JPS61115323U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例を用いた屋根の側面
断面図、第２図は第１図中の矢示―線に沿う
断面図、第３図ａ，ｂはフツク部材と母屋材との
係止状態の説明図、第４図はフツク部材の溝への
挿入を示す説明図、第５図はフツク部材とクツシ
ヨン材との関係を示す説明図、そして第６図ａ，
ｂは、フツク部材の他の例を示す説明図である。 １…屋根、４…建屋、５…垂木、６…母屋材、
７…波板、７ａ…山部、８，２０…フツク部材、
９…溝、１０…係合部、１１…棒状部、１２…波
板押え片、１３…係止部、１５，１６…突部。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 波板を貫通させたフツク部材を母屋材に係止し
   て波板を固定する以下の要件を備える屋根の波板
   固定装置。 (イ) 母屋材は、フツク部材を挿入する溝を備え
   、その溝内に係合部を有する。 (ロ) フツク部材は、棒状部と、この棒状部の一
   端側に設けられ波板の山部に嵌まり合う形状で弾
   性を有する波板押え片と、棒状部の他端側にほぼ
   直角に突出させて設けられた係止部とよりなる。 (ハ) フツク部材の棒状部は、母屋材に載置した
   波板を貫通し且つ係止部側から母屋材の溝に挿入
   した際その係止部と上記溝内の係合部とが相対す
   る位置に至つて回転係合可能となる長さを有する
   。 (ニ) 母屋材の溝は、挿入されたフツク部材の棒
   状部材との対応部位が、棒状部の径とほぼ同寸法
   の幅を有すると共に、溝内の係合部とフツク部材
   の係止部とが相対する位置にある状態で棒状部及
   び係止部の回転を許す内部形状を有する。