JPS6087025A - 繊維強化プラスチツクの圧縮成形用素材 - Google Patents
繊維強化プラスチツクの圧縮成形用素材Info
- Publication number
- JPS6087025A JPS6087025A JP58195201A JP19520183A JPS6087025A JP S6087025 A JPS6087025 A JP S6087025A JP 58195201 A JP58195201 A JP 58195201A JP 19520183 A JP19520183 A JP 19520183A JP S6087025 A JPS6087025 A JP S6087025A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fiber
- bag
- compression molding
- knitted fabric
- stock
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Reinforced Plastic Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
繊維強化プラスチックは比強度、その他の物性に優れて
いるため、汎く利用されており、対象品に従って各種の
成形法が採用されている。
いるため、汎く利用されており、対象品に従って各種の
成形法が採用されている。
この内、塊状の複雑形状成形品は主として射出成形によ
っているが、繊維の負有率は通常３０チ以下に制約され
るため、成形品の強度、その他の物性の範囲も制約され
る。また長繊維を成形品中で有効に活用できない欠点が
ある。
っているが、繊維の負有率は通常３０チ以下に制約され
るため、成形品の強度、その他の物性の範囲も制約され
る。また長繊維を成形品中で有効に活用できない欠点が
ある。
このような欠点を除去するために、本発明者等は一来硬
化の繊維強化シラスナックの素材を閉塞した金型内に配
置して加熱、加圧、成形して繊維強化プラスチックを成
形する方法を提案した。
化の繊維強化シラスナックの素材を閉塞した金型内に配
置して加熱、加圧、成形して繊維強化プラスチックを成
形する方法を提案した。
本発明はこのような方法に適合する繊維強化プラスチッ
クの圧縮成形用素材を提供することを目的として提案さ
れたものであって、熱可塑性樹脂で成形された有底円筒
、円柱、角柱等の断面体の外周表面や内周表面及び底面
等の所要の部分に、長繊維よりなる袋状の高繊維密度層
を配設してなることを特徴とするものである。
クの圧縮成形用素材を提供することを目的として提案さ
れたものであって、熱可塑性樹脂で成形された有底円筒
、円柱、角柱等の断面体の外周表面や内周表面及び底面
等の所要の部分に、長繊維よりなる袋状の高繊維密度層
を配設してなることを特徴とするものである。
本発明に係る繊維強化プラスチックの圧縮成形用素材は
、熱可塑性樹脂より成形された有底円筒、円柱、角柱等
の断面体における強度を要する所要の部分に樹脂を含浸
しない袋状の高繊維密度層を配設して構成されているの
で、本発明に係る素材を用いて圧縮成形を行なうと流動
距離が短いことによって通常の圧縮成形法に比して小さ
な力で円滑に流動変形させることができ、従って複雑な
形状の成形品を精度よく成形でき、繊維含有量の多い素
材での成形が可能となり、パリの発生が少なくなり、材
料歩留りが良好である。また空孔の少ない材料を使用で
きるので、成形品の空孔も少なくなり、優れた特性を有
する成形品が得られる。
、熱可塑性樹脂より成形された有底円筒、円柱、角柱等
の断面体における強度を要する所要の部分に樹脂を含浸
しない袋状の高繊維密度層を配設して構成されているの
で、本発明に係る素材を用いて圧縮成形を行なうと流動
距離が短いことによって通常の圧縮成形法に比して小さ
な力で円滑に流動変形させることができ、従って複雑な
形状の成形品を精度よく成形でき、繊維含有量の多い素
材での成形が可能となり、パリの発生が少なくなり、材
料歩留りが良好である。また空孔の少ない材料を使用で
きるので、成形品の空孔も少なくなり、優れた特性を有
する成形品が得られる。
更に本発明においては熱可塑性樹脂で成形された円柱、
角柱、有底円筒等の助面体における内周面、外周面、底
面等の、強度の要求される特定部分に前記熱可塑性樹脂
をマトリックスとした長繊維よりなる袋状の高繊維密度
層が配設されているので、成形品の強度剛性が向上し、
また耐摩耗性等の物性が強く表われ、成形品の物性が向
上する。
角柱、有底円筒等の助面体における内周面、外周面、底
面等の、強度の要求される特定部分に前記熱可塑性樹脂
をマトリックスとした長繊維よりなる袋状の高繊維密度
層が配設されているので、成形品の強度剛性が向上し、
また耐摩耗性等の物性が強く表われ、成形品の物性が向
上する。
以下本発明を図示の実施例について説明する。
第１図は長繊維（１α）（１ｂ）が互いに交叉するよう
に編組された筒状編組体の一方な糸条（１ｃ）で緊糾し
た筒組品（１）を示す。
に編組された筒状編組体の一方な糸条（１ｃ）で緊糾し
た筒組品（１）を示す。
第２図は長繊維（２α）より編組された袋状の九組品（
２）を示し、第６図は問丸組品（２）の組織を示すもの
である。
２）を示し、第６図は問丸組品（２）の組織を示すもの
である。
第４図乃至第６図は本発明に係る繊維強化プラスチック
の圧縮成形用素材の各実施例を示し、第４図に示す素材
（３）は、内部が熱可塑性のプラスチックスのマトリッ
クスで成形された有底円筒の短繊維含有部（３α）と、
その外周部に配設された長繊維の筒組品（１）、袋状の
九組品（２）等よりなる樹脂の含浸されない高繊維密度
層（３Ａ）（３Ｃ）とより構成されている。
の圧縮成形用素材の各実施例を示し、第４図に示す素材
（３）は、内部が熱可塑性のプラスチックスのマトリッ
クスで成形された有底円筒の短繊維含有部（３α）と、
その外周部に配設された長繊維の筒組品（１）、袋状の
九組品（２）等よりなる樹脂の含浸されない高繊維密度
層（３Ａ）（３Ｃ）とより構成されている。
第５図に示す素材（４）は、内部が熱可塑性のプラスチ
ックスのマトリックスで成形された有底円筒の短繊維含
有部（４α）と、その内外周に配設された長繊維の筒組
品（１）、袋状の九組品（２）等よりなる樹脂を含浸し
ない高繊維密度層Ｃ４ｂ）Ｃ４０）とより構成されてい
る。
ックスのマトリックスで成形された有底円筒の短繊維含
有部（４α）と、その内外周に配設された長繊維の筒組
品（１）、袋状の九組品（２）等よりなる樹脂を含浸し
ない高繊維密度層Ｃ４ｂ）Ｃ４０）とより構成されてい
る。
第６図に示す素材（５）は、内部が熱可塑性のプラスチ
ックスのマトリックスで成形された円柱、角柱等の短繊
維含有部（５α）を、長繊維の筒組品（１）、袋状の九
騙品（２）等よりなる樹脂を含浸しない高繊維密度層（
５ｈ）で包覆して構成されている。
ックスのマトリックスで成形された円柱、角柱等の短繊
維含有部（５α）を、長繊維の筒組品（１）、袋状の九
騙品（２）等よりなる樹脂を含浸しない高繊維密度層（
５ｈ）で包覆して構成されている。
ここで前記長短繊維材質は炭素、ガラス、金属、セラミ
ック等の無機質及びアラミド系に代表される有機質繊維
、並に各種のホイスカー等が使用される。
ック等の無機質及びアラミド系に代表される有機質繊維
、並に各種のホイスカー等が使用される。
前記実施例においては、高繊維密度層が単層であるが、
使用目的によっては複層でもかまわない。
使用目的によっては複層でもかまわない。
またマトリックスとしてのプラスチックストシては、熱
可塑性樹脂のうち、例えはポリアミド、ポリアセタール
、ポリカーボネート、ポリプロピレン等が利用できる。
可塑性樹脂のうち、例えはポリアミド、ポリアセタール
、ポリカーボネート、ポリプロピレン等が利用できる。
更にまた前記実施例では、素材の８旧は熱可塑性のプラ
スチックスのマトリックスで成形された短繊維含有部よ
り構成されているが、短繊維を含有しない樹脂そのもの
より構成されてもよい。
スチックスのマトリックスで成形された短繊維含有部よ
り構成されているが、短繊維を含有しない樹脂そのもの
より構成されてもよい。
次に第４図に示す素材（３）を使用して成形する場合に
ついて説明する。
ついて説明する。
第９図に示す如く、金型内に索胴（３）を配置し、上下
金型（至）（４０を閉塞した上加熱し、上下ポンチ（２
））輪を所定の速度で移動させ、第１０図に示すように
素材（３）を圧縮し変形させる。
金型（至）（４０を閉塞した上加熱し、上下ポンチ（２
））輪を所定の速度で移動させ、第１０図に示すように
素材（３）を圧縮し変形させる。
このとき高繊維密度層（３ｈ）には加圧によって内部の
樹脂が含浸される。
樹脂が含浸される。
その後冷却して金型を開いて取出すと、第７図に示す有
底容器（６）が得られる。第８図は第７図の有底容器（
６）の断面図であって、外周部には高繊維密度層（３ｈ
）が形成され、内部には短繊維含有部（３α）が形成さ
れている。
底容器（６）が得られる。第８図は第７図の有底容器（
６）の断面図であって、外周部には高繊維密度層（３ｈ
）が形成され、内部には短繊維含有部（３α）が形成さ
れている。
本発明に係る繊維強化プラスチックの圧縮成形用素材は
、前記したように、事前に円柱、角柱、有底円筒等の断
面体に形成されているので、圧縮成形時、変形させる部
分の近傍に力を加えるため、通常の圧縮成形法に比して
変形させるための力が小さくてよく、従って繊維含有量
の多い素材の成形が可能となる。
、前記したように、事前に円柱、角柱、有底円筒等の断
面体に形成されているので、圧縮成形時、変形させる部
分の近傍に力を加えるため、通常の圧縮成形法に比して
変形させるための力が小さくてよく、従って繊維含有量
の多い素材の成形が可能となる。
また前記断面体の外周面、内周面及び底面等、強度の被
水される部分に高繊維密度層が配設されているので、成
形品の強度、剛性が向上し、更に耐摩耗性等の物性が強
く表われ、成形品の物性が向上する。
水される部分に高繊維密度層が配設されているので、成
形品の強度、剛性が向上し、更に耐摩耗性等の物性が強
く表われ、成形品の物性が向上する。
なお以上閉塞金型による成形例について記載したが、通
常の閉塞しない金型についても同様の作用効果がある。
常の閉塞しない金型についても同様の作用効果がある。
以上本発明を実施例について説明したカ一本発明は勿論
このような実施例にだけ局限されるものではなく、本発
明の精神を逸脱しない範囲内で種々の設計の改変を施し
うるものである。
このような実施例にだけ局限されるものではなく、本発
明の精神を逸脱しない範囲内で種々の設計の改変を施し
うるものである。
第１図及び第２図は夫々袋状高繊維密度を構成する長繊
維筒編品並に長繊維九組品の斜面図、第６図は第２図の
部分Ａの拡大図、第４図乃至第６図は夫々本発明に係る
繊維強化プラスチックの圧縮成形用素材の各実施例を示
す縦断面図、第７図及び第８図は夫々本発明の素材によ
って成形された成形品の斜面１並に縦断面図、第９図及
び第１０図は夫々本発明の素側を使用した繊維強化プラ
スチックの加圧成形方法の工程を示す縦断面図である。 （１）・・−長繊維筒組品、（２）−・−長繊維九細品
、（３）・・・素材、（３す・・・短繊維含有部、（３
ｂ）・−・高繊維密度層、（４）・・・素材、（４α）
・・・短繊維含有部、（４／！＋）（４Ｃ）・・・高繊
維密度層、（５）・・・素材、（５α）・・・ＩＡｌ緑
、維含有部、（５ｂ）・・・高繊維密度層
維筒編品並に長繊維九組品の斜面図、第６図は第２図の
部分Ａの拡大図、第４図乃至第６図は夫々本発明に係る
繊維強化プラスチックの圧縮成形用素材の各実施例を示
す縦断面図、第７図及び第８図は夫々本発明の素材によ
って成形された成形品の斜面１並に縦断面図、第９図及
び第１０図は夫々本発明の素側を使用した繊維強化プラ
スチックの加圧成形方法の工程を示す縦断面図である。 （１）・・−長繊維筒組品、（２）−・−長繊維九細品
、（３）・・・素材、（３す・・・短繊維含有部、（３
ｂ）・−・高繊維密度層、（４）・・・素材、（４α）
・・・短繊維含有部、（４／！＋）（４Ｃ）・・・高繊
維密度層、（５）・・・素材、（５α）・・・ＩＡｌ緑
、維含有部、（５ｂ）・・・高繊維密度層
Claims (1)
- 熱可塑性樹脂で成形された有底円筒、円柱、角柱等の断
面体の外周表面や内周表面及び底面等の所要の部分に、
長繊維よりなる袋状の高繊維密度層を配設してなること
を特徴とする繊維強化プラスチックの圧縮成形用素材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58195201A JPS6087025A (ja) | 1983-10-20 | 1983-10-20 | 繊維強化プラスチツクの圧縮成形用素材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58195201A JPS6087025A (ja) | 1983-10-20 | 1983-10-20 | 繊維強化プラスチツクの圧縮成形用素材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6087025A true JPS6087025A (ja) | 1985-05-16 |
Family
ID=16337134
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58195201A Pending JPS6087025A (ja) | 1983-10-20 | 1983-10-20 | 繊維強化プラスチツクの圧縮成形用素材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6087025A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003021187A (ja) * | 2001-07-05 | 2003-01-24 | Showa Corp | 油圧緩衝器の減衰力調整装置 |
-
1983
- 1983-10-20 JP JP58195201A patent/JPS6087025A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003021187A (ja) * | 2001-07-05 | 2003-01-24 | Showa Corp | 油圧緩衝器の減衰力調整装置 |
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