JPS6085188A - さく井ヘツドシ−ル装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用可能性〕 本発明はさく井装置のヘッドに係シ、特にドリル管とケ
ーシング管とヘッド取付部の内面との間をシールするさ
く井へラドシール装置に関する。

〔先行技術及び問題点〕

井戸を堀る時に堀った穴に削多屑が落ち込むのを防ぎ、
岩盤で流体が好ましくない移動をするのを防ぐためのケ
ーシング管が使用される。ケーシング管はケーシング管
吊具から吊下され、このケーシング管吊具はケーシング
ヘッドに装着される。

「−次」シールは前記ケーシング管吊具の中に施され、
前記ケーシング管外側とケーシングヘッドとの間を、流
体が流れないよ５にシールする。

前記ケーシング管は前記ケーシングヘッドから立上げて
適当な長さの所で切断する。このケーシング管の切断さ
れた端部の縁は鋭い部分はほぼ斜めに切って鋭い部分が
ないようにする。その後にドリル管のスプールを前記ケ
ーシング管の端部に挿入して前記ケーシングヘッドに取
り付ける。

前記ドリル管は前記井戸の中で、前記井戸の中の石油、
天然ガス、又は水のコンジットとして作用する。このド
リル管は前記ケーシング管の中で前記井戸の底から、前
記切断されたケーシング管の頂部を通−て更に或距度上
に延びる。ドリル管吊具は前記ドリル管にねじ結合され
ると共に前記ドリル管スプールに装着される。このドリ
ル管スプールの上端に蓋が結合される。

前記井戸の内部を前記ケーシング管とケーシングヘッド
との間の１次シールによってシールスルために、前記ド
リル管スプールとケーシング管との間に、前記１次シー
ルに付加的なシールを施す。

このシールは２次シールとして公知である。前記ドリル
管吊具と蓋との間にも流体の流れを防ぐためのシールが
旅される。

前記公知のシールに関する問題点は、各種原因によって
前記シールが持ち上げられることである。

２次シールの１つとして「犬にくわえさせる骨」のよう
な形の両端に唇状部分を有するシールが用いられて来た
。この場合前記ケーシング管の端部が充分に傾斜してい
ない部分又は組立てにかなり注意を払わなければならな
い部分では、前記ドリル管スプールの中又は前記ドリル
管ス／−ルに装着されたブッシングの中の前記２次シー
ルの唇状部は前記ケーシング管の傾斜端部に接触して損
傷を受けるか又は前記シール支持用凹部の隅に押し込め
られて前記ケーシング管の外側と前記ブッシングの内側
との間の空間に突出する。この唇状部分が突出すること
により、前記シール組立体に外力が加えられた時に前記
組立体部ち前記唇状部分が更に剪断されるのを防ぐ。

他のタイプの２次シールはその外面に粘稠な可塑性流体
を加圧注入するだけで前記ケーシング管とブッシングの
間の軸方向の圧力を保つ。更にこのようなシールは前記
粘稠な流体を前記シールから半径方向内側にある他のシ
ールに移動させることができない。

〔発明の目的〕

本発明の目的は前記欠点を除去し構造を複雑化すること
なくシール性能を増大させ得るシール装置を備えたさく
井へラドシール装置を提供することにある。

〔発明の概要および効果〕

本発明の一態様によって開示するさく井へラドシール装
置は、ケーシング管、このケーシング管を取シ囲むドリ
ル管スプール、前記ドリル管スプールと前記ケーシング
の間のブッシング、第１ブツシング凹部、第１ドリル管
スプール凹部、前記第１ブツシング凹部の中の第１ケー
シング管シール部及び前記第１ドリル管スプール凹部の
中の第１−１ツシングシ一ル部を有し、前記第１ケーシ
ング管シール部は前記シール部の概ね内径方向及び外径
方向に夫々円筒形の内面及び外面を有し、前記円筒形の
内面は中央部が半径方向内側に延びて凸面をなすように
隆起し、この隆起部とは逆に円筒形の平坦面部分は前記
凸面をなす隆起部から第１移行部の中まで軸方外側に延
び、前記第１移行部は各端面まで延び、前記円筒形の外
面の周縁は中央に凹部を有し、この凹部の側面は軸方向
外側に延びる可続性の支持フランジを有し、この７２ン
ジは前記円筒形の外面と前記端面との間に第２移行部を
形成する。

本発明の他の態様によって開示するさく井へラドシール
装置はシール部の概ね内径及び外径に相当する部分に夫
々円筒形の内面及び外面を有し、前記円筒形の内面は中
央部が半径方向内側に延びる隆起部を有すると共にこの
隆起部とは逆に円筒形の平坦部を有し、この円筒形の平
坦部は前記凸面をなす隆起部から第１移行部の中まで延
び、この第１移行部は各端面部まで延び、前記円筒形の
外面は円縁部の中央に凹部を有し、この凹部の側部に軸
方向内側に延びる可撓性支持フランジを有し、との可撓
性支持フランジは第２移行部を形成し、この第２移行部
は前記円筒形の外面と前記端部との間にある。

本発明の他の態様によって開示するさく井へラドシール
装置は前記シール部のほぼ外径に当る部分に設けられた
外面と、周縁部中央に設けられた凹部と、半径方向内側
に開いて前記凹部まで延びる円縁人口と、前記シール部
の外面と前記凹部との間に半径方向に延びる複数の周縁
通路とを有する。

本発明の他の態様によって開示するさく井へラドシール
装置は、前記シール部の概ね外径の位置に設けられた外
面と、前記シール部の概ね内径の位置に設けられた内面
と、軸方向外側に設けられた端面とを有し、前記端面は
第１傾斜部を有し、この第１傾斜部は半径方向内側及び
軸方向外側に延び、この延びる範囲は前記シール部の外
面から前記端面の前記軸方向最外側部までであり、また
前記さく井へラドシール部は半径方向内側にドリル管ス
プールの内径の位置に隣接するまで延びる部分と、前記
バックアップリングの内側に軸方向に設けられて前記シ
ール部の内径の位置と外径の位置との間に延びる可撓性
Ｖ型リングと、前記可撓性Ｖ型リングの軸方向内側に設
けられてこのＶ字型リングに隣接する楔形端面な有する
アダプター−リングと、前記アダプターリングの軸方向
内側に設けられ、プラスチック材料を注入できる一連の
半径方向の周縁通路を有する。

本発明の更に他の態様によ−て開示するさく井へラドシ
ール装置はケーシング管と、前記ケーシング管を取シ囲
むドリル管スプールと、ドリル管スプール凹部と前記ド
リル管スプール凹部のケーシング管シール部とを有し、
前記ケーシング管シール部は円筒形の内面及び外面を有
し、この円筒形の内面及び外面は夫々前記シール部の概
ね内径及び外径の位置に設けられ、前記円筒形の内面の
形状は中央部が半径方向内側に凸面状に隆起する部分と
、この隆起部とは逆な円筒形の平坦部分より成シ、この
平坦部分はｇ／移行部の中に中央部分が凸面状に突出す
る隆起部から各端面まで軸方向外側に延び、前記外面の
形状は中央が凹む円形であシ、側部が軸方向外側に延び
る可撓性支持フランジであシ、この７２ンジが前記円筒
形の外面と前記端面の間に第２移行部を形成する。

本発明の更に他の態様によって開示するさく井へラドシ
ール装置はドリル管と前記ドリル管に結合されるドリル
管吊具と、前記ドリル管吊具な支持するドリル管スプー
ルと、前記ドリル管スプールに装着される蓋と、蓋の凹
部と、ドリル管吊具シール部とを有し、前記ドリル管吊
具シール部は前記ね一ルの概ね外径の位置に設けられた
外面と、中央の円形四部と、半径方向に開き内側に前記
四部まで延びる入口部と、前記シール部の外面と前記凹
部との間で半径方向に延びる複数の周縁通路を有する。

前記構造のさく井へラドシール装置を用いることによっ
て、各種稼動条件、特に苛酷な作動条件の下でも安全に
さく井作業を実施することができる。

〔実施例〕

以下、本発明の実施例を図にょ−て説明する。

この説明において使用する「半径方向」、「軸方向」、
及び「外側」の語は第１図を基準とするものである。

第１図にさく井ヘッド１０の全形を示す。ドリル管１／
及びケーシング管１２は井戸から上方に延びて前記さく
井ヘッドｉｏの中に入る。前記ケーシング管に加わる荷
重は、その殆んどをケーシング管吊具１３が受け持つ。

ケーシング管吊具／３はケーシングヘッド１Ｇに装着さ
れ、前記ケーシング管ｌコとケーシングヘッド１ａとの
間に１次シール／Ｓが施される。

ドリル管スプール／Ａはケーシングヘッドフグの頂部に
装着される。環状ガスケット１７は前記スプール／４と
ケーシングヘッド／ｌとの間をシールする。

前記ドリル管ｌ／はねじ溝のついた端部１ｇを有し、ド
リル管吊具１９は前記端部／ｇに結合されて前記スプー
ル／ｌの上端部に装着される。蓋Ｊは前記スプール／Ａ
に結合される。環状ガスケット２ノは前記ドリル管吊具
１９と蓋２０との間をシールする。

第２図に明示の如く、ケーシング管１２の外径がスプー
ル／１の内径より小さい時に、プツシ７グｎを使用する
。このブッシングｎは前記スプール／／。

の中に装着されて前記ケーシング管／２とスプール／Ａ
との間に占位する。第１ケーシング管シール部、２３は
ブッシングｎの中のブッシング凹部Ｊの中に支持されて
前記ブッシングｎとケーシング管／、２との間をシール
する。他の第１ケーシング管シール部お、ドリル管スプ
ールＩＡの中のドリル管スプール用凹部−１，６の中に
支持されて前記ブッシングｎとドリル管スプールｉｔと
の間をシールする。前記両ｉ！Ｅ／ケーシング管シール
部及びブッシングシール、２３．）Ｊは夫々、前記ブッ
シングｎ及びドリル管スプール／Ａの下部に全く同様に
装着される。

前記第１ケーシング管シール部おの細部を第３図に示す
。このシール部Ｊは［ガータースプリング」即ちｒＧｓ
Ｊｍシールとして公知であｐ、弾力性のある材料で作ら
れる。この第１ケーシング管シール部力は円筒形の内面
及び外面コア、コを有し、この内面及び外面、２７．２
８は前記第１ケーシング管シール部ｎの概ね内径及び外
径の位置に設けられる。前記円筒形の内面２７は中央部
が凸面状に隆起し、この隆起部分２９から前記円筒形の
内面２７内側に半径方向に平らに延びる。円筒形の平坦
面部分３０は夫々凸面状の中央隆起部分ユ９から軸方向
外側に延びて第１移行部分３１となシ、この第１移行部
３１は各端面３ユまで延びる。前記円筒形の外面２ｇは
周縁部が突出し中央部が四部３３を形成する形であり、
この凹部３３の脇には軸方向外側に延びる可撓性のフラ
ンジ３４があシ、このフランジ３ｔは前記凹部３３と端
面３コとの間に第２移行部分を形成する。

ｌ対のばね、即ちコイル状又は「ガーター」型のばね３
Ｓは第１ケージ／グ管シール部刀の周縁部内側をめぐり
、とのばね３Ｓは各第１移行部分３／に隣接する。前記
コイル状のばね３Ｓは第１移行部を支えると共に前記ケ
ーシング管シール部力に剛性を与える。

前記ＩＥ／ブッシングシール部Δの細部を第り図に示す
。この第１ブッシングシール部ｎはｒＢＪ型シールとし
て知られているものであり、これも非可撓性及び弾力性
を有する材料で作られる。このブッシングシール部Ｊの
形状は前記ケーシングシール／３とほぼ同様であり、こ
のブッシングシール部２Ｊ及びケーシング管シール部／
３は共に同一凹部に装着可能であり互換性を有する。然
し乍ら、ケーシング管シール部力は中央部が前記円筒形
の内面：１．７に対して凸面２９をなすのに対して、ブ
ッシングシール３の中央部はその周縁部中央に凹部、即
ち空洞３ｔになっておシ、この空洞３ｔは半径方向に開
き、この開いた部分は円形の人口部３７まで延びる。更
にケーシング管シール部Ｊとブッシング管シール部Ｊと
が相違する点は、前記ブッシングシール部２Ｊが複数の
半径方向に延びる円形の通路３ｇを有し、この通路３ｇ
は前記外面３９と空洞３６との間にあり、この空洞は必
要に応じてプラヌチツク材料を半径方向に注入すること
ができることである。可撓性の支持用リップｙｏは空洞
３ｔから軸方向外側に延びると共にこの空洞３６の脇で
延びる。

ケーシング管シール部の他の実施例を第５図に示す。こ
のケージング管シール弘／はブ２スチック材料よシ成る
Ｖ字形シール即ちｌ’−ＰＬＶＪ型シールとして知られ
ているものである。このシールは苛酷な圧力を伴なう作
動条件の下で前記第１ケーシング管シール部力に代シ得
るものであり、ブソシング工の凹部Ｊの同一位置に装着
される。然し乍らこの凹部は第５図に示すように変えら
れる。

ＰＬＶ型シール弘／は７つの部材よシ成る。軸方向最外
側に配設される部材はバックアップリング≠２である。

このバックアップリングＦ、２は軸方向外側に設けられ
た端面な有し、この季面はブッシング凹部ユｔとほぼ同
じ形に機械加工される。第１傾斜部分佐？は半径方向内
側に伸びると共にケーシングシール弘／の外面から前記
内面の軸方向最外側部分まで軸方向外側に延びる。従っ
て、前記端面ば半径方向内側に延びる部分舛を有し、こ
の部分件の端部はブッシングｎの内径に隣接する。第２
傾斜部分桔は半径方向及び軸方向内側に延び、その端部
はケーシング／２の外径に隣接する。

可撓性のＶ字型リング侭はバックアップリング≠２の軸
方向内側に設けられて前記ブッシング凹部ｙ、ｇの半径
方向外径とケーシング管１２との間で延びる。

アダプターリング弘７は可撓性のＶ字型リング＋Ａの軸
方向内側に配設されて楔形の端面を有し、この端面は前
記可撓性Ｖ字型す／グＩＩ≦に隣接する。

スペーサーリング弘ざは前記アダプターリング弘７の中
央部に配設されて軸方向内側に延びる。このスペーサー
リング弘ざは一連の半径方向に延びる円形通路μ９を含
み、この円形通路μ９によって可塑物を噴出させること
ができる。またスペーサーリングｔざは半径方向の切込
部（図示せず）を有し、この切込部によって前記スペー
サーリングｑｇを前記ブッシング凹部、２弘に組み込む
ことができる。

本発明に基づく装置は次の如く作用する。

作動時には、先づ、前記ケーシング管／：１の外径を前
記ドリル管スプール／ｌの内径よシ小さくする。

この場合、ブッシングｎはケーシング管１２とスプール
／Ａとの間にあるようにする必要がある。また、前記第
１ケーシング管シール部力は第３図に示すようなＧＳ型
シールとし、前記ブッシングシール部は第≠図に示すよ
うなり型シールＪとする。

前記ケーシング管即ちＧＳ型シール力と前記ブッシング
即ちＢ型シールＪとは連続し、従って夫々前記ブッシン
グｎ及びドリル管スプール／Ａにスナッフ整合する。前
記ケーシング管／コをケーシングヘッドｌｌＩよυ上の
適当な長さの所で切断した後、前記ドリル管スプール／
Ａをブッシングｎ、ケーシング管即ちＧＳ型シール力、
及びブッシング即ちＢ型シールＪと共に前記ケーシング
管／コに組み付けると共にケーシングヘッド１ａのフラ
ンジに結合する。若しケーシング管／ｊの斜面部分５０
（第２図）が組付中にケーシング管シール幻の第１移行
部分３／の何れかに当れば前記ケーシング管シール部力
は前記移行部分３ノによって前記ケーシング管上に案内
されるので破損せず、前記１（／移行部３／の形状と前
記環状リング３Ｓによって強められた強度によって前記
ブッシング凹部、２ケを外側に押す。前記シール部力が
ケーシング管／、２上を下降すれば、前記凸面をなす中
央突出部コ９は初期接触圧なケーシング管ｌユに与えて
このケーシング管／コと前記ブッシング凹部との間の初
期シールを形成する。更に、前記ケーシング管シール部
力と凹部ユ弘の内径との間で半径方向に成る角度動くの
で（第２図）、ケーシング管シール部力はケーシング管
！：１が組立時に相対的に動いてもこのケーシング管／
２との初期シールを維持する。

ブッシング即ちＢタイプシールＪはドリル管スプール／
Ａとブッシング２２の間に装着される。このようにすれ
ば前記ブッシングｎとドリル管スプール／Ａは共にケー
シング管／ｊ及びブッシング、２ユの整合部よりも厳し
〜・許容誤差及び表面仕上で作られル（７）で、ｍ立時
にブッシングシール３がドリル−々イブ用ヌブールの凹
部ツから延びて損傷を受けるおそれが殆んどなくなる。

ドリル管スプール／Ａの組込後に、ドリル管吊具／９の
端部のドリル管／／に結合される部分１ｇにねじ溝が設
けられ、ドリル管吊具／９はドリル管スプール／Ａの中
に装着される。環状ガスケツ）２／はドリル管スプール
／Ａの上部に装着され、これに蓋Ｊが装着される。蓋２
０は２つのブッシング即ちＢ型シールＪを有し、このＢ
型シール３は蓋の凹部３／に適当に組み込まれ、このド
リル管吊具１９と蓋二〇との間の許容誤差及び機械加工
仕上精度も厳しい。

軸方向の削片圧力が前記ケーシング管／２とブッシング
ｎとの間の流体又はガスによってケーシング管シール部
力に加えられた時に、前記凸面をなす中央突出部、２９
が前記ガス又は流体の流出を防ぐと共に、このガス又は
流体を前記シール部力の周囲に流し、このシール部力は
可撓性の支持フランジ３１に逆らって移動して前記流体
な凹部３３の中に流す。そのために円筒形平坦面３０は
ケーシング管／ｊを押し、可撓性支持フランジ３ＩＡを
押し、端面３ユはブッシング凹部Ｊの端部壁面を押すこ
とによってシール作用が完全に発揮される。

軸方向の削片圧力がブッシングシール３に加えられた時
に、前記流体又はガスは最初に空洞３６（第１図）に流
れ、周縁の通路３ｇを通り、可撓性の唇状部グθを内側
に曲げてケーシングｌ：２に接触させ。

前記可撓性の支持フランジＳ、２をドリル管スプールの
凹部ｎまで移動させる。これでシール作用が完全に発揮
される。

プラスチックをシールの中に注入すればケーシング管ノ
コの表面の損傷即ち深い掻き傷を防止する。

このプラスチックは流体状でドリル管スプール／Ｇ（第
２図）の結合部Ｓ３．５４から注入する。この注入した
プラスチックは前記結合部Ｓ３．３ａ及びこれに続く通
路５５１．りｔを通つて各ドリル管スプールの凹部易の
中に入シ、ブッシングシールＪの周囲の通路３ｇを通る
。次いで前記プラスチックは各ケーシング管シール部力
の外側の各ブッシング凹部Ｊの半径方向の周縁部に流れ
込む。この注入したプラスチック材料の圧力はケーシン
グシールＪを半径方向に強く押圧すると共に前記可撓性
支持フランジ３ダにも作用する。このプラスチック材料
ハプッシングシールΔの空洞、？乙の内部及び外面３９
の周囲にも同様に作用して、前記可撓性の支持用唇状部
りをケーシング／ｊの内側に密着させると共に可撓性支
持フランジ幻を前記ドリルパイプ用スプールの凹部工の
端部壁面に密着させ、これにょつて前記シール作用が強
化される。

稼動条件即ちさく弁圧力が厳しく、換言すれば前記ケー
シング管ノコの表面状態が著しく悪化するような場合に
は、ケーシング管即ちＧＳタイプのシーｋｌＪｆ；ｒ：
ＰＬＶタイプのシール弘／ＣｆＪｔ図）　に取シ換える
。この場合、ブッシング凹部Ｊは後述するようにＰＬＶ
シール９／の形状に充分適合するように装着する。前記
バックアップリング弘２、可撓性Ｖ型リング４！６、及
びアダプタリング弘７は全て連続させて、ブッシング凹
部非内部の作動位置に挿入する。然し乍らスペーサーリ
ング付は半径方向の切込部を有し、この切込部は前記バ
ックアップリング弘ユ、Ｖ型すングｔ６、及びアダプタ
ーリング弘７の組込後に挿入される。

前記ＰＬｖタイプのシールｌＡｌにもプラスチック材料
を注入する。このプラスチック材料は結合部Ｓ３．３ｇ
の中に注入され、前記ブッシング凹部の中に既に説明し
たように流れ込む。この注入されたプラスチック材料は
前記Ｖ型すング偏の軸方向の外側に作用し、逆な見方を
すればバックアップＩ１．２の軸方向外側に作用する。

バックアップリング弘２の最初の傾斜部丹参３は夫々こ
れと相補的に結合されるブッシング凹部Ｊの傾斜部分に
作用し、このブッシング凹部Ｊはバックアップリング弘
ユに楔の作用をさせ、従つてＶ型すング弘ｔをケーシン
グ管ノコの表面に整合させる。この整合によってシール
効果が発現する。バックアップリングＱはケーシング管
１２の内側に移動して密着する。この密着によってケー
シング管１２とＰＬＶタイプのシール弘ｌどの間隙に架
橋部分が形成され、この架橋部分によって前記可撓性の
Ｖ型すノグ侘の一部が高い圧力で押し付けられる。

前記ケーシング管／Ｌ２の外径と前記ドリル管スプール
／Ａの内径が極めて近似する場合には、ブッシンクカ不
要であシ、各ドリル管スプールの凹部コロがケーシング
管シール部Ｊを担持し、このケーシング管シール部力が
前記ドリル管スプール１１とケーシング管ｉｓの間に直
接作用する。

ブッシング即ちＢ型シール３は蓋の（第１図）の各凹部
３／に装着される。このようにすれば前記シール８が蓋
ｍ及びドリル管吊具ｉｑの許容誤差を管理された表面の
間に存在する間隙に架橋を形成するので好ましい。若し
前記シール部を強化するためにプラスチックを注入する
必要があれば、このプラスチック材料は結合部Ｓ７、Ｓ
Ｚを通して各通路Ｓ９．６０に注入する。このプラスチ
ック材料はブッシング及びＢタイプのシール部８を通し
、既に説明したと同様に、前記可撓性支持唇状邦語及び
７う／ジ！；Ｏがドリルパイプ／９の外径部分及び蓋ｍ
の凹部３ノの端部壁面に押圧され、このようにしてシー
ル効果の強化が実行できる。

【図面の簡単な説明】

第１図はさく井ヘッドの部分破断線図、第２図は第１図
のさく井ヘッドの頂部の部分拡大断面図。 第３図は第２図の部分■の拡大断面図、第１図は第２図
の部分■の拡大断面図、第を図は他の実施例の拡大断面
図である。 １０−“さく井ヘッド、ｌノ・・・ドリル管、／ｊ・・
・ケーシング管、１３・・・ケーシング管吊具、／４・
・・ケーシングヘノ）”、／ｊ・・・１次シール部、／
Ａ・・・ドリル管スプール、／”１，２／・・・環状ガ
スケット、ｌざ・・・ネジ結合部、ｌり・・・ドリル管
吊具１．２０・・・蓋、ｎ・・−ブッシング、力・・・
第１ケーシング管シール部、　、７．弘・・・ブッシン
グ凹部、３・・・第１ブッシングシール部、２．６・・
・せん孔管スプール凹部、２７・・・円筒形内面、３・
・・円筒形外面、ｊ・・・中央隆起部、　３０・・・平
坦な円筒面、３１・・・第１移行部、３コ・・・端面、
３３・・・凹部、３ＩＩ、３２・・・フランジ、３！；
・・・ガーターばね１、ｕ・・・空洞、３７・・・入口
部、３ｇ・・・周縁通路、３９・・・外面、ダＯ・・・
唇状部、弘ｌ・・・ＰＬＶケーシングシール、弘２・・
・バックアップリング、ｔ、？・・・第１傾斜部、件・
・・半径方向内側に延びる部分、砧・・・第２傾斜部、
ＩＩ６・・・可撓性Ｖ型リング、　＋７・・・アダプタ
ーリング、ｔｇ・・・スペーサ林リング、μ９・・・半
径方向周縁通路、５ノ・・・蓋の凹部、３３．５４Ｚ、
　６７、３１・・・結合部、！；！；、　！；６．３９
．　ＡＯ・・・通路出願人代理人　猪　股　清 Ｆｉｇ、３ Ｆｉｇ、４ Ｆｉｇ、５

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ｌ）ケーシング管と、前記ケーシング管を取シ囲むドリ
   ル管スプールと、前記ドリル管スプールと前記ケーシン
   グ管との間のブッシングと、第１ブツシング凹部と、第
   １ドリル管スプールと、前記第１ブツシング凹部内の第
   １ケーシング管シール部と、前記第１ドリル管スプール
   凹部内の第１ブツシング凹部とを有し、前記第１ケーシ
   ング管シール部は円筒形の内面及び外面を有し、この円
   筒形の内面及び外面は夫々前記シール部の内径及び外径
   の位置に設けられ、前記円筒形の内面は半径方向内側に
   伸びる凸面状の中央隆起部及びこの中央の隆起部から延
   びる平坦な円筒面を有し、この平坦な円筒面は前記凸面
   状の中央隆起部から第１移行部まで延び、この第１移行
   部は対応する端面まで延び、前記円筒形の外面は中央円
   形の凹部を有し、この凹部の側方にフランジを有し、こ
   のフランジは前記円筒形の外面と前記端面との間に第２
   移行部を形成することを特徴とするさく井へラドシール
   装置・ −２）　前記第１ケーシング管シール部は更にばね装置
   を含み、とのばね装置は前記各第１移行部に隣接する前
   記シール部の円形の内面を取シ囲んで延びることを特徴
   とする特許請求の範囲第１項に記載のさく井へラドシー
   ル装置。 ３）前記第１ブッシングシール部は前記ブッシングシー
   ルの概ね外径の位置に設けられた外面と、中央の円形の
   凹部と、半径方向に開き前記凹部まで延びる円形の人口
   部と、前記ブッシングシールの前記外面と前記凹部との
   間に半径方向に延びる複数の周縁通路とを有することを
   特徴とする特許請求の範囲第２・項に記載のさく井へラ
   ドシール装置。 り前記ブッシング内部に第２ブツシング凹部と、前記ド
   リル管スプール内部に第２ドリル管スプ−ル凹部と、前
   記第２ブツシング凹部内部に第２ケーシング管シール部
   と、前記ドリル管スプール凹部内部に第２プツシｙグシ
   ールとを有スることを特徴とする特許請求の範囲第３項
   に記載のさく井ヘッドシール装置。 夕）前記各第２ブツシング及び前記各ドリル管スプール
   凹部は夫々前記各第１ブツシング及び各ドリル管スプー
   ル凹部に対して実質的に独立し、前記各第２ケーシング
   管及び各ブッシングシール部は夫々前記第１ケーシング
   管及びブッシングシール部に対して実質的に独立してい
   ることを特徴とする特許請求の範囲第グ項に記載のさく
   井ヘッドシール装置。 ６）前記ケーシング管を囲むドリル管スプールと、前記
   ドリル管スプールと前記ケーシング管との間に設けられ
   たブッシングと、第１ブツシング凹部と、第１ドリル管
   スプール凹部と、前記ブッシング凹部の中に設けられた
   第１ケーシング管シール部と、前記ドリル管スプール凹
   部の中に設けられた第１ブッシングシール部とを有し、
   前記第１ケーシング管シール部は前記ケーシング管シー
   ル部の概ね外径の位置に設けられた外面と、軸方向外側
   に設けられた端面な有する軸方向最外側のバックアップ
   リングと、前記端面とを有し、前記端面は前記ケーシン
   グ管シール部の前記外面から前記端面の前記軸方向最外
   側部まで半径方向内側及び軸方向外側に延びる第１傾斜
   面によ〜て形成され、軸方向内側に延びる部分の端末は
   前記ドリル管スプールの内径の位置に隣接し、また前記
   端面は半径方向及び軸方向に内側に延びる第２傾斜面に
   よつても形成され、この第２傾斜面の端末は前記ブッシ
   ングの外径部分に隣接し、可撓性Ｖ型リングは前記バッ
   クアップリングの軸方向内側に配設されて前記ブッシン
   グ凹部の外径部分と前記ブッシングとの間で延び、アダ
   プターリングは前記可撓性のＶ型リングの軸方向内側に
   配設されると共に前記Ｖ型す／グに隣接する楔形端面を
   有し。 中央に設けられるスペーサーリングは前記アダプターリ
   ングの軸方向内側に配設されると共に一連の半径方向の
   周縁通路を有し、この周縁通路は注入するプラスチック
   材料を通すことができることを特徴とするさく井へラド
   シール装置。 ７）さく井ヘッドシール部を有し、このさく井へソドシ
   ール部は円筒形の内面及び外面を有し、この内面及び外
   面は夫々概ね前記シール部の内径部分及び外径部分に配
   設され、前記内面は半径方向内側に延びて凸面をなす隆
   起部と、この隆起部から延びる円筒形の平坦部により形
   成され、この円筒形の平坦面部は前記凸面をなす中央隆
   起部から第１移行部まで軸方向外側に延び、この第１移
   行部は対応する端面まで延び前記円筒形の外面は中央部
   の円形の凹部と、この凹部の側部に軸方向外側に延びる
   可撓性支持フランジと、この支持フランジが前記円筒形
   の内面と前記端面との間に形成するｌＥ、２移行部とに
   よって形成されることを特徴とするさく井へラドシール
   装置。 ざ）ばね装置を有し、このばね装置は前記シール部の周
   縁内側を取り囲むように延び、前記シール部は前記各ｇ
   ／移行部に隣接することを特徴とする特許請求の範囲第
   ７項に記載のさく井へラドシール装置。 り）シール部を有し、このシール部は円筒形の内面及び
   外面を有し、この内面及び外面は概ね前記シール部の内
   径部分及び外径部分に夫々設けられ、前記円筒形の内面
   は半径方向内側に延びる凸面の中央隆起部と、この隆起
   部から第１移行部まで軸方向外側に延びる円筒形の平坦
   面によって形成され、前記円筒形の外面はその中央の円
   形の凹部と、この凹部の側方で軸方向外側に延びる可撓
   性支持フランジとによって形スされ、この支持フランジ
   は前記円筒形外面と前記端面との間に第２移行部を形成
   し、また前記シール部はばね装置を含み、このばね装置
   は前記シール部の内側周縁の周囲で延びると共に前記４
   ！ｒ第１移行部に隣接することを特徴とするさく井へラ
   ドシール装置。 １０）前記ばね装置がガーターばねであることを特徴と
   する特許請求の範囲第２項に記載のさく井ヘッドシール
   装置。 ｌｌ）シール部を有し、前記シール部は概ね前記シール
   部の外径部分に設けられた外面と、中央の円形凹部と、
   半径方向に開き内側に前記凹部まで延びる円形の入口部
   と、半径方向に前記シール部と前記凹部との間で延びる
   複数の周縁通路を有することを特徴とするさく井へラド
   シール装置。 ７．２）前記外面がその中央部の円形の凹部と、この凹
   部の側方の軸方向外側に延びる可撓性支持フランジと、
   この支持フランジが前記円筒形の外面と前記シール部の
   端面との間に形成する第ユ移行部とによりて形成される
   ことを特徴とする特許請求の範囲第７７項に記載のさく
   井へラドシール装置。 ／Ｊ）シール部を有し、このシール部は概ねこのシール
   部の外径部分に設けられる外面と、中央の円形の凹部と
   、半径方向に開き内側に前記凹部まで延びる円形の人口
   部と、前記シール部と前記凹部との間で軸方向に延びる
   複数の周縁通路とを有し、前記外面はその中央の円形の
   凹部と、この凹部が側方に軸方向外側に延びて形成する
   可撓性支持７うｙジと、この可撓性フランジが前記円筒
   形の外面と前記シール部の端面との間に形成する第２移
   行部とによって形成されることを特徴とするさく井へラ
   ドシール装置。 ／＋）さく井へラドシール部を有し、このシール部は、
   概ね前記シール部の外径部に設けられる外面と、概ね前
   記シール部の内径部に設けられる内面と、軸方向外側に
   設けられる端面とを有し、この端面は前記シール部の前
   記外面から前記端面の前記軸方向最外側部まで半径方向
   内側及び半径方向外側に延びる第１傾斜部によ−て形成
   され、また前記シール部は半径方向内側に延びて端末が
   ドリル管スプールの内径部分に隣接する部分と、バック
   アップリングの半径方向内側に設けられて前記シール部
   の外径部分と内径部分との間で延びる可撓性Ｖ型リング
   と、前記可撓性■型リングの軸方向内側に設けられ、端
   部が楔形であつて前記７ｍリングに隣接するアダプター
   リングと、前記アダプターリングの軸方向内側中央に設
   けられたスペーサーリングを有し、前記スペーサーリン
   グは半径方向の一連の周縁通路を有し、前記周縁通路を
   通してプラスチック材料を注入し得ることを特徴とする
   さく井へラドシール装置。 ｔＳ）第２傾斜部を有し、この第２傾斜部は前記第１傾
   斜部の端部から前記シール部の内径部分に隣接するまで
   半径方向及び半径方向内側に延びることを特徴とする特
   許請求の範囲第１グ項に記載のさく井へラドシール装置
   。 ／Ａ）さく井へラドシール部を有し、このさく井ヘッド
   シール部は概ね前記シール部の外径部分に設けられる外
   面と、概ね前記シール部の内径部分に設けられる内面と
   、軸方向外側に設けられる端面とを有し、前記端面は前
   記シール部の前記外面から前記端面の前記軸方向最外側
   部まで半径方向内側及び半径方向外側に延びる第７傾斜
   部によって形成され、前記さく井へラドシール部は半径
   方向内側に延びる部分を有し、この部分の端部はドリル
   管の内径部分及び第２傾斜部に隣接し、この第２傾斜部
   は前記第１傾斜部の前記端部から前記シール部の内径部
   分に隣接するまで半径方向及び半径方向内側に延び、前
   記さく井へラドシール部は前記バックアップリングの軸
   方向内側に設けられて前記さく井へラドシール部の外径
   部分と内径部分との間で延びる可撓性Ｖ型リングと、前
   記可撓性Ｖ型リングの軸方向内側に設けられて前記可撓
   性Ｖ型リングに隣接する楔形端面を有するアダプターリ
   ングと、前記アダプターリングの軸方向内側に設けられ
   、一連の半径方向の周縁通路を有し、この周縁通路を通
   じてプラスチック材料を注入し得るスペーサーリングを
   有することを特徴とするさく井へラドシール装置。 ／７）ケーシング管と、前記ケーシング管を取シ囲むド
   リル管スプールと、ドリル管スプール凹部と、前記ドリ
   ル管凹部内部のケーシング管シール部とを有し、前記ケ
   ーシング管シ〜ル部は円筒形の内面及び外面を有し、前
   記円筒形の内面及び外面は夫々概ね前記シール部の内径
   部分及び外径部分に設けられ、前記円筒形の内面は半径
   方向内側に延びる凸面をなす中央の隆起部と、前記凸面
   をなす中央の隆起部から第１移行部まで軸方向外側で延
   びる円筒形の平坦面によ−て形成され、前記第１移行部
   は各端面まで延び、前記円筒形の外面は中央の円形の凹
   部と、この凹部の側部が軸方向外側に延びて形成する可
   撓性支持フランジと、このフランジが前記円筒形外面と
   前記端面との間に形成する７ｇ２移行部とによって形成
   されることを特徴とするさく井へラドシール装置。 ／ｆ）前記ケーシング管シール部はばね装置を含み、こ
   のばね装置は前記各第１移行部に隣接する前記シール部
   の内側の周縁を囲んで延びることを特徴とする特許請求
   の範囲第１７項に記載のさく井へラドシール装置。 ｌり）ケーシング管と、前記ケーシング管を取シ囲むド
   リル管スプールと、ドリル管スプール凹部と、前記ドリ
   ル管スプール凹部内部のケーシング管シール部とを有し
   、前記ケーシング管シール部は概ね前記シール部の内径
   部分及び外径部分に夫々配設される円筒形の内面及び外
   面を有し、前記円筒形内面は半径方向内側に延びる凸面
   をな−す中央の隆起部と、前記隆起部から第１移行部ま
   で延びる円筒形の平坦面と、前記平坦面から各端面まで
   延びる第１移行面とによ−て形成され、前記円筒形の外
   面は中央に設けられた円形の凹部と、この凹部の側部か
   ら軸方向外側に延びる可撓性支持フランジと、前記円筒
   形外面と前記端面との間に形成される第２移行部よシ成
   シ、ばね装置が前記シール部の周縁内側を囲んで前記ｇ
   ｌＥ／移行部に隣接することを特徴とするさく井へラド
   シール装置。 ２１））ドリル管と、前記ドリル管に結合されたドリル
   管用シ具と、前記ドリル管吊具な支持するドリル管スプ
   ールと、前記ドリル管スプールに装着される蓋と、蓋の
   凹部と、ドリル管吊具シール部とを有し、前記ドリル管
   吊具シール部は概ね前記シール部の外径部に設けられる
   外面と、中央の円形の凹部と、半径方向に開いて前記凹
   部迄延びる円形の入口部と、複数の半径方向に前記シー
   ル部と前記凹部との間で延びる周縁通路を有することを
   特徴とするさく井へラドシール装置。 λｌ）前記ドリル管吊具シール部の前記外面は中央の円
   形の凹部と、前記円形の凹部の側部から軸方向外側に延
   びて形成される可撓性支持フランジと、前記可撓性フラ
   ンジが前記円筒形外面と前記シール部の端面との間に形
   成する第２移行部よ多形成されることを特徴とする特許
   請求の範囲第２０項に記載のさく井へラドシール装置。 ２２）ドリル管と、前記ドリル管に結合されたドリル管
   吊具と、前記ドリル管吊具を支持するドリル管スプール
   と、前記ドリル管スプールに装着される蓋と、蓋の凹部
   と、ドリル管吊具シール部とを有し、前記ドリル管吊具
   シール部は概ね前記シール部の外径部に設けられる外面
   と、円形の中央の凹部と、半径方向に開き前記凹部まで
   内側に延びる円形の入口部と、複数の半径方向に延びる
   周縁通路とを有し、前記周縁通路は前記シール部の前記
   外面と前記凹部との間にあシ、前記外面は中央の円形の
   凹部と、この凹部の側部が軸方向外側に延びて形成する
   可撓性フランジと、との可撓性フランジが前記円筒形の
   外面と前記シール部の端面との間に形成する第２移行部
   とによつて形成されることを特徴とするさく井へラドシ
   ール装置。