JPS61123208A - 周波数特性補正装置 - Google Patents

周波数特性補正装置

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JPS61123208A
JPS61123208A JP59243951A JP24395184A JPS61123208A JP S61123208 A JPS61123208 A JP S61123208A JP 59243951 A JP59243951 A JP 59243951A JP 24395184 A JP24395184 A JP 24395184A JP S61123208 A JPS61123208 A JP S61123208A
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Mamoru Inami
稲見 衛
Hideyuki Takizawa
滝沢 秀之
Yoshiaki Tanaka
美昭 田中
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Victor Company of Japan Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G5/00Tone control or bandwidth control in amplifiers
    • H03G5/16Automatic control
    • H03G5/165Equalizers; Volume or gain control in limited frequency bands

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  • Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1本”明細書の詳細な説明の順序は 産業上の利用分野、 従来技術(第2図)、 解決すべき問題点、 問題点を解決するための手段(第1図)、−作用、 実施例 全体のブロック系統図の説明(第1図)、補正しうる周
波数特性の説明(第3図)、′ 周波数特性制御回路1
4の説明(第4図)、電子型可変抵抗素子161〜16
m(第5図)、インターフェース回路318の説明 (第6図(A))、 補正制御信号の説明(第6図(B))、AD変変目回路
27説明(第7図)、 演算l1IJIIl装置28の動作説明(第8図(A)
(B))、表示装置!31の説明(第9図)、 周波数特性制御回路14の構成及び動作の説明(第10
図〜第13図)、 周波数特性制御回路14の他の例の説明(第18図)、 発明の効果、 以上順序である。
(産業上の利用分野) 本発明は周波数特性補正装置に関し、特に音響信号(オ
ーディオ信号)の周波数特性をデジタル制御信号を用い
て所望の周波数特性になるように補正制御する周波数特
性補正装置に関する。
(従 来 技、術) 従来より、音響信号を複数の周波数帯域に分割し、各分
割周波数帯域の信号成分毎にそのレベルを互いに独立に
制御することにより、音響信号に所望の周波数特性を付
与して出力する周波数特性補正装置、いわゆるグラフィ
ック・イコライザが知られている。
上述したグラフィック・イコライザを用いて周波数特性
を所望の特性とするには、従来より周波数帯域の分割数
に等しい数だけ設けられた操作部(つまみ)を手動で操
作することにより行なっていたので、操作が煩雑であっ
た。
このため、マイクロプロセッサ等から構成される演算制
御装置を用いて周波数特性制御用の信号を発生し、デジ
タル的に周波数特性を補正する装置も提案されており1
例えば、第2図に示すような装置が挙げられる。
第2図は従来の周波数特性補正装置の一例のブロック系
統図である。第2図において、ピンクノイズ発生器1よ
り取り出されたオクターブ当りのエネルギーが一定のノ
イズ(いわゆるピンクノイズ信号)はグラフィック・イ
コライザ2を介して増幅回路3に供給され、増幅回路3
で増幅された後、リスニングルーム等の音場4内に配置
されたスピーカ5により音場4空間内に放射された音は
、マイクロホン6により収音されて電気信号(音響信号
)に変換された後、互いに通過周波数帯域が異なるm個
の帯域フィルタ71〜7mに並列に供給され、m個の周
波数帯域の周波数成分に分割される。帯域フィルタ71
〜7mから取り出された各周波数成分は、検波回路81
〜8mを通してへ〇変換回路91〜9mに供給され、A
D変換回路91〜9mでデジタル信号に変換された後、
デジタル演算処理装置10に供給される。デジタル演算
処理装置1Gはグラフィック・イコライザ2の各共振周
波数の信号レベルを制御し、周波数特性の測定の結果が
所望の周波数特性となるようにする。
ここで、グラフィック・イコライザ2はデジタル演算処
理装置10から出力されるアドレス信号とデータ信号と
のうち、アドレス信号をデコードして得たラッチパルス
によりデータ信号をラッチし、そのラッチ出力信号をm
個の口^変換回路(第2図中に図示せず)のうち所定の
1つのOA変換回路を通してm個のスイッチのうちの対
応する1つのスイッチをオンまたはオフとし、m種類の
共振周波数の1つをピークの状態またはディップの状態
にするように構成されている。
また、従来装置の他の例としてAD変換回路91〜9m
の代りに基準電圧と検波回路81〜8mの出力検波電圧
とを各別に比較する比較回路をm個設け、この比較回路
の出力信号によりm個の可逆カウンタ回路のうち対応す
る可逆カウンタ回路の計数方向を制御し、所定のクロッ
ク信号を計数して得た可逆カウンタ回路の出力信号を上
述したOA変換回路へ供給する構成の装置もあった。
(解決すべき問題点) しかし、第2図に示す従来の周波数特性補正装置はm個
のAD変換回路91〜9mと、グラフィック・イコライ
ザ2内にm個のD^変換回路とが夫々必要で、極めて高
価であるという問題点があった。
また、比較回路を用いた従来の周波数特性補正装置は基
準電圧を発生する発生回路が必要であり、しかも、m種
の基準電圧を夫々所望の周波数特性に補正するために手
動で調整しなければならず、補正に時間がかかる上に所
望の周波数特性を得にくいという問題点を有していた。
・ ところで、上記第2図以外の例としては、第64回A1
1DIOENGINEERING  5OCIETY 
 (以下、AES 、!:記す)(1980年10月3
1日〜11月3日、ニューヨークで開催)でdbx、 
INCのRobert  W、 Adamsにより発表
されたratltolatic  eQualiZer
/analyZer Jがあり、また、特開昭56−1
7507号公報(特願昭54−93498 )記載の発
明などがある。上記2つの例の説明について本明細書中
では詳しく説明をしないので、必要であれば上記文献を
参照されたい。
上述したAESで発表された装置は10バンドのイコラ
イザを10個のフィルタと10個のOA変換回路とから
構成されており、このため、イコライザは制御されるバ
ンド数に等しい数のフィルタとOA変換回路とが必要に
なる。また、このイコライザは4ビットのバンド選択デ
ータと8ビットのレベルv制御データとをイコライザの
OA変換回路にパラレルで伝送する必要がある。従って
、演算制御装置とイコライザとの間の接続線数が多くな
り、イコライザの構成が複雑となる。さらに、イコライ
ザを複数のバンドバスフィルタにより構成しているので
、位相変化による歪が発生するという問題点を有してい
た。
また、上述した特開昭56−17507号公報には16
ビットパラレルデータにより入力されたオーディオ信号
がレベルw4@されるデジタル式信号IIJw装置が開
示されている。これは周波数特性を所望値に設定する場
合、マイクロコンピュータからの制御信号が16ビット
と比較的ビットの多いビット数のワード(データ長が長
いデジタル信号)で処理される結果、レベル調整回路あ
るいはイコライザの構成が非常に複雑となり、コストの
上昇を招くと共に、イコライザの主要部分を集積回路(
IC)化することが容易でないという問題点を有してい
た。
(問題点を解決するための手段) 第1図は本発明になる周波数特性補正装置の一実施例の
ブロック系統図であり、上述した問題点を解決するため
の手段となる本発明の基本的構成要素は以下の通りであ
る。なお、括弧内に記載した構成要素は特許請求の範囲
に記載した構成要素である。
ピンクノイズ信号等の周波数特性補正用の基準音声情報
信号を出力するピンクノイズ発生器11(基準音声情報
信号発生器)、 周波数特性補正時にピンクノイズ信号を入力信号源とし
て選択するように制御されるセレクタ回路13(切換回
路)、 セレクタ回路13の出力信号を所定の信号レベルまで増
幅する増幅回路15(第1の増幅回路)、インターフェ
ース回路318から供給される信号によりLC共振回路
111〜17mの共振周波数毎に増幅回路15の利得を
IIJIllする電子11Jtll型可変抵抗素子16
.〜16m(可変抵抗回路網)、所定の複数の異なる共
振周波数のLC共振回路171〜17m(共振回路)、 演算増幅装置28から補正制御信号が供給され、補正制
御信号に対応して電子III御型可変抵抗素子161〜
16mをN’IBするための信号を出力するインターフ
ェース回路31a(インターフェース回路)、なお、イ
ンターフェース回路318は補正制御信号のうちの直列
信号の形態のデータ信号、クロックパルス信号が供給ざ
牲、直列信号の形態のデータ信号をクロックパルス信号
に対応して並列信号の形態のデータ信号に変換して出力
するシフトレジスタ 320(シフトレジスタ)と、シ
フトレジスタ320の出力信号に対応する電子制御型可
変抵抗素子161〜16mのうちの1つの電子制御型可
変抵抗素子を選択するためのラッチパルスを出力するデ
コーダ323(デコーダ)と、デコーダ323から出力
されるラッチパルスにより選択された電子制御型可変抵
抗素子161〜16mのうちの1つの電子制御型可変抵
抗素子を制御するためにシフトレジスタから出力された
並列信号の形幡のデータ信号をラッチするためのラッチ
回路3241〜324m (ラッチ回路)と、シフトレ
ジスタ32Gから出力される並列信号の形態のデータ信
号及びストローブ信号が供給され、シフトレジスタ 3
20から出力される並列信号の形態のデータ信号のデコ
ーダ323への供給を制御するゲート回路321及びラ
ッチ回路322(制御回路)から構成されている。
増幅回路15の出力信号を所定の信号レベルまで増幅す
る増幅回路18(第2の増幅回路)、音場に放射された
音声信号を所定の周波数帯域別に分割した後、検波して
出力する周波数解析装置32(周波数解析装置)、 所定の複数の周波数特性曲線に関するデータが記録され
たROM 29 (記憶回路)、周波数解析装置32の
出力信号をアナログデジタル変換するAD変換回路21
(アナログデジタル変換回路)、 AD変換回路27から出力されるデジタル信号と、RO
H29に記憶されているデジタル信号とを周波数帯域別
に比較して両信号間の差を求め、両信号間の差に対応す
る第1のデジタルデータ部及び第2デジタルデータ部か
らなる直列信号の形態のデータ信号、クロックパルス信
号、データ信号の伝送位置を判別するためのストローブ
信号からなる補正制御信号を出力する演算制御装@2B
(演算制御装置)。
(作  用) 本発明になる周波数特性補正装置は周波数特性補正時に
例えば、以下のような回路系統が構成される。
ピンクノイズ発生器11 セレクタ回路13 ↓ 増幅回路15、 ↓ 電子制御型可変   ←  インターフェース抵抗素子
161〜16m     回路318、↓      
       ↑ 共振回路171〜17m、   演算t111111装
置28↓             ↑ 増幅回路18         AD変換回路27↓ 
            ↑ スピーカ20         セレクタ回路26↓ 
            ↑ 音  場19         周波数解析装置32↓
             ↑ マイクロホン21    →  セレクタ回路23上記
回路系統によりピンクノイズ信号発生器11から出力さ
れるピンクノイズ信号をセレクタ回路13、周波数特性
制御回路14、及び増幅回路18を介してスピーカ20
により音場19内へ放射し、音場19内へ放射された音
声情報信号を周波数解析装置32で所定の周波数帯域別
に分離した俊、アナログデジタル変換回路27でデジタ
ル信号に変換して出力する。
また、演算側iIl装置28はROH29<記憶回路)
に記憶されている周波数特性曲線に関するデジタル信号
のうち、所望の1つの周波数特性曲線に関するデジタル
信号と、上記回路系統によりへ〇変換回路27から出力
されるデジタル信号とをへ〇変換回路27から出力され
るデジタル信号の周′IIL数帯域別に比較し、比較し
た結果2信号間に差がある場合は差を求め、上記2信号
間に差がある信号の周波数帯域に関する情報を第1のデ
ジタルデータ部とし、上記2信号間の差の信号レベルに
関する情報を第2のデジタルデータ部とし、これら第1
及び第2のデジタルデータ部から構成される直列信号の
形態のデータ信号、りOツクパルス信号、データ信号の
伝送位置を判別するためのストローブ信号からなる補正
制御信号を周波数特性制御回路14へ供給し、周波数特
性111m回路14は補正制御信号のうちの第1のデジ
タルデータ部に対応する周波数帯域の信号レベルを第2
のデジタルデータ部に対応させて制御し、すべての周波
数帯域にわたって上記2信号間の差がなくなるまで、上
述した動作を繰り返して実行することにより音場の周波
数特性を所望の周波数特性に補正する。
(実 施 例) 第1図は本発明になる周波数特性補正装置の一実施例の
ブロック系統図である。
第1図中、ピンクノイズ発生器11より出力されたピン
クノイズ信号と音源12から出力された音響信号とは夫
々第1のセレクタ回路であるセレクタ回路13に供給さ
れる。セレクタ回路13は後述する演算制御装置i28
よりの選択制御信号により周波数特性補正時にはピンク
ノイズ発生器11から出力されるピンクノイズ信号を選
択出力するように制御される。
セレクタ回路13により選択出力された信号は周波数特
性制御回路14に供給さ机、ここで、予め設定された互
いに異なるm個の周波数帯域毎に入力信号のレベルが(
互いに独立に)制御されることにより第3図に示すよう
に周波数特性が可変制御される。
上述した第3図は第1図に示した本発明になる周波数特
性補正装置の一実施例により補正し得る周波数特性を示
し、■及び1で示す周波数特性範囲内において、任意の
周波@特性補正をすることができる。なお、第3図にお
いて、fl、f2゜・・・、fmは夫々後述する周波数
特性制御回路14を構成するLC共振回路17. 、1
72 、・・・、17mの共振周波数を示している。
周波数特性制御回路14は増幅回路15、m個の電子制
御型可変抵抗素子(以下、単に可変抵抗素子と記すこと
もある)161〜16mと、m個のtC共振回路111
〜17mを含み、これらは、より詳細には第4図に示す
如き構成とされている。
第4図に示すように増幅回路15は抵抗器Ra、演算増
幅回路34及び抵抗器Rbより構成されている。
また、抵抗器Raと演算増幅回路34の非反転入力端子
との接続端子36と、抵抗器Rbと演算増幅回路34の
反転入力端子との接続端子37との間にm個の可変抵抗
素子16+〜16mが並列に接続されている。
更に、可変抵抗素子161〜16mは夫々LC共振回路
171〜17mが各別に接続されている。[C共振回路
171〜17mの各共振周波数は可聴周波数帯域内の互
いに異なるm種類の共振周波数に選定されている。また
、更に、−33は入力端子、35は出力端子である。
上記可変抵抗素子161〜16mは夫々同一の構成とさ
れており、例えば、第5図に示す如き等価回路で示され
る。
1番目の1つの可変抵抗素子16iは第5図に示す如く
、接続端子36と接続端子37との間に直列に接続され
た20個の抵抗器R1〜Rzr+と、夫々の一端が抵抗
器R1〜Rznの夫々の一端に接続され、他端が共通に
端子39に接続された20個の開閉成スイッチ(以下、
単に、スイッチと記すこともある)81〜S2nと、抵
抗器RnとRnilとの接続点と、端子39との間に接
続された1つの開閉成スイッチ(以下、単に、スイッチ
と記すこともある>S。
とよりなり、抵抗器RnとRn−+どの接続点は更に端
子38に接続されている。
端子38は接地され、端子39は可変抵抗素子16iに
対応する1つのEC共振回路17i(第5図中に図示せ
ず)に接続される。
開閉成スイッチSO及び81〜S 2nは演算制御装@
2Bよりの1lJtll信号により、どれか1つのスイ
ッチのみが閉成され、その他のスイッチは開成される。
これにより可変抵抗素子16iは端子36及び端子37
を固定端子とし、更に、端子39をms端子とする可変
抵抗器と同様の構成になる。
なお、第1図は演算制御装置28と周波数特性制御回路
14との間の結線を簡略化して示しているが、実際は第
6図(A)に示すようにクロックパルス信号、データ信
号、ストローブ信号の3種類の補正制御信号が伝送され
る結線があり、演算制御装置28と周波数特性制御回路
14(電子vJtlll型可変抵抗素子161〜16m
)との間には第6図(A)に示すようなインターフェー
ス回路318が介挿されている。
データ信号は、後述するようにシリアルビットの第1の
データワード及び第2のデータワードを含んでいる。
なお、第6図(A)は演算1lIJIl装置2Bと周波
数特性制御回路14との間の関係を説明するためのブロ
ック系統図、第6図(B)は演算制御装置28から周波
数特性制御回路14へ供給される3種類の補正制御信号
のタイムチャートである。
また、第1図に示した増幅回路15及びLCC共振回路
171〜17m簡略化のため第6図(A)中では省略し
である。
インターフェース回路318は演算1lI111回路2
8から供給される補正制御信号(可変抵抗素子161〜
16mを一度に一つ制御するような補正制御信号)をシ
リアルにデコードする。また、可変抵抗素子161〜1
6mはインターフェース回路318から供給される信号
により制御される。
再び、第5図を参照して説明すると、周波数特性制御回
路14は周波数fi(これはEC共振回路17iの共振
周波数)を中心とする狭帯域においては、スイッチSo
が閉成された時にフラットな周波数特性の所定レベル特
性を示し、スイッチSnより$1方向へどれか1つのス
イッチを切換でいく(閉成していく)と徐々に減衰量が
大なるレベル減衰特性を示し、他方スイッチS n++
〜S2nのうち1つのスイッチを順次S2n方向へ切換
でいく(閉成していく)と徐々に大なるレベル増強特性
を示す。
再び、第1図に戻って説明すると、周波数特性補正時に
はセレクタ回路13によりピンクノイズ信号が選択出力
され、上記構成の周波数特性制御回路14により周波数
特性が制御された後、増幅回路18を介してリスニング
ルーム等の音場19内のスピーカ20に供給され、スピ
ーカ20により発音される。
スピーカ20より発音された音は音[9内に設けられた
マイクロホン21により収音されて電気信号(音響信号
)に変換された後、利得を可変できるよう構成された可
変利得増幅回路22を介して第2のセレクタ回路である
セレクタ回路23に供給される。
セレクタ回路23は周波数特性制御回路14及び可変利
得増幅回路22のいずれか一方の出力信号を演算!1J
御装置t28よりの選択制御信号により選択出力するよ
うに構成されており、周波数特性補正時には可変利得増
幅回路22の出力信号を選択出力するように制御される
従って、周波数特性補正時には、セレクタ回路23より
マイクロホン21で音響−電気変換され、かつ、可変利
得増幅回路22により増幅された電気信号が取り出され
、互いに異なるm+1個の帯域通過帯域特性を有するフ
ィルタ回路240〜24mに夫々同時に供給され、ここ
で、m+1個の周波数帯域の周波数成分に夫々分割され
る。
なお、フィルタ回路241〜24mの通過帯域の中心周
波数は前記LC共振回路171〜17mの各共振特性に
夫々等しくされている。また、フィルタ回路240は可
聴周波数全帯域を通過帯域とするフィルタ回路である。
フィルタ回路24.〜24mより取り出された樗+1個
の各周波数成分に選別された信号は検波回路25、〜2
5mにより検波された後、第3のセレクタ回路であるセ
レクタ回路26に供給される。
なお、上述したフィルタ回路24.〜24m及び検波回
路25o〜25mは周波数解析装置32を構成する要素
である。
セレクタ回路26は、演算制御装置28よりの選択$1
1111信号により周波数特性補正時には検波回路25
、〜25mの出力検波信号を順次巡回的に選択切換し、
1つの検波信号のみを出力するよう制御され、その出力
検波信号をAD変挽回路27へ出力する。
^0変挽回路27は第7図に示す如く、抵抗2SRと2
Rとの各抵抗器よりなるはしご型の抵抗回路網にKil
のバッフ7アンプ421〜42kを接続し、演算II御
装置!28よりバッファアンプ421〜42にへ順次巡
回的に基準電圧を印加することにより、はしご型抵抗回
路網より一5定周期の階段波を出力させて、コンパレー
タ41の一方の入力端子に印加し、コンパレータ41の
他方の入力端子40にはセレクタ回路26よりの検波信
号(アナログ信号)を印加する構成とされている。
すなわち、公知のはしご型AD変変目回路7より取り出
される階段波とセレクタ回路26よりの検波信号とを夫
々コンパレータ41で比較することによりコンパレータ
41より検波信号レベルに応じた時間タイミングで所定
極性の信号が出力され、演算制御l装置a28へ入力さ
れる。
演算制御装置28は、例えば、後述するように中央演算
処理装置(CPU)等から構成されており、へ〇変換回
路27より検波信号レベルに応じた時間タイミングで取
り出された所定論理値のデジタル信号の入力タイミング
により検波信号レベルを各周波数帯域毎に順次判断し、
音場19の音響特性(周波数特性)を測定する。
しかる後、演算制御装置28はリード・オンリー・メモ
リ(以下、ROMと記す)29に予め記憶されている複
数の周波数特性の中から任意に選択した1つの周波数特
性(例えば、フラットな周波数特性)に対応するデジタ
ル信号のピットに対応した信号レベルとへ〇変換回路2
1から出力されるデジタル信号のビットに対応した信号
レベルとを夫々比較して、両者の間にレベル差がある場
合にはそのレベル差のある周波数帯域についてレベル差
をな(す方向にレベル制御する補正tiIIwJ信号を
発生して、この補正制御信号をインターフェース回路3
18を介して可変抵抗素子161〜16mのうち対応す
る1つ又は複数の可変抵抗素子に印加する。
なお、演算制御装置28 (ROM29)からの任意に
選択された周波数特性に対応するデジタル信号は表示制
御回路30に供給され、ここで、表示に必要な所定の信
号処理を施された後、表示装置31に供給されて表示さ
れる。
また、演算制御袋@28に中に示したcpu  (中央
演算処理装[)、RAM(ランダム・アクセス・メモリ
)、ROM(リード・オンリー・メモリ)、■10(入
出力ボート)は演算制御装置28を構成する要素である
従って、ROH29より入力する所望の周波数特性をフ
ラットな特性としてその周波数特性を自動的に補正した
後に、セレクタ回路23の出力信号を周波数特性制御回
路14の出力信号に切換えた場合は、音場19の周波数
特性をフラットにするために必要な周波数特性、つまり
、各周波数帯域における設定値を表示装置31により表
示することができる。
なお、周波数特性の自動補正後に、セレクタ回路13を
音源12からの音響信号を選択して出力する状態に切換
ることにより、音場19において所望の周波数特性が正
確に付与された音を楽しむことができる。
また、この時セレクタ回路23を周波数特性制御回路1
4の出力信号を選択する状態に切換ることにより、その
時の音響信号の周波数特性を表示装置31により確認す
ることができる。
なお、セレクタ回路23は演算制御装置28からの選択
制御信号により選択切換され、セレクタ回路13も演算
制御装置i28からの制御信号により、選択切換される
ので、セレクタ回路23はセレクタ回路13の出力信号
も選択切換できる構成としてもよい。
以下に第8図(A)及び(B)を参照して演算制御装置
28の動作の一例を説明する。
第8図(A)及び(B)は第1図中に示した演算制御装
@28の動作の一例を説明するためのフローチャートで
ある。
第8図(A)に示すように第1図に示した本発明になる
周波数特性補正装置の一実施例に第9図に示す電源スィ
ッチ5I4Pへの操作入力により、電源が供給されると
、演算制御装@28は処理動作を開始(スタート)し、
必要な初期化(例えば、所定のメモリのリセット、周波
数特性制御回路14の周波数特性をフラットに設定する
等)が行なわれた後、ステップ100へ移る。
ステップ10Gで演算制御装置28はキー人力装置80
(第1図及び第9図参照)に入力された指示に従って、
あらかじめメモリ(1?0H29)にストアされている
周波数特性曲線のデータの内の一つの周波数特性曲線の
データ(例えば、フラットな周波数特性を示すフラット
周波数特性曲線のデータ)を読み出し、演算制御装置2
8内のRAMの所定のアドレスにストアしてステップ1
02へ移る。
ステップ102で、演算制御装置28はソフトウェアカ
ウンタのカウント値Cを0に設定した後、ステップ10
4へ移る。なお、上述したソフトウェアカウンタのカウ
ント値Cは全帯lfo及びバンドf1〜fm(第3図参
照)の中の一つに対応づけるために使用されるので、ソ
フトウェアカウンタのカウント値Cが0の際は可聴周波
数帯域の全帯域(f+〜fmをすべて含む帯域)が対応
づけられる。
ステップ104で、@算制御装ff128はソフトウェ
アカウンタのカウント値Cに対応するバンドの周波数応
答あるいは信号レベルを示すデータを周波数1i11 
wJ装R28内のRAMにストアする。つまり、例゛え
ば、ソフトウェアカウンタのカウント値Cが0の際は全
帯域の周波数応答、あるいは信号レベルが(dB)単位
で演算制御装置28内のRAMにストアされ、この後、
ステップ10Gに移る。
ステップ106で、演算制御装置28は第1のセレクタ
回路13が入力信号源としてピンクノイズ発生器11の
出力信号を選択するような制御信号をセレクタ回路13
へ出力した俊、ステップ108へ移る。
ステップ108で、演算制御装置28は第2のセレクタ
回路23が入力信号源として可変利得増幅回路22を介
して供給されるマイクロホン21の出力信号を選択する
ような制御信号をセレクタ回路23へ出力した後、ステ
ップ110へ移る。
ステップ110で、演算制御−1i28は第3のセレク
タ回路26がソフトウェアカウンタのカウント値Cに対
応した周波数解析装置32の出力信号を選択するような
制御信号をセレクタ回路26へ出力する。
つまり、例えば、ソフトウェアカウンタのカウント値C
が0の際はセレクタ回路26が周波数解析装置32の可
聴周波数帯域の全帯域fOの信号レベルを示す検波回路
25oの出力信号を選択してへ〇変換回路27へ出力す
るような制御信号が演算制御装置28からセレクタ回路
26へ供給される。この後、ステップ112へ移る。
ステップ112で、演算制御装置28はAD変挽回路2
7ヘセレクタ回路26から供給される信号のAD変換を
開始するような制御信号を発生する。この後、ステップ
114へ移る。
ステップ114で、AD変換回路27がAD変換したデ
ジタル信号のデータ(8ビットのデジタルデータ)が演
算制御装置28内のRAMの所定のアドスにストアされ
る。この後、ステップ116へ移る。
ステップ116で、演算制御装置28はAD変換回路2
7から供給されるデジタル信号のデータと所望の周波数
特性曲線のデータとの比較を行なった後、ステップ11
8へ移る。
ステップ118で、演算制御装置28はステップ116
で比較した結果が等しいか等しくないかを判定する。こ
の判定について具体的に説明すると、例えば、AD変換
回路27から出力されるデジタル信号のデータと所望の
周波数特性曲線のデータとの差が1.5 (dB)以内
の場合は等しい(’/ES)と判断してステップ12G
へ移り、それ以外の場合は等しくないもの(NO)と判
断してステップ126へ移る。
また、例えば、ソフトウェアカウンタのカウント値Cが
00場合はあらかじめ設定した全帯域の測定最適レベル
との比較を行なう。
ステップ120で、演算制御装置28はソフトウェアカ
ウンタのカウント値Cを1だけ増加させた後、ステップ
122へ移る。
上述したステップ120について更に具体的に説明する
と、ステップ120に演算tI制御装置の処理動作が移
ったということは選択したバンドのレベルが所望の周波
数応答のレベルに一致した場合であるで、演算制御装置
28はソフトウェアカウンタのカウントicが C=0 の場合は可変利得増幅回路22のゲインを調整する必要
がなく、またソフトウェアカウンタのカウント値Cが 1≦C≦m の場合は周波数特性制御回路14の増幅回路15のゲイ
ンを調整する必要がない。
ステップ122で、演算制御装置28はソフトウェアカ
ウンタのラント値Cがm+1(例えば、12)であるか
どうかを判定し、ソフトウェアカウンタのカウント値C
がm+1(例えば、12)である場合(YES)はステ
ップ124へ移り、ソフトウェアカウンタのカウント値
Cがm+1(例えば、12)でない場合(NO)はステ
ップ104へ戻る。
上述した本発明になる周波数特性補正装置の一実施例で
は可聴周波数帯域を11の周波数帯域(バンド)に周波
数分割して音場補正を行なうシステムであるため、分割
(バンド)数m (=11)と全帯域バンドとを加算し
た数であるm+1 (=12)、つまり、12回それぞ
れのバンドにおいて音場補正を行なうことにより、音場
の補正が終了したことになる。そこで、ステップ122
を設け、ソフトウェアカウンタのカウント値Cが上述し
た12に一致したかどうかを判定することにより音場補
正が終了したかどうかを判定している。従って、ステッ
プ122で(NO)となった場合には再びステップ10
4へ戻り、再び、ステップ104〜122及びステップ
126〜128の処理動作を繰り返して行する。
ステップ124で、演算制御装置28は第9図に示すス
ペアナレベルアップ(ダウン)キー5Ptl(SPO)
による感度設定データを用いて可変利得増幅回路22が
所望の感度に設定されるように制御制御号を出力し、可
変利得増幅回路22が所望の感度に設定された後、音場
補正のための処理動作を終了する。
また、再び、ステップ118へ戻ってステップ118で
(NO)となった場合は上述したように演算制御装置f
28の処理動作はステップ126へ移る。ステップ12
6へ処理動作が移ったということは110829から読
み出した所望の周波数応答(レベル)と測定値との間に
差を有する状態を示している。従って、ステップ126
で、演算処理装置28はROM29から読み出した所望
の周波数応答(レベル)と測定値との間の差を求めた後
、ステップ128へ移る。
ステップ128において、ソフトウェアカウンタのカウ
ント値Cが C≧1 の場合は演算制御袋@28は音場の周波数応答(レベル
)が上述したようにROI(29から読み出される所望
の周波数応答(レベル)になるような補正制御信号を周
波数特性制御回路14(電子制御型可変抵抗素子161
〜16m)へ出力する。
以下、第8図(8)を参照してステップ128における
処理動作を更に具体的に説明する。
第8図(B)は第8図(A)中に示したステップ128
の処理動作の一例のフローチャートである。
演算11J 111装置28の処理動作がステップ12
8〔(第8図(A)〕に移るとスタートする。演算υ1
@装置128はステップ130において、ソフトウェア
カウンタのカウント値Cが0であるかどうかを判定し、 C=0 の場合(YES)はステップ134へ移り、C≠O の場合(NO)はステップ132へ移る。
ステップ132で、演算制御装置2Bは第61(A)に
示すインターフェース回路318の端子iに第6図(B
)に示すようなりロックパルス信号の供給を開始した後
、ステップ136へ移る。
ステップ136で、演算制御装置28は第6図(A)に
示すインターフェース回路318の端子りに第6図(B
)に示すようなデータ信号である第1のデータワード(
バンドを指定するデータを含む信号)を供給した後、ス
テップ138へ移る。
ステップ138で、演算制御装置i28は第6図(A)
に示すインターフェース回路318の端子jに第6図(
B)に示すようなストローブ信号を供給した後、ステッ
プ140へ移る。
ステップ140で、演算制御装置28は第6図(A)に
示すインターフェース回路318の端子りに第6図(B
)に示すようなデータ信号である第2のデータワード(
補正量を示すデータを含む信号)を供給した後、ステッ
プ142へ移る。
ステップ142で、演算制御装@2Bは第6図(A)に
示すインターフェース回路318の端子jに第6図(B
)に示すような(ステップ138で供給したストローブ
信号とは別の)ストローブ信号を供給した後、ステップ
144へ移る。
ステップ144で、演算制御装置28はステップ132
で演lll61160装置t28から第6図(A>に示
したインターフェース回路318の端子iに供給を開始
した第6図(B)に示すようなりロックパルス信号の供
給を停止した後、第8図(B)に示したフローチャート
に示した処理動作(第8図(A)に示したステップ12
8の処理動作)を終了する。
なお、上述したインターフェース回路318の端子り、
i、jにそれぞれ供給されるデータ信号である第1及び
第2のデータワード信号、クロックパルス信号、ストロ
ーブ信号は、復に第10図及び第11図及び第12図を
参照して説明する際に詳しく説明するが、信号レベルが
各バンドにおいてυ制御されるように使用される。
また、ステップ134で、演算制御08128は可変利
得増幅回路22に制御データ(第6図(B)中に示した
データ信号である第2のデータワード信号)をラッチし
た後、上述したステップ144と同様に第8図(B)に
示したフローチャートに示した処理動作(第8図<A)
に示したステップ128の処理動作)を終了する。
上記実施例の説明では複数の子め設定された(例えば、
ROH29に記憶された)周波数特性曲線の内の一つの
周波数特性曲線を選択し、好適な方法で周波数応答を制
御するように測定された周波数応答をAD変換したデー
タと所望の周波数特性曲線のデータとを比較し、補正す
るように構成した装置であったが、例えば、予め設定さ
れた以外の周波数特性曲線を選択したい場合、つまり、
音響信号に与えたい周波数応答を任意に設定するために
は、手動で作動する周波数応答装置を上記実施例で説明
した装置に備えつけることが考えられる。
第9図は本発明になる周波数特性補正装置の一実施例の
表示装置31の一例を示した図である。
第9図において、第1図中に示したキー人力装置80の
一部をなす各バンドに対応したスイッチ1旧及びエトは
各バンドの信号レベルを設定するスイッチであり、これ
らのスイッチを操作することにより各バンドの信号レベ
ルをステップ状に増強(ブースト)または減衰(カット
)することができるように構成されている。
つまり、演Rill tll装置28は上述したスイッ
チS14旧及び3140 iが操作されている時間を検
出することにより、周波数特性曲線を設定している。
スイッチ3140、〜5IllLI+2はそれぞれ信号
レベルをそれぞれ増強させるために用いるスイッチで、
スイッチSol I〜514D+2はそれぞれ信号レベ
ルをそれぞれ減衰させるために用いるスイッチである。
つまり、上述したように演算制御装置28は上記スイッ
チが操作されている時間を計測し、この計測した時間に
対応して各バンドにおける信号レベルの増強あるいは減
少を行なうようにプログラムされている。
第9図中に示した311は第1図に示した表示装置31
の前面部分を示しており、表示装置31はmバンド、つ
まり、第9図に示したように11バンドと全帯域に対応
する部分とからなるm+l (=12>の表示素子31
o、311〜3111を備えている。
ざらに詳細に説明すると、各バンドの表示部分である表
示素子31.〜3111は表示制御回路30で駆動され
る複数の発光素子、例えば、VFD 、 LED等の発
光素子等から構成されている。また、第9図においてエ
ネルギーを供給されている発光素子は黒く示してあり、
さらに各部分の複数の発光素子31o〜3111は入力
信号の周波数スペクトルを表示するように垂直に配列さ
れている。
つまり、周波数特性制御回路14の出力信号あるいは可
変利得増幅回路22からの出力信号のうちの一方の出力
信号がセレクタ回路23により選択切換されて表示制御
回路3Gを介して表示装置31に供給されるので、第1
図に示したように装置を構成することにより、表示素子
311〜3111と表示素子31oとはf1〜fmの各
バンドとfoの可聴周波数全帯域のレベルを表示するス
ペクトラムアナライザーとしても使用することが可能で
ある。
また、上述したスイッチ5WUo % SWU、、及び
81400−5I4Doにより手動で所望の周波数特性
曲線を入力する際には表示装置31は各バンド及び全帯
域におけるレベルインジケータとして用いることが可能
であり、表示装置31をレベルインジケータとして使用
することにより、正確に所望の周波数特性曲線を入力す
ることが可能である。なお、表示装置31がレベルイン
ジケータとして作動する際に、表示素子31o〜311
1は光点表示状態となる。
第9図に示した表示装置31と周波数特性曲線入力装置
であるスイッチsi+uo−,,SWUM、及びswo
 。
〜514ortはオーディオ信号の単一チャンネルのみ
を示しているが、第9図に示したような配列を2組設け
て、ステレオ再生に対応した形態に構成すること・も可
能であることは言うまでもない。
なお、第9図に示すキー及びスイッチは第1図に示すキ
ー人力装置を構成するもので、SWPは電源スィッチ、
SW^は110829に記録された周波数特性曲線を選
択するための周波数特性曲線択キー、spu、 spo
は可変利得増幅回路22の感度の設定を行なうスペアナ
レベルアップキー、スペアナレベルダウンキーである。
第10図は本発明になる周波数特性制御回路の一実施例
の周波数特性制御回路14の等価回路の一例の回路図で
ある。第10図において第1図、第4図〜第6図と同一
の構成要素には同一の符号を付してその説明を省略する
。ここでは、上述したバンド数mの値を14とした場合
について説明する。
第10因に示すように周波数特性制御回路14は演算増
幅回路303〜306、 インターフェース回路318. 14個の第1の可変抵抗回路VIIIA −VR14A
、14個の第2の可変抵抗回路VRIB 〜VR14B
 。
抵抗器旧6A、 R16B、 R26A、 R26B、
R21%R2、R21%R22゜ スイッチ516A1S16BSS26A、 526B1
共振回路171〜17)4 から構成されている。
可変抵抗回路VRIA〜VR7Aの一端は端子aを介し
て演算増幅回路303の反転入力端子に共1通に接続さ
れ、その他端は端子m1〜m7を介して共振回路171
〜117に各別に接続されている。
また、可変抵抗回路VRIB−VR7Bの一端は端子d
を介して演算増幅回路304の非反転入力端子に共通接
続され、他端は端子m1〜m7を介して共振回路171
〜177各別に接続されている。
更に、可変抵抗回路VR8^〜VR14Aの一端は端子
eを介して演算増幅回路305の反転入力端子に共通に
接続され、その他端は端子m8〜m 14を介して共振
回路178〜17I4に各別に接続されている。
また更に、可変抵抗回路VR8B〜VR14Bの一端は
は端子Qを介して演算増幅回路306の非反転入力端子
に共通に接続され、その他端は端子m8〜m 14を介
して共振回路178〜1714に各別に接続されている
また、端子aは抵抗器R++を介して端子すに接続され
る一方、直列に接続されている抵抗器R16A及びスイ
ッチ516Aから構成された直列回路を介して接地され
ている。
端子dは抵抗器R12を介して端子Cに接続される一方
、直列に接続されている抵抗器R16B及びスイッチ3
16Bから構成された直列回路を介して接地されている
端子eは抵抗器R21を介して端子fに接続される一方
、直列に接続された抵抗器R26A及びスイッチ326
Aから構成された直列回路を介して接地されている。
端子Qは抵抗器R22を介して端子fに接続される一方
、直列に接続された抵抗器R26Bとスイッチ326B
から構成された直列回路を介して接地されている。
端子307は演算増幅回路303の非反転入力端子に接
続し、演算、増幅回路303の出力端子は端子すと端子
Cとの接続点に接続し、演算増幅回路304の出力端子
は端子312に接続すると共に、演算増幅回路304の
反転入力端子に接続している。
端子308は演算増幅回路305の非反転入力端子に接
続し、演算増幅回路305の出力端子は端子fに接続し
、演算増幅回路306の出力端子は端子313に接続す
ると共に、演算増幅回路30Gの反転入力端子に接続し
ている。
可変抵抗回路VRIA 〜VR14A及ヒVRIB−V
R14B Lt夫々同一構成であり、それらのうち同じ
共振回路に接続される1つの第1及び第2の可変抵抗回
路VRiA及ヒVRiB(iハ1〜14) (DfA体
的構成)−例は第11図のようになっている。
第11図に示すように1番目の第1の可変抵抗回路VR
iAとi番目の第2の可変抵抗回路VRiB(但し、以
下の説明中のiは1〜14のうちの1つの値を示す)と
は共に同一構成であって、各1個の抵匠器及びアナログ
スイッチより構成された直列回路が、例えば、6つ並列
に接続された構成とされており、6つの直列回路の抵抗
器を順次RO〜R5で表わし、それに接続されるアナロ
グスイッチをSO〜S5として表わすものとする。
これらのアナログスイッチSO〜S5ならびに316^
、516B (326A、 326B)は夫々侵述する
如く、インターフェース回路318の出力信号によって
、オン・オフ制御される。また、抵抗器RO〜R5の抵
抗値は適宜の値に選定されている。
第12図は周波数特性制御回路14を集積回路(IC)
化した場合の一例の回路系統図を示している。
第12図において、第10図と同一の構成要素には同一
符号を付してその説明を省略する。
第12図において シフトレジスタ 320、 ゲート回路321.3251〜325+t。
3261〜326+t、 ラッチ回路322.3241〜324+tデコーダ32
3 は第10図に示したインターフェース回路318を構成
する要素である。
入力端子りより入来する演算制御装置28よりのデータ
信号のデータ語長は8ビットであり、シフトレジスタ3
20に印加され、演算制御袋@28より端子iに入来す
るクロックパルス信号(シフトクロック)により順次右
方向ヘシフトされていく。
そして、演算制御装置28は端子り及び端子iヘデータ
信号及びりOツクパルス信号(シフトクロック)を8個
まで出力した後に端子jにストローブ信号を出力する(
第6図(B)参照)。
ここで、第13図に示す如く、シフトレジスタ320に
記憶される8ビットのデータ信号の第1ビット目から第
4ビット目までを rs/RJ で示し、第5ビット目と第6ビット目とをrD/RJ で示し、第7ビット目を FD/UJ で示し、第8ビット目を 5ELJ で夫々示すものとすると、データ信号は第8ビット目の
データ 5ELJ が「1」であるデータ信号331(第1のデータワード
)か、「0」であるデータ信号332(第2のデータワ
ード)のいずれかとされて演算制御装置28より出力さ
れる。
演算制御装置28は通常、データ信号(第1のデータワ
ード)をまず送出し、しかる後にストローブ信号を送出
する。
従って、端子jにストローブ信号が入来した時は通常は
シフトレジスタ320に記憶されたデータのうち第8ビ
ット目のデータ 5ELJ は「1」である。
この第8ビット目のデータ 5ELJ が「1」であるデータ信号(第1のデータワード)33
1は第13図にX印で示すその第7ビット目のデータは
使用されず、第1ビット目から第4ビット目のデータ rs/RJ が上記ストローブ信号の入力により第12図に示すゲー
ト回路321から発生されるラッチパルスによりラッチ
回路322にラッチされ、これと同時に第5及び第6ビ
ット目のデータ rD/RJ が夫々ラッチ回路322にラッチされる。すなわち、ゲ
ート回路321はシフトレジスタ 320の第8ビット
目のデータ 5ELJ が「1」であり、端子jよりストローブ信号が入来した
時にラッチ回路322ヘラツチパルスを送出し、また、
デコーダ323へその動作を行なわせる信号を出力する
一方、第13図に331で示すデータ信号(第1のデー
タワード)の第5ビット目及び第6ビット目のデータ rD/RJ は第12図に示すラッチ回路322よりアナログスイッ
チ516A、 516B、 526A及び526Bに夫
々印加され、第5ビット目のデータ rD/R4J がNJの時はアナログスイッチ326A及び326Bが
オンで、「0」の時はオフとする。
同様に第6ビット目のデータ rD/R5J が「1」の時はアナログスイッチ316A及び316B
がオンで、「0」の時はオフとする。
すなわち、データ信号(第1のデータワード)の第5ビ
ット目及び第6ビット目の2ビットのデジタルデータは
アナログスイッチ316A及び516Bと826^及び
826Bとの開閉制御するためのスイッチングデータと
して使用されるわけであるが、これらのアナログスイッ
チは指定した分割周波数帯域のレベル増強量の範囲を定
めるためにオン・オフされるものであるから、結局これ
らの2ビットのデジタルデータはレベル増強量の範囲(
レベル増減幅)を定める。
すなわち、第11図から明らかなようにアナログスイッ
チ516Aまたは526Aがオンの時はこれに接続され
ている第1の可変抵抗回路VR1A〜VR7AまたはV
R8A〜VR14Aの6つのアナログスイッチに応じて
定まるSO〜S5の並列合成抵抗に抵抗器R16^また
はR26Aが並列に接続されたこととなるので、アナロ
グスイッチ516Aまたは526Aかオフの時に比し、
並列合成抵抗値が小となり、これによりレベル増減幅が
小とされる。
同様にアナログスイッチ316Bまたは326Bがオン
のときは第2の可変抵抗回路VIlIB−VR7Bまた
はVRaB −VR14Bの並列合成抵抗値がオフのと
きに比し小となり、レベル増減幅が狭くされる。
従って、データ信号(第1のデータワード゛)により、
第12図に示すラッチ回路3241〜324.tのうち
、指定された分割周波数帯域に応じた1つのラッチ回路
のみが、その後、新たなデータ信号(第1のデータワー
ド)が入来するまではラッチ動作を行なうようにil制
御され、また、これと同時に指定レベル増減量に応じた
増減幅となるように、アナログスイッチ516A、 5
16B、 526A、 326Bがオン、オフ制御され
る。
次に、演算制御装置28はデータ信号(第2のデータワ
ード)を端子りに送出し、クロックパルス信号(シフト
クロック)を端子iへ送出し、8ビットの送出が終了し
た時点で端子jヘストロープ信号を出力する。このスト
ローブ信号発生時点では第13図に332で示す如くシ
フトレジスタ 320に記憶された第8ビット目のデジ
タルデータrsELJは「0」であり、これにより、第
12図に示すゲート回路321はシフトレジスタ32G
に記憶されている第1ビット目から第7ビット目のデジ
タルデータを、指定分割周波数帯域に応じてラッチ動作
を行なうようにデコーダ323の出力により制御されて
いる1つのラッチ回路・3241にラッチさせる。
ラッチ回路3241にラッチされた7ピツトのデジタル
データのうち、第7ビット目のデジタルデータ rD/IJJ は、ゲート回路3251及び3261に夫々印加され、
その値が「1」のときはゲート回路3251をゲート「
開」状態とすると同時に、ゲート回路3261をゲート
「閉」状態とし、他方、その値が「0」のときはゲート
回路3251を「閉」状態とし、かつ、ゲート回路32
61をゲート「開」状態とする。
これにより、ラッチ回路3241にラッチされた7ビッ
トのデジタルデータはのうち、第1ビット目から第6ビ
ット目のデジタルデータは上記第7ビット目のデジタル
データ rD/LJJ の値に応じてゲート回路3251または3261を通し
て可変抵抗回路VRi^またはVRiBに印加され、第
11図に示す如く、6つのアナログスイッチSO〜S5
のうち対応するアナログスイッチをオンまたはオフとす
る。ここで、ゲート回路3251または3261から取
り出される6ビットのデジタルデータのうち、第1ビッ
ト目のデータ rs/ROJ は、例えば、アナログスイッチSOをオン、オフ制御し
、以下、第7図に示すように第2ビット目、・・・第6
ビット目の各データrs/RIJ、・・・。
rD/R5Jはアナログスイッチ31.・・・、S5を
オン、オフ制御し、また、それらの各デジタルデータの
値が「1」のときは対応するアナログスイッチをオンと
し、値が「0」のときはオフとする。
上記アナログスイッチSO〜S5のうち、オンとされた
1つまたは2つ以上のアナログスイッチに接続された抵
抗器よりなる並列合成抵抗が、共成回路17iに接続さ
れる。
なお、指定されなかった他の可変抵抗回路VRiAまた
はVRiBのアナログスイッチはすべてオフとされてい
る。
ここで、第1の可変抵抗回路VRIA〜VR14Aは2
段縦続接続された演算増幅回路303と304と、また
は305と306とのうち、入力側の演算増幅回路30
3及び305の反転入力端子に一端が共通接続され、他
端が共振回路171〜1714に夫々別々に接続されて
いるから、第1の可変抵抗回路の並列合成抵抗値が無限
大(スイッチSO〜S5がすべてオフ)のときは、演算
増幅回路303.305の利得が1であり、並列合成抵
抗値が小になるにつれて負帰還量が小となるから、第1
の可変抵抗回路VRiAに接続された共振回路17iの
共振周波数fi付近における利得が大になり、レベル増
強量が大になる。
他方、第2の可変抵抗回路VRI B〜VR14Bは演
算増幅回路304及び306の非反転入力端子に一端が
共通接続され、他端が共振回路111〜1714に夫々
別々に接続されているから、その並列抵抗値が無限大(
スイッチSO〜S5がすべてオフ)のときは演算増幅回
路304.306には抵抗分圧されることなく、信号が
供給されるから利得が1であり、並列合成抵抗値が小に
なるにつれて、演算増幅回路304.306の非反転入
力端子には抵抗器R12またはR22と第2の可変抵抗
回路VRiBとによる抵抗分圧回路の分圧比が大になる
ことによって、減衰渚が大とされた信号が入力されるか
ら、上記並列合成抵抗値が小になるにつれて、第2の可
変抵抗回路VRi8に接続された共振回路111の共振
周波数fi付近における周波数成分のレベルがより減衰
されることになる。
従って、第17図に示すデータ信号(第2のデータワー
ド)332はレベル増強時に第1の可変抵抗回路VRi
Aを指定し、また、レベル減衰時には第2の可変抵抗回
路VRiBを指定するレベル増減方向指定デジタルデー
タ(第7ビット目のデジタルデータ) rD/lJJ と、指定された第1または第2の可変抵抗回路VRiA
またはVRiBの並列合成抵抗値を決定する計6ピツト
のレベル増減山指定デジタルデータrS/ROJ〜rD
/R5Jとを有していることがわかる。
なお、上記並列合成抵抗値はアナログスイッチ816八
〜326Bをオンにすると小とされるから、26ステツ
プで変化する並列合成抵抗の可変範囲、すなわち、レベ
ル増減範囲が小にされる。
このようにして、演算制御装置28よりのデータ信号、
クロックパルス信号及びストローブ信号により、所望の
分割周波数帯域の信号成分が所望レベルで取り出される
従って、演算制御装置28により計14個の分割周波数
帯域別に順次所望レベルに制御するデジタル制御信号を
順次発生するよう構成することにより、周波数特性を自
動的に所望の周波数特性に制御することができる。
しかも、この周波数特性制御のためのデジタル制御信号
のデータ語長は8ビットと短いので、集積回路(IC)
のインターフェース回路318を簡単な構成とすること
ができ、集積回路(EC)化が容易となり、また、デー
タ信号(第1のデータワード)により、1つの分割周波
数帯域を指定した後で、内容の異なるデータ信号(第2
のデータワード)を順次発生することができ、その場合
は同じ1つの分割周波数帯域においてレベル増減Φを順
次変えていくことができることとなり、レベル増減盪を
変える都度、分割周波数帯域指定デジタルデータを発生
する必要がなく、演算制御袋@28による周波数特性の
制御がより実際に即して最適となる。
また、上述したように演算制御袋@2Bから出力される
データ信号は直列信号の形態のデータ信号であるので、
演算制御I @ 12Bから周波数特性制御回路14(
インターフェース回路318)へのデ〒り信号の伝送路
は1つでよい。
従って、演算制御装置i!28と周波数特性制御回路1
4(インターフェース回路318)との間の伝送路の数
は並列信号の形態のデータ信号を伝送する場合に比較し
て減少する。
第14図は第1図に示す本発明になる周波数特性補正装
置の一実施例の周波数特性制御回路14の一例の回路図
を示し、第14図中第1図、及び第10図乃至第12図
と同一の構成要素には同一符号を付してその説明を省略
する。
第14図に示した周波数特性制御回路14も入力端子3
07と出力端子312との間に演算増幅回路303及び
共振回路111〜17mの共振周波数f1〜fmのレベ
ルを可変する。可変抵抗素子161〜16mが並列に接
続されている。
説明を簡略化するために可変抵抗素子161についての
み考えてみる。
可変抵抗素子VRIAはレベル減衰方向に対応する可変
抵抗回路で、並列に接続されたスイッチング素子5o=
Sn及び抵抗器Ro −Rnにて構成されている。
可変抵抗素子VRIBはレベル増大方向に対応する可変
抵抗素子で、並列に接続されたスイッチング素子So”
Sn及び抵抗器Ro−Rnより構成されている。
可変抵抗素子VRIAと可変抵抗回路踵1Bとはその一
端同士接続されており、その接続点と接地点との間には
Lr1C共撮回路171が接続されている。可変抵抗素
子VRIAの他端は演算増幅回路303の非反転入力端
子に接続され、可変抵抗素子VRIBは演算増幅回路3
030反転入力端子及び出力端子312に接続されてい
る。また、この場合、第10図中に示した抵抗器R12
は不要となる。
また、可変抵抗素子VRiA、VRiBの構成は第10
図〜第12図と同様であり、可変抵抗素子VRiA、V
RiBの構成要素であるアナログスイッチSo”Smの
制御方法も第10図〜第13図と同様である。つまり、
第14図に示した周波数特性制御回路14のアナログス
イッチ5o=35は第10図〜第12図に示したインタ
ーフェース回路318と同様の構成のインターフェース
回路(第14図中に図示せず)からの信号により開閉制
御されている。
なお、第14図中には第10図〜第12図中に示したス
イッチ316A、 316B、 326AS326Bに
相当するスイッチ、及び抵抗器R16A、 R16B、
 R26A、 R26Bに相当する抵抗器、インターフ
ェース回路318は省略されており、図示されていない
また、第14図に示した周波数特性制御回路14の動作
は第10図に示した周波数特性制御回路14の動作説明
より容易に理解できるのでその説明を省略する。
(発明の効果) 本発明は上述の如き構成であるので、任意に選択した所
望の周波数特性に音場の周波数特性を補正するための補
正制御信号を容易に、かつ、正確に演算制御装置から発
生させることができ、従って、短時間に音場の周波数特
性を所望の周波数特性に補正することができ、また、周
波数特性補正装置の主要部分の集積回路(IC)化が容
易であるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明になる周波数特性補正装置の一実施例の
ブロック系統図、第2図は従来の周波数特性補正装置の
一例のブロック系統図、第3図は第1図に示した本発明
になる周波数特性補正装置の一実施例により補正し得る
周波数特性を示す図、第4図は第1図中に示した周波数
特性制御回路14の一例の構成を説明するためのブロッ
ク系統図、第5図は電子制御型可変抵抗素子161〜1
6nの一例の等価回路図、第6図(A)は第1図中に示
した演算制御装置28と周波数特性制御回路14との間
の関係を説明するためのブロック系統図、第6図(B)
は第1図中に示した演算制御装置28から周波数特性制
御回路14へ供給される3種類の制御信号のタイムチャ
ート、第7図は第1図中に示したへ〇変換回路27の一
例の構成を説明するためのブロック系統図、第8図(A
)及び(B)は第1図中に示した演算制御装置28の動
作の一例を説明するための図、第9図は本発明になる周
波数特性補正装置の一実施例の表示装置31の一例を示
す図、第10図は第1図中に示した周波数特性制御回路
14の等価回路の一例の回路図、第11図は第10図中
に示した電子制御型可変抵抗素子の一例の回路図、第1
2図は第10図に示した周波数特性制御回路14を集積
回路(ICJ化した場合の一例のブロック系統図、第1
3図は第12図に示した周波数特性制御回路14のブロ
ック系統図の動作を説明するための図、第14図は第1
図中に示した本発明になる周波数特性補正回路14の他
の例のブロック系統図である。 11・・・ピンクノイズ発生器、12・・・g源、13
、23.26・・・セレクタ回路、14・・・周波数特
性制御回路、15.18・・・増幅回路、161〜16
m・・・電子制御型可変抵抗素子、171〜17m・・
・LC共振回路、19・・・音場、20・・・スピーカ
、21・・・マイクロホン、22・・・可変利得増幅回
路、 240〜24m・・・フィルタ回路、 250〜25m・・・検波回路、27・・・Ann変目
回路28・・・、演算制御装置、 29・・・リード・オンリー・メモリ(ROH)30・
・・表示制御回路、31・・・表示装置、32・・・周
波数解析装置、 318・・・インターフェース回路、 320・・・シフトレジスタ、 321、325.〜325 +a 、 326 +〜3
26+a・・・ゲート回路、322、324 +〜32
4+a・・・ラッチ回路、323・・・デコーダ。 才5 顯 オ 6 閲 ω) (B) ′1′7  臼 13i ′I″ B 興 (B) ?  11  回 デー94号     才 13因 =1′ イ2@

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 a)周波数特性補正用の基準音声情報信号を発生する基
    準音声情報信号発生器と、 b)所望の周波数特性が得られるまで前記基準音声情報
    信号を選択し、それ以外には他の音声情報信号を選択す
    るように選択切換される切換回路と、c)前記切換回路
    から出力される音声情報信号を所定のレベルまで増幅す
    る第1の増幅回路と、d)抵抗器、アナログスイッチか
    ら構成される直列回路を複数備えた並列回路を有し前記
    第1の増幅回路に接続されると共に、前記第1の増幅回
    路のループゲインを増加させるように前記アナログスイ
    ッチが制御されるn(nは自然数)系統の第1の並列回
    路、及び前記第1の増幅回路に接続されると共に、前記
    第1の増幅回路から出力される音声情報信号の信号レベ
    ルを減衰させるように前記アナログスイッチが制御され
    るn系統の第2の並列回路から構成されるn系統の可変
    抵抗回路網と、 e)可聴周波数範囲内で異なる共振周波数を有し前記可
    変抵抗回路網の第1の並列回路及び第2の並列回路にそ
    れぞれ共通接続されているn系統の共振回路と、 f)補正制御信号のうちの前記n系統の可変抵抗回路網
    のうちの1系統の可変抵抗回路網のアナログスイッチの
    開閉制御を行なう直列信号の形態のデータ信号及びクロ
    ックパルス信号が供給され、前記直列信号の形態のデー
    タ信号を前記クロックパルス信号に対応させて並列信号
    の形態のデータ信号に変換して出力するシフトレジスタ
    と、前記シフトレジスタの出力信号が供給され、前記シ
    フトレジスタの出力信号に対応する前記n系統の可変抵
    抗回路網のうちの1系統の可変抵抗回路網を選択するた
    めのラッチパルスを出力するデコーダと、前記ラッチパ
    ルスに対応したn系統の可変抵抗回路網のうちの1系統
    の可変抵抗回路網の前記第1及び第2の並列回路のアナ
    ログスイッチの開閉を制御するために、前記デコータか
    らのラッチパルスにより1系統が動作状態とされ、前記
    シフトレジスタから供給される並列信号の形態のデータ
    信号をストアし、他の系統が非動作状態とされるように
    構成されたn系統のラッチ回路と、前記シフトレジスタ
    からの並列信号の形態のデータ信号及びストローブ信号
    が供給され、前記並列信号の形態のデータ信号の前記デ
    コーダへの供給を制御する制御回路とからなるインター
    フェース回路と、 g)前記周波数特性制御回路の出力信号をスピーカで音
    場へ放出できるレベルまで増幅する第2の増幅回路と、 h)前記音場内に配置されるマイクロホンからの出力信
    号が供給され、前記マイクロホンから供給された出力信
    号を複数の周波数帯域に分離し、検波して出力する周波
    数解析装置と、 i)1または複数種類の周波数特性曲線に関するデジタ
    ル信号を記憶する記憶回路と、 j)前記周波数解析装置からの出力信号を選択してアナ
    ログデジタル変換するアナログデジタル変換回路と、 k)前記アナログデジタル変換回路の出力信号と、前記
    記憶回路に記憶された1または複数の周波数特性曲線に
    関するデジタル信号のうちの1つのデジタル信号とを前
    記アナログデジタル変換回路の出力信号の周波数帯域別
    に順次比較して、前記2つのデジタル信号間に差がある
    場合は前記2信号間の差を求め、前記アナログデジタル
    変換回路の出力信号の周波数帯域を第1のデジタルデー
    タ部に指定し、前記アナログデジタル変換回路の出力信
    号の周波数帯域の前記2信号間の差の信号レベルを第2
    のデジタルデータ部に指定し、かつ、前記第1及び第2
    のデジルタデータ部に第1のデジタルデータ部であるか
    第2のデジタルデータ部であるかを区別する1ビットの
    判別データを含めた前記第1及び第2のデジタルデータ
    部からなる前記直列信号の形態のデータ信号と前記クロ
    ックパルス信号と前記データ信号の伝送位置を判別する
    ためのストローブ信号とからなる補正制御信号を前記周
    波数特性制御回路のインターフェース回路に供給し、前
    記2信号間の差がなくなるまで前記補正制御信号を繰り
    返して前記周波数特性制御回路のインターフェース回路
    へ供給する演算制御装置とからなる周波数特性補正装置
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0191511A (ja) * 1987-10-01 1989-04-11 Alpine Electron Inc 周波数特性補正装置
WO2008065762A1 (fr) * 2006-11-30 2008-06-05 Panasonic Corporation Amplificateur opérationnel

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