JPS609727Y2 - 電子式積算計量装置 - Google Patents

電子式積算計量装置

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JPS609727Y2
JPS609727Y2 JP1651980U JP1651980U JPS609727Y2 JP S609727 Y2 JPS609727 Y2 JP S609727Y2 JP 1651980 U JP1651980 U JP 1651980U JP 1651980 U JP1651980 U JP 1651980U JP S609727 Y2 JPS609727 Y2 JP S609727Y2
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JP
Japan
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circuit
frequency
output
short
switch
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JP1651980U
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JPS56119570U (ja
Inventor
善信 上田
宏一 清水
Original Assignee
大崎電気工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電子式電力量計などの電子式積算計量装置に関
するものである。
電子式積算計量装置は、被測定量検出回路によって被測
定量に比例した出力を発生させ、被測定量検出回路の出
力をブロッキング発振回路を主構成要素とする周波数変
換回路によって周波数に変換し、該周波数をカウンタに
よって計数するものであるが、従来、ブロッキング発振
回路の帰還結合トランスに3次巻線を設け、計量装置を
形成する電子回路とは電気的に絶縁分離して、周波数変
換回路から出力される周波数を試験用出力端子から外部
へ取り出し、この高い周波数によって計量装置の各種試
験及び調整を迅速に行う方法があつた。
他方、電子式積算計量装置においては、被測定量が零の
場合でも周波数変換回路から周波数が出力される、いわ
ゆる電圧クリープと呼ばれる現象が生じるので、これを
防ぐために、周波数変換回路から出力される周波数のカ
ウンタへの入力を開閉するゲート回路を設け、周波数が
電圧クリープによるものと想定した所定周波数より小さ
い時に、ゲート回路を閉成して、電圧クリープによる周
波数出力を計数しないようにしていた。
しかしゲート回路が閉成しても、試験用出力端子からは
周波数が出力されるので、カウンタによる計量値と、試
験用出力端子から出力する周波数を計数することによる
計量値とが一致しない欠点があった。
本考案の目的は、カウンタへの周波数の入力がゲート回
路により閉成された時に、同時に試験用出力端子からの
周波数の出力を止める電子式積算計量装置を提供するこ
とである。
以下図面によって本考案の一実施例を説明する。
被測定量検出回路1は被測定量を検出し、それに比例し
た出力を電圧又は電流の形で発生する。
周波数変換回路2は被測定量検出回路1の出力をブロッ
キング発振回路などにより周波数に変換する。
周波数変換回路2の出力周波数はゲート回路G1を通り
、分周回路3により分周され、カウンタ4で計数されて
、被測定量の計量値として表示される。
制御回路5は、常時はハイレベルの信号によってゲート
回路G1を開通させ、周波数変換回路2の出力周波数が
電圧クリープによるものと想定した所定周波数より小さ
い時にゲート回路G1へ送る信号をローレベルに変えて
、ゲート回路G1を閉成させる。
したがって電圧クリープによる周波数変換回路2からの
出力周波数はゲート回路G1を通ることができず、カウ
ンタ4で計数されるのが防がれる。
周波数変換回路2の出力周波数は、トランス6によって
電気的に絶縁されて取り出され、抵抗R1を経て試験用
出力端子t1.t2から外部へ出力される。
トランス6として周波数変換回路2におけるブロッキン
グ発振回路の帰還結合トランスを兼用するのが好ましい
この帰還結合トランスに3次巻線を設けて、この3次巻
線から抵抗R1を介して試験用出力端子tttt2に取
り出す。
試験用出力端子t1.t2間を短絡する短絡スイッチの
一例として、両方向性電界効果トランジスFETが試験
用出力端子1.、12間に接続され、発光ダイオードL
EDと共にフォトカプラ7を形成する。
発光ダイオードLEDは抵抗R2及びスイッチS1と直
列に接続される。
スイッチS□を閉じるためのドライバ8はインバータ9
を介して制御回路5に接続される。
インバータ9、ドライバ8、スイッチS□、発光ダイオ
ードLEDなどが本考案の短絡スイッチ駆動手段の一例
を構成する。
制御回路5がハイレベルの信号を出力している場合は、
ゲート回路G1が開通していると共に、ドライバ8が動
作せず、スイッチS□はオフで、発光ダイオードLED
は点灯しないので、両方向性電界効果トランジスタFE
Tはオフである。
したがって周波数変換回路2が出力する周波数は試験用
出力端子チ、t2から出力される。
制御回路5がローレベルの信号を出力すると、ゲート回
路G□は閉成されると同時に、そのローレベルの信号ハ
インバータ9によってハイレベルに変換され、ドライバ
8を動作させて、スイッチS□をオンにする。
これによって発光ダイオードLEDが点灯し、その光線
に感応して両方向性電界効果トランジスタFETはオン
となり、試験用出力端子t□、t2間を短絡する。
したがって試験用出力端子t□、t2間の出力電圧は零
となり、周波数は外部へ出力されなくなる。
なおフォトカプラ7の代りに、磁気的に結合するもの、
例えばコイルとリードスイッチを用いることもできる。
本考案においては、外部に周波数を出力する試験用出力
端子間を短絡する短絡スイッチを設け、カウンタへの周
波数の入力がゲート回路により閉成された時に、これに
同期して短絡スイッチ駆動手段を動作させて、短絡スイ
ッチをオンさせるようにしたから、ゲート回路の閉成と
同時に試験用出力端子からの周波数の出力を止めること
ができる。
したがってカウンタによる計量値と、試験用出力端子か
ら出力する周波数を計数することによる計量値とを一致
させることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すブロック図である。 1・・・・・・被測定量検出回路、2・・・・・・周波
数変換回路、4−−−−−−カウンタ、6・・・・・・
トランス、計量・ドライバ、9・・・・・・インバータ
、G1・・・・・・ゲート回路、’q*t2・・・・・
・試験用出力端子、FET・・・・・・両方向性電界効
果トランジスタ、LED・・・・・・発光ダイオード、
Sl・・・・・・スイッチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 被測定量に比例した出力を生ずる被測定量検出回路と、
    被測定量検出回路の出力を周波数に変換する周波数変換
    回路と、周波数変換回路から出力される周波数が所定周
    波数より小さい時には該周波数を通さないゲート回路と
    、ゲート回路を通った周波数を計数するカウンタと、周
    波数変換回路から電気的に絶縁して周波数を取り出し、
    外部に出力する試験用出力端子とを備えた電子式積算計
    量装置において、試験用出力端子間を短絡する短絡スイ
    ッチと、ゲート回路の閉成に同期して短絡スイッチをオ
    ンさせる、短絡スイッチからは電気的に絶縁された短絡
    スイッチ駆動手段とを設けたことを特徴とする電子式積
    算計量装置。
JP1651980U 1980-02-14 1980-02-14 電子式積算計量装置 Expired JPS609727Y2 (ja)

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JPS56119570U JPS56119570U (ja) 1981-09-11
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