JPS61102268A - インクドツトプリンタ - Google Patents
インクドツトプリンタInfo
- Publication number
- JPS61102268A JPS61102268A JP22438684A JP22438684A JPS61102268A JP S61102268 A JPS61102268 A JP S61102268A JP 22438684 A JP22438684 A JP 22438684A JP 22438684 A JP22438684 A JP 22438684A JP S61102268 A JPS61102268 A JP S61102268A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- needle
- ink
- electrode
- recording paper
- dot printer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/22—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material
- B41J2/23—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material using print wires
- B41J2/305—Ink supply apparatus
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/22—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material
- B41J2/23—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material using print wires
- B41J2/27—Actuators for print wires
- B41J2/275—Actuators for print wires of clapper type
Landscapes
- Impact Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、インクにより形成されるドツトの集合で文字
や図形を形成するインクドツトプリンタに関するもので
ある。
や図形を形成するインクドツトプリンタに関するもので
ある。
従来の技術
一般にこの種のインクドツトプリンタにおいては、駆動
部で選択的に駆動されて往復動するニードルの先端にイ
ンクを付着させ、そのニードルの先端部を記録紙の表面
に衝突させてドツトを形成させている。すなわち、第1
1図に示すようにインク1としては磁性を有するものを
使用し、所定の間隔を開けた磁極2によりインク膜3を
形成し、このインク膜3内にニードル4の先端部5を位
置させている。そして、このニードル4の先端部5と対
向させて記録紙6を配設している。このニードル4の先
端部5の位置は、第11図aに示す静止位置において前
記記録紙6側の膜面7との間に僅かの間隔があるように
設定されている。そして、図示しない駆動部により前記
ニードル4は駆動されて、第11図すに示すように先端
部5にインク1を付着させて移動し、第11図Cに示す
ようにニードル4の先端部5を記録紙6に当接させてイ
ンク1を記録紙6に当接させてドツトを形成している。
部で選択的に駆動されて往復動するニードルの先端にイ
ンクを付着させ、そのニードルの先端部を記録紙の表面
に衝突させてドツトを形成させている。すなわち、第1
1図に示すようにインク1としては磁性を有するものを
使用し、所定の間隔を開けた磁極2によりインク膜3を
形成し、このインク膜3内にニードル4の先端部5を位
置させている。そして、このニードル4の先端部5と対
向させて記録紙6を配設している。このニードル4の先
端部5の位置は、第11図aに示す静止位置において前
記記録紙6側の膜面7との間に僅かの間隔があるように
設定されている。そして、図示しない駆動部により前記
ニードル4は駆動されて、第11図すに示すように先端
部5にインク1を付着させて移動し、第11図Cに示す
ようにニードル4の先端部5を記録紙6に当接させてイ
ンク1を記録紙6に当接させてドツトを形成している。
しかして、ドツト形成のために利用されるインク1の量
はインク膜3内のニードル4の先端部5の位置により変
化する。すなわち、先端部5が膜面7よりも記録紙6側
に飛び出すとインク量が不足し、その先端部5が記録紙
6と離反する方向に位置するとインク量は多くなっても
インク滴が飛散したりして良好なドツトを形成させるこ
とがで一3= きないものである。
はインク膜3内のニードル4の先端部5の位置により変
化する。すなわち、先端部5が膜面7よりも記録紙6側
に飛び出すとインク量が不足し、その先端部5が記録紙
6と離反する方向に位置するとインク量は多くなっても
インク滴が飛散したりして良好なドツトを形成させるこ
とがで一3= きないものである。
しかしながら、このような形式のドツトプリンタは、ニ
ードル4が記録紙6に衝突するため騒音発生が大きいと
云う欠点を有する。このようなことからニードルを記録
紙に接触させない非接触形のインクドツトプリンタが提
案されている。この場合に、ドツト形成の原理は、ニー
ドルをその先端が記録紙に接触しない範囲で近接するよ
うに往復動するように設け、このニードルに電極を対面
させ、このニードルと電極との間に電界をかけ、その電
界の強さを静止状態のニードルに対しては電界の影響が
なく、記録紙に向けて近接したニードルの先端のインク
を静電的に飛翔させるようにしたものである。
ードル4が記録紙6に衝突するため騒音発生が大きいと
云う欠点を有する。このようなことからニードルを記録
紙に接触させない非接触形のインクドツトプリンタが提
案されている。この場合に、ドツト形成の原理は、ニー
ドルをその先端が記録紙に接触しない範囲で近接するよ
うに往復動するように設け、このニードルに電極を対面
させ、このニードルと電極との間に電界をかけ、その電
界の強さを静止状態のニードルに対しては電界の影響が
なく、記録紙に向けて近接したニードルの先端のインク
を静電的に飛翔させるようにしたものである。
発明が解決しようとする問題点
このようにニードルを記録紙に接触させないで静電力に
よりインクを飛翔させる形式の非接触形のインクドツト
プリンタにおいては、ニードルの電極との間に電界がか
けられており、印字時以外でもインクが飛翔するおそれ
があるものである。
よりインクを飛翔させる形式の非接触形のインクドツト
プリンタにおいては、ニードルの電極との間に電界がか
けられており、印字時以外でもインクが飛翔するおそれ
があるものである。
すなわち、インクのミス飛翔が発生し易いもので、印字
品質の低下を招くものである。
品質の低下を招くものである。
本発明は、インクのミス飛翔をなくし、印字信号のあっ
た時には確実にインクを飛翔させることができるように
したインクドツトプリンタを得ることを目的とするもの
である。
た時には確実にインクを飛翔させることができるように
したインクドツトプリンタを得ることを目的とするもの
である。
問題点を解決するための手段
ニードル24と電極47との間に電界を発生させる印加
電圧発生回路54によりニードル24の動作時にのみ電
圧を印加する。この電圧の印加タイミングはニードル2
4のドライブ信号やニードル24の電極47に近接した
位置に同期させ、あるいはそれらを基準として電圧印加
のタイミングをずらせてインクの飛翔を確実に行なわせ
る。
電圧発生回路54によりニードル24の動作時にのみ電
圧を印加する。この電圧の印加タイミングはニードル2
4のドライブ信号やニードル24の電極47に近接した
位置に同期させ、あるいはそれらを基準として電圧印加
のタイミングをずらせてインクの飛翔を確実に行なわせ
る。
作用
ニードル24の動作は印字信号によるものであるが、そ
の動作時にのみニードル24と電極47との間に電圧を
印加して電界を発生させるようにしたので、インク43
の飛翔は印字に必要な時のみとなり、これにより、ミス
飛翔がなくなり、印字品質を維持することができるもの
である。
の動作時にのみニードル24と電極47との間に電圧を
印加して電界を発生させるようにしたので、インク43
の飛翔は印字に必要な時のみとなり、これにより、ミス
飛翔がなくなり、印字品質を維持することができるもの
である。
実施例
まず、プリンタ本体8の内部にはキャリヤシャフト9と
ガイドシャフト10とが平行に設けられ、これらのキャ
リヤシャフト9とガイドシャフト10とにはキャリヤ1
1が往復動自在に取り付けられている。このキャリヤ1
1には記録紙12に対面する印字ヘッド13が取り付け
られている。
ガイドシャフト10とが平行に設けられ、これらのキャ
リヤシャフト9とガイドシャフト10とにはキャリヤ1
1が往復動自在に取り付けられている。このキャリヤ1
1には記録紙12に対面する印字ヘッド13が取り付け
られている。
しかして、この印字ヘッド13は取付孔14を備えたヘ
ッド取付部15を有し、このヘッド取付部15にはヘッ
ドカバー16が取り付けられている。このヘッドカバー
16は合成樹脂材料よりなるもので、後方の円形部には
駆動部17が取り付けられている。すなわち、磁性材料
により形成されて前記ヘッドカバー16の段部に接合さ
れた磁性部材18は平板状の仕切壁19を有し、この仕
切壁19にはコイル20が巻回される複数個のコア21
が同一円周上に配設され、これらのコア21の外周には
ヨーク22がそれぞれ形成されている。前記コイル20
への通電は印字信号に基づくものであるが、そのコイル
20への印加電圧は12〜13Vである。これらのヨー
ク22には前記コア21にそれぞれ対面するアーマチュ
ア23の基部が回動自在に取り付けられ、これらのアー
マチュア23の先端には、ニードル24が固定されてい
る。これらのニードル24は、たとえば9本よりなるも
のであり、その材質はステンレスであり、直径は0.2
mnである。そして、前記駆動部17の仕切壁19と前
記アーマチュア23との間にはニードルスプリング25
が設けられ、このニードルスプリング25により前記ニ
ードル24と前記アーマチュア23とは後方に向けて付
勢されている。前記ニードル24は前記仕切壁19に環
状に配列されて形成された通孔26を通り、中間ガイド
27と先端ガイド28とにより案内されてインク膜形成
手段29を貫通している。このイン′″I′1″51$
39294”1−−1”3(1,に7J’: 。
ッド取付部15を有し、このヘッド取付部15にはヘッ
ドカバー16が取り付けられている。このヘッドカバー
16は合成樹脂材料よりなるもので、後方の円形部には
駆動部17が取り付けられている。すなわち、磁性材料
により形成されて前記ヘッドカバー16の段部に接合さ
れた磁性部材18は平板状の仕切壁19を有し、この仕
切壁19にはコイル20が巻回される複数個のコア21
が同一円周上に配設され、これらのコア21の外周には
ヨーク22がそれぞれ形成されている。前記コイル20
への通電は印字信号に基づくものであるが、そのコイル
20への印加電圧は12〜13Vである。これらのヨー
ク22には前記コア21にそれぞれ対面するアーマチュ
ア23の基部が回動自在に取り付けられ、これらのアー
マチュア23の先端には、ニードル24が固定されてい
る。これらのニードル24は、たとえば9本よりなるも
のであり、その材質はステンレスであり、直径は0.2
mnである。そして、前記駆動部17の仕切壁19と前
記アーマチュア23との間にはニードルスプリング25
が設けられ、このニードルスプリング25により前記ニ
ードル24と前記アーマチュア23とは後方に向けて付
勢されている。前記ニードル24は前記仕切壁19に環
状に配列されて形成された通孔26を通り、中間ガイド
27と先端ガイド28とにより案内されてインク膜形成
手段29を貫通している。このイン′″I′1″51$
39294”1−−1”3(1,に7J’: 。
れらの磁極30により形成されるスリット31よりなり
、このスリット31内にインク膜32が形成されるもの
である。前記磁極30は前記ヘッドカバー16の両側面
に沿って上方に延出され、前記ヘッドカバー16の上部
に位置するマグネット33に連結されている。そして、
前記ニードル24の先端部34は球形に形成されており
、その先端部34の端部は前記インク膜32の記録紙1
2側の膜面35に接するように位置決めされている。
、このスリット31内にインク膜32が形成されるもの
である。前記磁極30は前記ヘッドカバー16の両側面
に沿って上方に延出され、前記ヘッドカバー16の上部
に位置するマグネット33に連結されている。そして、
前記ニードル24の先端部34は球形に形成されており
、その先端部34の端部は前記インク膜32の記録紙1
2側の膜面35に接するように位置決めされている。
このような複数本のニードル24はその先端部分におい
ては互いに近接して縦方向に配列されるように前記先端
ガイド28によりそれらの位置が定められている。さら
に、前記ヘッドカバー16の後部には後部カバー36が
取り付けられ、この後部カバー36には前記アーマチュ
ア23に復帰方向の力を与える押えバネ37と前記アー
マチュア23の復帰位置を定めるストッパ38とが設け
られている。また、前記ヘッドカバー16にはコネクタ
39を有して前記コイル20への通電を制御する電気回
路が形成されたPW板40が取り付けられている。
ては互いに近接して縦方向に配列されるように前記先端
ガイド28によりそれらの位置が定められている。さら
に、前記ヘッドカバー16の後部には後部カバー36が
取り付けられ、この後部カバー36には前記アーマチュ
ア23に復帰方向の力を与える押えバネ37と前記アー
マチュア23の復帰位置を定めるストッパ38とが設け
られている。また、前記ヘッドカバー16にはコネクタ
39を有して前記コイル20への通電を制御する電気回
路が形成されたPW板40が取り付けられている。
さらに、前記ヘッドカバー16の先端下方には合成樹脂
製のインクタンク41が取り付けられている。このイン
クタンク41はその内部にインク含浸材42が設けられ
ているとともにインク43が貯えられており、上面に形
成した孔44に前記磁極30の下方の突出部45が挿入
されている。
製のインクタンク41が取り付けられている。このイン
クタンク41はその内部にインク含浸材42が設けられ
ているとともにインク43が貯えられており、上面に形
成した孔44に前記磁極30の下方の突出部45が挿入
されている。
このインク43は磁性インクである。また、前記インク
タンク41の上面には一定量のインク43が収納された
インクカセット46が着脱自在に取り付けられている。
タンク41の上面には一定量のインク43が収納された
インクカセット46が着脱自在に取り付けられている。
ついで、前記印字ヘッド13に対面させて電極47が電
極ホルダ48に保持されて設けられている。この電極4
7は銅により形成されているものであり、記録紙12と
の接触面にはポリイミド樹脂による絶縁膜が形成されて
いる。また、とくに図示しないが前記電極47の両端は
絶縁材料で保持されてサイドプレートに支持されている
。この電極47の上下には前記記録紙12をその電極4
7に密着的に接合させる一対の紙押えガイドローラ49
が設けられ、これらの紙押えガイドローラ49のさらに
上下には紙送りローラ50と紙テンションローラ51と
が配設され、前記紙送りローラ50には紙送り押えロー
ラ52が対になって設けられ、前記紙テンションローラ
51には紙押えローラ53が対になって設けられている
。しかして、前記ニードル24と前記電極47との間に
は印加電圧制御回路54により後述のように必要な電界
がかけられるものである。
極ホルダ48に保持されて設けられている。この電極4
7は銅により形成されているものであり、記録紙12と
の接触面にはポリイミド樹脂による絶縁膜が形成されて
いる。また、とくに図示しないが前記電極47の両端は
絶縁材料で保持されてサイドプレートに支持されている
。この電極47の上下には前記記録紙12をその電極4
7に密着的に接合させる一対の紙押えガイドローラ49
が設けられ、これらの紙押えガイドローラ49のさらに
上下には紙送りローラ50と紙テンションローラ51と
が配設され、前記紙送りローラ50には紙送り押えロー
ラ52が対になって設けられ、前記紙テンションローラ
51には紙押えローラ53が対になって設けられている
。しかして、前記ニードル24と前記電極47との間に
は印加電圧制御回路54により後述のように必要な電界
がかけられるものである。
このような構成において、印字ヘッド13は往復動しな
がらその動きに対応して印字信号が与えられるが、マグ
ネット33に通電することにより磁極30間のスリット
31にインク43が引き上げられてインク膜32を形成
し、ドツト形成をすべきニードル24は第6図すに示す
ように記録紙12側に突出する。この時、ニードル24
の先端部34が記録紙12に当接することはないが、後
述のように印加電圧制御回路54により電界をかけられ
るので、電極47に近接したニードル24の先端部34
に付着したインク43は電界の力により電極47に向け
て飛翔し、記録紙12の表面にドツトを形成する。この
場合、ニードル24の先端部34の記録紙12側の端部
は、静止時において、インク膜32の膜面35に接して
いるので、その膜面35に波を発生させない。そのため
、二本のニードル24が同時に動作してもそれらのニー
ドル24間のインクが飛び出すことはない。また、ニー
ドル24の先端部34に付着するインク43の量も一定
であり、安定した印字品質となる。
がらその動きに対応して印字信号が与えられるが、マグ
ネット33に通電することにより磁極30間のスリット
31にインク43が引き上げられてインク膜32を形成
し、ドツト形成をすべきニードル24は第6図すに示す
ように記録紙12側に突出する。この時、ニードル24
の先端部34が記録紙12に当接することはないが、後
述のように印加電圧制御回路54により電界をかけられ
るので、電極47に近接したニードル24の先端部34
に付着したインク43は電界の力により電極47に向け
て飛翔し、記録紙12の表面にドツトを形成する。この
場合、ニードル24の先端部34の記録紙12側の端部
は、静止時において、インク膜32の膜面35に接して
いるので、その膜面35に波を発生させない。そのため
、二本のニードル24が同時に動作してもそれらのニー
ドル24間のインクが飛び出すことはない。また、ニー
ドル24の先端部34に付着するインク43の量も一定
であり、安定した印字品質となる。
しかして、第7図に示すのは印加電圧制御回路54によ
る電圧印加のタイミングを示すものであり、便宜的にニ
ードルドライブ信号aは連続的に一定周期をもって発生
しているものとする。このニードルドライブ信号aによ
りニードル24はニードル位置すとして示したように電
極47に向けて往復運動するが、図示のものにおいては
上方が電極47側である。すなわち、ニードル24の運
動はニードルドライブ信号により行なわれるが、そのピ
ーク位置は多少ずれる。そして、ニードル24と電極4
7との間の印加電圧Cはニードルドライブ信号aと一致
したタイミングである。
る電圧印加のタイミングを示すものであり、便宜的にニ
ードルドライブ信号aは連続的に一定周期をもって発生
しているものとする。このニードルドライブ信号aによ
りニードル24はニードル位置すとして示したように電
極47に向けて往復運動するが、図示のものにおいては
上方が電極47側である。すなわち、ニードル24の運
動はニードルドライブ信号により行なわれるが、そのピ
ーク位置は多少ずれる。そして、ニードル24と電極4
7との間の印加電圧Cはニードルドライブ信号aと一致
したタイミングである。
このように印加電圧Cを制御することによりドツト毎の
印字信号の時だけに高い電圧がニードル24と電極47
との間に印加されるので、そのタイミング以外でのイン
ク43の飛翔が防止される。
印字信号の時だけに高い電圧がニードル24と電極47
との間に印加されるので、そのタイミング以外でのイン
ク43の飛翔が防止される。
また、ニードルドライブ信号aに同期した高圧信号のた
め、インク膜32の膜面35に脈動が起こり、印字時の
インク43の飛翔が円滑に行なわれる。
め、インク膜32の膜面35に脈動が起こり、印字時の
インク43の飛翔が円滑に行なわれる。
つぎに、第8図に示すものは、ニードル24の移動する
位置、すなわち、ニードル24が電極47に近接したニ
ードル位置すに同期して印加電圧dを印加するようにし
たものである。これにより、ニードルドライブ信号aに
対するニードル24の遅れは補償され、インク43飛翔
が確実になる。
位置、すなわち、ニードル24が電極47に近接したニ
ードル位置すに同期して印加電圧dを印加するようにし
たものである。これにより、ニードルドライブ信号aに
対するニードル24の遅れは補償され、インク43飛翔
が確実になる。
さらに、第9図に示すものは、第8図に示したものに対
して印加電圧eの印加タイミングが遅くなるようにずら
せたものである。すなわち、ニードル24が電極47に
最も近接した状態で印加電圧eがかかるようにしている
ので、ニードル24の後退時に丁度インク43が空中に
残るようになり、安定したインク43の飛翔状態が得ら
れる。
して印加電圧eの印加タイミングが遅くなるようにずら
せたものである。すなわち、ニードル24が電極47に
最も近接した状態で印加電圧eがかかるようにしている
ので、ニードル24の後退時に丁度インク43が空中に
残るようになり、安定したインク43の飛翔状態が得ら
れる。
また、印字動作時には前述のように高電圧がかかる状態
に設定されているが、電源がON状態でも印字待機状態
においては、ニードル24と電極47との間に電圧が印
加されることがないように印加電圧制御回路54により
制御されている。
に設定されているが、電源がON状態でも印字待機状態
においては、ニードル24と電極47との間に電圧が印
加されることがないように印加電圧制御回路54により
制御されている。
ついで、第10図に示すものは、ニードルドライブ信号
aに同期して印加される印加電圧Cの他に印字動作開始
とともにニードル24と電極47との間にインク43が
飛翔しない程度の電圧Vvを予め印加したものである。
aに同期して印加される印加電圧Cの他に印字動作開始
とともにニードル24と電極47との間にインク43が
飛翔しない程度の電圧Vvを予め印加したものである。
これにより、インク膜32のニードル24部分において
、ニードル24の先端部34にインク43が集中してイ
ンク43の供給を確実にしているものである。
、ニードル24の先端部34にインク43が集中してイ
ンク43の供給を確実にしているものである。
なお、このように予め電圧Vvを印加しておくことは、
第8図および第9図に示すように印加電圧の印加タイミ
ングをニードル位置やそのニードル位置を基準としてわ
ずかにずらせた場合にも同様に実施することができるも
のである。
第8図および第9図に示すように印加電圧の印加タイミ
ングをニードル位置やそのニードル位置を基準としてわ
ずかにずらせた場合にも同様に実施することができるも
のである。
発明の効果
本発明は、上述のように印加電圧制御回路によりニード
ルと電極との間に印加する電圧をニードルの動作時のみ
としたので、インク飛翔時以外にはインクの飛翔が生じ
ることがなく、これにより、印字品質を向上させること
ができ、また、印加電圧の印加タイミングをニードルド
ライブ信号にしたり、ニードル位置にしたりすることに
よりその同期を取り易く、また、それらを基準としてタ
イミングをわずかにずらせることによりインク飛翔を確
実にすることができ、印字時以外には電圧印加を遮断す
るようにすることにより、ミス飛翔を確実に防止するこ
とができるものである。
ルと電極との間に印加する電圧をニードルの動作時のみ
としたので、インク飛翔時以外にはインクの飛翔が生じ
ることがなく、これにより、印字品質を向上させること
ができ、また、印加電圧の印加タイミングをニードルド
ライブ信号にしたり、ニードル位置にしたりすることに
よりその同期を取り易く、また、それらを基準としてタ
イミングをわずかにずらせることによりインク飛翔を確
実にすることができ、印字時以外には電圧印加を遮断す
るようにすることにより、ミス飛翔を確実に防止するこ
とができるものである。
第1図は本発明の一実施例を示すもので印字ヘッドの縦
断側面図、第2図は一部を切り欠いたプリンタの斜視図
、第3図は印字ヘッドの斜視図、第4図は印字ヘッドの
後部カバーおよびアーマチュアを取り外した状態の背面
図、第5図は電極部分の斜視図、第6図はニードルの先
端部分を拡大した断面図、第7図ないし第10図はタイ
ミングチャート、第11図は従来の一例を示す一部を拡
大した断面図である。 12・・・記録紙、17・・・駆動部、24・・・ニー
ドル、34・・・先端部、43・・・インク、47・・
・電極、54・・・印加電圧制御回路 出 願 人 東京電気株式会社 、%、3 レ 、%u図 J)611 手続補正書防幻 昭和60年 3月28日 特許庁長官 志 賀 学 殿特願昭59−2
24386号 2、発明の名称 インクドツトプリンタ 4、代 理 人 〒107 住所 東京都港区南青山5丁目9番15号昭和60年2
月26日(発送日) 6、補正の対象 図 面
断側面図、第2図は一部を切り欠いたプリンタの斜視図
、第3図は印字ヘッドの斜視図、第4図は印字ヘッドの
後部カバーおよびアーマチュアを取り外した状態の背面
図、第5図は電極部分の斜視図、第6図はニードルの先
端部分を拡大した断面図、第7図ないし第10図はタイ
ミングチャート、第11図は従来の一例を示す一部を拡
大した断面図である。 12・・・記録紙、17・・・駆動部、24・・・ニー
ドル、34・・・先端部、43・・・インク、47・・
・電極、54・・・印加電圧制御回路 出 願 人 東京電気株式会社 、%、3 レ 、%u図 J)611 手続補正書防幻 昭和60年 3月28日 特許庁長官 志 賀 学 殿特願昭59−2
24386号 2、発明の名称 インクドツトプリンタ 4、代 理 人 〒107 住所 東京都港区南青山5丁目9番15号昭和60年2
月26日(発送日) 6、補正の対象 図 面
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、記録紙に対面する先端部にインクを付着させて駆動
部により前記記録紙に向けて往復運動する1本ないし複
数本のニードルとこのニードルの先端部に対向する電極
とを有し、この電極と前記ニードルとの間に前記記録紙
に近接したニードルの先端部から前記インクを記録紙に
向けて静電的に飛翔させるようにしたインクドットプリ
ンタにおいて、前記ニードルと前記電極との間に電界を
発生させる印加電圧制御回路を設け、この印加電圧制御
回路により前記ニードルの動作時にのみ前記ニードルと
前記電極との間に前記インクの飛翔に必要な電界を発生
させる電圧を印加するようにしたことを特徴とするイン
クドットプリンタ。 2、ニードルのドライブ信号に同期させて前記ニードル
と電極との間に電界を発生させるようにしたことを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載のインクドットプリン
タ。 3、電極に対して近接するニードルの位置に同期させて
前記ニードルと前記電極との間に電界を発生させるよう
にしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のイ
ンクドットプリンタ。 4、ニードルと電極との間に発生させる電界の発生タイ
ミングを前記ニードルのドライブ信号または前記ニード
ルの位置を基準としてわずかにずらせたことを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載のインクドットプリンタ。 5、印字時以外にはニードルと電極との間の電圧を遮断
するようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載のインクドットプリンタ。 6、記録紙に対面する先端部にインクを付着させて駆動
部により前記記録紙に向けて往復運動する1本ないし複
数本のニードルとこのニードルの先端部に対向する電極
とを有し、この電極と前記ニードルとの間に前記記録紙
に近接したニードルの先端部から前記インクを記録紙に
向けて静電的に飛翔させるようにしたインクドットプリ
ンタにおいて、前記ニードルと前記電極との間に電界を
発生させる印加電圧制御回路を設け、この印加電圧制御
回路により前記ニードルと電極との間にインクが飛翔す
るに至らないだけの大きさのベース電界を発生させると
ともに前記ニードルの動作時にのみ前記ニードルと前記
電極との間に前記インクの飛翔に必要な電界を発生させ
る電圧を印加するようにしたことを特徴とするインクド
ットプリンタ。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22438684A JPS61102268A (ja) | 1984-10-25 | 1984-10-25 | インクドツトプリンタ |
US06/789,619 US4776712A (en) | 1984-10-25 | 1985-10-21 | Ink-dot printer |
KR1019850007815A KR900007521B1 (ko) | 1984-10-25 | 1985-10-23 | 잉크 도트 프린터 |
EP85113624A EP0179493B1 (en) | 1984-10-25 | 1985-10-25 | Ink-dot printer |
DE8585113624T DE3581264D1 (de) | 1984-10-25 | 1985-10-25 | Tintenpunktdrucker. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22438684A JPS61102268A (ja) | 1984-10-25 | 1984-10-25 | インクドツトプリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61102268A true JPS61102268A (ja) | 1986-05-20 |
Family
ID=16812933
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22438684A Pending JPS61102268A (ja) | 1984-10-25 | 1984-10-25 | インクドツトプリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61102268A (ja) |
-
1984
- 1984-10-25 JP JP22438684A patent/JPS61102268A/ja active Pending
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