JPS61124706A - クツシヨン装置付きエア−シリンダ - Google Patents

クツシヨン装置付きエア−シリンダ

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JPS61124706A
JPS61124706A JP24310384A JP24310384A JPS61124706A JP S61124706 A JPS61124706 A JP S61124706A JP 24310384 A JP24310384 A JP 24310384A JP 24310384 A JP24310384 A JP 24310384A JP S61124706 A JPS61124706 A JP S61124706A
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JP
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cylinder
small
piston
cushion
throttle valves
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Masami Suzuki
雅美 鈴木
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Taiyo Steel Co Ltd
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Taiyo Steel Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はピストンのストロークエンドにおける衝撃を吸
収するクッション装置を備えたエアーシリンダに関する
(従来の技術) この種クッション装置付きエアーシリンダとしては、例
えば第4図に示すようにヘッドカバー1の端面に小シリ
ンダ2が形成され、ピストン3の端面に小シリンダ2に
適嵌入する小ピストン4が突設され、ビスl−ン3のス
トロークエンドに近付いた際に小ピストン3が小シリン
ダ2に嵌入してシリンダ室6のエアーが閉じこめられ、
絞り弁7にて絞り調整されたクッション流路8のみを通
って排出されるようにしたものが一般的である。しかし
て小ピストン4が小シリンダ2に嵌入してからストロー
クエンドに至るまでをピストン3のクッションストロー
クと称され、シリンダ室6内のエアーの圧縮によってク
ツシラン作用がなされる。
ところで、近年における機械装置の作動速度増大および
大型化に伴い、エアーシリンダについても高速化および
高負荷化が要求されている。しかしながら、このように
高速、高負荷であることによりピストンの慣性エネルギ
ーが増大するため、上述した従来構成のエアーシリンダ
ではその停止時にエアーの圧縮反発によりピストンのバ
ウンドが生じ易い、しかしてこのようなバウンドは、大
きな衝撃を伴うことから、エアーシリンダの寿命低下、
機械装置の故障発生、加工物品等の位置ずれや脱落の要
因となり、また停止スイッチの重複作動による誤動作を
招来する。
そこで、上記バウンドを解消する手段として、例えば第
5図で示すように、小ピストン4の根本側に凹面部4a
を形成すると共に、小シリンダ2の小ピストン入口側を
小ピストン4に対する適嵌合部2aとし、かつ内奥側を
小ピストン4との間に間隙を生じる間隙形成部2bとす
ることにより、クッションストロークの終端直前にクツ
シラン過剰圧気体を上記凹面部4aおよび間隙形成部2
b位置における小ピストン4と小シリンダ2との間隙を
通して放出する方法が提案されている(特公昭51−2
5549号)−0 ところが、このような提案法では、停止時のバウンドを
解消できる利点を有する反面、エアーシリンダの機種や
運転条件の違いに応じて小ピストン4の凹面部4aの幅
りおよび径りを定める必要があり、また効果的にバウン
ドが除去されるか否かはピストンをシリンダ内に実装し
なければ判らず、上記幅りおよび径りの異なるものを順
次、試行錯誤的に実装する手段により適合するものを選
択せねばならなかった。このため、製作に時間がかかり
製作コストが高く付くという問題があった。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、上記従来の問題点を解決すること、つまり上
記提案法におけるような試行錯誤的な実装手段によらず
に、ピストン停止時のバウンドを効果的に解消するため
の条件調整を、エアーシリンダの組立後にその運転条件
等に応じて自在に行うことが可能なりッシッン装置付き
エアーシリンダを提供することを目的としている。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記目的のために、小シリンダの小ピストン
入口側を小ピストンに対する適嵌合部とすると共にその
内奥側を小ピストンとの間に間隙を生じる間隙形成部と
し、小ピストンの周面中間部に上記適嵌合部よりも広幅
の凹面部を形成するとともに、上記シリンダカバーには
シリンダ室から外部へ通じるクッション流路と該クッシ
ョン流路を絞り調整する2個の絞り弁と上記シリンダ室
からのバイロフト圧で作動し上記2個の絞り弁を選択す
る切換弁とを設けてなることを特徴とするものである。
(実施例) 以下、本発明を図示実施例に基づいて説明する。
第1図において、11はシリンダチューブ、12は内端
面にクッション用の小シリンダ13が形成されたヘッド
カバー、14は両端面(片側は図示省略)にクッション
用の小ピストン15が突設されたピストン、16は小シ
リンダ12の内奥部に連通するポートである。
しかして小シリンダ13はピストン入口側が小ピストン
15に対する適嵌合部13a1その内奥側が小ピストン
15との間に間隙を生じる内径の大きい間隙形成部13
bとなっている。また小ピストン15はその周面中間部
に小シリンダ13の適嵌合部13aの幅I11より広い
幅I12の凹面部15aを備えている。
即ち、小ピストン15が小シリンダ13に嵌入する状態
のクツシランストロークにおいて、小ピストン15の先
端部が小シリンダ13の適嵌合部13aに位置する初期
段階ではシリンダ室17内のエアーは小シリンダ13へ
流入できないが、凹面部15aが適嵌合部13aに位置
する中期段階では上記エアーは凹面部15aと適嵌合部
13aとの間隙ならびに小ピストン15先端部と間隙形
成部13bとの間隙を通して流入でき、更に小ピストン
15の根元部が適嵌合部13aに位置する終期段階では
再び上記エアーの小シリンダ13内への流入が阻止され
る構成となっている。
一方、ヘッドカバー12の内部にはシリンダ室17より
2つの流路18a、18bに分岐したのち合流してボー
ト16に連通ずるクッション流路18が設けである。し
かして各流路18a、18bにはそれぞれ絞り弁19a
、19bが配設されると共に、シリンダ室17内の圧力
がある値となったときを境として両流路18a、18b
のいずれかを選択して切り換える切換弁20がヘッドカ
バー12に内装されている。絞り弁19a、19bは従
来から公知の構造のものであって外部から調整可能なよ
うになっている。また切換弁20は、軸状本体の中間部
にポペット弁体20aを備えると共に、その先端にはシ
リンダ室17に透孔21aを介して連通するシリンダ室
21内に配置したピストン部20bを備えており、細径
の後端部20cに外嵌したコイルスプリング22にて軸
方向にシリンダ室17側へ押圧付勢されている。しかし
てコイルスプリング22は、ヘッドカバー12の外端に
つまみ部23aが突出するばね圧調整ねじ23のねじ穴
24へのねじ込み量により、ばね圧を任意に調整できる
なお、21bは大気開放のエアー抜穴、23bは切換弁
20の後端部20cが挿通するようにばね圧調整ねじ2
3の内端面′に設けられた孔部である。24は切換弁2
0のポペット弁体20aに対応する弁座である。
上記構成のエアーシリンダにあワては、絞り弁19aの
絞り量を絞り弁19bのそれよりも小さく設定しておく
ことにより、その停止時のクッションストロークにおい
てシリンダ室17内の圧力Pは第3図の変化をたどる。
即ち、小ピストン15の先端部が小シリンダ13の適嵌
合部13aに位置した初期の段階では、シリンダ室17
と小シリンダ13内とが遮断されるため、圧力Pはスト
ロークの進行と共に急激に増大する。この過程でコイル
スプリング22による押圧力が切換弁20のピストン部
20bに作用する圧力Pによる反対方向の押圧力に勝っ
ている状態では、切換弁20は第1図示左方向に移動し
ていて、ポペット弁体20aにてクッション流路18の
絞り量が大きい流路18bに接続されている(Vl領域
)、シかして、圧力PがPlを越えた時点でピストン部
20bに作用する押圧力がコイルスプリング22の押圧
力より大となり、切換弁20が第1図示右方向に移動し
、クッション流路18の絞り量が小さい流路18aに接
続される(V2領域)。この段階ではピストン14の速
度が比較的速いにもかかわらず、シリンダ室17の圧力
Pの極端な上昇が回避され、ピストン14の速度が滑ら
かに減速される。
続いて小ピストン15の凹面部15aが小シリンダ13
の適嵌合部に位置する中期の段階になると、シリンダ室
17と小シリンダ13内とが連通ずるので、シリンダ室
17内のエアーが大量に放出され圧力Pが急速に減少す
る。しかして圧力PがPlより下まわると切換弁20は
コイルスプリング22により復帰して流路18bが接続
される(Va領領域。小ピストン15の根元側が小シリ
ンダ13の適嵌合部13aに位置する終期段階において
圧力Pが再び上昇し、Plを越えた時点で流路18aに
接続され(V4領域)、圧力Pは下降に転する。しかし
てPlより下まわった際に流路18bに切換わり、り・
ノション作用が維持された状態でピストン15の停止に
至る。
このように上記構成のエアーシリンダでは、停止時のク
ッションストロークにおいて、バウンドの原因となる圧
縮反発を招くような高圧化が未然に回避され、しかも本
来のクツシラン作用も維持され、ピストンがスムーズに
停止する。しかも、流路18a、18bの切り換わり限
界圧力P1は、絞り弁19a、19bの絞り量とばね圧
調整ねじ23によるばね圧を変化させることにより、任
意に調整可能である。従って、小ピストン15の凹面部
15aの大きさを概略的に定めるだけで、従来のように
繰り返し実装による試験を行わな(てもエアーシリンダ
の組立後の調整によりバウンドを効果的に解消できる。
加えて、構造、大きさが同様であるエアーシリンダにつ
いては、速度や負荷等の運転条件が異なる場合でもピス
トンやクッション構造を代える必要がなく、前記調整に
てノソンドの解消が可能となる。
なお、上記実施例ではクッション流路1Bの流路18a
 、 18bの切り換えをシリンダ室17の圧力Pの直
接作用で行うようにしているが、該圧力Pを計測して電
気的手段によって上記切り換えを行うようにしてもよい
。また小ピストンの凹面部は小ピストンの全周に形成す
る以外に、部分的な凹面部ないしは複数の溝状部にて形
成可能である。更に小シリンダの間隙形成部も上記凹面
部と同様に部分的凹部や溝状部にて構成してもよい。 
−(発明の効果) この発明に係るクッション装置付きエアーシリンダは、
高速又は高慣性負荷での使用であっても、2個の絞り弁
の調整によってピストンをバウンドや衝撃を生じること
なくスムーズに停止させることができる。したがって、
エアーシリンダの組立後にバウンド解消に必要な調整を
行うことが可能であり、従来の如き異なるピストンの繰
り返し実装による試行錯誤的な形状選択が不要であり、
かつ構造および大きさが同じエアーシリンダに対しては
運転条件に差異があっても共通のピストン、およびシリ
ンダカバーを使用できる。従って製作コストや製作所要
時間が大きく低減される。また、切換弁の切換ねる圧力
を調整設定可能としておくことによって、さらに広い範
囲の使用状態に対して適切なりッシ目ン作用を行わせる
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るエアーシリンダの一実施例の要部
を示す断面図、第2図はそのエアー回路図、第3図はク
ッションストロークとシリンダ内圧の相関図、第4図は
従来のクッション装置付きエアーシリンダの要部断面図
、第5図は従来提案のバウンド解消型クッション装置付
きエアーシリンダの要部断面図である。 12・・・ヘンドカバー(シリンダカバー)、13・・
・小シリンダ、13a・・・適嵌合部、13b・・・間
隙形成部、14・・・ピストン、15・・・小ピストン
、15a・・・凹面部、17・・・シリンダ室、18・
・・クッション流路、13a、18b・・・流路、19
a、19b・・・絞り弁、20・・・切換弁、P・・・
シリンダ室17の圧力、Pl・・・切り換わり限界圧力

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. シリンダカバー内端面にクッション用の小シリンダが形
    成され、ピストンの端面に上記小シリンダに嵌入するク
    ッション用の小ピストンが突設され、該小ピストンが小
    シリンダに嵌入した状態のピストンのクッションストロ
    ークにおけるクッション速度がシリンダカバーに配設さ
    れた絞り弁で制御されるクッション装置付きエアーシリ
    ンダにおいて、上記小シリンダの小ピストン入口側を小
    ピストンに対する適嵌合部とすると共にその内奥側を小
    ピストンとの間に間隙を生じる間隙形成部とし、小ピス
    トンの周面中間部に上記適嵌合部よりも広幅の凹面部を
    形成するとともに、上記シリンダカバーにはシリンダ室
    から外部へ通じるクッション流路と該クッション流路を
    絞り調整する2個の絞り弁と上記シリンダ室からのパイ
    ロット圧で作動し上記2個の絞り弁を選択する切換弁と
    を設けてなることを特徴とするクッション装置付きエア
    ーシリンダ。
JP24310384A 1984-11-16 1984-11-16 クツシヨン装置付きエア−シリンダ Granted JPS61124706A (ja)

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JPH0236804B2 JPH0236804B2 (ja) 1990-08-21

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JPH0236804B2 (ja) 1990-08-21

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