JPS6077347A - ハロゲン電球 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕　〔発明の概 本発明は長寿命にした）・ロゲン電球に関する。　管形
ノ（ル〔発明の技術的背景〕　可視光透過 本件出願人は先ニ琶゛形カラスバルブの内外画面　イ／
Ｌ／フイラのうち少なくとも一方に可視光透過赤外課反
射膜　装したことを形成し、かつバルブの中心線に位置
してコイル　像をｒｆ力１すフィラメントを封装してな
るノ・ロゲン遥球を提案　改畏を防止した。　〔発明の
実 フィラメントに帰還させてこれをプ熱 よってフィラメントの発光効率を向上 ある。

υ問題点〕 で比較して著しく知寿命の５Ｂ球が多発綻を入念にし、
かつ規格通シの部品を 明したが解決できなかった。

灼〕 怖効率長寿命の龜彩ハログ／冠球を提 を目的とする。

変〕 ズの内外両面のうち少なくとも一方に か外線反射膜を形成し、バルブ同（コ メントを軸方向に沿いかつ偏心して封 Ｃより、フィラメント上の赤外線反射 ことによってホットスポットの連鎖的 したことである。

泡例〕 な調査を行なったところ、部品、製造工程および完成後
の品質のいずれにも異状がないにも拘らず、点灯すると
フィラメント表面に異状に明るい点（ホットスポットと
称する。）が存在するものを発見した。そこで、このホ
ットスポットの存在する電球を追跡調査したところ、そ
のほとんどが短寿命であることが判明した。そこで、こ
の短寿命の電球を分解調査したところ、その組立て精度
が極めて良好であることが解シ、逆に組立てＮ度を雑に
すればホットスポットを解消できるものと推迎］し種々
実験したところフィラメント位置を雑にすることによっ
てホットスポットを解消し、長寿命の電球が得られた。

以下、本発明の詳細を実施例によって説明する。

（１１は石英ガラスなどの耐熱ガラスからなるＴ形ガラ
スバルブ、（２）はこのバルブ（１）の外面に形成され
た可視光透過赤外線反射膜、（３ンはバルブ（１）の基
端全圧潰封止してなる封止部、ｆ４＋　、　＋４１はこ
の封止部（３）内に埋設された１対の尋人箔、（５Ｊ　
、　（５Ｊはこれら罪人箔＋４１　、　（４１ＶＣ接続
してバルブ（１）内に導入された１対の内導線、（６）
はこれら内導線（５）、（５）間に装架されたタングス
テンコイルフィラメント、（カババルブ（］）の端部に
装着した口金である。そうして、バルブ（１）内にはア
ルゴンなどの不活性ガスとともに所要のハロゲンが封入
しである。

上記赤外線反射膜（２）は酸化テクノなどからなる高光
屈折率層と７リカなどからなる低光屈折率層とを７〜９
層交互重層したもので、光の干渉によって可視光を透過
し、赤外線反射膜るものである。

しかして、本発明の特徴は第２図に示すように、フィラ
メント（６）がバルブ（１ン内［＄−いて、その軸方向
に沿い、かつ偏心して位置していることである。

しかして、フィラメント（６）のコイルの外径’＜　２
　ｒとし、フィラメント（６）のコイルの軸心０１１０
１とバルブ（１）の軸心００）との距離すなわち偏心量
をｄとづ−れは、ｄ＞０でしかもｒと所定の関係ＶＣあ
る。

つぎに、この電球の作用を説明し、併せてｄ〉０１ｃ（
、た理由を説明する。この（社）球に点灯ずれば、ツイ
ツタ７　）　（６）は可視光とともに大量の赤外線を放
射する。そうして、可視光は赤外線反射膜（２）　ｔ−
透過して外部に放射され、赤外線は赤外線反射膜（２）
で反射されてフィラメント（６）に帰還してこれを加熱
してさらｒ（大量の可視光と赤外線とを放射させ、この
結果電球の発光効率が向上する。

しかして、ｄ二〇のとき著しく短寿命ｆ（なる理由は良
く解らないが、訃そらく次のとおりと考えられる。−Ｊ
−なわら、フィラメント（６）はその寸法形状等Ｖこ多
少の不均一は避けられず、このため、フィラメント（６
）の＃厩は多少なシとも不均一である。

しかして、ツイツタ７　ト（（３）の直径（２ｒ）はバ
ルブ（１）の直径に比較して小ざいので、フイシン７　
ト（Ｇ）とバルブ（１）すなわち赤外線反射膜（２）と
が完全な同心円であると、高輝度点から発した赤外線は
再び高輝度点に帰還してこれを加熱し、さらに大量の赤
外＋ｌを放射させる。したがって、高輝度点の温度は連
鎖的ＶＣ上昇し、他の部位に比較して著しく高温になり
、ホットスポットを形成する。そうしてこのホットスポ
ットでは他の部位に比較して夕７グステ／の蒸発は著し
く多いにも拘らず、タングステンの沈着は他の部位より
多くはならない。この理由によって、ホットスポットニ
おいてフィラメント（６）がやせ＃ｌＩＩシ、短対命Ｖ
Ｃ７ｔ：るものと考えられる。

これに対し、ｄ　＞　ｏ　ｒｃづ−ると、赤外線反射膜
（２）の像がぼけるので、晶ｐＩＬ度点から元した赤外
線のうち、６輝度点に帰還づ−るｉ’：Ｕ合いか絨少し
、このためホットスポットの７Ｑ　（ｊＪｆ−がそれほ
ど高くならないため、タングステンの蒸発量はそれほど
多くならず、したがって寿命が長くなるものと考えられ
る。

しかして、偏心−３ｄの適値はフィラメントのコイル径
（２ｒ）に関係がらり、２ｒが犬きけｆ′Ｌはｄも大き
くなければならない。そこで、ｄをｒの倍数で表現する
のが適当と考えられる。

つぎに、実験によって偏心ｇｉ　ｔｃｌｌと′−球の効
率向上および寿命との関係を調査した。用いた１に球は
第１図に示す構造で、定格は１００　Ｖ　、　１００　
Ｗ　。

１６００１ｍで、バルブ（１）の外径は］、　ｌ　ｉＭ
Ｍ　、フィラメント（６）はタングステン製ダブルコイ
ルとし、コイル外径（２ｒ）が１．５１１Ｉｍ１　コイ
ル長がｌＱｙｑｍ、ターフ、Ｊがｌｌのものを使用した
。この結果を第３図および第４図に示す。両図とも横軸
ｒｃ偏心量（ｄ）をコイル半径ｆｒｌの倍数でと９、第
３図の縦ＩＱｊには′電球の効率向上を−の単位でとり
、第４図の縦軸には寿命を時間の単位でとったもので、
曲線はいずれも相関を示す。第３図からは、ｄ＝ｏのと
き効率向上が最大で、ｄ＝２ｒｔでは徐々に低下し、そ
れ以後急激に低下することが理解できる。これに対し、
第４図からは、ｄ二〇のとき寿命は定格の半分以下であ
り、ｄが大きくなるに従って寿命が急激に長くなり、ｄ
−０，２「からｄ二２ｒｉでの範囲においてほぼ定格を
満足し、ｄがさらに大きくなると寿命が著しく長くなる
ことが理解できる。この結　４果から、ｄは０．２ｒ〜
２ｒの範囲が好寸しいことが解る。

そうして、他の定格のハロゲン電球においても同様であ
った。さらに、本発明において、複写機用ハロゲン屯球
のように、長尺筒形パルプ内に複斂のフィラメントを短
絡線を介して一列配設した−・ロゲン電球にも適用して
同様な効果がちる。そうして、赤外線反射膜はバルブの
内外両面のうち少なくとも一方に設ければ上述の効果が
ある。また、フィラメントはン／グルコイルでもダブル
コイルでもよい。

〔発明の効果〕

本発明のハロゲン電球は管形パルプの内外両面のうち少
なくとも一方に可視）“自透過赤外線反射膜を形成し、
バルブ内にその軸方向に沿いかつ偏心してコイルフィラ
メントを封装したのでフィラメントのホントスポットの
温度をｒけることができ、この結果高効率長寿命のハロ
ゲン−味を提供できる０

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のハロゲン電球の一天施例の断面園、第
２図は同じくフィラメントの偏心を示す拡大横断面図、
第３図はフィラメントの偏心量と効率向上との相関を示
すグラフ、第４図はフィラメントの偏心量と寿命との相
関を示すグラフである０ （１）・・パルプ　（２）・・赤外線反射膜（６）・・
フィラメント　０υ・・・ノくルプの軸心１０）・・フ
ィラメントコイルの軸心 （ｄ）・・偏心量 （［）・・フィラメントコイルの半径 代理人　弁理士　井　上　−男 第　１　図 第２図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 と、上ｉピバルブ内にその軸方向に沿いかつ偏心し　吟
   味して便て封装されたコイルフィラメントとを具備した
   こ　〔発明の目１とを特徴とする）・ロゲ／電球。　本
   発明は