JPS61123530A - タイヤ成形装置 - Google Patents

タイヤ成形装置

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JPS61123530A
JPS61123530A JP59244596A JP24459684A JPS61123530A JP S61123530 A JPS61123530 A JP S61123530A JP 59244596 A JP59244596 A JP 59244596A JP 24459684 A JP24459684 A JP 24459684A JP S61123530 A JPS61123530 A JP S61123530A
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tire
length
carcass
drum
forming drum
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Takei Kubo
久保 多兄
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/08Building tyres
    • B29D30/20Building tyres by the flat-tyre method, i.e. building on cylindrical drums
    • B29D30/30Applying the layers; Guiding or stretching the layers during application
    • B29D30/3007Applying the layers; Guiding or stretching the layers during application by feeding a sheet perpendicular to the drum axis and joining the ends to form an annular element

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Tyre Moulding (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はタイヤ成形装置の改頁に関するものである。
(従来の技術) タイヤ成形機の生産性向上並びに省人化のために、イン
ナーライチ、カーカスプ2イ等のタイヤ部品を自動的に
カットして一巻付けるタイヤ成形装置が特開昭57−1
46643号公報、特開昭59−70549号公報等κ
よシすでに提案されている。
(発明が解決しようとする問題点) 前記従来のタイヤ成形装置では、プライカーカスのスチ
ールラジアルタイヤを成形する場合、カーカスプライを
成形ト9ラム上(または成形ドラムにすでに貼付されて
いるタイヤ部材上)に、巻付けた後の両端部の接合κ当
っては、強固に接合すること、カーカスプライ中のコー
ドの重なりまたは交差がないことが製品タイヤの品質上
必要であるが、成形ドラムやカーカスプライの長さ測定
及び切断装置をいくら高精なものKしても、(I)成形
ドラムにす、でに貼付されている部材の外径が成形ドラ
ムの幅方向で差がある場合がある。(n)上記すでに貼
付されている部材の厚さく公差がある。(ホ)カーカス
プライのハンドリング中に伸びを生じることがある。■
製品タイヤの品質上、コードを避けてカットする必要が
あるために、カット長さに誤差の生じることがある。等
の実用上の問題から、接合のみは、成形作業者が行なわ
ざるを得ない上に、シーミングテープを使う必要がある
という欠点があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は前記の問題点く対処するもので、タイヤ一周分
くカットされたタイヤ部材の長さを測定する長さ測定器
と、同測定器により得られた測定長さから上記タイヤ部
材の接合時のラップ代を差引い友長さに周長を調整する
成形rラムとを具えていることを特徴としたタイヤ成形
装置に係シ、その目的とする処は、正確なタイヤ部材用
ラップ代を得られる改良されたタイヤ成形装置を供する
点1cある。
(実施例) 次に本発明のタイヤ成形装置を第1図乃至第4図に示す
一実施例により説明する。本実施例は、2段成形法によ
るラジアルタイヤ成形の一段目において、先ずインナー
ライチ、カーカスプライ等のタイヤ部材を円筒状に貼シ
合せて、カーカスバンドとし、これをトランスファで別
の成形ト9ラムに移し変えてからビード、サイドウオー
ル等のタイヤ部材を貼シ付けて、第1工程のグリーンタ
イヤとする聾式のラジアルタイヤ1段目成形機に実施し
た場合1c)いて示している。本タイヤ成形機は、第1
図に示すように、拡開時、実用上の円筒面を構成する複
数のセグメントを有する公知のバンド成形ドラム(1)
と、同成形ドラム(1)が取付けられた主軸(2b)を
支持回転させるとともに同成形ドラム(1)の拡縮駆動
機構を含むヘッドストック(2り並びに図示されないス
テッチャ(2C)を具えた公知のバンド成形機(2)と
、同成形ドラム(1)へインナライナチェーファ等のタ
イヤ部材を供給するための公知。バフ)・サーレサ(3
)と、後記するカーカニ成形ドラム(4)と、ベース(
5G)上に滑動自在に取付けられ同カーカス成形ドラム
(4)を取付けた軸(5c)を支持回転させるとともに
同成形ドラム(4)を回転並びに拡縮させる駆動装置を
もつヘッドストック(5b)と同成形ドラム(4)上で
カーカスプライの接合を行なうための接合装置(5t)
とを具えたカーカス成形機(5)と、第[ベルトコンベ
ヤ(6α)と第2ベルトコンベヤ(6b)と公知のカー
カスカッタ(6C)ト公知のカーカスレットオフ(6’
)とを具えたカーカスサービサ(6)と、同カーカス成
形ドラム(4)上で円筒状に成形されたカーカスプライ
(以下カーカスプライバンドと称する)をバンド成形ド
ラム(1)上に及びバンド成形ドラム(1)上で成形さ
れたカーカスバンドを後記第1工程の成形ドラム(8)
上に運搬するためのバンド把持装置(7α)とバンド把
持装置用走行レール(7b)と図示されない駆動装置と
を具えた公知のバンドトランスファ(7)と、拡縮自在
の公知の第1工程の成形ドラム(8)と、同第1工程の
成形ドラム(8)を取付ける軸(9b)と同軸(9h)
を支持回転させるとともに同1ラム(8)の回転並びに
拡縮させる駆動装置をもつヘッドストック(9α)とビ
ードセットターンアップ装置(90X97)とベッド(
−)上に滑動自在に取付けられ同ビードセットターンア
ップ装置の一方(9f)を支持するテールストック並び
にステッチャ(9b)とを具え九公知の第1工程の成形
機(9)と、上記成形ドラム(8)にサイト9ウオール
、チェーファ等のタイヤ部材を供給する第1工程のサー
ビサ(10)と、制御装置(第4図参照)とによ多構成
されている。
次に第2図、第3図により、カーカス成形ト9ラム(4
)カーカス成形機(5)並びにカーカスサービサ(6)
を具体的に説明する。カーカス成形ドラム(4)は、軸
(11)の中間部に同ドラム(4)の中心面z−2に対
し対称なネジ、例えば中心面z−2の左側に左ネジ、右
側に右ネジを有する図示されないネジ棒(2)が図示さ
れない軸受(23)を介して回転可能に、且つ、各ネジ
に螺合する図示されない一対のナット(24)が滑動可
能に組込まれてお)、同軸(11)の外面には、複数の
穴(13)が放射状に設けられた一対の円板(12)が
固定されるとともに、外周に複数の勾配面(18)を有
するカム板(19)が中心面z−2に対し対称K、且つ
、滑動自在に組込まれ、同軸aυに設けられた長大(2
1)を滑動的に貫通するキー翰により前記ナツト(24
)にカム板(19)が固定されている。拡開時、外周面
が実用上の円筒面を構成し適所に磁石又はバキュームカ
ップを埋設した複数のセグメ7 ト(17)K固定され
たガイド棒(16)が同円板(12)に設けた穴(13
)に滑動的に挿入され、同セグメン) (17)の内方
に設けた勾配面が同カム板(19)の外方勾配”fM 
(18)に係合し、各セグメンH?)の両端部に固定し
たフック(15)には、工/ト0レス状の引張コイルバ
ネ(14)が掛は渡されているので、前記ネジ棒(22
)を回転させると、前記一対のカム板(19)がz−2
面に対し対称的に移動して、セグメン) (17)の外
周面の直径が拡縮する(以下開閉と称する)。カーカス
成形機(5)のヘツrストヅク(5b)は、前記ドラム
(4)にボルト締めされた軸(5C)を軸受(31)を
介して回転自在に支持するハウジング(32)と、図示
されない軸受(46)を介して軸(5C)内に回転自在
に組込まれしかも前記ネジ棒(22)と公知の手段で連
結された中軸(34)と、前記ドラム(4)の回転駆動
用パルス発信器(以下P G ) (44)付のDCサ
ーボモータ(43)並びに前記ドラム(4)の開閉駆動
用P G (46)付DCf−ボそ一タ(45)が組付
けられしかもモータ(45)をロックして同モータ禰を
作動させると出力軸(41)が、逆に同モータ(43)
をロックして岡崎−タ(45)を作動させると出力軸(
39)が、回転するようKされ、同ハウジング(32)
K固定された差動減速機(42)と、出力軸(41)の
出力を軸(5りに伝達する丸めの歯付ブー17 (33
X40)並びに歯付ベル) (37)と、出力軸(39
)の出力を中軸(34)K伝達するための歯付プーリ(
35X38)並びに歯付ベル) (36)とによ多構成
されており、同ヘッドストック(5b)a図示されない
駆動手段によりヘッドストック(5つ上をカーカス成形
ドラム(4)の中心線Y−Yが第1図に示した位置と他
のドラムの中心@X−Xとの間を往復動できるようKな
っている。なお動力伝達は歯付ベルト駆動に限定される
ものではなく、スリップのないもので・あれば、歯車等
他の手段でもよい。また上記接合装置(−)は、床面に
固定されたブラケット(51)と、前記カーカス成形ド
ラム(4)の回転中に平行に滑動できるブラケット(s
i)に組付けられた移動台(52)と、同移動台(52
)を往復動させる図示されないケーブルエヤシリンダ(
57)並びに移動台(52)の位置を検出する公知の位
置検出器と、同移動台(52)K垂直方向への移動を可
能に組込まれたガイド棒(53)の下端に固定されたホ
ルダ(54)と、同ホルダ(54)を昇降させるエヤシ
リンダ(56)並びにホルダ(54)用の位置検出器と
、同ホルダ(54)に回転自在に組付けられた接合ロー
ラ(55)とKよ多構成されている。
また上記第1ベルトコンイヤ(6α)は、フレーム6υ
に固定されたブラケット(62)にピンを介して揺動自
在に取付けられしかも中央部近くを7レーム6υに固定
されたブラケット(63)にピン並びにエヤシリンダ(
64)を介して取付けられたコンベヤフレーム(65)
ト、同コンベヤフレーム(65)に回転自在に組付けら
れたドライブロール(67)テールロール−並びに複数
のガイドロール(68)と、各ロールに掛は渡たされて
中心が前記z−2面内にあるようKされたエンドレス状
のコンベヤベルト(69) ト、コンベヤ7レーム(6
5)に固定されしかもドライブロール(67)の軸に連
結され九図示されないタフゼナレータ(以下TGと称す
る) (91)付のA1コンベヤ駆動用DCモータ(9
0)と、コンベヤフレーム−に固定されたブラケット(
70)と、ブラケット(70)K固定されたPG付長さ
測定器(71)並びに充電装置(72)(73)とくよ
り構成されている。また上記第2ベルトコンベヤ(6b
)は、前記フレーム(61)K固定すれたコンベヤフレ
ーム(74)と、コンイヤフレーム(74)に回転自在
に組付けられ九ドライブロール(75)テールロール(
76)並びにガイドロール(77)と、同各ロールに掛
は渡されて中心が前記z−2面内にあるようくされたエ
ンドレス状のコンベヤベルト(78)ト、コンイヤフレ
ーム(74)に固定されし7かもドライブロール(75
)の軸に連結された図示されないT G (93)付D
Cモータ(92)とにより構成されている。なお当然の
ことながら、図示を省略しているが、イル) (69)
(78) Kは、張力調整手段並びに蛇行防止手段が設
けられている。また第2ベルトコン、ベヤ(6b)の入
口側には、図示を省略しているが、カーカスプライ(C
)の公知のセレタリング装置が取付けられている。また
上記カーカスカッタ(6C)は、床面に固定されたフレ
ーム(79)と、前記z−2面に千行くなるようにフレ
ーム(78)に固定された一対のガイド(8o)は滑動
自在に部将けられた移動台(81)と、同一動台(81
)を往復駆動するための図示されない詠ジ棒駆動用T 
G (95)付DCモータ(94)並びに移動台位置検
出器(96)と、同移動台(81)に昇降自在に組込′
まれたガイr′(82)の下端に固定されたブラケット
(84)と、同プラケツ) (84)の昇降駆動用エヤ
シリンダ(83)並びに図示されないプラタン) (8
4)の位置検出器と、同プラケツ) (84)の下面に
バネ(84りを介して固定された電磁石(またはバキュ
ームカップ)付の吸着棒(85)と、同プラ久ツ) (
84)に前記Y−Y面に平行な滑動を可能に組付けられ
た一対のナイフ台(86)と、同各ナイフ台(86)の
夫々に固定されたナイフ(87)と、同ナイフ台(86
)を前記z−2面に対し対称に往復動させる図示されな
いケーブルエヤシリンダ並びにナイフ台(86)の位置
検出器と、上面中央に前記Y−Y面に平行に設けたナイ
フ (87)通過用溝(89)を有してフレーム(61
)K固定された受板(88)とくよ〕構成されている。
勿論、プライ内のコードがプライの長さ方向に対し直角
でないプライの切断のために、カッタ(87)の走行方
向並びに溝(89)の方向をプライ内のコードの方向と
一致させるように調整する手段を追加する必要があるが
、公知の手段で、説明を省略する。
次に第4図により制御装置の□主要部の構成を説明する
。(101) d押釦スイッチ、切換スイッチ、表示灯
等を有する操作装置、(102)はタイヤ成形装置の各
可動部を予め定められた順序に従って作動するように信
号を送出するジ−タンス回路で、同シーケンス回路(1
02)は、リレー、タイマ等から構成されている。また
(103)は予めインプットしたプログラムに従ってデ
ータ処理を行なう中央処理装置(CPU ) *、同中
央処理装置(103)は、RAM、ROMt−含む記憶
回路、入出力インターフェース等から構成されている。
また(104)はカーカスプ2イ巻付時にカーカスプラ
イの走唇速度とカーカス成形ドラム(4)の表面速度と
を同調させるために長さ測定器(71)から送られてく
るパルス信号をデータ処理装置(103)から出力され
る速度データ信号に基づき所要のパルス信号に変換する
分局器(カーカスプライ巻付時以外の為の速度設定用パ
ルス発信器並びに′分周器から□の出力信号と長さ測定
器(71)からのパルス信号との切換用リレーが附属し
ているが、図示を省略している)、(105)はPG(
44)から送られて′くるパルス信号と分周器(104
)から出力されるノぞルス信号との比較回路並びにデー
タ処理装置’(103)から構成される装置データ信号
との比較回路を有しシーケンス回路部(102)から出
力される信号に基づいて成形ドラム回転モータ(43)
を制御するDCサーボモータコントローラ、(106)
は同コントローラ(105)からの出力信号に基づいて
同モータ(43)を駆動するDCナーボモータドライバ
、(107)はデータ処理装置(103)から構成され
る装置データ信号とP G (46)から出力される。
(ルス信号との比較回路を有し上記シーケンス回路部(
102)から出゛力される信号に基づいて成形rラム開
閉モータ(45)を制御するDCサーボモータコントロ
ーラ、(108)ハ1i51コントローラ(108)か
ら出力される信号に基づいて同核モータ(45)を駆動
するDCサーボモータドライバ、(109)はコンタク
タを有し上記シーケンス回路部(102)からの出力信
号に基づいて接合ローラ走行モータを制御するACモー
タコントローj、(110)(111)(112)は第
1ベルトコンベヤ(6eL)第2ベルトコンベヤ(6b
)並びに吸着棒(85)の走行速度を同期させるための
速度調整並びに加減速時間の調整機能を有し上記ジ−タ
ンス回路部(102)からの出力信号に基づいて墓1コ
ンベヤ駆動モータ(90) ト、ム2コンベヤ駆動モー
タ(92)と吸着棒移送駆動そ一タ(94)とを制御す
るDCモータコントローラ、(113)はソレノイド弁
と減圧弁とを有し上記シーケンス回路部(102)から
の出力信号に基づいて前記各エヤシリンダに供給される
圧力空気を制御する圧力空気制御装置である。なお本実
施では、ACモータ、DCモータ、DCサーボモータを
使用しているが、負荷の大小等の状態如何によっては、
DCモータをDCサーボモータに置き変えたシ、ノルス
モータ等他の屋式のモータに置き変えることも可能で、
この場合、制御装置の構成も当然変ってくが、その変更
は当業者であれば容易で、詳細な説明は省略する。
(作用) 次に前記タイヤ成形装置の作用を説明する。第2図は、
カーカスプライバンドの成形開始状態を示している。即
ち、カーカスレットオフ (&t)から送出されたカー
カスプライ(C)の先端(C0)が吸着棒(85)に吸
着されて、浮上している状態を示している。この状態で
、第2ベルト:タイヤ(6b)ト吸着棒(85)とを同
時に、同期的に(カーカスプライが伸ばされたシ、たる
んだルしないよう属して)スタートさせ、同先端(C□
)が第1イルトコンベヤ(6り上に達したら、停止させ
てから、吸着棒(85)よシ同先端(C1)を離す。次
いで吸着棒(85)を元の位置に戻すとともに第1ベル
トコンベヤ(6a)を第2ベルトコンベヤ(6b)を同
時K、同期的に運転する。カーカスプライ(e>の先端
(C1)が光電装置(73)を通過すると同時に長さ測
定器(71)からデータ処理装置(103)へパルス信
号が送られ、それがデータ処理装置(103) Kよ)
カウント開始され、カウント量N1が、 Ni、=に□(L、−α)=に1(L−(L2+L3+
L4)+L6刊但しに□:カーカースプライ(C)が単
位長さ移動時に、 長さ測定器(71)が発信するパル
ス数L ;所要カーカスプライバンドの周長 。
L2:光電装置(73)の中心P2と長さ測定器(71
)の中心P3との距離。
L3;光電装置(72)の中心P4と長さ測定器(71
)の中心P、との距離 L4;カッタ(87)の切断位置(図示位置)P、と光
電装置(72)の中心P4との距離 L6;接合時のカーカスプライのラップ代α;減速時の
カーカスプライ(C)の走行距離に達したら、同コンベ
ヤ(64X6h)を減速し、カウント量N2が、 M 2=に1L 1==に1(L−(L2+L3+L4
)+L、 )に達したら、同コンベヤ(6つ(6b)を
停止させ、次いでブラケツ) (84)を下降させて、
吸着棒(85)Kよシカ−カスプライ(C)を押つけ、
それからも同ブラケット(84)を下降させて、カッタ
(87)をカーカスプライ(C)に差込み、吸着棒(8
5)Kよシカ−カスプライ(C)を吸着するとともにカ
ッタ(87)を開方向に走行させて、カーカスプライ(
C)を切断する。カーカスプライ(C)の切断が終了す
ると、プラケット(84)が上昇し、カッタ(87)が
閉方向に走行を開始(閉眼に達したら停止)するととも
に第1ベルトコンベヤ(6つが再度走行を開始する。カ
ーカスプライ(C)の切断端(C2)がP4位置を通過
したこと全光電装置(72)が検出すると、そのときの
長さ測定器(71)からの出力パルス信号のカウント数
N3よシ、 但しに2=カーカス成形ドラム(4)の周長を変化させ
たときのPG(46)の出力パルス信号数り=カーカス
成形ドラム(4)閉時のドラムの直径 の計算をデータ処理装置(103)が行って、DCサー
ボモータコントローラ(107)に位置データ信号を出
力するとともに次式により速度データβを計算して、分
局器(104)へデータ信号を出力する。
但しに3;カーカス成形ドラム(4)が1回転する毎に
P G (44)が発信するパルス数以上の計算終了信
号はデータ処理装置(103)からシーケンス回路部(
102)へ出力され、同シーケンス回路部(102)か
らト9ラム(4)の開信号が出力されて、P G (4
6)の出力パルス信号がN4に達するまで同ドラム(4
)が開く。なお本実施例では、同ドラム(4)の開閉が
勾配面を利用して行われるようになっているが、リンク
方式の公知のドラムを使用する場合には、N3.βの式
に三角関数が入ってくることになる。また長さ測定器(
71)の出カッ(ルス信号のカウント数が次式による計
算値N4に達すると、第1ベルトコンベヤ(64)が減
速し始め、N5に達すると停止し、エヤシリンダ(64
)が作動して、カーカスプライ端(C工)がト9ラム(
4)に押しつけられる。
N、=に1(Ll−α)、  N5==に1L。
但しL□;カーカス成形ドラム(4)の下方位置P1と
前記P2との距離 同押付が終了すると、第1ベルトコンベヤ(6α)とカ
ーカス成形ドラム(4)とが同時にスタートし、カーカ
スプライ(C)が同ドラム(4)K巻付けられ、同ドラ
ム(4)が回転して、カーカスプライ(C)の端部(C
工)が接合ローラ(55)の下に来たら停止する。次い
で接合ロール(55)が下降し、接合部を圧着走行して
接合を行うが、カーカスプライバンドの成形を終了する
と、カーカス成形ドラム(4)の中心’I−Yが他の成
形ドラムの中心線X−XK一致するまで移動し、バンド
把持装置(7α)がカーカス成形ドラム(4)と重なる
ように移動してきて、カーカスプライバンドを把持する
と、カーカス成形ドラム(4)が閉じて°、カーカスプ
ライバンドがバンド把持装置(7つに渡る。そうすると
、バンド把持装置(7α)が待期位置(第1図に示した
位置)に戻り、カーカス成形ドラム(4)も元の位置に
戻るが、この間にカーカスプライバンドサ(6)では、
次のサイクルのためのカーカスプライの移送切断が前記
と同じ要領で行なわれる。他方、バンド成形機(2)で
は、パン°ド成形ドラム(1)の周長がカーカスプライ
バンドの周長よシも少し短かい状態にされ、また状態で
公知方法によりバンド成形ドラム(1)上にインナ2イ
ナ、タイヤの構造如何ではテーファ、シームテープ等が
貼付けられ、この貼付けが終了すると、カーカスプライ
バンドを把持したバンド把持装置(7α)がバンド成形
ドラム(1)の位置に移動してきてから、インナライナ
等の既貼付部材の外周長がカーカスプライバンドの周長
に同じになるまでバンド成形ドラム(1)が拡開し、ま
たバンド把持装置(7りがカーカスプライバンドを離し
て、待期位置に戻ると、バンド成形機(2)のステッチ
ャ(2C)がバンド成形ドラム(1)上のタイヤ部材を
ステッチして、カーカスバンドの成形を終了、する。
次いで成形を終了したカーカスノくンドがバンド把持装
置(7α)により第1工程の成形ドラム(8)上に移し
変えられて、ビードセット、ターンアップ、サイドクオ
ールの貼付等が行なわれて、第1工程のグリーンタイヤ
になって行く。
以上は、予め円筒状に成形されたカーカスバンドを第1
工程の成形ドラムに移し変える、通称、バンド成形法に
基づく成形装置に実施した例であるが、第1工程の成形
ドラム上にインナライナ等のタイヤ部材を直接巻付けて
成形する、通称、シングルプライ成形法に基づく成形装
置についても、カーカス成形ドラム上で成形されたカー
カスプライバンドをバンド把持装置により、前記と同様
に、バンド成形ドラム(1)K供給する代シに第1工程
の成形ドラム(8)に供給することにより実施可能であ
ることはいうまでもない。
(発明の効果) 本発明のタイヤ成形装置は前記のようにタイヤ一周分に
カットされたタイヤ部材の長さを測定する長さ測定器と
、同測定器により得られた測定長さから上記タイヤ部材
の接合時のラップ代を差引いた長さに周長を調整する成
形ドラムとを具えていて、前記の作用が行なわれるので
、次の効果を達成できる。即ち、切断されたタイヤ部材
の長さを実測して、成形ドラムの周長の方をこれに合せ
るように調整するので、正確なラップ代が得られ。
タイヤ部材の接合が自動的に行なわれて、成形作業者の
負担が大幅に軽減されるとともに成形作業者の個人差に
起因して生じていたタイヤ品質のバラツキがなくなって
、安定した高品質のタイヤが得られる。また本発明のタ
イヤ成形装置はタイヤ部材の両端部の通過を検出する検
出器を長さ測定器から一定間隔離隔した位置に設置して
、同タイヤ部材の両端部を除く部分の長さを測定するよ
うKしておシ、次の効果を達成できる。即ち、測長誤差
の出易い両端部以外について測長し、これに予め実測し
た検出端組付距離を加算するようにしたので、測長コン
ベヤ(実施例では第1、第2はルトコンベヤ)のスピー
ドアップが可能で、生産性を向上できる。また本発明の
タイヤ成形装置は長さ測定器からの検出信号と予めイン
プットされた計算式とにより成形ドラムの周長セット値
、及び成形ドラムの表面速度とタイヤ部材供給装置の表
面速度とを合せるための分周比の演算を行ない、同各演
算値を選別して送出するデータ処理装置を具えておシ、
次の効果を達成できる。即ち、長さの測定から成形rラ
ムの周長設定に至る計測データの選別、演算、設定値を
出力するデータ処理装置を有し、これらの作業を自動的
に処理するようにしておシ、この点でも作業者の負担を
軽減できるとともに作業者に起因して生じていた計算間
違いやデータのセットミスをなくすことができる効果か
ある。
以上本発明を実施例について説明したが、勿論本発明は
このような実施例にだけ局限されるものではなく、本発
明の精神を逸脱しない範囲内で種々の設計の改変を施し
うるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るタイヤ成形装置の一実施例を示す
平面図、第2図は第1図の矢視A−A線に沿う側面図、
第3図は第2図の矢視B−B線に沿う縦断正面図、第4
図は制御装置のブロック図である。 (4)・・・成形Pラム、(71)・・・長さ測定器、
(72X73)・・・検出器、(103)・・・データ
処理装置。 復代理人 弁理士開本重文 外3名 手続補正書 特許庁長官  志 賀   学  殿 1、事件の表示 昭和59年特 許 願第244596号2、発明の名称
 タイヤ成形装置 3、補正をする者 事件との関係  特     許出願人4、復代理人 (自 発) 5、補正命令の日付  昭和  年  月  日(発送
日)6、補正の対象 明細書 り補正の内容 明細書中 (1)第2頁第15行のrタイヤ成形装置では。 Jの次に「特にモノjを挿入します。 (II)第6頁第3行の「同1ラムjを「同ドラム」に
、同頁第7行のrテールストックjを「テールストック
(9e) Jに、同頁第8行の「ステッチ式(至)1を
「ステッチャ(9g) sに、同頁第16行の「中間部
jを「内部Jに、それぞれ補正します。 (III)第8頁第18行の「ヘッドストック1をrベ
ース1に補正します。 (IV)第9頁第5行の「回転中に平行に滑動できるJ
を「回転中心に平行に滑動可能に」に補正し。 ます。 (V)第11頁第8行のrフレーム(7B)Jをrフレ
ーム(79) Jに、同頁第17行の「バネ(84a)
 Jをrバネ(85a) Jに1それぞれ補正します。 (Vl)第14頁第19行の「ソレノイド弁と減圧弁と
を有しjを「ソレノイド弁と減圧弁の外に圧力計9手動
切換弁、ストレーナ等多(の機器を含み・jに補正しま
す。 (■)第20頁第11行のrまた状態」を「この状態j
に、同頁第19行の「またjを「次いで−に、それぞれ
補正します。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)タイヤ一周分にカットされたタイヤ部材の長さを
    測定する長さ測定器と、同測定器により得られた測定長
    さから上記タイヤ部材の接合時のラップ代を差引いた長
    さに周長を調整する成形ドラムとを具えていることを特
    長としたタイヤ成形装置。
  2. (2)タイヤ部材の、両端部の通過を検出する検出器を
    長さ測定器から一定間隔離隔した位置に設置して、同タ
    イヤ部材の両端部を除く部分の長さを測定するようにし
    たことを特徴とする前記特許請求の範囲第1項記載のタ
    イヤ成形装置。
  3. (3)長さ測定器からの検出信号と予めインプットされ
    た計算式とにより成形ドラムの周長セット値、及び成形
    ドラムの表面速度とタイヤ部材供給装置の表面速度とを
    合せるための分周比の演算を行ない、同各演算値を選別
    して送出するデータ処理装置を具えていることを特徴と
    した特許請求の範囲第1項及び第2項記載のタイヤ成形
    装置。
JP59244596A 1984-11-21 1984-11-21 タイヤ成形装置 Granted JPS61123530A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5194107A (en) * 1987-09-03 1993-03-16 Bridgestone Corporation Belt-like member attaching method and apparatus
JP2002103474A (ja) * 2000-10-03 2002-04-09 Yokohama Rubber Co Ltd:The 帯状材料の巻付け制御方法

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