JPS6076681A - 海底地層特性解析方式 - Google Patents

海底地層特性解析方式

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JPS6076681A
JPS6076681A JP58183088A JP18308883A JPS6076681A JP S6076681 A JPS6076681 A JP S6076681A JP 58183088 A JP58183088 A JP 58183088A JP 18308883 A JP18308883 A JP 18308883A JP S6076681 A JPS6076681 A JP S6076681A
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JP
Japan
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layer
density
attenuation coefficient
coefficient
output
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Application number
JP58183088A
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English (en)
Inventor
Akio Kaya
賀谷 彰夫
Shunji Ozaki
尾崎 俊二
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01VGEOPHYSICS; GRAVITATIONAL MEASUREMENTS; DETECTING MASSES OR OBJECTS; TAGS
    • G01V1/00Seismology; Seismic or acoustic prospecting or detecting
    • G01V1/38Seismology; Seismic or acoustic prospecting or detecting specially adapted for water-covered areas
    • G01V1/3808Seismic data acquisition, e.g. survey design

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  • Physics & Mathematics (AREA)
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Geology (AREA)
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  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 木兄f3Aは水中超音波を用いた海底の;t[12層特
性解解析式に閂するものであり、特に海底が音速既知で
成層しfc複数の均質堆積層であり、各層中の音波減衰
係数が周波数のべき乗に比例するとき、海底に鉛直入射
した音波信号とその反射信号とからめられる海底イン・
ぐルア応答を解析し、海底下の密度と減衰係数を導出す
る解析方式を12供するものである。
(従来技術) 海底の音響特性を知ることは、ンーナー等の水中音響機
器を設計する上で重要である。そこて海底の音響特性に
、主に関係する海底下の音速、音波減衰係数および密度
の鉛直分布の測定が行なわねている。音速分布の測定は
石油探査等の分野で盛んに行なわれている。
落度と減衰係数については1、音速が既知の均質堆積層
からなる2層海底モデルについて、海底に鉛1θ人躬し
た水中超音波パルスの反射信号から41C定する方法が
提案されている。この方法では海底♂く而1・づ(2層
海底モデルの上層)が十分厚く、表面層の」二面からの
反射パルスと、下面からの・ぞルスとが時間11+上で
分陪できるとき、表面層の下面で反射し、再び海底面上
に戻ってきた・ぐルス波の周波数特性は、入射・ぐルス
の周波数特性で基準化すると、次のようにあられされて
いる。
H2Cf)−lr+2! (]−1ro+ 12)e−
2”U)”’ (11と ここでrolは海水(第0層〕へ表面層(第1層ンとが
無限平面で接しているときの両層の境界面の反射係数、
甘たr12は同様に表面層(第1層)と下層(第2層)
間の境界面の反射係数で、それぞれ各層の密度ρ、と音
速C(ただしj=o 、 ] 。
J J 2)とにより、次のコニうにあられされる。
さらにZl とα】(f)はそれぞれ表面層の厚さと減
衰係数である。αICf)は次式のように周波数fに比
例すると仮定されている。
α+ Cf) −に+ f (4) ここでに、は定数である。
減衰係数をめることはに、請求めることに他ならない。
そこてに、をめるために、まず(4)式を(1)式に代
入し、両辺をfについて微分すると、となる。Zlは既
知、H2(f)は測定可能であるから、K、 を算出で
きる。
密度ρ1については、表面層の上面で反射したパルスの
振幅から測定した反射係数roI、さらに海水中の音速
coと密度ρ0および表面層中の音速CIを(2)式に
代入して、算出している。
この方法は次のような問題点を持っている。
(7)減衰係数は周波数に比例すると仮定しているが、
これ゛までに報告されている実験結果によると、f に
比例する場合もあり、上記の仮定は必ずしも正しくない
(イ) この方法では海底は表面層と下層堆積層からな
る2層堆積層にモデル化されており、多層堆積層には適
用できない。
(発明の目的) 本発明は、これらの欠点を取り除くために、Nlj底が
複数の堆積層からなり、堆積層の各層の減衰係数が周波
数のべき乗に比例する場合でも、各境界面で反射されて
海底表面に戻ってくる信号から、減衰係数′f!r:算
出し、さらにその結果を用いて密度も算出するようにし
た海底地層特性解析方式を提供することを目的とする。
(発明の構成〕 本発明は、水中音波を用いた海底地層特性解析方式にお
いて、海底に鉛直入射した音波イ占号とその反射信号と
からめられる海底インパルス応答算出手段と、各層の音
速及び層厚を入力し離散的時間窓関数を得る時間窓関数
発生器と、前記海底イン・ぞルス応答算出手段の出力と
時間窓関数発生器の出力とにより堆積層の各層の境界面
で反射され角び海底面上に戻ってくる音波の反射係数を
層順に算出する手段と、さらにその算出結果から層順に
減衰係数を順次算出する減衰係数演算装置と、前記減衰
係数と反射係数とから層順に密度を順次算出する密度演
算装置とからなることを特徴とする海底地層特性解析方
式である。
(笑施例) 本発明の詳細な説明する。多層堆積層の各層中で音速C
1、減衰係数αjcf)および密度ρj(ただしj=1
 、2 、3 、・、n)が一定であるとする。
また、海底面上の海水の音速coと密度ρG、および堆
積層中の音速Cjが既知であるとする。
堆積層の表面に海水側から鉛直入射した音波X(つとそ
の反射波y(t)および海底のイン・ぐルスL+・1、
答h(Jとの関係は、時間をtとすると、l″ 周波数をfとして、(6)式の関係を周波数領域であら
れずと、 Y(f) = IICf) XCf) (71ここでX
Cf) 、y(f) 、HCf)はそれぞれx(t)、
y(t)。
h(t)のフーリエ変愼である。ここでHCf)は海底
の伝達1′″、¥IQであり、(7)式から、次のよう
にl)えられる。
IKf) −YCf) /XCf) 18)?r’J底
のイン・ぐルス応答は となり、x(t)とy(t)からへ4算できる。
このようにしてめらhる海底のイン・ぐルス厄答は堆積
層の各層の境界而で反射された・ぞルスの列と々す、層
中の多重反射が2.!L視てき、かつ層中の減衰が小さ
いとき個々の・ぐルスは互いに分離される。n層堆積層
の場合 h(t)=Σh(t) fin) j=l J となる。
い丑、n層堆積層中の任意の境界面、たと/lげj l
ニー (j−H,)層間の境界而で反射されて、再び海
底面上に戻ってきた音波の反射係数H,4,,Cl)は
、イン・FA−2応答+1 (t )中の・ゼルヌ列の
うち、これと等しい経路を伝搬してきたパルスhJ、、
(t)のフーリエ変換で力えられる。すなわち、 となる。寸たH、+I (f)は透過・反射した境界面
の透過・反射係J、:、jHと、透過し7た各層の減衰
の関数となり、次式であられすこともできる。
(J二1.2,3.・・・、n−1)(喝ここで、px
、cf)は(J〜1)とJ層間で反射されて海底面上に
戻ってきた音波の反射係数で、CHj(f)1j=1 
” l rot l 、 l rot lは(2)式で
与えられている通りである。l rJ+j” ’は次式
で与えられる。
(j=o、I、2.・・、n−1) (13)次に各層
中の減衰係数は周波数fのべき乗に比例すると仮定し、
次式であられせるものとする。
αj(f)−4ぐ f” (j=1,2,3.−、n)
 (141ここでKJとNjは定数である。
以上・の関係から、減衰係数αj(f)は次のように酬
算できる。壕ず(14)式を(12)式1で代入して、
両辺をfについて微分し、整理すると、 =K 、 N fN j−1 J (J−1+ 2+ 3+−、n J ) (15)ただ
しd lH+ Cf) l/df= Oである。イン・
ぐルヌ応答のパル7列のうち、Jと(j+J、1層間で
反射して、海底面に戻ってきた・ぞルスを適当な時間窓
gj、、、1(t)で切り出し、切り出した・ぐルスを
り、−1(t)に近似すると、(11)式により、H,
、、、(f)は算出できる。
H、Cf)についても、同様に時間窓gj(t)を用い
る」 と算出できる。従って(15)式の左辺は全て既知の値
となる。ここで(15)式の左辺をS 、、、、+、 
Cf)とおくと、SJ、j−、Cf) −KJNjf 
J f陶と力る。両辺の対数をとると、 Zog S J 、 a41(f )=togK jN
J 十(NJ ” )togf (’ ”)となり、l
ogJ、j+、Cf)””Y 、 Aogf=X 、t
ogKjN、 =Aおよび(Nj−1)−Bと置換えを
行なうと、(17)式は次のような一次式となる。
Y=A+BX f18! 実際の処理においては、離散的ノーリエ変換が用いられ
るので、XとYは入射信号の帯」戎内で離散1直として
与えられる。そこでXとYのデータに対して最小自乗法
を適用すると、118)式中のAとBを9出することが
でき、次式でK とN が算出できJ る。
K−1OA/(11+1 ) 、 N、=B+] (+
9)、I J こノ]らを114)式に代入すると所望の周波数におけ
る減衰係数が訓算できる。
次に密度ρ、+1は次のようにして算出できる。(I4
)式を(12)式に代入して、整理すると、(j=J、
2,3.・・n−1) (20)ここで” J + J
+、’は(13)式に示したように周波数に依存しない
が、(20)式で与えられるl rj+j+□1は周波
数fのサンプル点数に等しいサンプル数を有し、各々に
バラツキが生ずることが考えられる。そこで、1rj、
j++lのザン・プル平均1r肩了n1をめ、これでl
 rj+j−Hlを近似すると、(20)式は次のよう
(で書換えられる。
(j=] 、 2 、 :3 、・、 n−1) (′
21)ここでftは周波数fのサンプル値、 Nsはサ
ンプル点数である。(21)式は1rllcついての漸
化式となっている。j=Iの場合、H+(f) 、 H
2(J’)およびに、、N、は既に明らかとなっており
、址だ全て既知となり1rulは算出できる。以降J−
2゜3 、− n −]についても、H(f) 、Hj
−+−+(f〕およびK、N は既知であるから、順次
”j + j−1−1’は算出で I J きる。
(13)式のl r、、j、−、lを17肩了汀1で置
換え、ρ、i+1 をめると、 となるから、い寸求めたl 扉j++lをj=o 、 
] 。
I2・・、 n −]の順に代入すると、ρ4.−1は
全て算出できる。ただし海水のl1fcoとρ0は既知
である。
次に実施例について具体的回路を用いて説明する。第1
図は実施例のブロック図である。第1図において、1は
海水密度データの入力端子、2は海水中および堆積層各
層中の音速データの入力端子、3は層厚の入力端子、4
.5はそれぞれディノタル化された入射信号x(t)と
反射信号y(t)の入力端子、6は各層の音速と厚さを
入力し離散的時間窓関数を出力する時間窓関数発生器、
7,8゜9.14,17,20,22.2’4はレジス
タ、In、11は音響信号を入力し、それらのス梨りト
ルを出力するDFT (離散的フーリエ変換)回路、I
2は除算器、13は伝達関数を入力し、インパルス応答
を出力するIDFT (離散的フーリエ逆変換)回路、
15.18はイン・ぞルスの切り出しを行なう乗算器、
16.19はDFT回路、21は減衰係数演算装置、2
3は密度演算装置、25はダウン・カウンタ、26.2
7はそれぞれKJとN、およびρ の出力端子である。
この装置の動作原理を説明する。第1図において入力端
子Jから海水密度ρ0を入力し、レジスタ24に書き込
む、入力端子2から海水中の音速coならびに堆積層各
層中の音速Cjが入力され、時間窓発生器6に送られる
とともにレノスタフに格納される。また同時に入力端子
3から堆積層各層の埋さZが入力され、時間窓発生器6
に送られるとともにレジスタ8に格納される。ダウン・
カウンタ25には初期呟として堆積層の総数わが与えら
れ、k == nがセットされる、時間窓関数発生器6
は、入力された堆積層各層の音速と厚さのデータから、
ディノタル化された入力信号x(t)。
y(t)と等しいサンプル間隔で、時間窓関数g 3 
(t)を計算し、帰順にレジスタ9に転送スる。
入力端子4と5からは、それぞれディノタル化された入
射信号x(t)と反射信−弓y(t)が入力され、それ
ぞれDFT回路lOと1ノにより、ス梨りトルXCf)
とY(f)が計算され、それらは除算器12に転送され
る。除算器J2では(8)式に従って、伝達関数HCf
)を訓算し、H(f)をIDFT回路13((出力する
。T DFT回路13ではHCf)を海底のイン・P 
Jシス応答h (t 、)に変換してレジスタ14((
格納する。
以上の各データの格納が終了した後、以下の動作原理に
従って第1層から順にFC,1+”Jとρ、を繋:出し
ていく。ここでは2第J層での算出手11偵をfilに
して説明する。乗算器15ではり゛ランカウンタ25か
ら制御信号を受け取ると、レジスタ9カ・ら時間窓閂敬
gj+4、レジスタ14からイン・Qルス応答h(t)
を読み込み、両者の乗算を行いDFT回路16に転送す
る。DFT回路16でツー1ノエ変換された結果は(1
1)式で示されている通りH,、(f)であり、これを
レジスタ17に格納する。乗算器18ではダウンカウン
タ25から制御信号を受け取るとレジスタ9から時間窓
関数gjルノヌタI4−/J>らインパルス応答h(t
)を読み込み、両者の乗算を行ない、DFT回路ノ9に
転送し、DFT回路19の出力■+、Cf)はレジスタ
20に格納される。
レジスター7と20に格納されているHj、、(f)と
H,Cf)は減衰係数演算装置2ノと、密度演算装置2
3に出力される。これらの装置の動作原理は後述する。
減衰係数演算装置21にはH,、、(f) 。
H、Cf)およびレジスタ8から第jAJの厚さZjが
人力され、周波数のべき乗に比例した減衰係数[1: 
(141式〕をあられすのに必要な2個の定数■(Jと
N が算出され、レジスタ22に格納されるとともに、
密度演算装置23にも入力され密度の演算(で使用され
る。
密度演算装置23はレジスタ17と20からHj+、 
Cf)とr■jCf)、レジスタ8から第、1層の厚さ
Z 、レジスタ7から第1層と第(j+])層の音速C
jとCJ+1、減衰係数演算装置2Jからに、とNj、
またレジスタ24から第(j−1)層についての処理で
既に算出されているρ、をそれぞれ読み込み、(21)
と(22)式に従って密度ρj+1を算出し、結果をレ
ジスタ24に格納する。以」二の実行が終了するとダウ
ン・カウンタ25では密度演算装置23から制御信号を
受け、カウンタのff& kを1だけ減少させ、乗算器
I5と18に次の第(j+I)層についての処理を行な
う制御信号を送る。
このようにして減衰係数を決定する定数Kj、NJと密
度ρ1.−1が算出されていき、ダウン・カラ/りの[
直kが零に等しくなると実行を停止する。結果は出力端
子26と27を通してレジスタ22と24を読み出すと
得られる。
次に減衰係数演算装置と密度演算装置の動作原理を説明
する。
第2図は減衰係数演算装置21の動作原理の説明をする
ブロック図である。(I5)式の左辺の演算に従って、
まず図示した入力端子28から入力されたfi j+ 
1(f )は微分?529により、周波数fについて微
分され、微分値は除算器30により、 馬+、Cf)で
除算される。入力端子3Jから入力されたH、(f)に
ついても、同様の操作が微分器32、除算器33により
行なわれる。減算器34では除算器30の出力から除算
器33の出力を減算する。
この結果は除算器38に出力される。入力端子35から
は第1層の厚さZJが入力され、乗算器36により定数
−2との積を算出し除算器37に転送される。
除算器37では減算器34の出力を乗算器36の出力で
除算しており、この結果は(15)式の左辺に等しい。
除算器37の出力Sj、j++(f)はレジスタ38に
格納される。最小自乗演算器39ではレジスタ38から
読み込んだSj 、 j++ Cf )の対数1直Yと
、周波E’JfOサンゾル1直の対数圃Xとを計ぷ−し
、最小自乗法で(i9式の定数AとBをめ、(l0式に
よってK とN を計算し、出力端子40から出力して
J いる。
第3図は密度演算装置23の動作原理の説明をするブ0
.り図である。ここでは(21)と(22)式に従って
、以下のように密度ρj−1−1を出力している。
捷ず、入力端子41から層厚Z3、入カグに子42から
K とNが指数関数発生器43に入力される。
J 」 指数関数発生器43では第3層中の往復伝搬の音波減衰
量の指数開数e2KJfS12Jを出力する。次に、入
力端子44から入力されたH、、(f)は、除算器4G
において入力端子45から入力されたHj(f)で除算
され、さらに乗算器47において音波減衰;汁の指数関
数と乗算される。乗算された結果はサンプル平均演算器
48に入力され、ここでサンプル平均値がめられる。次
にF(j−1)層についての処理で既にめられている1
rJ、j+11の値をレジスタ50から読み込み、反射
・透過率比演算器51により(21)式右辺の第1項を
算出し、乗算器49により、サンプル平均演算器の出力
結果との乗算を・行なう。乗算器49の出力はI r3
1.+11であり、これをレジスタ50に書き込む。こ
の結果は、第(J−日)層についての処理において使用
される。レジスタ51に格納された1rj、j+11は
、(22)式の右辺の第2項の演算に用いられる。(2
り式の右辺の第2項を、音響インピーダンスであられす
と第(j+])層の音響インピーダンスと第3層の音響
インピーダンスの比に等しい。そこで、l rj2.+
11を音響インピーダンス比演算器52に人力し、音響
インピーダンス比をめる。入力端子53から、レジスタ
7に格納されている音速C3とC4+1f:入力し、音
速比演算器54により音速比c 、r +□/C,。
を算出する。(22)式の右辺に従って、音響インピー
ダンス比と音速比の逆数との積、すなわち、音響インピ
ーダンス比を音速比で除算しく除算器55)、その結果
に密度ρ3を乗算する(乗算器56)と密度ρ、+1が
算出できる。ここで密度ρ、は第(j−])層での処理
で算出され、第1図のレジスタ24に既に格納されてお
り、これを第3図の入力端子57全通して読み込1れた
ものである。出力端子58f:密度演算装置の出力で、
密度ρ1−4.をレジスタ24に格納する。以上の演算
が終了すると、制伺;信号が出力端子59から出力され
る。
以上説明したように、本発明の実施例では減衰係数の周
波数微分の直を算出する(15)式に基づいた計算手段
と、べき乗関数を一次式に変換して最小自乗計算を行な
う最小自乗演算器とからなる減衰係数演算装置を有して
いるため、周波数のべき乗に比例した減衰係数が算出で
きる利点がある。
さらに堆積層の各層の境界面で反射されp]び海底面上
に戻ってくるノPルスを、海底のイン・ぐルノ尾、答と
時間窓関数との積で帰順に算出する計算手段を有してお
り、その出力を順次減衰係数演算装置、密度演算装置に
より処理していくので、堆積j・Δが複数であっても、
各層の減衰係数と密度がめられるという利点がある。
(発明の効果) 不発明は堆積層が複斂であり、さらに減衰係数が周波数
のべき乗に比例する場合でも、各層の減衰係数と密度が
算出できるという利点があるので、様々な層構造と底質
からなる実海面で利用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブO,り図、第2ン1は減
衰係数の演算装置のプO7り図、第3図は密度演算装置
のプロ、り図の例である。 1 ・海水密度データの入力端子、2・・・音速データ
の入力端子、3・・層厚データの入力端子、4 ・入射
信号の入力端子、5 ・反射信号の入力端子、6 ・時
間窓関数発生器、7 、8 、9 、 l 4 、 I
 7゜20.22,24.38.50 ・レジスタ、ノ
0゜11.16.19−DFT回路、13−IDFT 
lol路、12.30,33,37,46.55・・除
算器、15 、1 B 、 36 、47 、49 、
56・・乗算器、21 ・減衰係数演算装置、23・・
密度演算装置、25・・ダウン・カウンタ、26・・・
減衰係数出力端子、27・・密度出力端子、28.44
・・伝1全関数HJ、、(f)入力端子、31.45・
・伝達開数Hj(f)入力端子、29.32 ・微分器
、34 ・減算器、35 、41・・層厚ZJ入力端子
、39 ・最小自乗演算器、40−に、 N 出力端子
、42・K、 、NJ人力J′J 端子、43・・指数関数発生器、48・・・サンプル平
均演算器、5ノ・・反射・透過率比演算器、52・・音
響インピーダンス比演算器、53・・音速CJ。 Cj+、入力端子、54・・音速比演算器、57・・密
度ρ、入力端子、58・・・密度ρj1−3出力端子、
59・・制御信号出力端子 1、事件の表示 昭和58年 特 許 願第 183088号2 発明の
名称 海底地層特性解析方式 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 5、補正の対象 明細1.中「特許請求の範囲」の欄、
「発明の詳細な説明」の欄及び図面「第1図」「第3図
」6補正の内容 別紙のとおり 6 補正の内容 (1)明細書中「%許請求の範囲」の欄を別紙のとおり
補正する。 (2)明細書第2頁第14行目から第15行目に「海底
下の密度と」とあるのを「海底下の各層の密度と」と補
正する。 (3) 同省第12頁第10行目に (4) 回書第13頁式(ハ)を次のとおり補正する。 (5)同省第17頁第20行目に1除算器38」とある
のを「除算器37」と補正する。 (6)同省第19頁第6行目に[bj、J、−11Jと
あるのを[1不’、、jNと補正する。 (7)図面[第1図」及び「第3図」を別紙のとおり補
正する。 別紳・ 特許請求の範囲 (1)水中音波を用いた海底地層特性解析方式において
、海底に鉛直入射した音波信号とその反射信号とからめ
られる海底インパルス応答算出手段と、各層の音速及び
層厚を入力し離散的時間窓関数を得る時間窓関数発生器
と、前記海底インパルス応答算出手段の出力と時間窓関
数発生器の出力とによゆ堆積層の各層の境界面で反射さ
れ再び海底面上に戻ってくる音波の反射係数を層順に算
出する手段と、さらにその算出結果から層11nに減衰
係数を順次算出する減衰係数演算装置と、前記減衰係数
と反射係数とから層順に密度を順次算出する密度演算装
置とからなることを特徴とする海底地層特性解析方式。 (2)減衰係数演算装置として、各層の境界面で反射さ
れ海底面」二に戻ってきた各音波の反射係数特開昭eo
−76eax(9) 許請求の範囲第1項記載の海底地層特性解析方式。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)水中音波を用いた海底地層特性解析方式(でおい
    て、海底に鉛直入射した音波信号とその反射信号とから
    められる海底イン・ぐルア応答算出手段と、各層の音速
    及び層厚を入力し離散的時間23関数を得る晴間窓関数
    発生器と、前記海底イン・ぐルア応答算出手段の出力と
    時間窓関数発生器の出力と(どこより堆粘層の各層の境
    界部で反射されr耳び/I11底而上に戻ってくる音波
    の反射係数を心願に算11jする手段と、さらにその算
    出結果から心願に減衰係数を順次算出する減衰係数演算
    装置と、前記減衰係数と反射係数とから心願に密度を順
    次算出する密度演算装置とからなることを特徴とする海
    底地層特性解析方式。
  2. (2)減衰係数演算装置として、各層の境界部で反射さ
    れ海底面上に戻ってきた各音波の反射係数を微分する微
    分器の出力を当該反射係数により除算し、各音波につい
    ての除算結果を減算することによりべき乗関数の一次式
    の変換を行う変換手段と、前記変換手段の出力を最小自
    乗演算器とを崩し、周波数のべき乗に比例した減衰係数
    の算出を行うことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の海底地層特性解析方式。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62254088A (ja) * 1986-04-15 1987-11-05 Shipbuild Res Assoc Japan 水底土質識別装置
JPS6361180A (ja) * 1986-05-16 1988-03-17 ユニバ−シティ、オブ、マイアミ 海床の剛性率を測定する方法および装置
CN109613608A (zh) * 2018-12-10 2019-04-12 中国石油大学(华东) 一种任意复杂介质地震波传播矩阵模拟方法

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