JPS60806Y2 - 圧力釜用パッキンリング - Google Patents

圧力釜用パッキンリング

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JPS60806Y2
JPS60806Y2 JP8873180U JP8873180U JPS60806Y2 JP S60806 Y2 JPS60806 Y2 JP S60806Y2 JP 8873180 U JP8873180 U JP 8873180U JP 8873180 U JP8873180 U JP 8873180U JP S60806 Y2 JPS60806 Y2 JP S60806Y2
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JP
Japan
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ring
pressure cooker
packing ring
tube
connector
Prior art date
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Expired
Application number
JP8873180U
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English (en)
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JPS5712114U (ja
Inventor
春雄 松島
Original Assignee
フジマル工業株式会社
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Publication date
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【考案の詳細な説明】 本考案は容器本体と蓋体との間に用いられる圧力釜用パ
ツキンリングに関するものである。
この種のパツキンリングは、通常中実の耐熱性ゴムが用
いられているが、このような中実のパツキンリングでは
鵠成る期間内の頻繁なる使用により塑性変形をきたし、
換言すれば蓋体の密閉時番と加わる外力により永久歪み
をきたし、為に応力をなくし、所謂パツキンとしての機
能を失し、即七耐用命数の点に於て難が見られたもので
ある。
又パツキンリングを中空とし、このリングの内側の複数
個所に透孔を穿ち、器内の圧力が高まるに従い圧力気体
が透孔を介してリング内に入り、該リングを膨張させて
気密性を保持するようにしたものが、特許第17807
29明細書によって提案されているが、これに於ては圧
力気体と共に煮炊物及び液汁等も当然リング内に侵入す
ることとなり、従って侵入した煮炊物をリング外に出す
のに甚だ手数を要し、又これをリング内に滞留させて置
くときは腐敗して次回の使用に支障をきたす等の不都合
が見られ、即ち実用価値に欠けるものであることが、容
易に考え得るものである。
本考案は成上の点に着目して戒されたもので、その目的
は、シリコンゴムその他の耐熱性脅威ゴムを材料として
形成したチューブの両端部を、これと同一材料製の接続
子を介して接続し、これにより気密中空の無端状リング
体を構成して威ることにより、塑性変形を極力防止し、
且っ塑性変形を生じた場合に於ても、器体使用時に於け
る熱によりリング体内の空気が熱膨張し、これに従って
リング体も膨張することとなり、即ち耐用命数が大で充
分なる気密性を得られる圧力釜用パツキンリングを提供
するにある。
本考案の他の目的は、使用後の清拭も従来のパツキンリ
ングと同様に容易に行い得られ、又パツキンリングの外
周の一部、蓋体のパツキンリング部分等に異物が付着し
ている場合に於ても、前記の膨張により良く気密性を保
持し得る圧力釜用パツキンリングを提供するにある。
更に本考案の他の目的とするところは、無端状リング体
をして、チューブとこのチューブの両端部を接続する接
続子によって構成したことにより、そのチューブの長さ
を長短等異るものを使用出来、従って無端状リング体の
直径を器体の径に応じて適宜に選択使用し得られると共
に寸法誤差も容易に補正し得る圧力釜用パツキンリング
を提供するにある。
次に、上記の目的を達威し得る本考案の−実施例を、第
1,2図について詳細に説明する。
1はチューブ、2は接続子を示し、例えば硬度60SH
のシリコンゴム(Sflicone rubber)を
材料として作られている。
接続子2は環状鍔2aと、その両端なる突杆部2bより
戒り、この実施例のものに於ける突杆部2bには貫通孔
2Cが穿たれている。
又チューブ1の内径よりも突杆部2bの外径は僅かに大
に形成され、環状鍔2aの外径はチューブ1の外径と均
一に形成されている。
そして、接続子2の突杆部2b、2bにチューブ1の両
端部1a、laが気密に嵌合され、これにより気密中空
の無端状リング体aが構成されたものである。
第3図は接続子2の他側で、この接続子2に於ける突杆
部2bは中実に形成されている。
第4図は使用状態の一例で、3は容器本体、4は蓋体、
4aは蓋体4の外周の裏面に形成された環状溝を示し、
この環状溝4a内に無端状リング体aが嵌合されたもの
である。
本考案は上記したように気密中空の無端状リング体に形
成したことにより、塑性変形を極力防止し、且つ塑性変
形が生じた場合に於ても器体使用時に於ける熱によりリ
ング体内の空気が熱膨張し、これによりリング体も膨張
し、従って耐用命数の大と充分なる気密性を得られ、又
長短等のチューブを用いて無端状リング体を構成し得る
ことにより使用器体の径に良く適応し得る等の効果を有
するものである。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は本考案に係る圧力釜用パツキンリングの一
実施例を示し、第1図は平面図、第2図及び第3図はチ
ューブと接続子の関係を現わした縦断平面図、第4図は
使用状態の一例の縦断正面図である。 1・・・・・・チューブ、1a・・・・・・両端部、2
・・・・・・接続子、2a・・・・・・突杆部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シリコンゴムその他の耐熱性脅威ゴムを材料として形成
    したチューブの両端部を、これと同一材料製の接続子を
    介して接続し、これにより気密中空の無端状リング体を
    構成して威る圧力釜用パツキンリング。
JP8873180U 1980-06-26 1980-06-26 圧力釜用パッキンリング Expired JPS60806Y2 (ja)

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JPS5712114U JPS5712114U (ja) 1982-01-22
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