JPS61102132A - 発電プラント運転制御装置 - Google Patents

発電プラント運転制御装置

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JPS61102132A
JPS61102132A JP59223246A JP22324684A JPS61102132A JP S61102132 A JPS61102132 A JP S61102132A JP 59223246 A JP59223246 A JP 59223246A JP 22324684 A JP22324684 A JP 22324684A JP S61102132 A JPS61102132 A JP S61102132A
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JP
Japan
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power generation
generation unit
stop
signal
load
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JP59223246A
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篤 松本
博 佐藤
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、複数の発電ユニットで構成される発電プラン
トの運転制御装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
近年、電力供給面から昼・夜間及び夏期とそれ以外の期
間における電力需要のギャップが大きくなって来ている
こと、ならびに電源構成面からはベースロード用として
原子力発電プランl−が増大し、このギャップを吸収す
ること、これらが°火力発電プラントの重要な責務にな
りつ)ある。
このために、毎深夜停止や大幅な負荷変動が可能で、か
つ部分負荷においても高い熱効率を維ドf可能なプラン
トが要求されている。
この要求に適合する発電プラントとして、第12図に表
わすコンパイドサイクル発電プラントが最近注目されて
来た。
この発電プラントはガスタービンGTと蒸気タービ>S
Tを廃熱回収ボイラ(lleat RecoveryS
team Generator )で結合し、ガスター
ビンGTを駆動し終えた高温排ガスを利用して蒸気を作
り、   ゛この蒸気で蒸気タービンSTを駆動するこ
とにより、熱エネルギーの有効利用を図るようにしたも
のである。
しかし・この発電プラントは′″′。ット単機容量  
  1が小さいために、系統運用上で複数台の発電ユニ
ットをまとめて、一つの発電プラントとして(I11成
する必要がある。
また、この発電プラントは従来の発電プラントとはかな
り異なった制御形態をとることが予測される。例えば、
個々の発電ユニットは起動・停止に要する時間かけ短か
くそして簡単であることから、負荷変動幅の大きい発電
プラントとして利用される。
この個々の発電プラントの起動・停止において、発電ユ
ニットを停止する場合、蒸気タービンの停止モードをど
うするかを決定する必要がある。この蒸気タービンST
の停止モードとは蒸気タービンSTから排気される蒸気
を凝縮して水にする復水器の真空を破壊して発電ユニッ
トを停止するかあるいは真空を保持したま)発電プラン
トを停止するかを意味するものである。
一般的に発電ユニットを停止する時間が短かい場合には
復水器の真空を保持し、逆に停止する時間が長い場合に
は復水器の真空を破壊する。これは、真空保持あるいは
真空破壊から再度真空状態にするために必要とする所内
電力消¥Yffiおよび熱損失から判断して、損失の少
ない方を選択することに基づく。
しかし、損失が少ない方を選択するためには、各々の発
電ユニットを停止操作開始してから停止完了する迄の所
要時間と、停止状態から起動完了する迄の停止時間とを
それぞれ計nし、これらの時間から復水器の真空を保持
したときの所内電力消費量・熱損失と、復水器の東学を
破壊し再び復水器を真空状態にする迄に要する所内電力
消費量・熱損失とをおのおの計算した上で、IQ失の最
も少ない運転制御を選択しなければならないという問題
がある。
そのため、頻繁に起動・停止がある複数台で構成される
発電プラントにおいては、前記所内電力消費量吊・熱損
失を無視した効率の悪い運転制御を行なってしまうとい
う不具合がある。
この結果、この種発電プラントの特長であるユニット運
転台数調整による効率的な発電出力量の調整が容易に行
なえないという不便さが発生してくる。
(発明の目的) ここにおいて、本発明は、従来装置の難点を克服し、個
々の発電ユニットを停止するさい、発電プラント停止中
の所内電力消費量・熱損失量を基に停止モードを決定し
、複合発電プラントの特長である頻繁な起動・停止操作
における運転員の負担を軽減し、かつ省エネルギで効率
的に運転される発電プラントの運転制御装置を提供する
ことを、その目的とする。
〔発明の概要〕
本発明は、 信号入力側に、発電ユニットの情報を受ける発電ユニッ
ト信号入力手段からその発電ユニットの状態を判断する
発電ユニット状態判断手段へ縦続接続した複数の系列と
、 信号出力側に、発電ユニットを制御する発電ユニット制
御手段の複数の系列と、 をそなえ、 負荷情報を与える負荷入力手段から入力にしたがって、
発電ユニットの起動または停止運転スケジュールの計算
を行ない、その結果から発電ユニットの停止時間を算出
し、この停止時間から所内電力消費量・熱損失を導出し
、損失の少むいにへ+tモードを決定し、その停止モー
ドに対応した発電ユニットの運転を行なう発電ユニット
起動・停止演算手段を設けた 発電プラント運転制御装置である。
〔発明の実施例〕
本発明の一実施例における回路構成を示すブロック図を
第1図に表わす。
複数の発電ユニット信号入力手段1.2.3は発電ユニ
ット12,13.14からプラント状態量a、a’、a
”として、温度、圧力、流り等のアナログ状態および弁
′開″または弁°“閉″等の接点状態として入力する。
これらの入力したプラント状態量a、a’ 、a”を電
流、電圧あるいは“1″(オン)、0″ (オフ)信号
に変換し、プラント信号す、b’ 、b″として、複数
配設された発電ユニット状態判断手段4.5.6へ与え
る。
発電ユニット状態判断手段4.5.6は各々の発電プラ
ントからのプラント信号す、b’ 、b″を入力し、現
在発電ユニット12.13.14が発電ユニット運転操
作項目のどこ迄完了しているかを判断する。
これら発電ユニット状態判断手段4,5.6での発電ユ
ニット運転操作項目の一例を挙げると、発電ユニット起
動操作項目で、 ア、 海水系統 イ、 復水系統 つ、  HR8G起動 工、 ガスタービン起動 オ、 並列・初負荷 力、 負荷上昇 等があり、 発電ユニット停止操作項目で、 キ、 負荷降下 り、 解列 ケ、 ガスタービン停止 コ、  HR8G停止 す、 補機停止 がある。
発電ユニット状態判断手段4.5.6は発電ユニット運
転操作項目のどこ迄完了しているかを判断後、その完了
操作項目例えば発電ユニット起動操作項目でのア、海水
系統が完了でイ、1水系統が未完了であれば、完了操作
項目のア、海水系統をプラント信号す、b’ 、b“に
付加してプラント情報信号c、c’ 、c“を発電ユニ
ット起動・停止演算手段8へ与える。
発電ユニット起動・停止演算手段8は発電ユニット状態
判断手段4.5.6からのプラント情報信号c、c’ 
、c“を入力し、負荷入力手段7から与えられる負荷パ
ターン信号dより、発電ユニット12.13.14の起
動運転スケジュール。
停止運転スケジュールを計画する。
この負荷入力手段7は運転員より第3図で示す負荷設定
パターンが与えられ、この与えられた負荷設定を (t  、IvlWl)、(t  、MW3)、(t3
゜MW3)、(t  、MW2>、(t5.MW’2)
(t6.MW3)、(t7.MW3)、(t8゜MWl
)という(時刻、負荷設定値)の時刻を含んだ負荷パタ
ーン信号dを発電ユニツ1〜起動・停止演算手段8へ与
える。
発電ユニット起動・停止演算手段8はこの負荷パターン
信号dを入力すると、プラント情報信号C,C’ 、Q
″を基に発電ユニット12,13゜14の起vjまたは
停止運転スケジュールを計画する。
これを第2図の発電ユニツ1〜起動・停止演算手段の回
路構成図について説明する。
先ず、発電ユニット起動・停止割当て手段8.2は、負
荷パターン信号dを記憶している負荷パターン記憶手段
81から負荷設定値信号qを入力する。
次に、この入力した負荷設定値信号qと、プラント情報
信号c、c’ 、c″から、現在の発電ユニット12,
13,14の発電出力量を取出す。
この取出した発電出力量から総発電量力量を計粋し、負
荷設定値9と総発電量力量との偏差量を求め、この結果
から負荷設定値qが総発電量力量J:りも大きいならば
、発電ユニツ1−の起動を必要とし、負荷設定値qが総
発電量力量よりも小さいなら、発電ユニットの停止を必
要とすることになる。
このように発電ユニツl−起動・停止割当て手段82は
、算出した偏差量から何台の発電ユニットを起動または
停止させるかを決定する。
その決定手段を具体的に表わしたのが、第4図の発電ユ
ニット起動停止割当て状態図である。
この第4図は第3図の負荷設定値例で示す負荷設定値q
を、第1発電ユニット12.第2発電ユニット13.第
3発電ユニット14の3つの発電ユニットに割当てた1
例を表わす。この割当ては第1発電ユニット負荷割当て
値m、第2発電ユニット負荷割当て値n、第3発電ユニ
ット割当て値Oの和が、第3図の負荷設定値qとなるよ
うに均等按分したものである。
例えば、第3図の時刻0−11における負荷設定値9の
MWlは第4図の第1発ミコ、ニットの時刻0−11に
おりる負荷割当て値mのMW4と第2発電ユニットの時
刻0−1.1にお(プる負荷割当て値nのMW4’ と
の和である。
また、第3図の時刻1 −12における負荷設置 定値qのMWI〜MW3は、先ず第4図の第1発電ユニ
ットの時刻t1〜t11の負荷割当てl1fj mのM
W4〜MW6に負荷割当て、次に第2発電ユニットの時
刻t11〜t1□の負荷割当て値nのMW4’〜MW6
’ に負荷割当て、最後に第3発電ユニットの時刻t1
2〜t2の負荷割当て値0に負荷割当てる。
さらに、第3図に示した負荷設定値例の05刻t3〜t
6での負荷設定値qのM W 3〜MW2〜MW3は、
第4図の第1発電ユニットを時刻t31にプラント停止
(解列)、@刻t52にプラント起動く並列)を行ない
、残り第2発電ユニット1J3J:び第3発電ユニット
で負荷設定liIjgのMW2を均等按扮したものであ
る。
発電ユニット起動・停止割当て手段82は、このように
して算出した各々の発電ユニット割当て値m、n、oと
時刻を含んだ発電ユニット割当て値りを、停止モード決
定手段85と発電ユニット起動スケジュール演算手段8
3に与える。
また、発電ユニット起動・停止割当て手段82は、複数
ある発電ユニット状態判断手段4,5゜6から与えられ
るプラント情報信号c、c’ 。
Q″を、発電ユニットの起動運転スケジュールまたは停
止運転スケジュール演算をさせるために、発電ユニット
起動スケジュール演算手段83と発電ユニット停止スケ
ジュール演算手段86に与える。
停止モード決定手段85は発電ユニット起動・停止割当
て手段82から発電ユニット割当て信号りを入力したと
き、各々の発電ユニットにおけるプラント停止(解列)
時刻およびプラント起動(並列)時刻を取出す。これを
第4図発電ユニット起動・停止割当ての第1発電ユニッ
トを例にすれば、時刻t31がプラント停止(M列)と
なり、時刻t52がプラント起動(並列)時刻となる。
停止モード決定手段85における停+1− ’E−ド決
定方法を、第5図を用いて説明する。
先ずプラント起動(並列)時刻t31J3よびプラント
停止(解列)時刻t52を発電ユニット新りから取り出
し、発電ユニットの停止時間tSを算出する(停止時間
算出850)。
次に、真空保持における所内電力消費量・熱損失ff1
Q1 (tS)、真空破壊における所内電力消費量・熱
損失ff1Q2 (tS)を算出する。
なお、真空保持の停止モードにおける所内電力量・熱損
失IQ1 (ts)は、一般的に下記の(1式)で算出
できる(真空保持停止におりる損失m算出851)。
Q  (ts)−α ・Q  −t  +α ・I  
            E      El    
 s      S丁Q   −t  +α ・Q  
−t  +α ・ST1      s     IA
     Wl     s     N”Nl・t、
+・・・・・・       (1式)α1は所内電力
が全体に占める比重、 QElは真空保持における所内電力消費量、α3、は補
助蒸気が全体に占める比重、Q8.1は真空時における
補助蒸気消費量、αいは補給水が全体に占める比重、 Q、11は真空保持における補給水消費量、α8はアン
モニアが全体に占める比重、QNlは真空保持における
アンモニア消費量、t はユニット停止時間、 である。
ただし、 αE+αs1+α誓+αN・・・・・・・・・=1であ
る。
それから、真空破壊の停止モードにおける所内電力消費
量・熱損失色Q2 (tS)も、次のく2式)で算出で
きる(真空破壊停止における損失m算出852)。
Q  (ts)−α ・Q  −t  +α ・2  
    E  [2S  S■ Q   −t  +α ・Q  −t  +α ・ST
2   s   11   計  sNQ  −t  
+・・・・・・        (2式)%式% QE2は真空上昇に要する所内電力消費量、Q8.2は
真空上昇に要する補助蒸気消費量、Q、42は真空上昇
に要する補給水消費量、Q82は真空上昇に要するアン
モニア?i!j費小、である。
つぎに、前記(1式)、(2式)で算出したそれぞれの
停止モードにおける所内電力消費量・熱損失ff1Q1
 (ts)Q、(ts)の大小関係を比較する(損失量
の比較853)。
この大小関係の比較演算結果、真空保持停止による所内
電力消費量・熱損失ff1Q1  (t s )が真空
破壊停止による所内電力消費量・熱損失量Q2(ts)
よりも大きい場合は、発電ユニットの停止モードを真空
破壊停止とする(真空破壊停止の決定854)。
また逆に、真空保持停止による所内電力量1¥聞・熱I
Q失吊Q1 (ts)が真空破壊停止ににる所内電力消
費量・熱損失量Q2 (tS)よりも小さい場合は、発
電ユニットの停止モードを真空保持停止する(真空保持
停止の決定855)。
なお、これからの関係を表わしたのが第6図の発電ユニ
ット停止による損失色である。
前記真空保持停止における所内電力消費量・熱損失ff
1Q1(t s )と真空破壊停止における所内電力消
費量・熱損失色Q2 (ts)を、発雷ユニット停止時
間t8の時間関数しとて表わすと、第6図のようになり
、発電ユニット停止時間t、が損失量Q1 (tS>と
Q2 (tS)との交点である損失バランス停止時間t
8o以下の場合は、発電ユニットの停止モードとして真
空保持停止を選択した方が損失量は少なく、発電ユニッ
ト停止時間t が損失量バランス停止時間t8o以上の
場合は、真空破壊停止を選択した方が発電ユニットの損
失量が少なくなる。
停止モード決定手段85はこのように、損失色の少ない
方を停止モードとし、これを停止モード信号iとして発
電ユニット停止スケジュール演算手段86へ与える。
発電ユニット停止スケジュール演号)手段86は、停止
モード決定手段85からの停止I−ド信号1と、発電ユ
ニット起動停止割当て手段82がらのプラント情報信号
c、c’、c″と、第7図の停止制御パターンで示す停
止操作項目を記憶している停止制御パターン記憶手段8
7からの停止パターン信号jより、発電ユニットの運転
停止スケジュールを計画する。
この運転停止スケジュールを計画するに当っては、停止
モード決定手段85からの停止モード信号iより、第8
図の発電ユニット停止スケジュール演算に表わず真空破
壊停止操作または真空保持停止操作の各々の操作項目に
ついての開始時刻を計算する。
なお、真空破壊停止項目については負荷降下。
解列、ガスタービン停止、消失、HR8G停止。
真空破壊、復水系統停止、海水系統停止、真空保持停止
項目については負荷降下、解列、ガスタービン停止、消
火、HR8G停止のそれぞれの停止操作開始時刻を計算
する。
さきに述べたように、発電ユニット停止スケジュール演
算手段86は停止モードに応じて各々の停止操作項目の
開始時刻を演算し、停止制御開始時刻信号にとして発電
ユニット停止指令出力手段88に与える。
発電ユニット停止指令出力手段88は停止制御開始時刻
kを入力したとき、第9図発電ユニット停止指令出力で
示すそれぞれの停止操作項目の開始時刻に設定し、発電
ユニットの時刻がおのおのに設定した停止開始時刻に到
達したとき、制御開始指令fを該当する発電ユニット制
御手段9゜10.11に与える。
?!2数の発電ユニット制御手段9,10.11は制御
開始指令f、f’、f″を入力したとき、発電ユニット
の停止操作項目を制御開始する。
以上、発電ユニットの停止側演算処理について   ゛
・説明したが、発電ユニットの起動側演算処理について
は発電ユニット起動停止割当て手段82の割当て結果か
らプラント情報信号c、c’ 、c″と発電ユニット割
当て信号りが発電ユニット起動スケジュール演わ手段8
3に与えられる。
発電ユニット起動スケジュール演算手段83は、発電ユ
ニット起動・停止割当て手段82からのプラント情報信
号Cと発電ユニット割当てイコ号りを基に、第10図の
発電ユニット起動スケジュール演算に表わす起動操作開
始時刻t  、海水系統開始時刻t  、復水系統開始
時刻t112゜HR8G起動開始時刻t  、ガスター
ビン起動開始時刻t  、並列・初負荷開始時刻’1i
s−負荷上昇開始時刻t  を演算し、これら開始時刻
を起動制御開始時刻pとして発電ユニツ1〜起動パター
ン設定手段84へ与える。
発電ユニット起動指令出力手段84は発電〕、ユニット
動スケジュール演算手段83からの起動制御開始時刻ρ
を入力したときに、第11図の発電ユニット起動指令出
力で示ずそれぞれの起動操作項目の開始時刻に設定し、
発電ユニットの時6+1がそれぞれに設定した停止開始
時刻に到達しIことき、制御開始指令f、f’、f″を
該当づる発電ユニット制御手段9.10.11に与える
複数の発電ユニット制御手段9,10.11は制御開始
指令f、f’、f”を入力したとき、発電ユニットの起
動操作項目を制御開始する。
以上のようにして、発電ユニットの停止時間を演算し、
その停止時間に応じた発電ユニットの起動・停止を行な
う。
しかして、本発明の他の実施例として次の手段が考えら
れる。
発電ユニットの停止モードを真空保持および真空破壊に
よる所内電力消費量・熱損失量を求めこの損失mがバラ
ンスする交点の停止時間から算出したが、この交点の停
止時間を計算しないで、一定値の停止時間として停止モ
ードを決定しても同様の効果が得られる。
〔発明の効果〕
かくして本発明によれば、発電プラントに与えられた発
電出力量を複数の発電ユニットで分担し、この分担され
た発電出力量に応じて個々の発電ユニットの起動・停止
操作開始時刻を計算し、この計算結果より個々の発電ユ
ニツ[−の停止時間を求める。
この停止時間より、所内電力演費吊・熱損失帛の少ない
方の停止モードを選択するために、発電プラントとして
極めて効率的に、省エネルギー効果を高めることができ
る。
また、発電ユニットを1回、起動・停止卜する毎に決定
しなければならなかった発電ユニットの停止モードを、
運転員が決定する必要がなくなり、この発電プラントの
特長である頻繁な起動・停止操作において運転員の負担
を軽減することができ、発電プラント全体としての起動
損失、停止損失を少なくした効率の良い大幅な負荷変動
・毎深夜停止が可能となり、電力需要のギャップを吸収
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における回路構成を表わすブ
ロック図、第2図は発電ユニット起動・停止演算手段の
構成図、第3図は複合発電ユニットに与えられる負荷設
定値の一例を示す図、第4図は第3図の負荷設定例を3
つの発電ユニットへ割当てた例を表わす図、第5図は停
止モード決定手段を図形化した図、第6図は発電ユニッ
トの停止時間にエネルギー資源の損失量を示した図、第
7図は停止モード別の停止制御パターン図、第8図は発
電ユニット停止スケジュールの演算例を表わした図、第
9図は発電ユニット停止指令出力図、第10図は発電ユ
ニット起動スケジュールの演算例を示した図、第11図
は発電ユニット起動指令出力を表わした図、第12図は
本発明の対象となる複合発電ユニットであるコンバイン
ドサイクルの概略構成図である。 1.2.3・・・第1.第2.」n発電ユニット信号入
力手段 4.5.6・・・第1.第2.第n発電ユニット状態判
断手段 8・・・発電ユニット起動・停止演算手段9.10.1
1−・・第1.第2.第n制御手段12.13.14・
・・第1.第2.第n発電ユニット 81・・・負荷パターン記憶手段 82・・・発電ユニット起動・停止割当て手段83・・
・発電ユニット起動スケジュール演算手段84・・・発
電ユニット起動指令出力手段85・・・停止モード決定
手段 86・・・発電ユニット停止スケジュール演算手段87
・・・停止制御パターン記憶手段 88・・・発電ユニット停止指令出力手段a、a’ 、
a”・・・プラント状態量す、b’ 、b″・・・プラ
ント信号 c 、 c r 、 c II・・・プラント情報信号
d・・・負荷パターン信号 e 、 e L 、 e II・・・発電ユニット制御
指令f、f’、f”・・・発電ユニット制御開始信号9
・・・負荷設定値 h・・・発電ユニット割り当て信号 i・・・停止モード信号 j・・・停止パターン信号 k・・・停止制御開始時刻 1・・・起動制御開始時刻。 出願人代理人  猪  股    清 第3図 シ 第5図 第8図 第9図 第10図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、信号入力側に、発電ユニットの情報を受ける発電ユ
    ニット信号入力手段からその発電ユニットの状態を判断
    する発電ユニット状態判断手段へ縦続接続した複数の系
    列と、 信号出力側に、発電ユニットを制御する発電ユニット制
    御手段の複数の系列と、 をそなえ、 負荷情報を与える負荷入力手段からの入力にしたがって
    、発電ユニットの起動または停止運転スケジュールの計
    算を行ない、その結果から発電ユニットの停止時間を算
    出し、この停止時間から所内電力消費量・熱損失を導出
    し、損失の少ない停止モードを決定し、その停止モード
    に対応した発電ユニットの運転を行なう発電ユニット起
    動・停止演算手段を設けた ことを特徴とする発電プラント運転制御装置。 2、負荷入力手段から負荷パターン信号を入力し入力に
    対応した記憶されたパターンから負荷設定値信号を出力
    する負荷パターン記憶手段と、発電ユニット状態判断手
    段からのプラント情報信号と負荷パターン記憶手段から
    の負荷設定値信号を入力し発電ユニット割り当て信号を
    出力する発電ユニット起動停止割当て手段と、 発電ユニット起動停止割当て手段からの発電ユニット割
    り当て信号を入力し停止モード信号を出力する停止モー
    ド決定手段と、 発電ユニットの停止制御パターンを記憶する停止制御パ
    ターン記憶手段と、 停止制御パターン記憶手段からの停止パターン信号と停
    止モード決定手段からの停止モード信号と発電ユニット
    状態判断手段からのプラント情報信号を入力し停止制御
    開始時刻信号を出力する発電ユニット停止スケジュール
    演算手段と、 発電ユニット停止スケジュール演算手段から停止制御開
    始時刻信号を受け制御開始指令を発電ユニット制御手段
    へ出力する発電ユニット停止指令出力手段と、 発電ユニット状態判断手段からのプラント情報信号と発
    電ユニット起動・停止割当て手段からの発電ユニット割
    り当て信号を受けて発電ユニット制御手段へ起動制御開
    始時刻信号を出力する発電ユニット起動指令出力手段と
    、 をそれぞれ設けた発電ユニット起動・停止演算手段から
    なる 特許請求の範囲第1項記載の発電プラント運転制御装置
JP59223246A 1984-10-24 1984-10-24 発電プラント運転制御装置 Pending JPS61102132A (ja)

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