JPS6075792A - スクロ−ル圧縮機 - Google Patents
スクロ−ル圧縮機Info
- Publication number
- JPS6075792A JPS6075792A JP18301083A JP18301083A JPS6075792A JP S6075792 A JPS6075792 A JP S6075792A JP 18301083 A JP18301083 A JP 18301083A JP 18301083 A JP18301083 A JP 18301083A JP S6075792 A JPS6075792 A JP S6075792A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- discharge
- check valve
- pressure
- delivery port
- valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Rotary Pumps (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は窒調機、冷凍機及び熱ポンプ利用装置に使用さ
れるスクロール圧縮機に係り、特に広い圧力範囲で効率
の良い運転を可能にするスクロール圧縮機に関する。
れるスクロール圧縮機に係り、特に広い圧力範囲で効率
の良い運転を可能にするスクロール圧縮機に関する。
従来のスクロール圧縮機を第１図ないし第４図により説
明する。
明する。
圧縮機は、第１図に示すように、密閉容器１内に、圧縮
機部２と電動機部３が収納されており、圧縮機部２は固
定スクロール５と旋回スクロール６により圧縮室９が形
成され、旋回スクロール６が電動機３に直結されたクラ
ンク軸４により、自転することなく旋回運動され、圧縮
室９は次第に中心へ移動して容積が減少する。ガスは吸
入管７から吸入室８へ入り、圧縮されて吐出ボート１０
から密閉容器１内の吐出室１３へ吐出され、吐出ガス通
路１１を通って吐出管１２から外へ吐出される。
機部２と電動機部３が収納されており、圧縮機部２は固
定スクロール５と旋回スクロール６により圧縮室９が形
成され、旋回スクロール６が電動機３に直結されたクラ
ンク軸４により、自転することなく旋回運動され、圧縮
室９は次第に中心へ移動して容積が減少する。ガスは吸
入管７から吸入室８へ入り、圧縮されて吐出ボート１０
から密閉容器１内の吐出室１３へ吐出され、吐出ガス通
路１１を通って吐出管１２から外へ吐出される。
このようなスクロール圧縮機において、第２図、第３図
に示す圧縮室９ａ、９ｂが旋回運動に伴ない吸入を完了
して最大密閉容積Ｖｓを形成後、圧縮室は次第に中心へ
移動しながら容積が減少し、９ＣＩ９ｄで示される最小
密閉容積ｖ１を形成するまでの聞け、冷凍ザイクルの運
転状態で決壕る吐出圧力と無関係に、吸入圧力ｐｓと圧
縮室容積ＶＣ及びポリトロープ指数ｎとから圧縮室圧力
ｐｃが次の様に決まる。
に示す圧縮室９ａ、９ｂが旋回運動に伴ない吸入を完了
して最大密閉容積Ｖｓを形成後、圧縮室は次第に中心へ
移動しながら容積が減少し、９ＣＩ９ｄで示される最小
密閉容積ｖ１を形成するまでの聞け、冷凍ザイクルの運
転状態で決壕る吐出圧力と無関係に、吸入圧力ｐｓと圧
縮室容積ＶＣ及びポリトロープ指数ｎとから圧縮室圧力
ｐｃが次の様に決まる。
Ｓ ｎ
Ｐｃ ＝ Ｐｓ （７丁）
そして中心部の吐出ボート１０に連通ずる直前の最小密
閉容積Ｖ１が形成された時の圧力Ｐ１も次のように決ま
る。
閉容積Ｖ１が形成された時の圧力Ｐ１も次のように決ま
る。
Ｓ ｎ
Ｐｌ＝ＰＳ（ｙ＋）
この後圧縮室が吐出ボート１０に連通ずると圧力は吐出
圧力ｐｄになる。
圧力ｐｄになる。
ＰｄがＰｌに一致している時は圧力は第４図の圧力容積
線図において１−４２→３の線をたどり圧縮動力損失は
生じないが、ＰｄがＰｉ より低いと圧力は１→２−２
′→３′の線をたどり（過圧縮）、図のＡの７・ツチン
グで示す面積に相当する圧縮動力損失が生じる。逆にｐ
ｄがＰｌよシ高いと圧力は＋−２−２”→３“の線をた
どシ（不足圧縮）、図のＢのハンチングで示す面積に相
当する圧縮動力損失が生じる。このように従来のスクロ
ール圧縮機は設計圧力比Ｐｉ／Ｐｓ以外の圧力比で運転
すると効率が低下するという欠点を持っていた。
線図において１−４２→３の線をたどり圧縮動力損失は
生じないが、ＰｄがＰｉ より低いと圧力は１→２−２
′→３′の線をたどり（過圧縮）、図のＡの７・ツチン
グで示す面積に相当する圧縮動力損失が生じる。逆にｐ
ｄがＰｌよシ高いと圧力は＋−２−２”→３“の線をた
どシ（不足圧縮）、図のＢのハンチングで示す面積に相
当する圧縮動力損失が生じる。このように従来のスクロ
ール圧縮機は設計圧力比Ｐｉ／Ｐｓ以外の圧力比で運転
すると効率が低下するという欠点を持っていた。
一方空調機は冷房時、暖房時共室内外の温度の変化によ
って吸入圧力や吐出圧力が変動し、圧力比も変化する。
って吸入圧力や吐出圧力が変動し、圧力比も変化する。
又特に暖房時に高温風を得るように設置された高温ヒー
トポンプ空調機の場合は、冷房時の圧力比Ｐｄ ／ Ｐ
ｓが３〜３．５であるのに対して、暖房時の圧力比は５
５〜６と高い圧力比範囲で運転される。このように広い
圧力比範囲の要求される窒調機に従来のスクロール圧縮
機を使用すると年間を通じたエネルギ効率（ＳＥＥＲ）
は最適圧力比運転時のエネルギ効率に比べてかなり低下
するという問題があった。
トポンプ空調機の場合は、冷房時の圧力比Ｐｄ ／ Ｐ
ｓが３〜３．５であるのに対して、暖房時の圧力比は５
５〜６と高い圧力比範囲で運転される。このように広い
圧力比範囲の要求される窒調機に従来のスクロール圧縮
機を使用すると年間を通じたエネルギ効率（ＳＥＥＲ）
は最適圧力比運転時のエネルギ効率に比べてかなり低下
するという問題があった。
この問題を解決する対策として、固定スクロールの中央
部に設けられた吐出ボートに通じる以前の圧縮空間（圧
力Ｐｃ ）と吐出室あるいは吐出配管（圧力Ｐｄ ）と
を通じる通路（排出口）を設け、この通路にリード弁や
ボール弁あるいは円すい弁のような逆止弁を設け、圧縮
室内のガス圧が吐出圧力より高くなった時のみ圧縮室か
ら吐出室あるいは吐出配管にガスを逃がし、前述の過圧
縮を防止するものが提案されている。
部に設けられた吐出ボートに通じる以前の圧縮空間（圧
力Ｐｃ ）と吐出室あるいは吐出配管（圧力Ｐｄ ）と
を通じる通路（排出口）を設け、この通路にリード弁や
ボール弁あるいは円すい弁のような逆止弁を設け、圧縮
室内のガス圧が吐出圧力より高くなった時のみ圧縮室か
ら吐出室あるいは吐出配管にガスを逃がし、前述の過圧
縮を防止するものが提案されている。
しかしながら上記方式では、等容積となる１対の圧縮室
の、圧力が対称な位置に対をなす排出口を設けており、
排出口と吐出室ちるいは吐出配管等の吐出側経路間に逆
止弁を設けたものであるため、圧力ｐｃがｐｄより高く
、シかもそれに近い圧力である場合には、圧縮機の吐出
圧力の脈動が原因で、逆止弁がはげしい開閉作用を繰返
し、吐出側経路からのガスの逆流による性能の低下を引
起 蕃した。このとき生じる弁のチャタリング現象は、同時
に騒音を増長した。逆上弁の背面をばねで押し付けるこ
とも考えられるが、ばね力が弱い場合には効果がなく、
またばね力を強くした場合には所定の圧力条件では開口
せず、より過圧縮側で開口し、しかもそこでチャタリン
グ現象を生じるといった問題点を有している。
の、圧力が対称な位置に対をなす排出口を設けており、
排出口と吐出室ちるいは吐出配管等の吐出側経路間に逆
止弁を設けたものであるため、圧力ｐｃがｐｄより高く
、シかもそれに近い圧力である場合には、圧縮機の吐出
圧力の脈動が原因で、逆止弁がはげしい開閉作用を繰返
し、吐出側経路からのガスの逆流による性能の低下を引
起 蕃した。このとき生じる弁のチャタリング現象は、同時
に騒音を増長した。逆上弁の背面をばねで押し付けるこ
とも考えられるが、ばね力が弱い場合には効果がなく、
またばね力を強くした場合には所定の圧力条件では開口
せず、より過圧縮側で開口し、しかもそこでチャタリン
グ現象を生じるといった問題点を有している。
本発明の目的は、圧縮機を設計圧力比より低い圧力比で
運転する時に起る過圧縮を簡単な構造で効果的に軽減し
、かつ設計圧力比運転時の圧縮性能を損なうことなく運
転し得るスクロール圧縮機を提供することにある。
運転する時に起る過圧縮を簡単な構造で効果的に軽減し
、かつ設計圧力比運転時の圧縮性能を損なうことなく運
転し得るスクロール圧縮機を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、固定スクロールの
中心部にある本来の吐出ポート以外に、インボリュート
の巻き始め角をλ１とすると、λ、くλ≦λ、＋πとな
る巻き角λの範囲のラップ外側の歯溝部に、はぼ歯溝幅
に近い直径のもう一つの第２吐出ポートを設け、該第２
吐出ボートには閉じた時に端面が歯溝面とはゾ同−面と
なるような、テーパ状のシート面を持つ逆止弁を設置す
るとともに、電磁弁を含む管路で吐出室または吐出配管
と接続する。例えばλ＝λｌ十πの位置に該吐出ボート
を設けた場合、中心部の吐出ボートに通じる以前の対称
な二つの圧縮室がクランク角πの回転期間中前記弁を設
けた吐出ボートに連通ずる。この間に該圧縮室の圧力が
吐出圧力を越えると、別途センザの指令により、前記電
磁弁を開く。同時に逆上弁が開き、ガスは吐出室または
吐出配管へ吐出されるから過圧縮は生じない。設計圧力
比で運転される時は、前記電磁弁を閉じるため前記逆止
弁は開かずしかもその端面は歯溝面となるから、何ら性
能を損うことな〈従来のスクロール圧縮機と同様の運転
ができる。
中心部にある本来の吐出ポート以外に、インボリュート
の巻き始め角をλ１とすると、λ、くλ≦λ、＋πとな
る巻き角λの範囲のラップ外側の歯溝部に、はぼ歯溝幅
に近い直径のもう一つの第２吐出ポートを設け、該第２
吐出ボートには閉じた時に端面が歯溝面とはゾ同−面と
なるような、テーパ状のシート面を持つ逆止弁を設置す
るとともに、電磁弁を含む管路で吐出室または吐出配管
と接続する。例えばλ＝λｌ十πの位置に該吐出ボート
を設けた場合、中心部の吐出ボートに通じる以前の対称
な二つの圧縮室がクランク角πの回転期間中前記弁を設
けた吐出ボートに連通ずる。この間に該圧縮室の圧力が
吐出圧力を越えると、別途センザの指令により、前記電
磁弁を開く。同時に逆上弁が開き、ガスは吐出室または
吐出配管へ吐出されるから過圧縮は生じない。設計圧力
比で運転される時は、前記電磁弁を閉じるため前記逆止
弁は開かずしかもその端面は歯溝面となるから、何ら性
能を損うことな〈従来のスクロール圧縮機と同様の運転
ができる。
この方法によれば設計圧力比より低い圧力比１で圧縮動
力損失の少ない効率の良い運転ができ、高温ヒートポン
プのように暖房時と冷房時の圧力比が大きく異なる場合
でも年間を通じたニオ・ルギ効率（８ＥＥＲ）の良い運
転ができる。
力損失の少ない効率の良い運転ができ、高温ヒートポン
プのように暖房時と冷房時の圧力比が大きく異なる場合
でも年間を通じたニオ・ルギ効率（８ＥＥＲ）の良い運
転ができる。
以下、本発明の一実施例を第５図ないし第７図により説
明する。第５図は本発明によるスクロール圧縮機の縦断
面図、第６図及び第７図は圧縮機部の断面図を示してい
る。固定スクロールの中心部には吐出ボート１０があり
、ラップのインボリュート巻き始め角をλ１とすると、
巻き角２里＋πの位置のラップ外側の歯溝部にはもう一
つの第２吐出ボート２０が設けである。第２吐出ボート
２０には、逆止弁２１が挿入されている。第２吐出ボー
ト２０と逆止弁２１は閉じた時にテーノく状のシート面
でシールされ、この時逆止弁２１の圧縮室側端面は歯溝
面とはソ同−面になるような形状になっている。
明する。第５図は本発明によるスクロール圧縮機の縦断
面図、第６図及び第７図は圧縮機部の断面図を示してい
る。固定スクロールの中心部には吐出ボート１０があり
、ラップのインボリュート巻き始め角をλ１とすると、
巻き角２里＋πの位置のラップ外側の歯溝部にはもう一
つの第２吐出ボート２０が設けである。第２吐出ボート
２０には、逆止弁２１が挿入されている。第２吐出ボー
ト２０と逆止弁２１は閉じた時にテーノく状のシート面
でシールされ、この時逆止弁２１の圧縮室側端面は歯溝
面とはソ同−面になるような形状になっている。
前記逆止弁２１の出口側は電磁弁２２を介した管路２３
で吐出配管１２に接続されている。
で吐出配管１２に接続されている。
上記構造のスクロール圧縮機を設計圧力比近く、または
それ以上で運転する時は、別途センサ（図示せず）の作
用により電磁弁２２が閉じられる。圧縮室（ｌｃ、９ｄ
の圧力は常に吐出圧力より低いか等しくなる。このとき
吸入圧力や吐出圧力の変動が原因で、けじめは逆止弁２
１が開閉するが、電磁弁２２が閉じているため、数秒後
にけ電磁弁２２と逆止弁２１間の圧力が高まり、逆止弁
２１は閉じたままの状態を持続するようＫなる。逆止弁
２１の端面は歯溝と変わシないから、圧縮機は従来のス
クロール圧縮機と何ら変わらない運転となる。
それ以上で運転する時は、別途センサ（図示せず）の作
用により電磁弁２２が閉じられる。圧縮室（ｌｃ、９ｄ
の圧力は常に吐出圧力より低いか等しくなる。このとき
吸入圧力や吐出圧力の変動が原因で、けじめは逆止弁２
１が開閉するが、電磁弁２２が閉じているため、数秒後
にけ電磁弁２２と逆止弁２１間の圧力が高まり、逆止弁
２１は閉じたままの状態を持続するようＫなる。逆止弁
２１の端面は歯溝と変わシないから、圧縮機は従来のス
クロール圧縮機と何ら変わらない運転となる。
この圧縮機を設計圧力比より小さい圧力比で運転する場
合は、センサ（図示せず）の指令により電磁弁２２を開
く。圧縮室ｃｌｃ、９ｄの圧力は、吐出ボート１０に連
通ずる以前に吐出圧力を越える。しかしこの時すでに第
２吐出ボート２０に連通していると、圧縮室と吐出室１
３または吐出配管１２、本実施例では吐出配管１２の差
圧で弁が開かれ、ガスは管路２３より電磁弁２２を介し
て吐出配管１２へ吐出される。従って過圧縮は生じない
。圧縮室９Ｃ，９ｃｌが吐出ボート１０に連通すると、
ここからガスは吐出され、圧縮室内とｌ］：ｌ：出室の
差圧はなくなるので逆止弁２１は閉じる。
合は、センサ（図示せず）の指令により電磁弁２２を開
く。圧縮室ｃｌｃ、９ｄの圧力は、吐出ボート１０に連
通ずる以前に吐出圧力を越える。しかしこの時すでに第
２吐出ボート２０に連通していると、圧縮室と吐出室１
３または吐出配管１２、本実施例では吐出配管１２の差
圧で弁が開かれ、ガスは管路２３より電磁弁２２を介し
て吐出配管１２へ吐出される。従って過圧縮は生じない
。圧縮室９Ｃ，９ｃｌが吐出ボート１０に連通すると、
ここからガスは吐出され、圧縮室内とｌ］：ｌ：出室の
差圧はなくなるので逆止弁２１は閉じる。
第２吐出ボート２０は、一方の圧縮室９Ｃに対しては、
中心の吐出ボート１０に連通する前１回転から連通ずる
まで、もう一つの圧縮室９ｄに対しては中心の吐出ボー
ト１０に連通する前７回転から連通後１回転の間、それ
ぞれ連通する。すな１回転中に生じようとする過圧縮で
も一つの圧縮室に対しては吐出前７回転から防１ヒする
のでかな夛の効果がある。
中心の吐出ボート１０に連通する前１回転から連通ずる
まで、もう一つの圧縮室９ｄに対しては中心の吐出ボー
ト１０に連通する前７回転から連通後１回転の間、それ
ぞれ連通する。すな１回転中に生じようとする過圧縮で
も一つの圧縮室に対しては吐出前７回転から防１ヒする
のでかな夛の効果がある。
本構造でぐまこのように対称な二つの圧陥室９Ｃ，９ｄ
に対し、第２吐出ボート２０が述油する時期は半回転の
ずれを生じているが、伺ら害を及ぼすものではなく、広
いボート面積を確保でき、吐出圧損が小さいので過圧縮
防止効果が大きい、また設計圧力比運転時にはポート部
にクリアランスを生じないので、再膨張による損失がな
いなど、実用面で大きな利点を備えている。
に対し、第２吐出ボート２０が述油する時期は半回転の
ずれを生じているが、伺ら害を及ぼすものではなく、広
いボート面積を確保でき、吐出圧損が小さいので過圧縮
防止効果が大きい、また設計圧力比運転時にはポート部
にクリアランスを生じないので、再膨張による損失がな
いなど、実用面で大きな利点を備えている。
−例としてランプの巻数約４で設計圧力比５のスクロー
ル圧縮機に上記構造を採用すると、圧力比３〜５で過圧
縮が無く、圧力比２〜３で過圧縮が軽減した運転ができ
る。すなわち圧力比２〜５という広い範囲で圧縮動力損
失〃・無いか、従来より低減しノこ効率のよい運転がで
きる。
ル圧縮機に上記構造を採用すると、圧力比３〜５で過圧
縮が無く、圧力比２〜３で過圧縮が軽減した運転ができ
る。すなわち圧力比２〜５という広い範囲で圧縮動力損
失〃・無いか、従来より低減しノこ効率のよい運転がで
きる。
なお、上靴例では別途センサの信号で電磁弁を開閉する
構造としたが、高低圧の圧力１使い、その圧力比で作動
するような開閉弁を用いることも当然口」能である。ま
た逆止弁に作動の安定化を図るため弁の背面部に押圧ば
ねを使用してもよい。
構造としたが、高低圧の圧力１使い、その圧力比で作動
するような開閉弁を用いることも当然口」能である。ま
た逆止弁に作動の安定化を図るため弁の背面部に押圧ば
ねを使用してもよい。
以上説明したように、本発明によれば、スクロール圧縮
機を設計圧力比より低い圧力比まで広い圧力比範囲で効
率のよい運転ができるので、例えば圧力比３〜６のよう
な範囲が要求される高温ヒートポンプ空調機に使用した
時にも暖房、冷房ともに高効率運転ができ、年間を通じ
たエネルギ効率（ＳＥＥＲ）の良い空調機を実現できる
。
機を設計圧力比より低い圧力比まで広い圧力比範囲で効
率のよい運転ができるので、例えば圧力比３〜６のよう
な範囲が要求される高温ヒートポンプ空調機に使用した
時にも暖房、冷房ともに高効率運転ができ、年間を通じ
たエネルギ効率（ＳＥＥＲ）の良い空調機を実現できる
。
また、設計圧力比近くで起こる逆止弁のはげしい開閉運
動（チャタリング現象）による騒音も防止することがで
きる。
動（チャタリング現象）による騒音も防止することがで
きる。
第１図は従来のスクロール圧縮機の縦断面図、第２図は
第１図の圧縮機部分の拡大縦断面図、第３図は第２図の
固定スクロールと旋回スクロールの歯の横断面を下から
見た図、第４図は従来のスクロール圧縮機の作動を示す
圧力容積線図、第５図なして第７図は本発明の一実施例
を示し、第５図は本発明罠よるスクロール圧縮機の縦断
面図、ロールと旋回スクロールの歯の横断面を下から見
た図である。 ２・・・圧縮機部 ５・・・固定スクロール ６・・・
旋回スクロ ” ９＋９”＋９ｂ＋９０＋９ｄ・・・圧
縮室 １０・・・吐出ボート １２・・・吐出配管 １
３・・・吐出室 ２０・・・第２吐出ポート２１・・・
逆止弁 ２２・・・電磁弁 ２３・・・管路秘 半４０ 宕挿Ｖ 尊）σＪ
第１図の圧縮機部分の拡大縦断面図、第３図は第２図の
固定スクロールと旋回スクロールの歯の横断面を下から
見た図、第４図は従来のスクロール圧縮機の作動を示す
圧力容積線図、第５図なして第７図は本発明の一実施例
を示し、第５図は本発明罠よるスクロール圧縮機の縦断
面図、ロールと旋回スクロールの歯の横断面を下から見
た図である。 ２・・・圧縮機部 ５・・・固定スクロール ６・・・
旋回スクロ ” ９＋９”＋９ｂ＋９０＋９ｄ・・・圧
縮室 １０・・・吐出ボート １２・・・吐出配管 １
３・・・吐出室 ２０・・・第２吐出ポート２１・・・
逆止弁 ２２・・・電磁弁 ２３・・・管路秘 半４０ 宕挿Ｖ 尊）σＪ
Claims (1)
- 跳板に渦巻状のラップを直立してなる固定スクロール部
材及び旋回スクロール部材を、互にランプを内側にして
噛合せ、固定スクロール部材に対し旋回スクロール部材
を自転しないように旋回運動させて気体を圧縮するスク
ロール圧縮機において、固定スクロール鏡板中央の吐出
ポート以外に、ラップのインボリュート巻き始め角をλ
１とすると、λ１〈λ≦λ１＋πとなる巻き角λの範囲
のランプ外側の歯溝部に逆止弁を具えた第２吐出ボート
を設け、前記逆止弁の出口側を電磁弁を含む管路を介し
て吐出ガス経路に接続したことを特徴とするスクロール
圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18301083A JPS6075792A (ja) | 1983-10-03 | 1983-10-03 | スクロ−ル圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18301083A JPS6075792A (ja) | 1983-10-03 | 1983-10-03 | スクロ−ル圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6075792A true JPS6075792A (ja) | 1985-04-30 |
Family
ID=16128154
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18301083A Pending JPS6075792A (ja) | 1983-10-03 | 1983-10-03 | スクロ−ル圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6075792A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6380089A (ja) * | 1986-09-24 | 1988-04-11 | Mitsubishi Electric Corp | スクロ−ル真空ポンプ |
| US4820130A (en) * | 1987-12-14 | 1989-04-11 | American Standard Inc. | Temperature sensitive solenoid valve in a scroll compressor |
| US10421142B2 (en) | 2011-03-31 | 2019-09-24 | Norsk Titanium As | Method and arrangement for building metallic objects by solid freeform fabrication using plasma transferred arc (PTA) torches |
-
1983
- 1983-10-03 JP JP18301083A patent/JPS6075792A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6380089A (ja) * | 1986-09-24 | 1988-04-11 | Mitsubishi Electric Corp | スクロ−ル真空ポンプ |
| US4820130A (en) * | 1987-12-14 | 1989-04-11 | American Standard Inc. | Temperature sensitive solenoid valve in a scroll compressor |
| US10421142B2 (en) | 2011-03-31 | 2019-09-24 | Norsk Titanium As | Method and arrangement for building metallic objects by solid freeform fabrication using plasma transferred arc (PTA) torches |
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