JPS6075494A - 置換アデノシン化合物 - Google Patents

置換アデノシン化合物

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JPS6075494A
JPS6075494A JP15939484A JP15939484A JPS6075494A JP S6075494 A JPS6075494 A JP S6075494A JP 15939484 A JP15939484 A JP 15939484A JP 15939484 A JP15939484 A JP 15939484A JP S6075494 A JPS6075494 A JP S6075494A
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hydrogen
lower alkyl
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JP15939484A
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ジエイムズ・アーサー・ブリストル
ウオールター・ハミルトン・ムース
バラト・カリダス・トリベデイ
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Warner Lambert Co LLC
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明の化合物は、有意に長い作用時間を有するけれど
もアゾンシンと同じ若干の活性を有するアデノシン同族
体でおる。これまで発表されている他のアデノシン同族
体から区別されるこれらの化合物の特徴は H6−シフ
エニルアルキルアデノシンがA1およびA2レセゾター
における親和性の有利な比および鎮痛、抗精神病、鎮静
、抗高血圧および抗アンギーナのような高度に望ましい
中枢神経系および心臓血管活性を有するという発見であ
る。
米国特許第5,590,029号は循環および心臓活性
を有する2−アミノ−N’−:)フェニルアルキルアゾ
/シンを包含する2−アミノ−H6−アデノシン誘導体
系を開示している。西ドイツ特許出願公開第2,406
,587号は脂肪血低下剤としてのH6−シフエニルア
ルキルアデノシンを開示している。
 9− の化合物およびその薬学的に許容し得る付加塩に関する
ものである。
式中、R1は水素または低級アルキルであり。
ArおよびAr’はそれぞれ独立してフェニル、ハロゲ
ン、ヒドロキシ、チオール、低級アルコキシ、低級チオ
アルコキシ、低級アルカノイルオキシ。
低級アルキル、ニトロ、アミン、低級5(O)n−アル
キル(式中nけ0,1または2である)。
スルホ/アミドまたはトリフルオロメチルによって置換
されたフェニル、または2.5まだは4−ピリジル、2
−または3−チェニルまたはフラニルである。
Aはアルキレン鎖の2位の炭素と7位の炭素との間で酸
素、硫黄またはNHKよって中断されていてもよい0〜
8個の炭素原子を有する直鎖状または分枝鎖状のアルキ
レンであり、Xは水素、ヒト四キシ、低級アルキル、低
級カルポア10− ルコキシまたは低級アルカノイルオキシであり。
Yけ水素、ハロゲン、 NR2R3,OR,、まだはS
 R2(式中R2および鳥は独立して水素、低級アルキ
ルまたはフェニル低級アルキルである)であり。
そして2は水素またはハロゲンである。
R2/ 、 R3/およびR5′はそれぞれ独立して水
素であるか、アミンによって置換されていてもよい直鎖
状またけ分枝鎖状のアルキル鎖中に2〜12個の炭素原
子を有するアルカノイル、ベンゾイルまたは低級アルキ
ル、低級アルコキシ、ハロゲンまだはトリフルオロメチ
ルによって置換されているベンゾイルである。更にR2
′およびR,/は一緒になって結合して例えばインプロ
ピリデンのような全部で20個までの炭素を有する5員
アルキリデン環を形成することができそしでR5/はホ
スフェート、ハイドロジエンまたはジハイドロジエンホ
ス7エートまたはそのアルカリ金属まだはアンモニウム
またけジアルカリ金属またはジアンモニウム塩例えばP
O5Na2であり得る。
本発明はまた、薬学的に許容し得る担体と111述した
式(1)の化合物の治療的に有効量とからなる薬学的組
成物および前述した式(1)の化合物の使用形態を哺乳
動物に投与することによって咄乳動物を治療する方法に
関するものである。
式(1)の化合物において「低級アルキル」なる語は例
えばメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル
、第2級ブチル、インブチル。
第3級ブチル、アミル、イソアミル、ネオペンチル、ヘ
キシルなどのような1〜6個の炭素原子を有する直鎖状
または分枝鎖状のアルキルを包含する。「ハロゲン」は
特に弗素、塩素または臭素を包含する。
低級アルコキシおよびチオアルコギシは低級アルキルに
対して前述したような1〜6個の炭素原子を有するO−
アルキルまたはS−アルキルである。
低級アルカノイルオキシは前述したようにアルキル鎖中
に1〜6個の炭素原子を有する直鎖状または分枝鎖状の
0−C−アルキル基である。
低級カルボアルコキシはアルキル鎖中に1〜6個の炭素
原子を有するC−0−アルキル基である。式(I)の化
合物は遊離塩基形態および酸付加塩形態のいずれにおい
ても有用である。両者の形態が本発明の範囲に包含され
る。実際に塩形態の使用は塩基形態の使用に等しい。本
発明の範囲に包含される適当な薬学的に許容し得る塩は
それぞれ塩酸塩、スル7アメート、エタンスルホン酸塩
、ベンゼンスルホン酸塩、P−)ルエンスルホン酸塩な
どを与える塩酸および硫酸のような鉱酸およびエタンス
ルホン酸、ベンゼンヌルホン酸、P−トルエンスルホン
酸などの13− ような有機酸から誘導された塩である。
前記塩基性化合物の酸付加塩は、遊離塩基を適箔な酸を
含有する水性または水性アルコール溶液または他の適当
な溶剤に溶解しそして溶液の蒸発により塩を単離すると
とによって、または遊離塩基および酸を有機溶剤中で反
応せしめることによって製造される。後者の場合におい
ては、塩は直接析出させるかまたは溶液の濃縮によって
得ることができる。
本発明の化合物けArおよびAr’が異なる場合に基A
 、 Ar、 Ar’およびXを結合している炭素にお
いて不斉炭素原子を含有する。本発明は個々の鏡像異性
体、純粋なS異性体、純粋なR異性体およびそれらの混
合物を包含する。個々の鏡像異性体は当該技術において
知られている方法によって製造または単離することがで
きる。
本発明の好適な態様は、R11およびXが水素ま14− たけメチルであり、R2!およびR5/が水素、アセチ
ル5ば/ジイルであるかまたは一緒になってインプロピ
リデンを形成するものであり、R5′が水素、ホスフェ
ート、ハイドロジエンホスフェート、ジハイドロジエン
ホスフエート、ナトリウムホス7エー[たはジナトリウ
ムホスンエートであシ、zが水素または弗素でありそし
てY。
ArおよびAr’が前述した通りである式(I)の化合
物を包含する。
本発明の他の好適な態様は、 R,、R2’、 R,’
、 R5’。
Xおよび2が水素でありそしてA、Y、ArおよびAr
’が前述した通シである式(I)の化合物である。
他の好適な態様は、 R1,R2’、 R5’、R5’
、zおよびXが水素であり、Yが水素、ハロゲンまたは
NR2R,(式中R2およびR5は独立して水素、低級
アルキルまたはフェニル低級アルキルである)でありそ
してA 、 A、rおよがAr’が前述した通りである
式(I)の化合物である。
更に他の好適な態様は、 R,、R2’、 R5’、 
ZおよびXが水素であり、Yが水素、塩素またはアミン
であり、Aが1〜4個の炭素原子を有する直鎖状または
分枝鎖状のアルキレンでありそしてArおよびAr”が
前述した通りである式(I)の化合物である。
更に好適な態様は、 R1,R2’ 、 R,’ 、 
R5’、 ZおよびXが水素であり、Yが水素、塩素ま
たはアミンであり、AがメチレンでありそしてArおよ
びAr’フェニルである式(I)の化合物である。
特定の態様は、 R6−(2,2−ジフェニルエチル)
アデノシン* N’−(2+2−’、;フェニルエチル
)−2−クロロアデノシン、 N’−(212−ジフェ
ニルエチル)−2−アミノアテ′ノシン、およびN’−
(2,2−ジフェニルプロピル)アデノシンを包含する
式(I)の化合物は、約25〜160℃で1〜48時間
不活性溶剤例えばアルコール着たけ非プロトン性溶剤例
えばジメチルホルムアミド中で式(2)の6−バロプリ
ンリボシドを式@)の必要なジアリールアルキルアミン
と反応せしめることによって有利に合成される。
反応の副生成物として形成されるハロゲン化水素を中和
するために塩基例えばトリエチルアミンまだは炭酸カル
シウムを加えることが有用であるが、これは当量過剰の
アリールアルキルアミンを使用することによっても達成
できる。
捷た必ずしも必要でないけれども、R6−置換アデノシ
ンの合成後に水酸化アンモニウムまたはナトリウムメト
キシドで除去できるアセテートまたはベンゾエートエス
テルとしてリボフラノーズヒドロキシル基を保護するの
が有利である。
反応は以下の通り示される。
17− (n) 式中、BはH1アセチルまたははンゾイルであり、Ha
はハロゲン好適には塩素またけ臭累であシそしてY、A
r、 Ar’、 X、 AおよびR1は式(1)に対し
て定義した通りである。
更に、Yが水素またはハロゲン以外のものである式(I
)の化合物はまた。以下に示すようにはじめに式(ト)
の化合物を式(III)の必要なジフェニルアルキルア
ミンと反応せしめて式(V)の化合物を生成させ次いで
核性置換条件を使用してC2上の塩素原子を基Yで置換
しそしてアセテート保18− 膜基を除去することによって弐■の2,6−シクロロブ
リンリボシドトリアセテートから製造することができる
(W) r (V) 式(I)の化合物は、アデノシンレセプター(便宜上人
、およびA2受容器と称する)に対して異なる親和性を
有することが判った。これらの化合物は精神分裂病のよ
うな大なる精神病の治療に対する神経弛緩活性が当然予
期される動物試験において活性である。本発明の化合物
はまた鎮静/催眠性を有しそしてそれ自体睡眠障害の治
療に対して有用である。これらの化合物はまた鎮痛性を
有しそしてそれ自体苦痛の治療に有用である。
更に本発明の化合物は高血圧の治療に対する抗高血圧剤
として有用である。本発明の化合物はまだ冠血流を増加
しそしてそれ自体アンギーナおよび心筋虚血の治療に有
用である。
本発明の化合物の薬理学的評価について以下に述べる。
アデノシン受容器結合−A1受容器親和性(RBAl 
)〔膜の製造〕 雄のロングエバンス(Long Evans)系ラット
(150〜200g)からの小脳および脳幹を除いだ全
脳を5プリンクマンポリトロン(sr土nkmanPo
lytron ) FT −10(20秒に対してはセ
ット番号6)を使用してpH7,7の水冷0.05M)
リスーHC1緩衝液30容量中で均質化(ホモジナイズ
)しそして4℃で2o、oooxl:ンーバル(5or
va、1l)RC−2]で10分遠心分離する。上澄液
を捨て、そしてベレットを前述したように再懸濁させそ
して遠心分離する。ベレットをアデノシンデアミナーゼ
(子牛の膜粘膜からのシグマタイプ■)の2国際単位/
づを含有するトリス−HC4緩衝液20frLtに再懸
濁させ、67℃で60分培養しそれから0℃で10分培
養する。
均質化物(ホモジネート)を再び遠心分離しそして最終
ベレットをpH7,7の水冷0.05M)リ21− スーHCt緩衝液中に再懸濁させて1−描りもと −の
湿潤組織重量20即の濃度にしそして直ちに使用する。
〔試験条件〕
組織均質化物を試験剤を使用しまたは使用することなし
に、25℃で1時間1.0℃Mの[’H〕+ H6−シ
クロヘキジルアデノシン([: 5H] −C’HA)
を含有するpH7,7の0.05Mトリス−HC1緩衝
液中で三重に培養する。培養容量け21である。
未結合の(3H〕−CHAをワットマンガラス繊維(G
、F/B)フィルターを通す急速な減圧沖過によって分
離する。フィルターをpH7,7の水冷0.05Mトリ
ス−HCt緩衝液5gLtで3回すすぐ。フィルターを
ペソクマンレディーソルブHP (BeckmanRe
ady−8olv HP )シンチレーションカクテル
1〇−中で機械的振盪機上において1時間またはそれ以
上振盪した後、フィルター上に保持されて22− いる放射標識リガンドを液体シンチレーション分光測光
によって測定する。
〔計算〕
非特異的結合を1mMテオフィリンの存在下で起る結合
として定義する。特異的結合の50%を阻止する試験剤
の濃度(工C5o)を、非線状のコンピューター・カー
ブ・フィツトによって測定リガンドの#(組織1グラム
当りのpモル数)をプロットすることによって得られた
曲線の線状回帰によってスカットチャードプロッ) (
Sca−tchard plot )を計算する。結合
放射リガンドの量は添加された全量の小部分であるので
、遊離放射リガンドは培養混合物に添加された放射リガ
ンドの濃度(nM)として定義される。
放射リガンドの対数をプロットすることによって得られ
た曲線の線状回帰によってヒル係数(Hi工I C0e
ffiCiellt )を引算する。結合部位の最高数
(Bmax )はスカットチャートプロットから計算さ
れる。
〔組織製造〕
200〜500gの雄および雌のスゾラーグードウリー
系ラットの脳をはルーフリーズ社(アーカンサス州ロジ
ャーズ)から購入した。Mt、のロング−エバンス7−
デッドラットにューヨーク州アルタモントのブルースプ
ルースフアームスから入手)からの新鮮な脳は本質的に
同一の結果を与えた。脳を融解させ、そしてそれから線
条を切開除去する間氷上に保持した。線条を、5にセッ
トしたポリトロンPT−10(ブリンクマン)を使用し
て水冷50 mM )リスーHC,/1.緩衝液(トリ
ス)、(25℃でpH7,7,5℃でpH8,26)1
0容量部中で60秒間破壊させる。懸濁液を10分、5
0,0OOX、9で遠心分離し、上澄液を捨て、ベレッ
トを上述したように氷冷トリス10容量に再懸濁させ、
再遠心分離し、11/15−に再懸濁させそして一70
℃でプラスチックバイアル中で貯蔵する(少なくとも6
チ月安定)。必要な場合は組織を室温で融解させ。
ポIJ )ロン中で破壊させそして使用するまで氷上に
保持する。
〔培養条件〕
培養はすべてラット線条膜のもとの組織重量5m9.4
nMの〔3H〕−N−エチルアデノシン−5′−カルボ
キサミド((5H)−NBCA)、 50nMのN6−
シクロペンチルアデノシン(A、受容器結合を除去する
)、10mMのMgCl2 、0.1単位/−のアデノ
シンデアミナーゼおよび1チのジメチルスルホキシドと
共にトリストを含有する1225− ×75誌ガラス試験管中で25℃で60分間実施される
。N6−シクロはンチルアデノシンを0.02NHC1
中に10mMで溶解させぞしてトリスでうすめる。N6
−シクロペンチルアデノシンの原溶液および稀釈液は一
20℃で数ケ月間貯蔵することができる。試験化合物は
実験と同じ日にジメチルスルホキシド中に1QmMに溶
解されそしてジメチルスルホキシド中で最終培養濃度の
100倍までにうすめられる。比較対照培養は等容fI
k(10μt)のジメチルスルホキシドを使用する。得
られたジメチルスルホキシドの濃度は結合に影譬を与え
ない。(5H)NECAをトリスで4QmMに稀釈する
。膜層濁液(5m910.79−)はそれぞれ培養液中
に110TRおよび[1,1単位/−の最終濃度を与え
るに十分量のMgCl2およびアデノシンデアミナーゼ
を含有する。1μMより小なる工C5o値を有する試験
化合物に対して26− は、添加の順序は試験化合物(10μt)、N6−シク
ロペンチルアデノシン(iooμt)%(’H)−NE
CA(j 00μt)および膜(0,79i )である
1μMより大なるIC5o値および限られた水溶性を有
する試験化合物に対しては、添加(同じ容量)の順序は
試験化合物、膜 kJ6−シクロペンチルアデノシン、
および[’ i() −NECAである。すべてを添加
した後、試験管のラックを渦動させそして次に試験管を
振盪水浴中で25℃で60分培養する。試験管のラック
を培養の中間で更に1回渦動させる。
培養を、減圧下に2.4cmGF/Bフィルターを通す
沖過によって終了させる。それぞれの試験管を次の通り
沖過する。試験管の内容物をフィルター上に注加し、氷
冷トリス4 tneを試験管に加えそして内容物をフィ
ルター上に注加しそしてフィルターを氷冷トリス4 t
nlで2回洗滌する。
濾過H約12秒で完了する。フィルター全シンチレーシ
ョンパイアル中におき、ホーミュラ947シンチレーシ
ヨン液体8−を加えそして次にバイアルを一夜放置し、
振盪しそして40%効率で液体シンチレーションカウン
ターで計算する。
〔データ分析〕
非特異的結合を100μMのN6−シクロペンチルアデ
ノシンの存在下における結合として定義しそして特異的
結合を全結合マイナス非特異的結合として定義する。I
C5oを質量−作用方程式に対する重量非線状最小二乗
曲線フイッテング(5quares curve−fi
tting)によって計算する。
D十に 式中、Yは結合物(cpm)であり、Tは薬剤なしの全
結合物(・cpm)であり、Sは薬剤なしの特異的結合
物(cpm)であり、Dは薬剤の濃度でありそしてKは
薬剤のICsoである。
重量因子は標準偏差がYの期待値に比例するという仮定
のもとに計算された。非特異的結合はコンピューター分
析において薬剤の非常に大なる(無限の)濃度として取
扱われた。
アデノシンA1およびA2受容器親和性に対するIC5
0値(nM)は表に記載する通りである。
本発明の化合物は、精神病の処置に対する薬剤として有
用な新規な化学物質である。本発明の代表的な化合物の
抗精神病活性は以下に記載するマウス活性およびスクリ
ーン試験法(MAS T )によって確立される。
〔動物〕
体重20〜30.9の9匹の非絶食のスイス−ウェブス
ター(5w1ss Webster )系雄マウスを試
験されるそれぞれの薬量に対して3群に等しく分29− 割する。すなわちそれぞれの使用量に対するデータはそ
れぞれ3匹のマウスの5つの分離した群によって得られ
る。
〔薬剤〕
それぞれの薬剤について、最低6種の薬量(10,30
および100■/kg)で試験する。処置は試験の1時
間1に腹腔内的に投与される。
薬量はすべてもとの化合物として計算されそして10−
/kl?の容量で与えられる。化合物は0.2チメトセ
ル中に溶解または懸濁される。対照動物にはメトセルな
注射する。
〔試験〕
二部側試験操作を注射後1時間で開始する。
はじめに、スクリーン試験(ST)を遂行する( r 
Pharmac、B1 o、chem、 Behav、
 J第6巻第651〜653頁(1977年)参照〕。
要約すると、この試験はマウスを個々のワイヤスクリー
ン上に30− おきそして次にこれを60秒の観察期間の開始時に18
06回転させることよりなる。逆転されたスクリーンか
ら落下するマウスの数を記録する。
スクリーン試験後直ちに、3匹のマウスからなるそれぞ
れの群を一つのアクトホトメーター(r Life 5
ciences J第22巻第1o67〜1o76頁(
1978年)〕中におくことによって試験の最終の段階
を開始する。アクトホトメーターは円筒状の室からなっ
ており、その中心は室の周囲に位置した6個の光電池に
対する照射を含有するもう一つの円筒によって占有され
ている。
6条の光束の中断は1カウントに等しい。運動活性は1
0分の間隔で60分間コンピューターによって記録され
る。
〔データ〕
スクリーン試験から得られるデータは、スクリーンから
落下するマウスのチとして示される。
薬剤処理したマウスの運動活性から誘導されるデータを
ベヒクル処理した動物の活性と比較しそして自発的運動
の阻止チとして示す。運動の阻止(LI )に対して記
録されたチはすべて1時間の間の蓄積されたデータに基
づくものである。
この試験の両相は次のように等級化される。A冑60−
100チ、C=31−59俤、N−0−40優。全薬量
評価は次の基準によって得られる。
A−NまたはC−A A −A −C CNまたけC冨 C すべてのその他の組合せ − N LADけA等級を達成するもつとも低い薬量を意味する
。100m9AFliたけそれ以下の薬量でAの全体的
薬量評価を示す化合物は活性であるとみなされる。この
方法を利用して、Aの全薬量評価が記載の薬量で記載の
化合物について得られる。化合物は実施例中で同定され
ている。
33− 1 10 92チ 119b 30 93% 22饅 100 94% 44チ 2 10 −9チ 0% 30 13チ 0% 100 60チ 0qb 3 10 56% 0% 30 85チ 11% 100 92% 44% 4 10 64チ 0チ 30 87チ 11% 100 95% 22% 本発明の代表的化合物をまた次のプロトコール(srD
R)によって抗精神病活性について試験した。
以下の表に示した化合物は以下の表に示したEps。
値(m9/kg)を有しておりそしてこの試験法におい
ては抗精神病剤として活性であるとみなされる。
〔操作方法〕
成熟雄ロングーエバンスラットまたはりすざ34− る( 5quirre]、−monkey)を、電気約
定衝撃の苦痛を避けるためにはレバーを押すように条件
づけさせる。動物がレバーを押さなかった場合には動物
はレバーを押すまで10秒ごとに衝撃をうける。衝撃は
レバーを押すことによって終了させうる。その後はレバ
ーを20秒ごとに少なくとも1回押す限りは衝撃はない
それぞれの動物はそれ自身のコントロールとして作用す
る。各週の一期間を基準挙動を確立するために使用しそ
してその週の次の一期間を薬剤期間として使用する。一
度回避の・々ターンが確立されたら、標準および未知の
化合物の作用を研究する。
〔応答評価〕
すべての事象を電子的にプログラム化させそしてこれら
の事象に対する応答を計算しまたはプログラムに対する
フィードバックとして使用する。
抗高血圧剤としての本発明の化合物の有用性は例えば意
識のあるラットにおける平均動脈血圧の有意な減少を起
す標準薬理学的試験操作方法における有用性によって証
明される。この抗高血圧評価(AHP3)のだめの試験
操作方法を以下に記載する。
ポリエチレンカニユーレを外科的に具備せしめた未拘束
の意識のあるラットからの脈動血圧(sp )の連続監
視を、コンピューター補助データ捕獲図式(CADO8
)によって達成する。この方法の基本的要素は挿管操作
方法およびCA、DO8である。
〔挿管操作方法〕
ラットをテラシール(1:1のチレタミンHClオヨヒ
ゾラゼパ、A HCl) 20−40m9(筋肉内)で
麻酔しそして下行大動脈を正中線切開によってさらす。
ポリエチレン管から製造したカニユーレを腎臓動脈下の
カニユーレの直径より小さい穿刺孔を経て大動脈に挿入
する。穿刺孔は穿刺位置の上流および下流で大動脈の部
分をクランプで止めておいて23G使捨て針によってつ
くられる。PE 100(内部直径0.86 ms )
本体オヨびpE5o(内部直径0.581g)先端から
なるカニユーレを套管針につけ、腹筋筋肉を通して挿入
しそして背中の正中線に沿って皮下的に通しそして耳の
間において外部に出す。カニユーレを腹筋筋肉およびス
カルラエ(5calulae)の間で〔6−0グリ一ン
プレイド縫合〕固定する。正中線切開を2段階(はじめ
に筋肉2次に皮膚)で連続斜めかがり縫合(4−0クロ
ニツク)を使用して閉じる。次にそれぞれのラットにペ
ニシリン30.000単位(ペニシリンGプロカイン滅
菌37− 懸濁液)を皮下的に与える。
カニユーレを保護しそしてラットの比較的自由な運動を
与えるために設計された背負い具−スプリング−転1i
 (harness−spring−swivel)装
置をラットに取り付ける。この背負い具は、金属板に固
定されたナイロンのフックおよびループテープから製造
されておりそしてこれにはスプリングワイヤ(18−8
ステンレススチール)カ取り付けられそしてワイヤは真
鍮の1鎮に取り付けられている。それぞれのエポリエチ
1/ンカニューレはスプリングを通り抜けそして1銀に
よって圧力トランスジュサー(Statham Ins
trum−ents社型弐P23G6)および注入ボン
ゾ(0rionResearch社Sage型式234
−7)にPE100チユーブによって連結されている。
試験中、凝血形成を防止するために、それぞれのラット
にヘパリン加食塩溶液の連続した緩慢な輸液(2438
− 時間当りヘパリン約400tまたは40単位)を与える
。更に大動脈脈動圧力(収縮期圧力マイナス拡張期圧力
)が25mmH,9より小なる場合にはカニユーレのヘ
パリン加食塩水による追加の潅流(フラッシュ)を実施
する。
(CADC3) 32匹のラットのそれぞれの脈動血圧および心持度数を
データ・集中管理・コンピューターに直接連結した2つ
の実験室マイクロコンピュータ−によって毎分監視する
。データは、はじめデータ集中管理デスク上に収納され
そして次に主研究コンピューターによる分析および記録
生成のために磁気テープに移される。全体の図式は、圧
力ドランスジューサーからの一次シグナルの変調、実験
室マイクロコンピュータ−による収縮期、拡張期および
平均血圧および心持度数に対する1分値の一次データセ
ットの生成。
および主研究コンピューターによる貯蔵1分析および記
録作製からなる。
トランスジユーザーはアナログシグナル調節モジュール
に接続されている。モジュールはトランスジューサーに
対して規格化された励起電圧、マイクロプロセッサ−を
インターフェイスで接続するのに必要な増幅および可撓
性の液体充填された細いカニユーレによって生ずる圧力
波形歪みを補正する能動的ローパスフィルターを与える
。歪みは22−26Hzでありそしてこれは収縮期およ
び拡張期両方の血圧の信頼できる推定値を与える。
マイクロコンピュータ−(16匹のラットの2群のそれ
ぞれに対し1個)を、モジュールインターンエ、イスユ
ニット、圧力波形シグナルに対するアナログ−ディジタ
ル変換器および薬量およびマーカースイッチに対するデ
ィジタル入力を通じて入力成分に接続されている。マイ
クロコンピュータ−は内部同期日時レコーダl′タイム
ヘースゼネレーターを通じてモジュールインターンエイ
スユニットからの連続取得データを管理する。参照とし
てタイムベースゼネレーターを利用することKよって、
32箇所のそれぞれに対する血圧値およびマーカースイ
ッチ状態を10ミリ秒ごとに試料採取する。マイクロコ
ンピュータ−はそれをうけとった時にそれぞれの血圧試
料を処理して心持度数および平均。
収縮期および拡張期の血圧に対する「ランニング・ア(
レージ(running average )Jを与え
る。
前述した操作方法によって試験した場合に例1および例
6の化合物はMAPおよび心持度数において次の変化を
与える。
41− myAy Mp ・c ・↓ HR7 例1の化合物 1 16チ 〈2oチ 3 20% (20チ 10 20チ <20チ 30 35チ (20% 例3の化合物 1o 15チ <20%LADは4時間
の連続時間に対する血圧の>10チ減少が達成されるも
っとも低い薬量を意味する。
〔冠血流(pcs2A)) 雄ラット(400〜600#)をへ7ぞリンナトリウム
2000単位で予備処理しそして腹腔内的に投与したは
ントパルビタールナトリウム(504勺)で麻酔する。
麻酔したら、ラットの心臓を急速に切除し、上行大動脈
に大動脈潅注カニユーレを取り付けそして結紮糸で結び
つける。
冠動脈を初期に約15gLt/分の割合で2分または4
2− 3分潅注する。その後、それを70mmH,!7の一定
の圧力および37℃の温度で潅注する。左心室の基部お
よび先端に位置させた2個の白金電極を使用して心電図
(ECG)を記録する。前述したと同じ方法によって第
二の心臓を切除し、カニユーレ挿入しそして潅注する。
両心縁を平行的に試験する。標準の生理学的塩溶液(P
SS)は修正クレブスーハンセレイト重炭酸塩緩衝液で
あってmM濃度で次の組成を有する。NaC1127。
NaHCOs 25 、デキストローズ5.5.焦性葡
萄酸ナトリウム2.0 、 KCl 4.7 、 Mg
SO41,1、KH2PO41,2,cact2−2H
202,5およびCaNa2EDTA Ooo 50試
験プロトコールを開始する前に30分の安定化期間を観
察する。
〔マイクロプロセッサ−調節上潅注および薬剤送出系〕
マイクロプロセッサ−調節系は、対流における変化に関
係なく冠潅注圧力(cpp)および薬剤濃度が一定に維
持されることを可能にするザーボ機構である。CPPお
よび薬剤濃度が維持される水準は、マイクロゾロセッザ
ーギイを通じて接続された指令によって変化させること
ができる。桑門一応答曲線は全体の対流(Cp”、)に
比例しだ速度で濃厚な薬剤清液(DC)を潅注すること
によって実施される。薬剤濃度す」マイクロプロセッサ
−キイによるCFTに対するDC注入の速度の比例的増
加によって増加される。DC:CF:’比例的な流速は
、薬量一応答曲線の低い方の端において約0.0002
:1そして高い方の端において0.02:1である。少
なくとも2つの対数薬量を包含する薬散一応答曲線を1
:100の濃度差を有する2つのDCを製造することに
よって実施する。2つの対数薬量のはじめの薬量範囲に
従ってDCをスイッチし、比例的なポンプ速度を調節L
7そして薬量一応答曲線を他の2つの対数使用量に対し
てつづける。標準薬量一応答曲線を、閾値以下の薬量で
開始しそして活性のほとんど最高の応答を与える薬量で
終る1/2対数薬tjJ−増分で実施する。標準参照化
合物け10−9〜10−’ Mの範囲にわたって試験す
る。
〔測定〕
測定は6搏度数(HR)および対流(CF)に対するも
のである。単位けHRについては搏動7分(bpm)で
ありそしてCFについては47分(−7分)である。H
RはECGストリップチャート記録から計算されそして
CFはポンプ+1および2からの記録アナログ出力によ
って計算される。ポンプ≠1からの出力はCFTであり
そしてポンプ≠2からの出力は心臓已に対するCF(C
FB)となる。心臓Aに対するCF(CFA)を計算す
る( CFT−CF a −CFA )。
上記技術を使用した場合、実施例1および実45− 施例2の化合物の作用は次の通りである。
lX10−’ 7% 1% 3X10−’ 15チ 3% lX10−8 32% −1チ 26% −2%lX1
0−’ 43チ −13チ 42% −5%lX10−
650チ −47チ 47チ一19%3X10−6 4
8%−34% 抗苦悶(AW)試験は、潜在的鎮痛活性を有する化合物
の予備的な評価を与える。この試験は、雄スイスーウェ
ブスター系ラットで実施される。
化合物を10d/kl?の容量で水性0.2 %メチル
セルローズまたは他の適当なベヒクル中で皮下的に投与
する。薬量は活性成分を示す。
アデノシン作用剤(アゴニスト)の投与後20分で酢酸
(0,6チ、1oi/ky)を腹腔内的に注射する。苦
悶運動を酢酸注射後7分からはじめ46− て5分間計算する。苦悶は腹部の収縮および背をくぼん
だ弧にした身体および後肢の伸びとして定義される。デ
ータはED5oとして示される。
ED5oけベヒクル対照に関して50%苦悶を抑制する
のに必要な量である。ED5o値は非線状回帰分析によ
って計算される。
生物学的データは表に要約する通りである。
従って1本発明はまた薬学的に許容し得る担体と一緒に
した前述した式(1)の化合物の相当する抗精神病、鎮
静、鎮痛5抗高血圧捷たは抗アンギーナ的に有効漏から
なる精神病、睡眠障害、苦痛、高血圧またはア/ギーナ
を治療するだめの薬学的組成物を包含する。
47− −頃 (イ) O00 0000 △ ?−哨 O唖 △ −△ △ ロ ロ 0 0 C) 0 △ ) ℃ ト COへ ロ 0 0 0 C100 ロ0ロロOOO △ △ △ △ △ △ △ (イ) ロ ロ 唖 ?−00 唖哨 セロ F O噂 寸 口 さ rSFロー 色− NN″) 哨 寸 へ 寸 %o h (イ) ?−匂か−ヘへ ヘ ロ?C’J哨寸いり OOO 口(イ)口 哨 M 吟 Oロ − へINP ロ ヘ ロ寸 a′ へ 噂 ト ロ か へ CN ヘ 更に1本発明は適当な単位使用形態の前述した式(1)
の化合物を含有する薬学的組成物を経口的または非経口
的に哨乳動物に投与することからなる哺乳動物における
精神病、睡眠障害、苦痛、高血圧またはアンギーナを治
療する方法を包含する。
本発明によって記載された化合物から薬学的組成物を製
造するに際して、不活性の薬学的に許容]−得る相体は
固体または液体であり得る。
固体の形態の製剤は粉剤1錠剤1分散性顆粒、カプセル
、カシェ−および止剤を包含する。固体の担体は稀釈剤
、風味剤、可溶化剤、潤滑剤。
懸濁剤、結合剤または錠剤崩壊剤としても作用し得る1
種またはそれ以上の物質である。それはまた封入物質で
あってもよい。粉剤においては、担体は微細な活性化合
物と混合される微細な固体である。錠剤においては活性
化合物を必要な結合性を有する担体と適当な割合で混合
(7そして所望の形状および大きさに圧搾する。粉剤お
よび錠剤は好適には活性成分5%または10チ〜約70
俤を含有する。適当な固体11工体は炭酸マグネシウム
、ステアリン酸マグネシウム。
タルク、糖、ラクトーズ、深りチン、デキストリン、澱
粉、ゼラチン、トラガントゴム、メチルセルローズ、ナ
トリウムヵルボキシメチルセA/CI−ス、低融点ワッ
クス、ココアバターfxトである。製剤なる語は、活性
成分(他の担体を使用しまだは使用しない)が、担体に
よって囲まれそしてその結果活性成分が担体と一緒にな
ったカプセルを与える担体のような封入物質と活性化合
物との処方を包含するように意図するものである。同様
にカシェ−も包含される。錠剤、粉剤、カシェ−および
カプセルは経口投与に適当した固体の使用形態として使
用するととができる。
止剤を製造するためには、脂肪酸グリセライドの混合物
またはココアバターのような低融点ワックスをはじめに
溶融しそし”C活性成分を例えば攪拌によってその中に
均質に分散する。次に溶融した均質な混合物を普通の大
きさの型に注加し、冷却しそしてそれによって固化させ
る。
液状形態の製剤は溶液、懸濁液およびエマルジョンを包
含する。例として、非経口的注射用の水または水プロピ
レングリコール溶液をあげることができる。液状製剤は
まだ水性ポリエチレングリコール溶液中の溶液として処
方することもできる。経口投与使用に適当した水溶液は
活性成分を水に溶解しそして必要に応じて適当な着色剤
、風味剤5安定化剤および濃化剤を加えることによって
製造することができる。経口使用に適当した水性懸濁液
は微細な活性成分を52− 粘稠物質例えば天然または合成ゴム、樹脂、メチルセル
ローズ、ナトリウムカルボキシメチルセルローズおよび
その他の既知の懸濁剤と共に水に分散することによって
製造することができる。
使用直前に経口的または非経口的投与用の液状形態の製
剤に変換するように企図された固体形態の製剤もまた本
発明に包含される。このような液状形態は溶液、懸濁液
およびエマルジョンを包含する。これらの特定の固体形
態の製剤は、もつとも有利には単位使用形態で与えられ
そしてそのまま単一の液状使用単位を与えるよう使用さ
れる。このようにする代りに、液状形態に変換した後に
、注射器、スプーンまたは他の容量測定器によって液状
形態の製剤の予定された容量を測定することによって多
数の個々の液状使用量を得ることができるように十分な
量53− の固体を与えることができる。そのようにして多数の液
状使用量を製造する場合は、可能な分解を遅延せしめる
ために液体使用量の未使用の部分を低温度(すなわち冷
蔵庫)下に維持することが好適である。液状形態に変換
されるべく企図された固体形態の製剤は、活性物質以外
に風味剤2着色剤、安定剤、緩衝剤1人工および天然の
甘味剤、分散剤、濃厚化剤、可溶化剤などを含有し得る
。液状形態の製剤を製造するために利用される液体は水
1等張水、エタノール。
グリセリン、プロピレングリコールなどならびにこれら
の混合物である。通常、利用される液体は投与方法に関
して選定される。例えば大量のエタノールを含有する液
状製剤は非経口的使用に対しては適当でない。
好適には薬学的製剤は単位使用形態にある。
このような形態においては製剤は活性成分の適当な情を
含有する単位使用量°に再分割される。
単位使用形態は不連続量の製剤例えば包装された錠剤、
カプセルおよびバイアル址たはアンプル中の粉剤を含有
する包装製剤となし得る。単位使用形態はまたカプセル
、カシェ−または錠剤それ自体となし得るかまたはそれ
は包装した形態中のこれらの適当な任意数となし得る。
製剤の単位使用量中の活性化合物のMは、特定の適用お
よび活性成分の力価によって1〜500m9好適には5
〜100 m9に変化または調節することができる。も
し必要ならば組成物はまた他の相容性の治療剤を含有し
得る。
前述した治療的使用において、70kgの患者に対する
使用量範囲は1日について体重11(g当!1llO0
1〜150mg好適には1日につき体重1 kli’当
り1〜50m9である。しかしながら、使用量は患者の
必要性、治療される疾病の程度および使用される化合物
によって変化し得る。特定の状況に対する適当な使用量
の決定は当業者の技術範囲内にある。一般に、治療は化
合物の最適の薬1より少ない量ではじめる。その後、薬
量を状況下における最適の作用に達するまで小容量づつ
増加する。有利には全体の1日当りの薬量は必要ならば
分割しそして1日中小量づつ投与することができる。
以下の例は更に本発明を説明するために示すものである
56− 実施例 1 N’−(2,2−ジフェニルエチル)アデノシン無水エ
タノール(500mg)中における6−クロロ−9−β
−D−9?フラノシルプリン(11,47f。
0、04 モル) オヨヒ2 + 2− ’/フェニル
エチルアミン(19,73F、0.10モル、250モ
ル%)の溶液を3日間磁気的に撹拌しながら窒素下で還
流加熱し、その間TLC分析(5/I CHC4,/M
θOH)によれば出発物質が消費された。この反応混合
物を冷却し、これを真空中で蒸発させてガム状フオーム
を得、それを酢酸エチルに溶解する。2群の結晶が得ら
れ次いで除去される。p液をヘキサンで希釈し、生成す
る油状物を分離し、そして残留物を真空中で蒸発させて
白色フオームを得る。上記の油状物もフオームも酢酸エ
チ/rへキサン、酢酸エチルのみまたはエタノール/水
からは十分に晶出しないが、しかし油状物およ57一 びフオームを一緒にし、それをメタノールから2回晶出
させるとN’−(2,2−ジフェニルエチル)アデノシ
ンが白色固体として得られる。融点106.5〜115
℃(メタノールからの再結晶後)。
C24H25N504・Q、3H20としての元素分析
値結果は次のとおりである。
CHN C4H,,0 計算値:63.645.71 15.47 0.00 
1゜19N’−(3,3−ノフェニルブロビル)アデノ
シン無水エタノール(75m7り中における6−クロロ
−9−β−D−リdeフラノシルプリン(2,87f 
so、010モル)および6,6−ソフエニルブロビル
アミン(5,28r、0.025モル、250モル係)
の溶液を6日間還流で加熱し、その間に出発物質はTL
C分析(5/1CHCt3/MθOH)によれば大部分
消費される。その溶液を5℃に冷却し、生成する第1群
および第2群の白色結晶を一緒にしてN’−(5,3−
ノフェニルブロビル)アデノシンを得る。融点103〜
118℃(無水エタノールから)。
実施例 6 N’−(2,2−ジフェニルエチル)−2−クロロアデ
ノシン 2、75 fのドリアセチル−2,6−ソクロロー9−
(β−D−リyl? 7ラノシル)プリン(「Can、
 :J、Ch−e場、」第59巻第2601頁(198
1)、および[J、Org、 Chem、J第51巻第
3258頁(1966)参照’)、1.34Fの2,2
−ジフェニルエチルアミンおよび0.741のトリエチ
ルアミンの混合物を50ff17!の1,2−ソメトキ
シエタン(NaH上で蒸留された)中で4時間窒素雰囲
気下で室温において撹拌する。Et、NHO2の沈澱を
濾過しそしてP液から溶媒を蒸発乾固させる。残留物を
アンモニアで飽和された50−のメタノール中に溶解し
ついで6時間室温で撹拌する。この混合物を蒸発乾固さ
せ、そして残留物を溶離剤としてクロロホルム中の5多
メタノールを使用するシリカゲル上における中圧液体ク
ロマトグラフィーによシ精製する。各純粋なフラクショ
ンから溶媒を蒸発させて固体物質を得、これをクロロホ
ルム/2−プロパツール(10:1)の混合物およびヘ
キサンから晶出させてN’−(2,2−ジフェニルエチ
ル)−2−クロロアデノシンを得る。融点120〜12
5℃。
C24H24N504Ctとしての元素分析値結果は次
のとおりである。
計算値: 59.81 5.01 14.53 7.3
5実測値: 59.52 5.20 14.27 7.
0560 一 実施例 4 N’−(2,2−ジフェニルエチル)−2−アミノアデ
ノシン 1、25 fの6−クロロ−2−アミノ−9−(β−D
−リボフラノシル)プリン、0.899 Fの2,2−
ジフェニルエチルアミンおよび0.505 fのトリエ
チルアミンの混合物を18時間窒素雰囲気下で50−の
無水エタノール中において還流下で加熱する。溶媒を蒸
発乾固させ、残留物を50m/の冷水で処理する。不溶
性有機物質を濾過し、乾燥させついでシリカゲル上での
中圧液体クロマトグラフィーにより精製する。生成物を
10チメタノール/クロロホルムで溶離させる。各純粋
なフラクションから溶媒を蒸発させて無色固体物質を得
る。cmct、/2−プロパツール(10:1)の混合
物およびヘキサンから晶出させてN’−(2,2−ジフ
ェニルエチル)−2−7ミノ61− アデノシンを得る。融点134〜137℃0C2,H2
6N604としての元素分析結果は次のとおりである。
CHN 計算値: 62.32 5.66 1a17実測値: 
62.18 5.53 17.88実施例 5 H6−ソフエニルメチルアデノシン ーヒ記表題化合物は本質的には実施例1に記載のように
するがただし2,2−ジフェニルメチルアミンの代りに
ジフェニルメチルアミンそしてエタノールの代りにイソ
プロビルアルコールヲ研き換えて製造される。融点89
〜96℃0C23H2,N504としての元素分析結果
は次のとおりである。
計算値: 65.73 5.!15 16.16実測値
: 64.79 5.49 14.94実施例 6 N’−(4,4−ジフェニルブチル)アデノシン上記表
題化合物は本質的には実施例1に記載のようにして2−
2−ジフェニルエチルアミンの代りに4,4−ソフェニ
ルブチルアミン臭化水素酸塩を置き換えて製造される。
融点102〜108℃C26H2,N504・D、 6
H20、0,3C2H60(エタ/ −/l/ ) ト
しての元素分析結果は次のとおりである。
計算値: 63.88 6.45 14.00実測値:
 63.92 6.44 13.99実施例 7 N’−(5,5−ソフェニルベンチル)アデノシン上記
表題化合物は本質的には実施例1にしたがって2,2−
ジフェニルエチルアミンの代りに5.5−ジフェニルペ
ンチルアミン硫酸水素塩ヲftき換えそして塩基として
トリエチルアミンを使用して製造される。融点78〜8
2℃。
C27H3j”504・H20としての元素分析結果は
次のとおりである。
計算値: 63.43 6.55 13.70実測値:
 63.43 6.59 13.75実施例 8 N’−(2,2−ソフ二二ルブロピル)アデノシンN 
、 N −s) ) チルホル、A 7ミト(6oWL
1.)中における6−クロロ−9−β−D−リボフラノ
シルプリン(2,52r、a09ミリモル)、2,2−
ソフェニルプ「Jビルアミン塩酸塩(2,01f、io
モルチ)およびトリエチルアミン(2,5ml、204
モル%)の混合物を19日間室温で窒素下において撹拌
し、沖過し、得られた固体をエーテルで洗浄しそしてp
液を蒸発はせて油状物ヲ得る。その油状物をクロロホル
ム/メタノ−64− ル(5/1 )を溶離剤とするシリカゲル上でのカラム
クロマトグラフィーにかけることにより精製しそして適
当するフラクションを蒸発させて1/2モルのN、N−
ジメチルホルムアミドを保持するフオーム状物としてN
’−(2,2−ジンェニルプロビル)アデノシンを得る
C25H27N504・0.5c3H7NOとしての元
素分析結果(は次のとおりである。
計算値: 63.90 6.18 15.47実測値:
 65.90 6.07 15.45実施例 9 N’−(2−(3−メチルフェニル)−2−7エ二ルエ
チル)アデノシン 上記表題化合物は本質的には実施例1に記載のようにし
て2.2−ジフェニルエチルアミンの代すK 2−(s
−メチルフェニル)−2−フェニル65− エチルアミンを置き換えて製造される。融点92〜10
5 ℃。
C25F■27N504としての元素分析故結果は次の
とおりである。
計算値: 65.06 5.90 15.17実測値:
 65.49 5.94 14.38実施例 1O N’−(2−(4−フルオロフェニル)−2−フェニル
エチル)アデノシン 上記表題化合物は本質的には実施例8に記載の方法にし
たがって2.2−ジフェニルプロピルアミン塩酸塩の代
りに2−(4−フルオロフェニル)−2−フェニルエチ
ルアミンを置き換えて黄褐色フオーム状物として製造さ
れる。
C24H24N504ド・0.2H20としての元素分
析瀘結果は次のとおりである。
CHN 計算値: 61.45 5.25 14.93実測値:
 61.43 5.41 14.98実施例 11 N’−(2−(4−フルオロフェニル)−2−フェニル
エチル)−2−10ロアテモ 上記表題化合物は本質的には実施例3に記載のようにし
て2,2−ジフェニルエチルアミンの代1) K 2−
(4−フルオロフェニル)−2−フェニルエチルアミン
を置き換えて製造される。融点120〜123℃。
C24H2,N504CtFとしての元素分析は結果は
次のとおりである。
計算値: 57.66 4.65 14.00 7.0
9 3.80実測値: 57.65 4.92 13.
766.95 5.99実施例 12 N’−(2−(4−フルオロフェニル)−2−フェニル
エチル)−2−アミノアデノシン 上記表題化合物は本質的には実施例4に記載のようにし
て212−0フエニルエチルアミンの代すK 2−(4
−フルオロフェニル)−2−フェニルエチルアミンを置
き換えて製造される。融点127〜130℃。
024日25N604 F・0.65 H2Oとしての
元素分析質結果は次のとおりである。
HNF 計算値: 58.565.38 17.07 3186
実測値: 58.95 5.73 16.62 5.9
5実施例 13 N’−(2,2−ジー(4−フルオロフェニル)エチル
)アデノシン 上記表題化合物は本質的には実施例1に記載のようにし
て2,2−ジフェニルエチルアミンの68− 代F) K 2,2−d−(4−フルオロフェニル)エ
チルアミンを置き換えそして塩基としてトリエチルアミ
ンを使用して製造される。融点75〜80℃。
実施例 14 N’−(2−(3−クロロフェニル)−2−フェニルエ
チル)アデノシン 上記表題化合物は本質的には実施例1にしたがって2.
2−ジフェニルエチルアミンの代りに2−(3−クロロ
フェニル)−2−フェニルエチルアミン塩酸塩を置き換
えそして塩基としてトリエチルアミンを使用して製造さ
れる。融点107〜110℃。
実施例 15 N’−(2−(4−クロロフェニル)−2−フェニルエ
チル)アデノシン 上記表題化合物は本質的には実施例1に記載69− のようにして2,2−ジフェニルエチルアミンの代り 
K 2−(4−クロロフェニル)−2−7二二ルエチル
アミン塩酸塩を置き換えそ(〜で塩基としてトリエチル
アミンを使用して製造される。融点89〜95℃。
実施例 16 N’−(2−(4−クロロフェニル)−2−フェニルエ
チル−2−アミノアデノシン 上記表題化合物は本質的には実施例4に記載のようにし
て212− :)フェニルエチルアミンの代b K 2
−(4−りoロフェニル)−2−7二二ルエチルアミン
塩酸塩を置き換えて製造される。
融点164〜137℃。
C24H25N604Ct・0.(SH20としての元
素分析値結果は次のとおりである。
実測値: 56.42 4.99 1S、30実施例 
17 N’−(2,2−ジ(4−クロロフェニル)エチル)ア
デノシン 上記表題化合物は本質的には実施例1に記載のようにし
て2,2−ジフェニルエチルアミンの代すItc 2.
2−ジ(4−クロロフェニル)エチルアミンを置き換え
そして塩基としてトリエチルアミンを使用して製造され
る。融点95〜120℃。
実施例18 N’−(2,2−ジー(4−クロロフェニル)エチル−
2−アミノアデノシン 上記表題化合物は本質的には実施例4に記載のようにし
て2,2−ジフェニルエチルアミンの代すK 2,2−
ジー(4−クロロフェニル)を置き換えて製造される。
融点128〜160℃。
C24H24N604Ct2としての元素分析メ結果は
次のとおりである。
C’ HN C1 計算値: 54.24 4.55 j5.81 13.
34実測値: 54.21 4.70 15.55 1
3.10実施例 19 N6−(2−(4−メトキシフェニル)−2−フェニル
エチル)アデノシン 上記表題化合物は本質的には実施例1に記載のようにし
てz+2−uフェニルエチルアミンの代すニ2−(4−
メトキシフェニル)−2−フェニルエチルアミン塩酸塩
を置き換えそして塩基としてトリエチルアミンを使用し
て製造される。融点87〜92℃。
実施例 2O N’−(2,2−ジー(4−ニトロフェニル)エチルア
デノシン 上記表題化合物は本質的には実施例1に記載のようにし
て2.2−ジフェニルエチルアミンの代72− −l) K 2.2−d−(4−ニトロフェニル)エチ
ルアミン塩酸塩を置き換えそして塩基としてトリエチル
アミンを使用して製造される。融点121〜124℃。
C24H23N708としての元素分析値結果は次のと
おりである。
計算値: 52.62 4.40 17.94実測値:
 52.74 4.42 17.94実施例 21 N’−(2,2−ジフェニルプロピル)−2−アミノア
デノシン 上記表題化合物は本質的には実施例4に記載のようにし
て2.2−ジフェニルエチルアミンの代りに2,2−ジ
フェニルプロピルアミンを置き換えて製造される。融点
129〜162℃。
実施例 22 73− ”−(2+2−Uフェニル−2−ヒドロキシエチル)ア
デノシ/ 上記表題化合物は本質的には実施例8に記載の方法にし
たがって2,2−ジフェニルゾロビルアミン塩酸塩の代
りに1,1−ジフェニル−2−ヒドロキシエチルアミン
塩酸塩を置き換えて0.3モルのジメチルホルムアミド
を保持する淡黄色7オーム状物として製造される。
は次のとおりである。
CHN 計算値: 61.60 5.64 15.30実測値:
 61.30 5.63 j5.09実施例 23 N’−(2+2−ジフェニル−2−ヒドロキシエチル)
−2−アミノアデノシン 上記表題化合物は本質的には実施例4に記載のようにし
てL2−:)フェニルエチルアはンの代り K 2.2
−ジフェニル−2−ヒドロキシエチルアミンを置き換え
て製造される。融点138〜140℃。
実施例 24 H6−(2−カルボメトキシ−2,2−ジフェニルエチ
ル)アデノシン 上記表題化合物は本質的には実施例8に記載の方法にし
たがって2,2−ジフェニルプロピルアミン塩酸塩の代
りに2−カルボメトキシ−2,2−ジフェニルエチルア
ミン塩酸塩を置き換えて黄色油状物として製造される。
実施例 25 2’、 3’、 5’−)リーO−アセチル−N’−(
2,2−ジフェニルエチル)アデノシン N’−(2,2−ジフェニルエチル)アデノシン(4,
6,9,0,01モル)および酢酸無水物(2,9−。
306モルvI)を20時間窃素下で室温においてピリ
ジン中で混合しそしてその反応を真空中で蒸発させる。
残留物をクロロホルム中に溶解し。
氷冷5チ炭酸ナトリウム水溶液で2回洗浄しそしてその
有機層を乾燥させ(MgSO4で)ついで真空中で蒸発
させる。クロロホルム/メタノール(5/1 )を溶離
剤とするシリカゲル上でのクロマトグラフィーにかけ、
その後適当するフラクションを真空中で蒸発させて前記
表題化合物を得る。融点75〜80℃。
C30H5,N507としての元素分析は結果は次のと
おりである。
計算値: 62.82 5.45 12.21実測値:
 62.97 5.57 12.59実施例 26 2’、 3’、 5’−)リーO−ベンゾイル−N’ 
−(2,2−7ロー ジフェニルエチル)アデノシン 上記表題化合物は本質的には実施例25に記載のように
して酢酸無水物の代りにベンゾイルクロライドを置き換
えて製造される。融点60〜75℃。
実施例 27 2’、 3’、 5’−トリー〇−アセチル−N’−(
2,2−ジフェニルエチル)−2−クロロアテノシン2
′、3′、5′−トリー〇−アセチルー2,6−ジクロ
ロ−9−β−D−リボフラノシルプリン(5,25,9
,0,011モル)、2.2−ジフェニルエチルアミン
(2,55# 、0.013%ル)およびトリエチルア
ミン(1,42,F、0.014モル)の混合物を4時
間乾燥1.2−ジメトキシエタン(100m/)中にお
いて室温で攪拌する。その混合物を沖過しついでF液を
蒸発させる。残留物を酢酸エチルを溶離剤とするシリカ
ゲルクロマトグラフィーに77一 より精製し、適当する7ラクシヨンを蒸発させて前記表
題化合物を得る。融点68〜71℃。
C3oH5oN507Ctとしての元素分析値結果は次
のとおりである。
計算値: 59.26 4.97 11.51 5.8
3実測値: 59.23 5.09 11.29 5.
88実施例 28 ”(2+2− ジフェニルエチル)ブテノシン−5フー
ホスフエート 、トリメチルホス7エー)(60i)およびホスホリル
クロライド(1,8m1)の混合物を数分間攪拌しつい
で0℃に冷却する。これにN’−(2,2−ジフェニル
エチル)アデノシン(4#)を加える。0℃で6時間経
過後この混合物を氷水(0,4L)に加えついで30分
間攪拌する。沈澱を沢過し、P液を1M水水化化ナトリ
ウム水溶液pH2に調整する。これを水性スラリーとし
て調製された木炭−セライトカラム(各30.!9)K
適用しそして最初は水(12)ついでエタノール/アン
モニア/水(50/2/48) (1t)で溶離させる
。メタノール/水(4/1 )で溶離させながらバイオ
ビードカラム上でさらに精製して前記表題化合物をナト
リウムアンモニウム塩〔融点140−145℃(分解)
〕として得る。前記のようにバイオビード上の最初の沈
澱を精製して前記表題化合物を遊離酸(融点157〜1
60℃)として得る。
ナトリウムアンモニウム塩二 C24H28N607 PNa ’ 0.5 H2Oと
しての元素分析値結果は次のとおりである。
CHN 計算値: 50.00 5.21 14.58実測値:
 49.86 5.5614.33遊離酸: C24H26N507P・2H20としての元素分析値
結果は次のとおりである。
実測値: 51.01 4.85 12.03実施例 
29 2/ 、 3/−〇−イソプロピリデンーN’−(2,
2−ジフェニルエチル)アデノシン アセトン(n、2t)中におけるN’−(2,2−ジフ
ェニルエチル)アデノシン(2,1Li+、 0.00
5モル)。
2.2− :)メトキシプロパン(8m/)およびビス
−(4−ニトロフェニル)ホスフェート(1,9,9,
120モル%)の混合物を16時間室温で攪拌し、5チ
炭酸水素ナトリウム水溶液で稀釈しそしてその混合物を
真空中で蒸発させる。残留物を水に溶解ニジ、メチン/
クロライドで5回抽出しそして各有機層を一緒にし、こ
れを乾燥させ(MgSO4で)ついで真空中で蒸発させ
てフオームを得る。メタノール80− /水(’I/1 )中における上記7オームの溶液をB
io−Rex: AGIX8で回分式に処理しついで濾
過し。
そのろ液を蒸発させて前記表題化合物を得る。
融点86〜91℃。
以下の実施例A−Eに詳記するアミン側鎖を除外すれば
すべては商業上入手することができるかまたは文献によ
り既知である。例えばC2Kaiser氏等によるr 
J、 Med、 Pharm、 Chem、 J第5巻
第1243頁(1962)、K、 P、 Bogeso
氏によるr J、 Med、 Ch、em、 J第26
巻第935頁(1983)。
B、 Blank氏によるr J、 Med、 Che
m、 J第12巻第271頁(1969)、W、んZu
cca re llo氏岬によるr J、 Med、 
Chem、 J第12巻第9頁(1969)。
そして竹村氏等によるr Chem、 Pharm、 
Bull、 J第51巻第2632頁(19B+)を参
照されたい。
サラK 2−(4−フルオロフェニル)−2−フェニル
エチルアミンおよび2.2−u−(4−フルオ81− ロフェニル)エチルアミン塩酸塩が前記文献ニ記載の方
法を使用して製造される。
実施例 人 2−カルボ゛メトキシー2,2−ジフェニルエチルアミ
ン塩酸塩 6−ブロモピルビン酸(170,9)を冷硫酸(0,a
sz、)中に懸濁させそし−CO℃に維持し。
その間にベンゼン(0,255t)を1.5時間かかつ
て加える。放置して温度を35〜66℃に加温せしめつ
いで6時間25℃に保つ。それを砕氷(4t)上に注ぎ
ついで氷水中で磨砕しそして95チエタノールから再結
晶させて761/の3−ブロモ−212−)フェニルプ
ロピオy酸(WQ点201〜202℃)を得る。この酸
(75g)をベンゼン中に懸濁し、これにチオニルクロ
ライド(55m7)を加える。還流後、混合物ケ沖過し
ろ液より4019の酸クロライド(融点98〜100℃
)を得る。この酸クロライドを攪拌しながら水酸化アン
モニウム水溶液に少しずつ加えついで一夜放置し、その
後濾過して6−ブロモ−2,2−ジフェニルゾロピオン
アミドを得る。このアミド(10,9)を無水エタノー
ル(0,24)中におけるナトリウム(1,5,F)の
溶液に攪拌しながら少しずつ加え、生成する溶液を蒸気
浴上で1時間加熱する。これを水で稀釈して固体状(融
点〉310℃)の2+2− :)フェニルアゼチジン−
2−オンを得る。このアゼチジン(211)をHClで
飽和されたメタノール(50J中で還流において加熱し
、メタノール/エーテルからの晶出後に前記表題化合物
を得る。融点207〜208℃。
更にJ、 WegmannおよびH,Dahn両氏によ
るrHelv。
Chim、Acta J第29巻第415頁(1946
)を参照されたい。
実施例 B 212−ジフェニル−2−ヒドロキシエチルアミン塩酸
塩 A、 MckenzieおよびG、 0. Wills
両氏によるrJ。
Cbem、 Soc、 J 第127巻第285頁(1
925)に論犠されているようにエチルグリシネート塩
酸塩(4,51りヲフェニルマグネシウムブロマイド(
各0.39モルのブロモベンゼンおよびマグネシウムか
ら)で処理すると上記表題化合物が得られる。(融点1
91〜193℃)。
実施例 C 414−ジフェニルブチルアミン 液体アンモニア(5t)中のナトリウムアミド(4,0
モル)にジフェニルメタン(681) を攪拌しながら
加える。45分後3−クロロプロピオニトリル(56B
、6fl)の溶液をエーテル中の溶液として加える。こ
れに塩化アンモニウム84− (6oolI)を加えつめでアンモニアを蒸発させ。
濾過しそしてF液を蒸留させる。4,4−ジンエニルブ
チロニトリル(187,1が0.9肱で155〜165
°から蒸留される。
エーテル(1t)中の水素化アルミニウムリチウム(2
3g)の懸濁液に穏和な還流をもたらす速度でジオキサ
ン中における4、4−pフェニルブチロニ) IJルの
溶液(6,25t)を少しずつ加える。この反応を1時
間還流に維持しついで水(300d)中における炭酸カ
リウム(200,9)の溶液を攪拌しながら篩別する。
混合物をジオキサン/エーテル(1/1 )洗液で濾過
し5そのろ液を真空中で蒸発させついで蒸留して前記表
題化合物(76,9)を得る。沸点145〜150℃0
.6鴎。この遊離アミンは一般的には使用前に臭化水素
酸塩に変換される。
実施例 D 85− 2.2−−、”−(4−ニトロフェニル)エチルアミン
塩酸塩 トルエン(3ooml)中における2、2−ジフェニル
エチルアミン(30,9)およびトリエチルアミン(1
8,21,!9)の溶液にトルエン(60m、l)中に
おけるアセチルクロライド(14,13g)の溶液を加
える。20分後にトルエンを真空下で除去し。
残留物を酢酸エチルを溶離剤としてシリカゲルクロマト
グラフィーによシ精製する。適当するフラクションを蒸
発させついでクロロホルム/メタノール/ヘキサンから
晶出させてアセトアミドを得る。融点75〜80℃。こ
のアセトアミド(8y)を冷濃硫酸(6DJに加え、そ
の溶液を一5℃に保持する。ついでこのアミド溶液に冷
濃硫酸(30+n/り中における濃硝酸(8rnl)の
溶液を激しく攪拌しながら徐々に加え、その温度を一5
℃に維持する。添加完了後、その溶液を50分間攪拌し
、その反応を氷水中に注ぎそして沈澱を濾過しついで乾
燥させてN−アセチル−2+2− Q−(4−ニトロフ
ェニル)エチルアミンを得る。
上記ニトロアミドの前記表題化合物への変換はG、 A
、 DilbeCk氏等による「J、○rg、Chem
、 J第43巻第4593頁(1978)に記載の方法
に従う。
実施例 E 5.5−ジフェニルペンチルアミン硫酸水素塩チオニル
クロライド(8,9tJ)をシクロプロピルジフェニル
カルビノール(25,9)に徐々に加え、その混合物を
ガス発生が止むまで攪拌する。
これを真空蒸留して4−クロロ−1,1−ジフェニルブ
テンを得る。このクロライドのシアナイドへの変換はR
,A、 Sm1leyおよびC,Arnold両氏によ
るr J、 Org、 Chem、 J第25巻第25
7頁(1960)に記載の方法を使用して達成される。
生成するニトリル(14,72,lは15〜130℃お
よび1450〜2100 PSIG、においでテトラヒ
ドロフラン(150mJ)およびトリエチルアミン(4
mt)中におけるラネーコバル)(4,9)で還元され
る。ついでそのオレフィン系部分は室温および50 P
SIG水素に氷菓て濃硫酸(3,5m+りおよび20%
pd−C(5,9,反応中少量ずつ添加)でメタノール
(150tt/)中において還元される。
なおr Chem、 Abstr、 J第75巻第88
289h頁(1971)を参照されたい。
特許出願人 ワーナーー2ンバート・コンパニー88− 第1頁の続き 優先権主張 019846月22日[相]米国(US)
0発 明 者 バラト・カリタス・ト アメリベデイ 
トン 0621943 リカ合衆国ミシガン州(48187)カントン・ティロ
ツンドライブ44833

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (式中、R4は水素または低級アルキルであり、Arお
    よびAr’は各々独立してフェニルであるかあるいはハ
    ロゲン、ヒドロキシ、チオール。 低級アルコキシ、低級チオアルコキシ、低級アルカノイ
    ルオキシ、低級アルキル、ニトロ5アミノ、低級5(o
    )n−アルキル(ここでnは0゜1または2である)、
    スルホンアミドまたはトリフルオロメチルにより置換さ
    れたフェニル、2−ピリジル、3−ピリジルあるいは4
    −ピリジル、2−チェニルまだけ3−チェニルあるいは
    2−フラニルまたは6−フラニルであり、Aはアルキレ
    ン鎖の2位炭素および7位炭素の間において酸素、硫黄
    またはNH’!によυ中断されていてもよい0〜8個の
    炭素原子を有する直鎖状または分枝鎖状のアルキレンで
    あり、 x1士水素、ヒドロキシ、低級アルキル、低級
    カルボアルコキシまたは低級アルカノイルオキシであり
    、Yは水素、ハロゲン、 −NR2R5,−0R2また
    は一8R2(ここでR2およびR5は独立して水素、低
    級アルキルまたはフェニル低級アルキルである)であり
    、Zは水素またはハロゲンであ#)、R2’ 、 R3
    ’およびR5/は各々独立して水素であるかまだはアミ
    ンで置換されうる直鎖状または分枝鎖状のアルキル鎖中
    に2〜12個の炭素原子を有するアルカノイル、ベンゾ
    イル、あるいけ低級アルキル、低級アルコキシ、ハロゲ
    ンまたはトリフルオロメチルにより置換されたベンゾイ
    ルであ!’ * R2’およびR,/は一緒に結合して
    全部で20個の炭素原子を有する5員環アルキリデン環
    を生成することができそしてR5′はホスフェート、ハ
    イドロジエンホスフェート、シバ、□イドロジエンホス
    フエート、アルカリ金属りん酸塩またはジアルカリ金属
    りん酸塩、りん酸アンモニウムまたはりん酸ニアンモニ
    ウムである)の化合物まだはそれの薬学的に許容しうる
    付加塩。 2)式中R1およびXが水素またはメチルであり。 R2/およびR3/が水素、アセチル、ベンゾイルであ
    るか、あるいは−緒になる場合にはインプロビリデ/を
    生成し、R5′が水素、ホスフェート、ハイドロジエン
    ホスフェート、ジハイドロジエンホスフエート、りん酸
    ナトリウムまだけりん酸二ナトリウムであり、2が水素
    または弗素である前記第1項記載の化合物。 5)式中、R4′、R2/、 R3/、T(5’、 X
    および2が水素である前記第2項記載の化合物。 4)式中、Yが水素、ハロゲンまたは−NR2R5(こ
    こでR2およびR5は独立して水素、低級アルキルまだ
    はフェニル低級アルキルである前記第5項記載の化合物
    。 5)式中、Yが氷菓、塩素またはアミノでありそしてA
    が1〜4個の炭素原子を有する直鎖状または分枝鎖状の
    アルキレンである前記第4項記載の化合物。 6)式中人がメチレンであり、ArおよびAr”がフェ
    ニルである前記第5項記載の化合物。 7) N’−(2,2−ジフェニルエチル)アテ゛ノシ
    ンである前記第6項記載の化合物。 8) N” (5,5−ジフェニルプロピル)アデノシ
    /である前記第6項記載の化合物。 9) R6−(2,2−ジフェニルエチル)−2−クロ
    ロアデノシンである前記第6項記載の化合物。 10) R6−(2,2−ジフェニルエチル)−2−ア
    ミノアデノシンである前記第6項記載の化合物。 11) R6−(2,2−ジフェニルプロピル)アデノ
    シ/である前記第6項記載の化合物。  5− (式中、 Hatはハロゲンである)の化合物を塩基の
    存在下において式 のアミンと反応させついで所望により既知方法でその生
    成する遊離塩基を薬学的に許容しうる酸付加塩に変換す
    ることからなる前記第1項記載の化合物の製法。 13)式 式中、Acはアセチルである)の化合物中の塩素原子を
    Y−H(ここでYは−NR2B5.−0R2ま 6− たは−3R2である)で置き換え、アセチル基を水酸化
    アンモニウムで除去しついで所望により既知方法でその
    生成する遊離塩基を薬学的に許容しうる酸付加塩に変換
    することからなる1式中Yが前述の定羨を有する61記
    第1項記載の化合物の製法。 14)治療上有効量の前記第1項記載の化合物を薬学的
    に許容しうる担体と一緒に含有する薬学組成物。 15)′fl!神病疾恵の吐乳動物に単位投与量形態に
    おける前記第1項記載の化合物を投与することからなる
    吐乳動物の精神病の治療方法。 16)不眠症を患っている吐乳動物に単位投与量形態に
    おける前記第1項記載の化合物を投与することからなる
    吐乳動物の不眠症の治療方法。 17)高血圧症を患っている吐乳動物に単位投与量形態
    における前記第1項記載の化合物を投与することからな
    る吐乳動物の高血圧症の治療方法。 18)アンギーナを患っている哺乳動物に単位投与量形
    態における前記第1項記載の化合物を投与することから
    なる吐乳動物のアンギーナの治療方法。 19)疼痛に苦しむ哺乳動物に単位投与量形態における
    前記第1項記載の化合物を投与することからなる吐乳動
    物の疾痛の治療方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015172077A (ja) * 2015-06-24 2015-10-01 中国医学科学院葯物研究所 N6−置換アデノシン誘導体とn6−置換アデニン誘導体の鎮静、催眠、抗うつ、抗痙攣、抗てんかん、抗パーキンソン病と認知証予防・治療の用途

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JP2015172077A (ja) * 2015-06-24 2015-10-01 中国医学科学院葯物研究所 N6−置換アデノシン誘導体とn6−置換アデニン誘導体の鎮静、催眠、抗うつ、抗痙攣、抗てんかん、抗パーキンソン病と認知証予防・治療の用途

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