JPS6078261A - ヒ−トポンプ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 冷房運転と暖房運転に切換えができる従来のヒートポン
プにおいては、暖房運転時に空気熱交換器に霜が付くと
、一旦冷房運転に切換えるとともに送風機も一時停止さ
せてデフ四ストを行っている。

したがって、デフロスト時においてチラ一式であれば暖
房運転時に折角源められた温水の温度が低下し、またパ
ッケージタイプのばあいでは冷風が吹き出されて、デフ
ロスト中は室内へ冷い空気が送り込まれる。

本発明は、暖房運転時において付いた霜を除去する際、
蒸発器となりている空気熱交換器へホットガスが供給さ
れる構造のものとすることＫより、デフロスト中Ｋ）ラ
一式であれば温水の温度が低下させられることがなく、
またパッケージ式では冷い空気が送り出されることがな
くて、被空調室の温度低下を招くことな（デフ０ストを
行えるようにしたヒートポンプに関する。

以下実施例図に基いて本発明を説明する。

〔冷房運転〕

第１図矢示のごとく、圧縮機１からの冷媒は４方切換弁
２に入り、その切換＆−）２ｂよりライ／３１分岐ライ
ン３ａ、　３ｂを経て１対の空気熱交換器４ａ、、　４
ｂへ一端ａから送られ、この空気熱交換器４ａ、　４ｂ
は冷房運転時には凝縮器の作用をする。

空気熱交換器４ａ、　４ｂからの液冷媒は逆止弁α。

過冷却コイル５ａ、　５ｂを経て合流し、合流ライン６
、操作弁■１．ドライヤストレーナ７、冷房時開の弁Ｖ
ｓ　３膨張弁Ｗを経て水熱交換器８内の伝熱管９に入り
、ここで同水熱交換器内の水を冷却する。水熱交換器の
伝熱管を通った冷媒はライン１０を経て前記４方弁２の
切換ボー）２ｄｔ２ｃを通り、ライン１１からアキュム
レータ１２を経て圧縮機１に吸入される。

しかして前記水熱交換器８内の冷却水は出口８ａがら空
調室内に配置しである空調器２１へ送られて、同空調器
により室内冷房がなされ、空調器からの冷却水は前記水
熱交換器８内へ入口８ｂより戻る。

〔暖房運転〕

第２図実線矢印のごとく、圧縮機１からの冷媒は４方弁
２の切換ボー）２ａ、２ｄを経て前記ライン１０を逆流
し、水熱交換器８内の伝熱管９へ冷房時とは逆方向から
入り、同熱交換器内の水を加熱する。水熱交換器８内の
加熱された温水は出口８ａがら空調器２１へ送られて室
内を暖房し、同空調器を経た温水は水熱交換器８内へ入
口８ｂから戻る。

水熱交換器８の伝熱管９を通りだ冷媒は、前記膨張弁Ｗ
の２次側から前記操作弁ｖ１へ接続したバイパスライン
１３を逆流し、暖房時に開く弁、例えば逆止弁１４．操
作弁■１を経て前記ライン６に入り、同ラインから分れ
る暖房時用ライン１５゜ドライヤストレーナ１６．開に
された電磁弁Ｖｔ　。

分岐ライン１７ａと１７ｂ１分配器１８ａと１８ｂを経
て前記空気熱交換器４ａ、４ｂへ冷房時とは反対側から
送り込まれ、同熱交換器からの冷媒はライン３ａ、　３
ｂからライン３を経て４方切換弁２ヘボート２ｂより入
り、ボート２ｃからライン１１．アキ瓢ムレータ１２を
峠て圧縮機１に吸入される。

〔暖房及びデフ０スト運転〕 本発明は暖房時におけるデフロスト運転に特徴を持たせ
たもので、次のような回路を構成せしめである。

圧縮機１と４方切換弁２間の高圧ラインからデフロスト
運転時１９を分岐せしめて、同ラインにデフロスト時に
開くデフロスト弁ＤＶを設け、このデフロスト弁究を分
岐デフロストライン２０ａ。

２０ｂによって前記空気熱交換器への暖房時の冷媒供給
部、すなわち前記分配器１８ａ、１８ｂへ接続せしめで
ある。

したがって、暖房運転時においてデフロストを行うには
前記デフ四スト弁扉を開く。

かくすることにより、圧縮機からの暖房運転用のホット
ガスの一部は、破線矢示のごとくデフロスト弁ＤＶを経
てデフ四ストライン１９．２０ａ。

２０ｂから分配器１８ａ、１８ｂによって空気熱交換器
４ａ　、　４ｂに送り込まれ、暖房運転によって空気熱
交換器に発生した霜は除去される。

しかしてこのデフロスト運転時においても、水熱交換器
８へは圧縮機からのホットガスが供給され続けるので、
同熱交換器８による暖房用温水の製造能力は殆ど低下す
ることがなく、室内暖房に殆ど影響を与えることなくデ
フロストを行えるのである。なお、デフ０スト運転時に
は空気熱交換器の送風機２２は停止させる。

以上の実施例および図面では空気熱交換器を２基とした
ので、これらの冷媒往復ラインは分岐ライ／３ａと３ｂ
、　１７ａと１７ｂ　、２０ａと２０ｂとし、分配器も
２個としたが、空気熱交換器が１基のばあいは一方の分
岐ラインや分配器は不要であることはいうまでもない。

また、分配器は必ずしも必要でない。

なお、冷房運転時におけるデフロストは一時暖房運転に
切り換えて行５゜また符号Ｖ、は必要に応じて設けた暖
房時用の弁である。

【図面の簡単な説明】

図は本発明に係るヒートポンプの一例を示すもので、第
１図は冷房運転時の冷媒の流れを示し、第２図は暖房運
転、または暖房運転とデフ０スト運転時の冷媒の流れを
示す。 図中 １　圧縮機　２４方切換弁 ３　ライン　３ａ、３ｂ分岐ライン ４ａ、４ｂ空気熱交換器　５ａ　、　５ｂ過冷却コイル
６　合流ライン　７　ドライヤストレーナ８　水熱交換
器　９　伝熱管 １０　ライン　１１　ライン １２　アキュムレータ　１３　バイパスライン１４　逆
止弁　１５　暖房時用ライン １６　ドライヤストレーナ１７ａ、１７ｂ分岐ライン１
８ａ、１８ｂ分配器　１９　デフロストライン２０ａ、
２０ｂ分岐デフロストライン　２１　空調器■、操作弁
　■、電磁弁 ＤＶデフロスト弁　バ膨張弁 出願人　株式会社　東洋製作所 代理人　弁理士　前　１）清　美 手続補正書 １　事件の表示　昭和５８年　特　許願　第１８４６５
８号２　発明の名称　ヒートポンプ ３　補正をする者 事件との関係　特許出願人 住所 氏名　株式会社　東洋製作所 ４代理人 ５　補正命令の日付　自　発 ６　補正により増加する発明の数 ７　補正の対象　明細書中、発明の詳細な説明の項８　
補正の内容　別紙記載のとおり 補正の内容 （１）　明細書中、第４頁７行目及び１０行目、それぞ
れ「冷却水」とあるを「冷水」に訂正する。 （２）　明細書中、第７頁６〜８行目、「なお、・・・
・暖房時用の弁である。」を削除する。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 冷房運転時には、圧縮機からの冷媒が冷・暖運転切換用
   の４方切換弁を経て空気熱交換器に送り込まれ、同空気
   熱交換器からの冷媒は操作弁、膨張弁を経て水熱交換器
   内の伝熱管へ送り込まれて、同伝熱管を通一つだ冷媒は
   前記４方切換弁を経て圧縮機に吸入され、暖房運転時に
   は、圧縮機からのホットガス冷媒は暖房運転に切り換え
   られた前記４方切換弁を経て前記水熱交換器内の伝熱管
   へ冷房運転時とは反対側から送り込まれ、同伝熱管を通
   った冷媒は、前記膨張弁の２次側から分岐して前記操作
   弁に接続され、しかも暖房運転には開となる弁を備える
   バイパスラインを経て冷房運転時における前記空気熱交
   換器からの冷媒戻りラインを逆流し、かつこのラインか
   ら分れ、しかも暖房時には開く電磁弁を有する暖房時用
   ラインを経て前記空気熱交換器へ冷房運転時とは反対側
   から送り込まれ、同熱交換器からの冷媒は前記４方切換
   弁を経て再び圧縮機に吸入されるヒートポンプにおいて
   、前記圧縮機より４方切換弁に至る高圧ラインからデフ
   ロストラインを分岐せしめて、このデフロストラインを
   暖房運転時における前記空気熱交換器への冷媒供給部へ
   接続し、かつ同デフロストラインにデフロスト運転時に
   開となるデフロスト弁を設けたことを特徴とするヒート
   ポンプ。