JPS61115965A - 無機質塗料 - Google Patents

無機質塗料

Info

Publication number
JPS61115965A
JPS61115965A JP23608784A JP23608784A JPS61115965A JP S61115965 A JPS61115965 A JP S61115965A JP 23608784 A JP23608784 A JP 23608784A JP 23608784 A JP23608784 A JP 23608784A JP S61115965 A JPS61115965 A JP S61115965A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parts
water
mixture
powder
mesh
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23608784A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Ozeki
大関 孝夫
Akira Tsuchiya
章 土屋
Takeshi Hashizume
健 橋爪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Valqua Industries Ltd
Nihon Valqua Kogyo KK
Original Assignee
Nippon Valqua Industries Ltd
Nihon Valqua Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Valqua Industries Ltd, Nihon Valqua Kogyo KK filed Critical Nippon Valqua Industries Ltd
Priority to JP23608784A priority Critical patent/JPS61115965A/ja
Publication of JPS61115965A publication Critical patent/JPS61115965A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Paints Or Removers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分IP) 不発明は耐熱性、耐水性、可撓性および作業性などのす
ぐれた無機質塗料に関する。 (従来の技術) 近年、合成樹脂の進歩やすぐれた塗装方式の進歩にとも
ない、有機質塗料の発展はめざましいものがある。しか
し、一方において、S機質塗料の必要性が強調され、開
発研究がさかんに行なわれている。その理由として、有
機質塗料では得ることのできない耐熱、耐燃、耐炎、耐
久性などのすぐれ−rS特性への期待と、資源的にみて
も有利であり、あわせて、無公害、低公害塗料としての
可能性が大きいことである。 従来開発されて米に無機質塗料はケイ酸塩系無機質塗料
とリン酸塩基無機質塗料とに太き(分けられるが・これ
ら従来の無機質塗料は−1一般に耐水性、可祷性、密着
性、作業性などが劣ることが欠点とされていた□ たとえば、リン酸塩基無機質塗料には、リン酸塩上バイ
ンダーとし、酸化亜鉛、酸化チタン、酸化バリウムの混
合物管焼成しに複合酸化物粉末全硬化剤とし、水または
弱アルカリ土類金属希釈剤として含有してなる無機質塗
料が提案されている◎しかしながらこの塗料は塗膜に気
ふくれが生じたり、耐水性、可撓性、密着性についても
満足のい(ものではない。 (発明の構成) そこで、従来の無機質塗料が有する上記の如き欠点を解
決するために1本発明者らは無機質塗料の開発研究を鋭
意つyげて米た結果、(an酸化亜鉛源と、(II)二
醒化ケイ素七重量′″clOシ以上含有する天然鉱物の
少なくとも1種と、(b)水溶性ケイ酸塩の少な(とも
181と、 (clポリリン酸ケイ素の少なくとも1;
11;11のc編(b)(c) k N機質塗料の塗膜
形成主要素!素の必須成分として用い、これらを水で希
釈して得られた無機質塗料、または前記の(編(b) 
(e) t−必須成分とする組成物と無機弱酸の2価以
上の金属塩の少な(ともIMiとを無機質塗料の塗膜形
成主要素の必須成分として用い、これらを水で希釈して
得%iれた無機質塗料は、耐熱性、耐水性、可撓性、密
湾往、作業性などに非常にすぐれており。 しかも各種の金属に適用した場合にはすぐれた防錆作用
があることを見いだし1本発明を完成するに至ったもの
である。 以下に、本発明について詳細に説明する。 本発明において使用される(ii)酸化亜鉛源と、(i
i)二酸化ケイ素七重景で10%以上含有する天然鉱物
(以下、これらのものを単に鉱物と総称する)の少なく
ともZSと、(至)酸化ホウ素源とからなる混合物1−
500℃以上KX!熱して得られる焼成物ζ以下、これ
らの焼成物を焼成物(ハ)と総称する)は次のようにし
て製造される。すなわち、酸化亜鉛を含めて加熱により
て酸化亜鉛を生成する好ましくは100メツシニ以下の
酸化亜鉛源と、好ましくは1GGメツシ為以下の鉱物の
少な(とも1種と、酸化ホウ素を含めて加熱によって酸
化ホウ素を生成する好ましくは100メツシユ以下の酸
化ホウ素源とを乾式または湿式法により均一に混合して
得られた混合物上、電気炉などの加熱炉中で、500℃
以上の温度、好ましくは700〜1500℃、さらに好
ましくは900〜1400℃の温度で150時間〜80
分間程度m熱焼成することによって、目的の焼成物(8
)が得られる。 上記の焼成温度が500℃未満であると、焼成物を得る
のく時間がかかりすぎるために好ましくない。しかしな
がら500℃未満であってもかなり長時間にわたって焼
成すれば所望の焼成物を得ることもできる。 本明細書において、rm醒化亜鉛源と、(II)鉱物の
少なくとも1種と、(2)酸化ホウ素源との混合物t−
500℃以上の温度に加熱して得られる焼成物とは次の
ことを意味する。すなわち、酸化亜鉛源とは加熱により
酸化亜鉛となり、!!2化ホウ素源とは加熱により酸化
ホウ素となり、しかも少な(とも一部の(ii)酸化亜
鉛と、(It)鉱物と、tnn酸化ホウ素とが加熱によ
って何らかの化学反応を起こして得られたもの(たとえ
ば上記各成分の固溶体)を意味しており、上記各成分の
単なる混合物ではない。 ′ 焼成物(8)を製造するための酸化亜鉛源としては
、酸化亜鉛のほかに、たとえば水酸化亜鉛、炭駿亜鉛、
塩基性炭酸亜鉛、WU酸亜鉛、酢酸亜鉛などがあげられ
る。また、二酸化ケイ素を重量で10%以上含有する天
然鉱物の具体例としては、たとえば珪石、球石、珪砂、
トリディマイト、クリストバライト、カオリナイト、ハ
ロサイト、バンドケラ岩、カヤナイト類、ロウ石、カン
ラン石類、長石類、ウラストナイト、蛇紋石1石綿類、
雲母類、kAsザクロ石類、ヒル石、パーライト、軽石
類、ポゾラン、メルク、ベントナイト、酸性白土、アタ
パルジャイト、ケイソウ土、シラス、絹雲母、ゼオライ
ト、ウィルマイト、ガーニライト、磁鉄鉱、ハラ輝石、
テア0石、ジルコン、ベルトランダイト、トパーズ、デ
コモルテライト、チタナイト、ダンブリ石、透輝石、i
ンガンザクロ石、マンガンカンラン石などがあげられる
。さらに酸化ホウ素源としては、酸化ホウ素のほかに、
たとえばホウ酸、メタホウ酸類があげられる。 本発明で使用される焼成物置の製造に際して、原料とな
る各成分の混合割合は、得られる塗膜の要求性能および
作業性(本発明で1作業性とは上記の塗膜形成生要素の
必須組成物を水−希釈した時点ρ)らゲル化するまでの
室温における時間、すなわち、ポットライフと関連し

用いる)に応じてきわめて広範囲に変化させることがで
きるが。 まず、酸化亜鉛と鉱物との割合は1通常は酸化亜鉛が9
0〜101fIk%、鉱物がNo〜900〜90重量部
好ましい。酸化亜鉛が90重量%以上であるとポットラ
イフが短かくて作業性が悪い場合がみられ、酸化亜鉛−
lJ:lO重景%以下であると。 ポットライフが長すぎて作業性上野fしくない場合がみ
られる。 次に、本発明で使用される焼成物(6)の製造く際して
原料の成分として添加される酸化ホウ累源は得られる塗
料のポットライフのコントロールと塗膜の耐水性の向上
に有効であることが見いだされた。酸化ホウ素源の混合
割合は酸化ホウ素に換算して、酸化亜鉛と鉱物との総量
が100重量部に対して2〜80重量部の範囲、特にz
−30重量部の範囲が推奨される。この場合、2重量部
よりも少ないと耐水性の向上にそれほど効果はみられず
、′!、た80重量部よりも多(用いても耐水性の向上
にそれほど差はみられない。また、酸化ホウ素源の一部
金ホウ砂の如きホウ酸のアルカリ金属塩で代替えした場
合に、しばしば良好な塗膜が得られることも見いだされ
た。 次に本発明で使用される水溶性ケイ酸塩としては、たと
えば 一般式: %式% (但し%MXはアル方り金属、Xは0.5乃至5の正数
1表わす) で表わされる結晶水を有するか、または有しない水溶性
ケイ酸塩であることt意味するが、上記のアルカリ金属
の一部分t−z価以上の金属たとえばマクネシウム、カ
ルシウム、亜鉛、ジルコニウムなどで置換したより高分
子量の水溶性ケイW1塩も含めて広く総称しているもの
である。本発明で使用される水溶性ケイ酸塩は粉末状で
使用されることが好ましく、具体例としては、たとえば
公知の水ガラス1号、水ガラス2号、水ガラ18号の粉
末化された市販品などがあげられる。本発明の無機質塗
料の塗膜形成主要素の成分として用いられる上記の焼成
物(8)と上記の水溶性ケイ酸塩との混合割合(以下、
これらの混合物を混合物■と総称する)は得られる塗膜
の要求性能および作業性に応じてきわめて広範囲に変化
させることができるが1通常は上記の焼成物(2)が1
00重量部に対して上記の水溶性ケイ酸塩粉末が30〜
800重量部の範囲が好ましい。水溶性ケイ酸塩粉末の
混合割合が、20重量部以下であると良好な塗膜が得ら
れない場合がみられ、f!た800重量部以上で、ある
とポットライフ的に好ましくない場合がみら、′、 佇・ 次に1本発明で使用されるポリリン酸ケイ素とは、(i
i)二酸化ケイ素源と、(II)五酸化リン源との混合
物上野ましくはaoo”c以上の温度で側熱して得られ
るポリリン酸ケイ素でありて、かつそれらの粉末を水に
懸濁させた時に徐々にリン51放出して、徐々に水に溶
解してい(ポリリン酸ケイ素であることを意味しており
(以下、この種のポリリン酸ケイ素を水浴性ポリリン酸
ケイ素と総称する)、一般式(””PzOy)n(但し
、nは整数を表わす)で表わされる高度の架橋構造を有
し、結晶性で水に不溶件のポリリン酸ケイ素は含まれな
い。 高度の架橋密度を低下させ、結晶性をみだして水媒体中
で徐々にリン厳重放出する構造tとらせるために、本発
明で用いられるポリリン酸ケイ素は上記の一般式45i
psC)y)n で表わされるボ1】リン酸ケイ素にお
けるケイ素原子とリン原子との比はで用いられる水溶性
ポリリン酸ケイ素は、二酸化ケイ素源およびまたは五酸
化リン源の一部全酸化ホウ累源や他の金属酸化物源、た
とえばアルカリ金属酸化物源、アルカリ土類金属酸化物
源、!!たは周期律表の■族乃至■族の金属酸化物源の
少なくとも1%jlで置換した水媒体中で徐々にリン酸
を放出する変性ポリリン酸ケイ素も含まれる。こ〜で、
金i!4酸化物源とは、半金属酸化物を含めて、側熱に
よって当金属散化物を生成する化合物であることを意味
しており、具体例としては、たとえ)? I i 、O
,Nano、 KIOなどt含めて、リチウム、ナト1
1ウム、カリウムなどのそれぞれの水酸化物、炭酸塩、
硝酸塩などがあげられ、さらに1Mg0− Cab。 BaOなどを含めて、マグネシウム、カルシウム。 バリウムなどのそれぞれの水醒化物、炭酸塩、硝酸壇な
どがあげられ、また周期律表の■族乃至覆族の金属酸化
分源としては、たとえばAI、O,。 TiOおZrO,などを含めて、アルεニウム、チタン
、ジルコニウムなどのそれぞれの水酸化物などがあげら
れる。二酸化ケイ素源の具体例としては具体例としては
五酸化リンを含めて、たとえばリン酸などがあげられる
0本発明で使用される水溶性ポリリン酸ケイ素としては
、水澤化学工業株式会社が市販しているMIZUKME
XX−goo 、 II加[−500などが特に推奨さ
れる。 本発明で使用される水溶性ポリリン酸ケイ素は得られる
塗膜の耐水性の向上に寄与するものであるが、上記の混
合物のと水溶性ポリリン酸ケイ素との混合割合(以下、
上記の混合物のと水溶性ポリリン酸ケイ素との混合物を
組成物qと総称する)は得られる塗膜の要求性能および
作業性に応じてぎわめて広範囲に変化させることができ
るが。 通常は上記の混合物何が100重量部に対して。 水溶性ポリリン酸ケイ素が5〜150重景部の重量が好
ましい。水溶性ポリリン酸ケイ素粉末の混合割合が5重
量部以下であると得ら几る塗膜の耐られる以外(ポット
ライフ的に好ましくない場合がみられる。 本発明の無機質塗料は上記の組成物qを塗膜形成主要素
の必須成分として用いることに工つて。 耐熱性、耐水性、可撓性、防錆性、作業性などが非常に
すぐれた塗膜が得られることが見いだされたが、上記の
組成物AK無機弱酸の2価以上の金属塩の少な(とも1
,1lli添加した組成物(以下。 組成物0に無機弱酸のj!価以上の金属塩の少なくとも
1all添加した組成St−組成物◎と総称する)ej
![形成主要素の必須成分として用いることによって、
耐熱性、耐水性、防錆性、作業性などがより一層回上す
ることが見いだされた。 本発明で使用される無機弱酸の2価以上の金属塩とは、
ホウa、ケイ藪、チタン酸、クロム酸。 ジルコン酸、マンガン酸、モリブデン酸、タングステン
酸、スズ酸、バナジン酸、鉛酸、鉄醒、アルミン酸の2
価以上の金属塩であることを意味しているが、広(含水
塩も含めて総称している。2ウム、−C:’J7’テン
、M、 鉄、コバルト・ニッケル・マンガン、ジルコニ
ウム、鉛すどがあげられる。 本発明で用いられる無機弱酸の2価以上の金属塩の具体
例としては、たとえばホウ醪亜鉛、ホウ酸カルシウム、
天然鉱物のコルマナイト、ホウ酸アルミニウム、ケイ酸
亜鉛、ケイ酸鉄、ケイ駿カルシウム、ケイ酸マグネシウ
ム、ケイ酸アルミニウム、ケイ板上すプデン、ケイ酸銅
、ケイ酸コノくルト、ケイ駿マンガン、ケイ酸ジルコニ
ウム、チタン酸マグネシウム、チタン酸カルシウム、チ
タン酸バリウム、チタン酸ニッケル、チタン酸鉛、クロ
ムm亜d、クロム酸カルシウム、ジルコン酸亜鉛、ジル
コン酸マクネシウム、ジルコン酸カルシウム、マンガン
酸バリウム、モリブデン酸亜鉛。 モリブデン配力rシウム、タングステン酸カルシウム、
スズ酸亜鉛、スズ戯マグネシウム、スズ酸カルシウム、
スズ酸鉛、バナジン酸カルシウム。 酸コバルト、鉄酸カルシウム、鉄酸亜鉛、鉄酸マンガン
、アルミン織方ルシウム、アルミン酸マンガンなどがあ
げられる。 本発明で使用される上記の無機弱酸の2価以上の金4塩
の混合割合は、上記の組成物Ωが100重量部に対して
、2〜100重量部の範囲が好ましい。無機弱酸の2価
以上の金属塩の混合割合が2重量部以下であると所期の
効果が少なく、また、100重量部以上用いてもそれほ
ど効果に差はみられない。塗膜物性に及ぼす無機弱酸の
2価以上の金属塩効果は無機弱酸の種類と金属の種類に
よって異なる。たとえば含水ケイ酸亜鉛やアルミン駿カ
ルシウムなどはポットライフの短縮に効果があり、ケイ
酸ジルコニウム、ジルコン酸カルシウム、スズ酸カルシ
ウム、チタン酸カルシウムなどは耐水性の向上に効果が
ある。また、タングステン酸カルシウムなどは硬度の向
上に効果がある。 さらに、鉄酸カルシウム、鉄酸亜鉛、鉄酸マンガンなど
は防錆性の向上に効果がある。また、たとえばカルシウ
ム塩は一般に耐水性の向上に寄与す〉が、亜鉛塩は一般
に耐水性の向上よりも可撓性の向上に効果がみられるう
これはおそら(、Ca−0とZn−0との化学結合の基
以外に、ガルシウム原子と亜鉛原子との酸素原子に対す
る配位能力の差に起因するのかも知れない。したがって
、塗料の用途と塗膜の性能に対する要求に応じて、上記
の無機弱酸の2価以上の金属塩は少な(とも8種類の混
合物を用いた方が推奨される場合もある。 次に本発明の無機質塗料の婁遣方法について説明する。 すなわち、上述の方法で得られた焼成物(2)と水溶性
ケイ酸塩粉末と水溶性ポリリン酸ケイ素粉末とをそれぞ
れ所望量づつ混合してから、この混合物上ボールミルな
どにより好ましくはz00メツシュ以下に粉砕して1本
発明の無機塗料用の組成物p七得る。この組成物qと好
ましくは200メツシエ以下の無機弱酸の2価以上の金
属塩の少な(または◎は必要に応じて、クレー、ケイン
ウ土の如き体質顔料1着色顔料、防#顔料、各種金図粉
末、有in料、増粘剤などの所望量を添工することがで
きる。使用に際しては、本発明の無機質塗料用の組成物
01!たは0に水または含水アルコールの如き含水溶媒
上適当量添加して粘度で調整した後、従来から合成樹脂
塗料などの塗装に用いられているスプレー塗装、刷毛塗
り、ローラーコート法などにより塗布してから、自然乾
燥あるいは焼付逃場を心て塗IIXを形成せしめるつ(
本発明の効果) 本発明の無機質塗料は作業性にすぐれており、塗布して
得られた塗膜は硬度および耐熱性が大きく、不燃であり
、耐水性、可撓性にすぐれており。 無機質および金属質の被塗布物との密着性が良好であり
、また、金属質の被塗布物に対しては防錆作用を有して
いる。したがって1本発明の無機質塗料の用途としては
、コンクリート、モルタル。 石綿スレート、石綿セメント、パーライト板、パルプセ
メント板、岩胸板などの無機質建築材料の塗装、天然石
材、ガラス、陶磁器、屋根ガヮラなと2塗装、耐熱性が
要求される用途の各種の金属の″ 装、防錆作用のある
ことが望まれる橋梁、自動車、車両、船舶、各種製造グ
ランド、各程電気製品などの塗装、ホウロウの代替など
1機械、電気。 建築、土木などの分野で広範囲の用途がある。 以下に本発明を実施例により【説明するが、本発明は以
下の実施例に限定されるものではない。 実施例り それぞれzOOメツシュ以下の酸化亜鉛65重量部とケ
イ砂85重量部との均一な混合物100i量部と200
メツシ二以下のホウ酸5重量部とを均一に混合し、電気
炉中1200℃の温度−c8時間以上加熱焼成した後、
冷却してから200メツシエ以下に梃砕して、目的の焼
成物(6)を得た。前記焼成物(A)10重量部、10
Gメツシユ以下の水ガラス1号粉末10重量部、水澤化
学工業株式会社製の200メツシー以下のMIτ鳳Nl
X−8005重量部、充てん剤として200メツシエ以
下のカオリンクレー5重量部で秤量して。 上記の総固形分100重量部に対して50重量部の水を
添工した後、ガラスピーズにて15分間攪拌混合してか
ら、アルミニウム板と鉄板に塗布した。指触乾燥後、電
気炉中160℃の温度で1時間焼付硬化をした。(以下
の実施例で用いた各種焼成物、 MIZUKA[−80
0、カオリンクレーはそれぞれ200メツシエ以下の粉
末であり、また水ガラスは100メツシ二以下の粉末で
ある。また。 重量部は部と略記する)。 実施例1 それぞれ200メツシエ以下の酸化亜鉛65部とケイ砂
35部との均一な混合物100部と200メツシユ以下
のホウ酸10部とt均一に混合し。 電気炉中1200℃の温度で3時間以上加熱焼成した後
、冷却してから200メツシユ以下に粉砕して目的の焼
成物を得た。前記焼成物10部、水ガラス1−j)粉末
10部1MI[−8005部、カオリンクレー5部を秤
量して、上記の総固形分100部に対して50部の水を
添即した後、ガラスピーズにて15分間攪拌混合してか
ら、アルミニウム板と鉄板に塗布した。指触乾燥後、電
気炉中160℃の温度で1時間焼付硬化tした。 実施例& それぞn5ooメツシユ以下の酸化亜鉛65部とケイ砂
85部との均一な混合物100部と、200メツシユ以
下のホウ酸20部と金均−に混合し、電気炉中1200
℃の温度で8時間以上加熱焼成した後、冷却してからz
OOメッシ島以下に粉砕して目的の焼成物を得た。、前
記焼底1710部、水ガラス1号粉末10部、MI四n
NEX−8005部、カオリンクレー5部を秤量し。 上記の総固分100部に対して50部の水を添加した後
、ガラスピーズにて15分間攪拌混合し℃から、アルミ
ニウム板と鉄板に塗布した。指触乾燥後、Wt気炉中1
60℃の温度で1時間焼付硬化をしたa 実施例表 それぞれ200メクシ二以下の酸化亜鉛31部とジルコ
ン69部との均一な混合物100部と200メツシユ以
下のホウ震5部とを均一に混合し、電気炉中zsoa℃
の温度で8時間以上加熱焼成した後、冷却してから20
0メツシユ以下に粉砕して目的の焼成物を得た。前記焼
成物lO部、水ガラス1号粉末IO部、■πKANIX
−8005部、カオリンクレー5部を秤量して、上記の
総固形分100部(対して50部の水を添加した後、ガ
ラスピーズにて15分間攪拌混合してから、アルミニウ
ムと鉄板に塗布した。指触乾燥後、電気炉中160℃の
温度で1時間焼付硬化tした・ 実施例5゜ それぞれ20Gメツシエ以下の酸化亜鉛81部とジルコ
ン69部との均一な混合物100部とZGOメッシェ以
下のホウ酸10部ζ會均−に混合し、[気炉中1200
℃の温度で8時間以上加熱焼成した後、冷却してから2
00メツシユ以下に粉砕して目的の焼成物を得た。前記
焼成物10部、水ガラス1号粉末10部、MIWシN■
−aoos部、カオリンクレー5部を秤量して、上記の
総固形分100部に対して50部の水を添1した後、ガ
ラスピーズにて15分間攪拌混合してから、アルミニウ
ム板と鉄板に塗布した。指触乾燥後、電気炉中160℃
の温度で1時間焼付硬化をした。 実施例6゜ それぞれ200メツシユ以下の酸化亜鉛81部とジルコ
ン69部との均一な混合物100部と200メツシユ以
下のホウ酸20部とを均一に混合し、電気炉中1200
℃の温度で8時間以上加熱焼成した後、冷却してから2
00メツシ、以下に粉砕して目的の焼成物1得た。前記
焼成物10部、水ガラス1号粉末10部1MIgUKA
NEX−BO25部、カオリンクレー5部を秤量して、
上記の総固形分100部に対して50部の水會添工した
後、ガラスピーズにて15分間攪拌混合してから、アル
ミニウム板と鉄板に塗布した。指触乾燥後、電気炉中1
80℃の温度で1時間焼付硬化上した。 実施例7゜ それぞれzOOメツシュ以下の酸化亜鉛50部と成性白
土50部との均一な混合物100部と200メツシユ以
下のホウ酸zO部とを均一に混合し、電気炉中1100
℃の温度で8時間以上加熱焼成した後、冷却してから2
00メツシユ以下に粉砕して目的の焼成物を得た。前記
焼成物IO部、水ガラス1号粉末10部、MIだ四EX
−8005部、カオリンクレー5部を秤量して、上記の
総固形分100部に対して50部の水を添卯した後、ガ
ラスピーズにて15分間攪拌混合してから、アルミニウ
ム板と鉄板に塗布した。指触乾燥後、電気炉中160℃
の温度で1時間焼付硬化をした。 実施例8゜ それぞれ200メツシエ以下の酸化亜鉛50部とカオリ
ンクレー50部との均一な混合物100部と200メツ
シ為以下のホウ酸20部とt均一に混合し、電気炉中1
200℃の温度′C:8時間以上加熱焼成した後、冷却
してから200メツシエ以下に粉砕して目的の焼成物七
得た。前記焼成物10部、水ガラス1号粉末1.0部、
MI原尺へ!−8005部、カオリンクレー5部を秤量
して、上記の総固形分100部に対して50部の水を添
加した後、ガラスピーズにて15分間攪拌混合してから
、アルミニウム板と鉄板に塗布した。指触乾燥後、電気
炉中160℃の温度で1時間焼付硬化をした。 実施例9゜ それぞれ200メツシ為以下の酸化亜鉛50部とシラス
50部との均一な混合物100部と200メツシエ以下
のホウ920部とを均一に混合し、電気炉中1200℃
の温度で3時間以上加熱焼成した後、冷却してから20
0メツシ為以下に粉砕して目的の焼成物を得た。前記焼
成物10部、水ガラス1号粉末10部、]11[ZU1
仏X−aoo  5部、カオリンクレー5 部’lx 
秤t して。 上記の総固形分100部に対して50部の水上添加した
後、ガラスピーズにて15分間攪拌混合してか、ら、ア
ルミニウム板と鉄板に塗布した・指触乾燥後、電気炉中
160℃の温度で1時間焼付硬化をした。 実施例10゜ 実施例1で得られた焼成物10部、水ガラ11号粉末l
O部、MI四榎囚’X−aoos部、無機弱酸の3価以
上の金属塩として20Gメツシエ以下のチタン酸カルシ
ウム5部、カオリンクレー5部を秤量して、上記の総固
形分100部に対して50部の水を添加した後、ガラス
ピーズにて15分間攪拌混合してから、アルミニウム板
と鉄板に塗布した。指触乾燥後、電気炉中160℃の温
度で1時間焼付硬化tした。 実施例IL 実施例1″′C得られた焼匹物10部、水ガラス1号粉
末lO部%MI及ジNHX−goo s部、無機弱酸の
2価以上の金属塩として30Gメツシエ以下のスズ酸カ
ルシウムS部、カオリンクレー5部を秤量して、上記の
総固形分100部に対して50部の水を添xした後、ガ
ラスピーズにて15分間攪拌混合してから、アルミニウ
ム板と鉄板に塗布した。指触乾燥後、電気炉中160℃
の温度で1時間焼付硬化をした。 実施例1λ 実施例4で得られた焼成物lO部、水ガラス1号粉末l
O部1MI別狗囚に−goos部、無機弱酸の2価以上
の金属塩としてz00メツシュ以下のチタン酸カルシウ
ム5部、カオリンクレー5部を秤量して、上記の総固形
分100部に対して50部の水を添1した後、ガラスピ
ーズにて15分間攪拌混合し℃から、アルミニウム板と
鉄板に塗布した。指触乾燥後、電気炉中160℃の温度
で1時間焼付硬化をした。 実施例1B。 実施例4で得られた焼成物lO部、水ガラス1号粉末l
O部、MID−8005部、無機弱酸の2価以上の金属
塩としてスズ酸カルシウム5部を秤量して、上記の総固
形分100部に対して50部の水を添那した後、ifガ
ラスピーズて15分間攪拌混合してから、アルミニウム
板と鉄板に塗布した。指触乾燥後、電気炉中1g5o℃
の温度で1時間焼付硬化tした。 実施例1転 実施例5で得られた焼成物10部、水ガラス1号粉末1
0部、MI江ん割*−aoo  5部、無機弱酸の2価
以上の金属塩としてZOOメッシェ以下のジルコン識カ
ルシウム5部、カオリンクレー5部を秤量して、上記の
総固形分100部に対して50部の水を添加した後、ガ
ラスピーズにて15分間攪拌混合してから、アルミニウ
ム板と鉄板に塗布した。指触乾燥後、電気炉中160℃
の温反″e1時間焼付硬化をした。 実施例15゜ 実施例?で得られた焼成物lO部、水ガラス1号粉末1
0部、MI別狗囚H−8005部、無機弱酸の2価以上
の金属塩としてz00メッシェ以下のチタン酸カルシウ
ム5部、カオリンクレー5部を秤量し℃、上記の総固形
分100部に対して50部の水を添加した後、ガラスピ
ーズにで15分間攪拌混合してから、アルミニウム板と
鉄板に塗布した。指触乾燥後、電気炉中。 160℃の温度で1時間焼付硬化をした。′実施例16
゜ 実施例7で得られた焼成物10部、水ガラス1号粉末1
0部1MIm−8005部、無機弱酸の2価以上の金属
塩として200メツシユ以下のケイ酸ジルコニウム5部
、カオリンクレー5部を秤量して、上記の総固形分10
0部に対して50部の水上添加した後、ガラスピーズに
て15分間攪拌混合してから、アルミニウム板と鉄板に
塗布した。指触乾燥後、電気炉中160℃の温度で1時
間焼付硬化tした。 実施例1 ?。 実施例8で得られた焼成物10部、水ガラス1 号粉末
10 部、 MIZ[ANEX−8005部、無機弱酸
の2価以上の金属塩としてz00メツシュ以下のチタン
酸カルシウム5部、カオリンクレー5部を秤量して、上
記の総固形分100部に対して50部の水を添加した後
、ガラスピーズにて15分間攪拌混合してから、アルミ
ニウム板と鉄板に塗布した。指触乾燥後、電気炉中16
0℃の温度で1時間焼付硬化tした。 実施例18゜ 実施例9″′C得られた焼成物lO部、水ガラス1号粉
末lO部、MIムん囚@−aoo5部、無機弱酸の3価
以上の金属塩としてz00メツシエ以下のチタン酸カル
シウム5部、カオリンクレー5部を秤量して、上記の総
固形分Zoo部に対して50部の水を添加した後、ガラ
スピーズにて15分間攪拌混合し【から、アルミニウム
板と鉄板に塗布した。指触乾燥後、′gL気炉中160
℃の温度で1時間焼付硬化tしたO実施例19L 実施例1!で得られた無機質塗料をガラス板に塗布した
。指触乾燥後、電気炉中160℃の温度で1時間焼付硬
化上した。 上記実施例で得られた塗料について、塗膜性能評価結果
を第1表に示す。 第1表量膜性能評価結果 第1表 (つづき) なお、各塗膜性能の評価方法は次の通りである。 L可撓性 鉄板:・厚さ0.8Hの鉄板に塗布して得られた試験片
を塗WXk外にして1806折り曲げた後、塗膜の外観
を肉眼観察により判定した。 優:ひ!割れなし 良:ややひg割れみられる 可:ひS:@れ多し 、不可;塗膜の剥離が発生 アルミニウム板:厚さ0.2腸のアルミニウム板に塗布
して得られた試験片kll膜を外にしてl 80”折り
曲げた後、もとの位置にもどし、同じ操f’l−<り返
しπ後、m膜の外観上肉眼により判定した、 優:2回以上(り返してもひX割れなし良:2回くり返
してひy割れみられる 可:2回くり返してひX割れ多し 不可81回でひy割れみられる 2、耐水性 試験片を沸とう水中で2時間処理した後、肉眼観察によ
り判定した。 優:全(変化なし 良:はg変化なし 可:変化あり 不可;大きな変化あり 8、密漫性 JISK−5400のごばん目試験法に準じて判定した
。 表 鉛筆硬度 JISK−5400の鉛筆引っかき試肢法に準じて判定
した。 5、耐熱性 試験片を電気炉中500℃で2時間処理した後、塗膜の
外観を肉眼観察により判定した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)(i)酸化亜鉛源と、(ii)二酸化ケイ素
    を重量で10%以上含有する天然鉱物の少なくとも1種
    と、(iii)酸化ホウ累(B_2O_5)源とからな
    る混合物を500℃以上に加熱して得られA焼成物の少
    なくとも1種と、(b)水溶性ケイ酸塩の少なくとも1
    種と、(C)ポリリン酸ケイ素の少なくとも1種の(a
    )(b)(c)を塗膜形成主要素の必須成分として含む
    無機質塗料。 2、特許請求の範囲1の(a)(b)(c)を必須成分
    とする組成物と無機弱酸の2価以上の金属塩の少なくと
    もI種とを塗膜形成主要素の必須成分として含む無機質
    塗料。
JP23608784A 1984-11-09 1984-11-09 無機質塗料 Pending JPS61115965A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23608784A JPS61115965A (ja) 1984-11-09 1984-11-09 無機質塗料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23608784A JPS61115965A (ja) 1984-11-09 1984-11-09 無機質塗料

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61115965A true JPS61115965A (ja) 1986-06-03

Family

ID=16995525

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23608784A Pending JPS61115965A (ja) 1984-11-09 1984-11-09 無機質塗料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61115965A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2473524C1 (ru) * 2011-05-27 2013-01-27 Государственное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Российский государственный педагогический университет им. А.И. Герцена" Суспензия для декорирования
CN103289467A (zh) * 2013-04-23 2013-09-11 宁波墨西科技有限公司 一种云母无机涂料及其使用方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2473524C1 (ru) * 2011-05-27 2013-01-27 Государственное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Российский государственный педагогический университет им. А.И. Герцена" Суспензия для декорирования
CN103289467A (zh) * 2013-04-23 2013-09-11 宁波墨西科技有限公司 一种云母无机涂料及其使用方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4036655A (en) Inorganic composition
US4319926A (en) Curable silicate compositions containing condensed phosphate hardeners and pH controlling bases
US3669699A (en) Inorganic coating composition
JPH0218314B2 (ja)
CN108485328A (zh) 一种常温固化无机涂料、其制备方法及涂层工件
GB2062612A (en) Water-soluble zinc phosphate glasses and anticorrosive paints incorporating them
US3167439A (en) Coating composition
US3179527A (en) Coating composition
JP3136125B2 (ja) 琺瑯用フリット
JPH0797244A (ja) 水ガラス組成物
JPS61115965A (ja) 無機質塗料
US3706579A (en) Cermet protective coating
JPH09142913A (ja) 無機質組成物
US3345194A (en) Organic ammonium silicate coating compositions
JPS6114185B2 (ja)
JPS6144958A (ja) 無機質塗料
JPS6142571A (ja) 無機質塗料
JPS61162558A (ja) 無機質塗料
JPS6181465A (ja) 無機質塗料
JPS62101665A (ja) 無機質塗料
JPS61103963A (ja) 無機質塗料
JPS6181466A (ja) 無機質塗料
JPS623114B2 (ja)
JPS6058473A (ja) 無機質塗料
JP3193001B2 (ja) 低温焼き付けが可能な高耐薬品性琺瑯用フリット