JPS61119322A - デスケ−リング方法 - Google Patents
デスケ−リング方法Info
- Publication number
- JPS61119322A JPS61119322A JP23888684A JP23888684A JPS61119322A JP S61119322 A JPS61119322 A JP S61119322A JP 23888684 A JP23888684 A JP 23888684A JP 23888684 A JP23888684 A JP 23888684A JP S61119322 A JPS61119322 A JP S61119322A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slurry
- pressure water
- high pressure
- descaling
- pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B45/00—Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
- B21B45/04—Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills for de-scaling, e.g. by brushing
- B21B45/08—Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills for de-scaling, e.g. by brushing hydraulically
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はデスケーリング方法に関するものである。
一般に、冷間圧延工場に供給されるコイルは熱間におい
て、連続的に圧延され熱間のまま巻取られるために表面
に大量のスケールを形成しているので、冷間圧延により
更に薄い表面の美麗な鋼板を得るためには、冷間圧延が
行われる以前にこのスケールを完全に除去しなければな
らない。
て、連続的に圧延され熱間のまま巻取られるために表面
に大量のスケールを形成しているので、冷間圧延により
更に薄い表面の美麗な鋼板を得るためには、冷間圧延が
行われる以前にこのスケールを完全に除去しなければな
らない。
スケールを除去するための装置として、中央のスラリー
ノズルから噴出させた研掃材スラリーを、スラリーノズ
ルの外周に配置した6焦点型高圧水ノズルから噴射させ
た高圧水に混入して材料の表面に衝突させ、その衝撃力
で材料表面のスケールを除去するようにした湿式プラス
ト装置が知られている。しかしこの装置の場合、高圧水
流量に対するスラリー流量の比率が0.2〜0゜3と大
きくとれずスラリー加速効率が悪いので、脱スケール効
率も悪かった。
ノズルから噴出させた研掃材スラリーを、スラリーノズ
ルの外周に配置した6焦点型高圧水ノズルから噴射させ
た高圧水に混入して材料の表面に衝突させ、その衝撃力
で材料表面のスケールを除去するようにした湿式プラス
ト装置が知られている。しかしこの装置の場合、高圧水
流量に対するスラリー流量の比率が0.2〜0゜3と大
きくとれずスラリー加速効率が悪いので、脱スケール効
率も悪かった。
そこで従来、第1図に示す如く、材料(1)へ向は高圧
水(2)を投射するフラットスプレーノズル(3)と、
投射された高圧水(2)に対し研掃材スラリー(4)を
噴射混入せしめるスラリーノズル(5)とを備えたデス
ケーリング装置が開発された。尚、(6)は高圧水ポン
プ、(7)はスラリーポンプを示す。
水(2)を投射するフラットスプレーノズル(3)と、
投射された高圧水(2)に対し研掃材スラリー(4)を
噴射混入せしめるスラリーノズル(5)とを備えたデス
ケーリング装置が開発された。尚、(6)は高圧水ポン
プ、(7)はスラリーポンプを示す。
而して、この装置の場合、第2図に示すように、高圧水
流量に対するスラリー流量の比率Q、/Q−を、従来の
6焦点型高圧水ノズルの場合のそれ(A部に示す)より
はるかに高めることができ、2.0〜2.5位で最大の
スラリー加速効率が得られた。
流量に対するスラリー流量の比率Q、/Q−を、従来の
6焦点型高圧水ノズルの場合のそれ(A部に示す)より
はるかに高めることができ、2.0〜2.5位で最大の
スラリー加速効率が得られた。
ところで、デスケーリングされる材料は、既に軽圧下等
を施されスケールが除去され易い状態となっている場合
がらり、このような材料(11に対して高圧水の投射圧
を低くしないでデスケーリング作業を行うと、材料(1
)のメタル表面を研削してしまうので、従来はこのよう
な場合、高王水ポンプ(6)を制御して高圧水投射圧を
低くしていた。しかし、高圧水投射圧を低くすると必要
的Q11Jが低くなりQ 、/Qwが2.5を超えてし
まう。第2図に示すように、Q &/QWが2.5を超
えるとスラリー加速効率が急激に悪化する特性があるの
で、デスケーリング効率もそれに伴って悪化する問題が
あった。
を施されスケールが除去され易い状態となっている場合
がらり、このような材料(11に対して高圧水の投射圧
を低くしないでデスケーリング作業を行うと、材料(1
)のメタル表面を研削してしまうので、従来はこのよう
な場合、高王水ポンプ(6)を制御して高圧水投射圧を
低くしていた。しかし、高圧水投射圧を低くすると必要
的Q11Jが低くなりQ 、/Qwが2.5を超えてし
まう。第2図に示すように、Q &/QWが2.5を超
えるとスラリー加速効率が急激に悪化する特性があるの
で、デスケーリング効率もそれに伴って悪化する問題が
あった。
本発明は斯かる実情に鑑み、高圧水投射圧を低くしても
スラリー加速効率を悪化させないようにしたものである
。
スラリー加速効率を悪化させないようにしたものである
。
本発明は、フラットスプレーノズルから投射する高圧水
に対して研掃材スラリーを噴射混入せしめて材料表面の
スケールを除去するようにしたデスケーリング方法にお
いて、材料表面のスケール形成条件に対応して、高圧水
流量に対するスケール流量の比率を2.0〜2.5に保
持しつつ高圧水投射圧とスラリー噴射圧を制御するもの
である。
に対して研掃材スラリーを噴射混入せしめて材料表面の
スケールを除去するようにしたデスケーリング方法にお
いて、材料表面のスケール形成条件に対応して、高圧水
流量に対するスケール流量の比率を2.0〜2.5に保
持しつつ高圧水投射圧とスラリー噴射圧を制御するもの
である。
従って、材料表面のスケール形成条件が変化しても、高
ス2リー加速効率を維持して、効率よくデスケーリング
作業が行われる。
ス2リー加速効率を維持して、効率よくデスケーリング
作業が行われる。
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
本発明は、第1図で示したような装置によってデスケー
リング作業を行うものであり、通常時は高圧水ポンプ(
6)の吐出圧を最大にして、第2図におけるQ8/Q、
の比率を2,0〜2.5望ましくは2.5に近い値で運
転を行うが、例えば、既に軽圧下等を掛けられてスケー
ルが比較的除去され易いような状態の材料(1)が送ら
れてきた時には、従来であると、゛単に高圧水ポンプ(
6)の吐出圧を低くしているだけであったが、本発明で
は、スラリーポンプ(7)の回転速度を可変としてその
吐出流量を低く制御し、Qs/Qwを望ましい状態20
〜2.5に維持するものである。
リング作業を行うものであり、通常時は高圧水ポンプ(
6)の吐出圧を最大にして、第2図におけるQ8/Q、
の比率を2,0〜2.5望ましくは2.5に近い値で運
転を行うが、例えば、既に軽圧下等を掛けられてスケー
ルが比較的除去され易いような状態の材料(1)が送ら
れてきた時には、従来であると、゛単に高圧水ポンプ(
6)の吐出圧を低くしているだけであったが、本発明で
は、スラリーポンプ(7)の回転速度を可変としてその
吐出流量を低く制御し、Qs/Qwを望ましい状態20
〜2.5に維持するものである。
この際、デスケーリング効率を考えると、スラリー加速
効率を高い値に維持することが好ましいので、スラリー
ポンプ(7)の吐出圧は単に低くするのではなく、高圧
水ポンプ(6)の吐出圧に対応して、第2図におけるQ
、/Q、の比率が2.0〜25望ましくは25に近い値
を保持するようスラリーポンプ(7)の吐出圧を制御す
る。
効率を高い値に維持することが好ましいので、スラリー
ポンプ(7)の吐出圧は単に低くするのではなく、高圧
水ポンプ(6)の吐出圧に対応して、第2図におけるQ
、/Q、の比率が2.0〜25望ましくは25に近い値
を保持するようスラリーポンプ(7)の吐出圧を制御す
る。
従って、両ポンプ+6) (7)の吐出圧が低く制御さ
れても、Q8/Q、、、が2.0〜2.5に保持される
ので、スラリー加速効率は高い値を維持でき、優れたデ
スケーリング効果が得られる。
れても、Q8/Q、、、が2.0〜2.5に保持される
ので、スラリー加速効率は高い値を維持でき、優れたデ
スケーリング効果が得られる。
尚、本発明は前記実施例にのみ限定されるものではなく
、本発明の要旨を逸脱しない限り稲穂変更を加え得るこ
とは勿論である。
、本発明の要旨を逸脱しない限り稲穂変更を加え得るこ
とは勿論である。
以上説明したように、本発明のデスケーリング方法によ
れば、スケール形成条件に対応して高圧水流量に対する
スラリー流量の比率が2.0〜2.5の値に保持される
よう高圧水投射圧及びスラリー噴射圧を制御するので、
どのような材料が送られてきても、高いスラリー加速効
率を維持してデスケーリング作業を行うことができる、
と言う優れた効果を奏し得る。
れば、スケール形成条件に対応して高圧水流量に対する
スラリー流量の比率が2.0〜2.5の値に保持される
よう高圧水投射圧及びスラリー噴射圧を制御するので、
どのような材料が送られてきても、高いスラリー加速効
率を維持してデスケーリング作業を行うことができる、
と言う優れた効果を奏し得る。
第1図は本発明の実施に用いるデスケーリング装置の概
略図、第2図は高圧水流量に対するスラリー流量の比率
とスラリー加速効率との関係を示す線図である。 (1)は材料、(2)は高圧水、(3)はフラットスプ
レ−ノズル、(4)ハ研掃材スラリー、(5)はスラリ
ーノズル、(6)は高圧水ポンプ、(7)flスラリー
ポンプを示す。
略図、第2図は高圧水流量に対するスラリー流量の比率
とスラリー加速効率との関係を示す線図である。 (1)は材料、(2)は高圧水、(3)はフラットスプ
レ−ノズル、(4)ハ研掃材スラリー、(5)はスラリ
ーノズル、(6)は高圧水ポンプ、(7)flスラリー
ポンプを示す。
Claims (1)
- 1)フラットスプレーノズルから投射する高圧水に対し
て研掃材スラリーを噴射混入せしめて材料表面のスケー
ルを除去するようにしたデスケーリング方法において、
高圧水流量に対するスラリー流量の比率が2.0〜2.
5の値に保持されるよう高圧水投射圧とスラリー噴射圧
とを制御することを特徴とするデスケーリング方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23888684A JPS61119322A (ja) | 1984-11-13 | 1984-11-13 | デスケ−リング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23888684A JPS61119322A (ja) | 1984-11-13 | 1984-11-13 | デスケ−リング方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61119322A true JPS61119322A (ja) | 1986-06-06 |
Family
ID=17036723
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23888684A Pending JPS61119322A (ja) | 1984-11-13 | 1984-11-13 | デスケ−リング方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61119322A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0642851A1 (de) * | 1993-09-09 | 1995-03-15 | Sms Schloemann-Siemag Aktiengesellschaft | Entzunderungsvorrichtung |
JP2012223823A (ja) * | 2011-04-14 | 2012-11-15 | Fuji Seisakusho:Kk | 研磨方法及びブラスト加工装置のノズル構造 |
CN107671736A (zh) * | 2017-11-13 | 2018-02-09 | 江苏飞腾铸造机械有限公司 | 一种改进钢板抛丸工艺 |
CN107738190A (zh) * | 2017-11-14 | 2018-02-27 | 江苏飞腾铸造机械有限公司 | 一种用于工件的抛丸工艺方法 |
-
1984
- 1984-11-13 JP JP23888684A patent/JPS61119322A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0642851A1 (de) * | 1993-09-09 | 1995-03-15 | Sms Schloemann-Siemag Aktiengesellschaft | Entzunderungsvorrichtung |
JP2012223823A (ja) * | 2011-04-14 | 2012-11-15 | Fuji Seisakusho:Kk | 研磨方法及びブラスト加工装置のノズル構造 |
CN107671736A (zh) * | 2017-11-13 | 2018-02-09 | 江苏飞腾铸造机械有限公司 | 一种改进钢板抛丸工艺 |
CN107738190A (zh) * | 2017-11-14 | 2018-02-27 | 江苏飞腾铸造机械有限公司 | 一种用于工件的抛丸工艺方法 |
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