JPS6096109A - 電気機器用ボツクスの防湿装置 - Google Patents
電気機器用ボツクスの防湿装置Info
- Publication number
- JPS6096109A JPS6096109A JP58201355A JP20135583A JPS6096109A JP S6096109 A JPS6096109 A JP S6096109A JP 58201355 A JP58201355 A JP 58201355A JP 20135583 A JP20135583 A JP 20135583A JP S6096109 A JPS6096109 A JP S6096109A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire protection
- box
- moisture
- protection tube
- exhaust pipe
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は疫電所等に設置しである例えば断路器用操ff
装置等の電気機器用ボックスの防湿装置に関するもので
ある。
装置等の電気機器用ボックスの防湿装置に関するもので
ある。
従来技術
電気機器用ボックス内への電気配線は従来第4図に示1
゛ように地面Sに設置された電線ダクト21と、同じく
地面Sに支持脚22上に設けられた電気機器23の収納
ボックス24との間に電線保護管25を接続し、前記電
線ダクト21内の制御線26を前記電線保護管25内を
通って収納ボックス24内に設けた端子台27へ接続す
るという手段をとっている。ところが、この制御線26
の引込構造には電線ダクト21が屋外に設置しであるた
め該ダクト21内に水が溜り易く湿気が多いため、この
湿気が電線保護管25を介し収納ボックス24内に侵入
し、電気機器の可動部もしくは電装部品の接点等が発錆
したり、電装部品が絶縁劣化を起こしたりすると電気機
器の寿命及び信頼性を低下させている。
゛ように地面Sに設置された電線ダクト21と、同じく
地面Sに支持脚22上に設けられた電気機器23の収納
ボックス24との間に電線保護管25を接続し、前記電
線ダクト21内の制御線26を前記電線保護管25内を
通って収納ボックス24内に設けた端子台27へ接続す
るという手段をとっている。ところが、この制御線26
の引込構造には電線ダクト21が屋外に設置しであるた
め該ダクト21内に水が溜り易く湿気が多いため、この
湿気が電線保護管25を介し収納ボックス24内に侵入
し、電気機器の可動部もしくは電装部品の接点等が発錆
したり、電装部品が絶縁劣化を起こしたりすると電気機
器の寿命及び信頼性を低下させている。
これを防止するため、前記収納ボックス24の電線保護
管25の取イ4部をパテ28により覆う方法もとられて
いるが、このパテ28による被覆作業は作業者の熟練度
により性能が左右されるばかりか、制御線26が多数本
ある場合その間隙を完全に密封することは事実上困難で
ある。
管25の取イ4部をパテ28により覆う方法もとられて
いるが、このパテ28による被覆作業は作業者の熟練度
により性能が左右されるばかりか、制御線26が多数本
ある場合その間隙を完全に密封することは事実上困難で
ある。
また、湿気の侵入防止のため前記収納ボックス24を電
線引込み室と駆動・電装部品室に分割し密室構造とする
手段もあるが、この場合は構造が複雑となりコストが上
昇するという欠陥があった。
線引込み室と駆動・電装部品室に分割し密室構造とする
手段もあるが、この場合は構造が複雑となりコストが上
昇するという欠陥があった。
発明の目的
本発明は上記従来の欠陥を解消するためになされ1cも
のであって、その目的は電線ダクトから電線保護管を介
して電気機器用ボックス内へ侵入する湿気を確実に防止
して機器の寿命及び信頼性を向上させることができると
ともに、既存の電気機器を取替えなくても容易に施工す
ることができる電気機器用ボックスの防湿装置を提供す
ることにある。
のであって、その目的は電線ダクトから電線保護管を介
して電気機器用ボックス内へ侵入する湿気を確実に防止
して機器の寿命及び信頼性を向上させることができると
ともに、既存の電気機器を取替えなくても容易に施工す
ることができる電気機器用ボックスの防湿装置を提供す
ることにある。
発明の構成
本発明は上記目的を達成1゛るために、電線用ダクトか
ら電気機器用ボックスへ立上がる電線保護管から排気管
を分岐し、その排気管の先端を外気へ聞h(するという
構成を採用しCいる。
ら電気機器用ボックスへ立上がる電線保護管から排気管
を分岐し、その排気管の先端を外気へ聞h(するという
構成を採用しCいる。
実施例
以下、本発明を断路器用電動操作器における収納ボック
スの防湿装置に具体化した一実施例を第1図及び第2図
に基づいて説明すると、地面Sには電線ダクト1が設置
され、支持脚2上に断路器用電動操作器3が装設されて
いる。この電動操作器3の四角箱状をなす収納ボックス
4内には、駆動モータ5が配置され、該駆動モータ5の
出力は減速歯車機構部6を介して収納ボックス4の上面
に立設した操作軸7に伝達されるようになっている。ま
た、収納ボックス4内には制御回路部8及び端子台9が
設置されている。
スの防湿装置に具体化した一実施例を第1図及び第2図
に基づいて説明すると、地面Sには電線ダクト1が設置
され、支持脚2上に断路器用電動操作器3が装設されて
いる。この電動操作器3の四角箱状をなす収納ボックス
4内には、駆動モータ5が配置され、該駆動モータ5の
出力は減速歯車機構部6を介して収納ボックス4の上面
に立設した操作軸7に伝達されるようになっている。ま
た、収納ボックス4内には制御回路部8及び端子台9が
設置されている。
前記電線ダクト1の上面に開口した引出口1aと前記収
納ボックス4の底面に開口した引込口4aとの間には電
線保護管10がタフI〜1とホックス4とを連通ずるよ
うに接続され、ダグ1−1内の制御線11はこの電線保
護管10内を辿って前記端子台9に導かれている。前記
電線保護管10の中間部には排気管12が分岐され、そ
の」上端開口部は収納ボックス4の底面直下に配置され
ている。
納ボックス4の底面に開口した引込口4aとの間には電
線保護管10がタフI〜1とホックス4とを連通ずるよ
うに接続され、ダグ1−1内の制御線11はこの電線保
護管10内を辿って前記端子台9に導かれている。前記
電線保護管10の中間部には排気管12が分岐され、そ
の」上端開口部は収納ボックス4の底面直下に配置され
ている。
なお、この実施例では電線保護管10の下半部1Qaと
排気色・12とを垂直な円筒状のパイプにより形成し、
電線保護管10の上半部10bを前記パイプに接続する
ことにより電線保護管10と排気管12を形成している
。前記ボックス4の引込口4aには電線保護管10の上
端部を覆うパテ13が嵌着されている。
排気色・12とを垂直な円筒状のパイプにより形成し、
電線保護管10の上半部10bを前記パイプに接続する
ことにより電線保護管10と排気管12を形成している
。前記ボックス4の引込口4aには電線保護管10の上
端部を覆うパテ13が嵌着されている。
次に、前記のように構成した断路器用電動操作器の防湿
装置についてその作用を説明する。
装置についてその作用を説明する。
ざて、電線ダク1〜1にある湿気は電線保護管10の下
半部10a内に入り排気管12を通ってその上端開口部
から外気へ放出される。このとき電線保護管10の下半
部10aと排気管12はまっJぐに上方へ延びているの
で、その煙突効果により湿気の大半がまっづくに上昇し
て外部に放出され、収納ボックス4内への湿気の侵入は
ほとんど起こらない。この結果、電動操作器3の可動部
もしくは電装部品の接点が発錆したり、電装部品が絶縁
劣化を起したりづるのを防止して、電動操作器の寿命及
び信頼性を著しく向上さゼることができる。
半部10a内に入り排気管12を通ってその上端開口部
から外気へ放出される。このとき電線保護管10の下半
部10aと排気管12はまっJぐに上方へ延びているの
で、その煙突効果により湿気の大半がまっづくに上昇し
て外部に放出され、収納ボックス4内への湿気の侵入は
ほとんど起こらない。この結果、電動操作器3の可動部
もしくは電装部品の接点が発錆したり、電装部品が絶縁
劣化を起したりづるのを防止して、電動操作器の寿命及
び信頼性を著しく向上さゼることができる。
又、排気管12の間口部128は収納ボックス4の底板
直下に位置しているので、降雨助に雨水が電線保護管1
0内へ侵入するのを防止することができる。
直下に位置しているので、降雨助に雨水が電線保護管1
0内へ侵入するのを防止することができる。
ここで、第4図に示づ従来の電線保護管を使用した場合
と、本発明のように電線保護管に排気管を設りた場合に
、15&プる収納ボックス内の湿度を測定したところ、
第2図に示すような試験結果を得た。試験方法として水
を加熱Jることにより蒸気を電線保護管内へ強制的に送
り、また従来と本発明についてそれぞれ電線保護管内に
ヒータを設(〕た場合とヒータなしとの場合との計4つ
の場合について測定した。前記ヒータとして100V、
100Wのものを使用し、電線保護管10の通路断面積
の10%を開放した。
と、本発明のように電線保護管に排気管を設りた場合に
、15&プる収納ボックス内の湿度を測定したところ、
第2図に示すような試験結果を得た。試験方法として水
を加熱Jることにより蒸気を電線保護管内へ強制的に送
り、また従来と本発明についてそれぞれ電線保護管内に
ヒータを設(〕た場合とヒータなしとの場合との計4つ
の場合について測定した。前記ヒータとして100V、
100Wのものを使用し、電線保護管10の通路断面積
の10%を開放した。
第2図に承り試験結果から明らかなように、従来はヒー
タの有無に関係なく湿度が100%となるのに夕・jし
、本発明はヒータかある場合湿度b2%、ヒータがなし
の場合湿度741%といずれの場合にも従来よりも湿度
が低く、その効果が顕著であることがわかる。
タの有無に関係なく湿度が100%となるのに夕・jし
、本発明はヒータかある場合湿度b2%、ヒータがなし
の場合湿度741%といずれの場合にも従来よりも湿度
が低く、その効果が顕著であることがわかる。
なお、本発明は次のような実施例で具体化りることも可
能である。
能である。
第3図(a )に示づように電線保護管10の上半部1
0bの下側を円弧状に湾曲させて下半部1Qa内を上昇
Jる湿気が上手部10b内へ侵入しにくくすること。ま
ICN第3図(b)に示ずように排気管12の長さを零
としその開口部を収納ボックス4の底部に近接させるこ
と。ところで、この明細書においては特許請求の範囲の
欄で電線保護管から排気筑を分岐としたが、第3図(b
)に示Jように排気管12の長さが零の場合も含むもの
とづる。
0bの下側を円弧状に湾曲させて下半部1Qa内を上昇
Jる湿気が上手部10b内へ侵入しにくくすること。ま
ICN第3図(b)に示ずように排気管12の長さを零
としその開口部を収納ボックス4の底部に近接させるこ
と。ところで、この明細書においては特許請求の範囲の
欄で電線保護管から排気筑を分岐としたが、第3図(b
)に示Jように排気管12の長さが零の場合も含むもの
とづる。
発明の効果
以上詳述したJ、うに、この発明は電線ダクトから電線
保護管を介して電気機器用ボックス内へ侵入づる湿気を
確実に防止して機器の寿命及び信頼性を向上さけること
ができるととbに、既存の電気機器を取替えなくても容
易に施工することができる効果がある。
保護管を介して電気機器用ボックス内へ侵入づる湿気を
確実に防止して機器の寿命及び信頼性を向上さけること
ができるととbに、既存の電気機器を取替えなくても容
易に施工することができる効果がある。
第1図は本発明を断路器用電動操作器の収納1ツクスの
防湿装置として具体化した一実施例を示J断面図、第2
図は従来例と本発明との試it灸結果を示すグラフ、第
3図(a)、(b)4まそれぞit電線保護管と排気管
の別個を示す断面図、第4図は従来例を示す断面図であ
る。 電線ダクト1、収納ボックス4、電線保護管101排気
管12゜ 特許出願人 日本碍子株式会社 代 理 人 弁理士 恩1)博宣 第1図 第2図 時間□
防湿装置として具体化した一実施例を示J断面図、第2
図は従来例と本発明との試it灸結果を示すグラフ、第
3図(a)、(b)4まそれぞit電線保護管と排気管
の別個を示す断面図、第4図は従来例を示す断面図であ
る。 電線ダクト1、収納ボックス4、電線保護管101排気
管12゜ 特許出願人 日本碍子株式会社 代 理 人 弁理士 恩1)博宣 第1図 第2図 時間□
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、電線用ダクトから電気機器用ボックスへ立上がる電
線保護管から排気管を分岐し、その排気管の先端を外気
へ開放したことを特徴とする電気機器用ボックスの防湿
装置。 2、前記排気管は電線保護管からほぼ垂直に立上がるも
のである特許請求の範囲第1項記載の電気機器用ボック
スの防湿装置。 3、前記排気管の先端は前記ボックスの直下へ開放され
ている特許請求の範囲第1項記載の電気機器用ボックス
の防湿装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58201355A JPS6096109A (ja) | 1983-10-26 | 1983-10-26 | 電気機器用ボツクスの防湿装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58201355A JPS6096109A (ja) | 1983-10-26 | 1983-10-26 | 電気機器用ボツクスの防湿装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6096109A true JPS6096109A (ja) | 1985-05-29 |
Family
ID=16439662
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58201355A Pending JPS6096109A (ja) | 1983-10-26 | 1983-10-26 | 電気機器用ボツクスの防湿装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6096109A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5569397A (en) * | 1978-11-15 | 1980-05-24 | Enerugechichiesukii Inst Imeen | Gasification system of liquefyed natural gas |
JP2006526723A (ja) * | 2003-06-05 | 2006-11-24 | フルオー・テクノロジーズ・コーポレイシヨン | 液化天然ガスの再ガス化の構成および方法 |
JP2008539384A (ja) * | 2005-04-27 | 2008-11-13 | フォスター ホィーラー ユーエスエイ コーポレイション | 低エミッション天然ガス気化システム |
US20090064688A1 (en) * | 2007-09-07 | 2009-03-12 | Spx Cooling Technologies, Inc. | Control system and method for vaporizer with heating tower |
-
1983
- 1983-10-26 JP JP58201355A patent/JPS6096109A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5569397A (en) * | 1978-11-15 | 1980-05-24 | Enerugechichiesukii Inst Imeen | Gasification system of liquefyed natural gas |
JP2006526723A (ja) * | 2003-06-05 | 2006-11-24 | フルオー・テクノロジーズ・コーポレイシヨン | 液化天然ガスの再ガス化の構成および方法 |
JP2008539384A (ja) * | 2005-04-27 | 2008-11-13 | フォスター ホィーラー ユーエスエイ コーポレイション | 低エミッション天然ガス気化システム |
US20090064688A1 (en) * | 2007-09-07 | 2009-03-12 | Spx Cooling Technologies, Inc. | Control system and method for vaporizer with heating tower |
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