JPS6098195A - 二重バランス型無漏えいポンプ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本出願人が先に出願した特願昭５７−００１１タ／７号
　「無月えいポンプ」においては軸シール部の魚１−（
−をなくすることによって、漏えいを防ぐものであった
。この方式で通常の用途には充分であるが、しかし絶佳
にΩえいを防止したい特殊な用途に対しては、必ずしも
万全ではない。これに対して本発明は、さらに第２段目
の凹所として、ふつうのキャンドモータと同様に、回転
子と固定子の間に、シール円筒を設けるのである。ただ
し、このシール円筒は、ふつうに使用される薄肉のステ
ンレス板製ではなしに、プラスチック、セラミックなと
の電気絶縁性のものを使用する。

これはシール円筒内外の圧力をバランスせしめて、シー
ル円筒には応力が働かぬようにするため、可能となるの
である。このように絶縁月利で、シール円筒を製作すれ
は、ステン　。

レス円筒のように、導電材料による、うず電流損失がな
くなり、インダクシロンモータの効率も」−Ｈする。さ
らに本発明では、シール円筒外の固定子巻線部の充てん
液体は、絶縁油を必要とするが、回転子部の充てん液体
は絶縁性の問題がなく、絶縁油てはなくて、とんな液体
てもよい。このため軸シール部の万一の帰れが心配され
るときは、たとえば純水や、ふつうの水などで、せいぜ
い防腐剤を入れたようなものでよい。これであれは軸シ
ール部の漏えいがあっても、有害な作用がない。たとえ
ばボイラの、かま水循環ポンプに使用したときも、かま
水中に充てん藪が漏れてもよいし、逆に、かま水が充て
んＭＬこ混じっても問題はない。また、ふつうのキヘ１
ンド＋ｌ＜ンプのときには、回１獣子部分にスケ−２し
ｒＲ分や、腐蝕性成分のある液を循瑠せしめるためのト
ラブルがあるが、本発明では、このようなことがない。

つぎに図面によって説明すると、第１図Ｇこおいて、こ
れは本発明の縦断面図である力１、ｌはポンプ本体であ
る。２はポンプインペラーである。３はポンプシャフト
である。４はモータ外側ケーシングであって、圧力は、
すべて、これで劇えるものである。これは絶縁油によっ
て、充てん液を通して、ポンプ液体の圧力がすべて、こ
の外側ケーシングまで伝達されているのであり、この部
分は自由に高１１ｊＪ圧の強固な構凸にできるので、ど
んな高圧のポンプ流体にも対応できる。ふつうのキャン
ドモータのときの薄肉のステンレス円筒で、すべての圧
力に耐えるのと異なっている。

５はモータの回転子であって、種々な酸体中で回転する
ため、ｌｌＵ！ｌ触性や特殊なベアリングなどに考慮す
るものとする。６は固定子鉄心であって、絶縁油中に浸
せきされている。７は固定子看線であって、やはり絶縁
曲中に浸せきされていて、絶縁や冷ＮＩＪ：信利である
。

８は軸シールであって、オイルシールや磁性流体シール
などを使用する。９は軸シール８の前部圧力取出管、１
０は軸シール８の後部圧力取出管である。１１は圧力バ
ランス室、１２は圧力バランスベローズである。本図で
はベローズで示しであるが、ゴムダイヤフラムなどでも
よいことは明かである。１３はシール円筒であり、プラ
スチックやセラミックなどの絶縁拐料で構成する。した
がって、うず電流損失がない。これは内外圧がバランス
され、応力が働かぬため可能である。１４は耐圧ターミ
ナルであって、高圧になる絶縁油に対して、気密に電気
ターミナルを取出すものである。１５はシール円筒１３
の内部圧力取出管、１６はシール円筒１３の外部圧力取
出管である。１７は圧力バランス室、１８は圧力バラン
スベローズである。これもゴムダイヤフラムなとでもよ
いことは明かである。

１９は冷却水通路であって、ポンプ流体が高温のとき、
これを冷却するためのものである

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の縦断面図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 軸シール部の前後の圧力をバランスせしめる無月えいポ
   ンプにおいて、インダクションモータの回転子と固定子
   の間にも、絶帽１ｊによるシール円筒を設け、この内外
   の圧力もバランスせしめて、シール部を＝貢とした、二
   重バランス型無漏えいポンプ