JPS61102721A - 油浸コンデンサ - Google Patents
油浸コンデンサInfo
- Publication number
- JPS61102721A JPS61102721A JP22631784A JP22631784A JPS61102721A JP S61102721 A JPS61102721 A JP S61102721A JP 22631784 A JP22631784 A JP 22631784A JP 22631784 A JP22631784 A JP 22631784A JP S61102721 A JPS61102721 A JP S61102721A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- capacitor
- linseed oil
- immersed
- polypropylene film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産箔[−の旬用号野
k Te: Ijtl irt、ノフ林改11η用やモ
ータの駆和J用および4転111あるいは電子レンジの
高IF准源用や照明機:(:の安定器11]にと広く用
いられている油浸コンデンサに関するものである。
ータの駆和J用および4転111あるいは電子レンジの
高IF准源用や照明機:(:の安定器11]にと広く用
いられている油浸コンデンサに関するものである。
1、亡1′:の技f十[
泪]ご是コンデンサとは、絶縁紙もしくはプラスナック
フィルムを誘電体とし、客萬箔もしくは薄青、iどドパ
を・&!、li転としてコンデンザ素子を構1jlj
L、絶縁1由を含浸したものである。絶縁l由の含浸け
、層間;こ尾′rするボイドを1シi″、去し部′I″
f改電の発生を低減することを目r勺としている。
フィルムを誘電体とし、客萬箔もしくは薄青、iどドパ
を・&!、li転としてコンデンザ素子を構1jlj
L、絶縁1由を含浸したものである。絶縁l由の含浸け
、層間;こ尾′rするボイドを1シi″、去し部′I″
f改電の発生を低減することを目r勺としている。
なかでも、特公昭43−551053−公報に示される
誘電体構成、すなわち両面に;Al1 ’j(? !似
を伯する電極紙とポリプロピレンフィルムとを重ねて巻
回してなる油浸コンデンサにおいては、紙の良好な含浸
性と蒸イ“1電(仮特イJの自己回復性およびポリプロ
ピレンフィルムの良好な訪凰持性が生かされており、高
電位傾度設計に適したコンデンサとして、従層より広く
用いられている。
誘電体構成、すなわち両面に;Al1 ’j(? !似
を伯する電極紙とポリプロピレンフィルムとを重ねて巻
回してなる油浸コンデンサにおいては、紙の良好な含浸
性と蒸イ“1電(仮特イJの自己回復性およびポリプロ
ピレンフィルムの良好な訪凰持性が生かされており、高
電位傾度設計に適したコンデンサとして、従層より広く
用いられている。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、電bt2 Ukとポリプロピレンフィル
ムを用いた1j11記油浸コンデンサにおいても、tr
t老の絶縁油を用いた場合には、コンデンサの冷却−加
熱を交互に繰り返す冷熱サイクルを行−だ1際、層間に
ボイドが発生したり、コンデンサ容器内部の圧力が低下
したりすることにより、部分/AlKAl型圧が大きく
低下するという問題があった。
ムを用いた1j11記油浸コンデンサにおいても、tr
t老の絶縁油を用いた場合には、コンデンサの冷却−加
熱を交互に繰り返す冷熱サイクルを行−だ1際、層間に
ボイドが発生したり、コンデンサ容器内部の圧力が低下
したりすることにより、部分/AlKAl型圧が大きく
低下するという問題があった。
また第2の問題点として、従層の絶縁油を月1いたコン
デンサにおいては、高温高電圧下において、透電正接値
(以下ムロδ)が急激に増大し、コンデンサが熱破壊を
紀こすことが用られており、高置11′7傾度fヒを妨
げていた。
デンサにおいては、高温高電圧下において、透電正接値
(以下ムロδ)が急激に増大し、コンデンサが熱破壊を
紀こすことが用られており、高置11′7傾度fヒを妨
げていた。
間鴇へをiQ¥決するための手段
に発明は、110記問題点を解決するために、前記ik
屯1本構成よりなる油浸コンデンサにおいて、亜j体仁
泪+−またけ亜麻にffl]と1屯のイ色縁illとの
?昆今1山を含、受することを特徴とするものである。
屯1本構成よりなる油浸コンデンサにおいて、亜j体仁
泪+−またけ亜麻にffl]と1屯のイ色縁illとの
?昆今1山を含、受することを特徴とするものである。
作 用
に宅間とらは、種々の曲を用いて検討を屯ねた結果、(
]11記、誘電体構成よりなる/lh浸コンデンサに亜
麻仁油または亜麻仁油を含む混合油を含浸した場&には
、冷熱サイクル時にも部分放電開始電圧がほとんど低ド
しないことを見出した。さらにこのr山浸コ/テ゛ンサ
においては 、i’、liふ旨島電圧下においても電圧
印加とともにh9δが急激に減少するという亜麻仁油持
何の作用により熱破壊を起こしにくいことを見出した。
]11記、誘電体構成よりなる/lh浸コンデンサに亜
麻仁油または亜麻仁油を含む混合油を含浸した場&には
、冷熱サイクル時にも部分放電開始電圧がほとんど低ド
しないことを見出した。さらにこのr山浸コ/テ゛ンサ
においては 、i’、liふ旨島電圧下においても電圧
印加とともにh9δが急激に減少するという亜麻仁油持
何の作用により熱破壊を起こしにくいことを見出した。
これは油浸コンデンサの高戒位頃度fヒ、小型軽量化を
図る上で、非常に重恕なα義を持つものである。
図る上で、非常に重恕なα義を持つものである。
ここで亜麻仁油とは、亜麻の種子を圧搾して得られる乾
性脂肪油であり、リルンヤ、リノール酸、オレイン酸等
のグリセリドからなるも7つでちる。また亜麻仁油と混
合する絶縁油としては、芳香族炭化水素系絶縁油や脂肪
族)々fヒ水諧系e縁泪1等がある。例えば、アルキル
ベンゼンやアルキルナフタレン、アルキルジフェニール
エタンアルいはフタル酸エステルやフマル酸エステル、
さらには鉱油やンリコン曲等がある。
性脂肪油であり、リルンヤ、リノール酸、オレイン酸等
のグリセリドからなるも7つでちる。また亜麻仁油と混
合する絶縁油としては、芳香族炭化水素系絶縁油や脂肪
族)々fヒ水諧系e縁泪1等がある。例えば、アルキル
ベンゼンやアルキルナフタレン、アルキルジフェニール
エタンアルいはフタル酸エステルやフマル酸エステル、
さらには鉱油やンリコン曲等がある。
また亜麻仁油や1小林仁壮を含む、見合油シこ、i+E
末より用いられている熱安定剤、電圧安定剤あるいは酸
化劣化防止剤を攻チ以内添加することは、コンデンサの
長期信頼性を向上する点で々り果がある。
末より用いられている熱安定剤、電圧安定剤あるいは酸
化劣化防止剤を攻チ以内添加することは、コンデンサの
長期信頼性を向上する点で々り果がある。
特にエボキ/系添加剤は良好な幼果がある。
実施例
第1図に、本発明よりなる油浸コンデンサの一実施例の
断面図を示す。紙1の両面に’+ if t r<<
2ヲ設ケ、ポリプロピレンフィルム3と重ねて巻回し、
層間に亜麻仁油まだは亜麻仁油を含む混島油4を充填す
る。5は電極引出し用の金・寓溶財部である。
断面図を示す。紙1の両面に’+ if t r<<
2ヲ設ケ、ポリプロピレンフィルム3と重ねて巻回し、
層間に亜麻仁油まだは亜麻仁油を含む混島油4を充填す
る。5は電極引出し用の金・寓溶財部である。
次の表は、+iif記FR吠よりなる油浸コンデンサに
甘味に油または亜麻仁油を含む混合油を含浸した4−、
発明品および従来より用いられている絶縁油を鳶浸した
f、t =+C品の、冷熱サイクル後の部ll+放電開
始?h、l!Eを修したものである。
甘味に油または亜麻仁油を含む混合油を含浸した4−、
発明品および従来より用いられている絶縁油を鳶浸した
f、t =+C品の、冷熱サイクル後の部ll+放電開
始?h、l!Eを修したものである。
友
冷熱サイクルとしては、0℃に8時間、85℃に16時
間各々放置して1サイクルとし、これを10サイクル操
り返した後、20℃において部分放電開始電圧を測定し
た。ここでば1000 pc以上の放電が1秒間に10
00個以上発生する電工を部分放電開始電圧とした。
間各々放置して1サイクルとし、これを10サイクル操
り返した後、20℃において部分放電開始電圧を測定し
た。ここでば1000 pc以上の放電が1秒間に10
00個以上発生する電工を部分放電開始電圧とした。
まだ第2図は、前記油浸コンデンサに85℃中で30o
oVの交流電圧を甲如し続けた;仝の:and値の経時
変化を示したもので、図中の;作りは上記表の番号に対
応している。またBDd1課電中武トドが破壊したこと
を表わしている。表および第2図より明らかなように本
発明冒涜1〜6においては、従来品・ぢア〜11に比し
て、冷熱サイクル後の部分放電開始電圧が高く、かつ課
電中のtanδの減′トが大きい。なお、木実施例で用
いたポリプロピレンフィルムの厚みは22μmであった
。
oVの交流電圧を甲如し続けた;仝の:and値の経時
変化を示したもので、図中の;作りは上記表の番号に対
応している。またBDd1課電中武トドが破壊したこと
を表わしている。表および第2図より明らかなように本
発明冒涜1〜6においては、従来品・ぢア〜11に比し
て、冷熱サイクル後の部分放電開始電圧が高く、かつ課
電中のtanδの減′トが大きい。なお、木実施例で用
いたポリプロピレンフィルムの厚みは22μmであった
。
以上の説明は22μm!7−のポリプロピレンフィルム
を用いた場合について述べたものであるが、池の厚みの
フィルムを用いた場島も同躇の結髪を得た。また亜麻仁
油を表にあげた以外のン色縁浦に混合した場8・にも同
様の結果を得た。
を用いた場合について述べたものであるが、池の厚みの
フィルムを用いた場島も同躇の結髪を得た。また亜麻仁
油を表にあげた以外のン色縁浦に混合した場8・にも同
様の結果を得た。
発明のクリ果
以上のように本発明によれは、両面に蒸負電極を口する
電極紙と誘電体であるポリプロピレンフィルムとを暇ね
て蓚回してなるコンデンサ素子に、亜1休仁油または(
I口麻仁曲と池の絶縁面との混合油を含浸することによ
り冷熱サイクル後の部分放電開始電属の氏上が小さく、
かつ高温高電圧下での熱1妓壊の起りにくい両開的な油
浸コンデンサを実現することが0丁1トとなったもので
ある。
電極紙と誘電体であるポリプロピレンフィルムとを暇ね
て蓚回してなるコンデンサ素子に、亜1休仁油または(
I口麻仁曲と池の絶縁面との混合油を含浸することによ
り冷熱サイクル後の部分放電開始電属の氏上が小さく、
かつ高温高電圧下での熱1妓壊の起りにくい両開的な油
浸コンデンサを実現することが0丁1トとなったもので
ある。
第1図は木76明による油浸コンデンサの一実施例の断
面図、第2図は各挿油浸コンデンサの−δ持作図である
。 1・・・・・紙、2・・・・・・蒸着電鰍、3・・・・
・ポリプロピレンフィルム、4・・・・・亜麻仁!I′
Il]または亜麻仁油を含む混合油、5・・・・・金萬
溶射部。 代理Nの氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 ! 、4氏 2 斉1/f!樟 3 ノf−リフ’ot−レリフイルム4 ・・ 妹
イニ、由#に1コ 榛二;由tイ1(野すI会げお 5、 7今)L虚村イ■5
面図、第2図は各挿油浸コンデンサの−δ持作図である
。 1・・・・・紙、2・・・・・・蒸着電鰍、3・・・・
・ポリプロピレンフィルム、4・・・・・亜麻仁!I′
Il]または亜麻仁油を含む混合油、5・・・・・金萬
溶射部。 代理Nの氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 ! 、4氏 2 斉1/f!樟 3 ノf−リフ’ot−レリフイルム4 ・・ 妹
イニ、由#に1コ 榛二;由tイ1(野すI会げお 5、 7今)L虚村イ■5
Claims (1)
- 両面に蒸着金属を有する電極紙と誘電体であるポリプロ
ピレンフィルムとを重ねて巻回したコンデンサ素子に、
亜麻仁油または亜麻仁油と他の絶縁油との混合油を含浸
した油浸コンデンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22631784A JPS61102721A (ja) | 1984-10-26 | 1984-10-26 | 油浸コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22631784A JPS61102721A (ja) | 1984-10-26 | 1984-10-26 | 油浸コンデンサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61102721A true JPS61102721A (ja) | 1986-05-21 |
Family
ID=16843299
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22631784A Pending JPS61102721A (ja) | 1984-10-26 | 1984-10-26 | 油浸コンデンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61102721A (ja) |
-
1984
- 1984-10-26 JP JP22631784A patent/JPS61102721A/ja active Pending
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