JPS6110421Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6110421Y2 JPS6110421Y2 JP15428780U JP15428780U JPS6110421Y2 JP S6110421 Y2 JPS6110421 Y2 JP S6110421Y2 JP 15428780 U JP15428780 U JP 15428780U JP 15428780 U JP15428780 U JP 15428780U JP S6110421 Y2 JPS6110421 Y2 JP S6110421Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holding part
- space
- duct
- electric wire
- electric wires
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005491 wire drawing Methods 0.000 description 4
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Indoor Wiring (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は電気制御盤等に使用される塩化ビニ
ール材等からなる配線ダクトに関するものであ
る。
ール材等からなる配線ダクトに関するものであ
る。
従来、一般に知られている配線ダクトとして、
第１図ないし第３図に示すものがあつた。
第１図ないし第３図に示すものがあつた。
図において、１は横断面が略Ｕ字状の長尺物か
らなるダクト、２はこのダクト両側面の上先端
部、２ａはこの上先端部２に湾曲して形成された
係止部、３は取付用穴、４はダクト１の両側面の
上先端部２に開口され、この開口部に連通して上
記両側面に底部近傍まで形成された電線引出し用
空間、５はこの空間４を形成する保持部、８はダ
クト１の上先端部２に形成された係止部２ａと係
合する係合部９が両端に形成された蓋である。
らなるダクト、２はこのダクト両側面の上先端
部、２ａはこの上先端部２に湾曲して形成された
係止部、３は取付用穴、４はダクト１の両側面の
上先端部２に開口され、この開口部に連通して上
記両側面に底部近傍まで形成された電線引出し用
空間、５はこの空間４を形成する保持部、８はダ
クト１の上先端部２に形成された係止部２ａと係
合する係合部９が両端に形成された蓋である。
次に構成について説明する。
配線用電線を収納可能なダクト１の上先端部２
に蓋８を係合させたものにおいて、図示しない各
種制御機器へ分岐配線するときは電線引出し用空
間４から必要電線を引出して配線していた。ダク
ト１を垂直方向又は天井に取付ける際は、引出し
た電線が拡散しないように紐等で結束して保持し
ていた。
に蓋８を係合させたものにおいて、図示しない各
種制御機器へ分岐配線するときは電線引出し用空
間４から必要電線を引出して配線していた。ダク
ト１を垂直方向又は天井に取付ける際は、引出し
た電線が拡散しないように紐等で結束して保持し
ていた。
従来の配線ダクトは以上のように構成されてい
るので、電線引出し用空間から分岐して引出され
た電線は雑然となり美観上および脱落防止のため
に底部近傍に結束する必要がある欠点があつた。
るので、電線引出し用空間から分岐して引出され
た電線は雑然となり美観上および脱落防止のため
に底部近傍に結束する必要がある欠点があつた。
この考案は上記のような欠点を除去するために
なされたもので、電線の保持が容易な配線ダクト
を提供することを目的としている。
なされたもので、電線の保持が容易な配線ダクト
を提供することを目的としている。
以下、この考案の一実施例を第４図ないし第６
図について説明する。
図について説明する。
図において、１０は保持部５の下部内方に突出
して形成された係止部である。一方の側面に形成
された電線引出し用空間４と相対して他の一方の
側面には保持部５が形成されている。ダクト１内
部に電線を収納し所定の機器に配線する電線を電
線引出し用空間４から分岐して引出し、他の側面
の保持部５を内方に湾曲し上先端部２を係止部１
０と係合して固定する。上先端部２の長手方向幅
は電線引出し用空間４幅より長く形成されている
ので、電線引出し用空間４から分岐して引出され
ている電線を覆つて底部と挾持して保持しながら
両側の保持部５の係止部１０に連通して固定す
る。
して形成された係止部である。一方の側面に形成
された電線引出し用空間４と相対して他の一方の
側面には保持部５が形成されている。ダクト１内
部に電線を収納し所定の機器に配線する電線を電
線引出し用空間４から分岐して引出し、他の側面
の保持部５を内方に湾曲し上先端部２を係止部１
０と係合して固定する。上先端部２の長手方向幅
は電線引出し用空間４幅より長く形成されている
ので、電線引出し用空間４から分岐して引出され
ている電線を覆つて底部と挾持して保持しながら
両側の保持部５の係止部１０に連通して固定す
る。
以上のようにこの考案によれば、電線引出し用
空間から分岐して引出された電線の上部を他の側
面の保持部を湾曲して押え電線を保持するように
構成したので、引出された電線は整列して固定さ
れるので、美観が向上するとともに脱落が防止さ
れるので、結束が不要となる効果がある。
空間から分岐して引出された電線の上部を他の側
面の保持部を湾曲して押え電線を保持するように
構成したので、引出された電線は整列して固定さ
れるので、美観が向上するとともに脱落が防止さ
れるので、結束が不要となる効果がある。
第１図ないし第３図は従来の実施例を示すもの
で、第１図は配線ダクトの横断面図、第２図は蓋
の斜視図、第３図はダクトの正面図、第４図はこ
の考案の一実施例によるダクトの斜視図、第５図
は第４図−線における断面図、第６図は電線
を保持した状態を示す斜視図である。 図中、１……ダクト、２……上先端部、４……
電線引出し用空間、５……保持部、１０……係止
部。なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示
す。
で、第１図は配線ダクトの横断面図、第２図は蓋
の斜視図、第３図はダクトの正面図、第４図はこ
の考案の一実施例によるダクトの斜視図、第５図
は第４図−線における断面図、第６図は電線
を保持した状態を示す斜視図である。 図中、１……ダクト、２……上先端部、４……
電線引出し用空間、５……保持部、１０……係止
部。なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示
す。
Claims (1)
- 可撓材で形成され、横断面が略Ｕ字状の長尺物
であつて、その両側面の保持部の上先端部に蓋が
係止され得る係止部を有し、かつ、上記保持部の
上先端部に開口され、この開口に連通して上記両
側面に底部近傍まで形成された電線引出し用空間
を長手方向に複数有する配線ダクトにおいて、一
方の側面部に形成された上記電線引出し用空間に
相対し、他の一方の側面部に上記電線引出し用空
間幅により大なる上先端部幅を形成した保持部を
形成し、上記両側面の保持部内面の下方に他側面
の上先端部が係止され得る係止部を形成し、かつ
上記係止された上先端部と電線引出し用空間底部
間に電線を保持し得る隙間を形成したことを特徴
とする配線ダクト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15428780U JPS6110421Y2 (ja) | 1980-10-28 | 1980-10-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15428780U JPS6110421Y2 (ja) | 1980-10-28 | 1980-10-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5778215U JPS5778215U (ja) | 1982-05-14 |
| JPS6110421Y2 true JPS6110421Y2 (ja) | 1986-04-03 |
Family
ID=29513515
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15428780U Expired JPS6110421Y2 (ja) | 1980-10-28 | 1980-10-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6110421Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-10-28 JP JP15428780U patent/JPS6110421Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5778215U (ja) | 1982-05-14 |
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