JPS6095216A - 軸受断熱方法 - Google Patents
軸受断熱方法Info
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- JPS6095216A JPS6095216A JP20003583A JP20003583A JPS6095216A JP S6095216 A JPS6095216 A JP S6095216A JP 20003583 A JP20003583 A JP 20003583A JP 20003583 A JP20003583 A JP 20003583A JP S6095216 A JPS6095216 A JP S6095216A
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- Japan
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- bearing
- spacer
- temperature
- rotating shaft
- rotary shaft
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- Pending
Links
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C37/00—Cooling of bearings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mounting Of Bearings Or Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、高温の回転軸に取付けられる軸受を潤滑油の
限界温度以内に保持するための軸受断熱方法に関するも
のである。
限界温度以内に保持するための軸受断熱方法に関するも
のである。
第1図は従来の軸受構造を示す断面図であって、1は回
転軸、2は軸受の内輪、3は軸受の転動体、4は軸受の
外輪、5は軸受外輪の保持体(チョック)であるが、回
転軸1が例えば高温炉中のロール軸である場合には、熱
伝導により炉中の熱が伝わって回転軸1が高温になると
ともに、回転軸1の甲を高温の流体が流れるなどの高温
条件下で使用されることが多い。このような高温条件下
では、回転1111から内輪2、転動体3、外輪4、軸
受保持体5へと熱が伝達嘔れ、転動体3と内外輪2,4
との間の転勤面の温度が上昇する。ただ、転勤面はグリ
ース等の詞滑剤で潤滑されているものの、特殊なグリー
スを使用しても潤滑効果が維持できる限界温度は、およ
そ200℃前後である。従って、かかる高温条件下の運
転では、転勤面が限界温度以上に上昇し、焼き句き等が
起こり、不慮の事故をひ@起す等の欠点が指摘されてい
る。
転軸、2は軸受の内輪、3は軸受の転動体、4は軸受の
外輪、5は軸受外輪の保持体(チョック)であるが、回
転軸1が例えば高温炉中のロール軸である場合には、熱
伝導により炉中の熱が伝わって回転軸1が高温になると
ともに、回転軸1の甲を高温の流体が流れるなどの高温
条件下で使用されることが多い。このような高温条件下
では、回転1111から内輪2、転動体3、外輪4、軸
受保持体5へと熱が伝達嘔れ、転動体3と内外輪2,4
との間の転勤面の温度が上昇する。ただ、転勤面はグリ
ース等の詞滑剤で潤滑されているものの、特殊なグリー
スを使用しても潤滑効果が維持できる限界温度は、およ
そ200℃前後である。従って、かかる高温条件下の運
転では、転勤面が限界温度以上に上昇し、焼き句き等が
起こり、不慮の事故をひ@起す等の欠点が指摘されてい
る。
本発明は、かかる従来構造の欠点を解決するために提案
されたもので、高温条件下の回転軸に取付けられる軸受
の温度を低下させることにより、軸受の焼き付きを防止
することを目的とした軸受断熱方法を提供せんとするも
のでろって、かかる目的を達成するための構成は、高温
条件下の回転軸と軸受との間にスペーサを設け、回転軸
からの熱伝導長さを長くするとともに、スペーサ内面か
ら空気による冷却を行なうことにより軸受の温度を低下
させ、軸受を潤滑限界温度以内に保持することを特徴と
する。
されたもので、高温条件下の回転軸に取付けられる軸受
の温度を低下させることにより、軸受の焼き付きを防止
することを目的とした軸受断熱方法を提供せんとするも
のでろって、かかる目的を達成するための構成は、高温
条件下の回転軸と軸受との間にスペーサを設け、回転軸
からの熱伝導長さを長くするとともに、スペーサ内面か
ら空気による冷却を行なうことにより軸受の温度を低下
させ、軸受を潤滑限界温度以内に保持することを特徴と
する。
以下、本発明に係る断熱方法を第2図に示した実施例に
基づいて詳細に説明する。なお、従来構造と対応する同
一部材には同一番号を付して説明を省略する。
基づいて詳細に説明する。なお、従来構造と対応する同
一部材には同一番号を付して説明を省略する。
本発明においては、高温条件下の回転軸1に取付けられ
、内輪2.転動体3.外輪4等からなる軸受と回転軸l
との間にはスペーサ6を介在させることを特徴とする。
、内輪2.転動体3.外輪4等からなる軸受と回転軸l
との間にはスペーサ6を介在させることを特徴とする。
スペーサ6は、回転軸1と軸受の同志状態を保持するた
めに、一端側内径にインロ一部6aと、他端側内径にリ
プ6bが設けられるとともに、回転軸1の外径に圧入さ
れた構造となっておシ、このスペーサ6のインロ一部6
aとリブ6bとで空隙部7が形成され、回転中に空気の
流通が可能になっている。
めに、一端側内径にインロ一部6aと、他端側内径にリ
プ6bが設けられるとともに、回転軸1の外径に圧入さ
れた構造となっておシ、このスペーサ6のインロ一部6
aとリブ6bとで空隙部7が形成され、回転中に空気の
流通が可能になっている。
つぎに、このように構成された回転軸1が高温条件下に
ある場合の熱伝導による熱流量にっいて説明すると、ま
ず回転軸1が高温になると、回転軸1−スペーサ6〜軸
受内f42−転動体3−軸受外輪4へと熱が伝達される
。このときの熱流量Qは =α2(Tt’o Tt)At=Uo(TニTo)A。
ある場合の熱伝導による熱流量にっいて説明すると、ま
ず回転軸1が高温になると、回転軸1−スペーサ6〜軸
受内f42−転動体3−軸受外輪4へと熱が伝達される
。このときの熱流量Qは =α2(Tt’o Tt)At=Uo(TニTo)A。
で表わさnる0ただし為
Q:回転軸から軸受に流れる熱流景
α、:回転軸とスペーサの間の熱伝達率T、:回転軸の
温度 ’r、O:回転軸とスペーサの接触部のスペーサ温度 A20:回転軸とスペーサの接触面積 λニスペーサの熱伝導率 ノ二回転軸とスペーサの接触部からスペーサと軸受の接
触部までの長さ T、6:スペーサと軸受の接触部のスペーサ温度AIO
ニスペーサの断面積 α、ニスペーサの軸受の接触熱伝達率 Tパ軸受の温度 A!ニスペーサと軸受の接触面積 Uo:軸受と大気の間の熱通過率 To二大気温度 へ〇:軸受の放熱面積 である。
温度 ’r、O:回転軸とスペーサの接触部のスペーサ温度 A20:回転軸とスペーサの接触面積 λニスペーサの熱伝導率 ノ二回転軸とスペーサの接触部からスペーサと軸受の接
触部までの長さ T、6:スペーサと軸受の接触部のスペーサ温度AIO
ニスペーサの断面積 α、ニスペーサの軸受の接触熱伝達率 Tパ軸受の温度 A!ニスペーサと軸受の接触面積 Uo:軸受と大気の間の熱通過率 To二大気温度 へ〇:軸受の放熱面積 である。
上式をT、について解くと、
となシ、軸受の温度T2はα1 e Atop A10
#α、を小さくすることによシ、また!を大きくするこ
とにより低下することがわかる。たとえば、−例をあげ
るならば、108φ鵡の回転軸1の温度を450℃とし
、厚5藤、長さ200mのスペーサ6で断熱した場合の
軸受外輪4の温度は、実験の結果、120℃となp1軸
受転勤面の温度を低下させることができるので、通常の
グIJ−スによる涌滑が可能になった。
#α、を小さくすることによシ、また!を大きくするこ
とにより低下することがわかる。たとえば、−例をあげ
るならば、108φ鵡の回転軸1の温度を450℃とし
、厚5藤、長さ200mのスペーサ6で断熱した場合の
軸受外輪4の温度は、実験の結果、120℃となp1軸
受転勤面の温度を低下させることができるので、通常の
グIJ−スによる涌滑が可能になった。
以上、図面に示した実施例にもとすいて計則に説明した
ように、本発明に係る軸受断T<%方法によれば、回転
軸と軸受の間に空隙部を有するスペーサを設置すること
によシ、qτノ受転勤而面温度を潤滑剤の許容温度以下
にすることができる。また、スペーサの内面に設けた空
隙部によ)回転時の望見の流通でを冷することになり、
効果的に温度を下げることができる。
ように、本発明に係る軸受断T<%方法によれば、回転
軸と軸受の間に空隙部を有するスペーサを設置すること
によシ、qτノ受転勤而面温度を潤滑剤の許容温度以下
にすることができる。また、スペーサの内面に設けた空
隙部によ)回転時の望見の流通でを冷することになり、
効果的に温度を下げることができる。
なお、本発明に係る軸受断熱方法が適用芒れる製品とし
ては、製鉄機械の連続焼鈍炉におけるロール軸受、連続
真空蒸着炉の加熱イf’/ロール軸受等の高温炉中に通
す軸の軸受、或いは製紙機械の乾燥用ロール、連続焼鈍
炉の加熱冷却用ロール等軸中に高温流体が流れる4Q1
1の軸受、その他これらに類する軸受があげられる◇
ては、製鉄機械の連続焼鈍炉におけるロール軸受、連続
真空蒸着炉の加熱イf’/ロール軸受等の高温炉中に通
す軸の軸受、或いは製紙機械の乾燥用ロール、連続焼鈍
炉の加熱冷却用ロール等軸中に高温流体が流れる4Q1
1の軸受、その他これらに類する軸受があげられる◇
第1図は従来の軸受構造を示す断面図、第2図は本発明
に係る軸受構造の一実施例を示す断面図である。 1・・・回転軸、2・・・軸受の内輪、3・・・軸受の
転動体、4・・・軸受′の外輪、5・・・軸受外輪の保
持体、6・・・スペーサ、7・・・空隙部 将 許 出 願 人 三菱重工業株式会社(他1名)復
代理人 弁理士 光 石 士 部(他1名)第1図 第2図 第1頁の続き 0発 明 者 鮫 島 −部 倉敷市水島川水島製鉄所
内 [相]発 明 者 菅 沼 七三雄 倉敷市水島川水島
製鉄所内
に係る軸受構造の一実施例を示す断面図である。 1・・・回転軸、2・・・軸受の内輪、3・・・軸受の
転動体、4・・・軸受′の外輪、5・・・軸受外輪の保
持体、6・・・スペーサ、7・・・空隙部 将 許 出 願 人 三菱重工業株式会社(他1名)復
代理人 弁理士 光 石 士 部(他1名)第1図 第2図 第1頁の続き 0発 明 者 鮫 島 −部 倉敷市水島川水島製鉄所
内 [相]発 明 者 菅 沼 七三雄 倉敷市水島川水島
製鉄所内
Claims (1)
- 高温条件下の回転軸に取付けられる軸受と前記回転軸と
の間に内面に空隙部を有するスペーサを設置するととも
に、前記回転軸と一体に回転するスペーサによシスペー
サ内面を空冷し、前記軸受を潤滑限界温度以内に保持す
ることを特徴とする軸受断熱方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20003583A JPS6095216A (ja) | 1983-10-27 | 1983-10-27 | 軸受断熱方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20003583A JPS6095216A (ja) | 1983-10-27 | 1983-10-27 | 軸受断熱方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6095216A true JPS6095216A (ja) | 1985-05-28 |
Family
ID=16417733
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20003583A Pending JPS6095216A (ja) | 1983-10-27 | 1983-10-27 | 軸受断熱方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6095216A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0344452A1 (en) * | 1988-06-01 | 1989-12-06 | A. MERLONI S.p.A. | Cooling device, particularly for the drum bearings of laundry driers |
-
1983
- 1983-10-27 JP JP20003583A patent/JPS6095216A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0344452A1 (en) * | 1988-06-01 | 1989-12-06 | A. MERLONI S.p.A. | Cooling device, particularly for the drum bearings of laundry driers |
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