JPS61114467A - 電池用セパレ−タの製造方法 - Google Patents
電池用セパレ−タの製造方法Info
- Publication number
- JPS61114467A JPS61114467A JP59234115A JP23411584A JPS61114467A JP S61114467 A JPS61114467 A JP S61114467A JP 59234115 A JP59234115 A JP 59234115A JP 23411584 A JP23411584 A JP 23411584A JP S61114467 A JPS61114467 A JP S61114467A
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- JP
- Japan
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- films
- punching
- rollers
- film
- separator
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M50/00—Constructional details or processes of manufacture of the non-active parts of electrochemical cells other than fuel cells, e.g. hybrid cells
- H01M50/40—Separators; Membranes; Diaphragms; Spacing elements inside cells
- H01M50/463—Separators, membranes or diaphragms characterised by their shape
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M50/00—Constructional details or processes of manufacture of the non-active parts of electrochemical cells other than fuel cells, e.g. hybrid cells
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この発明は、酸化銀電池などに用いられるセパレータの
製造方法に関する。
製造方法に関する。
（従来の技術）
例えば酸化銀電池においては、銀酸化物がアルカリ電解
液に溶解して負極の亜鉛側に移行し、また亜鉛が充放電
により樹枝状結晶やスポンジ状に析出してセパレータを
突き抜けて、内部短絡を起こす危険性がある。そのため
酸化銀電池用セパレータには特に内部短絡を防止する性
能が重視される。内部短絡を防ぎかつイオンの通路を与
え、また耐酸化性および耐アルカリ性を備えたセパレー
タが必要である。
液に溶解して負極の亜鉛側に移行し、また亜鉛が充放電
により樹枝状結晶やスポンジ状に析出してセパレータを
突き抜けて、内部短絡を起こす危険性がある。そのため
酸化銀電池用セパレータには特に内部短絡を防止する性
能が重視される。内部短絡を防ぎかつイオンの通路を与
え、また耐酸化性および耐アルカリ性を備えたセパレー
タが必要である。
上記のような要求を満足するために、一般的な酸化銀電
池では、微孔性ないしは半透膜的な複数種類のフィルム
を重ね合わせたものをセパレータとしている。使用され
るフィルムとしては、セロハンおよびその加工体、ポリ
エチレンやポリプロピレンを放射線処理とか化学処理に
よって架橋させたりグラフト重合させたもの、塩化ビニ
ル多孔膜、ポリエチレン多孔膜などが挙げられる。
池では、微孔性ないしは半透膜的な複数種類のフィルム
を重ね合わせたものをセパレータとしている。使用され
るフィルムとしては、セロハンおよびその加工体、ポリ
エチレンやポリプロピレンを放射線処理とか化学処理に
よって架橋させたりグラフト重合させたもの、塩化ビニ
ル多孔膜、ポリエチレン多孔膜などが挙げられる。
従来、複数種類のフィルムを重ね合せたセパレータは次
の方法によって製造されていた。二枚ないしはそれ以上
の長いフィルムをそれぞれローラーから引き出し、各フ
ィルムの間に空気が挟み込まれないように密着して重ね
合せ、それをローラーで加圧して圧着する（接着剤を用
いないのが普通である〉。この重合フィルムを打ち抜き
パンチ装置へ連続的に送給し、円形のパンチでこれを打
ち扱いて円形のセパレータを得る。
の方法によって製造されていた。二枚ないしはそれ以上
の長いフィルムをそれぞれローラーから引き出し、各フ
ィルムの間に空気が挟み込まれないように密着して重ね
合せ、それをローラーで加圧して圧着する（接着剤を用
いないのが普通である〉。この重合フィルムを打ち抜き
パンチ装置へ連続的に送給し、円形のパンチでこれを打
ち扱いて円形のセパレータを得る。
（発明が解決しようとする問題点）
従来、複数枚のフィルムを単に重ね合せて圧着しただけ
でパンチで打ち抜いているため、打ち抜き不良が発生し
やすかった。例えばグラフト重合膜とセロハンを重ね合
せた場合、ローラーによる送給時に送りずれを生じやす
い。これはグラフト重合膜が空気中の水分で粘着性をお
び、セロハンとの張り合せ面が滑り、送りずれを生ずる
。送りずれが生ずると、しわが発生して打ち扱き不良が
生ずる。また、打ち抜きパンチの僅かな誤差で二枚のフ
ィルムが剥がれたり滑ったりし、整然と貼り合さったま
ま綺麗に円形に打ち抜かれるセパレータが少なくなる。
でパンチで打ち抜いているため、打ち抜き不良が発生し
やすかった。例えばグラフト重合膜とセロハンを重ね合
せた場合、ローラーによる送給時に送りずれを生じやす
い。これはグラフト重合膜が空気中の水分で粘着性をお
び、セロハンとの張り合せ面が滑り、送りずれを生ずる
。送りずれが生ずると、しわが発生して打ち扱き不良が
生ずる。また、打ち抜きパンチの僅かな誤差で二枚のフ
ィルムが剥がれたり滑ったりし、整然と貼り合さったま
ま綺麗に円形に打ち抜かれるセパレータが少なくなる。
つまり歩留りが悪く、打ち抜きパンチ装置の稼働率もト
ラブルにより悪化していた。
ラブルにより悪化していた。
この発明は上述した従来の問題点に鑑みなされたもので
あり、その目的は、複数種類のフィルムを重ね合せてパ
ンチで所定形状に打ち抜く際の加工不良をなくし、打ち
抜きパンチ装置のランニングコストを低減することにあ
る。
あり、その目的は、複数種類のフィルムを重ね合せてパ
ンチで所定形状に打ち抜く際の加工不良をなくし、打ち
抜きパンチ装置のランニングコストを低減することにあ
る。
（問題点を解決するための手段）
この発明に係る電池用セパレータの製造方法は、微孔性
ないしは半透膜的な複数種類のフィルムを重ね合わせ、
その重合フィルムをエンボス加工ローラで挟み込みなが
ら送給して該重合フィルムに多数の凹凸を形成し、この
エンボス加工後の重合フィルムをパンチで所定形状に打
ち抜くことを特徴とする。
ないしは半透膜的な複数種類のフィルムを重ね合わせ、
その重合フィルムをエンボス加工ローラで挟み込みなが
ら送給して該重合フィルムに多数の凹凸を形成し、この
エンボス加工後の重合フィルムをパンチで所定形状に打
ち抜くことを特徴とする。
（作 用）
重合フィルムにエンボス加工で多数の凹凸を形成するこ
とにより、各フィルム間の密着性は極めて高くなり、ロ
ーラ送給時にフィルム同士が滑ってしわを発生したり、
パンチによる打ち抜き時にフィルムが剥がれたりするこ
とがなくなる。
とにより、各フィルム間の密着性は極めて高くなり、ロ
ーラ送給時にフィルム同士が滑ってしわを発生したり、
パンチによる打ち抜き時にフィルムが剥がれたりするこ
とがなくなる。
（実施例）
図はこの発明に係る製造方法の一例を示している。図に
おいて、１０はセロハンフィルム、１２は多層グラフト
フィルム（商品名ｐｅｒｍｉｏｎ）であり、それぞれロ
ーラー１４．１６に巻かれていて、矢印方向に順次引き
出され、重ね合せローラー１８．２２，２０．２４によ
って重ね合わされ、一対のエンボス加工ローラー２６．
２８間に挟み込まれる。
おいて、１０はセロハンフィルム、１２は多層グラフト
フィルム（商品名ｐｅｒｍｉｏｎ）であり、それぞれロ
ーラー１４．１６に巻かれていて、矢印方向に順次引き
出され、重ね合せローラー１８．２２，２０．２４によ
って重ね合わされ、一対のエンボス加工ローラー２６．
２８間に挟み込まれる。
エンボス加工ローラー２６．２８の周面には相互に対応
した凹凸模様が形成されていて、このローラー２６と２
８の周面の間に重合フィルム１０と１２を挟み込んで矢
印方向に回転し、重合フィルム１０．１２を送給しなが
らそれに多数の凹凸を形成する。
した凹凸模様が形成されていて、このローラー２６と２
８の周面の間に重合フィルム１０と１２を挟み込んで矢
印方向に回転し、重合フィルム１０．１２を送給しなが
らそれに多数の凹凸を形成する。
エンボス加工後に重合フィルム１０と１２は打ち抜きパ
ンチ装置３０側へ送給され、パンチ装置３０によって円
形のセパレータ３２が順次連続的に打ら抜かれる。
ンチ装置３０側へ送給され、パンチ装置３０によって円
形のセパレータ３２が順次連続的に打ら抜かれる。
エンボス加工によって形成する凹凸模様は線状でもドツ
ト状でもその他の形態のいずれでもよい。
ト状でもその他の形態のいずれでもよい。
ただし、重合フィルムに形成する凹凸の深さｄ（図を参
照）は、０．０４〜０．０７ｔｍｎの範囲がよい。凹凸
の深さｄが０．０４ｇ＋より小さいと、エンボス加工に
よる両フィルム１０と１２の密着性向上効果があまり期
待できず、剥がれや打ち抜き不良を生じる。また、凹凸
の深さｄが０．０７嬉より大きいと、フィルム１０また
は１２にピンホールが発生しやすくなり、セパレータと
しての基本性能に欠陥を生じる。
照）は、０．０４〜０．０７ｔｍｎの範囲がよい。凹凸
の深さｄが０．０４ｇ＋より小さいと、エンボス加工に
よる両フィルム１０と１２の密着性向上効果があまり期
待できず、剥がれや打ち抜き不良を生じる。また、凹凸
の深さｄが０．０７嬉より大きいと、フィルム１０また
は１２にピンホールが発生しやすくなり、セパレータと
しての基本性能に欠陥を生じる。
エンボス加工による凹凸の深さｄが０．０４〜０．０７
ｔｔｍの範囲であれば、打ち抜き不良をなくすのに充分
なフィルム間の密着性が得られ、かつエンボス加工によ
るピンホールの発生は見られない。
ｔｔｍの範囲であれば、打ち抜き不良をなくすのに充分
なフィルム間の密着性が得られ、かつエンボス加工によ
るピンホールの発生は見られない。
なお、上記の実施例ではセロハンフィルムと多層グラフ
トフィルムとでセパレータを構成しているが、本発明は
これに限定されるものではなく、他のフィルム素材を用
いたものでも同様に実施でき、同様な効果を奏する。
トフィルムとでセパレータを構成しているが、本発明は
これに限定されるものではなく、他のフィルム素材を用
いたものでも同様に実施でき、同様な効果を奏する。
（発明の効果）
以上詳細に説明したように、この発明に係る電池用セパ
レータの製造方法によれば、複数種類のフィルムを重ね
合せて所定形状に打ち抜く際に、フィルム間の剥がれや
しわなど、打ち抜き不良の発生がほとんどなくなり、こ
の工程の歩留りが従来より格段に向上し、打ち抜きパン
チ装置のトラブルもほとんどなくなりランニングコスト
を低減することができる。
レータの製造方法によれば、複数種類のフィルムを重ね
合せて所定形状に打ち抜く際に、フィルム間の剥がれや
しわなど、打ち抜き不良の発生がほとんどなくなり、こ
の工程の歩留りが従来より格段に向上し、打ち抜きパン
チ装置のトラブルもほとんどなくなりランニングコスト
を低減することができる。
図はこの発明に係る電池用セパレータの製造方法の一例
を示す工程概略図である。 １０・・・セロハンフィルム １２・・・多層グラフトフィルム ２６．２８・・・エンボス加工ローラー３０・・・打ち
抜きパンチ装置 ３２・・・セパレータ
を示す工程概略図である。 １０・・・セロハンフィルム １２・・・多層グラフトフィルム ２６．２８・・・エンボス加工ローラー３０・・・打ち
抜きパンチ装置 ３２・・・セパレータ
Claims (2)
- （１）微孔性ないしは半透膜的な複数種類のフィルムを
重ね合わせ、その重合フィルムをエンボス加工ローラで
挟み込みながら送給して該重合フィルムに多数の凹凸を
形成し、このエンボス加工後の上記重合フィルムをパン
チで所定形状に打ち抜くことを特徴とする電池用セパレ
ータの製造方法。 - （２）上記エンボス加工による凹凸の深さが０．０４〜
０．０７ｍｍであることを特徴とする特許請求の範囲第
１項記載の電池用セパレータの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59234115A JPS61114467A (ja) | 1984-11-08 | 1984-11-08 | 電池用セパレ−タの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59234115A JPS61114467A (ja) | 1984-11-08 | 1984-11-08 | 電池用セパレ−タの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61114467A true JPS61114467A (ja) | 1986-06-02 |
| JPH053707B2 JPH053707B2 (ja) | 1993-01-18 |
Family
ID=16965865
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59234115A Granted JPS61114467A (ja) | 1984-11-08 | 1984-11-08 | 電池用セパレ−タの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61114467A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009087803A (ja) * | 2007-10-01 | 2009-04-23 | Panasonic Corp | 電気化学素子とその製造方法およびその製造装置 |
| US7678300B2 (en) * | 2005-11-30 | 2010-03-16 | Konica Minolta Opto, Inc. | Optical film manufacturing method and apparatus |
| KR101029672B1 (ko) | 2009-11-27 | 2011-04-15 | 주식회사 엘지화학 | 세퍼레이터의 제조방법, 이로부터 형성된 세퍼레이터 및 이를 포함하는 전기화학소자 |
| CN110993856A (zh) * | 2019-11-18 | 2020-04-10 | 河北金力新能源科技股份有限公司 | 一种制备锂离子电池双层复合隔膜的装置及其使用方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59114755A (ja) * | 1982-12-22 | 1984-07-02 | Oji Paper Co Ltd | 蓄電池用袋状セパレ−タ− |
-
1984
- 1984-11-08 JP JP59234115A patent/JPS61114467A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59114755A (ja) * | 1982-12-22 | 1984-07-02 | Oji Paper Co Ltd | 蓄電池用袋状セパレ−タ− |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7678300B2 (en) * | 2005-11-30 | 2010-03-16 | Konica Minolta Opto, Inc. | Optical film manufacturing method and apparatus |
| TWI424218B (zh) * | 2005-11-30 | 2014-01-21 | Konica Minolta Opto Inc | 光學膜之製造方法及製造裝置 |
| JP2009087803A (ja) * | 2007-10-01 | 2009-04-23 | Panasonic Corp | 電気化学素子とその製造方法およびその製造装置 |
| KR101029672B1 (ko) | 2009-11-27 | 2011-04-15 | 주식회사 엘지화학 | 세퍼레이터의 제조방법, 이로부터 형성된 세퍼레이터 및 이를 포함하는 전기화학소자 |
| WO2011065765A3 (ko) * | 2009-11-27 | 2011-09-15 | 주식회사 엘지화학 | 세퍼레이터의 제조방법, 이로부터 형성된 세퍼레이터 및 이를 포함하는 전기화학소자 |
| US8257857B2 (en) | 2009-11-27 | 2012-09-04 | Lg Chem, Ltd. | Method for manufacturing separators, separators manufactured by the method and electrochemical devices including the separators |
| CN110993856A (zh) * | 2019-11-18 | 2020-04-10 | 河北金力新能源科技股份有限公司 | 一种制备锂离子电池双层复合隔膜的装置及其使用方法 |
| CN110993856B (zh) * | 2019-11-18 | 2022-03-11 | 河北金力新能源科技股份有限公司 | 一种制备锂离子电池双层复合隔膜的装置及其使用方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH053707B2 (ja) | 1993-01-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |