JPS6091516A - 真空スイツチ管の製造方法 - Google Patents
真空スイツチ管の製造方法Info
- Publication number
- JPS6091516A JPS6091516A JP19865283A JP19865283A JPS6091516A JP S6091516 A JPS6091516 A JP S6091516A JP 19865283 A JP19865283 A JP 19865283A JP 19865283 A JP19865283 A JP 19865283A JP S6091516 A JPS6091516 A JP S6091516A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixed electrode
- vacuum
- vacuum switch
- switch tube
- end plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明げ気密封しのために排気管を使用しない真空スイ
ッチ管の製造方法に関する。
ッチ管の製造方法に関する。
一般に真空スイッチは絶縁物から成る真空容器内にベロ
ーズを介して接離自在な一対の電極を収納し、これを真
空密閉して構成している。
ーズを介して接離自在な一対の電極を収納し、これを真
空密閉して構成している。
従来は排気管から排気して気密封じを行っていたが、最
近、排気管を用いずに真空中でろう付けする方法が提案
されている。その理由は、■排気管があると、しゃ断器
に組み込むに際して排気管が邪魔になって組み方が制限
される、■真空中でろう付けすれは、ベーキングと気密
封じが同時にできるので、工程短縮になる、等が主な理
由である。
近、排気管を用いずに真空中でろう付けする方法が提案
されている。その理由は、■排気管があると、しゃ断器
に組み込むに際して排気管が邪魔になって組み方が制限
される、■真空中でろう付けすれは、ベーキングと気密
封じが同時にできるので、工程短縮になる、等が主な理
由である。
排気管を有さない真空スイッチ管の製造方法としては真
空ろう付炉を使用し、真空スイッチの構成部品を電極を
ろう材が支えるようにして炉内に設置し、炉内をlO−
’ Torr思下の高真空中にて400〜600℃の温
度でベーキングしろう材が作る隙間から脱ガスを十分性
つに後、ろう付温度に叩熱してろう材が溶けると電極が
自重で沈み込んで間隙をつぶすよう(Cしてろう付を行
うことにより、部品の接合を気密封じを同時に行う方法
が用いられている。
空ろう付炉を使用し、真空スイッチの構成部品を電極を
ろう材が支えるようにして炉内に設置し、炉内をlO−
’ Torr思下の高真空中にて400〜600℃の温
度でベーキングしろう材が作る隙間から脱ガスを十分性
つに後、ろう付温度に叩熱してろう材が溶けると電極が
自重で沈み込んで間隙をつぶすよう(Cしてろう付を行
うことにより、部品の接合を気密封じを同時に行う方法
が用いられている。
ところで、その際に問題になるのは、排気部分の構造で
ある。排気経路としては各構成部品を仮組立した際、ろ
う材を介してのろう付部分の隙間から行われることにな
るが、その隙間部分の排気抵抗が高いと真空スイッチ管
内部全十分な高真空にできないという問題点を生する。
ある。排気経路としては各構成部品を仮組立した際、ろ
う材を介してのろう付部分の隙間から行われることにな
るが、その隙間部分の排気抵抗が高いと真空スイッチ管
内部全十分な高真空にできないという問題点を生する。
従来、各種の試みがなされているが、排気抵抗全十分に
低くすることができす、実用性に欠けていた。
低くすることができす、実用性に欠けていた。
この発明は上記のような従来のものの欠点を除去するた
めになされ友もので、排気部分の構造を改良することV
Cより、経済的で信頼性の高い真空スイッチ管を提供す
ることを目的としている。
めになされ友もので、排気部分の構造を改良することV
Cより、経済的で信頼性の高い真空スイッチ管を提供す
ることを目的としている。
以下この発明の一実施例を図について説明する。
第1図は真空スイッチ管を示し、0)は絶縁物で形成さ
れた真空容器、(2)は固定端板、(3)は可動端板、
(4)はベローズ、(5)は固定電極棒、(6)は可動
電極棒、(7)は固定電極、18)は可動電極であり、
それぞれ固定電極棒(61,可動電極棒1131 VC
固看されている。(9)げシールドであり、電流開閉時
に電極+71 、 +8+から発生する金属蒸気で真空
容器(1)の内面が汚損されるのを防止している。ベロ
ーズ(4)は可動端板と可動電極棒との間に設けられて
いて、容器内部の真空気密を保持しながら電極(7)、
(8)の接離を可能にしてAる。
れた真空容器、(2)は固定端板、(3)は可動端板、
(4)はベローズ、(5)は固定電極棒、(6)は可動
電極棒、(7)は固定電極、18)は可動電極であり、
それぞれ固定電極棒(61,可動電極棒1131 VC
固看されている。(9)げシールドであり、電流開閉時
に電極+71 、 +8+から発生する金属蒸気で真空
容器(1)の内面が汚損されるのを防止している。ベロ
ーズ(4)は可動端板と可動電極棒との間に設けられて
いて、容器内部の真空気密を保持しながら電極(7)、
(8)の接離を可能にしてAる。
このように構成されfc真空スイッチ管を真空中で充分
に排気させるため、前記固定電極棒(5)の径大部に凹
部を設け、ろう材(101’に設置し、固定電極棒(6
1ヲ支えることKLす、前記固定端板(2)との間に排
気用の空間を設け、排気口となるように構成している。
に排気させるため、前記固定電極棒(5)の径大部に凹
部を設け、ろう材(101’に設置し、固定電極棒(6
1ヲ支えることKLす、前記固定端板(2)との間に排
気用の空間を設け、排気口となるように構成している。
なお、ろう材+101 ′ri第2図のように排気口を
ふさいでしまわないように円周方向の一部に用いられて
いる。
ふさいでしまわないように円周方向の一部に用いられて
いる。
第2図は第1図を矢印方向から見た平面図である。固定
電極棒(5)と固定側端板(2)との空間Wが排気口と
なる。
電極棒(5)と固定側端板(2)との空間Wが排気口と
なる。
上記のような構成にすれば、真空ろう付炉中に真空スイ
ッチ管を設置し周囲を真空に排気した時、真空スイッチ
管内部の気体は上記の排気口?通して充分に排気できる
。さらに、炉温を上げ前記ろう材(10)が浴融すると
、固定電極棒15)の重さにより下方へ自動的に移動す
るとともにろう材(10)が溶けて空間Wの全域にまわ
り込むことによって固定電極II +51と固定端板(
2)とがろう材101 Kより確笑Vc密閉して接合さ
れる。
ッチ管を設置し周囲を真空に排気した時、真空スイッチ
管内部の気体は上記の排気口?通して充分に排気できる
。さらに、炉温を上げ前記ろう材(10)が浴融すると
、固定電極棒15)の重さにより下方へ自動的に移動す
るとともにろう材(10)が溶けて空間Wの全域にまわ
り込むことによって固定電極II +51と固定端板(
2)とがろう材101 Kより確笑Vc密閉して接合さ
れる。
このように充分な隙間を設けることができるので、排気
抵抗全充分低く、することができる効果があり、高真空
気密封じが可能tでなる。
抵抗全充分低く、することができる効果があり、高真空
気密封じが可能tでなる。
第3図は排気のための隙間を更に大きく確保した実施例
で、リング状の薄いろう材(■)を固定側端板(2)と
固定電極棒(5)とがろう付けされるべき接合部に配置
している。こうすると、ろう材(lO)が溶けてまわり
込まなくてもl#実にろう付けできるので、ろう材(l
O)として小さなものを用いることがで餐、従って、第
4図に示すように排気のための空間を広く確保できる。
で、リング状の薄いろう材(■)を固定側端板(2)と
固定電極棒(5)とがろう付けされるべき接合部に配置
している。こうすると、ろう材(lO)が溶けてまわり
込まなくてもl#実にろう付けできるので、ろう材(l
O)として小さなものを用いることがで餐、従って、第
4図に示すように排気のための空間を広く確保できる。
第3図は第1図に対応した図で、主要部だけを示す構成
図、第4図は第3図を矢印方向から見た平面図である。
図、第4図は第3図を矢印方向から見た平面図である。
以上のように、この発明によれば、排気部分の構造を改
良することにより、経済的で@軸性の筒い、高真空気密
封じを可能にした真空スイッチ管を製造することができ
る。
良することにより、経済的で@軸性の筒い、高真空気密
封じを可能にした真空スイッチ管を製造することができ
る。
第1図な本発明の製造方法の一実施例を示す真空スイッ
チ管の断面図、第2図は本発明に使用されるろう材の設
置状況全示す平面図、第3図、第4図は本発明の他の実
施例を示す断面図及び平面図である。 図において、+11は絶縁容器、+21 、 +31は
端板、(4)汀ベローズ、ff1l 、 fi+は電極
棒、+71 、 +81は電極、(+01はろう材、(
Ill Viろう材の薄板である。 なお、各図中の同一符号1ltt向−又げ相当部分を示
す。 代理人 大岩増雄 第1図 第2図 第3図 第4図
チ管の断面図、第2図は本発明に使用されるろう材の設
置状況全示す平面図、第3図、第4図は本発明の他の実
施例を示す断面図及び平面図である。 図において、+11は絶縁容器、+21 、 +31は
端板、(4)汀ベローズ、ff1l 、 fi+は電極
棒、+71 、 +81は電極、(+01はろう材、(
Ill Viろう材の薄板である。 なお、各図中の同一符号1ltt向−又げ相当部分を示
す。 代理人 大岩増雄 第1図 第2図 第3図 第4図
Claims (1)
- 真空容器の端を端板で閉塞し、その内部に設けられ次固
定電極と、この固定電極に対向して設けられた可動電極
との接離Vc、cつて電路の開閉を行う真空スイッチを
製造する方法において、前記固定電極から導出した固定
電極棒の端板ぼ連部に径大部を設け、その四部に設置し
たろう材vc工り固定電極棒と端板との間に間隙が形成
されるように配置し、真空炉中にて温度を上昇させ、固
定電極棒と端板金その間に設けたろう材の溶融により接
合させるようにした真空スイッチ管の製造方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19865283A JPS6091516A (ja) | 1983-10-24 | 1983-10-24 | 真空スイツチ管の製造方法 |
GB08425615A GB2148601B (en) | 1983-10-24 | 1984-10-10 | Process for preparing a vacuum switch tube |
DE19843437380 DE3437380A1 (de) | 1983-10-24 | 1984-10-11 | Verfahren zum herstellen eines vakuumschaltrohres |
US06/662,152 US4630361A (en) | 1983-10-24 | 1984-10-18 | Process for preparing a vacuum switch tube |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19865283A JPS6091516A (ja) | 1983-10-24 | 1983-10-24 | 真空スイツチ管の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6091516A true JPS6091516A (ja) | 1985-05-22 |
Family
ID=16394776
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19865283A Pending JPS6091516A (ja) | 1983-10-24 | 1983-10-24 | 真空スイツチ管の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6091516A (ja) |
-
1983
- 1983-10-24 JP JP19865283A patent/JPS6091516A/ja active Pending
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