JPS6099078A - 人工皮革賦型加工法及び装置 - Google Patents
人工皮革賦型加工法及び装置Info
- Publication number
- JPS6099078A JPS6099078A JP20278783A JP20278783A JPS6099078A JP S6099078 A JPS6099078 A JP S6099078A JP 20278783 A JP20278783 A JP 20278783A JP 20278783 A JP20278783 A JP 20278783A JP S6099078 A JPS6099078 A JP S6099078A
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- Japan
- Prior art keywords
- thermoplastic resin
- mold
- continuously
- resin
- artificial leather
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- Pending
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- Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は人工皮革の表面に複雑な動物柄全天然に酷似し
た立体感をもたせて連続的に付与することのできる人工
皮革の新規賦型加工法とその装置に関する。
た立体感をもたせて連続的に付与することのできる人工
皮革の新規賦型加工法とその装置に関する。
近年各種の人工皮革が工業生産品として製造されている
。
。
実用されている人工皮革の多くは表面がカーフもしくは
シープ調のものである。
シープ調のものである。
表面に立体模様を有する人工皮革の製造法としては基布
上に各種の合成樹脂を湿式又は乾式法でコーティングし
て後エンボスロールで皮シボ型をつける方法がある。こ
の場合のコーティング法としてはグラビヤロール、カレ
ンダーロール、ナイフロール、ナイフベルト、リバース
ロール管種々のコーター音用いる方法が実用化されてい
る。また動物柄等の立体模様上つけた離型紙上にペース
ト法にエリコーティング全行ない基布を積層した後離型
紙會除去する方法も知られている。
上に各種の合成樹脂を湿式又は乾式法でコーティングし
て後エンボスロールで皮シボ型をつける方法がある。こ
の場合のコーティング法としてはグラビヤロール、カレ
ンダーロール、ナイフロール、ナイフベルト、リバース
ロール管種々のコーター音用いる方法が実用化されてい
る。また動物柄等の立体模様上つけた離型紙上にペース
ト法にエリコーティング全行ない基布を積層した後離型
紙會除去する方法も知られている。
しかし従来知られた方法では立体感のある賦型が困難で
あったシ、複雑な賦型が不可能であったシ、連続操作が
不可能である等の欠点を有するものが多く、合成皮革の
表面に、ワニ、オーストリッチ、エレファントのような
複雑な動物柄を天然物に酷似するようにしかも連続的に
賦型することは事実上不可能であった。
あったシ、複雑な賦型が不可能であったシ、連続操作が
不可能である等の欠点を有するものが多く、合成皮革の
表面に、ワニ、オーストリッチ、エレファントのような
複雑な動物柄を天然物に酷似するようにしかも連続的に
賦型することは事実上不可能であった。
本発明の目的は合成皮革の表面にワニ、オーストリッチ
、エレファントのような複雑な動物柄全実質上天然のま
まの立体感を有するように連続的に賦型することのでき
る新規方法及び装置を提供することにある。
、エレファントのような複雑な動物柄全実質上天然のま
まの立体感を有するように連続的に賦型することのでき
る新規方法及び装置を提供することにある。
本発明によれば、立体模様を有する離型性樹脂からなる
エンドレス型全送行させつつその表面に熱可塑性樹脂粉
末を連続的に均一散布するか又は熱可塑性樹脂フィルム
全連続的に重ね、次いでこれt高周波加熱により融解し
て型付けして後その上に基布全軍ねて1!着することに
エリ立体模様’e7にする人工皮革が連続的に製造され
る。
エンドレス型全送行させつつその表面に熱可塑性樹脂粉
末を連続的に均一散布するか又は熱可塑性樹脂フィルム
全連続的に重ね、次いでこれt高周波加熱により融解し
て型付けして後その上に基布全軍ねて1!着することに
エリ立体模様’e7にする人工皮革が連続的に製造され
る。
本発明では、まずワニ、オーストリッチ、エレファント
等の天然皮革の表面にシリコーン樹脂等の離型性樹脂を
流し込んで型金つくる。この型を直接エンドレスにして
本発明に用、いる押型にしてもよいし、これを原型母型
として、これt基5つくシ継目全修正してエンドレス型
にしてもよい。
等の天然皮革の表面にシリコーン樹脂等の離型性樹脂を
流し込んで型金つくる。この型を直接エンドレスにして
本発明に用、いる押型にしてもよいし、これを原型母型
として、これt基5つくシ継目全修正してエンドレス型
にしてもよい。
かくして得られた立体模様を有する離型性樹脂からなる
押型を表面層とするエンドレスベル)f通常の横置べ/
I/)、コンベア様に配置する。次に送行している該エ
ンドレス型上にポリアミド系、ポリウレタン系その他の
熱可塑性樹脂粉末を均一に散布してから高周波加熱して
熱可塑性樹脂粉末全融解して型付けする。高周波加熱は
、たとえば3.5&?a:j4〜4Aの高周波音2〜5
秒間車てることにより行なわれる。次に基布を重ねて圧
着し、上記により得られた片面に動物柄會有する表皮と
基布全接着する。引き続いて、たとえば40℃以下に冷
却してベルトから引き離すと表面に精密な動物柄を有す
る合成皮革が得られる。尚熱可塑性樹脂粉末の代りに熱
可塑性樹脂フィルムを供給することもできる。
押型を表面層とするエンドレスベル)f通常の横置べ/
I/)、コンベア様に配置する。次に送行している該エ
ンドレス型上にポリアミド系、ポリウレタン系その他の
熱可塑性樹脂粉末を均一に散布してから高周波加熱して
熱可塑性樹脂粉末全融解して型付けする。高周波加熱は
、たとえば3.5&?a:j4〜4Aの高周波音2〜5
秒間車てることにより行なわれる。次に基布を重ねて圧
着し、上記により得られた片面に動物柄會有する表皮と
基布全接着する。引き続いて、たとえば40℃以下に冷
却してベルトから引き離すと表面に精密な動物柄を有す
る合成皮革が得られる。尚熱可塑性樹脂粉末の代りに熱
可塑性樹脂フィルムを供給することもできる。
基布としては、従来の合成皮革と同様、不織布、編物、
織物等が適宜用いられる。
織物等が適宜用いられる。
第1図及び第2図は本発明方法を実施するための装置の
一例を示す側面図である。
一例を示す側面図である。
第1図において、動物柄を表面に有するシリコーン樹脂
全表面層とするエンドレスベルト2の上に設けた熱可塑
性樹脂粉末の供給装置1から送行するエンドレスペルI
−2上に連続的に熱可塑性樹脂粉末を均一に連続供給し
、高周波装置3に工り・これケ加熱融解して型付けし、
接着剤溶液5をつけた基布7會これに重ねて接着し、巻
取ロールに得られた合成皮革を巻取る。図中4は押えロ
ール、6は塗布ロール、8は引離しロール、9は接着ロ
ール、10は加熱加圧ロールを示す。
全表面層とするエンドレスベルト2の上に設けた熱可塑
性樹脂粉末の供給装置1から送行するエンドレスペルI
−2上に連続的に熱可塑性樹脂粉末を均一に連続供給し
、高周波装置3に工り・これケ加熱融解して型付けし、
接着剤溶液5をつけた基布7會これに重ねて接着し、巻
取ロールに得られた合成皮革を巻取る。図中4は押えロ
ール、6は塗布ロール、8は引離しロール、9は接着ロ
ール、10は加熱加圧ロールを示す。
第2図は熱可塑性樹脂フィルムを用いる装置を示し、1
′はフィルム供給装置である。
′はフィルム供給装置である。
本発明は基布に合成樹脂全各種の方法で塗布してからそ
の表面に立体模様をつける従来技術に比し、表面の賦型
、特に複雑な動物柄の付与全極めて高精度にて行なうこ
とができ、しかも連続的に操作されるという効果を有す
る。
の表面に立体模様をつける従来技術に比し、表面の賦型
、特に複雑な動物柄の付与全極めて高精度にて行なうこ
とができ、しかも連続的に操作されるという効果を有す
る。
次に実施例に基づいて本発明を説明する。
実施例 1゜
天然鰐の腹皮にシリコーン樹脂金泥して原形母型?1つ
作った。これ全ベースに子型を10枚作り、それぞれの
継目全修正して10枚を連続したエンドレス型にした。
作った。これ全ベースに子型を10枚作り、それぞれの
継目全修正して10枚を連続したエンドレス型にした。
第1図の装置を作シ、エンドレスの押型の上にポリウレ
タン系の熱可塑性パウダー全均一に散布してから、35
1cw3Aで高周波音3抄当てて通過させる。動物柄を
塑成したシートにコラーゲン50チ混の不織布基布奮ラ
ミネートして巻取った。天然柄のよく出た前納人工皮革
が出来た。この人工皮革は基布が不織布であり、すき切
りが可能であり、天然皮革と同様な、カバン仕立が出来
た。
タン系の熱可塑性パウダー全均一に散布してから、35
1cw3Aで高周波音3抄当てて通過させる。動物柄を
塑成したシートにコラーゲン50チ混の不織布基布奮ラ
ミネートして巻取った。天然柄のよく出た前納人工皮革
が出来た。この人工皮革は基布が不織布であり、すき切
りが可能であり、天然皮革と同様な、カバン仕立が出来
た。
実施例 2゜
天然牛皮テープで織ったメツシュ調ファブリックにシリ
コーン樹脂を流して原形母型金1つ作った。これをベー
スに子型の継目を修正してエンドレス型にした。第2図
の装置を作り、エンドレスの押型の上にポリウレタンの
熱可塑性シート全軍ね、35kw4Aで高周波音4秒間
車てて通過させる。
コーン樹脂を流して原形母型金1つ作った。これをベー
スに子型の継目を修正してエンドレス型にした。第2図
の装置を作り、エンドレスの押型の上にポリウレタンの
熱可塑性シート全軍ね、35kw4Aで高周波音4秒間
車てて通過させる。
動物柄會塑成したシートにコラーゲン50チ混の不織布
基布をラミネートして巻取った。天然牛皮とメツシュ柄
のよく出た人工皮革が出来た。この人工皮革は基布が不
織布であり、すき切りが可能であって、天然皮革と同様
なカバン仕立が出来た。
基布をラミネートして巻取った。天然牛皮とメツシュ柄
のよく出た人工皮革が出来た。この人工皮革は基布が不
織布であり、すき切りが可能であって、天然皮革と同様
なカバン仕立が出来た。
第1図及び第2図は本発明の人工皮革賦型加工装置の一
例を示す側面図である。 1は熱可塑性樹脂粉末供給装置、2はエンドレス型、3
は高周波装置、4は押えロール、5は接着剤溶液、6は
塗布ロール、7は基布、8は引離しロール、9は接着ロ
ール、i。 は加熱、加圧ロール、11は製品の巻取ロール。 特許出願人 東し株式会社 同 有限会社 キ ゼ ン
例を示す側面図である。 1は熱可塑性樹脂粉末供給装置、2はエンドレス型、3
は高周波装置、4は押えロール、5は接着剤溶液、6は
塗布ロール、7は基布、8は引離しロール、9は接着ロ
ール、i。 は加熱、加圧ロール、11は製品の巻取ロール。 特許出願人 東し株式会社 同 有限会社 キ ゼ ン
Claims (4)
- (1)立体模様1に有する離型性樹脂からなるエンドレ
ス型を送行させつつその表面に熱可塑性樹脂粉末を連続
的に均一散布するか又は熱可塑性樹脂フィルムを連続的
に重ね、次いでこれt高周波加熱にニジ融解して型付け
して後、その上に基布を重ねて接着することを特徴とす
る人工皮革賦型加工法。 - (2)立体模様を有する離型性樹脂が天然皮革表面にシ
リコーン樹脂金流し込んでつくったもの又はそれを原形
母型として型付けしたシリコーン樹脂からなる特許請求
の範囲第1項記載の方法。 - (3)熱可塑性樹脂粉末又はフィルムがポリアミドもし
くはポリウレタンの粉末又はフィルムである特許請求の
範囲第1項記載の方法。 - (4)立体模様tWする離型性樹脂からなるエンドレス
型全表面層とする工/ドレスベルトの上部に熱可塑性樹
脂粉末又はフィルム供給装置と高周波加熱装置とを該ベ
ルトの移送方向に順に設け、その後に型付けされた熱可
塑性樹脂シートに基布を積層接着するための基布供給装
置全段けたことt特徴とする人工皮革賦型加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20278783A JPS6099078A (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 人工皮革賦型加工法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20278783A JPS6099078A (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 人工皮革賦型加工法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6099078A true JPS6099078A (ja) | 1985-06-01 |
Family
ID=16463182
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20278783A Pending JPS6099078A (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 人工皮革賦型加工法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6099078A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114672798A (zh) * | 2022-03-30 | 2022-06-28 | 广东省科学院新材料研究所 | 用于肤感皮革制造的压延辊及其制备方法和应用 |
-
1983
- 1983-10-31 JP JP20278783A patent/JPS6099078A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114672798A (zh) * | 2022-03-30 | 2022-06-28 | 广东省科学院新材料研究所 | 用于肤感皮革制造的压延辊及其制备方法和应用 |
CN114672798B (zh) * | 2022-03-30 | 2023-06-02 | 广东省科学院新材料研究所 | 用于肤感皮革制造的压延辊及其制备方法和应用 |
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