JPS6072334A

JPS6072334A - 誘導無線用アンテナ装置

Info

Publication number: JPS6072334A
Application number: JP58179671A
Authority: JP
Inventors: Takashi Kataki; 孝至片木; Shinichi Sato; 眞一佐藤
Original assignee: Mitsubishi Electric Corp
Current assignee: Mitsubishi Electric Corp
Priority date: 1983-09-28
Filing date: 1983-09-28
Publication date: 1985-04-24

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（発明の技術分野）仁の発明は列車などの移動体の通信において誘導無線を
用いるアンテナ装置に関するものである（従来技術）従来のこの種アンテナ装置としては、移動体にループア
ンテナを設け、線路に沿って設けられた伝送線路として
平行２線を用い、その平行２線のまわりに分布している
磁界と結合させて通信を行なう装置があった。しかし、
この装置では移動体と線路の接触部分などから出る雑音
も信号と同様に送受信され、　８／Ｎ比が悪いという欠
点があった。

また、第１図に示すように、伝送線路（１）として一定
ピツチで撚られた撚り線を用い、給電端子Ｉ２υ。

のと給電端子（２）、＋２４１に９０°位相差がある電
流を流し、伝送線路（１）のまわりに回転磁界を形成し
、ループアン乎すＣ１１１，Ｃｌ２）で受信する装置が
あった。ル鎖交する磁界の向きは逆になる。したがって
、受信機（４）までの結線を第１図のようにするとき、
ループアンテナ田）、＠の出力電圧が加え合わされ。

受信機（４）での受信信号はループアンテナｃ＋ｎ、ｃ
ａで。　受信された信号の和になる。一方、雑音の磁界
がループアンテナ１３σ、（至）に鎖交する向きは同じ
であるので、第１図のような結線では雑音は相殺されて
受信機（４）では雑音は受信されないことになる。

したがって、　Ｓ／Ｎ比が良くなる。しかし、第１図の
従来の装置では、撚導線の伝送線路（１）を作るのが困
難であり、まだ、撚り線のピッチは損失の点からある程
度以上の距離にする必要があり、したがって、ループア
ンテナ＋３１１．＋３２１間の距離も長くなるという欠
点があった。

（発明の概要）この発明は以上のような欠点をなくするために。

平面上に３本以上の平行な導線を設け、導線に交互に向
きの異なった電流を流し、相隣り合う導線構成したもの
である。

（発明の実施例）第２図はこの発明の実施例を示す図である。（１）。

（４）は第１図のものと同じであり％ｌＩ＋、□□□、
・・・、（ａａ）はループアンテナ、　１５＋１．　＋
５２１．・・・、（５ｎ）は導線。

（［ｉｌｌ、　（６２１，−、（６ｎ）は電流の向き、
　ａｎ、　ｃｒ２１．　＝−、（７ｍ）は磁力線である
。

伝送線路（１）の設けられた平面はループアンテナｔ３
］１　。

Ｇ３７Ｊ、・・・、（：（Ｊ）の各ループの面と平行で
ある。

この発明は以上のように構成されているだめに。

導線６υ＋　５２１．　・、（５ｎ）に電流の向き（６
１１、１１３２）　ｔ　・・’　＋（６ｎ）のような電
流を流すとき、そのまわりには磁力線ｒｔｎ、ａ’ａ、
・・・＋　（７ｍ）が生ずる。このとき、ループアンテ
ナ３１１．Ｃ１２１’、・・・、（３１）に鎖交する磁
力線の向きは交互に逆であり、第２図のように結線して
おくと、受信機（４）にはループアンテナ３１１．（３
２１，・・・。

（３１）の出力電圧が加え合わされることになる。一方
、雑音の磁力線はループアンテナ＋３１１．　（３２１
シ・・。

（３１）で同じ方向で交鎖するので、受信雑音は相殺さ
れ、受信機（４）には雑音が受信されない。したがって
、Ｓハが良くなる。また、伝送線路（１）は平行な導線
で構成されるので、従来の撚υ線の場合に比べて作りや
すく、さらに、ループアンテナｔ３１１゜ｉ３ｓ　、・
・・、（３／）の伝送線路（１）に沿った方向での配列
には制限がないので、従来の場合よりも伝送線路（１）
Ｋ沿った方向でのアンテナの占有領域は小さくてすむ。

なお、実施例では信号を受信する場合について説明しだ
が、この発明は送信の場合に適用してもよい。

（発明の効果）以上のように、平面上に３本身−Ｆの導線を平行に設け
、導線に交互に向きの異なった電流を流し。

相隣り合う導線の間にループアンテナを設け、各ループ
アンテナの出力電圧が加え合わされるように結線するこ
とにより、　Ｓ／Ｎ比が良く、アンテナの占有領域も小
さくでき、また１作りやすいという利点があり、この発
明を列車の誘導無線用アンテナ装置に用いることＫよシ
、その効果は著しく大きい。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の誘導無線用アンテナ装置を示す図、第２
図はこの発明の実施例を示す図である。図中、（１）は伝送線路、　＋２１１．　ｒｌＪ、　（
２３Ｌ　＋２４１は給電端子。１３１＋、＋３渇、・・・、（、Ｍ）はループアンテナ
、（４）は受信機。（５１１，（５２１，・・・、（５直ｌ）は導線、　＋
６１１．　＋６９．・・・、　（６ｎ）は電流の向き、
Ｃ７１１１７２１，・・・、（７ｍ）は磁力線である。なお９図中同一あるいは相当部分には同一符号を付して
示しである。代理人　大岩増雄第１図第２図

Claims

【特許請求の範囲】

伝送線路とループアンテナを磁界で結合させて通信する
誘導無線用アンテナ装置において、伝送線路と□して平
面上に設けた３本以上の平行な導線を用い門上記導線に
交互に向きの異なった電流を流し、相隣り合う導線の間
にそれぞれループアンテナをループの面が上記伝送線路
の設けられる平面になるように設け、各ループアンテナ
の出力電圧が加え合わされるように結線して構成したこ
とを特徴とする誘導無線用アンテナ装置。