JPS61110565A - インクドツトプリンタ - Google Patents
インクドツトプリンタInfo
- Publication number
- JPS61110565A JPS61110565A JP23394584A JP23394584A JPS61110565A JP S61110565 A JPS61110565 A JP S61110565A JP 23394584 A JP23394584 A JP 23394584A JP 23394584 A JP23394584 A JP 23394584A JP S61110565 A JPS61110565 A JP S61110565A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- needle
- magnetic
- tip
- recording paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/22—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material
- B41J2/23—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material using print wires
- B41J2/235—Print head assemblies
- B41J2/25—Print wires
- B41J2/255—Arrangement of the print ends of the wires
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/22—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material
- B41J2/23—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material using print wires
- B41J2/305—Ink supply apparatus
Landscapes
- Impact Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、インクにより形成されるドツトの集合で文字
や図形を形成するインクドツトプリンタに関するもので
ある。
や図形を形成するインクドツトプリンタに関するもので
ある。
従来の技術
一般にこの種のインクドツトプリンタにおいては、駆動
部で選択的に駆動されて往復動する二−二1− ドルの先端にインクを付着させ、そのニードルの先端部
を記録紙の表面に衝突させてドツトを形成させている。
部で選択的に駆動されて往復動する二−二1− ドルの先端にインクを付着させ、そのニードルの先端部
を記録紙の表面に衝突させてドツトを形成させている。
すなオ)ち、第7図に示すようにインク1としては磁性
を有するものを使用し、所定の間隔を開けた磁極2によ
りインク膜3を形成し、このインク膜3内にニードル4
の先端部5を位inさせている。そして、このニードル
4の先端部5と対向させて記録紙6を配設している。こ
のニードル4の先端部5の位置は、第7図aに示す静1
h位置において前記記録紙6側の膜面7との間に僅かの
間隔があるように設定されている。そして、図示しない
’Mtj)1部により前記ニードル4は即動されて、第
7図すに示すように先端部5にインク1を付着させて移
動し、第7図Cに示すようにニー1−ル4の先端部5を
記録紙6に当接させてインク1を記録紙6に当接させて
ドツトを形成している。
を有するものを使用し、所定の間隔を開けた磁極2によ
りインク膜3を形成し、このインク膜3内にニードル4
の先端部5を位inさせている。そして、このニードル
4の先端部5と対向させて記録紙6を配設している。こ
のニードル4の先端部5の位置は、第7図aに示す静1
h位置において前記記録紙6側の膜面7との間に僅かの
間隔があるように設定されている。そして、図示しない
’Mtj)1部により前記ニードル4は即動されて、第
7図すに示すように先端部5にインク1を付着させて移
動し、第7図Cに示すようにニー1−ル4の先端部5を
記録紙6に当接させてインク1を記録紙6に当接させて
ドツトを形成している。
しかして、ドラ1−形成のために利用されるインク1の
鼠はインク膜3内のニードル4の先端部5の位置により
変化する。すなわち、先端部5が膜面7よりも記録紙6
側に飛び出すとインク縫が不足し、その先端部5が記録
紙6と離反する方向に位置するとインク量は多くなって
もインク滴が飛散したりして良好なドツトを形成させる
ことができないものである。
鼠はインク膜3内のニードル4の先端部5の位置により
変化する。すなわち、先端部5が膜面7よりも記録紙6
側に飛び出すとインク縫が不足し、その先端部5が記録
紙6と離反する方向に位置するとインク量は多くなって
もインク滴が飛散したりして良好なドツトを形成させる
ことができないものである。
しかしながら、このような形式のドツトプリンタは、ニ
ードル4が記録紙6に衝突するため騒音発生が大きいと
云う欠点を有する。このようなことからニードルを記録
紙に接触させない非接触形のインクドツトプリンタが提
案されている。この場合に、ドツト形成の原理は、ニー
ドルをその先端が記録紙に接触しない範囲で近接するよ
うに往復動するように設け、このニードルに電極を対面
させ、このニードルと電極との間に電界をかけ、その電
界の強さを静止状態のニードルに対しては電界の影響が
なく、記録紙に向けて近接したニードルの先端のインク
を静電的に飛翔させるようにしたものである。
ードル4が記録紙6に衝突するため騒音発生が大きいと
云う欠点を有する。このようなことからニードルを記録
紙に接触させない非接触形のインクドツトプリンタが提
案されている。この場合に、ドツト形成の原理は、ニー
ドルをその先端が記録紙に接触しない範囲で近接するよ
うに往復動するように設け、このニードルに電極を対面
させ、このニードルと電極との間に電界をかけ、その電
界の強さを静止状態のニードルに対しては電界の影響が
なく、記録紙に向けて近接したニードルの先端のインク
を静電的に飛翔させるようにしたものである。
発明が解決しようとする問題点
このような非接触形式のインクドツトプリンタにおいて
、ニードルに対向する電極に高電圧を印=3− 加してニー+4ル先端に付着したインクを静電的に分極
してその電極に向けて飛翔させるようにしているが、ニ
ードルが磁性体である場合には、ニードル先端にインク
が磁性的に吸引されて飛翔させにくいと云う問題を有す
る。すなわち、ニードルの先端部にインクを供給するた
めには、相対向する磁極によりスリットを形成し、磁気
的にインクをインク膜を形成し、このインク腸内にニー
ドルの先端を位置させてインクを供給しているものであ
る。そのため、ニードルが磁性体である場合にはそのニ
ードルが磁化されてしまい磁性インクを磁気的に吸引す
るものである。
、ニードルに対向する電極に高電圧を印=3− 加してニー+4ル先端に付着したインクを静電的に分極
してその電極に向けて飛翔させるようにしているが、ニ
ードルが磁性体である場合には、ニードル先端にインク
が磁性的に吸引されて飛翔させにくいと云う問題を有す
る。すなわち、ニードルの先端部にインクを供給するた
めには、相対向する磁極によりスリットを形成し、磁気
的にインクをインク膜を形成し、このインク腸内にニー
ドルの先端を位置させてインクを供給しているものであ
る。そのため、ニードルが磁性体である場合にはそのニ
ードルが磁化されてしまい磁性インクを磁気的に吸引す
るものである。
このような理由により、ニードルで磁気的に吸引される
磁性インクは飛翔しにくいと云う問題を有するとともに
非印字時に磁極間から磁性インクを逃すことが難しいと
云う他の問題もある。
磁性インクは飛翔しにくいと云う問題を有するとともに
非印字時に磁極間から磁性インクを逃すことが難しいと
云う他の問題もある。
問題点を解決するための手段
本発明は、インクとしては磁性インク43を用い、電極
47に対向して往復動するニードル24を導電性を有す
る非磁性体により形成する。
47に対向して往復動するニードル24を導電性を有す
る非磁性体により形成する。
作用
ニードル24が非磁性体であるので、磁性インク43を
吸引してニードル24の先端部34にその磁性インク4
3を供給するための磁極を設けても、ニードル24が磁
化されることがなく、これにより、磁性インク43のニ
ードル24からの分離を良好にしてその飛翔を行なわせ
易くし、かつ、磁極間のスリツ1〜からの磁性インク4
3の退避を簡単に行なわせることができ、また、ニード
ル24は導電性を有するため、電極47とニードル24
との間に強い電界を発生させることができ、これにより
、ニードル24の先端に付着した磁性インク43の電極
方向への飛翔を有効に行なわせる。
吸引してニードル24の先端部34にその磁性インク4
3を供給するための磁極を設けても、ニードル24が磁
化されることがなく、これにより、磁性インク43のニ
ードル24からの分離を良好にしてその飛翔を行なわせ
易くし、かつ、磁極間のスリツ1〜からの磁性インク4
3の退避を簡単に行なわせることができ、また、ニード
ル24は導電性を有するため、電極47とニードル24
との間に強い電界を発生させることができ、これにより
、ニードル24の先端に付着した磁性インク43の電極
方向への飛翔を有効に行なわせる。
実施例
まず、プリンタ本体8の内部にはキャリヤシャフト9と
ガイ1くシャフト10とが平行に設けられ、これらのキ
ャリヤシャフト9とガイドシャツ]・10とにはキャリ
ヤ11が往復動自在に取り付けられている。このキャリ
ヤ1]には記録紙12に対面する印字ヘット13が取り
付けられている。
ガイ1くシャフト10とが平行に設けられ、これらのキ
ャリヤシャフト9とガイドシャツ]・10とにはキャリ
ヤ11が往復動自在に取り付けられている。このキャリ
ヤ1]には記録紙12に対面する印字ヘット13が取り
付けられている。
しかして、この印字ヘッド]3は取付孔14を備えたヘ
ッド取付部15を有し、このヘッド取付部15にはヘッ
ドカバー16が取り付けられている。このヘッドカバー
16は合成樹脂材料よりなるもので、後方の円形部には
駆動部17が取り付けられている。すなわち、磁性材料
により形成されて前記ヘッドカバー16の段部に接合さ
れた磁性部材18は平板状の仕切壁19を有し、この仕
切壁】9にはコイル20が巻回される複数個のコア21
が同一円周−ヒに配設され、これらのコア21の外周し
こはヨーク22がそれぞれ形成されている。Mf記ココ
イル20の通電は印字信号に基づくものであるが、その
コイル20への印加電圧は12〜]、3Vである。これ
らのヨーク22には前記コア2】にそれぞれ対面するア
ーマチュア23の基部が回動自在に取り付けられ、これ
らのアーマチュア23の先端には、ニードル24が固定
されている。これらのニードル24は、たとえば9本よ
りなるものであり、その材質は導電性を有する非磁性体
としてのステンレスであり、直径は0゜=6− 2III11である。そして、前記駆動部17のイ目7
H(t19と前記アーマチュア23との間にはニードル
スプリング25が設けられ、このニードルスプリング2
5により前記ニードル24と前記アーマチュア23とは
後方に向けて付勢されている。前記ニードル24は前記
仕切壁19に環状に配列されて形成された通孔26を通
り、中間ガイド27と先端ガイド28とにより案内され
てインク膜形成手段29を貫通している。このインク膜
形成手段29は相対向する磁極3oおよびこれらの磁極
3゜により形成されるスリット31よりなり、このスリ
ット31内にインク膜32が形成されるものである。前
記磁極30は前記へラドカバー16の両側面に沿って上
方に延出され、前記ヘッドカバー16の上部に位置する
マグネット33に連結されている。そして、前記ニード
ル24の先端部34は球形に形成されており、その先端
部34の端部は前記インク膜32の記録紙12側の膜面
35に接するように位置決めされている。このような複
数本のニードル24はその先端部分においては互いに近
接して縦力向に配列されるように前記先端ガイド28に
よりそれらの位置が定められている。
ッド取付部15を有し、このヘッド取付部15にはヘッ
ドカバー16が取り付けられている。このヘッドカバー
16は合成樹脂材料よりなるもので、後方の円形部には
駆動部17が取り付けられている。すなわち、磁性材料
により形成されて前記ヘッドカバー16の段部に接合さ
れた磁性部材18は平板状の仕切壁19を有し、この仕
切壁】9にはコイル20が巻回される複数個のコア21
が同一円周−ヒに配設され、これらのコア21の外周し
こはヨーク22がそれぞれ形成されている。Mf記ココ
イル20の通電は印字信号に基づくものであるが、その
コイル20への印加電圧は12〜]、3Vである。これ
らのヨーク22には前記コア2】にそれぞれ対面するア
ーマチュア23の基部が回動自在に取り付けられ、これ
らのアーマチュア23の先端には、ニードル24が固定
されている。これらのニードル24は、たとえば9本よ
りなるものであり、その材質は導電性を有する非磁性体
としてのステンレスであり、直径は0゜=6− 2III11である。そして、前記駆動部17のイ目7
H(t19と前記アーマチュア23との間にはニードル
スプリング25が設けられ、このニードルスプリング2
5により前記ニードル24と前記アーマチュア23とは
後方に向けて付勢されている。前記ニードル24は前記
仕切壁19に環状に配列されて形成された通孔26を通
り、中間ガイド27と先端ガイド28とにより案内され
てインク膜形成手段29を貫通している。このインク膜
形成手段29は相対向する磁極3oおよびこれらの磁極
3゜により形成されるスリット31よりなり、このスリ
ット31内にインク膜32が形成されるものである。前
記磁極30は前記へラドカバー16の両側面に沿って上
方に延出され、前記ヘッドカバー16の上部に位置する
マグネット33に連結されている。そして、前記ニード
ル24の先端部34は球形に形成されており、その先端
部34の端部は前記インク膜32の記録紙12側の膜面
35に接するように位置決めされている。このような複
数本のニードル24はその先端部分においては互いに近
接して縦力向に配列されるように前記先端ガイド28に
よりそれらの位置が定められている。
さらに、前記ヘッドカバー16の後部には後部カバー3
6が取り付けられ、この後部カバー36には前記アーマ
チュア23に復帰方向の力を与える押えバネ37と前記
アーマチュア23の復帰位置を定めるストッパ38とが
設けられている。また、前記ヘッドカバー16にはコネ
クタ39を有して前記コイル20への通電を制御する電
気回路が形成されたPW板40が取り付けられている。
6が取り付けられ、この後部カバー36には前記アーマ
チュア23に復帰方向の力を与える押えバネ37と前記
アーマチュア23の復帰位置を定めるストッパ38とが
設けられている。また、前記ヘッドカバー16にはコネ
クタ39を有して前記コイル20への通電を制御する電
気回路が形成されたPW板40が取り付けられている。
さらに、前記ヘッドカバー16の先端下方には合成樹脂
製のインクタンク41が取り付けられている。このイン
クタンク41はその内部にインク含浸材42が設けられ
ているとともに磁性インク43が貯えられており、」二
面に形成した孔44に前記磁極30の下方の突出部45
が挿入されている。また、前記インクタンク41の」二
面には一定址の磁性インク43が収納されたインクカセ
ット46が着脱自在に取り付けられている。
製のインクタンク41が取り付けられている。このイン
クタンク41はその内部にインク含浸材42が設けられ
ているとともに磁性インク43が貯えられており、」二
面に形成した孔44に前記磁極30の下方の突出部45
が挿入されている。また、前記インクタンク41の」二
面には一定址の磁性インク43が収納されたインクカセ
ット46が着脱自在に取り付けられている。
ついで、前記印字ヘッド13に対面させて電極47が電
極ホルダ48に保持されて設けられている。この電極4
7は銅により形成されているものであり、記録紙12と
の接触面にはポリイミド樹脂による絶縁膜が形成されて
いる。また、とくに図示しないが前記電極47の両端は
絶縁材料で保持されてサイドプレートに支持されている
。この電極47の上下には前記記録紙12をその電極4
7に密着的に接合させる一対の紙押えガイドローラ49
が設けられ、これらの紙押えガイドローラ49のさらに
上下には紙送りローラ50と紙テンションローラ51と
が配設され、前記紙送りローラ50には紙送り押えロー
ラ52が対になって設けられ、前記紙テンションローラ
51には紙押えローラ53が対になって設けられている
。しかして、前記ニードル24と前記電極47との間に
は電源部54により一定の電界がかけられている。
極ホルダ48に保持されて設けられている。この電極4
7は銅により形成されているものであり、記録紙12と
の接触面にはポリイミド樹脂による絶縁膜が形成されて
いる。また、とくに図示しないが前記電極47の両端は
絶縁材料で保持されてサイドプレートに支持されている
。この電極47の上下には前記記録紙12をその電極4
7に密着的に接合させる一対の紙押えガイドローラ49
が設けられ、これらの紙押えガイドローラ49のさらに
上下には紙送りローラ50と紙テンションローラ51と
が配設され、前記紙送りローラ50には紙送り押えロー
ラ52が対になって設けられ、前記紙テンションローラ
51には紙押えローラ53が対になって設けられている
。しかして、前記ニードル24と前記電極47との間に
は電源部54により一定の電界がかけられている。
この電界の強さは静止状態にある前記ニードル24に対
してはその先端部34からインク43を飛翔させること
がなく、前記記録紙12側に近接したニードル24の先
端部34からはインク43を吸引して飛翔させることが
できる程度に設定されている。
してはその先端部34からインク43を飛翔させること
がなく、前記記録紙12側に近接したニードル24の先
端部34からはインク43を吸引して飛翔させることが
できる程度に設定されている。
このような構成において、印字ヘッド13は往復動しな
がらその動きに対応して印字信号が与えられるが、マグ
ネット33に通電することにより磁極30間のスリット
31に磁性インク43が磁気的な力により引き−Lげら
れてインク膜32を形成し、ドツト形成をすべきニード
ル24は記録紙12側に突出する。この時、ニードル2
4の先端部34が記録紙12に当接することはないが、
電源部54により電界をかけられているので、電極47
に近接したニードル24の先端部34に付着した磁性イ
ンク43は電界の力により電極47に向けて飛翔し、記
録紙12の表面にドツトを形成する。この場合、ニード
ル24の先端部34の記録紙12側の端部は、静止時に
おいて、インク膜32の膜面35に接しているので、そ
の膜面35に波を発生させない。そのため、二本のニー
ドル24が同時に動作してもそれらのニードル24間の
インクが飛び出すことはない。また、ニードル−1〇− 24の先端部;34に付着するインク4;3のb(も−
・定であり、安定した印字品質となる。
がらその動きに対応して印字信号が与えられるが、マグ
ネット33に通電することにより磁極30間のスリット
31に磁性インク43が磁気的な力により引き−Lげら
れてインク膜32を形成し、ドツト形成をすべきニード
ル24は記録紙12側に突出する。この時、ニードル2
4の先端部34が記録紙12に当接することはないが、
電源部54により電界をかけられているので、電極47
に近接したニードル24の先端部34に付着した磁性イ
ンク43は電界の力により電極47に向けて飛翔し、記
録紙12の表面にドツトを形成する。この場合、ニード
ル24の先端部34の記録紙12側の端部は、静止時に
おいて、インク膜32の膜面35に接しているので、そ
の膜面35に波を発生させない。そのため、二本のニー
ドル24が同時に動作してもそれらのニードル24間の
インクが飛び出すことはない。また、ニードル−1〇− 24の先端部;34に付着するインク4;3のb(も−
・定であり、安定した印字品質となる。
また、印字を終了した時には、マグネット33への通電
を遮断する。これにより、磁極30は磁性をなくすため
、スリット31内に保持されていた磁性インク43はイ
ンクタンク41内に全て戻される。この時、ニー1ヘル
24は非磁性体であるので、磁性インク43を保持する
力は全くなく、スリット31に磁性インク43を残留さ
せることがない。したがって、非印字時における磁性イ
ンク43の乾燥や硬化が生しることがなく、その濃度も
変らない。
を遮断する。これにより、磁極30は磁性をなくすため
、スリット31内に保持されていた磁性インク43はイ
ンクタンク41内に全て戻される。この時、ニー1ヘル
24は非磁性体であるので、磁性インク43を保持する
力は全くなく、スリット31に磁性インク43を残留さ
せることがない。したがって、非印字時における磁性イ
ンク43の乾燥や硬化が生しることがなく、その濃度も
変らない。
なお、前記実施例においては、ニードル24の材質をス
テンレスとして説明したが、実施に当ってはタングステ
ン、ボロンタングステン、真鍮等の金属あるいはC−F
RP(カーボン・ファイバーリーンフォース1〜プラス
チツクス)などの導電剤で補強された強化プラスチック
ス等を用いてもよい。
テンレスとして説明したが、実施に当ってはタングステ
ン、ボロンタングステン、真鍮等の金属あるいはC−F
RP(カーボン・ファイバーリーンフォース1〜プラス
チツクス)などの導電剤で補強された強化プラスチック
ス等を用いてもよい。
発明の効果
本発明は、1−述のように磁性インクを付着して電(4
!力向に移動させるニードルの材質を導電性のあろJ1
磁性体としたので、ニードルが磁化されてlJ&4)l
インクの飛翔の障害になることがなく、非印字時におけ
る磁P1インクのニーI・ル周辺からの退避も円滑に行
なうことができ、また、ニードルは導電(1&イ1する
ため、電極とニードルとの間に直接的に電界を形成する
ことができ、これにより、ニードル先端からの磁性イン
クの飛翔を確実、かつ、容易に行なうことができ、高印
字品質の印字を行なうことができるものである。
!力向に移動させるニードルの材質を導電性のあろJ1
磁性体としたので、ニードルが磁化されてlJ&4)l
インクの飛翔の障害になることがなく、非印字時におけ
る磁P1インクのニーI・ル周辺からの退避も円滑に行
なうことができ、また、ニードルは導電(1&イ1する
ため、電極とニードルとの間に直接的に電界を形成する
ことができ、これにより、ニードル先端からの磁性イン
クの飛翔を確実、かつ、容易に行なうことができ、高印
字品質の印字を行なうことができるものである。
第1図は本発明の一実施例を示すものでニードルと電極
部分を拡大した一部の断面図、第2図は一部を切り欠い
たプリンタの斜視14、第31i4は印字ヘットの斜視
図、第4図はその断面図、第5図は印字ヘットの後部カ
バーとアーマチュアとを取り外した背面図、第6図は電
極部分の斜視図、第7図は従来の一例を示す断面図であ
る。 12・?i11!録紙、17・・駆動部、24・・ニー
ドル、34・・先端部、43・・・磁性インク、47・
・・電極吊 願 人 東京電気株式会社 35図
部分を拡大した一部の断面図、第2図は一部を切り欠い
たプリンタの斜視14、第31i4は印字ヘットの斜視
図、第4図はその断面図、第5図は印字ヘットの後部カ
バーとアーマチュアとを取り外した背面図、第6図は電
極部分の斜視図、第7図は従来の一例を示す断面図であ
る。 12・?i11!録紙、17・・駆動部、24・・ニー
ドル、34・・先端部、43・・・磁性インク、47・
・・電極吊 願 人 東京電気株式会社 35図
Claims (1)
- 記録紙に対面する先端部に磁性インクを付着させて駆動
部により前記記録紙に向けて往復運動する1本ないし複
数本のニードルとこのニードルの先端部に対向する電極
とを有し、前記ニードルを導電性を有する非磁性体によ
り形成し、このニードルと前記電極との間に前記記録紙
に近接したニードルの先端部から前記磁性インクを記録
紙に向けて飛翔させる強さの電界をかけるようにしたこ
とを特徴とするインクドットプリンタ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23394584A JPS61110565A (ja) | 1984-11-06 | 1984-11-06 | インクドツトプリンタ |
US06/788,348 US4749292A (en) | 1984-10-25 | 1985-10-17 | Ink dot printer |
EP85113459A EP0179457B1 (en) | 1984-10-25 | 1985-10-23 | Ink dot printer |
DE8585113459T DE3567831D1 (en) | 1984-10-25 | 1985-10-23 | Ink dot printer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23394584A JPS61110565A (ja) | 1984-11-06 | 1984-11-06 | インクドツトプリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61110565A true JPS61110565A (ja) | 1986-05-28 |
Family
ID=16963077
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23394584A Pending JPS61110565A (ja) | 1984-10-25 | 1984-11-06 | インクドツトプリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61110565A (ja) |
-
1984
- 1984-11-06 JP JP23394584A patent/JPS61110565A/ja active Pending
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