JPS607971A - 透水性シ−トの製造方法 - Google Patents

透水性シ−トの製造方法

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JPS607971A
JPS607971A JP11578283A JP11578283A JPS607971A JP S607971 A JPS607971 A JP S607971A JP 11578283 A JP11578283 A JP 11578283A JP 11578283 A JP11578283 A JP 11578283A JP S607971 A JPS607971 A JP S607971A
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fluid resin
water
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permeable sheet
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JP11578283A
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JPS615795B2 (ja
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Takashi Miura
孝 三浦
Takashi Takada
高田 貴
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Toray Industries Inc
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Toray Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ8本発明の技術分野 本発明は、透水性人工芝生などのクッション層として好
適に使用される透水性シートの製造方法に関するもので
ある。
口、従来技術とその問題点 近年、野球場、ザラカー場、ホッケー場、ゲートボール
場、テニスなどのスポーツ場ならびにパブリックスペー
ス、一般家庭のベランダなどに人工芝生の普及暇目ざま
しいものがある。これらの人工芝生上に降った山は、グ
ランドに傾斜をつけて表面排水するか、自然蒸発を待つ
か、或いは/ぐキューム車等による強制排水されるのが
一般的である。しかしながら、第1の方法には自ら限度
があり、又第2.第6の方法においては、大きな労力や
長い時間を保すなどの欠点があり、透水性の機能が望ま
れてい/ζ。
従来、透水機能刊与についての対応は1種々の検討がな
されており、上材の人工芝生や敷物については、植毛を
ラッセル編や丸編などで基布部をポーラスにする方法が
知られてお9.ノシイル抜は防止のためのプリヨー1一
層については樹脂硬化前にスパイクローラ等で穴をあけ
るなどの方法で通気性や透水1gL機能を伺力すること
が知られている。
一方、従来の人に芝生や敷物のクッション材シートは、
ゴムki液や塩化ビニル系樹脂溶液などの流動性樹脂組
成物を人工芝生や敷物の裏面に直接コーティングする方
法や、あらかじめゴムや塩化ビニル系樹脂シートを作成
しておき、あとで接着する方法が一般的である。これら
の方法では、透水機能を持たせることは不可能であるう
え、これらのシートには挙材が挿入されていないためシ
ート自体の強力も低いものしか得られない。さらにこれ
らのシートに透水機能を付与する方法としてシートをあ
らかじめ作成しておき、穴をあけた後接着する方法が行
なわれている。この方法においては、穴あけ部が接着加
工時につまったシ、接着剤が穴から流出し外観不良を起
すばが9が、シーとが平坦であるため1人工芝生や敷物
を通過した水は、シートの穴を通じて下方に浸透するこ
としか出来ない。したがってベランダ等の不透水下盤の
」二に置かれた場合は透水性機能はまったく効力を発揮
しないばかシかシートの強力も低く、シート作成、穴あ
け、接着の6エ程を必要とするなどの欠点があった。
一方、高分子ゾル溶液等の流動性樹脂組成物を基材に塗
布し、クッション層とする方法は1通常水相に高分子ゾ
ル溶液をディップコート、フローコート、ナイプコート
又はローラコートした後。
固定式のエツジドクターや固定式のローラドクターでか
きとり、加熱炉でゲル化させる方法が行なわれている。
本来、高分子ゾル溶液は、攪拌、さっが等のシェア〜を
かけるときわめて太き、な粘度低下を生ずるものである
が、従来の不透水性の基材上に塗布する場合は何ら問題
を生じなかったが、網目状暴利のような空隙を有する基
材の表裏に高分子ゾルを塗布する場合、デツプコート方
式では、基材が1π分子ゾル溶液内を通過するとき、基
材の通過部のみ粘度が低下したシ、泡立ちを生じ安定し
た加工が出来ない。又ナイフコート方式では、ナイフに
よりシェアーがかかシ粘度低下を生じるのけもちろん表
裏に塗布することは出来ない。さらにフローコート方式
においても表裏に塗布することは出来ない。ロールコ−
1・方式たとえばロールリバースロールコータ一方式に
おいては、ロールは液浴に浸漬されているため、高分子
ゾル溶液は、ローラーによってシェアーがががり粘度低
下を生ずる。特にシェアーによって粘度低下を生ずる場
合徐々に粘度低下を生ずるため、基材への付着量が徐々
に変化するため、長期安定生産は出来ない。
ハ。本発明の目的 本発明の目的は、かかる従来法の欠点を解消するととも
に、透水性人工芝生などの下貼シ又は下敷用のクッショ
ン層として好適に使用される透水性シートの製造方法を
提供することにある。
二0本発明の構成 かかる本発明の目的は、所定速度で走行する網目状基材
の表裏両面に流動性樹脂組成物を付着させるに際し、基
材下面に設けた流動性樹脂組成物供給装置より流動性樹
脂組成物を基材上面に流下塗布するとともに、該塗布部
の基材下面に該基材にj妾触可能で、かつ基材とほぼ同
速で、同一方向Vこ回転する回転体を設けて、上記基材
の空隙部より流下する流動性樹脂組成物を基材裏面に再
付着さぜることを特徴とする透水性シートの製造方法に
より達成される。
本発明において使用される網目状基材は、空隙を有する
基材で、かつ流動性樹脂組成物との接着性が良好であり
、約120 ’C以上の耐熱性を有するものであればい
かなるものでよいが、好1しくけ市松状の粗、密部を有
する熱可塑性合成繊維製編織物である。又fil 、密
部の間隙は4〜20mmのものが好ましい。
本発明において用いられる流動性樹脂組成物としては、
塩化ビニルゾルが特に好適であるが、スチレンブタジェ
ン系、ニトリルブタジェン系などの合成ゴム物5↓水分
散体も使用することができ。
さらに必要に応じて発泡剤、硬化剤9着色剤、可塑剤、
安定剤、活性剤、充填などを含有させてもよい。
本発明においては、空隙を有する基材の表裏に流動性樹
脂組成物をfl」着させる際、基材下面より流動性樹脂
組成物を流下させて塗布すると共に。
該塗布部の基材15部に基材に接触し、がっ基材とほぼ
同速で、同一方向に回転する回転体を設置し。
基材の空隙部より流下する流動性樹脂組成物を基材裏面
に再付着させることが重要である。
」二記塗布部の網目状基材下部に配設される回転体の制
質は耐溶剤性を有するものであれば跡ずれでもよいが9
通常金属ローラや金属ローラにシリコンゴム等の弾性体
を巻付けたものが好ましい。
−また流動性樹脂組成物の供給装置としては、底部に多
数の穴を設けた箱形バスによるもの1重力または輸送ポ
ンプを通してフレキシブルチューブより吐出させるもの
など公知の手段が使用できる。
なお塗布ローラとして従来、浴内にローラ下部を浸漬し
てローラ回転で流動性樹脂組成物を裏面に塗布する方法
が知られているが、この方法では流動性樹脂組成物・は
ローラ表面でシェアーがかかるため、望1しくないが1
本発明の塗布方法によれば流下する流動性樹脂組成物を
使用しているこ保ちつつ同一条件で転写塗布させること
ができる。
得られた該塗布基材は9次いで周知の固定式のニッチド
クターやロンドドクターで裏面かきとシを行なった後、
遠赤外ランプやシュバンクバーナーで半ゲル化し/ζ後
、加熱炉で完全にゲル化させることにより、透水性を有
するシートを得ることができる。さらに望1しくけ2表
裏に高分子ゾル溶液を伺着さぜた後、エアーブローする
ことによりドクター効果を向上させることができるし、
該塗布基材をゲル化させる以前に透水型人工芝と一体化
することも可能である。
図は2本発明の透水性シートの製造方法を示すもので、
網目状水相1は、ニップ形式のフードローラ2より所定
庫度で供給され、フレキシブルチューブーブ6より供給
された流動性樹脂組成物を暴利全血に均一に塗布すると
ともに1.基材の空隙部を流下する流動性樹脂組成物は
、基材下部に設置し/′c基材とほぼ同速で、同方向に
回転するローラ4により基材裏面にシェアーをかけるこ
となく町伺着される。
次に両面に流動i生樹脂組成物が付着された網目状基材
は固定式ニッチドクター5により裏面をかきとった後、
」二下に対向して配設した遠赤外ランプ6とシュバンク
バーナー11間を通して表裏同時急速半ゲル化させた後
、加熱炉8で完全ゲル化され、ニップローラ9を経て巻
取ローラ9に巻取られる。
なお網目状塗布基材の透水効果をよシ高めるために、流
動性樹脂組成物塗布部とドクターとの中間上方にエアー
ブロアを設け、空気を吹付けるようにしてもよい。
本発明は上述のごとく網目状基材の上部よシ流動性樹脂
組成物を流下塗布するとともに、該塗布部の基材下部に
接触し、基材とほぼ同速で同一方向に回転する回転体を
設けて、基材の空隙よ逆流下した流動性樹脂組成物を基
材裏面に再付着させることによシ、たえず同一程度で、
かつ低レベルのシェアーで塗布されるため、長尺の安定
した空隙をイjする透水性シートを製造することができ
る。
また本発明によれは一工程で強力が高く、低コスト、形
態良好、基盤とクッション材の間で雨水が自由に拡散す
る透水性クッション材を製造することが可能である。
次に実施例を用いて説明する。
8本を挿入した〜、 iJ1部と密部が市松状に配列さ
れた1m巾のラッセル編地を、第1図に示したフィード
ローラ2よI) 5 m 7分で供給し、走行路より1
m上方に設けたフレキシブルチューブより粘1400口
0センチボイズである塩化ビニル系高分子ゾル溶液を2
0 kg/ m’の割合で塗布にわたるようにフレキシ
ブルチューブを移動させつつ供給するとともに、直径2
0cmの金属ロー24を周速約5m 7分で回転させて
ラッセル編地両面に塩化ビニル系高分子ゾル溶液を塗布
し1次いで約I Ill後に固定式ニッチドクター5で
かきと9を行なった。
加熱装置は、約i rll後に、下方よりガス圧iVc
m”0のTJ Pガスが連続供給出来るシュノくンク/
く−す11]10cm、長さ1mを2列ならべて設置し
、ラッセル編地通過部の過度が150’cになるように
シュバンクバーナーをラッセル編地よf)20cm下方
に設け、又−に方には2kW/1mの遠赤外ランプを6
水盤列にならパ、ラッセル編地の上方20C「に置きイ
、ットを通過させ、190’aに保った加熱炉25 +
l+に通し巻き取った。得られたシートは。
5、5 mm厚さ、目付1450 g / m’で市松
状の空隙を有する外観の良好な透水性クッション材であ
った。
比較例1 実施例1と同様の装置で、ローラ4を取9除き加工した
ところ、基材裏面のラッセル編地は露出し形態も不良の
ものしか得られ々かった。
比較例2 実施例フと同様な装置で、チューブ6と口〜う4を取シ
除き、デツピング装置を使用して加工したところ、約1
m長はほぼ目標外観のものが得られたが、その後基材上
面の塩化ビニル樹脂付着量が減少し安定した製品は得ら
れなかった。
【図面の簡単な説明】
図は2本発明の透水性シートの製造方法の一態様を示す
ものである。 1:空隙を有する基材 2:フィードローラ6:高分子
ゾル溶液供給フレキシブルチューブ4:ゾル溶液転写ロ
ーラ 5:ドクター 6:遠赤外ランプ 特許出願人 東 し 株 式 会 社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 所定速度で走行する網目状基材の表裏両面に流動性樹脂
    組成物を何着させるに際し、基材上部に設けた流動性樹
    脂組成物供給装置より流動性樹脂組成物を基材」二面に
    流下塗布するとともに、該塗布部の水利下面に該基材に
    接触可能で、かつ基材とほぼ同速で、同一方向に回転す
    る回転体を設けて、上記基材の空隙部よシ流下する流動
    性樹脂組成物を基材裏面に再付着させることを特徴とす
    る透水性シートの製造方法。
JP11578283A 1983-06-29 1983-06-29 透水性シ−トの製造方法 Granted JPS607971A (ja)

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JPS607971A true JPS607971A (ja) 1985-01-16
JPS615795B2 JPS615795B2 (ja) 1986-02-21

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