JPS6078050A - 足場ケ−ジの自動昇降装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （発明の目的） 本発明は本件出願人がさきに出願した特願昭５７−１２
１４０７号（昭和５７年７月１３日出願）の改良発明で
、製作コストの低減を目的としたものである。

（従来技術） 上記、特願昭５７−１２１４０７号の発明におけるスク
リュー羽根は、羽根全体がナイロン等の滑性素材で製作
されていたので、製作が極めて高く、かつ強度にも問題
があった。

（発明の構成） 本発明は上述の不具合を解消するため、スクリュー羽根
を銅製とし、これに係合する横桿を、鋼環にナイロン等
の滑性素材によるパイプを嵌装したもの若しくは、餌製
のスクリュー羽根の表面にナイロン等の滑性素材をコー
ティングしたもので、本発明を実施例の図に基いて説明
すると、第１図に示すように、自動昇降装置は、パイプ
構造のやぐら体２の内部に、第２図に示すケージ３を上
下摺動自在に設け、このケージ３の四隅に正逆駆動回転
自在に垂設した第３図に銅製のスクリュー羽根４を前記
やぐら体２の対向する内面に垂設した第４図に示すガイ
ドレール５の、ナイロν等の滑性素材によるバイブロを
嵌装し、かつ前記スクリュー羽根４のピッチＰと整数倍
のピッチＰに債設した横部７（第５図）に係合させる。

この実施例では滑性素材によるバイブロを嵌設した横部
７に銅製のスクリュー羽根４を保合させたが、Ｗ４製の
スクリュー羽根にナイロン等の滑性素材をコーティング
（図示略）してもよい。この場合ガイドレールは必ずし
も滑性素材によるパイプを嵌装しなくてもよい。図中８
はケージ３に取付けたガイドローラーである。

（発明の作用） 第１図および第２図に示すケージ３の四隅の鋼製のスク
リュー羽根４がケージ３に内装されたモーターＭにより
、第３図に示す矢印Ｒ方向に、−斉に回転すると、スク
リュー羽根４は第４図に示す梯子状のガイドレール５の
、ナイロン環のバイブロを嵌装した横棒７に係合し、し
がも横部７のピッチＰはスクリューのピッチｐＬ：Ｉ？
倍数に配設されているのでスクリュー羽根４の下面は第
５図にパす、横部７に嵌装されたナイロン等の滑性素材
によるバイブロの上面を滑動して回転するのでスクリュ
ー羽根４は次々と上位の横部７に係合し、ケージ３をガ
イドレール５がある限り焦限に上昇させてゆく。このと
きスクリュー羽根４は滑性累月のバイブロの上面のみを
滑動するので、摩擦抵抗は少く、かつ、スクリュー羽根
４の摩耗も少い。

スクリュー羽根４をさきとは逆にＲ／方向に逆転させれ
ば、ケージ３は係合しながら下降する。

スクリュー羽根４の表面にナイロン等の滑性素材をコー
ティングし、横部にナイロン環のバイブロを嵌設しても
、摩擦力の軽減は同じである。

（発明の効果） 本発明は、スクリュー羽根をナイロン環にしなくて、＠
Ｗのスクリュー羽根とし、ガイドレールの横部にナイロ
ン等の滑性累月によるパイプを嵌装したので、作業が極
めて容易で、従って製作°゛コスト著しく低減させて実
用化した効果は顕著である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を実施したやぐら体の正面図、第２図は
、同ケージの斜視図、第３図は同、スクリュー羽根と横
部との係合をパす拡大図、第４図はガイドレールの正面
図、第５図は第４図におけるＡ部五大図である。 （主要部分の符号の説明） ｌ・・・・・・自動昇降装置　２・・・・・・やぐら体
３・・・・・・ケ　−　ジ　４・・・・・・スクリュー
羽根５・・・・・・ガイドレール　６・・・・・・パイ
プ（ナイロン）７・・・・・・横　桿　Ｐ・・・・・・
ピッチ（横桿の）第１　ｔｘｔ 第２１Ｊ＋ 第５図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）台または台車上に、上方に接続組立・解体自在の
   やぐら単位体の両側部に所定のピッチをもってナイロン
   等の滑性素材によるパイプを嵌装した横桿を梯子状に架
   設し、足場を有するケージを、このやぐら体の内部に垂
   設したガイドレールに嵌装し、このケージの四隅の正逆
   駆動回転自在の鋼製のスクリュー羽根に前記横桿を係合
   させたことを特徴とする足場ケージの自動昇降装置。
2. （２）銅製スクリュー羽根の表面にナイロン等の滑性素
   材をコーティングしたスクリュー羽根を備えたことを特
   徴とする特許請求の範囲第１項記載の足場ケージの自動
   昇降装置。