JPS6088703A - 耐重荷重性舗装体 - Google Patents
耐重荷重性舗装体Info
- Publication number
- JPS6088703A JPS6088703A JP19338983A JP19338983A JPS6088703A JP S6088703 A JPS6088703 A JP S6088703A JP 19338983 A JP19338983 A JP 19338983A JP 19338983 A JP19338983 A JP 19338983A JP S6088703 A JPS6088703 A JP S6088703A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pavement
- layer
- heavy load
- semi
- load resistant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は例えば工場床等の重竹重が載置される場所の構
築に供される舗装体に関する。
築に供される舗装体に関する。
(従来技術)
従来、資材置場、ヤード及び工Jp+ +A3等のいわ
ゆる重荷重が載置される場所の舗装には、一般に鉄筋コ
ンクリート舗装が常用されることは良く知られている。
ゆる重荷重が載置される場所の舗装には、一般に鉄筋コ
ンクリート舗装が常用されることは良く知られている。
しかしながら、この鉄筋コンクリート舗装については、
多用される反面、以下に述べるような欠点をもっている
。即ち (1)相当長期にわたる養生期間が必要であることから
施工期間が長くなる。
多用される反面、以下に述べるような欠点をもっている
。即ち (1)相当長期にわたる養生期間が必要であることから
施工期間が長くなる。
(2) いわゆる目地を設けるため、この部分が舗装強
度上の弱点となる。
度上の弱点となる。
(3)補修が困難である。
(4)建設コストが高い。
などであり、鉄筋コンクリート舗装を用いる限りにおい
ては避は得ないものと考えられている。
ては避は得ないものと考えられている。
(発明の目的)
本発明は、上述したように、鉄筋コンクリート舗装に比
べて施工期間が短かく、建設コストも低廉であり、しか
も補修が容易であること、特に重荷重を長期的に載置す
る場所に用いても沈下や破壊が起こシ難い舗装体を提供
することを目的とする。
べて施工期間が短かく、建設コストも低廉であり、しか
も補修が容易であること、特に重荷重を長期的に載置す
る場所に用いても沈下や破壊が起こシ難い舗装体を提供
することを目的とする。
(発明の構成・作用)
本発明は、上述した従来の鉄筋コンクリ−1・舗装の欠
点を解消し上記目的を達成すべくなされたもので、その
特徴とするところは、地盤上に、板構造固結層から成る
下層を構築するとともに、該固結層上に形成せしめた不
透水薄膜を介して半開性舗装から成る上層を設けた耐重
荷重性舗装体にある。
点を解消し上記目的を達成すべくなされたもので、その
特徴とするところは、地盤上に、板構造固結層から成る
下層を構築するとともに、該固結層上に形成せしめた不
透水薄膜を介して半開性舗装から成る上層を設けた耐重
荷重性舗装体にある。
本発明者等は、本発明の完成に先立って釉々研究を重ね
た結果従来の鉄筋コンクリ−ト舗裟に代わる上層体とし
て、いわゆる半剛性舎り装を採用することを着眼した。
た結果従来の鉄筋コンクリ−ト舗裟に代わる上層体とし
て、いわゆる半剛性舎り装を採用することを着眼した。
この半剛性舗装は、従米列兇ば導路舗装法に用いられて
いる。第1図に路盤構造の一例を示す、1il−1:地
盤であり、2は砕石層、ろはアスコン基層、4は上層を
形成する半剛性舗装層を示す。
いる。第1図に路盤構造の一例を示す、1il−1:地
盤であり、2は砕石層、ろはアスコン基層、4は上層を
形成する半剛性舗装層を示す。
この路盤構造は交通荷重に対処すべくなされたものであ
ることから、粒状体の集合であシ且つ剛性及び復元性の
小さい砕石層を下層とし、この上に粘7弾性峙性を有す
るアスコン基層を設け、さらにその」二に半1iijl
l性舗装を形成しているので、舗装全体としては撓み性
を有している。
ることから、粒状体の集合であシ且つ剛性及び復元性の
小さい砕石層を下層とし、この上に粘7弾性峙性を有す
るアスコン基層を設け、さらにその」二に半1iijl
l性舗装を形成しているので、舗装全体としては撓み性
を有している。
このため、重荷重が長期にわたって載置される場合には
、いわゆるクリープ変形を起こし荷重載置面の沈下や舗
装体の破壊を生じる懸念がある。
、いわゆるクリープ変形を起こし荷重載置面の沈下や舗
装体の破壊を生じる懸念がある。
従って、従来の半剛性舗装法は、重荷重を載置する堤所
の舗装には不適であるというのが、一般的な考え方であ
った。
の舗装には不適であるというのが、一般的な考え方であ
った。
本発明者等は、従来の路盤構造におけるアスコン基j―
の存在意義について検討した結果、以下の知見を得た。
の存在意義について検討した結果、以下の知見を得た。
即ち
(1) 交通荷重の価なを吸収するクッション拐の役割
を持つこと。
を持つこと。
(211,1ill性及び復元性の小さい粒状体の集合
体である砕石層と、11・1り性及び復元性の大きい板
構造の半剛性舗装層との間にあって、両者の変形11!
i性の違いから生じる力学的不均衡を吸収する緩衝イ2
の役割を持つこと。
体である砕石層と、11・1り性及び復元性の大きい板
構造の半剛性舗装層との間にあって、両者の変形11!
i性の違いから生じる力学的不均衡を吸収する緩衝イ2
の役割を持つこと。
(3) さらに、セメントイースト注入時にセメント被
−ストが半剛性舗装J蛤から下方へ流出することを防止
する不透水層の役割ケ持つこと。
−ストが半剛性舗装J蛤から下方へ流出することを防止
する不透水層の役割ケ持つこと。
などである。
ところで、交通荷重とは異なシ、本発明の対象とする重
荷重の長期的な載14という荷重条件に対してアスコン
基層の持つ緩衝機能は不要であり、又クリープ変形を起
こすという欠点があることから、アスコン基層はむしろ
除かれるべきであると判断した。
荷重の長期的な載14という荷重条件に対してアスコン
基層の持つ緩衝機能は不要であり、又クリープ変形を起
こすという欠点があることから、アスコン基層はむしろ
除かれるべきであると判断した。
しかしながら、アスコン基層を用いないとす′れば、−
ゝ該アスコン基層の有する他の2つの機能(上述した(
2)及び(3)項)即ち変形特性の違いによる力学的不
均衡の緩衝機能及び不透水機能を補完する必要がある。
ゝ該アスコン基層の有する他の2つの機能(上述した(
2)及び(3)項)即ち変形特性の違いによる力学的不
均衡の緩衝機能及び不透水機能を補完する必要がある。
本発明者は、前者への対応手段として、下層の砕石層を
粒状体の集合によるものから、剛性及び復元性の大きい
、bわゆる板構造の固結層に代替させることとした。こ
の固結層としては、7d在水硬性を有する高炉スラグ砕
石(H’M S〜25)若しく蛾該高炉スラグ砕石に水
砕スラグや刺激剤を加えた複合路盤相等使用いる。。
粒状体の集合によるものから、剛性及び復元性の大きい
、bわゆる板構造の固結層に代替させることとした。こ
の固結層としては、7d在水硬性を有する高炉スラグ砕
石(H’M S〜25)若しく蛾該高炉スラグ砕石に水
砕スラグや刺激剤を加えた複合路盤相等使用いる。。
一方、不透水機能を袖なうものとして、例えばアスファ
ルト乳剤を散布して不透水助膜を形成することで十分目
的f:達成し得た。
ルト乳剤を散布して不透水助膜を形成することで十分目
的f:達成し得た。
第2図は、本発明に成る耐重荷重性7.1ii装体の断
面構成の一例を示す。
面構成の一例を示す。
+41も、5は、−&往水硬性を有する前炉スラグ砕石
を散水転圧して形成した固結層で、地盤1上に下層とし
て構築する。
を散水転圧して形成した固結層で、地盤1上に下層とし
て構築する。
6は例えばアスファルト乳剤を散布して設けた不透水薄
膜である。
膜である。
7は該不透水薄膜6上に形成した例えば開粒度アスファ
ルト・コンクリートにセメントペーストラ浸透させて形
成した半剛性舗装で上層を構成する。
ルト・コンクリートにセメントペーストラ浸透させて形
成した半剛性舗装で上層を構成する。
(実施例)
以下、単重20ト〜の薄板・イル(直径1.2’00”
’;111巾1.250 I’、/’;Tl ) 置場
ノ床基醗’fc 構築t ル場合の一例を示す。
’;111巾1.250 I’、/’;Tl ) 置場
ノ床基醗’fc 構築t ル場合の一例を示す。
(1)先ず、本舗装体を舗設する地盤を整地し、地盤反
力係数が所定の値(例えば、JAF規格。
力係数が所定の値(例えば、JAF規格。
T25−80に示す地盤反力係数k v = 17 ”
/cni )以上になるように転圧した。′ (2) この地盤上に、水候性を有する高炉スラグ砕石
(HMS−25)を敷均らし、地盤反力係数が1す「定
の値(同じ< kv=48 /cra )以上となるよ
うに散水転圧を行ない。厚さ200 rn/の高炉スm
+ ラグ砕石層を舗設した。
/cni )以上になるように転圧した。′ (2) この地盤上に、水候性を有する高炉スラグ砕石
(HMS−25)を敷均らし、地盤反力係数が1す「定
の値(同じ< kv=48 /cra )以上となるよ
うに散水転圧を行ない。厚さ200 rn/の高炉スm
+ ラグ砕石層を舗設した。
(3) 次いで、この高炉スラグ砕石層の上面に、カッ
トバックアスファルトを約2.6 ’/、、2散布した
。
トバックアスファルトを約2.6 ’/、、2散布した
。
(4)更にこのカットバックアスファルト膜の上層とし
て、空隙率が25〜27チの開粒度アスファルトコンク
リートヲ厚さ60r/r11舗設したのち、高炉セメン
トA種に減水剤であるホゾリスNL4000”t2%添
加した水セメント比60係のセメントペーストを該アス
ファルトコンクリート層の全層にわたって注入し、2週
間程度の養生期間を設けたのち荷M解放した。
て、空隙率が25〜27チの開粒度アスファルトコンク
リートヲ厚さ60r/r11舗設したのち、高炉セメン
トA種に減水剤であるホゾリスNL4000”t2%添
加した水セメント比60係のセメントペーストを該アス
ファルトコンクリート層の全層にわたって注入し、2週
間程度の養生期間を設けたのち荷M解放した。
(発明の効果)
本発明は上述したようにへ構成し且つ実施したことによ
シ、従来の鉄筋コンクリート舗装によるW・合の平均施
工期間のろO%程度ff、縮少でき、且つ建設コストも
施工期間短縮分も含めて約ろ0%の縮減効果をもたらす
ことが出来た。
シ、従来の鉄筋コンクリート舗装によるW・合の平均施
工期間のろO%程度ff、縮少でき、且つ建設コストも
施工期間短縮分も含めて約ろ0%の縮減効果をもたらす
ことが出来た。
又重荷重物の長期滞留においても、本舗装体の沈下、亀
裂破壊現象はみられずきわめて好性能を発揮すると共に
、施工、維持管理面に及はす経済効果はきわめて太きい
ものがある。
裂破壊現象はみられずきわめて好性能を発揮すると共に
、施工、維持管理面に及はす経済効果はきわめて太きい
ものがある。
第1図は従来の路盤構造の一例を示す断面模式図、第2
図は本発明になる舗装体の一例を示す断面模式図。 図において、1は地盤、5は固結層、6は不透水薄膜、
7は半剛性舗装である。
図は本発明になる舗装体の一例を示す断面模式図。 図において、1は地盤、5は固結層、6は不透水薄膜、
7は半剛性舗装である。
Claims (1)
- 地盤上に、板構造固結層から成る下層を構築するととも
に、該固結層上に形成せしめた不透水薄膜を介して半剛
性舗装から成る上層を設けたことを特徴とする耐重荷重
性舗装体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19338983A JPS6088703A (ja) | 1983-10-18 | 1983-10-18 | 耐重荷重性舗装体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19338983A JPS6088703A (ja) | 1983-10-18 | 1983-10-18 | 耐重荷重性舗装体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6088703A true JPS6088703A (ja) | 1985-05-18 |
JPH0160601B2 JPH0160601B2 (ja) | 1989-12-25 |
Family
ID=16307119
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19338983A Granted JPS6088703A (ja) | 1983-10-18 | 1983-10-18 | 耐重荷重性舗装体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6088703A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110306394A (zh) * | 2019-07-24 | 2019-10-08 | 黄河勘测规划设计研究院有限公司 | 适于单侧重载交通运输的路基结构 |
US10472623B2 (en) | 2008-04-11 | 2019-11-12 | Chugai Seiyaku Kabushiki Kaisha | Antigen-binding molecule capable of binding two or more antigen molecules repeatedly |
-
1983
- 1983-10-18 JP JP19338983A patent/JPS6088703A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10472623B2 (en) | 2008-04-11 | 2019-11-12 | Chugai Seiyaku Kabushiki Kaisha | Antigen-binding molecule capable of binding two or more antigen molecules repeatedly |
US11359194B2 (en) | 2008-04-11 | 2022-06-14 | Chugai Seiyaku Kabushiki Kaisha | Antigen-binding molecule capable of binding two or more antigen molecules repeatedly |
CN110306394A (zh) * | 2019-07-24 | 2019-10-08 | 黄河勘测规划设计研究院有限公司 | 适于单侧重载交通运输的路基结构 |
CN110306394B (zh) * | 2019-07-24 | 2024-05-14 | 黄河勘测规划设计研究院有限公司 | 适于单侧重载交通运输的路基结构 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0160601B2 (ja) | 1989-12-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Harrington et al. | Guide for roller-compacted concrete pavements | |
CN106522037B (zh) | 基于既有铁路路基的帮宽路基结构及其施工方法 | |
EP2202359A1 (en) | Semi-flexible multi-layer paving | |
CN110512636B (zh) | 一种适用于强震条件下双层交错式长短桩复合隔震基础 | |
CN209227320U (zh) | 一种设置密实水泥混凝土层的透水铺砖路面结构 | |
CN111304994B (zh) | 应用于沥青路面维修的半柔性功能组合结构恢复层 | |
Hein et al. | Bases and Subbases for Concrete Pavements:[techbrief] | |
JPS6088703A (ja) | 耐重荷重性舗装体 | |
JPH10121403A (ja) | 構造物の凍上防止工法 | |
EP0385971A1 (en) | Method for forming road and ground constructions | |
CN215976685U (zh) | 抗裂路面结构 | |
CN215289546U (zh) | 一种重载道路的地面结构 | |
CN213061701U (zh) | 一种磁粉改性钢桥面沥青铺装结构 | |
CN112501969B (zh) | 一种防冻害与抗振加固路基结构 | |
CN211645823U (zh) | 一种隔温的沥青路面结构 | |
KR100698487B1 (ko) | 도로포장 시공 방법 | |
CN206916560U (zh) | 软土地区的路基结构 | |
CN109440572B (zh) | 一种预制板铺设煤矿坑中临建道路的施工方法 | |
CN113718580A (zh) | 抗裂路面结构及施工方法 | |
CN106187057A (zh) | 一种水泥基自流平干粉砂浆及其制备方法 | |
JP4060497B2 (ja) | 強度と透水性に優れた路盤材及び路盤構造 | |
CN218814962U (zh) | 一种大型会展项目重载地面构造 | |
JPH0136963Y2 (ja) | ||
JP2503286B2 (ja) | 道路構造 | |
CN217651542U (zh) | 一种用于水垫塘底板临时路基层结构 |