JPS61122695A - 鍵盤装置の製造方法 - Google Patents
鍵盤装置の製造方法Info
- Publication number
- JPS61122695A JPS61122695A JP59245048A JP24504884A JPS61122695A JP S61122695 A JPS61122695 A JP S61122695A JP 59245048 A JP59245048 A JP 59245048A JP 24504884 A JP24504884 A JP 24504884A JP S61122695 A JPS61122695 A JP S61122695A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- key
- stopper
- chassis
- keys
- keyboard
- Prior art date
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- Granted
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- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は電子楽器等の鍵盤装置の製造方法に関するもの
であり、特に、各鍵の動きを制限する鍵ストッパーの固
定作業を自動化しやすくするものである。
であり、特に、各鍵の動きを制限する鍵ストッパーの固
定作業を自動化しやすくするものである。
従来の技術
近年、電子楽器用鍵盤においては製造、組立の自動化あ
るいは組立工数を少くする取組がなされているが、各鍵
の動きを制限する鍵ストッパーについては、フェルトを
所定の大きさに切断したものを用いていたため、自動化
が難しかった。
るいは組立工数を少くする取組がなされているが、各鍵
の動きを制限する鍵ストッパーについては、フェルトを
所定の大きさに切断したものを用いていたため、自動化
が難しかった。
以下図面を参照しながら、上述した従来の鍵ストッパー
の一例について説明する。
の一例について説明する。
第3図、第4図は従来の鍵ストッパーを示すものである
。第3図において、1oはフェルト製の鍵ストッパーで
あり、両面テープあるいは接着剤等によりシャーシ3に
固着するように構成されていた。
。第3図において、1oはフェルト製の鍵ストッパーで
あり、両面テープあるいは接着剤等によりシャーシ3に
固着するように構成されていた。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら鍵ストッパーにフェルトを使用するという
ことは、鍵が鍵ストッパーに当る際の衝撃吸収効果は高
いものの、フェルト自体の原反の製造される長さが限定
されているため、一度供給すれば相当数の7ヤーシに鍵
ストッパーを形成することの出来る長尺物は実現不可能
であることかう鍵ストッパーフェルト11はシャーシ3
の長さに見合った長さにカットされたものを使用してお
り、軟質材料のため自動供給、自動貼付等の作業工程の
自動化が難しく、手作業に頼らざるを侍ないため生産性
が悪いという欠点を有していた。
ことは、鍵が鍵ストッパーに当る際の衝撃吸収効果は高
いものの、フェルト自体の原反の製造される長さが限定
されているため、一度供給すれば相当数の7ヤーシに鍵
ストッパーを形成することの出来る長尺物は実現不可能
であることかう鍵ストッパーフェルト11はシャーシ3
の長さに見合った長さにカットされたものを使用してお
り、軟質材料のため自動供給、自動貼付等の作業工程の
自動化が難しく、手作業に頼らざるを侍ないため生産性
が悪いという欠点を有していた。
また上記欠点の対策として第4図に示すようにシャーシ
3を金型にインサートし、軟質材料の成形により鍵スト
ッパー12や鍵の左右動を規制するキーガイド部材13
を一体に形成する方法も考案されているが(実公昭59
−28452号公報)、長いシャーシをインサート成形
するための大きな金型が必要であシ、全型代が高いため
少量生産には向かないと共に、電子楽器の種類により3
7鍵、44鍵、49鍵、61鍵等の鍵数を作りたい場合
はその種類だけ金型を用意する必要があった。
3を金型にインサートし、軟質材料の成形により鍵スト
ッパー12や鍵の左右動を規制するキーガイド部材13
を一体に形成する方法も考案されているが(実公昭59
−28452号公報)、長いシャーシをインサート成形
するための大きな金型が必要であシ、全型代が高いため
少量生産には向かないと共に、電子楽器の種類により3
7鍵、44鍵、49鍵、61鍵等の鍵数を作りたい場合
はその種類だけ金型を用意する必要があった。
本発明は金型が不要で生産性の高い電子楽器等の鍵盤装
置の製造方法を提供するものである。
置の製造方法を提供するものである。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するために本発明は羊毛、化繊等の繊
維を接着剤に混入し、シャー7に塗布後乾燥、固化させ
たものを鍵ストッパーとして使用5 するも
のである。
維を接着剤に混入し、シャー7に塗布後乾燥、固化させ
たものを鍵ストッパーとして使用5 するも
のである。
作用
本発明は上記した構成によって、フェルトのように長さ
の制限がなくなシ、また軟質部材とじて扱う必要がなく
、必要な鍵数のシャーシ長さに応じて塗布長さを加減出
来ることから、自動塗布・自動乾燥といった工程の自動
化がやりやすく、また金型もいらず、しかも急な生産機
種の突発的な変更にも連名出来る。またできたストッパ
ーはフェルトと同じように繊維がからみ合ったものとな
って鍵との衝突時の衝撃をすみやかに吸収する素材とな
っている。
の制限がなくなシ、また軟質部材とじて扱う必要がなく
、必要な鍵数のシャーシ長さに応じて塗布長さを加減出
来ることから、自動塗布・自動乾燥といった工程の自動
化がやりやすく、また金型もいらず、しかも急な生産機
種の突発的な変更にも連名出来る。またできたストッパ
ーはフェルトと同じように繊維がからみ合ったものとな
って鍵との衝突時の衝撃をすみやかに吸収する素材とな
っている。
実施例
以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。
明する。
第1図は本発明の鍵ストッパーの製造方法の一実施例を
示すものである。第1図において、羊毛、化繊等の繊維
9は接着剤10に混入されており、ノズル8よりシャー
シ3の所定位置に吐出される。
示すものである。第1図において、羊毛、化繊等の繊維
9は接着剤10に混入されており、ノズル8よりシャー
シ3の所定位置に吐出される。
ここで接着剤をホットメルトタイプにすれば常温放置に
よりストッパー4を形成するし、溶剤タイプの接着剤を
使った場合は乾燥炉等に入れることによシすみやかに溶
剤を飛散させ、ストッパー4を形成することが出来る。
よりストッパー4を形成するし、溶剤タイプの接着剤を
使った場合は乾燥炉等に入れることによシすみやかに溶
剤を飛散させ、ストッパー4を形成することが出来る。
以上のように構成された鍵ストッパーについて、第2図
を用いてその動作を説明する。
を用いてその動作を説明する。
まず第2図は電子楽器用鍵盤装置の側面図を示すもので
ある。各音高毎に配設された白鍵および黒鍵1(以下単
に鍵1と呼ぶ)はシャーシ3に先端が揺動自在となるよ
うに支持されており、ばね5により常に上方に偏寄され
ている。鍵1の下部にはキーストッパー2が誕1と一体
に形成されており、シャーシ3の下面に設けられた鍵ス
トッパー4と当接することによシ鍵の上昇を制限してい
゛る。次に鍵1の先端を押下けると、鍵1の下面とシャ
ーシ3の上面に設けられた鍵ストッパー4とが当接し、
鍵の下降を制限することになる。
ある。各音高毎に配設された白鍵および黒鍵1(以下単
に鍵1と呼ぶ)はシャーシ3に先端が揺動自在となるよ
うに支持されており、ばね5により常に上方に偏寄され
ている。鍵1の下部にはキーストッパー2が誕1と一体
に形成されており、シャーシ3の下面に設けられた鍵ス
トッパー4と当接することによシ鍵の上昇を制限してい
゛る。次に鍵1の先端を押下けると、鍵1の下面とシャ
ーシ3の上面に設けられた鍵ストッパー4とが当接し、
鍵の下降を制限することになる。
その他鍵1の下部にはアクチュエータ6も同時に形成し
、鍵1の下部に設けられた鍵スィッチ7を鍵1の上下に
応じて開閉するようになっている。
、鍵1の下部に設けられた鍵スィッチ7を鍵1の上下に
応じて開閉するようになっている。
発明の効果
以上のように本発明によれば、形成工程を自動化しやす
く、また形成されたものが鍵との衝突時の衝撃を吸収し
やすく、しかも金型なしに鍵ストッパーを形成すること
が出来ると共に生産機種の突発的な変更にも連名出来る
。
く、また形成されたものが鍵との衝突時の衝撃を吸収し
やすく、しかも金型なしに鍵ストッパーを形成すること
が出来ると共に生産機種の突発的な変更にも連名出来る
。
第1図は本発明の一実施例を示す要部斜視図、第2図は
第1図の鍵ストッパーの動作で説明する電子楽器の鍵盤
装置の側面図、第3図は従来のフェルトの鍵ストッパー
の貼付作業を示す要部斜視図、第4図は従来の金型を用
いた成形によシ鍵ストッパーの形成を示す要部斜視図で
ある。 1・・・・・・鍵、2・・・・・・キーストッパー、3
・・・・・・シャーシ、4・・・・・・鍵ストッパー、
11,12・・・・・・従来の鍵ストッパー。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 第3図 第4図
第1図の鍵ストッパーの動作で説明する電子楽器の鍵盤
装置の側面図、第3図は従来のフェルトの鍵ストッパー
の貼付作業を示す要部斜視図、第4図は従来の金型を用
いた成形によシ鍵ストッパーの形成を示す要部斜視図で
ある。 1・・・・・・鍵、2・・・・・・キーストッパー、3
・・・・・・シャーシ、4・・・・・・鍵ストッパー、
11,12・・・・・・従来の鍵ストッパー。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 第3図 第4図
Claims (1)
- 繊維を混入した接着剤をシャーシ表面に塗布後固化させ
、この接着剤を、上記シャーシ上に各音高毎に自動可能
に配されかつばねにより上方に付勢された複数の鍵の動
きを制限する鍵ストッパーとしたことを特徴とする鍵盤
装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59245048A JPH0719137B2 (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 | 鍵盤装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59245048A JPH0719137B2 (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 | 鍵盤装置の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61122695A true JPS61122695A (ja) | 1986-06-10 |
JPH0719137B2 JPH0719137B2 (ja) | 1995-03-06 |
Family
ID=17127802
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59245048A Expired - Lifetime JPH0719137B2 (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 | 鍵盤装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0719137B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0737082U (ja) * | 1993-12-15 | 1995-07-11 | 武盛 豊永 | ブランコ式物干し竿 |
JP2012159561A (ja) * | 2011-01-31 | 2012-08-23 | Casio Comput Co Ltd | 鍵盤楽器 |
JP2012189872A (ja) * | 2011-03-11 | 2012-10-04 | Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd | 鍵盤楽器の鍵盤装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS585374A (ja) * | 1981-07-01 | 1983-01-12 | Fujiwara Kagaku Kogyo Kk | 静電気を除電する壁材 |
JPS5849991A (ja) * | 1981-09-18 | 1983-03-24 | 松下電器産業株式会社 | 電子楽器の鍵盤装置 |
-
1984
- 1984-11-20 JP JP59245048A patent/JPH0719137B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS585374A (ja) * | 1981-07-01 | 1983-01-12 | Fujiwara Kagaku Kogyo Kk | 静電気を除電する壁材 |
JPS5849991A (ja) * | 1981-09-18 | 1983-03-24 | 松下電器産業株式会社 | 電子楽器の鍵盤装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0737082U (ja) * | 1993-12-15 | 1995-07-11 | 武盛 豊永 | ブランコ式物干し竿 |
JP2012159561A (ja) * | 2011-01-31 | 2012-08-23 | Casio Comput Co Ltd | 鍵盤楽器 |
JP2012189872A (ja) * | 2011-03-11 | 2012-10-04 | Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd | 鍵盤楽器の鍵盤装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0719137B2 (ja) | 1995-03-06 |
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