JPS61117021U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はドアトリムの破断斜視図。、第２図及
び第３図は表皮材の端末処理構造を示す断面図、
第４図はガーニツシユの改良実施例を示す断面図
、第５図は従来例のドアトリムを示す破断斜視図
、第６図は従来の端末処理工程を説明する断面図
である。 １１……自動車用ドアトリム、１２……ドアウ
エスト部（１２ａ……側面、１２ｂ……上縁）、
１３……合成樹脂製ガーニツシユ、１４……パツ
ド材、１５……表皮材、１６……エア吹出し用開
口、１８……通風ダクト、２０……段差、２６…
…装飾性モール、２７……装飾性パイル。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ドアウエスト部の芯材として、湾曲状に成
   形された樹脂製ガーニツシユを用いてなる自動車
   用ドアトリムにおいて、車室内側に対向するドア
   ウエスト部側面は、樹脂製ガーニツシユの表面を
   パツド材、表皮材により被覆する積層構造とし、
   かつ、サイドウインド近傍に位置するドアウエス
   ト部上縁は、樹脂製ガーニツシユ単体で構成する
   とともに、このガーニツシユにエア吹出し用の開
   口を列設し、上記ガーニツシユ内壁側に形成した
   通風ダクトからのエアを上記開口を通してサイド
   ウインドに吹出すようにしたことを特徴とする自
   動車用ドアトリム。 (2) ドアウエスト部の上縁と側面との境界部に
   おいて、前記樹脂製ガーニツシユには、パツド材
   、表皮材の厚みに相当する段差が設けられている
   とともに、上記パツド材、表皮材の上端縁が上記
   段差に突き合されて係止されることを特徴とする
   実用新案登録請求の範囲第１項記載の自動車用ド
   アトリム。 (3) ドアウエスト部の上縁において、樹脂製ガ
   ーニツシユの表面には装飾性パイルが植設されて
   いることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
   １項記載の自動車用ドアトリム。