JPS61103454A - マスク - Google Patents

マスク

Info

Publication number
JPS61103454A
JPS61103454A JP59225951A JP22595184A JPS61103454A JP S61103454 A JPS61103454 A JP S61103454A JP 59225951 A JP59225951 A JP 59225951A JP 22595184 A JP22595184 A JP 22595184A JP S61103454 A JPS61103454 A JP S61103454A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mask
dust
fabric
face
filter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59225951A
Other languages
English (en)
Inventor
安江 政春
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP59225951A priority Critical patent/JPS61103454A/ja
Publication of JPS61103454A publication Critical patent/JPS61103454A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はマスクに関する。更に詳しくはクリーンルーム
内作業での防塵性マスク及び粉塵作業での防塵性マスク
、花粉症の防止用マスク等に使用して格段の防塵効果が
得られる顔面フィツト性(接顔性)に優れた防塵性マス
クに関するものである。
従来の技術 近年、空気中に桟道する微細な粉塵、花粉、一般的な塵
及びクリーンルーム内作業における微細な塵が不良製品
の発生、粉塵公害、花粉症状の多発等の原因となり、大
きな問題となっている。市販されている一般的マスクは
ガーゼマスクに代表されるようにフィルター部と保持テ
ープとの係合部はフィルター部と同一布帛を用いている
ものが大半である。このため、顔面への接顔性に欠ける
こととなり、マスク着用においてマスクの周囲から空気
の吸入、吸出が多く防塵性としては極めて不良なもので
ある。又、防塵性を特徴とするクリーンルーム用マスク
等においてもマスク上部、即ち鼻の凹凸部からの空気の
吸出式を防ぎ眼鏡が曇らない様にアルミ薄板等を鼻柱の
形に曲げて用いるクリーンルーム用マスク等は実用化さ
れているが顔面の両サイドの接顔性を重視し、空気の吸
出式防止に十分配慮されたマスクは見当らない。即ち、
顔面の両サイドか、らの空気の吸出式防止対策はほとん
どとられていない。このため、満足する防塵性マスクと
しての働きをしていないのが実情である。
発明が解決しようとする問題点 本発明の目的は、防塵性を有するマスクの防塵効果をよ
り高める為、マスクの周囲特に顔面の両サイドからの空
気の吸出式を防止する接顔性の優れたマスクを提供する
にある。
問題点を解決するための手段 即ち、本発明はフィルター部と保持テープ部との係合部
を剛軟度5〜20關の布帛で構成してなるマスクにある
以下本発明について詳細に説明する。
本発明のマスクは、繊維素材を主体とした布帛で構成さ
れ、フィルター部及び保持テープ部、フィルター部と保
持テープの係合部の3つの主要部分から構成されるマス
クである。フィルター部とは、口及び鼻を覆い外部から
の塵の透過及び口からの塵の放出を防止する部分でアシ
、防塵性の良いもの及びそれ自体から塵の発鹿しないも
のが好ましい。保持テープ部は、フィルター部を顔面に
安定して保持させる為耳に固定するテープ、又は、頭に
固定するテープ等いずれの場合も含まれる。
この保持テープの素材、幅は特に限定するもので・〜)
   はなく伸縮性″あ6″′1紐類を用″″66場合
伸縮性の少ない組紐等を用いる場合等のいずれの場合で
もよい。又、係合部はフィルター部と保持テープ部を継
ぎ合わせる部分であり、その継ぎ合せ方法を特に限定す
るものではないが、係合部にテープ部の両端を直接縫合
する方法、及び係合部をループ状にしてフィルター部に
取付け、七のループの中にテープ部を通し両端を結んで
継ぎ止める方法等が望ましい。
本発明でいうマスクの形態としては長方形がごく一般的
な形態であるが、特に形を限定するものではない。又、
プリーツを付けた形のもの、モールド加工によるマスク
等も含まれる。該マスクのフィルター部の防塵性として
は、塵の粒子径30μm以上の透過抑制が完全であり、
微細粒子径0.3〜0.5μmの透過抑制も80チ以上
を有するものが望ましい。即ち、フィルター部自体の防
塵性が優れているものが本発明の効果を最も発揮するも
のとなる。
フィルター部と保持テープとの係合部に用いる剛軟度5
〜20朋の布帛とは、全ての繊維素材か  1らなる織
物、編物、不織布等の布帛に適用されるがそれ自体から
の発塵性のないものが望ましい。
即ち、該係合部に用いる布帛としては、長繊維素材を用
いた薄地トリコット及び九編地等が適当である。これは
本発明の剛軟度5〜20aca+の布帛を得やすい為で
あシ、剛軟度5+uI以下の布帛では、マスク着用時の
強度不足が起り易く、耐久性に欠けることとなり、剛軟
度20關以上では、顔面の両サイドへの接顔性に欠ける
こととなる。
剛軟度測定は、JIS L−1096剛軟性A法(45
゜カンチレバー法)による剛軟度により評価した。
又、係合部に用いる剛軟度5〜20鰭の布帛の目付け、
厚みは、用途、使用目的に合せ適宜選択されるものであ
るが、目付としては20〜100f/n?、厚みとして
は0.05〜0.2闘のものが適当である。
第1図は本発明のマスクの斜視図であシ、マスクは顔面
の両サイドの接顔性を良くし、空気の吸出入を防止する
ことを特徴としているが、マスクの上部、即ち鼻の凹凸
部からの空気の吸出入防止にも配慮している。その為、
鼻柱の形に曲げて保形できるような、アルミ薄板及びビ
ニパン等の保形具を用いることも好ましい。又、マスク
の太きさく縦幅×横幅)は接顔性とも密接な関係があシ
、縦幅は10cIn位、横幅は17crn位が適当であ
る。
又着用の方法は鼻、口を覆い、アゴの下まで覆うような
着用をすれば、接顔性も良く防塵効果が大きくなる。
次に実施例についてさらに本発明を説明する。
実施例1 フィルター部にメルトプロ一方式により得られた単繊維
直径2.0μm1 目付3at/rrrのポリエステル
極細繊維ウェブの両面に、ポリエステル系低融点合成樹
脂接着剤(8r/nr)eドツト状に散布させたポリエ
ステルトリコット編物(糸使い20d1目付35t/ゴ
)を重ね、温度140℃、圧力3.0Kg/cr11時
間10秒で接着加工したものを用いた。又、保持テープ
は、ポリウレタン系重合体のテープを用い、耳部で保持
するようにしだ。次にフィルター部と保持テープの係合
部に剛軟度10關(目付、80t/♂、厚み0.15賠
)のポリアミド系トリコット編地を用い、フィルター部
の両サイドにループ状に縫合し、その中に保持テープを
挿入した形態の第1図に示すマスクを作成した。
実施例2 係合部に剛軟度20■(目付60 tlr!、厚み0.
12 wxン のポリエステル系トリコット編地を用マ
スクを作成した。
比較例2 係合部に剛軟度40■(目付10(1,厚み0.23■
)のポリエステル系トリコット編地を用いて、実施例1
と同様にマスクを作成した。
比較例3 再生繊維主体の不織布2枚の間にポリエステル不織布を
重ね合せた素材をフィルター部及び係合部に用いた一般
市販品マスク(目付811/nr、厚み0.39箇)を
比較例3として用いる。
比較例4 ′1   綿糸使いガーゼ(番手48/−1目付34 
t/rl、厚み0.2wnb経10本/ cm X緯1
0本/crnメツシュ)を10枚重ね合わせたものをフ
ィルター部及び係合部に用いたマスクを比較例4として
用いる。
以上の各実施例、比較例について、フィルター部の塵の
防塵性、着用時の防塵性及びマスクの両サイドからの空
気のもれの程度について評価した。
その結果を第1表に示す。
以下余白 フィルター部の防塵率は、JIS Z−8901試験用
ダスト13種B法の0.3μm平均のステアリン酸エア
ゾルのダスト捕集効率測定によシ評価した。
又、着用時の防塵性については、清浄度クラス1000
G (米国連邦規格209 B )のクリーンルーム内
で実際に着用し、この時の塵の発生状況を裏側定器(光
散乱方式ダストカウンター)を用い測定した。その方法
手順としては、裏側定器の集塵口よjl)10crn離
れた位置で、マスクを着用しfcまま深呼吸を30回繰
返し行ない、その時のダストの数を計測した。次にクリ
ーンルーム内の通常状態でのダスト数を計測し、通常状
態のダスト数を深呼吸30回行なった時のダスト数より
減じ、その増加数の大小により着用時のマスクの防塵性
を評価した0又、この評価方法において、マスクの両サ
イド、即ち顔面のサイドからの空気もれを官能判定にて
評価した。即ち、空気のもれを顔の表面が棄しく感じる
場合を1級とし、多少空気もれを感する場合を2級、全
く空気のもれを感じない場合を3級とする段階で判定し
、そのどちらとも判定が決まらない場合を中間判定(例
えば1〜2級)として評価した。
第1表からも明らかなごとく、本発明によるフィルター
部と保持テープとの係合部に柔らかな布帛を用いたマス
クは、フィルター部と保持テープ部と同一布帛を用いた
マスクよシ防塵効果が高められることが判る。このこと
は、フィルター部の防塵性が高いマスクはど、本発明の
効果が最も発揮されることが明らかとなった。即ちフィ
ルター部自体の防塵性の劣るマスクではその効果を発揮
し得ないものである。
発明の効果 本発明のマスクはフィルター部と保持テープ部との係合
部に剛軟度5〜20mの柔らかな布帛を用いることによ
シ、マスクの周囲、即ちマスクと顔面の接顔性が向上す
る。そのためマスク周囲からの空気の吸出入防止の効果
が太きくな9防展性鴨   を大幅に向上させることが
できるので、本発明のマスクを着用することによシ、ク
リーンルーム内作業での口から放出される塵の吸出防止
による製品収率の向上、粉塵作業での粉塵の吸入防止、
花粉の吸入防止による花粉症対策等に大いに寄与できる
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のマスクの斜視図である。 1、・・・フィルター部と保持テープとの係合部(斜線
部)、2・・・フィルター部、3.・・・保持テープ部
、4、・−・鼻柱の形に曲げて用いる保形具、5.・・
・フィルター部内のプリーツ、6.・・・縫目 特許出願人 旭化成工業株式会社 喝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. マスクのフィルター部と保持テープとの係合部を剛軟度
    5〜20mmの布帛で構成してなるマスク
JP59225951A 1984-10-29 1984-10-29 マスク Pending JPS61103454A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59225951A JPS61103454A (ja) 1984-10-29 1984-10-29 マスク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59225951A JPS61103454A (ja) 1984-10-29 1984-10-29 マスク

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61103454A true JPS61103454A (ja) 1986-05-21

Family

ID=16837447

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59225951A Pending JPS61103454A (ja) 1984-10-29 1984-10-29 マスク

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61103454A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009545390A (ja) * 2006-07-31 2009-12-24 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 単一成分の濾過/補強単一層を有する折り畳み式マスク
JP2011234910A (ja) * 2010-05-11 2011-11-24 Kowa Co マスク用シート
US8512434B2 (en) 2006-07-31 2013-08-20 3M Innovative Properties Company Molded monocomponent monolayer respirator
JP2014111147A (ja) * 2014-01-08 2014-06-19 Kowa Company Ltd マスク
US9770058B2 (en) 2006-07-17 2017-09-26 3M Innovative Properties Company Flat-fold respirator with monocomponent filtration/stiffening monolayer

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9770058B2 (en) 2006-07-17 2017-09-26 3M Innovative Properties Company Flat-fold respirator with monocomponent filtration/stiffening monolayer
US10575571B2 (en) 2006-07-17 2020-03-03 3M Innovative Properties Company Flat-fold respirator with monocomponent filtration/stiffening monolayer
JP2009545390A (ja) * 2006-07-31 2009-12-24 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 単一成分の濾過/補強単一層を有する折り畳み式マスク
US8512434B2 (en) 2006-07-31 2013-08-20 3M Innovative Properties Company Molded monocomponent monolayer respirator
JP2011234910A (ja) * 2010-05-11 2011-11-24 Kowa Co マスク用シート
JP2014111147A (ja) * 2014-01-08 2014-06-19 Kowa Company Ltd マスク

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5374458A (en) Molded, multiple-layer face mask
US5699792A (en) Face mask with enhanced facial seal
JP2014198165A (ja) マスク
EP1660189A1 (en) Flat-foldable face-mask and process of making same
JP2011062521A (ja) 左右対称のしるしを有する水平平坦折り畳み式フィルタ式顔面装着呼吸マスク
KR20170000048U (ko) 마스크
US20210001158A1 (en) Protective hood
US20230166136A1 (en) Shaped Three Dimensional Mask with Replaceable Filter
JPS61103454A (ja) マスク
JP6608472B2 (ja) マスク
CN111387609A (zh) 一种纳米纤维膜防护口罩及其制造方法
CN111436686A (zh) 一种用于预防新型冠状病毒的半身护具
CN213128106U (zh) 口罩
KR20210030059A (ko) 보건용 마스크
CN206354500U (zh) 口罩
KR102660404B1 (ko) 시각장애인용 마스크
US11871802B1 (en) Pleating spacer and its use to provide improved facial masks and respirators
KR102648327B1 (ko) 김서림 방지 마스크
JPH08107939A (ja) マスク
JP7100611B2 (ja) 衛生マスク
CN210329450U (zh) 一种建筑施工用口罩
CN215775711U (zh) 一种可双面使用的口罩
KR102354471B1 (ko) 시각장애인용 마스크
CN216255581U (zh) 一种具有防止眼镜上雾功能的防疫口罩
KR102640783B1 (ko) 안경김서림방지패드를 갖는 마스크