JPS61116184A - バイパス弁の制御装置 - Google Patents
バイパス弁の制御装置Info
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- JPS61116184A JPS61116184A JP23515284A JP23515284A JPS61116184A JP S61116184 A JPS61116184 A JP S61116184A JP 23515284 A JP23515284 A JP 23515284A JP 23515284 A JP23515284 A JP 23515284A JP S61116184 A JPS61116184 A JP S61116184A
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- Japan
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- bypass valve
- bypass
- valve
- steam
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- Details Of Valves (AREA)
- Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)
- Temperature-Responsive Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分封〕
本発明はボイラプラントの配管系に用いられるバイパス
弁に保り、特にこのバイパス弁の熱応力を減するバイパ
ス小弁の制御装置に関するものである。
弁に保り、特にこのバイパス弁の熱応力を減するバイパ
ス小弁の制御装置に関するものである。
肛年急瑠するシ刀砺女に応えゐために大谷麓の火力発電
所が建設されているが、これらのボイラは部分負荷時に
おいても高い発電効率を得るtめに、超臨界圧から亜臨
界圧へ変圧運転を行なうことが請求されている。
所が建設されているが、これらのボイラは部分負荷時に
おいても高い発電効率を得るtめに、超臨界圧から亜臨
界圧へ変圧運転を行なうことが請求されている。
これは最近の電力需要の特徴として、原子力発電の伸び
と共に、原子力発電の安定な運用に伴い原子力発電を常
に全負荷で運転を行なってベースロード用として用い、
火力発′亀は′電力WI要に即応して中間負荷を担う火
力発電プラントへ移行しつつある。
と共に、原子力発電の安定な運用に伴い原子力発電を常
に全負荷で運転を行なってベースロード用として用い、
火力発′亀は′電力WI要に即応して中間負荷を担う火
力発電プラントへ移行しつつある。
この中間負荷を担う火力発電プラントにおいては、全負
荷で運転されるものは少なく、負荷を80%負荷、50
%負荷、25%負荷へと負荷を上げ、下げして運転し九
り、運転を停止するなど、いわゆる高頻度起動停止(D
aily 5tart 5top以下単にDSSという
)運転を行なう。
荷で運転されるものは少なく、負荷を80%負荷、50
%負荷、25%負荷へと負荷を上げ、下げして運転し九
り、運転を停止するなど、いわゆる高頻度起動停止(D
aily 5tart 5top以下単にDSSという
)運転を行なう。
このように火力発電は部分負荷での運転が増えた場合、
負荷に応じて圧力を変化させてi4私する、いわゆる全
負荷では超臨界圧板、部分負荷では北臨界圧域で運転す
る変圧運転ボイラとすることによって、部分負荷での発
電効率を数%向上させることができる反面蒸気条件を隔
温、高圧化するためにバイパス弁は過酷な条件で使用さ
れ、る。
負荷に応じて圧力を変化させてi4私する、いわゆる全
負荷では超臨界圧板、部分負荷では北臨界圧域で運転す
る変圧運転ボイラとすることによって、部分負荷での発
電効率を数%向上させることができる反面蒸気条件を隔
温、高圧化するためにバイパス弁は過酷な条件で使用さ
れ、る。
第4図は震王運転強制買流ボイラの概略系統図を示す。
給水ポンプ1で昇圧された給水は給水管路2で耐水加熱
器3で加熱された後、節炭器4に入り、予熱されて火炉
水冷壁5,6で熱吸収し、天井壁7、ケージ壁8で再び
熱吸収されて蒸発し、気水分離器9に加入する。
器3で加熱された後、節炭器4に入り、予熱されて火炉
水冷壁5,6で熱吸収し、天井壁7、ケージ壁8で再び
熱吸収されて蒸発し、気水分離器9に加入する。
気水分離器9で分離された給水は循環管路10の再イi
H環ポンプ11で昇圧され、再循環九量鉤整弁圧により
火炉水冷壁5.6を冷却するために必貴な流量に調螢さ
れ、給水管路2の給水と合流する。
H環ポンプ11で昇圧され、再循環九量鉤整弁圧により
火炉水冷壁5.6を冷却するために必貴な流量に調螢さ
れ、給水管路2の給水と合流する。
一方、気水分離器9のレベルは気水分ma水位制−升1
3によりFA整され、気水分離器9で分離された蒸気は
一次處熱器バイパス官路14、−次過熱器バイパス升1
5を経てフラッジ島タンク16に導かれる。
3によりFA整され、気水分離器9で分離された蒸気は
一次處熱器バイパス官路14、−次過熱器バイパス升1
5を経てフラッジ島タンク16に導かれる。
この導かれた死体はフラッジ島タンク16で気水分離さ
れ液状流体はフラッシュタンクドレン弁17を有する液
体戻し管路18より復水器19の液側に供給され、蒸気
状光体はフラッシェタ/り蒸気ダンプ弁間を有する蒸気
戻し管路21より復水器19の蒸気佃に供給されそれぞ
れ回収される。
れ液状流体はフラッシュタンクドレン弁17を有する液
体戻し管路18より復水器19の液側に供給され、蒸気
状光体はフラッシェタ/り蒸気ダンプ弁間を有する蒸気
戻し管路21より復水器19の蒸気佃に供給されそれぞ
れ回収される。
この復水器19で回収された復水は給水となって復水管
路nより復水ポンプnで圧送されて脱気器寓に導かれて
、ここで脱気されその後再び給水管路2に導かれる。
路nより復水ポンプnで圧送されて脱気器寓に導かれて
、ここで脱気されその後再び給水管路2に導かれる。
他方、ケージ壁8の蒸気温度及び蒸気圧力が上昇するに
つれて発生蒸気の一部は蒸気供給管路5を経て一次過熱
器あに供給され、ここでさらに過熱された蒸気は二次過
熱器バイパス管路I、二次過熱器バイパス弁あを経てフ
ラッジ島タンク16へ導かれる。
つれて発生蒸気の一部は蒸気供給管路5を経て一次過熱
器あに供給され、ここでさらに過熱された蒸気は二次過
熱器バイパス管路I、二次過熱器バイパス弁あを経てフ
ラッジ島タンク16へ導かれる。
また−次週熱器がで加熱された蒸気は過熱器減圧弁加を
経て二次過熱器間で過熱され友主蒸気管鮎31へ供給さ
れる。
経て二次過熱器間で過熱され友主蒸気管鮎31へ供給さ
れる。
この様に主蒸気管路31が暖まるヱでは絞り弁32が閉
じられて蒸気はタービンバイパス管路お、ター ヒフ
バイパス弁34を経てフラッシュタンク16へ導かれる
。
じられて蒸気はタービンバイパス管路お、ター ヒフ
バイパス弁34を経てフラッシュタンク16へ導かれる
。
その後に主蒸気管路31が暖まると絞り弁32をやや開
いてタービンバイパス弁あを閉じて高圧タービンあへ蒸
気を供給しタービン暖機運転に入る。
いてタービンバイパス弁あを閉じて高圧タービンあへ蒸
気を供給しタービン暖機運転に入る。
高圧タービンあを出た蒸気は再熱器間によって加熱され
、低圧タービン37會経て排気管路あより復水器19に
導かれる。39は脱気器加熱蒸気弁である。
、低圧タービン37會経て排気管路あより復水器19に
導かれる。39は脱気器加熱蒸気弁である。
以上は強制′A鬼ボイラの給水、蒸気の一般的な泥れの
説明であるが、超臨界圧ボイラの一次過熱器バイパス管
路14、二次過熱器バイパス管路が。
説明であるが、超臨界圧ボイラの一次過熱器バイパス管
路14、二次過熱器バイパス管路が。
タービンバイパス管路33はボイラ起動時にバイパス系
統として用いられるが、通常運転時においてもボイラ圧
力の異常上昇時には圧力逃しとして作動するために、常
時ウオーミングを行ない、急激な蒸気九人によって一次
過熱器バイパス官路14、二次過熱器バイパス管路n、
タービンバイパス管路翼などの管路や、−次週熱器バイ
パス弁15、二次過熱器バイパス弁路、タービンバイパ
ス弁讃などの弁への過度の熱応力を緩和する目的で常時
ウオーミングを行なっている。
統として用いられるが、通常運転時においてもボイラ圧
力の異常上昇時には圧力逃しとして作動するために、常
時ウオーミングを行ない、急激な蒸気九人によって一次
過熱器バイパス官路14、二次過熱器バイパス管路n、
タービンバイパス管路翼などの管路や、−次週熱器バイ
パス弁15、二次過熱器バイパス弁路、タービンバイパ
ス弁讃などの弁への過度の熱応力を緩和する目的で常時
ウオーミングを行なっている。
第2図は第1図の従来の起動バイパス系統図である。
第5図において符号13から39は第4図のものと同一
であり、 40.41.42はバイパス小弁(ウオーミ
ングオリフィス)、招は安全弁、具はドレントラップで
ある。
であり、 40.41.42はバイパス小弁(ウオーミ
ングオリフィス)、招は安全弁、具はドレントラップで
ある。
この様な構造において、−次週熱器バイパス弁15、二
次過熱器バイパス弁あおよびタービンバイパス弁あは通
常運転中は常に閉じられているが、このバイパス弁15
.28.34にはバイパス小弁(ウオーミングオリフィ
ス)4Q、 41.42が取付けられている。
次過熱器バイパス弁あおよびタービンバイパス弁あは通
常運転中は常に閉じられているが、このバイパス弁15
.28.34にはバイパス小弁(ウオーミングオリフィ
ス)4Q、 41.42が取付けられている。
従って、通常運転時であっても一次過熱器バイパス管路
14、二次過熱器バイパス管路nおよびタービンバイパ
ス管路おへはバイパス小弁(ウオーミングオリフィス)
40.41.42よりボイラ蒸気を常時フラッシュタ
ンク16へ供給し、−次週熱器バイパス管路14、二次
過熱器バイパス省略nおよびタービンバイパス管路おや
、−入退熱器バイパス弁15、二次過熱器バイパス弁あ
およびタービンバイパス升諷は常に加熱されている。
14、二次過熱器バイパス管路nおよびタービンバイパ
ス管路おへはバイパス小弁(ウオーミングオリフィス)
40.41.42よりボイラ蒸気を常時フラッシュタ
ンク16へ供給し、−次週熱器バイパス管路14、二次
過熱器バイパス省略nおよびタービンバイパス管路おや
、−入退熱器バイパス弁15、二次過熱器バイパス弁あ
およびタービンバイパス升諷は常に加熱されている。
この様に従来のバイパス弁15.28.34においては
ボイラの運に時、夜間バンキング時にバイパス小弁40
.41.42へ常時蒸気tfitしているので、エネル
ギー損失は大きい。
ボイラの運に時、夜間バンキング時にバイパス小弁40
.41.42へ常時蒸気tfitしているので、エネル
ギー損失は大きい。
一方、D8S運転を行なうボイラにおい℃は、ボイラの
起動、停止に伴ってバイパス弁15,28゜翼が頻素に
開、閉されるために起動時にはバイパス弁15.28.
34の内面と外面の温度差により熱も力が大きくなり、
定常運転時にはバイパス弁15゜28、34の上流側と
下宛塊の温度差による熱応力が大きくなることから、こ
のバイパ小弁15,28.34の熱応力戦域する公安が
ある。
起動、停止に伴ってバイパス弁15,28゜翼が頻素に
開、閉されるために起動時にはバイパス弁15.28.
34の内面と外面の温度差により熱も力が大きくなり、
定常運転時にはバイパス弁15゜28、34の上流側と
下宛塊の温度差による熱応力が大きくなることから、こ
のバイパ小弁15,28.34の熱応力戦域する公安が
ある。
本発明tユかかる従来の欠点t−牌ff1Lようとする
もので、その目的とするところは、バイパス弁のINk
度走を制御することによってバイパス弁の熱応力、寿領
消賀童を戦域するとともに、エネルギー損失7ii−最
少限にするバイパス弁の制御Al装置を得ようとするも
のである。
もので、その目的とするところは、バイパス弁のINk
度走を制御することによってバイパス弁の熱応力、寿領
消賀童を戦域するとともに、エネルギー損失7ii−最
少限にするバイパス弁の制御Al装置を得ようとするも
のである。
本発明は前述の目的全達成するために、バイパス弁の上
流側外面と、下流側の内、外面に温度を検出する温度検
出器を設け、温度検出器からの温度実測値と設定値との
偏差値によってバイパス小弁を開、閉するようにしたも
のである。
流側外面と、下流側の内、外面に温度を検出する温度検
出器を設け、温度検出器からの温度実測値と設定値との
偏差値によってバイパス小弁を開、閉するようにしたも
のである。
第1図は本発明の実施例に保る制−装置の概略系統図、
第2図(a)、―)はバイパス弁15,28.34の温
度変化を示す等温曲線図、I!3図(a)は縦軸に発電
機の出力、横軸に時間金示した運転状態の変化を示す特
性曲線図、第3図[有])、 (C)は従来のバイパス
弁15.28.34におけるメタル温度と熱応力の変化
を示した特性曲線図、第3図(d)、 (e)は本発明
のバイパス弁15.28.34の制−によるメタル温度
と熱応力の変化を示す%性曲縁図である。
第2図(a)、―)はバイパス弁15,28.34の温
度変化を示す等温曲線図、I!3図(a)は縦軸に発電
機の出力、横軸に時間金示した運転状態の変化を示す特
性曲線図、第3図[有])、 (C)は従来のバイパス
弁15.28.34におけるメタル温度と熱応力の変化
を示した特性曲線図、第3図(d)、 (e)は本発明
のバイパス弁15.28.34の制−によるメタル温度
と熱応力の変化を示す%性曲縁図である。
まず、第1図の実施例を説明する前に、第2図(a)、
(b)および第3図(b)によってバイパス弁15.2
8゜あの温度変化および第3図(C)を用いてバイパス
弁15.28.34の熱応力について述べる。
(b)および第3図(b)によってバイパス弁15.2
8゜あの温度変化および第3図(C)を用いてバイパス
弁15.28.34の熱応力について述べる。
第2図(a)、(b)において15.28.34はバイ
パス弁、封は弁体、45はバイパス弁15.28.34
の上流側、46は下加狙1j、47は上流側45の外面
、拐、49は下流側46の外面および内面で、図示の破
線は等温曲線である。
パス弁、封は弁体、45はバイパス弁15.28.34
の上流側、46は下加狙1j、47は上流側45の外面
、拐、49は下流側46の外面および内面で、図示の破
線は等温曲線である。
そして、銅3図(a)の曲線Aはボイラの運転状態を示
し、嬉3図中)の曲[113はバイパス弁15.28゜
箕の上几側6の外面47の温度、曲線Cは下流側46の
外面48の温度および曲線りは内面49の温度を示す。
し、嬉3図中)の曲[113はバイパス弁15.28゜
箕の上几側6の外面47の温度、曲線Cは下流側46の
外面48の温度および曲線りは内面49の温度を示す。
第3図(C)の曲HkUは上流側必の外面47の温度と
下tit 91i145の内面49との温度差による熱
応力、曲線P″は下流側46の外面化と内面49との温
度差による熱応力、曲Muは曲線E、i、i”の合計応
力、Hは応力の震動幅を示す。
下tit 91i145の内面49との温度差による熱
応力、曲線P″は下流側46の外面化と内面49との温
度差による熱応力、曲Muは曲線E、i、i”の合計応
力、Hは応力の震動幅を示す。
なお、第3図(a)〜(C)における一点鎖線Iから■
闇はボイラの起動過程、−魚頭mINから■間はボイラ
の定常運鴨時、一点鎖線■からIV間はボイラの停止過
程、−魚頭MIからVおよび■から■間は第2図(b)
の様にバイパス弁15.28.34が開いて光体(高温
蒸気)が流れている場合を示し、一点鎖線■、殊、■、
■間および亀から■間は第2図(a)の様にバイパス弁
15,28.34が閉じて流体が流れない場合を示す。
闇はボイラの起動過程、−魚頭mINから■間はボイラ
の定常運鴨時、一点鎖線■からIV間はボイラの停止過
程、−魚頭MIからVおよび■から■間は第2図(b)
の様にバイパス弁15.28.34が開いて光体(高温
蒸気)が流れている場合を示し、一点鎖線■、殊、■、
■間および亀から■間は第2図(a)の様にバイパス弁
15,28.34が閉じて流体が流れない場合を示す。
つまり、Ha図(a)の曲線Aで示すようにボイラを起
動過程、定常運転時および停止過程の様に運転した場合
、バイパス弁15,28.34は一魚頭線Iから7間で
は第2図中)に示す様に弁体必が開い℃蒸気が九れ、一
点鎖線v、u、m、■間では第2図(a)に示す様に弁
体病が閉じて蒸気の流れを遮断し、一点鎖線■、■間で
はまた開き、一点鎖線■、■間では閉じることになる。
動過程、定常運転時および停止過程の様に運転した場合
、バイパス弁15,28.34は一魚頭線Iから7間で
は第2図中)に示す様に弁体必が開い℃蒸気が九れ、一
点鎖線v、u、m、■間では第2図(a)に示す様に弁
体病が閉じて蒸気の流れを遮断し、一点鎖線■、■間で
はまた開き、一点鎖線■、■間では閉じることになる。
従りて、第3図[有])の一点鎖線1,7間においては
バイパス弁15.28.34は第2図(b)の様に開く
ので、上流0III45から下流9tll 46へ光体
(高温蒸気)が流れ、上流側45の外面47、下(fl
t、 1jltl 46の外面48、内面49の温度も
第3図中)の曲線B、C,L)の様にそれぞれ上昇する
。
バイパス弁15.28.34は第2図(b)の様に開く
ので、上流0III45から下流9tll 46へ光体
(高温蒸気)が流れ、上流側45の外面47、下(fl
t、 1jltl 46の外面48、内面49の温度も
第3図中)の曲線B、C,L)の様にそれぞれ上昇する
。
第3図(b)の一点鎖線Vから■間においてはバイバス
弁15,28,34は第2図(a)の様に閉じられても
土泥側45には流体(高温蒸気)が充満するので土泥側
45の温度は曲線Bの様に上昇するが、下流側4f)へ
は流体が流れなくなり、下流側46の外面化の温度はバ
イパス弁15.28.34を開いた時の温度と、閉じた
時の飽和温度に大きな差がないために温度は曲線Cの様
に変らないが、下流側46の内面49の温度は流体が流
れなくなるので低圧の低温蒸気である友めに曲[Dの様
に下る。
弁15,28,34は第2図(a)の様に閉じられても
土泥側45には流体(高温蒸気)が充満するので土泥側
45の温度は曲線Bの様に上昇するが、下流側4f)へ
は流体が流れなくなり、下流側46の外面化の温度はバ
イパス弁15.28.34を開いた時の温度と、閉じた
時の飽和温度に大きな差がないために温度は曲線Cの様
に変らないが、下流側46の内面49の温度は流体が流
れなくなるので低圧の低温蒸気である友めに曲[Dの様
に下る。
そして、−魚船1、■間では定常運転を行なっているの
で、バイパス弁15.28.34の上流l!1I45、
下戎詞46ともに曲線B、C,Dの様にほぼ一定である
が、第3図(a)の曲線Aの様に負荷が下ると今度はバ
イパス弁15,28,34の上流1141145の外面
47の温度が曲線Bの様に下り、−魚頭巌■、■用量で
は丹びバイパスq15.28.34が開くので下流側4
6の円面49の温度は曲gDの様に上昇する。
で、バイパス弁15.28.34の上流l!1I45、
下戎詞46ともに曲線B、C,Dの様にほぼ一定である
が、第3図(a)の曲線Aの様に負荷が下ると今度はバ
イパス弁15,28,34の上流1141145の外面
47の温度が曲線Bの様に下り、−魚頭巌■、■用量で
は丹びバイパスq15.28.34が開くので下流側4
6の円面49の温度は曲gDの様に上昇する。
この様にバイパス弁15.あ、34が第2図(a)の様
に閉じている時は、輪切りの方向に等温曲線を画く講度
分布と茂り、工匠−146の外面化と内面49の温度は
約200℃で温度差はなく、上流側藝の外面47の温度
は約400℃となり、下流側46の内面49の温度は約
200℃となりでその温度差は約200℃となる。
に閉じている時は、輪切りの方向に等温曲線を画く講度
分布と茂り、工匠−146の外面化と内面49の温度は
約200℃で温度差はなく、上流側藝の外面47の温度
は約400℃となり、下流側46の内面49の温度は約
200℃となりでその温度差は約200℃となる。
また、バイパス弁15.28.34が第2図中)の様に
開いている時には、娘2図<a>とけ逆に流体の流れ方
向にそった等温曲線になり、上流[45と下流側46の
外面47,48同志の温度は約200℃でほとんど温度
差はなく、下流側46の内面49は約400℃、外面絽
との温度差は約200℃と大きくなる。
開いている時には、娘2図<a>とけ逆に流体の流れ方
向にそった等温曲線になり、上流[45と下流側46の
外面47,48同志の温度は約200℃でほとんど温度
差はなく、下流側46の内面49は約400℃、外面絽
との温度差は約200℃と大きくなる。
第3図(C)の曲@F、は上流1+11145の外面4
7と下i測柘の内面49との温度差による応力を示し、
曲線Fは下流[46の外[48と内面49との温度差に
よる応力を示し、曲mGは曲線J Fの合計応力を示し
ている。従って第3図(C)における応力変動幅Hは大
きくなり好ましくない。
7と下i測柘の内面49との温度差による応力を示し、
曲線Fは下流[46の外[48と内面49との温度差に
よる応力を示し、曲mGは曲線J Fの合計応力を示し
ている。従って第3図(C)における応力変動幅Hは大
きくなり好ましくない。
従って本発明の実施例においてはバイパス弁15゜あ、
34の上tIFt、四葛の外面47と下流側46の内面
49の温度差を小さくして熱応力を緩和するようにした
のである。
34の上tIFt、四葛の外面47と下流側46の内面
49の温度差を小さくして熱応力を緩和するようにした
のである。
第1図において符号15から49は従来のものと同一の
ものを示す。(資)、51.52は温度検出器、閏。
ものを示す。(資)、51.52は温度検出器、閏。
シ2節は温度実測値、あは設定値、57は演算器、あは
バイパス小弁40.41.42の偏差値である。
バイパス小弁40.41.42の偏差値である。
そして、第3図@)、(e)は本発明のバイパス弁15
゜ア、34の劃−によるメタル温度と熱応力の変化を不
し、第3図(d)の曲線I、J、には第3図(b)の曲
Hk3.C,Dに、第3図(e)の曲iL1M、Nfi
&3図(C)の曲kJ”Z”にそれぞれ対応し、応力変
動ll!1801−i第3図(C)の応力装動]14
)iに相当する。
゜ア、34の劃−によるメタル温度と熱応力の変化を不
し、第3図(d)の曲線I、J、には第3図(b)の曲
Hk3.C,Dに、第3図(e)の曲iL1M、Nfi
&3図(C)の曲kJ”Z”にそれぞれ対応し、応力変
動ll!1801−i第3図(C)の応力装動]14
)iに相当する。
つまり、第1図のバイパス弁15.28.34の上流−
45の外面47、下流側46の外面48、内面49の温
度金温度侠出器団、 51.52によって測定し、温度
実測値53,54.胎を演算器57に入力し、設定イ直
箕との偏差1直58を演尊する。
45の外面47、下流側46の外面48、内面49の温
度金温度侠出器団、 51.52によって測定し、温度
実測値53,54.胎を演算器57に入力し、設定イ直
箕との偏差1直58を演尊する。
この設定1lIL5t3はバイパス弁15,211+、
34の材質、ボイラの迎用形態(起動回数、L)SS運
転、週末浄上)によっても変るが、設定値56と温度実
測値お、54.おの偏差値58は100℃程度とする。
34の材質、ボイラの迎用形態(起動回数、L)SS運
転、週末浄上)によっても変るが、設定値56と温度実
測値お、54.おの偏差値58は100℃程度とする。
すなわち、バイパス弁15.28.34の上#、山1j
45の外面47と下a M 46の内面49との温度差
が約100℃になるとバイパス弁15,28.34が閉
じていても偏差値あによってバイパス小弁40.41.
42を開き、上流叫砺からバイパス小弁40.41.4
2を経て下流側46へ概体′fc流して下流側i46の
内面49を加熱し、温度量が100℃以内になるとバイ
パス小弁40.41゜42を偏差値開によって閉じるよ
うに制御する。
45の外面47と下a M 46の内面49との温度差
が約100℃になるとバイパス弁15,28.34が閉
じていても偏差値あによってバイパス小弁40.41.
42を開き、上流叫砺からバイパス小弁40.41.4
2を経て下流側46へ概体′fc流して下流側i46の
内面49を加熱し、温度量が100℃以内になるとバイ
パス小弁40.41゜42を偏差値開によって閉じるよ
うに制御する。
この様にバイパス小弁40.41.42を開、閉するこ
とによって、下flilt 1t41146の外面48
、内面49の温度は第3図(d)の曲線J、Kに示すよ
うに上、下動して温度差は少なくなり、第3図(e)の
曲線り、M。
とによって、下flilt 1t41146の外面48
、内面49の温度は第3図(d)の曲線J、Kに示すよ
うに上、下動して温度差は少なくなり、第3図(e)の
曲線り、M。
Nに示す様に温度差による熱応力も少なくなる。
従って、第3図(C)に示す応力変動幅Rは第3図(e
)に示す応力変動幅Oの様に少なくなる。
)に示す応力変動幅Oの様に少なくなる。
この様にバイパス小弁40.41.42’1lfi、閉
することによってバイパス弁15.28.34の熱応力
が軽減でき、バイパス弁15,28.34の寿命を延長
させることができる。
することによってバイパス弁15.28.34の熱応力
が軽減でき、バイパス弁15,28.34の寿命を延長
させることができる。
また、従来の第5図においては、バイパス小弁40、4
1.42を設置した場合、ボイラ運転時、夜間メンキ時
に常に一定量の蒸気をバイパス小弁40゜41.42を
開いて仮水器19へ流しているが、本発明のバイパス弁
制御装置においては、必袂な時のみにバイパス小弁40
.41.42を開いて蒸気’k(N、すので、損失エネ
ルギーを椴少限に8さえることができる。
1.42を設置した場合、ボイラ運転時、夜間メンキ時
に常に一定量の蒸気をバイパス小弁40゜41.42を
開いて仮水器19へ流しているが、本発明のバイパス弁
制御装置においては、必袂な時のみにバイパス小弁40
.41.42を開いて蒸気’k(N、すので、損失エネ
ルギーを椴少限に8さえることができる。
本発明はバイパス弁の上流側の外面と、下先園の内、外
面に温度を検出する温度検出器を設け、′@度挾出器か
らの温度夷副値と設定値との偏差値によってバイパス小
弁を開閉するようにしたので、バイパス弁の温度差によ
る熱応力、寿命消貢童で軽減することができ、エネルギ
ー損失を最少唄におさえることができる。
面に温度を検出する温度検出器を設け、′@度挾出器か
らの温度夷副値と設定値との偏差値によってバイパス小
弁を開閉するようにしたので、バイパス弁の温度差によ
る熱応力、寿命消貢童で軽減することができ、エネルギ
ー損失を最少唄におさえることができる。
巣1図は本発明の実施例に係るバイパス弁の制御装置を
示す概略系統図、第2図(a)、(b)はバイパス弁の
温度変化を示す等温曲線図、第3図(a)は縦軸に兄゛
−愼の出力、横軸に時間を示した連転状態を示す特性曲
線図、第3図(b)、(C)は従来のバイパス弁におけ
るメタル温度と熱応力の変化を示した特性曲線図、第3
図(d)、(e)は本発明のバイパス弁制御におけるメ
タ、/L/温度と熱応力の変化を示す特性曲線図、第4
因は変圧運転強制貫流ボイラの概略系統図、第5図は第
4図の従来の起動バイパス系統図である。 15、28.34・・・・・・バイパス弁、40.41
.42・・曲バイパス小弁、45・・・・・・上i 1
11j、46・・・・・・下流1111.47・・・・
・・外面、柘・・・・・・外面、49・・・・・・内面
、父、51.52・・・・・・温度検出器、犯、 54
.55・・・・・・温度芙劇値、あ・・・・・・設定値
、聞・・・・・・偏差値。 第1図 第2図 (a) 第2図 (b) 第4図 第5図
示す概略系統図、第2図(a)、(b)はバイパス弁の
温度変化を示す等温曲線図、第3図(a)は縦軸に兄゛
−愼の出力、横軸に時間を示した連転状態を示す特性曲
線図、第3図(b)、(C)は従来のバイパス弁におけ
るメタル温度と熱応力の変化を示した特性曲線図、第3
図(d)、(e)は本発明のバイパス弁制御におけるメ
タ、/L/温度と熱応力の変化を示す特性曲線図、第4
因は変圧運転強制貫流ボイラの概略系統図、第5図は第
4図の従来の起動バイパス系統図である。 15、28.34・・・・・・バイパス弁、40.41
.42・・曲バイパス小弁、45・・・・・・上i 1
11j、46・・・・・・下流1111.47・・・・
・・外面、柘・・・・・・外面、49・・・・・・内面
、父、51.52・・・・・・温度検出器、犯、 54
.55・・・・・・温度芙劇値、あ・・・・・・設定値
、聞・・・・・・偏差値。 第1図 第2図 (a) 第2図 (b) 第4図 第5図
Claims (1)
- バイパス弁の上流側と下流側を接続するバイパス小弁を
設け、バイパス弁の上流側から下流側へバイパス小弁を
経て蒸気を流すものにおいて、前記バイパス升の上流側
の外面と、下流側の内、外面に温度を検出する温度検出
器を設け、温度検出器からの温度実測値と設定値との偏
差値によってバイパス小弁を開、閉するようにしたこと
を特徴とするバイパス升の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23515284A JPS61116184A (ja) | 1984-11-09 | 1984-11-09 | バイパス弁の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23515284A JPS61116184A (ja) | 1984-11-09 | 1984-11-09 | バイパス弁の制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61116184A true JPS61116184A (ja) | 1986-06-03 |
Family
ID=16981818
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23515284A Pending JPS61116184A (ja) | 1984-11-09 | 1984-11-09 | バイパス弁の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61116184A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62240403A (ja) * | 1986-04-11 | 1987-10-21 | Hitachi Ltd | タ−ビンバイパス弁ウオ−ミング装置 |
JP2009287867A (ja) * | 2008-05-30 | 2009-12-10 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | フラッシュタンク装置および蒸気制御方法 |
JP2011112142A (ja) * | 2009-11-26 | 2011-06-09 | Aisin Seiki Co Ltd | 流体制御弁 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5426531A (en) * | 1977-07-29 | 1979-02-28 | Matsushita Electric Works Ltd | Valve control construction |
-
1984
- 1984-11-09 JP JP23515284A patent/JPS61116184A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5426531A (en) * | 1977-07-29 | 1979-02-28 | Matsushita Electric Works Ltd | Valve control construction |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62240403A (ja) * | 1986-04-11 | 1987-10-21 | Hitachi Ltd | タ−ビンバイパス弁ウオ−ミング装置 |
JP2009287867A (ja) * | 2008-05-30 | 2009-12-10 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | フラッシュタンク装置および蒸気制御方法 |
JP2011112142A (ja) * | 2009-11-26 | 2011-06-09 | Aisin Seiki Co Ltd | 流体制御弁 |
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