JPS61112825A - 等速ジヨイント外筒の製造方法 - Google Patents
等速ジヨイント外筒の製造方法Info
- Publication number
- JPS61112825A JPS61112825A JP23294584A JP23294584A JPS61112825A JP S61112825 A JPS61112825 A JP S61112825A JP 23294584 A JP23294584 A JP 23294584A JP 23294584 A JP23294584 A JP 23294584A JP S61112825 A JPS61112825 A JP S61112825A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shot
- outer cylinder
- article
- subjected
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/16—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
- F16D3/20—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members
- F16D3/202—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints
- F16D3/205—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints the pins extending radially outwardly from the coupling part
- F16D3/2055—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints the pins extending radially outwardly from the coupling part having three pins, i.e. true tripod joints
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はトリポード型等速自在継手の外筒の製造方法に
関するものである。
関するものである。
トリポード型等速自在継手は第１図及び第２図に示すよ
うに、デフティドギヤシャフト１に固定され、その回転
を速度差なく回転軸２に伝達する役割を果たしている。
うに、デフティドギヤシャフト１に固定され、その回転
を速度差なく回転軸２に伝達する役割を果たしている。
第１図に示すように、外筒３は異形の断面形状を有し、
その内側に軸心に沿って等間隔をたもって平行する３本
のローラ溝４を備えてお勺１回転軸２の先端にとシつけ
られた枝軸５に軸支されたローラ６が上記ローラ溝４に
係合している。従ってローラ６はローラ溝４に支持され
ながら該ローラ溝４内を転動し、外筒３と回転軸２との
間で回転力を等速かつトルク変動なしに伝達することが
できる。
その内側に軸心に沿って等間隔をたもって平行する３本
のローラ溝４を備えてお勺１回転軸２の先端にとシつけ
られた枝軸５に軸支されたローラ６が上記ローラ溝４に
係合している。従ってローラ６はローラ溝４に支持され
ながら該ローラ溝４内を転動し、外筒３と回転軸２との
間で回転力を等速かつトルク変動なしに伝達することが
できる。
このような外筒は、従来においては′製品に近い形状に
熱間鍛造にて成形し、その後切削加工して溝部、内径部
等を切削仕上げする方法によって製造されている。しか
しこのような製造方法においては、仕上げの切削加工部
位が多いので多大の労力と時間を要し、かっ刃具等の寿
命が短かくて加工費が高くなるなどの問題点があった。
熱間鍛造にて成形し、その後切削加工して溝部、内径部
等を切削仕上げする方法によって製造されている。しか
しこのような製造方法においては、仕上げの切削加工部
位が多いので多大の労力と時間を要し、かっ刃具等の寿
命が短かくて加工費が高くなるなどの問題点があった。
そこで機械加工を廃して塑性加工のま＼で夷品とする方
法を採用することにし、ビレット（円柱状素材）を熱間
もしくは温間領域の温度で据え込み、仄に押出し加工に
よってはＳＳ品形状に倣う半製品とし、ンヨットプラス
トによって潤滑剤等によるカスを除去してから冷間のし
ごき加工により必要な製品形状とすることを試みたつ このしごき加工はカップ状の粗製品の内側空間部に、は
ソ同−形状のマンドレルをはめ込み。
法を採用することにし、ビレット（円柱状素材）を熱間
もしくは温間領域の温度で据え込み、仄に押出し加工に
よってはＳＳ品形状に倣う半製品とし、ンヨットプラス
トによって潤滑剤等によるカスを除去してから冷間のし
ごき加工により必要な製品形状とすることを試みたつ このしごき加工はカップ状の粗製品の内側空間部に、は
ソ同−形状のマンドレルをはめ込み。
半製品の外形と相以でや＼寸法の小さいダイスでしごく
のであるが、前工程のショツトブラストによる面粗度の
悪化が製品にもちこされて規格を満足しない製品が出る
という問題があった。
のであるが、前工程のショツトブラストによる面粗度の
悪化が製品にもちこされて規格を満足しない製品が出る
という問題があった。
本発明は上記の問題点に鑑み、温間または熱間鍛造とし
ごき加工とからなる塑性加工の改善により加工精度の向
上を期することのできる等速ジヨイント用外浦の製造方
法を提供しようとするもυである。
ごき加工とからなる塑性加工の改善により加工精度の向
上を期することのできる等速ジヨイント用外浦の製造方
法を提供しようとするもυである。
本発明者等は、素材の熱間もしくは温間鍛造によって、
製品形状より厚肉に形成した外筒半製品の表面を１粒径
０．８ないしＺ４１ＷＲのショツトブラストした後、上
記外筒の外周部をダイスに拘束しつ＼、該外周部外径に
対し５ないし３０チのしごき率で冷間加工することにし
た。
製品形状より厚肉に形成した外筒半製品の表面を１粒径
０．８ないしＺ４１ＷＲのショツトブラストした後、上
記外筒の外周部をダイスに拘束しつ＼、該外周部外径に
対し５ないし３０チのしごき率で冷間加工することにし
た。
ショツトブラストは、製品や材料の表面に鋼ショットを
加えた水を圧縮空気などで強力に吹きつけて、スケール
、さび、塗１４などを除去し清浄にすることをいうが、
処理後の材料表面に連続的な凹凸形状を生じ面粗度が著
しく悪くなる。しかるに本発明者等は後工程のしごき加
工において上記凹凸形状が潰されて面粗度が低下するこ
とを見出した。
加えた水を圧縮空気などで強力に吹きつけて、スケール
、さび、塗１４などを除去し清浄にすることをいうが、
処理後の材料表面に連続的な凹凸形状を生じ面粗度が著
しく悪くなる。しかるに本発明者等は後工程のしごき加
工において上記凹凸形状が潰されて面粗度が低下するこ
とを見出した。
但し、前工桟で用いたショットの粒径が大き過ぎると面
粗度が悪くなシ過ぎて後加工によっても規格限界値内に
おさめることができず、粒径が小さ過ぎると後述するよ
うな油溜りの形成ができなくなるウ一方、しごき加工に
おけるしごき率を過大セするとカップ部に製品割れが生
ずることがあるので５ないし３０％のしごき率が好まし
い。
粗度が悪くなシ過ぎて後加工によっても規格限界値内に
おさめることができず、粒径が小さ過ぎると後述するよ
うな油溜りの形成ができなくなるウ一方、しごき加工に
おけるしごき率を過大セするとカップ部に製品割れが生
ずることがあるので５ないし３０％のしごき率が好まし
い。
こりようにしごき率との関係で、規格上限値ＩＺ５μ几
２の面粗度を得るには粒径０．８ないし２−４悶のショ
ットを使用することが好ましい。そして上記の条件で加
工された外筒のローラ溝の表面には油溜シとなシ得る穴
が介在して潤滑性を高めることになる。
２の面粗度を得るには粒径０．８ないし２−４悶のショ
ットを使用することが好ましい。そして上記の条件で加
工された外筒のローラ溝の表面には油溜シとなシ得る穴
が介在して潤滑性を高めることになる。
以下１本発明の実施例をｌ’Ｊ面に基づいて説明する。
５４５Ｃり棒材を所定の寸法に切断して素材となし、７
００ないし８００℃で温間鍛造して第３図に示される形
状の半製品７とした後、粒径０．８ないしＺ４ｍのショ
ットを用いてショツトブラストしたところ面粗度が５０
μＲｚとなった。次に硬度を下げるためにｖ８鈍してか
ら潤滑油を塗布し、しごき加工を施した。なお上記の焼
鈍は省略することもめる。
００ないし８００℃で温間鍛造して第３図に示される形
状の半製品７とした後、粒径０．８ないしＺ４ｍのショ
ットを用いてショツトブラストしたところ面粗度が５０
μＲｚとなった。次に硬度を下げるためにｖ８鈍してか
ら潤滑油を塗布し、しごき加工を施した。なお上記の焼
鈍は省略することもめる。
謁３図はしごき加工の構成を示し、半製品７のカップ部
８の内面に完成品の内面形状と同一になるように高精度
に仕上げた面を有するマンドレル９を嵌合し、上からＷ
の荷重を加える。
８の内面に完成品の内面形状と同一になるように高精度
に仕上げた面を有するマンドレル９を嵌合し、上からＷ
の荷重を加える。
ダイス１０Ｇ／）Ｄで指す部分の内径は、カップ部８と
なるように寸法を決めてあシ、カップ部８の外周部がし
ごかれてカップ部８の内面が内側に寄せられ、マンドレ
ル９に強圧され円面の面粗度が良くなる。不例の場合は
しごき率５ないし３０％に定めてあシ１面粗度がＩＬ５
μＢ２以下になるとともに１ ｃｒｄ当シ数個程度の割
合で、深さ２０ないし３０μの穴が形成された。
なるように寸法を決めてあシ、カップ部８の外周部がし
ごかれてカップ部８の内面が内側に寄せられ、マンドレ
ル９に強圧され円面の面粗度が良くなる。不例の場合は
しごき率５ないし３０％に定めてあシ１面粗度がＩＬ５
μＢ２以下になるとともに１ ｃｒｄ当シ数個程度の割
合で、深さ２０ないし３０μの穴が形成された。
次にショツト粒径としごき率を変えてローラ溝の面粗度
を測定した結果を第４図に図示した。
を測定した結果を第４図に図示した。
すなわち１１５μ凡２の限界１直内におざめるためには
５ないし３０％のしごき率において粒径０．８ないしＺ
４ｍのショットを用いてショツトブラストを行うことが
要件となる。。
５ないし３０％のしごき率において粒径０．８ないしＺ
４ｍのショットを用いてショツトブラストを行うことが
要件となる。。
〔発明の効果〕
上記の如く本発明により、従来の機械加工を廃止して塑
性加工を採用しても、ショツトブラストにおけるショッ
トの粒径としごき加工におけるしごき率とり選択的組合
せにより、規定の面粗度を有するローラ溝が得られるこ
と＼なり、４速ジヨイント外向の生産性が著しく向上し
た。
性加工を採用しても、ショツトブラストにおけるショッ
トの粒径としごき加工におけるしごき率とり選択的組合
せにより、規定の面粗度を有するローラ溝が得られるこ
と＼なり、４速ジヨイント外向の生産性が著しく向上し
た。
また本発明方法によってローラ溝の潤滑性が高まシ、従
来の製品に比較して耐久性が１０ないし２０％向上した
。
来の製品に比較して耐久性が１０ないし２０％向上した
。
４１図は等速ジヨイントの横断面図を表わし。
第２図は４運ジヨイントの縦断面図を表わし。
第３図はしごき加工前の状態の断面図を表わし。
第４図はショツト粒径とローラ溝面粗度との＋［係を示
すグラフを表わす。 図中、 １・・・デフ？イドギアシャフト ２・・・回転軸３・
・・外筒 ４・・・ローラ溝５・・・枝
！Ｉ４＋６・・・ローラ ７・・・半製品 ８・・・カップ部９°°°
マンドレル １０・・・ダイス特許出願人 トヨ
タ自動車法式会社 （ほか１名）
すグラフを表わす。 図中、 １・・・デフ？イドギアシャフト ２・・・回転軸３・
・・外筒 ４・・・ローラ溝５・・・枝
！Ｉ４＋６・・・ローラ ７・・・半製品 ８・・・カップ部９°°°
マンドレル １０・・・ダイス特許出願人 トヨ
タ自動車法式会社 （ほか１名）
Claims (1)
- 素材の熱間もしくは温間鍛造によつて製品形状より厚肉
に成形した外筒半製品の表面を、粒径０．８ないし２．
４ｍｍのショットを用いてショットブラストした後、外
筒外周部をダイスに拘束しつゝ該外周部外径に対して５
ないし３０％のしごき率で冷間しごき加工を行なうこと
を特徴とする等速ジョイント外筒の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23294584A JPS61112825A (ja) | 1984-11-05 | 1984-11-05 | 等速ジヨイント外筒の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23294584A JPS61112825A (ja) | 1984-11-05 | 1984-11-05 | 等速ジヨイント外筒の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61112825A true JPS61112825A (ja) | 1986-05-30 |
Family
ID=16947312
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23294584A Pending JPS61112825A (ja) | 1984-11-05 | 1984-11-05 | 等速ジヨイント外筒の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61112825A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02138415A (ja) * | 1988-11-15 | 1990-05-28 | Mazda Motor Corp | 鉄系摺動部材の製造方法 |
| US20170276185A1 (en) * | 2016-03-25 | 2017-09-28 | Steering Solutions Ip Holding Corporation | Textured ball tracks in tripot type housings |
-
1984
- 1984-11-05 JP JP23294584A patent/JPS61112825A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02138415A (ja) * | 1988-11-15 | 1990-05-28 | Mazda Motor Corp | 鉄系摺動部材の製造方法 |
| US20170276185A1 (en) * | 2016-03-25 | 2017-09-28 | Steering Solutions Ip Holding Corporation | Textured ball tracks in tripot type housings |
| CN107228134A (zh) * | 2016-03-25 | 2017-10-03 | 操纵技术Ip控股公司 | 三销型外壳中的纹理化球轨道 |
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