JPS6077740A - 光フアイバセンサ - Google Patents
光フアイバセンサInfo
- Publication number
- JPS6077740A JPS6077740A JP58185601A JP18560183A JPS6077740A JP S6077740 A JPS6077740 A JP S6077740A JP 58185601 A JP58185601 A JP 58185601A JP 18560183 A JP18560183 A JP 18560183A JP S6077740 A JPS6077740 A JP S6077740A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- sensor
- blood
- light
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
■技術分野
本発明は、生体の動脈内において血液の反射散乱光強度
を測定する際に用いられる光フアイバセンサに関する。
を測定する際に用いられる光フアイバセンサに関する。
■発明の背景
血中酸素飽和度測定や色素希釈法を用いた心拍出量測定
等に光ファイバ七ンサが応用できることはよく知られて
いる。第1図に光フアイバセンサを用いた血液反射散乱
光強度測定系の構成を示す。
等に光ファイバ七ンサが応用できることはよく知られて
いる。第1図に光フアイバセンサを用いた血液反射散乱
光強度測定系の構成を示す。
ここで1は光源、5は受光素子そして6は、送光用光フ
ァイバ束2と、受光用光ファイバ束4から成る光ファイ
バ七ンサである。光源1から発せられた測定光は送光用
光ファイバ束2に上って血中3に照射され、血球成分等
によって反射散乱された光が受光用光ファイバ束4によ
って受光素子5シて導かれ強度が測定される。光源の波
長を適当に選べば、反射散乱光強度は血中酸素飽和度や
、血中色素濃度等に応じて変化するため、これらの測定
ができることになる。
ァイバ束2と、受光用光ファイバ束4から成る光ファイ
バ七ンサである。光源1から発せられた測定光は送光用
光ファイバ束2に上って血中3に照射され、血球成分等
によって反射散乱された光が受光用光ファイバ束4によ
って受光素子5シて導かれ強度が測定される。光源の波
長を適当に選べば、反射散乱光強度は血中酸素飽和度や
、血中色素濃度等に応じて変化するため、これらの測定
ができることになる。
ところが、従来の光フアイバセンサでは、血管内に挿入
された際その先端が血管壁に当たり、光フアイバ束端面
が覆い隠され血中反射散乱光強度が測定できなくなると
いった事態がしばしば発生したり、動脈内での測定にお
いては、心拍に起因する血流速変動によるセンサ先端周
辺の血液のかく乱状態の変化のために反射散乱光強度が
大きく変化するという問題点があった。第2図は、ヒト
の股動脈内に挿入された光フアイバセンサによって測定
された反射散乱光強度の実例である。心拍に伴った大き
な受光強度の変動が見られる。
された際その先端が血管壁に当たり、光フアイバ束端面
が覆い隠され血中反射散乱光強度が測定できなくなると
いった事態がしばしば発生したり、動脈内での測定にお
いては、心拍に起因する血流速変動によるセンサ先端周
辺の血液のかく乱状態の変化のために反射散乱光強度が
大きく変化するという問題点があった。第2図は、ヒト
の股動脈内に挿入された光フアイバセンサによって測定
された反射散乱光強度の実例である。心拍に伴った大き
な受光強度の変動が見られる。
本発明は特に動脈内での測定における上記のような問題
点を解決すべく成されたものである。
点を解決すべく成されたものである。
■発明の開示
以下、図面を参照しながら、本発明についての詳細な説
明を行う。第3図は、本発明になる光フアイバセンサの
1実施例につき、その先端部断面を示したものであり、
第4.図はその外観を示したものである。これらの図に
おいて、2.4はそれぞれ送光用光ファイバ束、受光用
光ファイバ束であり、9は外被、10はセンサ先端部の
外被9にあけられた穴、11はセンサ先端の空洞部分さ
らに12は送受光ファイバ来端面である。本光フアイバ
センサの特徴は、送受光ファイバ束端面12がセンサ先
端から奥まった位置にあることと、そのために生じる先
端の空洞部分11の周壁に単数あるいは複数の穴IOが
あけられていることである。動脈内に挿入された場合、
先端の空洞部分11内の血液は、ある血流速度以下では
よどんで滞留しており、血流速度が大きくなると瞬間的
に交換される。すなわち、先端空洞部分に血液が心拍の
周期でサンプル及びホールドされることになる。
明を行う。第3図は、本発明になる光フアイバセンサの
1実施例につき、その先端部断面を示したものであり、
第4.図はその外観を示したものである。これらの図に
おいて、2.4はそれぞれ送光用光ファイバ束、受光用
光ファイバ束であり、9は外被、10はセンサ先端部の
外被9にあけられた穴、11はセンサ先端の空洞部分さ
らに12は送受光ファイバ来端面である。本光フアイバ
センサの特徴は、送受光ファイバ束端面12がセンサ先
端から奥まった位置にあることと、そのために生じる先
端の空洞部分11の周壁に単数あるいは複数の穴IOが
あけられていることである。動脈内に挿入された場合、
先端の空洞部分11内の血液は、ある血流速度以下では
よどんで滞留しており、血流速度が大きくなると瞬間的
に交換される。すなわち、先端空洞部分に血液が心拍の
周期でサンプル及びホールドされることになる。
このため受光強度の心拍に伴った変動は先端部分の血液
交換に伴うパルス状の変動のみとなるため、データの平
滑化が非常に容易となる。また、先端部分周壁に穴があ
けられているため、たとえ先端が血管内壁に覆い隠され
ることがあっても、これらの穴を通じて血液の交換が行
われ、正常な測定が可能である。先端の空洞11の大き
さ、穴10の大きさ、あるいは数については、測定部位
の血流速度に応じて最適なものとされねばならないこと
は言うまでもない。第5図に、本光フアイバセンサを用
いてヒト股動脈内の血液反身り光強度を測定した実例を
示す。第2図に比較すれば、本光フアイバセンサのサン
プル&ホールド効果により心拍による受光強度変動がパ
ルス状となっており、平滑化しやすい波形となっている
ことは明らかである。
交換に伴うパルス状の変動のみとなるため、データの平
滑化が非常に容易となる。また、先端部分周壁に穴があ
けられているため、たとえ先端が血管内壁に覆い隠され
ることがあっても、これらの穴を通じて血液の交換が行
われ、正常な測定が可能である。先端の空洞11の大き
さ、穴10の大きさ、あるいは数については、測定部位
の血流速度に応じて最適なものとされねばならないこと
は言うまでもない。第5図に、本光フアイバセンサを用
いてヒト股動脈内の血液反身り光強度を測定した実例を
示す。第2図に比較すれば、本光フアイバセンサのサン
プル&ホールド効果により心拍による受光強度変動がパ
ルス状となっており、平滑化しやすい波形となっている
ことは明らかである。
ナオ、本光フアイバセンサは動脈内で血液反射散乱光を
測定する際に特に好適であるが、拍動を伴なった液体中
の反射散乱光強度の測定であれば特に血痕に限らすとも
応用可能である。
測定する際に特に好適であるが、拍動を伴なった液体中
の反射散乱光強度の測定であれば特に血痕に限らすとも
応用可能である。
■発明の効果
センサ先端部分に設けられた空洞に起因する血液のサン
プル&ホールド効果により、動脈内での血液反則散乱光
強度測定の際に問題となる、心拍に同期した反射散乱光
強度変動が減少し、しかもパルス状の変動となるため、
データの平滑化が容易になる。さらに、先端空洞部分の
周壁に穴があけられているためセンサ先端が血管内壁に
当った場合についても、それらの穴を通じて血液が交換
し、正常な測定ができる。
プル&ホールド効果により、動脈内での血液反則散乱光
強度測定の際に問題となる、心拍に同期した反射散乱光
強度変動が減少し、しかもパルス状の変動となるため、
データの平滑化が容易になる。さらに、先端空洞部分の
周壁に穴があけられているためセンサ先端が血管内壁に
当った場合についても、それらの穴を通じて血液が交換
し、正常な測定ができる。
第1図は光フアイバセンサによる血液反射散乱光強度測
定の概略図、 第2図は、従来型の光フアイバセンサにヨル、ヒト股動
脈内における反射散乱光測定データの例を示す図、 第3図は本発明になる光フアイバセンサの先端の断面を
示す図、 第4図は本発明になる光フアイバセンサの先端の外観を
示す図、 第5図は本発明になる光フアイバセンサによるヒト股動
脈内における反射散乱光測定データの例を示す図である
。 1、光 源 2、送光用光ファイバ束 3、血 液 49.受光用光ファイバ束 5、受光素子 6光フアイバセンザ 9、センサ先端部外被 10、血液交換用穴 11、七ンサ先端部空洞 W2図 芳3図 W5図
定の概略図、 第2図は、従来型の光フアイバセンサにヨル、ヒト股動
脈内における反射散乱光測定データの例を示す図、 第3図は本発明になる光フアイバセンサの先端の断面を
示す図、 第4図は本発明になる光フアイバセンサの先端の外観を
示す図、 第5図は本発明になる光フアイバセンサによるヒト股動
脈内における反射散乱光測定データの例を示す図である
。 1、光 源 2、送光用光ファイバ束 3、血 液 49.受光用光ファイバ束 5、受光素子 6光フアイバセンザ 9、センサ先端部外被 10、血液交換用穴 11、七ンサ先端部空洞 W2図 芳3図 W5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ■測定光を光源から測定部位へ導くための光ファイバ束
とそれに沿って設置され、測定部位における測定光の被
測定流体による反射散乱光を受光し、強度測定装置へ導
くための光ファイバ束から成る光フアイバセンサにおい
・て、センサ先端ノ送受光端面がセンサ先端から奥まっ
た場所に設置されることを特徴とする光フアイバセンサ
。 ■センサ先端の空洞部分の周壁にいくつかの穴をあけた
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の光ファイ
バ七ンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58185601A JPS6077740A (ja) | 1983-10-03 | 1983-10-03 | 光フアイバセンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58185601A JPS6077740A (ja) | 1983-10-03 | 1983-10-03 | 光フアイバセンサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6077740A true JPS6077740A (ja) | 1985-05-02 |
Family
ID=16173651
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58185601A Pending JPS6077740A (ja) | 1983-10-03 | 1983-10-03 | 光フアイバセンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6077740A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0257239A (ja) * | 1988-08-23 | 1990-02-27 | Terumo Corp | 光センサ用プローブ |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5040464U (ja) * | 1973-08-08 | 1975-04-24 | ||
JPS5216799U (ja) * | 1975-07-24 | 1977-02-05 | ||
JPS52108685A (en) * | 1976-03-05 | 1977-09-12 | American Optical Corp | Optical fiber explorer |
-
1983
- 1983-10-03 JP JP58185601A patent/JPS6077740A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5040464U (ja) * | 1973-08-08 | 1975-04-24 | ||
JPS5216799U (ja) * | 1975-07-24 | 1977-02-05 | ||
JPS52108685A (en) * | 1976-03-05 | 1977-09-12 | American Optical Corp | Optical fiber explorer |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0257239A (ja) * | 1988-08-23 | 1990-02-27 | Terumo Corp | 光センサ用プローブ |
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