JPS6112224A - 防虫装置付き厨房家具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はゴキブリなどを対象とした防虫機能付きの厨房
家具に関するものである。

従来例の構成とその問題点 従来のこの種厨房家具にあっては各収納ボックスの防虫
装置より導出したリード線をけこみ枠内で電気的に配線
接続する構成を採っている。しかし、このものでは、配
線手順として、けこみ粋に収納ボックスをセントする前
の、いわゆる分解状態でリード線をけこみ枠内の配線部
に予じめ接続し、しかる後けこみ枠上に収納ボックスを
載置するかたちとなる・ そのため、リード線かけこみ枠と収納ボックスとの間に
挾まれやすく、組込みに手間かかかり、捷た時としてリ
ード線の断線を生起して防虫機能を果さなくなる欠点が
あった。

発明の目的 本発明はこのような従来の欠点を解消したもので、各収
納ボックスの組込みがしやすく、シかもリード線の断線
事故などのかい防虫装置付き厨房家具を提供するもので
ある。

発明の構成 本発明の防虫装置付き厨房家具は、上方に天板を有し、
かつ同天板で覆われる上方開口部分に配線空間を形成し
た組込基枠と、上記組込基枠に組込まれるとともに、１
対の電極を含む電気的防虫装置を設けた複数の収納ボッ
クスと、これら収納ボックスの防虫装置から導出され、
上記配線空間で電気的接続が行われるリード線とを具備
したものであ乞。

したがって、リード線の配線接続は組込基枠に各収納ボ
ックスを組込んだ後、その配線空間で行うことができる
ものである。

実施例の説明 以下その実施例を雁附図面とともに説明する。

第１図において、１は前面開口を扉２で開閉するように
した複数の収納ボックスで、そのそれぞれは組込み母体
となる組込基枠３に組込捷れている。上記組込基枠３は
上方が開方された配線空間４をその上部にもつ。５は上
記配線空間４を閉じるととく組込基枠３に装着された天
板を示す。

６は各収納ボ、ノクス１の前方開口端に配設した防虫装
置を示し、その基本構成は第２図に示す通りである。

すなわち、７，８は間隔をおいて並設した１対の電極、
９は電池などの直流電源である。今、ゴキブリなどの虫
Ａの、例えば二肢が両電極にまたがって接触すると電気
が流れ、そのときの電撃によってそれを撃退できるもの
である。

ところで、上記両電極７，８のリード線１ｏ。

１１は各収納ボックス１の頂面などを沿い、配線空間４
内の共通電源線１２に並列に接続されている。

上記の構成において、まず、組込基枠３に収納ボックス
１を組込み、次いで電極７，８からのリード線１０，１
１を配線空間４に導びくととも憶共通電源綜１２に接続
する。そして、最後に天板５を装着すれば組立、配線の
すべでが完了するものである。

発明の効果 以上のように本発明によれば、収納ボックスの組込みが
終った後防虫装置の電気的配線ができるので、同組込作
業がしやすく手間もかからないものである。また特に本
発明では従来のようなＩＪ−ド線の断線事故が生じない
ところから、防虫機能を確実に発揮させることができる
など、すぐれた効果を奏するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示す厨房家具の斜視図、第２
図は防虫装置の基本原理図である。 １・・・・・・収納ボックス、３・・・・・・組込基枠
、４・・・・・・配線空間、６　・・・天板、６・・・
・・・防虫装置、７，８・・・・・・電極、１Ｑ　、１
１・・・・・・リード線。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 上方に天板を有し、かつ同天板で覆われる上方開口部分
   に配線空間を形成した組込基枠と、上記組込基枠に組込
   まれるとともに、１対の電極を含む電気的防虫装置を設
   けた複数の収納ボックスと、これら収納ボックスの防虫
   装置から導出され、上記配線空間で電気的接続が行われ
   るリード線とを具備した防虫装置付き厨房家具。