JPS61108510A - 成型中間材料の製造方法 - Google Patents
成型中間材料の製造方法Info
- Publication number
- JPS61108510A JPS61108510A JP23076584A JP23076584A JPS61108510A JP S61108510 A JPS61108510 A JP S61108510A JP 23076584 A JP23076584 A JP 23076584A JP 23076584 A JP23076584 A JP 23076584A JP S61108510 A JPS61108510 A JP S61108510A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- core
- reinforcing fiber
- reinforcing fibers
- braiding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Reinforced Plastic Materials (AREA)
- Braiding, Manufacturing Of Bobbin-Net Or Lace, And Manufacturing Of Nets By Knotting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、繊維強化プラスチックスの成型に用いられる
成型中間材料の製造方法に関し、特に補強繊維の放射状
配向に有効な中間材料の新規な製造方法である。
成型中間材料の製造方法に関し、特に補強繊維の放射状
配向に有効な中間材料の新規な製造方法である。
補強繊維を放射状に配向する従来の方法は、一方向又は
二方向（例えば織物）に配向されたシート状物を積層角
度を所定の量だけ変更しつつ頴次積層し、最終的に疑似
等方向の積層体を得るのが普通であった。
二方向（例えば織物）に配向されたシート状物を積層角
度を所定の量だけ変更しつつ頴次積層し、最終的に疑似
等方向の積層体を得るのが普通であった。
前記の積層法による問題点は、積層に手数がかかるとと
、全体的に見れば等方体であるが積層の厚さ方向につい
ては等方向でない、ことなどの欠点がある。本発明者等
は、作業性がよく、かつ積層方向にも等方性を有する補
強繊維の放射状配向が可能な材料について検討を行った
結果、本発明に至ったものである。
、全体的に見れば等方体であるが積層の厚さ方向につい
ては等方向でない、ことなどの欠点がある。本発明者等
は、作業性がよく、かつ積層方向にも等方性を有する補
強繊維の放射状配向が可能な材料について検討を行った
結果、本発明に至ったものである。
本発明の要旨は、表面に樹脂層を設けた扁平状芯材上に
補強繊維を編紐せしめ、該樹脂に上り編紐組織を固定し
た後、編紐を切開して得られる成型中間材料の製造方法
である。
補強繊維を編紐せしめ、該樹脂に上り編紐組織を固定し
た後、編紐を切開して得られる成型中間材料の製造方法
である。
以下図面く従って本発明の詳細な説明する。
第１図は本発明によって得られる中間材料の製造方法を
示す平面図（ａｌ及び該中間材料のＡ−に断面図（ｂ）
である。第１図（ａｌに於て芯材（１）は扁平状の芯材
であり、ポリエチレン等の合成樹脂シート或は金属テー
プ等比較的硬い材料が用いられ、編紐に於て補強糸の編
紐張力に対して形態を維持出来、かつ補強糸の固定に必
要な耐熱性のある材料であればよい。
示す平面図（ａｌ及び該中間材料のＡ−に断面図（ｂ）
である。第１図（ａｌに於て芯材（１）は扁平状の芯材
であり、ポリエチレン等の合成樹脂シート或は金属テー
プ等比較的硬い材料が用いられ、編紐に於て補強糸の編
紐張力に対して形態を維持出来、かつ補強糸の固定に必
要な耐熱性のある材料であればよい。
該芯材（１）の表面には樹脂層（２）が設けられる。
この樹脂層（２）に用いられる樹脂は、繊維強化プラス
チックスを構成するマトリックス樹脂であり、熱硬化性
及び熱可塑性樹脂が使用され、樹脂と芯材の間には離型
層、例えば剥離紙を介在せしめると都合がよい。即ち熱
硬化性樹脂を用いる場合には剥離紙上に諸樹脂を塗布し
、これを芯材（１）と積層することによって本発明の芯
構成を得ることが出来る。また熱可塑性樹脂の場合には
芯材（１）の上に剥離紙を重ね、さらに該樹脂フィルム
を積層することによって芯構成を得ることが出来る。
チックスを構成するマトリックス樹脂であり、熱硬化性
及び熱可塑性樹脂が使用され、樹脂と芯材の間には離型
層、例えば剥離紙を介在せしめると都合がよい。即ち熱
硬化性樹脂を用いる場合には剥離紙上に諸樹脂を塗布し
、これを芯材（１）と積層することによって本発明の芯
構成を得ることが出来る。また熱可塑性樹脂の場合には
芯材（１）の上に剥離紙を重ね、さらに該樹脂フィルム
を積層することによって芯構成を得ることが出来る。
この芯構成の上に補強繊維（３）を編紐するのに用いら
れる補強繊維及び編紐組織は特に限定されないが、好ま
しい放射配向を得るためには編紐に於いて、編紐の長手
方向と補強繊維のなす角度（第１図（ａｌに於けるα）
は７０°〜９０’の範囲にあることが好ましい。この様
な角度を得る条件は芯材の巾２編紐に用いられるボビン
の数、芯材の引取速度の相関により定めることが出来る
。この角度αは必ずしも７０’〜９０’に限定される必
要はなく、配向状態によっては７０゜より小さい角度で
も場合によっては実用性のある中間材料とすることが出
来る。
れる補強繊維及び編紐組織は特に限定されないが、好ま
しい放射配向を得るためには編紐に於いて、編紐の長手
方向と補強繊維のなす角度（第１図（ａｌに於けるα）
は７０°〜９０’の範囲にあることが好ましい。この様
な角度を得る条件は芯材の巾２編紐に用いられるボビン
の数、芯材の引取速度の相関により定めることが出来る
。この角度αは必ずしも７０’〜９０’に限定される必
要はなく、配向状態によっては７０゜より小さい角度で
も場合によっては実用性のある中間材料とすることが出
来る。
この様にして得た石材（１）及び中間材料は、次いでプ
レス又は所定の熱プレスを経て補強繊維を仮固定した後
、芯材（１）の巾方向の一端又は両端で切開し芯材を分
離することが出来る。
レス又は所定の熱プレスを経て補強繊維を仮固定した後
、芯材（１）の巾方向の一端又は両端で切開し芯材を分
離することが出来る。
以上の方法によって得た成型中間材料は、第２図に示す
如くその長手方向に扇状に開くことが出来る。一般に従
来の材料では補強糸条同志の交絡した組織が存在しない
ため、糸条間の配列が均一でなく、補強繊維の均一分布
に問題があったが、本発明の如く編紐組織を用いること
により均一な扇状展開即ち放射状繊維配向が可能となる
。
如くその長手方向に扇状に開くことが出来る。一般に従
来の材料では補強糸条同志の交絡した組織が存在しない
ため、糸条間の配列が均一でなく、補強繊維の均一分布
に問題があったが、本発明の如く編紐組織を用いること
により均一な扇状展開即ち放射状繊維配向が可能となる
。
本発明で得られる中間材は、歯車、スプロケットホイー
ル、７ランク等放射繊維配向の必要な成型物に極めて有
効な新しい中間材料である。
ル、７ランク等放射繊維配向の必要な成型物に極めて有
効な新しい中間材料である。
以下実施例により、具体的に本発明を説明する。
実施例１
巾５５ｍｍ、厚さ１ ｘｍのポリプロピレンテープな２
枚重ね、その両表面に２２０〜のエポキシ樹脂を塗布し
た剥離紙をさらに重ね、表面にマトリックス樹脂層を設
けた４枚構成の芯材を作成した。
枚重ね、その両表面に２２０〜のエポキシ樹脂を塗布し
た剥離紙をさらに重ね、表面にマトリックス樹脂層を設
けた４枚構成の芯材を作成した。
次いで上記芯材の囲りに４８個のボビンを有する編紐機
により石材の長さ１０鴛翼当９２０本のピッチに糸が配
列する様に炭素繊維３０００フイラメントから成る補強
繊維を′／２組織で編紐せしめた。
により石材の長さ１０鴛翼当９２０本のピッチに糸が配
列する様に炭素繊維３０００フイラメントから成る補強
繊維を′／２組織で編紐せしめた。
この時の芯材の長手方向と補強繊維との成す角度は７８
° であった。また該補強繊維は、芯材表面のマトリッ
クス樹脂にわずか接着し、組織は安定に得られていた。
° であった。また該補強繊維は、芯材表面のマトリッ
クス樹脂にわずか接着し、組織は安定に得られていた。
得られた構成物を表面温度８０℃を有するローラープレ
スでプレスすることによりエポキシ樹脂は補強繊維に含
浸し、編紐組織はほぼ完全に剥離紙上に固定出来た。
゛ 次いで芯材であるポリプロピレンテープの両側の合せ目
に刃物を入れて切開し、巾５５寞も目付的６２０ Ｐ／
ｒｒｌの工・ボキシマトリックスによる炭素繊維プリプ
レグを得た。
スでプレスすることによりエポキシ樹脂は補強繊維に含
浸し、編紐組織はほぼ完全に剥離紙上に固定出来た。
゛ 次いで芯材であるポリプロピレンテープの両側の合せ目
に刃物を入れて切開し、巾５５寞も目付的６２０ Ｐ／
ｒｒｌの工・ボキシマトリックスによる炭素繊維プリプ
レグを得た。
この中間材料を外径１５０ｍｍの円筒上に１０ｐｌｙ巻
き付けた。即ち円筒の中心軸と本発明の中間材の補強繊
維とのなす角度は９０°−７８°＝１２° である。
き付けた。即ち円筒の中心軸と本発明の中間材の補強繊
維とのなす角度は９０°−７８°＝１２° である。
かくして得た円筒状中間材の円筒の一方の口を若干の加
熱を行ったのち拡大することにより第２図に示す如く補
強繊維が放射状に配向した構造を得ることが出来、これ
を所定の金型て装填してドーナツ形状の最外周部の厚さ
が約２ ｖｘの成型物を得ることが出来た。
熱を行ったのち拡大することにより第２図に示す如く補
強繊維が放射状に配向した構造を得ることが出来、これ
を所定の金型て装填してドーナツ形状の最外周部の厚さ
が約２ ｖｘの成型物を得ることが出来た。
〔効果〕
本発明方法で製造される成型中間材料を用いることによ
り、従来の方法に比較して極めて容易に補強繊維の放射
状配向を得ることが出来るものである。
り、従来の方法に比較して極めて容易に補強繊維の放射
状配向を得ることが出来るものである。
第１図は本発明の成型中間材料の製造方法を示す平面図
（ａｔ及びその断面図（ｂｌであり、第２図は該中間材
料による放射状繊維配向の外観モデル図を示したもので
ある。 第 Ｉ 同 （ａ）
（ｂ）第 ２ 日
（ａｔ及びその断面図（ｂｌであり、第２図は該中間材
料による放射状繊維配向の外観モデル図を示したもので
ある。 第 Ｉ 同 （ａ）
（ｂ）第 ２ 日
Claims (1)
- 表面に樹脂層を設けた扁平状芯材上に補強繊維を編紐せ
しめ、該樹脂により編紐組織を固定した後、編紐を切開
して得られる成型中間材料の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23076584A JPS61108510A (ja) | 1984-11-01 | 1984-11-01 | 成型中間材料の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23076584A JPS61108510A (ja) | 1984-11-01 | 1984-11-01 | 成型中間材料の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61108510A true JPS61108510A (ja) | 1986-05-27 |
Family
ID=16912910
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23076584A Pending JPS61108510A (ja) | 1984-11-01 | 1984-11-01 | 成型中間材料の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61108510A (ja) |
-
1984
- 1984-11-01 JP JP23076584A patent/JPS61108510A/ja active Pending
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