2017-03-08 | 上海卫星装备研究所 | 一种新型航天器在轨超静失重环境模拟试验系统 |
| CN108731898A (zh) * | 2018-04-18 | 2018-11-02 | 北京强度环境研究所 | 冲击试验装置及对产品进行冲击试验的方法 |
| CN114810889A (zh) * | 2022-07-01 | 2022-07-29 | 中国飞机强度研究所 | 一种飞行器振动试验用高承载低刚度支持装置 |
-
1984
- 1984-11-22 JP JP59246272A patent/JPS61124838A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007225242A (ja) * | 2006-02-27 | 2007-09-06 | Noritz Corp | ヒートポンプを備えた浴室システム |
| JP2008082936A (ja) * | 2006-09-28 | 2008-04-10 | Imv Corp | 振動試験装置 |
| CN106404029A (zh) * | 2016-08-29 | 2017-02-15 | 上海复合材料科技有限公司 | 卫星用复合材料平面框架悬挂调试工装 |
| CN106477074A (zh) * | 2016-11-29 | 2017-03-08 | 上海卫星装备研究所 | 一种新型航天器在轨超静失重环境模拟试验系统 |
| CN106477074B (zh) * | 2016-11-29 | 2019-07-12 | 上海卫星装备研究所 | 一种新型航天器在轨超静失重环境模拟试验系统 |
| CN108731898A (zh) * | 2018-04-18 | 2018-11-02 | 北京强度环境研究所 | 冲击试验装置及对产品进行冲击试验的方法 |
| CN114810889A (zh) * | 2022-07-01 | 2022-07-29 | 中国飞机强度研究所 | 一种飞行器振动试验用高承载低刚度支持装置 |
| CN114810889B (zh) * | 2022-07-01 | 2022-10-14 | 中国飞机强度研究所 | 一种飞行器振动试验用高承载低刚度支持装置 |
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