JPS6111618A - 振動伝達パワ−測定装置 - Google Patents

振動伝達パワ−測定装置

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JPS6111618A
JPS6111618A JP13362084A JP13362084A JPS6111618A JP S6111618 A JPS6111618 A JP S6111618A JP 13362084 A JP13362084 A JP 13362084A JP 13362084 A JP13362084 A JP 13362084A JP S6111618 A JPS6111618 A JP S6111618A
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JP
Japan
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vibration
spectrum
calculation
power
calculation processing
Prior art date
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Pending
Application number
JP13362084A
Other languages
English (en)
Inventor
Takuro Hayashi
卓郎 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS6111618A publication Critical patent/JPS6111618A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01HMEASUREMENT OF MECHANICAL VIBRATIONS OR ULTRASONIC, SONIC OR INFRASONIC WAVES
    • G01H1/00Measuring characteristics of vibrations in solids by using direct conduction to the detector
    • G01H1/12Measuring characteristics of vibrations in solids by using direct conduction to the detector of longitudinal or not specified vibrations
    • G01H1/16Amplitude

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は建物等に変圧器等の振動源となる機器を設iし
た際に、機器から建物等に伝達される振動パワーの大き
さを測定する振動伝達パワー一定装置に係る。
[発明の技術的背景とその問題点] 例えば建物床面に変圧器等の振動源機器を設置した場合
、床面には機器の振動が伝達され、さらにそれは壁、天
井等に順に伝達され、所謂固体伝播音が生じる。
この固体伝播音を低減するには、一般に機器と床面との
間に防振ゴム等を挿入し、弾性支持とすることによって
振動、絶縁をはかればよい。
しかし乍ら、上記の如く振動絶縁を行った場合の効果を
測定するのは、一般にかなりの労力を必要とし、しかも
なかなか難しいことである。
例えば、防振ゴムにより振動絶縁を行ってその効果を室
内騒音の測定によって評価する場合、には、暗騒音の低
い深夜に行うことが必要”である。また、機器自体も騒
音を発生しているのでその空気伝播音が固体伝播音に影
響し、振動絶縁の効果の正確な評価ができない。機器以
外に伺らかの騒音源がある場合も同様である。さらに、
騒音測定を1箇所で行っただけでは不十分で、かなり多
くの点で測定を行って平均値を求める必要がある。
機器は一般に複数の点で弾性支持されているが、これら
の各支持点のそれぞれからどの程度の振動が伝達されて
いるかを知りたいことも多い。これは、支持点の何れか
が設置状態が悪く固体伝播音が大きい場合、その支持点
を発見し改善するためである。ところ゛が、従来は支持
点個々の振動伝達量を測定する手段はなかった。
なお、上記は騒音測定による評価につき述べたが、床面
の振動を測定し、これにより評価を行う場合にも同様の
問題がある。
[発明の目的] 本発明は上記の事情に基きなされたもので、暗騒音、空
気伝播音の影響を受けることなく、しかも多数の測定点
における測定を行うことなく、さらに機器の各支持点か
らそれぞれ床面等の支持面に伝達される振動パワーを測
定し得る振動伝達パワー測定装置を得ることを目的とし
ている。
[発明の概要1 本発明の振動伝達パワー測定装置は、設置面に機器を弾
性支持する例えば防振ゴムのような防振部材の機器側、
設置面側にそれぞれ設けた振動検出用センサと、これら
の振動検出用センサの出力をデジタル化するA 、/ 
D変換器と、このA/D変換器の出力をそれぞれ周波数
領域に変換するツー  ・リエ“変換器と、このフーリ
エ変換器の出力からクロススペクトルおよびパワースペ
クトルを求めるスペクトル計算部と、防振部材のばね定
数、減衰係数、振動検出用センサのタイプ等を設定する
入力部と、前記スペクトル計算部で得られたスペクトル
情報と前記入力部で得られた情報とから防振部材を介し
て伝達する振動伝達パワーを計算する計算処理部と、こ
の計算処理部の計算結果を表示する表示部どを有゛する
ことを特徴とする。
し発明の実施例] まず、本発明の原理につき説明する。
振動伝達パワーとは、単位時間当りに伝達される振動の
エネルギのことであり、その単位はワットである。
今、ある点に外力fが作用し−(−おり、その点が振動
速度大で振動しているとすれば、外力fがその点になす
仕事Wは、時刻OからTの間で、である。振動伝達パワ
ーPは単位時間当りのエネルギであるから、 となる。
簡単のため、周期Tの単一周波数の力fが加わるものと
考える。外力fおよび振動速度大を複素数であられすと
、 ただし、文末は文の共役複素数、ReOは()内の実数
部のみをとることを示す。
ここで、第2図に示すようなばね要素Sを伝達するパワ
ーについて考える。両端での力fl。
f2は等しく、ばね定数はKであるとすると、f+ =
f2=K (x+ −X2 )  −=・・・(4)た
だし、Xi 、X2はばね両端での変位を示す。
変位Xl 、X2を振動速度大1.大2で示すと、内振
動数をωとして、 K(X+−X2=ア (文1−文2) ・・・・・・・・・(5) となる。ただしjは虚数単位r−iである。
このばねを介して、ばね要素S右端■からその右側に伝
達される振動パワ7 Pは、 ま ただし、1m Oは()内の虚数部のみをとることを示
す。
なお、上式(6)中の(大1 ・文2巖)は、振動速度
大12文2の時間信号を検出し、それらをフーリエ椀換
した後、クロススペクトルを計算することによって得ら
れる。
また、振動速度にかえ、振動加速度父1.又2を測定し
た場合には、式(6)のかわりに、P=フーTi1l(
父1・父2)・・・・・・・・・げ)となる。ばね要素
Sのみの場合には、途中でのエネルギの吸収はないので
、ばね要素Sの左端1に伝達されるパワーと、ばね要素
Sの右端■からその右側に伝達されるパワーとは等しい
次に第3図に示すように、ばね要素Sと並列に減衰定数
Cのダンパ要素りが付加された場合につき考える。防振
ゴムは第3図に示したモデルによって近似されることが
多い。端部1.I[でのツノf、、f2は、 f+ =f2=K (XI −X2 ) 十C(大l−
文2)−(=虹十G)(文1−文2) ・・・・・・(
8)Jω この系の右端■から右側へ伝達されるパワーP2は、 ・・・・・・・・・・・・ (9) となる。これは、XI、文2のクロススペクトルWl、
大2のパワースペクトルから算出される。
また、測定される量が父1.父2であっても前と同様に
して求められる。
またSとDの左側からSとDの左端■に伝達されるパワ
ーP+も同様にして計算されるが、この場合にはダンパ
要素りでのエネルギ吸収があるため、P+はP2と一致
しない。従って、PlとP2との差から吸収されるパワ
ーを計算することができる。
なお、上記の説明は加振力が単一周波数の振動であると
してなされているが、ある周波数バンド内に複数の周波
数成分が含まれているときは、そのバンド内でのパワー
は個々の周波数成分のパワーの和となる。また、加振力
がランダム信号のときも同様に計算できる。
以上に説明したところから、振動源たる機器からそれを
設置した床面等の設置面に伝達される振動パワーを測定
する本発明の装置は、防振ゴム等の両端でその振動の変
位、速度または加速度を検出するそれぞれ1箇のセンサ
と、これらのセンサからの信号をデジタル化するA/D
変換器と、デジタル化された信号を周波数領域に変換す
るフーリエ変換器と、フーリエ変換された2つの信号の
1クロススペクトルおよびパワースペクトルを計算する
スペクトル計算部と、防振ゴム等のばね定数、減衰係数
を入力する入力部と、入力部に入力された情報とスペク
トル計算部で得られたスペクトル情報とから防振ゴム等
を介して伝達される振動伝達パワーを計算する計算処理
部と、その計算結果を表示する表示部とにより構成する
ことができる。
以下、実施例につき説明する。第1図において、1は振
動源となる機器であり、その脚片2と床面などの設置面
3との間には、防振ゴム4が介在され、機器1は例えば
4点等の複数の点で設置面3上に弾性支持されている。
脚片2の防振ゴム4直上位置および設置面3の防振ゴム
近傍位置には、振動検出用セン9−5aおよび5bが取
付けである。
これらの位置に取付けた振動センサは、防振ゴム4両端
に取付けたのとほぼ等価になり、防振ゴム4両端の振動
にほぼ等しい振動を検出する。
センサ5a、5bからの信号は、A/D変換器6でデジ
タル化され、フーリエ変換器7に送られ、ここで周波数
領域に変換され、さらにスペクトルi算部8でクロスス
ペクトル、パワースペクトルの線用がなされる。
一方、入力部9には、防振ゴムのばね定数、減衰係数、
使用しているセンサのタイプが入力してあり、計算処理
部10は入力部からのデータとスペクトル計算部8で得
られたスペクトル情報とから、振動伝達パワーを計算し
、表示部11はその結果を表示する。
なお、本発明は上記実施例のみに限定されない。
すなわち、機器を床面以外に弾性支持させた場合にも適
用できる。
[発明の効果] 本発明の測定装置によれば、機器の個々の支持点それぞ
れにおける振動伝達パワーが測定できる。
また、支持点全部を介して設置面に伝達されるパワーも
、個々の支持点での伝達パワーを合成することによって
得ることができる。従って、暗騒音初影響を受けること
な(振動伝達パワーを測定し得るばかりでなく、個々の
支持点での設置状態の良否をも判別し得るので、トラブ
ルの迅速な処理も可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図、第3
図は本発明の詳細な説明するための模式%式% 3・・・設置面、      4・・・防振ゴム、5a
、5b・・・振動検出用センサ、 6・・・A/D変換器、   7・・・フーリエ変換器
、8・・・スペクトル計算部、 9・・・入力部、10
・・・計算処理部、   11・・・表示部。 出 願・ 代 理 人

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 設置面に機器を弾性支持する例えば防振ゴムのような防
    振部材の機器側、設置面側にそれぞれ設けた振動検出用
    センサと、これらの振動検出用センサの出力をデジタル
    化するA/D変換器と、このA/D変換器の出力をそれ
    ぞれ周波数領域に変換するフーリエ変換器と、このフー
    リエ変換器の出力からクロススペクトルおよびパワース
    ペクトルを求めるスペクトル計算部と、防振部材のばね
    定数、減衰係数、振動検出用センサのタイプ等を設定す
    る入力部と、前記スペクトル計算部で得られたスペクト
    ル情報と前記入力部で得られた情報とから防振部材を介
    して伝達する振動伝達パワーを計算する計算処理部と、
    この計算処理部の計算結果を表示する表示部とを有する
    ことを特徴とする振動伝達パワー測定装置。
JP13362084A 1984-06-27 1984-06-27 振動伝達パワ−測定装置 Pending JPS6111618A (ja)

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JP13362084A JPS6111618A (ja) 1984-06-27 1984-06-27 振動伝達パワ−測定装置

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JPS6111618A true JPS6111618A (ja) 1986-01-20

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ID=15109073

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JP13362084A Pending JPS6111618A (ja) 1984-06-27 1984-06-27 振動伝達パワ−測定装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6417212U (ja) * 1987-07-17 1989-01-27

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6417212U (ja) * 1987-07-17 1989-01-27
JPH0448164Y2 (ja) * 1987-07-17 1992-11-13

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