JPS6111635Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6111635Y2 JPS6111635Y2 JP8647180U JP8647180U JPS6111635Y2 JP S6111635 Y2 JPS6111635 Y2 JP S6111635Y2 JP 8647180 U JP8647180 U JP 8647180U JP 8647180 U JP8647180 U JP 8647180U JP S6111635 Y2 JPS6111635 Y2 JP S6111635Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hydrometer
- container
- piece
- annular portion
- specific gravity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 18
- 230000005484 gravity Effects 0.000 claims description 11
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Devices For Use In Laboratory Experiments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、液体の比重を計測するための比重計
測容器の改良に関するものである。
測容器の改良に関するものである。
従来より使用されている此の種容器は、第4図
に示す如く被測定液と比重計を入れる円筒状容器
Aの側面に把手Bと上部に液溜部Cを設けた構造
となつている。
に示す如く被測定液と比重計を入れる円筒状容器
Aの側面に把手Bと上部に液溜部Cを設けた構造
となつている。
しかし此の構造では、多数の液比重を計測する
場合、測定のつど被測定液を排出するのに際し
て、容器を顛倒しても内部の比重計が落下しない
様に、スポイトの先端などで比重計を押え乍ら排
液しなければならないため作業能率が極めて悪
く、また時として比重計を落下破損するおそれも
ある、などの欠点があつた。
場合、測定のつど被測定液を排出するのに際し
て、容器を顛倒しても内部の比重計が落下しない
様に、スポイトの先端などで比重計を押え乍ら排
液しなければならないため作業能率が極めて悪
く、また時として比重計を落下破損するおそれも
ある、などの欠点があつた。
本考案は、上記の欠点を除去するために考案さ
れたもので、比重計測後の排液に際して比重計容
器を顛倒させても比重計が落下しない構造とした
ものである。
れたもので、比重計測後の排液に際して比重計容
器を顛倒させても比重計が落下しない構造とした
ものである。
以下これを一実施例に基づいて説明する。
まず図において1は比重計、2及び3はそれぞ
れ該比重計の胴部及び竿部、4は被測定液L及び
比重計1を入れる比重計容器、5及び6はそれぞ
れ該容器の側面及び上部に設けた把手及び液溜
部、7は把手5の上方に位置して液溜部6に付設
した突片、8は該突片に設けた貫通孔である。ま
た9は比重計1の竿部3の挿通あるいは取外しを
容易にするための切欠10を設けた切欠付環状部
11と環状部移動用片12とを備えた可撓性を有
する支持片で、該支持片9の端部は比重計容器4
の側面に固着され他方、環状部移動用片12は突
片7の貫通孔8に挿通されている。
れ該比重計の胴部及び竿部、4は被測定液L及び
比重計1を入れる比重計容器、5及び6はそれぞ
れ該容器の側面及び上部に設けた把手及び液溜
部、7は把手5の上方に位置して液溜部6に付設
した突片、8は該突片に設けた貫通孔である。ま
た9は比重計1の竿部3の挿通あるいは取外しを
容易にするための切欠10を設けた切欠付環状部
11と環状部移動用片12とを備えた可撓性を有
する支持片で、該支持片9の端部は比重計容器4
の側面に固着され他方、環状部移動用片12は突
片7の貫通孔8に挿通されている。
なお、支持片9及び環状部移動用片12は、該
移動片を移動させたときそれぞれの弾性限界内に
ある範囲にその断面積と長さを設定することと
し、また切欠付環状部11の内径dは比重計胴部
2の外径Dよりも小さく形成するものとする。
移動片を移動させたときそれぞれの弾性限界内に
ある範囲にその断面積と長さを設定することと
し、また切欠付環状部11の内径dは比重計胴部
2の外径Dよりも小さく形成するものとする。
本考案に係る比重計測容器は上記の如く構成さ
れているので、比重計測後の排液に際して第2図
に示す如く比重計容器4を傾斜あるいは顛倒させ
た場合でも、比重計胴部2は切欠付環状部11で
支持され、したがつて比重計1の落下を阻止する
ことができる。また比重計1を比重計容器4へ挿
入するときは、第3図に示す如く環状部移動用片
12の先端を指で押上げるようにして切欠付環状
部11を移動させればよい。
れているので、比重計測後の排液に際して第2図
に示す如く比重計容器4を傾斜あるいは顛倒させ
た場合でも、比重計胴部2は切欠付環状部11で
支持され、したがつて比重計1の落下を阻止する
ことができる。また比重計1を比重計容器4へ挿
入するときは、第3図に示す如く環状部移動用片
12の先端を指で押上げるようにして切欠付環状
部11を移動させればよい。
本考案によれば、叙上のとおり比重計の落下を
阻止するためにスポイトなどで該比重計を逐いち
支える必要がなくなり、比重計容器を単に傾斜あ
るいは顛倒させるのみで安心して被測定液を排出
できるので、比重計測の作業能率が飛躍的に向上
する。
阻止するためにスポイトなどで該比重計を逐いち
支える必要がなくなり、比重計容器を単に傾斜あ
るいは顛倒させるのみで安心して被測定液を排出
できるので、比重計測の作業能率が飛躍的に向上
する。
第1図は本考案比重計測容器を用いて液比重を
計測している状態を示す斜視図、第2図は排液中
の状態を示す縦断側面図、第3図は比重計を同容
器に挿入する様子を示す斜視図、第4図は従来の
比重計測容器の斜視図である。 1……比重計、2……胴部、3……竿部、4…
…比重計容器、5……把手、6……液溜部、7…
…突片、8……貫通孔、9……支持片、10……
切欠、11……切欠付環状部、12……環状部移
動用片、L……被測定液、d……内径、D……外
径。
計測している状態を示す斜視図、第2図は排液中
の状態を示す縦断側面図、第3図は比重計を同容
器に挿入する様子を示す斜視図、第4図は従来の
比重計測容器の斜視図である。 1……比重計、2……胴部、3……竿部、4…
…比重計容器、5……把手、6……液溜部、7…
…突片、8……貫通孔、9……支持片、10……
切欠、11……切欠付環状部、12……環状部移
動用片、L……被測定液、d……内径、D……外
径。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 比重計の竿部を挿通する切欠付環状部と環状
部移動用片とを備えた可撓性を有する支持片
を、側面に把手と上部に液溜部とを備えた被測
定液及び比重計を入れる比重計容器の側面に固
着し、且つ前記移動用片を前記把手の上方に位
置して前記液溜部に付設した突片の貫通孔に挿
通してなる比重計測容器。 2 支持片及び環状部移動用片は、該移動用片を
移動させたときそれぞれの弾性限界内にある範
囲にその断面積と長さを設定してなる実用新案
登録請求の範囲第1項記載の比重計測容器。 3 切欠付環状部の内径を比重計胴部の外径より
も小さく形成してなる実用新案登録請求の範囲
第1項又は第2項に記載の比重計測容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8647180U JPS6111635Y2 (ja) | 1980-06-19 | 1980-06-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8647180U JPS6111635Y2 (ja) | 1980-06-19 | 1980-06-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5714846U JPS5714846U (ja) | 1982-01-26 |
JPS6111635Y2 true JPS6111635Y2 (ja) | 1986-04-12 |
Family
ID=29448647
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8647180U Expired JPS6111635Y2 (ja) | 1980-06-19 | 1980-06-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6111635Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-06-19 JP JP8647180U patent/JPS6111635Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5714846U (ja) | 1982-01-26 |
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