JPS61118885A - 複眼撮像方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は人間の顔を撮像し画像処理を行なう画像の撮像
方法に関する。

従来の技術 従来は、撮像装置から対象人物の顔の画像を取り込む除
、所望の輪郭線が得られるように、対象人物毎に、照明
の角度及び明るさを調整した後、撮像装置の撮像方向を
調整し、画像を取り込み、画像信号の濃度レベルの変曲
点を抽出する線画処理などの画像処理を行なっていた。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記の様な方法では、対象人物の皮膚の色
、髪の毛の色、目の色、はりの深さの違い等によシ、対
象人物と背景との切り出しや、輪郭線の抽出を容易にす
る為には、対象人物が変わる毎に照明条件及び撮像方向
を変更しなければならず、操作が煩雑で実用的ではなか
った。

問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の複眼撮像方法は、
一方向から撮像装置により対象人物の画像を入力し認識
する手順と、少なくとももう一つ別の方向から撮像装置
により対象人物の画像を入力し認識する手順と、上記の
ようにして入力した複数の画像情報を合成する手順とを
備えたものである。

作　　用 本発明は上記した構成によって、一方向からの撮像装置
により得られた画像情報では識別不能であった、鼻・あ
ごなどの突起物の陰影によってあられれる偽の境界線を
取り除き、真の立体線を取り出すことができる。

実施例 以下本発明の実施例の複眼撮像方法について、図面を参
照しながら説明する。

第１図において、１は対象となる人の顔、２゜３は前と
横から顔を撮像する撮像装置、４，５は撮像装置２，３
で撮像された画像を記憶する画像メモリ、６は画像メモ
リ４．６の内容を合成する画像処理回路である。

以上のように構成された複眼撮像方法について、以下第
１図及び第２図を用いてその動作を説明する。

まず撮像装置３によシ、前方より顔１を撮像する。その
結果第２図（イ）に示すように、あごの下に出来た影の
情報を含む画像が得られる。それを画像メモリ４に記憶
する。次に撮像装置２によシ、横方向より顔１を撮像し
、画像メモリ６に記憶する。画像メモリ６よシあごの輪
郭線を抽出し、画像処理回路６によシ画像メモリ４の内
容よシあごの影によって出来た画像情報を消去すること
によシ、影の情報を取り除いた第２図（ロ）のような画
像が得られる。

発明の効果 以上のように本発明は、第１の方向から撮像装置により
対象人物の画像を入力し認識する手順と、第２の方向か
ら撮像装置により対象入物の画像を入力し認識する手順
と、上記第１の画像情報と第２の画像情報を合成して別
の画像を作成する手順と金設けることにより、目、眉毛
、鼻、あご、耳などの突起物の形状がよく表現された画
像を生成することができる。

【図面の簡単な説明】

第′図は本発明０一実施例に３ける構成図・第　　　　
　１２図（イ）、（ロ）は影による影響を説明する図で
ある。 １・・・・・・顔、２，３・・・・・・撮像装置、４，
５・・・・・・画像メモリ、６・・・・・・画像処理回
路。 第１図 ｆＬ漆士刀 第　２　図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）人間の顔を撮像し、画像処理を行なう方法におい
   て、第１の方向から対象人物の画像を入力し認識する手
   順と、第２の方向から対象人物の画像を入力し認識する
   手順と、前記第１の画像情報と第２の画像情報とを合成
   して別の画像を作成する手順を有することを特徴とする
   複眼撮像方法。
2. （２）撮像方向を３方向以上とし、入力する画像情報を
   ３画像以上とした特許請求の範囲第１項記載の複眼撮像
   方法。