JPS6070079A - グルコアミラ−ゼ遺伝子 - Google Patents
グルコアミラ−ゼ遺伝子Info
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- JPS6070079A JPS6070079A JP59010360A JP1036084A JPS6070079A JP S6070079 A JPS6070079 A JP S6070079A JP 59010360 A JP59010360 A JP 59010360A JP 1036084 A JP1036084 A JP 1036084A JP S6070079 A JPS6070079 A JP S6070079A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E50/00—Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
- Y02E50/10—Biofuels, e.g. bio-diesel
Landscapes
- Storing Facsimile Image Data (AREA)
- Enzymes And Modification Thereof (AREA)
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
- Peptides Or Proteins (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の背景)
この発明はグルコアミラーゼ遺伝子、この遺伝子の分離
方法、及びこの遺伝子の発現ベクターで形質転換されグ
ルコアミラーゼを生産する宿主に関する。
方法、及びこの遺伝子の発現ベクターで形質転換されグ
ルコアミラーゼを生産する宿主に関する。
遺伝子工学の技法は製薬工業に成功裏に適用され、多く
の新規な生成物を提供した。同じ技法が、他の工業にお
いて価値ある酵素の大規模製造に適用し得ることが次第
に明らかになってきた。遺伝子工学による商業的に有用
な方法の完成による利点として(1)酵素の製造コスト
の低減が可能であること、(2)食品のためにより適切
であシ安全であると一般に認識されている生物による酵
素の製造が可能であること、及び(3) DNAレベル
で特定の遺伝的変形を行うことにより酵素の性質、例え
ば熱安定性及びその他の性能特性全改良することが可能
であること等が期待される。
の新規な生成物を提供した。同じ技法が、他の工業にお
いて価値ある酵素の大規模製造に適用し得ることが次第
に明らかになってきた。遺伝子工学による商業的に有用
な方法の完成による利点として(1)酵素の製造コスト
の低減が可能であること、(2)食品のためにより適切
であシ安全であると一般に認識されている生物による酵
素の製造が可能であること、及び(3) DNAレベル
で特定の遺伝的変形を行うことにより酵素の性質、例え
ば熱安定性及びその他の性能特性全改良することが可能
であること等が期待される。
遺伝子工学の東要な工業的適用の1つは、澱粉のごとき
複雑な炭水化物を分解する工業的酵母囚株の能力の改良
に関する。アルコール発酵のため用可能な基質に加水分
解する酵素を生産しない。
複雑な炭水化物を分解する工業的酵母囚株の能力の改良
に関する。アルコール発酵のため用可能な基質に加水分
解する酵素を生産しない。
現在、発酵用1禅母に利用され得る基質を調製するため
には、アルコール発酵の原料である澱粉を化学的又は酵
素的に糖化しなければならない。
には、アルコール発酵の原料である澱粉を化学的又は酵
素的に糖化しなければならない。
従って、澱粉を利用可能な基質に分解することができる
1種又は複数種の酵素を合成する能力を自ら有する発酵
酵母、例えばサツカロミセス・セレビシェ−を、遺伝的
組換法によって構成することが望ましいであろう。ヨー
ロッ・ぐ特許出願第Q、034.470号は、細菌性供
与体微生物を破壊してDNAを得、この断片をベクター
に挿入することによる、アミラーゼをコードする遺伝子
を含有する組換DNAの調′!J1を開示している。こ
のDNAにより生産される、澱粉を加水分解するための
アミラーゼ酵素は、好ましくはα−アミラーゼ、β−ア
ミラーゼ又はゾルラナーゼである。
1種又は複数種の酵素を合成する能力を自ら有する発酵
酵母、例えばサツカロミセス・セレビシェ−を、遺伝的
組換法によって構成することが望ましいであろう。ヨー
ロッ・ぐ特許出願第Q、034.470号は、細菌性供
与体微生物を破壊してDNAを得、この断片をベクター
に挿入することによる、アミラーゼをコードする遺伝子
を含有する組換DNAの調′!J1を開示している。こ
のDNAにより生産される、澱粉を加水分解するための
アミラーゼ酵素は、好ましくはα−アミラーゼ、β−ア
ミラーゼ又はゾルラナーゼである。
(発明の要約)
従って、この発明は1つの観点において、l殿粉の加水
分解においてα−1,連結合及びα−1,6結合のいず
れにおいても活性であってグルコースを生成せしめるグ
ルコアミラーゼをコーげする遺伝子を組換体の形で含有
する発酵酵母を構成することに関する。
分解においてα−1,連結合及びα−1,6結合のいず
れにおいても活性であってグルコースを生成せしめるグ
ルコアミラーゼをコーげする遺伝子を組換体の形で含有
する発酵酵母を構成することに関する。
この発明は一般に、酵母又は細菌を包含するがこれらに
限定されない外来性宿主に組換体の形で導入されるグル
コアミラーゼ遺伝子の構成に関する。このような宿主に
はウィルス、植物又は動物細胞も含まれるであろう。
限定されない外来性宿主に組換体の形で導入されるグル
コアミラーゼ遺伝子の構成に関する。このような宿主に
はウィルス、植物又は動物細胞も含まれるであろう。
この発明の1つの観点に従えば、変形されたDNA配列
が提供され、このDNA配列は菌類グルコアミラーゼ蛋
白質をコーPし、又はその1個もしくは複数個の塩基が
置換、欠失、挿入もしくは逆位にされており、天然、合
成又は半会成源から誘導されたものであり、そして開裂
された発現ベクターに正しく連結されそしてこのベクタ
ーにより宿主生物が形質転換された場合、グルコアミラ
ーゼ酵素活性を有する非天然蛋白質を発現することがで
きることを特徴とする。最も好ましくは、発現ベクター
は、そのHlnd ffJ部位において切断され、この
部位に前記の配列を挿入することが可能であるプラスミ
ドpAc1であり、このデラスミPは後でさらに説明す
る。
が提供され、このDNA配列は菌類グルコアミラーゼ蛋
白質をコーPし、又はその1個もしくは複数個の塩基が
置換、欠失、挿入もしくは逆位にされており、天然、合
成又は半会成源から誘導されたものであり、そして開裂
された発現ベクターに正しく連結されそしてこのベクタ
ーにより宿主生物が形質転換された場合、グルコアミラ
ーゼ酵素活性を有する非天然蛋白質を発現することがで
きることを特徴とする。最も好ましくは、発現ベクター
は、そのHlnd ffJ部位において切断され、この
部位に前記の配列を挿入することが可能であるプラスミ
ドpAc1であり、このデラスミPは後でさらに説明す
る。
ルコアミラーゼを誘導する条件下で増殖した場合、非誘
導条件下で増殖した細胞中には検出されない約2.2k
bのポIJ A −RNAを比較的高濃度で含有するこ
とが見出された。誘導されたポリA −RNA(mRN
A )は、無I11胞蛋白質合成系において、分子量約
70,000〜74,000を有する非グリコジル化ポ
リヘゾチドの合成を指令する。この?リベデチドH1A
sアワモリのグルコアミラーゼに対する抗体と免疫的に
反応する。
導条件下で増殖した細胞中には検出されない約2.2k
bのポIJ A −RNAを比較的高濃度で含有するこ
とが見出された。誘導されたポリA −RNA(mRN
A )は、無I11胞蛋白質合成系において、分子量約
70,000〜74,000を有する非グリコジル化ポ
リヘゾチドの合成を指令する。この?リベデチドH1A
sアワモリのグルコアミラーゼに対する抗体と免疫的に
反応する。
誘導されたポリA −RNAの放射性ラベルされたc
DNAコピー′(il−調製し、これを、グルコアミラ
ーゼ遺伝子の一部を含有するA・アワモルのrツム性D
NA断片を同定するための・・イプリッP形成試験にお
いて使用する。
DNAコピー′(il−調製し、これを、グルコアミラ
ーゼ遺伝子の一部を含有するA・アワモルのrツム性D
NA断片を同定するための・・イプリッP形成試験にお
いて使用する。
同様に、前記のcDNAを、rツム性DNA断片を組換
体の形で含有するファージ又はプラスミPベクターを同
定するだめに使用する。
体の形で含有するファージ又はプラスミPベクターを同
定するだめに使用する。
A・アワモリのグルコアミラーゼ遺伝子全含有する旦穂
dI[I断片を酵母に導入した場合、これらの異種性(
heterologo旧O宿主においては転写(tra
nscription)も翻訳(transrati
on)も検出されない。
dI[I断片を酵母に導入した場合、これらの異種性(
heterologo旧O宿主においては転写(tra
nscription)も翻訳(transrati
on)も検出されない。
この発明はさらに、前記のDNA配列を含有する組換D
NA発現ベクターを提供する。この発現ベクターは、選
択された種類の異なる微生物宿主と適合性であり、該宿
主中での遺伝子の発現を許容するものが好ましい。発現
される外来性遺伝子はケ9ツム性DNA 、合成りNA
、又は逆転写酵素によりmRNAから得られたc D
NAのいずれであってもよい。
NA発現ベクターを提供する。この発現ベクターは、選
択された種類の異なる微生物宿主と適合性であり、該宿
主中での遺伝子の発現を許容するものが好ましい。発現
される外来性遺伝子はケ9ツム性DNA 、合成りNA
、又は逆転写酵素によりmRNAから得られたc D
NAのいずれであってもよい。
グルコアミラーゼ遺伝子を調製するための新規な方法は
、一般に、デノム性消化断片の調製、グルコアミラーゼ
遺伝子プの調製、このグローブを使用するグルコアミラ
ーゼ遺伝子領域含有ゲノム性消化断片の同定、同定され
たrツム件消化断片の分子クローニング、部分的c D
NAの分子クローニング、ゲノム性クローン及びc D
NAクローンの配列決定、配列決定されたグルコアミラ
ーゼ遺伝子領域と成熟グルコアミラーゼ酵素のアミノ酸
配列の全部又は一部との比較によるゲノム性クローン中
のすべてのイントロン及びエクソンの存在と位置の決定
、並びにイントロンを含む配列が除去された場合のケ9
ツム性グルコアミラーゼ遺伝子のコドン配列と実質上同
一のコドン配列を有する遺伝子の哨戒が含まれる。
、一般に、デノム性消化断片の調製、グルコアミラーゼ
遺伝子プの調製、このグローブを使用するグルコアミラ
ーゼ遺伝子領域含有ゲノム性消化断片の同定、同定され
たrツム件消化断片の分子クローニング、部分的c D
NAの分子クローニング、ゲノム性クローン及びc D
NAクローンの配列決定、配列決定されたグルコアミラ
ーゼ遺伝子領域と成熟グルコアミラーゼ酵素のアミノ酸
配列の全部又は一部との比較によるゲノム性クローン中
のすべてのイントロン及びエクソンの存在と位置の決定
、並びにイントロンを含む配列が除去された場合のケ9
ツム性グルコアミラーゼ遺伝子のコドン配列と実質上同
一のコドン配列を有する遺伝子の哨戒が含まれる。
好ましい態様においては、グルコアミラーゼ遺伝子ブの
調製は、澱粉の非存在下キシロース又はグリセリンに増
殖した場合に菌類の種が生産するレベルの少なくとも1
0倍のレベルのグルコアミラーゼを澱粉に増殖した場合
に生産することができる菌類を選択し、選択されたこの
菌類の細胞をグリコアミラーゼの培地への分泌を誘導す
る条件下で培養し、培養細胞からmRNA f取得し、
得られたmRNAを大きさに従って分画し、ゲルコアミ
ラた同じ大きさのmRNAに比べて相対的に高濃度であ
ることが検知されるmRNAを選択し、そしてこうして
選択されたmRNAを複製してグルコアミラーゼグロー
ブを調製することにより行う。
調製は、澱粉の非存在下キシロース又はグリセリンに増
殖した場合に菌類の種が生産するレベルの少なくとも1
0倍のレベルのグルコアミラーゼを澱粉に増殖した場合
に生産することができる菌類を選択し、選択されたこの
菌類の細胞をグリコアミラーゼの培地への分泌を誘導す
る条件下で培養し、培養細胞からmRNA f取得し、
得られたmRNAを大きさに従って分画し、ゲルコアミ
ラた同じ大きさのmRNAに比べて相対的に高濃度であ
ることが検知されるmRNAを選択し、そしてこうして
選択されたmRNAを複製してグルコアミラーゼグロー
ブを調製することにより行う。
この発明の他の態様においては、宿主中で機能するプロ
モーター断片及び菌類グリコアミラーゼ蛋白質をコード
する変形されたDNA配列を有するDNAセグメンif
含んで成り、該配列が前記宿主中で発現して非天然グル
コアミラーゼを生産するように前記セグメントが前記プ
ロモーター断片に対して方向ずけられているIIIVA
発現ベクターにより形質転換された宿主生物が提供され
る。
モーター断片及び菌類グリコアミラーゼ蛋白質をコード
する変形されたDNA配列を有するDNAセグメンif
含んで成り、該配列が前記宿主中で発現して非天然グル
コアミラーゼを生産するように前記セグメントが前記プ
ロモーター断片に対して方向ずけられているIIIVA
発現ベクターにより形質転換された宿主生物が提供され
る。
この発明の遺伝子は、該遺伝子を含んで成る発現ベクタ
ーにより形質転換された宿主生物中で発現する場合、グ
リコアミラーゼ活性を有する酵素を生産する。好ましく
は、このグルコアミラーゼ酵素はN末端にシグナル配列
全盲し、分泌の過程で宿主生物によりプロセシングされ
るグレー蛋白質として生産される。
ーにより形質転換された宿主生物中で発現する場合、グ
リコアミラーゼ活性を有する酵素を生産する。好ましく
は、このグルコアミラーゼ酵素はN末端にシグナル配列
全盲し、分泌の過程で宿主生物によりプロセシングされ
るグレー蛋白質として生産される。
他の態様において、この発明は組換グルコアミラーゼ遺
伝子を用いる澱粉の糖化によるグルコースの製造方法に
関する。
伝子を用いる澱粉の糖化によるグルコースの製造方法に
関する。
他の態様においてこの発明は、前記のDNA発現ベクタ
ーによシ形質転換された宿主生物をグルコアミラーゼ酵
素の基質である非発酵性炭素源に増殖せしめることを含
んで成る、糖化と発酵を同時に行うことによるエタノー
ルの製造方法に関する。
ーによシ形質転換された宿主生物をグルコアミラーゼ酵
素の基質である非発酵性炭素源に増殖せしめることを含
んで成る、糖化と発酵を同時に行うことによるエタノー
ルの製造方法に関する。
他の態様において、この発明は任意の蛋白質性物質を細
胞外に分泌せしめる方法に関し、この方法は、プロモー
ター断片、実質上次のアミノ酸配列: MFTS鼠匹届S凪画圓患画S凪0λ′画V厄鄭窪GL
Y ′LNALA ASN VAL IIE SIRL
YS ARGを有するシグナル配列及び蛋白質性物質を
コードするDNAセルメントを含んで成るDNA発現シ
ラスミドにより形質転換された宿主生物を培地中で培養
することを含んで成る。
胞外に分泌せしめる方法に関し、この方法は、プロモー
ター断片、実質上次のアミノ酸配列: MFTS鼠匹届S凪画圓患画S凪0λ′画V厄鄭窪GL
Y ′LNALA ASN VAL IIE SIRL
YS ARGを有するシグナル配列及び蛋白質性物質を
コードするDNAセルメントを含んで成るDNA発現シ
ラスミドにより形質転換された宿主生物を培地中で培養
することを含んで成る。
好ましくは、この蛋白質性物質は正常に分泌される蛋白
質であり、最も好ましくはグルコアミラーゼである。
質であり、最も好ましくはグルコアミラーゼである。
この発明においては、外来性遺伝子が酵母において発現
した場合に得られるグルコアミラーゼ酵素はグリコジル
化されていることが認められる。
した場合に得られるグルコアミラーゼ酵素はグリコジル
化されていることが認められる。
さらに、グルコアミラーゼの大部分(90%以上)が培
地中に分泌される。さらに、培地中に分泌された非天然
グルコアミラーゼ蛋白質(85チより高い純度を有する
)めN末端の配列を決定した場合、最初の29アミノ酸
がアス(ルギルスによシ分泌された成熟グルコアミラー
ゼ蛋白質と同一であることが見出された。SDS yl
eリアクリルアミドrル電気泳動によシ測定されたこの
発明の方法により得られたグルコアミラーゼ蛋白質の見
かけ上の分子量は、アスペルギルスによ)分泌された、
プロセシングされグリコジル化された成熟形の天然グル
コアミラーゼについて観察される分子量と同様であった
。さらに、カルボキシ末端アミノ酸は、アスペルギルス
により生産される大分子量形のグルコアミラーゼのそれ
と同一である。
地中に分泌される。さらに、培地中に分泌された非天然
グルコアミラーゼ蛋白質(85チより高い純度を有する
)めN末端の配列を決定した場合、最初の29アミノ酸
がアス(ルギルスによシ分泌された成熟グルコアミラー
ゼ蛋白質と同一であることが見出された。SDS yl
eリアクリルアミドrル電気泳動によシ測定されたこの
発明の方法により得られたグルコアミラーゼ蛋白質の見
かけ上の分子量は、アスペルギルスによ)分泌された、
プロセシングされグリコジル化された成熟形の天然グル
コアミラーゼについて観察される分子量と同様であった
。さらに、カルボキシ末端アミノ酸は、アスペルギルス
により生産される大分子量形のグルコアミラーゼのそれ
と同一である。
(好ましい具体的態様の詳細な記載)
この明細書において使用する用語は次の意味を有する。
「DNA配列」は、隣接するペントースの3′及び5′
炭素間のホスホノエステル結合により相互に連結されて
いるヌクレオチド9の線状列である。
炭素間のホスホノエステル結合により相互に連結されて
いるヌクレオチド9の線状列である。
[変形されたDNA配列]は、例えば天然配列からのイ
ントロンの除去又は天然配列のイントロンの変形により
天然グルコアミラーゼDNA配列と異なるDNA配列で
ある。この例としてイントロンを含有しない配列を挙げ
ることができる。イントロン全実質上含有しない配列と
は約80チより多くが除去されている配列を意味する。
ントロンの除去又は天然配列のイントロンの変形により
天然グルコアミラーゼDNA配列と異なるDNA配列で
ある。この例としてイントロンを含有しない配列を挙げ
ることができる。イントロン全実質上含有しない配列と
は約80チより多くが除去されている配列を意味する。
「グルコアミラーゼ活性」は、澱粉又は澱粉加水分解物
の水性スラリーと接触した酵素が澱粉をグルコース分子
に分解する量である。
の水性スラリーと接触した酵素が澱粉をグルコース分子
に分解する量である。
変形された基本DtJA配列の「1個又は複数個の塩基
の置換、欠失、挿入及び逆位」とは、DNA配列におけ
る変性であって、コドンが変異しており又はデオキシリ
がヌクレオチrが異なる塩基もしくは他の要素を含有す
るように誘導されているが、このように変化したDNA
配列がなお、宿主中に形質転換された場合に、グルコア
ミラーゼ蛋白質全発現する場合を言う。
の置換、欠失、挿入及び逆位」とは、DNA配列におけ
る変性であって、コドンが変異しており又はデオキシリ
がヌクレオチrが異なる塩基もしくは他の要素を含有す
るように誘導されているが、このように変化したDNA
配列がなお、宿主中に形質転換された場合に、グルコア
ミラーゼ蛋白質全発現する場合を言う。
「菌類グルコアミラーゼ蛋白質」は、細菌に山域の菌株
に由来する蛋白質である。従って、菌類グルコアミラー
ゼ蛋白質をコーPする変形されたDNA配列とは、この
DNAが細菌性供与体微生物から誘導されたものでない
ことを意味する。
に由来する蛋白質である。従って、菌類グルコアミラー
ゼ蛋白質をコーPする変形されたDNA配列とは、この
DNAが細菌性供与体微生物から誘導されたものでない
ことを意味する。
「非天然グルコアミラーゼ蛋白質」は天然に又は自然に
生産されたのではなく宿主として使用された微生物によ
シ生産されたグルコアミラーゼ蛋白質である。
生産されたのではなく宿主として使用された微生物によ
シ生産されたグルコアミラーゼ蛋白質である。
「グルコアミラーゼの基質である非発酵性炭素源」は、
宿主が発酵することができないグルコアミラーゼ酵素の
基質であり、例えば澱粉、マルトース、インマルトース
、及び澱粉から誘導されるその他のオリゴサッカライr
である。セルロースはグルコアミラーゼの基質ではなく
、従ってこの定義に含まれない。
宿主が発酵することができないグルコアミラーゼ酵素の
基質であり、例えば澱粉、マルトース、インマルトース
、及び澱粉から誘導されるその他のオリゴサッカライr
である。セルロースはグルコアミラーゼの基質ではなく
、従ってこの定義に含まれない。
この発明は、変形されたDNA及び組換DNA技法によ
シ遺伝子が導入された発現ベクターに関し、このベクタ
ーは宿主生物中に形質転換された場合グルコアミラーゼ
を発現する。変形されたDNA配列は天然、脅威又は半
合成源から誘導することができる。好ましくは、このD
NA配列は、非誘導レベルの少なくとも10倍の誘導レ
ベルのグルコアミラーゼを生産する選択された自然の菌
類分離源から得る。誘導レベルとは唯一の又は主たる炭
素源としての澱粉に増殖した場合に菌類によって生産さ
れるレベルであり、非誘導レベルとは菌類がグリセリン
又はキシロースに増殖した場合に観察されるレベルであ
る。
シ遺伝子が導入された発現ベクターに関し、このベクタ
ーは宿主生物中に形質転換された場合グルコアミラーゼ
を発現する。変形されたDNA配列は天然、脅威又は半
合成源から誘導することができる。好ましくは、このD
NA配列は、非誘導レベルの少なくとも10倍の誘導レ
ベルのグルコアミラーゼを生産する選択された自然の菌
類分離源から得る。誘導レベルとは唯一の又は主たる炭
素源としての澱粉に増殖した場合に菌類によって生産さ
れるレベルであり、非誘導レベルとは菌類がグリセリン
又はキシロースに増殖した場合に観察されるレベルであ
る。
グルコアミラーゼの生産について選択された菌類をグル
コアミラーゼ誘導条件下で適切に培養し、培養細胞から
ポリA −RNA分画全分離し、そして非誘導細胞から
のmRNAに比べて検出され得る程高濃度で存在するグ
ルコアミラーゼmRNAをサイズ分画する。逆転写酵素
を用いてmRNA kコピーすることによりグルコアミ
ラーゼcDNAを調製スる。
コアミラーゼ誘導条件下で適切に培養し、培養細胞から
ポリA −RNA分画全分離し、そして非誘導細胞から
のmRNAに比べて検出され得る程高濃度で存在するグ
ルコアミラーゼmRNAをサイズ分画する。逆転写酵素
を用いてmRNA kコピーすることによりグルコアミ
ラーゼcDNAを調製スる。
この発明において期待される好ましいDNA配列は、糸
状菌、好ましくはアスコミセーテス綱の種、好ましくは
糸状アスコミセーテス、さらに好ましミラーゼ(アミロ
グルコシダーゼ)をコーPする配列である。これらの分
離源から得られる天然酵素は高分子量澱粉の分解におい
て活性であシ、そしてα−1,4−鎖結合と共にα−1
,6−側鎖結合を加水分解することができる。澱粉及び
種々の6炭素糖、例えばグルコースに増殖したA、アワ
モリの培養物により比較的高レベルの酵素が生産され、
そして分泌される。
状菌、好ましくはアスコミセーテス綱の種、好ましくは
糸状アスコミセーテス、さらに好ましミラーゼ(アミロ
グルコシダーゼ)をコーPする配列である。これらの分
離源から得られる天然酵素は高分子量澱粉の分解におい
て活性であシ、そしてα−1,4−鎖結合と共にα−1
,6−側鎖結合を加水分解することができる。澱粉及び
種々の6炭素糖、例えばグルコースに増殖したA、アワ
モリの培養物により比較的高レベルの酵素が生産され、
そして分泌される。
この発明を、DNA配列の分離源として特にA1アワモ
リに言及して記載するが、この発明は誘導性グルコアミ
ラーゼを有する他の菌類、好ましくはアスペルギルス属
の棟に適用されることが認識される。特に、後で記載す
るごとく、A、アワモではないにしても類似している。
リに言及して記載するが、この発明は誘導性グルコアミ
ラーゼを有する他の菌類、好ましくはアスペルギルス属
の棟に適用されることが認識される。特に、後で記載す
るごとく、A、アワモではないにしても類似している。
詳細な研弗のために菌類A1アワモリ全選択した。この
菌類の種は、唯一の又は主要な炭素源としての澱粉に増
殖した場合、乾煉細胞電量当りの測定し得る酵素活性を
基礎にして、キシロース又はグリセリンに増殖した細胞
のグルコアミラーゼ量の約200倍量のグリコアミラー
ゼを培地中に生産する。
菌類の種は、唯一の又は主要な炭素源としての澱粉に増
殖した場合、乾煉細胞電量当りの測定し得る酵素活性を
基礎にして、キシロース又はグリセリンに増殖した細胞
のグルコアミラーゼ量の約200倍量のグリコアミラー
ゼを培地中に生産する。
A1アワモルは、澱粉に増殖した場合、少なくとも2種
類の区別し得るグルコアミラーゼ酵素を生産する。これ
らの酵素の内の一方は、グルコアミラーゼ−■と称され
、文献1に報告されているごとく約7 ’4.900の
分子量を有し、そして啄ゾチPのセリン残基及びスレオ
ニン残基の若干又はすべてがグリコジル化されている。
類の区別し得るグルコアミラーゼ酵素を生産する。これ
らの酵素の内の一方は、グルコアミラーゼ−■と称され
、文献1に報告されているごとく約7 ’4.900の
分子量を有し、そして啄ゾチPのセリン残基及びスレオ
ニン残基の若干又はすべてがグリコジル化されている。
第二の酵素であるグルコアミラーゼ−Iは、文献1に報
告されているごとく約54.300の分子量含有し、そ
してやはシダリコシル化されている。糖蛋白質は精密に
特徴付けることが困難であるから、この明細書に記載す
るグリコジル化グルコアミラーゼの大きさは概略にすぎ
ない。
告されているごとく約54.300の分子量含有し、そ
してやはシダリコシル化されている。糖蛋白質は精密に
特徴付けることが困難であるから、この明細書に記載す
るグリコジル化グルコアミラーゼの大きさは概略にすぎ
ない。
幾通りかの証明により、A、アワモリの2神類のグルコ
アミラーゼ酵素は共通のポリペプチド0から誘導される
ことが示唆される。後で記載するように、各酵素に対し
て調製された抗体は他方の酵素と免疫特異的に反応する
。これら2種類の酵素さらに、これらのN−末端配列は
アスペルギルス・二が一由来のグルコアミラーゼI形及
びn形のそれと同一であり、そして文献1aに報告され
ているごとく、Aにが−のこれら2種類のグルコアミラ
ーゼ形は共通のポリペプチドから誘導されるようである
。後で検討するように、この発明を支持するために行わ
れた実験は、1つのA1アワモリグルコアミラーゼ遺伝
子が1つのグルコアミラーゼポリペプチド前駆体をコー
ドし、これはA、二が−により生産されるそれと同一で
はないにしても非常に類似している。
アミラーゼ酵素は共通のポリペプチド0から誘導される
ことが示唆される。後で記載するように、各酵素に対し
て調製された抗体は他方の酵素と免疫特異的に反応する
。これら2種類の酵素さらに、これらのN−末端配列は
アスペルギルス・二が一由来のグルコアミラーゼI形及
びn形のそれと同一であり、そして文献1aに報告され
ているごとく、Aにが−のこれら2種類のグルコアミラ
ーゼ形は共通のポリペプチドから誘導されるようである
。後で検討するように、この発明を支持するために行わ
れた実験は、1つのA1アワモリグルコアミラーゼ遺伝
子が1つのグルコアミラーゼポリペプチド前駆体をコー
ドし、これはA、二が−により生産されるそれと同一で
はないにしても非常に類似している。
この発明の1つの観点に従えば、選択された菌類の種の
細胞は、グルコアミラーゼの培地中への分泌を誘導する
条件下で増殖した場合、非誘導条件下で、増殖した細胞
においては本質上検出されないポリA −RNAを含有
していることが見出された。このポIJ A −RNA
は、無細胞蛋白質合成系において、その菌類の種からの
グルコアミラーゼに対して調製された抗体と免疫反応す
るポリペブチPの合成を指令する。
細胞は、グルコアミラーゼの培地中への分泌を誘導する
条件下で増殖した場合、非誘導条件下で、増殖した細胞
においては本質上検出されないポリA −RNAを含有
していることが見出された。このポIJ A −RNA
は、無細胞蛋白質合成系において、その菌類の種からの
グルコアミラーゼに対して調製された抗体と免疫反応す
るポリペブチPの合成を指令する。
遺伝子は自己のそのままの制御要素によっては酵母宿主
中で発現しないので、酵母がこの遺伝子を転写し、mR
NAを翻訳し、そして活性なグルコアミラーゼを生産す
るようにイントロンを除去又は変形し、そしてプロモー
ターを交換しなければならない。
中で発現しないので、酵母がこの遺伝子を転写し、mR
NAを翻訳し、そして活性なグルコアミラーゼを生産す
るようにイントロンを除去又は変形し、そしてプロモー
ターを交換しなければならない。
イントロンは、文献中に知られているイントロン除去法
、又は後で例2Bに記載するようなさらに簡単な方法に
よりグルコアミラーゼ遺伝子から除去することができ、
後者の方法においては種々の段階で特定の制限酵素を用
いて断片全形成し、次にこれを連結し、そして部位指定
変異形成(site−directed mutage
nesia) f用いる。この変異形成技法においては
、グルコアミラーゼ遺伝子の最も5′側のイントロンを
、このイントロンの両側の配列に相同なプライマーを用
い、このプライマーをグルコアミラーゼゲノム性クロー
ンの単鎖DNAテングレートとアニーリングすることに
より除去する。次にこのプライマーを用いて、M13単
鎖ファージDNAテンプレート上でのプライマーの延長
により相補鎖のDNA合成をf”=イムする。こうして
得られた分子は、イントロン配列を含有する単鎖ループ
を伴う二重鎖環状分子である。この分子を細胞に形質転
換した場合これらのループは切除され、これによジイン
トロンが除去される。
、又は後で例2Bに記載するようなさらに簡単な方法に
よりグルコアミラーゼ遺伝子から除去することができ、
後者の方法においては種々の段階で特定の制限酵素を用
いて断片全形成し、次にこれを連結し、そして部位指定
変異形成(site−directed mutage
nesia) f用いる。この変異形成技法においては
、グルコアミラーゼ遺伝子の最も5′側のイントロンを
、このイントロンの両側の配列に相同なプライマーを用
い、このプライマーをグルコアミラーゼゲノム性クロー
ンの単鎖DNAテングレートとアニーリングすることに
より除去する。次にこのプライマーを用いて、M13単
鎖ファージDNAテンプレート上でのプライマーの延長
により相補鎖のDNA合成をf”=イムする。こうして
得られた分子は、イントロン配列を含有する単鎖ループ
を伴う二重鎖環状分子である。この分子を細胞に形質転
換した場合これらのループは切除され、これによジイン
トロンが除去される。
しかし、切除がなくてもDNAの複製により正しい子孫
が生ずるであろう。遺伝子中にイントロンが存在する場
合、遺伝子が発現される酵母中でグルコアミラーゼ酵素
はほとんど又は全く生産されないO イントロンを除去した後、グルコアミラーゼ遺伝子を遺
伝的組換によりDNA発現ベクター、好ましくはプラス
ミドに挿入し、次にこのシラスミドを用いて微生物宿主
を形質転換する。このためにれる。この発明において有
用な微生物宿主はその形質転換のために適当な遺伝的背
景を含んでいなければならない。すなわち発現ベクター
が宿主株の遺伝的背景と適合しなければならない。例え
ば、酵母宿主を例示する次の例において使用される−る
宿主レシピエンド酵母菌株C468及びH2Sハ、イン
ゾロビルマレートデヒト”ログナーゼ活性を欠損してお
り、従って発現ベクターに選択可能なマーカーであるβ
−インプロピルマレートデヒドロゲナーゼ(LEU2)
を挿入することによりロイシン原栄養性に補完(com
plament)される。発現ベクターが選択可能なマ
ーカーを含有することにより自ら表現型選択を可能にす
ることもできるがその必要はない。宿主をグルコアミラ
ーゼ遺伝子についてスクリーニング又は選択することが
できるからである。
が生ずるであろう。遺伝子中にイントロンが存在する場
合、遺伝子が発現される酵母中でグルコアミラーゼ酵素
はほとんど又は全く生産されないO イントロンを除去した後、グルコアミラーゼ遺伝子を遺
伝的組換によりDNA発現ベクター、好ましくはプラス
ミドに挿入し、次にこのシラスミドを用いて微生物宿主
を形質転換する。このためにれる。この発明において有
用な微生物宿主はその形質転換のために適当な遺伝的背
景を含んでいなければならない。すなわち発現ベクター
が宿主株の遺伝的背景と適合しなければならない。例え
ば、酵母宿主を例示する次の例において使用される−る
宿主レシピエンド酵母菌株C468及びH2Sハ、イン
ゾロビルマレートデヒト”ログナーゼ活性を欠損してお
り、従って発現ベクターに選択可能なマーカーであるβ
−インプロピルマレートデヒドロゲナーゼ(LEU2)
を挿入することによりロイシン原栄養性に補完(com
plament)される。発現ベクターが選択可能なマ
ーカーを含有することにより自ら表現型選択を可能にす
ることもできるがその必要はない。宿主をグルコアミラ
ーゼ遺伝子についてスクリーニング又は選択することが
できるからである。
この発明において好ましい細菌宿主はE1コリス(S、
carlsbergensls)、又はこれらの混合
もしくは変異株、さらに好ましくはS1セレビンエーの
株、そして最も好ましくは後で詳細に記載する酵母C4
68株である。
carlsbergensls)、又はこれらの混合
もしくは変異株、さらに好ましくはS1セレビンエーの
株、そして最も好ましくは後で詳細に記載する酵母C4
68株である。
移転及び複製のために適当なりNA発現ベクター又はD
NA移転ベクターは例えば文献IC及び1dに記載され
ている。この発明において使用される酵母ベクターの多
くはpBR322のごときE1コリベクターから誘導さ
れる。これらの文献、特にIC及び1dは、組込み形質
転換(integrativetransformat
ion)について記載しており、この形質転換において
は微生物が複製開始点を有しないベクターにより形質転
換され、このベクターは宿主染色体に組み込まれ、保持
され、そして染色体の一部として複製される。この発明
の他の態様においては、宿主が自律複製ベクターにより
形質転aされ、この場合ベクターが宿主細胞中でDNA
複製開始点として機能するDNAセグメントを含有する
。自律複製セグメントを含有するベクターは文献1eに
も記載されている。複製画始点として機能することがで
きるDNAセグメントは酵母に由来するものであること
が好ましい。この酵母由来の複製開始点には2つのタイ
プがあり、その一方は酵母染色体DNAから独立して複
製する能力を有し一般に2ミクロンサークルと称される
天然の酵母プラスミドから誘導されたものであシ、他方
はars(aut6nomous replicati
on 5equence)と称する複製開始点配列を含
有する酵母染色体複製開始点から誘導されたものであり
、やはり自律複製能を供する。
NA移転ベクターは例えば文献IC及び1dに記載され
ている。この発明において使用される酵母ベクターの多
くはpBR322のごときE1コリベクターから誘導さ
れる。これらの文献、特にIC及び1dは、組込み形質
転換(integrativetransformat
ion)について記載しており、この形質転換において
は微生物が複製開始点を有しないベクターにより形質転
換され、このベクターは宿主染色体に組み込まれ、保持
され、そして染色体の一部として複製される。この発明
の他の態様においては、宿主が自律複製ベクターにより
形質転aされ、この場合ベクターが宿主細胞中でDNA
複製開始点として機能するDNAセグメントを含有する
。自律複製セグメントを含有するベクターは文献1eに
も記載されている。複製画始点として機能することがで
きるDNAセグメントは酵母に由来するものであること
が好ましい。この酵母由来の複製開始点には2つのタイ
プがあり、その一方は酵母染色体DNAから独立して複
製する能力を有し一般に2ミクロンサークルと称される
天然の酵母プラスミドから誘導されたものであシ、他方
はars(aut6nomous replicati
on 5equence)と称する複製開始点配列を含
有する酵母染色体複製開始点から誘導されたものであり
、やはり自律複製能を供する。
この発明の発現ベクターは、菌類グルコアミラーゼ蛋白
質をコードする変形されたDNA配列と共に、微生物、
すなわち採用された宿主中で機能するプロモーター断片
を必ず含有する。蛋白質をコーPするセグメントは、微
生物宿主中で発現して非天然グルコアミラーゼを生産す
るように、プロモーター断片に対して方向付けられてい
なければならない。E1コリのごとき細菌のためにはt
rpプロモーターが好ましい。酵母のためには酵母プロ
モーター断片が好ましい。このための可能な酵母プロモ
ーター断片には、例えばアルコールデヒドロゲナーゼ(
ADH−1)、3−ホスホグリセロキナーゼ(PGK)
、ピルベートキナーゼ(PYK)、トリオースホスフェ
ートイソメラーゼ(TPI)、β−インプロピルマレー
トデヒドロゲナーゼ(LEU2 ) 、りりセロアルデ
ヒド3−ホスフェートデヒ1.F oダナーゼ(TDH
)、エノラーゼI (ENOI)遺伝子のプロモーター
、及びこれらに類するものが含まれる。この発明のため
に好ましいプロモーター断片はエノラーゼ■遺伝子に由
来するものである。
質をコードする変形されたDNA配列と共に、微生物、
すなわち採用された宿主中で機能するプロモーター断片
を必ず含有する。蛋白質をコーPするセグメントは、微
生物宿主中で発現して非天然グルコアミラーゼを生産す
るように、プロモーター断片に対して方向付けられてい
なければならない。E1コリのごとき細菌のためにはt
rpプロモーターが好ましい。酵母のためには酵母プロ
モーター断片が好ましい。このための可能な酵母プロモ
ーター断片には、例えばアルコールデヒドロゲナーゼ(
ADH−1)、3−ホスホグリセロキナーゼ(PGK)
、ピルベートキナーゼ(PYK)、トリオースホスフェ
ートイソメラーゼ(TPI)、β−インプロピルマレー
トデヒドロゲナーゼ(LEU2 ) 、りりセロアルデ
ヒド3−ホスフェートデヒ1.F oダナーゼ(TDH
)、エノラーゼI (ENOI)遺伝子のプロモーター
、及びこれらに類するものが含まれる。この発明のため
に好ましいプロモーター断片はエノラーゼ■遺伝子に由
来するものである。
この発明の発現ベクターはさらに、蛋白質をコードする
セグメントに続いて微生物転写終結セグメント全コード
セグメントの転写の方向に含有するのが好ましい。可能
な転写終結セグメントの例には前記の遺伝子の3′セグ
メントが含まれる。好ましい転写終結セグメントはエノ
ラーゼ■遺伝子に由来するものである。
セグメントに続いて微生物転写終結セグメント全コード
セグメントの転写の方向に含有するのが好ましい。可能
な転写終結セグメントの例には前記の遺伝子の3′セグ
メントが含まれる。好ましい転写終結セグメントはエノ
ラーゼ■遺伝子に由来するものである。
好ましい宿主系は、!ラスミドpGAC9で形質転換さ
れた酵母宿主S1セレビシェ−0468株である。この
好ましい形質転換された酵母は、ATCC寄託A 20
r 690として1983年11月17日にAmeri
can Type Cu1ture Co11ecti
on(ATCC)。
れた酵母宿主S1セレビシェ−0468株である。この
好ましい形質転換された酵母は、ATCC寄託A 20
r 690として1983年11月17日にAmeri
can Type Cu1ture Co11ecti
on(ATCC)。
12301 Parklawn Drive、Rock
vllle MD20852に寄託された。他の好まし
い宿主系は、プラスミドpGC24によ)形質転換され
た宿主E1コIJ M H2O株から成り、この形質転
換体はATCC寄託屋39.537として1983年1
2月16日にATCCに寄託された。
vllle MD20852に寄託された。他の好まし
い宿主系は、プラスミドpGC24によ)形質転換され
た宿主E1コIJ M H2O株から成り、この形質転
換体はATCC寄託屋39.537として1983年1
2月16日にATCCに寄託された。
後で記載するように、A% アワモリグルコアミラーゼ
シグナル配列は、効果的なプロセシングのため及び酵母
からのグルコアミラーゼの分泌のために酵母中で機能す
ることが示される。この配列は又、酵母からの他の蛋白
質の分泌のためにも使用することができ、そして好まし
くは天然の宿主によシ正常に分泌される蛋白質の酵母か
らの分泌のだめに使用することができる。このような蛋
白質の例にはアミラーゼ、セルラーゼ、プロテアーゼ、
インターフェロン、リンホカイン、インスリン、及びホ
ルモンが含まれる。
シグナル配列は、効果的なプロセシングのため及び酵母
からのグルコアミラーゼの分泌のために酵母中で機能す
ることが示される。この配列は又、酵母からの他の蛋白
質の分泌のためにも使用することができ、そして好まし
くは天然の宿主によシ正常に分泌される蛋白質の酵母か
らの分泌のだめに使用することができる。このような蛋
白質の例にはアミラーゼ、セルラーゼ、プロテアーゼ、
インターフェロン、リンホカイン、インスリン、及びホ
ルモンが含まれる。
次に例によりこの発明をさらに具体的に説明する。但し
これによシこの発明の範囲を限定するものではない。特
にことわらない限シ・母−セントはすべて重量による。
これによシこの発明の範囲を限定するものではない。特
にことわらない限シ・母−セントはすべて重量による。
すべての実験は、汚染に関するNIH(U、S、A、)
のがイドラインに従って行われた。
のがイドラインに従って行われた。
(例)
例において使用したすでに寄託機関に寄託されているす
べての菌株は、U、Ss Department of
Agriculture Agricultural
Re5earchService、National
Regional Re5earchLaborato
ries(NRRL)of Peorla、IL616
04又はAmerican Type Cu1ture
Co11ec目on(ATCC)of Rockvl
l le 、 MD20852のいずれかに寄託され
ている。ATCCに寄託された各菌株は、この特許出願
の出願人であるシータス社とATCCとの契約に従って
例に示した個々のATCC名称を有する。
べての菌株は、U、Ss Department of
Agriculture Agricultural
Re5earchService、National
Regional Re5earchLaborato
ries(NRRL)of Peorla、IL616
04又はAmerican Type Cu1ture
Co11ec目on(ATCC)of Rockvl
l le 、 MD20852のいずれかに寄託され
ている。ATCCに寄託された各菌株は、この特許出願
の出願人であるシータス社とATCCとの契約に従って
例に示した個々のATCC名称を有する。
ATCCとの契約により、これらの菌株子孫の永久的な
入手可能性が、寄託又は公表を記載しそして特定してい
る米国特許が与えられた時又は国米特許出願又は外国特
許出願いずれかが公衆に対して公開された時のいずれか
早い時の後、公衆に対して与えられ、そしてこれらの菌
株の子孫の入手可能性が、35 V、S、C,122及
びこれに基く局長規則(88600638に特に関連す
ル370FR1,14を含む)に従って米国特許商標局
長にょシ指定された者に与えられる。この特許出願の出
願人は、寄託中のこれらの菌株が、適切な条件下で培養
されながら死滅し、失われ又は破損した場合、その菌株
をそれと同一の生存菌株と迅速に取り換えることを認め
た。例に記載されておりそして特許寄託でないNRRA
寄託株はこの出願の出願より前から公衆が自由に入手で
きる状態にあった。特にことわらない限り、例における
すべての部及びパーセントは重量により、そしてすべて
の温度は℃で示す。
入手可能性が、寄託又は公表を記載しそして特定してい
る米国特許が与えられた時又は国米特許出願又は外国特
許出願いずれかが公衆に対して公開された時のいずれか
早い時の後、公衆に対して与えられ、そしてこれらの菌
株の子孫の入手可能性が、35 V、S、C,122及
びこれに基く局長規則(88600638に特に関連す
ル370FR1,14を含む)に従って米国特許商標局
長にょシ指定された者に与えられる。この特許出願の出
願人は、寄託中のこれらの菌株が、適切な条件下で培養
されながら死滅し、失われ又は破損した場合、その菌株
をそれと同一の生存菌株と迅速に取り換えることを認め
た。例に記載されておりそして特許寄託でないNRRA
寄託株はこの出願の出願より前から公衆が自由に入手で
きる状態にあった。特にことわらない限り、例における
すべての部及びパーセントは重量により、そしてすべて
の温度は℃で示す。
以下ふ2白
例1 グルコアミラーゼ遺伝子のヌクレオチド配列の決
定 んアワモリの細胞を、主炭素源としての澱粉又はキシロ
ースに実験的に増殖せしめた。この尤アワモリはNRR
Lから寄託7a3112として入手し、そしてfn近N
RRL寄託1f6 ] 5271として再度寄託した。
定 んアワモリの細胞を、主炭素源としての澱粉又はキシロ
ースに実験的に増殖せしめた。この尤アワモリはNRR
Lから寄託7a3112として入手し、そしてfn近N
RRL寄託1f6 ] 5271として再度寄託した。
菌の細胞の増殖は、水中胞子懸濁液から開始した。菌細
胞は、5w/v係の澱粉又はキシロースのいずれかを含
有する標準増殖培地(酸mエキストラクト1 w/v
% 、硫酸アンモニウム0.01M。
胞は、5w/v係の澱粉又はキシロースのいずれかを含
有する標準増殖培地(酸mエキストラクト1 w/v
% 、硫酸アンモニウム0.01M。
0.025M燐酸カリウム緩衝液pH7,0)中で、3
0℃にて2〜5日間攪拌培養することにより増殖せしめ
た。前記のごとく、澱粉に増殖した細胞は、乾燥細胞重
量当りの?1i11足し得る酵素活性を基礎にして、キ
シロースに増殖したにfll胞に比べて約200倍量の
グルコアミラーゼを生産した。
0℃にて2〜5日間攪拌培養することにより増殖せしめ
た。前記のごとく、澱粉に増殖した細胞は、乾燥細胞重
量当りの?1i11足し得る酵素活性を基礎にして、キ
シロースに増殖したにfll胞に比べて約200倍量の
グルコアミラーゼを生産した。
文献2に記載されているのと実質上同じグアニジウムチ
オシアナート/Cs Cl法により、菌培養物から全細
胞RNAを分離した。簡単に記載すれば、菌糸をチーズ
布中でしばって乾燥し、液体窒素中で凍結し、そして液
体窒素中でモーター及び乳棒で粉砕した。この細胞粉末
を、10mMアデノシン:VOSO4錯体を含有するグ
アニジウムチオシアナート溶液中でホモジナイズした。
オシアナート/Cs Cl法により、菌培養物から全細
胞RNAを分離した。簡単に記載すれば、菌糸をチーズ
布中でしばって乾燥し、液体窒素中で凍結し、そして液
体窒素中でモーター及び乳棒で粉砕した。この細胞粉末
を、10mMアデノシン:VOSO4錯体を含有するグ
アニジウムチオシアナート溶液中でホモジナイズした。
遠心分離により細胞断片をベレットにした後、ホモジネ
ートにCsC1を加え、そしてRNAを高速遠心分離に
よるCsC1のノ千ッドによってペレットにした。
ートにCsC1を加え、そしてRNAを高速遠心分離に
よるCsC1のノ千ッドによってペレットにした。
ポリAを含有するRNA (ポリA−RNA)を、オリ
コーdTセルロースを2回通すことによって全RNAか
ら分離し、そしてこのボIJ A−RNAを、標準的方
法によシアガロースダル電気泳動することによりサイズ
分画した。
コーdTセルロースを2回通すことによって全RNAか
ら分離し、そしてこのボIJ A−RNAを、標準的方
法によシアガロースダル電気泳動することによりサイズ
分画した。
誘導されたポIJ A−RNAを、文献3に記載されて
いるのと実質上同じ方法によりアガロースダルから抽出
した。簡単に記載すれば、ゲルを溶融しそして次に凍結
することによりRNAを溶液中に放出した。固イヒした
アガロースを遠心分離により除去した。こうして抽出さ
れたポリA−RNAをフェノールで抽出し、そしてエタ
ノールで沈澱せしめた。
いるのと実質上同じ方法によりアガロースダルから抽出
した。簡単に記載すれば、ゲルを溶融しそして次に凍結
することによりRNAを溶液中に放出した。固イヒした
アガロースを遠心分離により除去した。こうして抽出さ
れたポリA−RNAをフェノールで抽出し、そしてエタ
ノールで沈澱せしめた。
無細胞蛋白質合成系における、誘導されたポリA −R
NAの翻訳生成物を試験するために、A、アワモリグル
コアミラーゼに対する抗体を調製した。A、アワ志ヲか
らのグルコアミラーゼ−■及び■を、グルコアミラーゼ
誘導条件下で増殖したA、アワモリの培養物のp液から
得た。ジエチルアミノエチルセルロースカラムを用いる
イオン交換クロマトグラフィーによりp液を分画した。
NAの翻訳生成物を試験するために、A、アワモリグル
コアミラーゼに対する抗体を調製した。A、アワ志ヲか
らのグルコアミラーゼ−■及び■を、グルコアミラーゼ
誘導条件下で増殖したA、アワモリの培養物のp液から
得た。ジエチルアミノエチルセルロースカラムを用いる
イオン交換クロマトグラフィーによりp液を分画した。
pH8,0〜3.0のPHグラジェントによる溶出によ
ってグルコアミラーゼ活性を示す2つの蛋白質ピークを
得た。低い−において溶出した酵素ピークは大形のグル
コアミラーゼ−■を含有し、他方のピークはグルコアミ
ラーゼ−■を含有していた。rルミ気泳動により、グル
コアミラーゼ−■は純粋であるがグルコアミラーゼ−1
は純粋でないことが示された。グルコアミラーゼ−1は
、架橋デキストランであるセフアルクリル(Sepha
rcryl ) S −200カラムを用いる分子篩ク
ロマトゲラフィーによりさらに精製した。2つのピーク
が観察され、その内の一方がグルコアミラーゼ−■を含
有し、純粋であることが示された。いずれの形の酵素に
ついても、非−洗剤条件下でのポリアクリルアミドグル
電気泳動、及びドデシル硫酸ナトリウムポリアクリルア
ミドダル電気泳動(SDS−PAGE)により酵素純度
を確認した。
ってグルコアミラーゼ活性を示す2つの蛋白質ピークを
得た。低い−において溶出した酵素ピークは大形のグル
コアミラーゼ−■を含有し、他方のピークはグルコアミ
ラーゼ−■を含有していた。rルミ気泳動により、グル
コアミラーゼ−■は純粋であるがグルコアミラーゼ−1
は純粋でないことが示された。グルコアミラーゼ−1は
、架橋デキストランであるセフアルクリル(Sepha
rcryl ) S −200カラムを用いる分子篩ク
ロマトゲラフィーによりさらに精製した。2つのピーク
が観察され、その内の一方がグルコアミラーゼ−■を含
有し、純粋であることが示された。いずれの形の酵素に
ついても、非−洗剤条件下でのポリアクリルアミドグル
電気泳動、及びドデシル硫酸ナトリウムポリアクリルア
ミドダル電気泳動(SDS−PAGE)により酵素純度
を確認した。
2つの形の精製されたグルコアミラーゼを用いて家兎に
抗グルコアミラーゼ抗体を生成せしめた。
抗グルコアミラーゼ抗体を生成せしめた。
生成した2種の免疫グロブリンG (IgG )抗体区
分のそれぞれが両方の形のグルコアミラーゼ活性を中和
することができた。さらに、2種の抗体分画と2つの形
の酵素とのオークテルロニー(0uchterlony
)分析により、各抗体が両方の形の酵素と免疫反応す
ることが示された。
分のそれぞれが両方の形のグルコアミラーゼ活性を中和
することができた。さらに、2種の抗体分画と2つの形
の酵素とのオークテルロニー(0uchterlony
)分析により、各抗体が両方の形の酵素と免疫反応す
ることが示された。
誘導されたA、アワモリ及び誘導されていないA。
アワモリからのポリA−RNAを使用して、NewEn
gland Nuclear社、ピストン、マサツーセ
ッツから[レティクロサイトリゼート/メチオニンL−
[: s]−)ランスレージョンシステム」トシて販売
されている家兎網状赤血球キット中で、放射性メチオニ
ン−ラベルポリペプチドの合成を指令した。文献4及び
5は典型的な網状赤血球リゼート系を記載している。所
定の反応時間の後、すゼートのアリコートを取り出し、
そして抗グルコアミラーゼ抗体又は正常家兎免疫グロブ
リンGとの反応の前又は後において、5DS−PAGE
により分析した。免疫反応性生成物は、実質上文献6に
記載されている方法に従って沈澱せしめた。
gland Nuclear社、ピストン、マサツーセ
ッツから[レティクロサイトリゼート/メチオニンL−
[: s]−)ランスレージョンシステム」トシて販売
されている家兎網状赤血球キット中で、放射性メチオニ
ン−ラベルポリペプチドの合成を指令した。文献4及び
5は典型的な網状赤血球リゼート系を記載している。所
定の反応時間の後、すゼートのアリコートを取り出し、
そして抗グルコアミラーゼ抗体又は正常家兎免疫グロブ
リンGとの反応の前又は後において、5DS−PAGE
により分析した。免疫反応性生成物は、実質上文献6に
記載されている方法に従って沈澱せしめた。
澱粉に増殖せしめキシロースに増殖せしめなかったA、
アワモリの培養物におけるグルコアミラーゼ蛋白質の分
子的基礎を決定するため、グルコアミラーゼmRNAレ
ベルを試験した。全細胞mRNAを分離し、そしてこれ
を用いて家兎網状赤血球リゼート系でのA、アワモリの
蛋白質合成を指令した。
アワモリの培養物におけるグルコアミラーゼ蛋白質の分
子的基礎を決定するため、グルコアミラーゼmRNAレ
ベルを試験した。全細胞mRNAを分離し、そしてこれ
を用いて家兎網状赤血球リゼート系でのA、アワモリの
蛋白質合成を指令した。
翻訳生成物を、家兎抗グルコアミラーゼ抗体(レーン1
1キシロース増殖細胞;レーン3.澱粉増殖細胞)又は
正常家兎抗体(レーン2.キシロース増殖細胞;レーン
4.澱粉増殖細胞)を用いて免疫性# (immuno
preclpltate )せしめた。結果を第1図に
示す。この結果は、澱粉増殖細胞から得られたRNA中
に翻訳され得るmRNAが存在することを示している。
1キシロース増殖細胞;レーン3.澱粉増殖細胞)又は
正常家兎抗体(レーン2.キシロース増殖細胞;レーン
4.澱粉増殖細胞)を用いて免疫性# (immuno
preclpltate )せしめた。結果を第1図に
示す。この結果は、澱粉増殖細胞から得られたRNA中
に翻訳され得るmRNAが存在することを示している。
これに対して、キシロース増殖細胞中にはグルコアミラ
ーゼmRNAは検出されなかった。この結果は、これら
の細胞の培養土清液中に観察されるグルコアミラーゼ蛋
白質に200倍の差があることと一致する。すなわち、
澱粉に増殖した培養物中のグルコアミラーゼ蛋白質の蓄
積は翻訳され得るグルコアミダーゼmRNAの対応する
増加に基づくことが明らかである。
ーゼmRNAは検出されなかった。この結果は、これら
の細胞の培養土清液中に観察されるグルコアミラーゼ蛋
白質に200倍の差があることと一致する。すなわち、
澱粉に増殖した培養物中のグルコアミラーゼ蛋白質の蓄
積は翻訳され得るグルコアミダーゼmRNAの対応する
増加に基づくことが明らかである。
第2A及び2B図にグルコアミラーゼmRNAを同定す
るゲル電気泳動・ぐターンを示す。第2A図において、
澱粉含有培地(レーン1)又はキシロース含有培地(レ
ーン2)で増殖した細胞からのポリA含有mRNAをM
eHgOH−アガロ−スケ“ル市気泳動により分析した
。ヒト及び旦已恩のりボゾールRNAを分子量マーカー
として使用した。Δ、1ワモリリ?シームRNAを28
S′′及び” ] 8 S ”として示す。主要な「誘
導されたJ mRNA (矢印)をグルから分離し、そ
して試験管内翻訳に全指令するのに使用した。第2B図
において、外来生mRNAを含まない(レーン1)又は
分離された主要な「誘導されたJ mRNA (レーン
2)を含む反応の全翻訳生成物を示す。レーン2におけ
る蛋白質生成物の、家兎抗グルコアミラーゼ抗体を使用
したイムノプレシピテーションをレーン3に示す。
るゲル電気泳動・ぐターンを示す。第2A図において、
澱粉含有培地(レーン1)又はキシロース含有培地(レ
ーン2)で増殖した細胞からのポリA含有mRNAをM
eHgOH−アガロ−スケ“ル市気泳動により分析した
。ヒト及び旦已恩のりボゾールRNAを分子量マーカー
として使用した。Δ、1ワモリリ?シームRNAを28
S′′及び” ] 8 S ”として示す。主要な「誘
導されたJ mRNA (矢印)をグルから分離し、そ
して試験管内翻訳に全指令するのに使用した。第2B図
において、外来生mRNAを含まない(レーン1)又は
分離された主要な「誘導されたJ mRNA (レーン
2)を含む反応の全翻訳生成物を示す。レーン2におけ
る蛋白質生成物の、家兎抗グルコアミラーゼ抗体を使用
したイムノプレシピテーションをレーン3に示す。
澱粉に増殖した細胞からのmRNAのMeHgOH−ア
ガロースゲル電気泳動により約2.2kbの主要なmR
NA (矢印で示す)が示され、これはキシロースに増
殖した細胞からのmRNAには存在しない(第2A図)
。この優勢な「誘導されたJ mRNAが高度に発現さ
れる「誘導された」グルコアミラーゼのm RNAを示
しているようである。この「誘導されたJ mRNAを
同定するために、約2.2kbのmRNAバンドをゲル
から溶出し、そして家兎網状赤血球リゼート系において
翻訳した。蛋白質生成物と家兎抗グルコアミラーゼ抗体
とのイムノプレシピテーションにより、約2.2kbの
「誘導された」mRNAバンド中にグルコアミラーゼを
コードするmRNAが存在することが示された。
ガロースゲル電気泳動により約2.2kbの主要なmR
NA (矢印で示す)が示され、これはキシロースに増
殖した細胞からのmRNAには存在しない(第2A図)
。この優勢な「誘導されたJ mRNAが高度に発現さ
れる「誘導された」グルコアミラーゼのm RNAを示
しているようである。この「誘導されたJ mRNAを
同定するために、約2.2kbのmRNAバンドをゲル
から溶出し、そして家兎網状赤血球リゼート系において
翻訳した。蛋白質生成物と家兎抗グルコアミラーゼ抗体
とのイムノプレシピテーションにより、約2.2kbの
「誘導された」mRNAバンド中にグルコアミラーゼを
コードするmRNAが存在することが示された。
この発明の1つの観点に従って、選択された菌類の種に
由来する分離されたmRNAを用いて、このmRNAの
杭転写によりグルコアミラーゼcDNAを調製した。実
験においては、A、アワモリ由来の誘導された7J?
IJ A−RNAを10 mM MeHgOHにより再
処理することによりこのRNAを変性し、そして次にプ
ライマーとしてのオリゴdT及びRNAアーセ阻害剤と
しての2mMアデノシン:vO804ヲ含有する反応系
に導入した。この一般的な技法の検討については文献7
を参照のこと。cDNA合成の後1.3e +) A−
RNA″f、NaOH処理により破壊した。合成された
c DNAをゲル電気泳動によってサイズ分画すること
により、全長c DNAを不光全に形成された断片から
分離した。c DNA分画の典型的なゲル電気泳動ノ+
ターンは約2.2kbのサイズ領域に単一の検出し得る
バンドを示した。
由来する分離されたmRNAを用いて、このmRNAの
杭転写によりグルコアミラーゼcDNAを調製した。実
験においては、A、アワモリ由来の誘導された7J?
IJ A−RNAを10 mM MeHgOHにより再
処理することによりこのRNAを変性し、そして次にプ
ライマーとしてのオリゴdT及びRNAアーセ阻害剤と
しての2mMアデノシン:vO804ヲ含有する反応系
に導入した。この一般的な技法の検討については文献7
を参照のこと。cDNA合成の後1.3e +) A−
RNA″f、NaOH処理により破壊した。合成された
c DNAをゲル電気泳動によってサイズ分画すること
により、全長c DNAを不光全に形成された断片から
分離した。c DNA分画の典型的なゲル電気泳動ノ+
ターンは約2.2kbのサイズ領域に単一の検出し得る
バンドを示した。
誘導されたmRNA及びこれに基いて調製したcDNA
を放射性ラベルすることによ、す、相同のグルコアミラ
ーゼ遺伝子の全部又は一部を含有するケ゛ツム性DNA
断片を同定するためのゾローブを得た。c DNAは、
放射性ラベルしたヌクレオチドの存在下でその合成を行
うことにより容易にラベルすることができる。
を放射性ラベルすることによ、す、相同のグルコアミラ
ーゼ遺伝子の全部又は一部を含有するケ゛ツム性DNA
断片を同定するためのゾローブを得た。c DNAは、
放射性ラベルしたヌクレオチドの存在下でその合成を行
うことにより容易にラベルすることができる。
mRNAを放射性ラベルするために使用される基本釣な
方法は文献8に記載されている。−例として、A、アワ
モリ由来の誘導されたポリA −RNAを水酸化す)
IJウムを用いて部分分解し、5’−01(基を含有す
る断片を形成した。次にこれらの断片をポリヌクレオチ
ドキナーゼを用いて放射性燐酸(32p)−ATPによ
り燐酸化した。この P−ラベルRNA断片は分離され
たRNAの全長にわたり、そしてグルコアミラーゼ遺伝
子の末端部を含有するケ9ツムT)NA断片用のプロー
ブとして有利に使用される。
方法は文献8に記載されている。−例として、A、アワ
モリ由来の誘導されたポリA −RNAを水酸化す)
IJウムを用いて部分分解し、5’−01(基を含有す
る断片を形成した。次にこれらの断片をポリヌクレオチ
ドキナーゼを用いて放射性燐酸(32p)−ATPによ
り燐酸化した。この P−ラベルRNA断片は分離され
たRNAの全長にわたり、そしてグルコアミラーゼ遺伝
子の末端部を含有するケ9ツムT)NA断片用のプロー
ブとして有利に使用される。
A、アワモリから分離した全ケ゛ツム性DNAを多数の
制限エンドヌクレアーゼの各々により完全消化した。断
片をケ°ル電気泳動によりサイズ分画し、そして前記の
RNAプローブ又はcDNAプローブの1つを用いて、
サザンプロット法によりバイブリド形成した(文献9)
。この方法の詳細は文献5.387頁に一般的に記載さ
れている。簡単に記載すれは、標準食塩クエン酸塩(0
,15M塩化ナトリウム、0.015Mクエン酸三ナト
リウム)の5倍濃度を用いて42℃にて244時間前パ
イプリド成段階を行う。次に標準食塩クエン酸塩の2倍
濃度を用いて42℃にて24時間バイブリド形成段階を
行なう。
制限エンドヌクレアーゼの各々により完全消化した。断
片をケ°ル電気泳動によりサイズ分画し、そして前記の
RNAプローブ又はcDNAプローブの1つを用いて、
サザンプロット法によりバイブリド形成した(文献9)
。この方法の詳細は文献5.387頁に一般的に記載さ
れている。簡単に記載すれは、標準食塩クエン酸塩(0
,15M塩化ナトリウム、0.015Mクエン酸三ナト
リウム)の5倍濃度を用いて42℃にて244時間前パ
イプリド成段階を行う。次に標準食塩クエン酸塩の2倍
濃度を用いて42℃にて24時間バイブリド形成段階を
行なう。
たアワモリゲノム性DNAを用いる実験において、使用
した幾つかのエンドヌクレアーゼ(Hln d ■、X
h。
した幾つかのエンドヌクレアーゼ(Hln d ■、X
h。
1、 Bcl l、及びPvu lを含む)が、前記の
A、アワモリのラベルされたRNAプローブ又はcDN
Aプローブとバイブリド形成する唯一の断片を生成した
。単一遺伝子断片の移つかはRNA転写体と同じサイズ
範囲にあり、A、アワモリがグルコアミラーゼポリペプ
チドをコードする遺伝子を1個だけ含有していることが
強く示唆された。EcoRIば、ラベルcDNAとバイ
ブリド形成する3、4kb断片を生成せしめた。
A、アワモリのラベルされたRNAプローブ又はcDN
Aプローブとバイブリド形成する唯一の断片を生成した
。単一遺伝子断片の移つかはRNA転写体と同じサイズ
範囲にあり、A、アワモリがグルコアミラーゼポリペプ
チドをコードする遺伝子を1個だけ含有していることが
強く示唆された。EcoRIば、ラベルcDNAとバイ
ブリド形成する3、4kb断片を生成せしめた。
Eco RIを用いる消化により生成したA、アワモリ
のrツム性DNA断片を常法に従ってλシャロン(Ch
aron ) 4 Aファージベクターに連結した。
のrツム性DNA断片を常法に従ってλシャロン(Ch
aron ) 4 Aファージベクターに連結した。
Eco RI断片のライブラリーを、A、アワモリグル
コアミラーゼcDNAとバイブリド形成する組換体につ
いてスクリーニングした。バイブリド形成するプラーク
を精製した。すべてが、グルコアミラーゼcDNAプロ
ーブとバイブリド形成する共通の3.4 kb Eco
Rr断片を含有していた。次に、この3.4kb孜R
7断片をpA、CYCI 84プラスミド(ATCC寄
託&37,033 )のEco R■部位にサブクロー
ニングし、組換プラスミドを構成した。これをこの明細
書においてpGAR1と称する。
コアミラーゼcDNAとバイブリド形成する組換体につ
いてスクリーニングした。バイブリド形成するプラーク
を精製した。すべてが、グルコアミラーゼcDNAプロ
ーブとバイブリド形成する共通の3.4 kb Eco
Rr断片を含有していた。次に、この3.4kb孜R
7断片をpA、CYCI 84プラスミド(ATCC寄
託&37,033 )のEco R■部位にサブクロー
ニングし、組換プラスミドを構成した。これをこの明細
書においてpGAR1と称する。
pGAR1で形質転換した4ジI)K12MM294株
は、American Type Cu1ture C
o11ection、 12301Parklawn
Drive、 Rockvllle、 MD 2085
2 r米国。
は、American Type Cu1ture C
o11ection、 12301Parklawn
Drive、 Rockvllle、 MD 2085
2 r米国。
に1983年12月2日に寄託され、そしてATCCA
39,527が与えられたo EcoRI 、Hin
dlll及びBal lのライブラリーから、グルコア
ミラーゼ遺伝子を含む約20 kbのA、アワモリ由来
ムDNAを分離した。この20 kb領領域混成制限地
図を第3図に示す。この図においてEco Rl断片挿
入部が拡大されている。指示された制限エンドヌクレア
ーゼの切断部位の位置を、エンドヌクレアーゼの選択さ
れた絹合わせによりプラスミドを消化し、そして得られ
た断片を公゛知の方法に従ってサイズ分画することによ
り決定した。完全構造遺伝子がシャロン4Aライブラリ
ーから分離された3、4kbEco R■断片中に含ま
れる。5個のぬりつぶした長方形がグルコアミラーゼ遺
伝子の蛋白質コード領域を示す。mRNAの転写の方向
1d5’から3′の線で示されている。
39,527が与えられたo EcoRI 、Hin
dlll及びBal lのライブラリーから、グルコア
ミラーゼ遺伝子を含む約20 kbのA、アワモリ由来
ムDNAを分離した。この20 kb領領域混成制限地
図を第3図に示す。この図においてEco Rl断片挿
入部が拡大されている。指示された制限エンドヌクレア
ーゼの切断部位の位置を、エンドヌクレアーゼの選択さ
れた絹合わせによりプラスミドを消化し、そして得られ
た断片を公゛知の方法に従ってサイズ分画することによ
り決定した。完全構造遺伝子がシャロン4Aライブラリ
ーから分離された3、4kbEco R■断片中に含ま
れる。5個のぬりつぶした長方形がグルコアミラーゼ遺
伝子の蛋白質コード領域を示す。mRNAの転写の方向
1d5’から3′の線で示されている。
プラスミドpGAR1がグルコアミラーゼ遺伝子配列を
含有することが、A、アワモリグルコアミラーゼmRN
A配列とバイブリド形成し、そしてこれを選択する可能
性により確認された。pGAR1をニトロセルロース上
に固定化し、そして全Δ、72モリmRNAとバイブリ
ド形成せしめた。選択されたmRNAを試験管内で翻訳
し、そしてその生成物を家兎抗グルコアミラーゼ抗体と
のイムノプレシビテーションにより同定した。第4図に
示す結果により、グルコアミラーゼをコードするものと
してのpGAR1、そして約2.2kbの「誘導された
」mRNAの同定が確認された。第4図には、全A、ア
’7%ユmRNA (レーン1)及びpGARI DN
Aとのバイブリド形成により分離されたrr+RNA
(レーン2)を試験管内翻訳した場合の蛋白質生成物が
示されている。レーン2の蛋白質生成物を家兎抗グルコ
アミラーゼ抗体、又は正常な家兎抗体を用いてイミノプ
レシピテーションした結果をレーン3及びレーン4に示
す。
含有することが、A、アワモリグルコアミラーゼmRN
A配列とバイブリド形成し、そしてこれを選択する可能
性により確認された。pGAR1をニトロセルロース上
に固定化し、そして全Δ、72モリmRNAとバイブリ
ド形成せしめた。選択されたmRNAを試験管内で翻訳
し、そしてその生成物を家兎抗グルコアミラーゼ抗体と
のイムノプレシビテーションにより同定した。第4図に
示す結果により、グルコアミラーゼをコードするものと
してのpGAR1、そして約2.2kbの「誘導された
」mRNAの同定が確認された。第4図には、全A、ア
’7%ユmRNA (レーン1)及びpGARI DN
Aとのバイブリド形成により分離されたrr+RNA
(レーン2)を試験管内翻訳した場合の蛋白質生成物が
示されている。レーン2の蛋白質生成物を家兎抗グルコ
アミラーゼ抗体、又は正常な家兎抗体を用いてイミノプ
レシピテーションした結果をレーン3及びレーン4に示
す。
A、アワモリグルコアミラーゼ遺伝子を含有するサブク
ローンpGAR1を種々の制限酵素により実質上完全に
消化した。これらの配列はEeo RT断片(すなわち
第6図中の断片)に含まれる。断片のいくつかをMI3
ベクターM 13mp8及びM13mp9にサブクロー
ニングした。これらのバクテリオ7フージベクターはB
ethesda Re5earchLaborator
ies、 P、O,BOX 6009 、 Ga1th
ersbury+MD20877から入手することがで
きる0第6図はrツム性グルコアミラーゼ遺伝子を含有
するEc。
ローンpGAR1を種々の制限酵素により実質上完全に
消化した。これらの配列はEeo RT断片(すなわち
第6図中の断片)に含まれる。断片のいくつかをMI3
ベクターM 13mp8及びM13mp9にサブクロー
ニングした。これらのバクテリオ7フージベクターはB
ethesda Re5earchLaborator
ies、 P、O,BOX 6009 、 Ga1th
ersbury+MD20877から入手することがで
きる0第6図はrツム性グルコアミラーゼ遺伝子を含有
するEc。
RI断片の制限地図を示す。ここで、配列中のぬりつぶ
した箱はエクソンすなわちグルコアミラーゼ遺伝子のコ
ード領域を示し、矢印はmRNAの転写の方向を示す。
した箱はエクソンすなわちグルコアミラーゼ遺伝子のコ
ード領域を示し、矢印はmRNAの転写の方向を示す。
ベクターM13mp8及びM13mp9にサブクローニ
ングしたグルコアミラーゼゲノム領域の断片を、文献1
0及び11に記載されているジデオキシヌクレオチド鎖
ターミネーション法により配列決定した。配列の部分は
マキサム−シルバード配列決定法(文献12)により確
認した。3.4 kb Ec。
ングしたグルコアミラーゼゲノム領域の断片を、文献1
0及び11に記載されているジデオキシヌクレオチド鎖
ターミネーション法により配列決定した。配列の部分は
マキサム−シルバード配列決定法(文献12)により確
認した。3.4 kb Ec。
R1断片の全配列を第1表に示す。
V、下47日
(53:
56S
し民、E E5 fl、2菖ミ闘は趨n(55)
(Jal Ql:l (Jl−+ (s6 (al (
Jal Q ロ 〇 −〇 −ocb o ΦQ−1(
−+ QΦ 〇−Q−o−eΦ <h ○淵 く鴎 ト
ぶa< UO<囚 o< o< o< u−hh <←
Φく ←条翳I3葺占扉ミ葺珪転5革56ドばじ ■扉ミし司5郭旧鮎1tj5 W+−m転日351jj
(5闘目5院iI弓ヨ院護闘し院託i鈷じ託3旨ミ眠ロ
3旧關65H,E華: 3: 8: 奪ご t4: 8
: 8ピ に; 8: し二 臼;oq 1−Ico
hco U< E−1ill hca CJ< a>
Oc o< o>葺二院詐翳し託闘番遍11買買 L ’?’sCQ L L 5諾葺i日旧葺aし領占X
二目庄Xμ3ミじ3占冨ミ騎ぶ%5 !E M−j巳占
葺a訂じ職iま酔慕< ”AE 5c; ’Aぶ賊i葺
9院目趨a興占し翳まシ35151+d Cam E−
+Φ 01110ロ CJhQロ ○り (!111−
<al Ql−(J +Io −6−1−〇−←Φ
○o < −E−4Φ 0淵 CJ −(JalC:)
< Q< <HQ< o−←φ Φ00− く← 0く
←〃1占G顕ぶU5 F慕ミU曹占慕ミ葺;1箸と1
院1ミし慕ミ3語社351番 闘しiP R’E j4i# !−;院CA5 J5眠
15鮎(54) ( 得られたヌクレオチド配列を、コンピュータにプログラ
ムしたつき合わせ操作により、A、ニが−(文献1a及
び1b)、及びA、アワモリの公知のアミノ酸配列領域
と比較した。6種類の可能f!t/P枠のそれぞれがコ
ードするアミノ酸配列についてつき合わせ操作を行った
。つき合わせ操作により、グルコアミラーゼ遺伝子のコ
ード領域とA、アワモリに由来するグルコアミラーゼの
知られているアミノ酸配列領域の間にほとんど完全な対
応が得られた。A、ニが−の内部にプチドのアミノ酸配
列の1つ(文献1aの第7図)が核酸配列(第1表のヌ
クレオチド753〜895)により隣接してコードされ
ていないことが見出された。55ヌクレオチドの介在配
列がこの蛋白質コード領域を中断していると予想された
。グルコアミラーゼ中のイントロンは小文字で示しであ
る。グルコアミラーゼ遺伝子のアミノ酸配列を対応する
ヌクレオチドの下に示し、そして右側のヌクレオチド配
列の番号の下にアミノ酸配列の番号が付しである。−2
4〜−1のアミノ酸(すべて大文字で示しである)はブ
レグルコアミラーゼ蛋白質のシグナル配列を示す。
Jal Q ロ 〇 −〇 −ocb o ΦQ−1(
−+ QΦ 〇−Q−o−eΦ <h ○淵 く鴎 ト
ぶa< UO<囚 o< o< o< u−hh <←
Φく ←条翳I3葺占扉ミ葺珪転5革56ドばじ ■扉ミし司5郭旧鮎1tj5 W+−m転日351jj
(5闘目5院iI弓ヨ院護闘し院託i鈷じ託3旨ミ眠ロ
3旧關65H,E華: 3: 8: 奪ご t4: 8
: 8ピ に; 8: し二 臼;oq 1−Ico
hco U< E−1ill hca CJ< a>
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二目庄Xμ3ミじ3占冨ミ騎ぶ%5 !E M−j巳占
葺a訂じ職iま酔慕< ”AE 5c; ’Aぶ賊i葺
9院目趨a興占し翳まシ35151+d Cam E−
+Φ 01110ロ CJhQロ ○り (!111−
<al Ql−(J +Io −6−1−〇−←Φ
○o < −E−4Φ 0淵 CJ −(JalC:)
< Q< <HQ< o−←φ Φ00− く← 0く
←〃1占G顕ぶU5 F慕ミU曹占慕ミ葺;1箸と1
院1ミし慕ミ3語社351番 闘しiP R’E j4i# !−;院CA5 J5眠
15鮎(54) ( 得られたヌクレオチド配列を、コンピュータにプログラ
ムしたつき合わせ操作により、A、ニが−(文献1a及
び1b)、及びA、アワモリの公知のアミノ酸配列領域
と比較した。6種類の可能f!t/P枠のそれぞれがコ
ードするアミノ酸配列についてつき合わせ操作を行った
。つき合わせ操作により、グルコアミラーゼ遺伝子のコ
ード領域とA、アワモリに由来するグルコアミラーゼの
知られているアミノ酸配列領域の間にほとんど完全な対
応が得られた。A、ニが−の内部にプチドのアミノ酸配
列の1つ(文献1aの第7図)が核酸配列(第1表のヌ
クレオチド753〜895)により隣接してコードされ
ていないことが見出された。55ヌクレオチドの介在配
列がこの蛋白質コード領域を中断していると予想された
。グルコアミラーゼ中のイントロンは小文字で示しであ
る。グルコアミラーゼ遺伝子のアミノ酸配列を対応する
ヌクレオチドの下に示し、そして右側のヌクレオチド配
列の番号の下にアミノ酸配列の番号が付しである。−2
4〜−1のアミノ酸(すべて大文字で示しである)はブ
レグルコアミラーゼ蛋白質のシグナル配列を示す。
この中断配列が介在配列であることを確認するため、及
びグルコアミラーゼ遺伝子中に存在する他の介在配列を
同定するために、グルコアミラーゼmRNAから誘導さ
れたcDNA配列を分子クローニングした。澱粉に増殖
したA、アワモリのmRNAから2重鎖cDNAを調製
し、そしてcDNAライブラリーをpBR322中に調
製した。このプラスミドも前記のとと(Bethesd
a Re5earch Laboratoriesから
入手することができる。グルコアミラーゼcDNAを含
有する16個のプラスミドをpGAR1プローブを用い
て同定した。最大のシラスミドp24A2は約2.2k
bのグルコアミラーゼmRNAの3′末端から誘導され
る1、8kbの配列を含有していた。このプラスミドp
24A2を1983年12月7日にNational
Regional Re5earch Laborat
ory。
びグルコアミラーゼ遺伝子中に存在する他の介在配列を
同定するために、グルコアミラーゼmRNAから誘導さ
れたcDNA配列を分子クローニングした。澱粉に増殖
したA、アワモリのmRNAから2重鎖cDNAを調製
し、そしてcDNAライブラリーをpBR322中に調
製した。このプラスミドも前記のとと(Bethesd
a Re5earch Laboratoriesから
入手することができる。グルコアミラーゼcDNAを含
有する16個のプラスミドをpGAR1プローブを用い
て同定した。最大のシラスミドp24A2は約2.2k
bのグルコアミラーゼmRNAの3′末端から誘導され
る1、8kbの配列を含有していた。このプラスミドp
24A2を1983年12月7日にNational
Regional Re5earch Laborat
ory。
Peoria、 l1llnois、米国、に寄託し、
NRRL A B−14217と指定された。p24A
2中のグルコアミラーゼc DNAのヌクレオチド配列
を決定し、そして第1表に示すヌクレオチド501かう
2489〜2491位のポリアデニル化部位のケ9ツム
配列にわたっていることを見出した。(ヌクレオチド2
490〜2491に2個のA残基が存在するため正確な
ポリアデニル化部位を決定することはできない。)分子
クローニングされたグルコアミラーゼ遺伝子のヌクレオ
チド配列と、分子クローニングされたグルコアミラーゼ
c DNAから決定されたグルコアミラーゼmRNAの
それ、及びグルコアミラーゼのアミノ酸配列とを比較す
ることにより4個の介在配列(イントロン)がA、アワ
モリグルコアミラーゼ遺伝子中に存在することが明らか
になった。(第1の介在配列の連結部ばんアワモリグル
コアミラーゼ−■の残基43〜49における不完全なア
ミノ酸配列データから推定した。)介在配列は短かく(
55〜75 bpの範囲)、そしてすべて蛋白質コード
配列中に位置していた。グルコアミラーゼ遺伝子の介在
配列連結部に隣接するこれらの配列を、一般には真核生
物(文献12)そして特にs、−hどビシエ(a ce
revislae) (文献14)の共通スプライス連
結配列(consensusspliae junct
ion 5equence)と比較した。グルコアミラ
ーゼ遺伝子中のスプライス連結部は介在配列の5′及び
3′末端における共通配列と密接に一致した。S、セレ
ビシェ−におけるスプライシングに必要であるとして文
献15においてLangford等が仮定した共通配列
TACTAACAに関連する配列がすべてのグルコアミ
ラーゼ介在配列の3′末端の近くに見出された。
NRRL A B−14217と指定された。p24A
2中のグルコアミラーゼc DNAのヌクレオチド配列
を決定し、そして第1表に示すヌクレオチド501かう
2489〜2491位のポリアデニル化部位のケ9ツム
配列にわたっていることを見出した。(ヌクレオチド2
490〜2491に2個のA残基が存在するため正確な
ポリアデニル化部位を決定することはできない。)分子
クローニングされたグルコアミラーゼ遺伝子のヌクレオ
チド配列と、分子クローニングされたグルコアミラーゼ
c DNAから決定されたグルコアミラーゼmRNAの
それ、及びグルコアミラーゼのアミノ酸配列とを比較す
ることにより4個の介在配列(イントロン)がA、アワ
モリグルコアミラーゼ遺伝子中に存在することが明らか
になった。(第1の介在配列の連結部ばんアワモリグル
コアミラーゼ−■の残基43〜49における不完全なア
ミノ酸配列データから推定した。)介在配列は短かく(
55〜75 bpの範囲)、そしてすべて蛋白質コード
配列中に位置していた。グルコアミラーゼ遺伝子の介在
配列連結部に隣接するこれらの配列を、一般には真核生
物(文献12)そして特にs、−hどビシエ(a ce
revislae) (文献14)の共通スプライス連
結配列(consensusspliae junct
ion 5equence)と比較した。グルコアミラ
ーゼ遺伝子中のスプライス連結部は介在配列の5′及び
3′末端における共通配列と密接に一致した。S、セレ
ビシェ−におけるスプライシングに必要であるとして文
献15においてLangford等が仮定した共通配列
TACTAACAに関連する配列がすべてのグルコアミ
ラーゼ介在配列の3′末端の近くに見出された。
合成オリゴヌクレオチドを用いてmRNAテンプレート
から逆転写酵素合成をプライムすることによりグルコア
ミラーゼmRNAの5′末端を決定した。
から逆転写酵素合成をプライムすることによりグルコア
ミラーゼmRNAの5′末端を決定した。
第5図に示すごとく、グルコアミラーゼmRNAの5′
末端近くのシグナルペプチドコード領域内の配列に相補
的である15連ヌクレオチド 5’GCGAGTAGAGATCGG 3’を用いて4
つの主要なプライマー延長生成物を合成した。対(do
ublets )の短い方のバンドは、長いバンドの不
完全に延長された形であると解釈される。このパターン
に対するRNA二次構造の可能性ある影響を試験するた
め、プライマー延長を42℃及び50℃で行った。
末端近くのシグナルペプチドコード領域内の配列に相補
的である15連ヌクレオチド 5’GCGAGTAGAGATCGG 3’を用いて4
つの主要なプライマー延長生成物を合成した。対(do
ublets )の短い方のバンドは、長いバンドの不
完全に延長された形であると解釈される。このパターン
に対するRNA二次構造の可能性ある影響を試験するた
め、プライマー延長を42℃及び50℃で行った。
42℃(レーンl)及び50℃(レーン2)におけるプ
ライマー延長の生成物を、文献16に記瞳されている配
列決定rル上に、同じ15連プライマーを用いるこの部
分のm13/ジ−デオキシヌクレオチド配列決定反応と
平行して示す(第5図)。
ライマー延長の生成物を、文献16に記瞳されている配
列決定rル上に、同じ15連プライマーを用いるこの部
分のm13/ジ−デオキシヌクレオチド配列決定反応と
平行して示す(第5図)。
第5図に示す配列はグルコアミラーゼmRNA配列を示
し、示された配列決定反応から読み取られるそれと相補
的である。プライマー延長のパターンは変らず、グルコ
アミラーゼmRNAの集団中に4種の異なる5′末端が
存在することが支持された。
し、示された配列決定反応から読み取られるそれと相補
的である。プライマー延長のパターンは変らず、グルコ
アミラーゼmRNAの集団中に4種の異なる5′末端が
存在することが支持された。
ジデオキシヌクレオチドの存在下で行ったプライマ延長
反応により、この領域におけるゲノム性配列とrr+R
NA配列の共直線性(collnearlty )が確
認さfl、た。プライマー延長生成物中にT残基が翻訳
開始部位から−71、−66、−59、及び−52位に
存在し、そして第1表に示されている。逆転写酵素がm
RNAの最も瑞の末端ヌクレオチドをコピーすることが
できる限り、グルコアミラーゼmRNAの5′末端はこ
れら4領域に位置する◇転写開始領域の5’DNA配列
が、RNA & IJメラーゼHによる転写開始に関与
するものとしてすでに示されている共通配列に相同な配
列を含むことが見出された。
反応により、この領域におけるゲノム性配列とrr+R
NA配列の共直線性(collnearlty )が確
認さfl、た。プライマー延長生成物中にT残基が翻訳
開始部位から−71、−66、−59、及び−52位に
存在し、そして第1表に示されている。逆転写酵素がm
RNAの最も瑞の末端ヌクレオチドをコピーすることが
できる限り、グルコアミラーゼmRNAの5′末端はこ
れら4領域に位置する◇転写開始領域の5’DNA配列
が、RNA & IJメラーゼHによる転写開始に関与
するものとしてすでに示されている共通配列に相同な配
列を含むことが見出された。
第2A表に成熟グルコアミラーゼぼりペプチドをコード
するヌクレオチド配列を示す。
するヌクレオチド配列を示す。
し、1:余日
第2A表
GCGACCTTGωJτAπ右η’GAGCAACG
晶GQT: ACCGTG…α江ACT GCCATC
CTG AAT AACATCαnGCGCACGGT
GCTπX’; GTG TQ”;OGCGCG G
AC’I”CT GGCACT GTCGTr GC’
r AGr CCCK、CACr; GAT AACα
11; GACTACTrCTACACCπU ACT
CGCGACr (’DT CTCGTCCTCAA
GACCロ℃σ■Xンαa℃慢℃侃晶Tα浜いTACC
A(πσCσ℃TCCACCA’IT GAG AAC
TACAffC’ID GCCCAG GCA ATr
GTCCAG GGTATCAGT AACCCC’
lff1 (ff GAT C’1lff ’IDCA
GCGGCGCff (’re (nT GAAαX:
AAG ’I7℃九肩■刀℃G四〇日ACT GCC
TACA(丁■T’IY牙π刀α込α右α)CCAG鍬
GATαπσ℃α℃π■0り石A訂q牙AπトM℃αに
慢℃GGGCAA’11mC1℃OTω、Cん四αX:
: TACACCAGCACCαA/QCGACATT
σ口’ TCOCCCCTCGIT AGG AACG
ACC1℃u TAT GTGαπCAA TAC’1
GGAACCAG 、釦Aα込TAT G/四a℃寵0
υ「0鋳A刀℃AAT GGCTCG TCT TrC
TIT 、M)CATr GCT GrG CAA C
i℃ccc GCCCTTGrCGfiAαπAGT
GCCTrC(XIIIIHA(I; GCCGTCα
Cu TCC’IT’、CTCCTGG TGrGAT
’IcrGAGGCAαX: GAAATTσ[’l
: Tff TACm CAGTCCTrCrrGGA
CCGGCAGCTrCATr mα℃んkc TrC
(A1\AGCAGCαJTCCCHLAAG GAC
GCAAACACCG”CC′rGαaAGCATCC
ACACCTITωααTGAGα℃αX ′rGcG
1℃0℃TCCACCff CAGαD Tl$ TC
Cα℃σ℃αDCrCGCCAACCACAAGGAG
GTT GTAGACTCr TTCCGCπ’AAT
CTAT ACCCTCAACGATGX CTCAG
TGACAGCGIGC12T GTrGO; GTG
GGT Cr’、GTACCCTGAGGACAOCT
ACTACAACGGCAACα℃TOG′vr′Cc
x TGCACCm acr GCCGCA am C
AG m TACGAT carCTA TACCAG
TGGGACAAG CAGσI n TrG G<
GTCACA GAT G’1GTCG CTY’;
GAC’171”CT’fCAAG C,Cfi、
CTG ’l’Ac AC,CGATαrrACTα℃
ACCTACr TαドrCCAGTπ)CAはTAT
A(7r AGCA貫σAGATGCC冊AAGAC
T ffαECGATα℃η℃G冗π万)■丁GπIW
仏A口10℃C,CX2 GCA AGCAACGGC
’Tm ATG TCCGAG CAA TAC(’i
℃AAGTCTGAT(X’、CGAG CI CTr
TCCGCT ff’、CGACC”In A■筋T
C’r TAT GCTαπロ℃ロ’G ACCα℃ん
℃んりαπσJ晶CGτGmα万ソrCCαゴ奮直αX
I: GAG ACCTCT GCCAGCAGCG’
IG C(IE (EGCACCTGTαDGCCAC
A TCT GCCATI’ GGT ACCTACA
GCAGT GTG ACT GTCACCTm TG
GαX; AGT ATCGTCGCT ACT GG
CGGCA(ECACT ACG ACGα:T AC
CCCCACT GGA TCCσfAGCGπLM℃
πw ACCAGCAAG ACCACCα)CA(π
αW AGCAAG ACCAC”−CACCAGT
KG TuA TCA AGCTCCπ;T ACCA
CTα?CAα: C,CC(71’GαπωUA(ゴ
!ロ℃GAT口I; ACAαゴ\ACCA鄭ACCT
ACOGCGAG AACATCTACC1℃cw (
EGp、 Tm ATCTCT CAG Cm (FG
rO℃Tm GAA ACCIE’、c GACαX2
ATA GCT CTG AGT GCr GACA
AG TACACT TCCAGCGACCQI; C
TC′l0GTAT GTCACT GTG ACT
C’[’G αII; GCT(1;T GAGπD
TIT GAG TACAAG TTT ATCαXI
: ATr GAG AGCGAT GACTCCGT
G GAG ’TCK; GAG AGr GAT C
CCAACCGA GAA TACAce GTrα丁
CAG(EOII;π℃αa AOCu AC:: G
CG ACG G’1lff ACT GACACC寵
01EGヌクレオチド206〜277UA、アワモリグ
ルコアミラーゼのためのシグナル配列をコードする。
晶GQT: ACCGTG…α江ACT GCCATC
CTG AAT AACATCαnGCGCACGGT
GCTπX’; GTG TQ”;OGCGCG G
AC’I”CT GGCACT GTCGTr GC’
r AGr CCCK、CACr; GAT AACα
11; GACTACTrCTACACCπU ACT
CGCGACr (’DT CTCGTCCTCAA
GACCロ℃σ■Xンαa℃慢℃侃晶Tα浜いTACC
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TACAffC’ID GCCCAG GCA ATr
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υ「0鋳A刀℃AAT GGCTCG TCT TrC
TIT 、M)CATr GCT GrG CAA C
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I: GAG ACCTCT GCCAGCAGCG’
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A TCT GCCATI’ GGT ACCTACA
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CGGCA(ECACT ACG ACGα:T AC
CCCCACT GGA TCCσfAGCGπLM℃
πw ACCAGCAAG ACCACCα)CA(π
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ACOGCGAG AACATCTACC1℃cw (
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AG TACACT TCCAGCGACCQI; C
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TIT GAG TACAAG TTT ATCαXI
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G GAG ’TCK; GAG AGr GAT C
CCAACCGA GAA TACAce GTrα丁
CAG(EOII;π℃αa AOCu AC:: G
CG ACG G’1lff ACT GACACC寵
01EGヌクレオチド206〜277UA、アワモリグ
ルコアミラーゼのためのシグナル配列をコードする。
この明細書において「シグナル配列」は一般に、蛋白質
鎖の排出(export )の開始のために機能するア
ミノ酸配列である。成長しつつある蛋白質の排出が開始
された後、シグナル配列は特定の部位において成熟蛋白
質から切断される。この用語は又1先導配列(1ead
er 5equence )又は先導被デチド(1ea
der peptide )を包含する。この発明にお
いて好ましいシグナル配列1dA、アワモリグルコアミ
ラーゼ遺伝子から推定されるシグナル配列である。これ
を第2B表に示す。
鎖の排出(export )の開始のために機能するア
ミノ酸配列である。成長しつつある蛋白質の排出が開始
された後、シグナル配列は特定の部位において成熟蛋白
質から切断される。この用語は又1先導配列(1ead
er 5equence )又は先導被デチド(1ea
der peptide )を包含する。この発明にお
いて好ましいシグナル配列1dA、アワモリグルコアミ
ラーゼ遺伝子から推定されるシグナル配列である。これ
を第2B表に示す。
rSERPHE M’G 5lid LEU LEU
ALA I、EIJ SFRGLY LEIJ VAL
CYSπTjGLY LEU ALA ASN VA
L ILE SFRLYS ARG以下全白 例2 酵母におけるグルコアミラーゼ遺伝子の発現 酵母において高レベルで遺伝子を発現する方法は、酵母
エノラーゼ■プロモーター及びターミネータ−領域(文
献6)を含有するベクターの構成に関連する。エノラー
ゼセグメントをあらかじめ操作シ、プロモーターとター
ミネータ−が唯一の用nd11部位により分離されるよ
うにした。
ALA I、EIJ SFRGLY LEIJ VAL
CYSπTjGLY LEU ALA ASN VA
L ILE SFRLYS ARG以下全白 例2 酵母におけるグルコアミラーゼ遺伝子の発現 酵母において高レベルで遺伝子を発現する方法は、酵母
エノラーゼ■プロモーター及びターミネータ−領域(文
献6)を含有するベクターの構成に関連する。エノラー
ゼセグメントをあらかじめ操作シ、プロモーターとター
ミネータ−が唯一の用nd11部位により分離されるよ
うにした。
プラスミドpAc] (1(’)、67kb )ば4己
」/酵母シャトルベクターであって、E、コリ及び酵母
のいずれにおいても自律複製する。このプラスミドn、
E−コリ及び類縁様において、TEMタイプIβ−ラク
タマーゼの合成の結果としてβ−ラクタム抗生物質アン
ピシリンに対する耐性を供する。さ−イソプロピルマレ
ートデヒドロゲナーゼ活性の欠損により生ずる増殖のた
めのロイシン要求が消失する。
」/酵母シャトルベクターであって、E、コリ及び酵母
のいずれにおいても自律複製する。このプラスミドn、
E−コリ及び類縁様において、TEMタイプIβ−ラク
タマーゼの合成の結果としてβ−ラクタム抗生物質アン
ピシリンに対する耐性を供する。さ−イソプロピルマレ
ートデヒドロゲナーゼ活性の欠損により生ずる増殖のた
めのロイシン要求が消失する。
プラスミドpAC1は次のDNAセグメントから構成さ
れる。番号付与はエノラーゼ■プロモーター断片のEc
o R1部位において始まり、そして時計方向に進行す
る。
れる。番号付与はエノラーゼ■プロモーター断片のEc
o R1部位において始まり、そして時計方向に進行す
る。
座標O〜725はプラスミドpeno 46 (文献1
6)中の同様の断片から誘導された7 25 bp E
co R1−HITI d m DNA断片から成り、
S、セレビシェ−Eno I遺伝子の5′非翻訳領域か
らのDNAを含有する。この断片を、エノラーゼ遺伝子
の開始コドン(ATG)の直前領域において変形しHi
ndl11部位を形成した。さらに詳しくは、配列を CACTAAATCAAAATGからCACGGTCG
AGCAAGC管(A’rG)に変えた。座標726〜
2281は、S、セレビシェ−Eno I遺伝子の3′
非翻訳領域からの1.55kbHin d lll−B
gl If DNA断片から構成され、もともとシラス
ミドpeno 46 (文献16)から得られたもので
ある。座標2282〜2557は、Bam HI及びS
al l認識部位間のプラスミドpBR322(文献1
6a)からの275 bp DNA断片(pBR322
座標375〜650)から成る。座標2558〜477
3は昼セレビシェ−からの2.22kb離l−8all
DNA断片から成り、LEU2遺伝子生成物であるβ−
インプロビルマレートデヒドロダナーゼ’6コードする
。プラスミドYEp 13 (文献16b)は、目的の
2215bpDNA断片のための有利な分離源を提供す
る。座標4474〜8528は、酵母菌株中のシラスミ
ドAC1の自律複製を可能にする3、75 kb DN
A断片から成る。この領域は酵母2μプラスミドの一部
をコードし、そしてシラスミドpDB248(文献16
c)から誘導された。プラスミドpDB248を酵素E
co Rl及びSal lにょυ消化することによって
、プラスミドACI中に導入される目的の3.75 k
b DNA断片が遊離する。座標8529〜10672
は、4三」宿主菌株における自律複製を可能にし、そし
てアンピシリン耐性を供するDNA配列である。目的の
2143 bp DNA断一旦碧RI DNA断片(そ
れぞれ、pBR322座標2218〜4360)として
得られる。pAC1により形質転換されたE、 :I
I K 12 MM 294株は、1983年12月2
日付でATCC屋39,532としてAmerloan
Type Cu1ture Co11ectionに
寄託された。
6)中の同様の断片から誘導された7 25 bp E
co R1−HITI d m DNA断片から成り、
S、セレビシェ−Eno I遺伝子の5′非翻訳領域か
らのDNAを含有する。この断片を、エノラーゼ遺伝子
の開始コドン(ATG)の直前領域において変形しHi
ndl11部位を形成した。さらに詳しくは、配列を CACTAAATCAAAATGからCACGGTCG
AGCAAGC管(A’rG)に変えた。座標726〜
2281は、S、セレビシェ−Eno I遺伝子の3′
非翻訳領域からの1.55kbHin d lll−B
gl If DNA断片から構成され、もともとシラス
ミドpeno 46 (文献16)から得られたもので
ある。座標2282〜2557は、Bam HI及びS
al l認識部位間のプラスミドpBR322(文献1
6a)からの275 bp DNA断片(pBR322
座標375〜650)から成る。座標2558〜477
3は昼セレビシェ−からの2.22kb離l−8all
DNA断片から成り、LEU2遺伝子生成物であるβ−
インプロビルマレートデヒドロダナーゼ’6コードする
。プラスミドYEp 13 (文献16b)は、目的の
2215bpDNA断片のための有利な分離源を提供す
る。座標4474〜8528は、酵母菌株中のシラスミ
ドAC1の自律複製を可能にする3、75 kb DN
A断片から成る。この領域は酵母2μプラスミドの一部
をコードし、そしてシラスミドpDB248(文献16
c)から誘導された。プラスミドpDB248を酵素E
co Rl及びSal lにょυ消化することによって
、プラスミドACI中に導入される目的の3.75 k
b DNA断片が遊離する。座標8529〜10672
は、4三」宿主菌株における自律複製を可能にし、そし
てアンピシリン耐性を供するDNA配列である。目的の
2143 bp DNA断一旦碧RI DNA断片(そ
れぞれ、pBR322座標2218〜4360)として
得られる。pAC1により形質転換されたE、 :I
I K 12 MM 294株は、1983年12月2
日付でATCC屋39,532としてAmerloan
Type Cu1ture Co11ectionに
寄託された。
グルコアミラーゼ遺伝子は、その開始コドン(ATG)
のすぐ前にベクターにクローニングするために有用な便
利な制限部位を有しないが、ATGから32bp上流に
1つの塩基対の変化を有することができ、これによって
唯一のH1ndl1部位が形成され、転写開始のための
エノラーゼプロモーターの使用が可能となる。目的とす
る変異を得るために部位特異的変異処理を用いた。目的
とするHln d ■部位を含む領域に相補的であり、
そして適切なミスマツチ(mlsmatch)を有する
16連オリゴヌクレオチドを用いてグルコアミラーゼ遺
伝子の単鎖M13テンプレート上でDNA合成をプライ
ムした。使用したプライマーは GAGCC卦AGCTTCATCであり、アンダーライ
ンがミスマツチ部分を示す。プライマーに第2のミスマ
ツチを導入し、プライマー延長のために使用したのと同
じオリゴヌクレオチド(放射性ラベルした後)と候補プ
ラークとのバイブリド形成により正しいクローンをスク
リーニングする際に用いた。
のすぐ前にベクターにクローニングするために有用な便
利な制限部位を有しないが、ATGから32bp上流に
1つの塩基対の変化を有することができ、これによって
唯一のH1ndl1部位が形成され、転写開始のための
エノラーゼプロモーターの使用が可能となる。目的とす
る変異を得るために部位特異的変異処理を用いた。目的
とするHln d ■部位を含む領域に相補的であり、
そして適切なミスマツチ(mlsmatch)を有する
16連オリゴヌクレオチドを用いてグルコアミラーゼ遺
伝子の単鎖M13テンプレート上でDNA合成をプライ
ムした。使用したプライマーは GAGCC卦AGCTTCATCであり、アンダーライ
ンがミスマツチ部分を示す。プライマーに第2のミスマ
ツチを導入し、プライマー延長のために使用したのと同
じオリゴヌクレオチド(放射性ラベルした後)と候補プ
ラークとのバイブリド形成により正しいクローンをスク
リーニングする際に用いた。
1ピコモルの単鎖DNAファージ、2.3kbのグルコ
アミラーゼ遺伝子断片(Eco R1からSa1■まで
)を含有する断片を、20 mM Tris pH7,
9,20mM MgCl2.100 nM NaCt、
及び20mMのβ−メルカプトエタノールをさらに含有
する15μjの反応混合物中で10ピコモルのプライマ
ーとアニルリングした。混合物を67℃に加熱し、37
°Cにて30分間インキュベートし、次に氷上で冷却し
た。
アミラーゼ遺伝子断片(Eco R1からSa1■まで
)を含有する断片を、20 mM Tris pH7,
9,20mM MgCl2.100 nM NaCt、
及び20mMのβ−メルカプトエタノールをさらに含有
する15μjの反応混合物中で10ピコモルのプライマ
ーとアニルリングした。混合物を67℃に加熱し、37
°Cにて30分間インキュベートし、次に氷上で冷却し
た。
上記のアニーリング混合物に10rnMの各デオキシヌ
クレオチドトリホスフェート1μjを加えて最終濃度を
500μMとした。次に、DNAポリメラーゼ■のE、
コリフレノウ(Klenow )フラグメント(5単位
)(0,5μりを加え、そして延長反応を氷上で30分
間行った。氷上で開始することによりプライマーの37
−57エキンヌクレアーゼ消化及びそれに続くミスマツ
チの正常化を最小にした。
クレオチドトリホスフェート1μjを加えて最終濃度を
500μMとした。次に、DNAポリメラーゼ■のE、
コリフレノウ(Klenow )フラグメント(5単位
)(0,5μりを加え、そして延長反応を氷上で30分
間行った。氷上で開始することによりプライマーの37
−57エキンヌクレアーゼ消化及びそれに続くミスマツ
チの正常化を最小にした。
氷上に30分分間−た後、反応を37℃にて2時間行い
、そして67℃にて1o分間加熱することにより不活性
化した。
、そして67℃にて1o分間加熱することにより不活性
化した。
公表されている方法と異り、プライマーはキナーゼの作
用を受けず、そしてリガーゼを使用しなかった。1μ!
の反応物によりJM103コンペテント細胞を形質転換
し、そして54又は50μ!をプレートした。
用を受けず、そしてリガーゼを使用しなかった。1μ!
の反応物によりJM103コンペテント細胞を形質転換
し、そして54又は50μ!をプレートした。
プライムに使用する16連ヌクレオチドをラベルされた
P−ATPを用いてキナーゼ処理し比活性3X]O’
cpル今JiM=Lm。ニトロセルロースp紙を用いて
直接吸上げによりプラークからファージDNAを結合せ
しめ、変性し、中和しそして洗浄した。80℃にて2時
間加熱した後、p紙を45℃にて3時間、9M NaC
1,0,9Mクエン酸ナトリウム及びドデシル硫酸ナト
リウムの溶液25m7!、0.5gのウシ血清アルブミ
ン、0.5gのフィコール(Flcoll) 400
(炭水化物重合体)及び0.5Iのポリビニルピロリド
ンの50−の溶液、並びに50μm17m1酵母RNA
中で前バイブリド形成した。
P−ATPを用いてキナーゼ処理し比活性3X]O’
cpル今JiM=Lm。ニトロセルロースp紙を用いて
直接吸上げによりプラークからファージDNAを結合せ
しめ、変性し、中和しそして洗浄した。80℃にて2時
間加熱した後、p紙を45℃にて3時間、9M NaC
1,0,9Mクエン酸ナトリウム及びドデシル硫酸ナト
リウムの溶液25m7!、0.5gのウシ血清アルブミ
ン、0.5gのフィコール(Flcoll) 400
(炭水化物重合体)及び0.5Iのポリビニルピロリド
ンの50−の溶液、並びに50μm17m1酵母RNA
中で前バイブリド形成した。
前バイブリド形成の後、1.5 X ]、 05cpm
/lnlのキナーゼ処理プライマーを加え、そしてノ・
イブリド形成を45℃にて一夜続けた。次の日、約5℃
にて9MNaC1及び0.9Mクエン酸ナトリウムの溶
液中で5分間ずつ2回洗浄しく非特異的に結合したカウ
ントを除去するため)、そして45℃にて5分間1回洗
浄した(非変異ファージDNAと)・イブリド形成した
プローブを除去するため)。p紙を空気乾燥し、強化ス
クリーンを有するコダックMAR(高速)フィルム上に
置き、そして−70℃にて一夜露光せしめた。
/lnlのキナーゼ処理プライマーを加え、そしてノ・
イブリド形成を45℃にて一夜続けた。次の日、約5℃
にて9MNaC1及び0.9Mクエン酸ナトリウムの溶
液中で5分間ずつ2回洗浄しく非特異的に結合したカウ
ントを除去するため)、そして45℃にて5分間1回洗
浄した(非変異ファージDNAと)・イブリド形成した
プローブを除去するため)。p紙を空気乾燥し、強化ス
クリーンを有するコダックMAR(高速)フィルム上に
置き、そして−70℃にて一夜露光せしめた。
以下余白
第1回のスクリーニングにおいて数千のプラーク中1個
の変異クローンを見出した。次にこのクローンを制限酵
素で消化し、グルコアミラーゼ遺伝子の前にHln d
I[[が導入されたことを確認した。
の変異クローンを見出した。次にこのクローンを制限酵
素で消化し、グルコアミラーゼ遺伝子の前にHln d
I[[が導入されたことを確認した。
次の段階において、グルコアミラーゼ遺伝子の3′末端
にHjn d I11部位を形成した。遺伝子の5末端
の近くに操作されたHln d In部位を有するクロ
ーンをN凹Iにより切断し、この接着末端をLコリDN
Aポリメラーゼ−Iのフレノウフラグメントを用いて酵
素的に修復することによシ平滑末端に転換し、そしてこ
れをEco RIによυ切断した。
にHjn d I11部位を形成した。遺伝子の5末端
の近くに操作されたHln d In部位を有するクロ
ーンをN凹Iにより切断し、この接着末端をLコリDN
Aポリメラーゼ−Iのフレノウフラグメントを用いて酵
素的に修復することによシ平滑末端に転換し、そしてこ
れをEco RIによυ切断した。
第7図にこの領域の制限地図を示す。この方法により、
グルコアミラーゼ遺伝子を含有し、そしてこの遺伝子の
5′末端の前にEco RT接着末端を有しそして遺伝
子の3′末端の後に平滑末端を有する断片が生成した。
グルコアミラーゼ遺伝子を含有し、そしてこの遺伝子の
5′末端の前にEco RT接着末端を有しそして遺伝
子の3′末端の後に平滑末端を有する断片が生成した。
この断片を、プラスミドpUC8のポリリンカー領域に
クローニングすることによシ断片の3′末端の20ヌク
レオチド内にH1ndII部位を形成し、)iinbl
l[カセットを得た。前記プラスミドpUC8はBet
hesda Re5earch Laboratori
esから入手できる。
クローニングすることによシ断片の3′末端の20ヌク
レオチド内にH1ndII部位を形成し、)iinbl
l[カセットを得た。前記プラスミドpUC8はBet
hesda Re5earch Laboratori
esから入手できる。
グルコアミラーゼ遺伝子のゲノム性クローンに相同な領
域を有する形成されそして分離された最長cDNA、ρ
24A2は、配列において、ペプチド501〜2490
のゲノム性クローンから第1表の小文字で示したイント
ロンを差引いたものに対応する。このクローンはなお、
全長cDNAクローンに必要とされるものよシ数百ヌク
レオチドだけ短かい。遺伝子の全長cDNAコピーの構
成を数段階によシ完成した。遺伝子の5′末端の近くに
)(In d IIIIn部位するゲノム性クローンを
gco RI及びAva 11によ多切断し、そしてこ
の断片を精製した。
域を有する形成されそして分離された最長cDNA、ρ
24A2は、配列において、ペプチド501〜2490
のゲノム性クローンから第1表の小文字で示したイント
ロンを差引いたものに対応する。このクローンはなお、
全長cDNAクローンに必要とされるものよシ数百ヌク
レオチドだけ短かい。遺伝子の全長cDNAコピーの構
成を数段階によシ完成した。遺伝子の5′末端の近くに
)(In d IIIIn部位するゲノム性クローンを
gco RI及びAva 11によ多切断し、そしてこ
の断片を精製した。
上記の最長cDNAクローンを71va II及び−P
s+tIで消化し、そしてAva II −Pat l
不断片を精製した。
s+tIで消化し、そしてAva II −Pat l
不断片を精製した。
ファージベクターM13mpH(P−L Bioche
mlcalg 。
mlcalg 。
1037W、 Mckinley Ave、 、 Mi
lwaukee、 W l53205から入手できる)
をEco RI及びPst Iで消化し、そしてこの大
ベクター断片を小ポリリンカー断片から精製した。これ
ら3種の断片連結し、ゲノム性クローンのgco R1
及びPst I領域を含有するが第2イントロンを失っ
ているM13mpHベクターを生成した。
lwaukee、 W l53205から入手できる)
をEco RI及びPst Iで消化し、そしてこの大
ベクター断片を小ポリリンカー断片から精製した。これ
ら3種の断片連結し、ゲノム性クローンのgco R1
及びPst I領域を含有するが第2イントロンを失っ
ているM13mpHベクターを生成した。
次に、最長cDNAクローンをPst Iによシ、この
制限酵素の製造者によシ与えられた条件を用いて切断し
、そして犬Pst l断片を分離した。上記のM13m
pHベクターをPst Iによ多切断し、そしてcDN
Aクローンからの大Pat l断片をこの部位に連結し
た。この連結により形成されたクローンをスクリーニン
グし、正しい方向に挿入されたPstl断片を有するク
ローンを同定した。この段階から分離されたクローンは
Eco RrからAva IIまでのゲノム性配列(第
1イントロン及び新しい5’H1n d ■部位を含有
する)及びポIJ Aテイル領域を越えるAva II
からPst lまでのcDNA配列を有していた。
制限酵素の製造者によシ与えられた条件を用いて切断し
、そして犬Pst l断片を分離した。上記のM13m
pHベクターをPst Iによ多切断し、そしてcDN
Aクローンからの大Pat l断片をこの部位に連結し
た。この連結により形成されたクローンをスクリーニン
グし、正しい方向に挿入されたPstl断片を有するク
ローンを同定した。この段階から分離されたクローンは
Eco RrからAva IIまでのゲノム性配列(第
1イントロン及び新しい5’H1n d ■部位を含有
する)及びポIJ Aテイル領域を越えるAva II
からPst lまでのcDNA配列を有していた。
遺伝子の5′末端に残留するイントロンを、イントロン
領域をまたぐ29連オリゴペゾチドを用いる部位指定変
異形成によシ除去した。この29連ヌクレオチドはイン
トロンの5′側の15bp及び3′側の14 bpに相
同性を有し次の配列を有する。
領域をまたぐ29連オリゴペゾチドを用いる部位指定変
異形成によシ除去した。この29連ヌクレオチドはイン
トロンの5′側の15bp及び3′側の14 bpに相
同性を有し次の配列を有する。
5 ’ CGGATAACCCGGACTACTTCT
ACACCTGG 3 ’部位指定変異形成の操作にお
いては、2.3kbのグルコアミラーゼ遺伝子断片(E
co RIから5allまで)を含有する、M13mp
9と称する単鎖DNAファージ誘導体(商業的に得られ
る)1ピコモルを10ピコモルのプライマーに、6mM
のトリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン(以後Tr
imと称する)p)17.9.6rnMMg C22及
び100 mM NaC4を含有する15μl中でアニ
ーリングする。この混合物を67℃に加熱し、37℃で
30分間インキュベートし、そして氷上に置いた。この
温度において29連ヌクレオチドのいずれの半分もテン
プレート上のその相補部分にアニールすることができ、
適正なループの形成が可能となる。
ACACCTGG 3 ’部位指定変異形成の操作にお
いては、2.3kbのグルコアミラーゼ遺伝子断片(E
co RIから5allまで)を含有する、M13mp
9と称する単鎖DNAファージ誘導体(商業的に得られ
る)1ピコモルを10ピコモルのプライマーに、6mM
のトリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン(以後Tr
imと称する)p)17.9.6rnMMg C22及
び100 mM NaC4を含有する15μl中でアニ
ーリングする。この混合物を67℃に加熱し、37℃で
30分間インキュベートし、そして氷上に置いた。この
温度において29連ヌクレオチドのいずれの半分もテン
プレート上のその相補部分にアニールすることができ、
適正なループの形成が可能となる。
上記のアニーリング混合物に1μノずつの10mMデオ
キシヌクレオチドトリホスフェートを加えて最終濃度を
500μMとする。次に、E、コIJ DNAポリメラ
ーゼ−■のフレノウフラグメント(5ユニツ))(0,
5μl)を加え、そしてプライマ−の3/、−57エキ
ソヌクレアーゼ消化を最小にするため氷上で30分間延
長反応を行う。氷上に30分分間−た後、反応を37℃
にて2時間行い、そして67℃にて10分間加熱するこ
とにより不活性化した。
キシヌクレオチドトリホスフェートを加えて最終濃度を
500μMとする。次に、E、コIJ DNAポリメラ
ーゼ−■のフレノウフラグメント(5ユニツ))(0,
5μl)を加え、そしてプライマ−の3/、−57エキ
ソヌクレアーゼ消化を最小にするため氷上で30分間延
長反応を行う。氷上に30分分間−た後、反応を37℃
にて2時間行い、そして67℃にて10分間加熱するこ
とにより不活性化した。
ここで使用した操作においては、他の公表されている方
法と異り、プライマーがキナーゼの作用を受けず、そし
てリガーゼを使用しなかった。
法と異り、プライマーがキナーゼの作用を受けず、そし
てリガーゼを使用しなかった。
1μノの前記反応液でJM103コンペテント細胞を形
質転換し、そして5μl又は50μlをプレートした。
質転換し、そして5μl又は50μlをプレートした。
(JM103は、Bethesda Re5earch
Laboratorlea 。
Laboratorlea 。
Inc、、 Gaithersburg 、 MD 2
0877によシ提供されるE、コリの菌株である)。
0877によシ提供されるE、コリの菌株である)。
プライミングに使用した29連ヌクレオチドを、ラベル
した P−ATPによシキナーゼ処理して比活性ヲ3
X 10 cpm/μgとした。ニトロセルロース濾紙
を使用して直接吸上げによシプラークからのファージD
NAを結合せしめ、そしてこの濾紙を中和しそして洗浄
した。80℃にて2時間加熱した後、この濾紙を55℃
にて3時間、9MNaCt10.9Mクエン酸ナトリウ
ム、0.1%ドデシル硫酸ナトリウムの溶液25m1.
0.!lのウシ血清アルブミン、0.5gのフィコール
400 (PharmaciaFlne Chemic
algから得られる炭水化物重合体)及び0.5gのポ
リビニルぎロリドンを含有する50−の溶液、並びに最
後に50μgAILlの酵母RNA中の前バイブリド形
成した。この前ノ・イブリド形成の後、1.5 X 1
0 cpm7fn、lのキナーゼ処理プライマーを加え
、そして55℃にて一夜ノ・イブリド形成を続けた。
した P−ATPによシキナーゼ処理して比活性ヲ3
X 10 cpm/μgとした。ニトロセルロース濾紙
を使用して直接吸上げによシプラークからのファージD
NAを結合せしめ、そしてこの濾紙を中和しそして洗浄
した。80℃にて2時間加熱した後、この濾紙を55℃
にて3時間、9MNaCt10.9Mクエン酸ナトリウ
ム、0.1%ドデシル硫酸ナトリウムの溶液25m1.
0.!lのウシ血清アルブミン、0.5gのフィコール
400 (PharmaciaFlne Chemic
algから得られる炭水化物重合体)及び0.5gのポ
リビニルぎロリドンを含有する50−の溶液、並びに最
後に50μgAILlの酵母RNA中の前バイブリド形
成した。この前ノ・イブリド形成の後、1.5 X 1
0 cpm7fn、lのキナーゼ処理プライマーを加え
、そして55℃にて一夜ノ・イブリド形成を続けた。
次の日、濾紙を、約5℃において9 M NaCt及ヒ
0.9 Mクエン酸ナトリウムの溶液中で5分間ずつ2
回洗浄しく非特異的結合カウントを除去するため)、そ
して次に55℃にて5分間で1回洗浄した(非変異ファ
ージDNAとバイブリド形成したプローブを除去するた
め)。
0.9 Mクエン酸ナトリウムの溶液中で5分間ずつ2
回洗浄しく非特異的結合カウントを除去するため)、そ
して次に55℃にて5分間で1回洗浄した(非変異ファ
ージDNAとバイブリド形成したプローブを除去するた
め)。
回収された陽性プラークの頻度は約4チであった。陽性
の候補プラークを、ミニ−プレツブ(mint−pre
ps)を調製し、そしてこれらを消化して75 bpイ
ントロンの除去によるサイズの減少が生じたか否かを試
験した。
の候補プラークを、ミニ−プレツブ(mint−pre
ps)を調製し、そしてこれらを消化して75 bpイ
ントロンの除去によるサイズの減少が生じたか否かを試
験した。
最後の段階において、このプラスミドベクターをEco
R■及び−■によシ消化し、そして断片を精製し、そ
してこれを使用して前記のA項に記載したゲノム性H1
ndlllカセットベクター中のEco RI −Ba
mHI断片と置換した。こうして、クローンの3′末端
に正常なポリアデニル化シグナルを有するが4個のすべ
てのイントロンを喪失したであろうcDNA Hln
d 11カセツトを形成する。
R■及び−■によシ消化し、そして断片を精製し、そ
してこれを使用して前記のA項に記載したゲノム性H1
ndlllカセットベクター中のEco RI −Ba
mHI断片と置換した。こうして、クローンの3′末端
に正常なポリアデニル化シグナルを有するが4個のすべ
てのイントロンを喪失したであろうcDNA Hln
d 11カセツトを形成する。
母菌法
前記A項に記載したゲノム性グルコアミラーゼ遺伝子の
イントロン含有HindI[[カセットを切υ出し、そ
して酵母発現ベクターシラスミドpAC1に挿入してp
Gc21と称するプラスミドを形成した。
イントロン含有HindI[[カセットを切υ出し、そ
して酵母発現ベクターシラスミドpAC1に挿入してp
Gc21と称するプラスミドを形成した。
このプラスミドの制限地図を第8図に示す。pGc21
で形質転換したE、コリK 12 MM294株は、N
RRL AB−14215として、1983年12月7
日にNRRLに寄託された。ρACIによシ形質転換さ
れたE、 jlJK12MM294はATCCA 39
,532として、1983年12月2日にAmeric
an Type Cu1ture Co11actio
nに寄託された。前記B項に記載したイントロンを喪失
した全長cDNAクローンのカセットを同様に切シ出し
、そしてベクターpAc 1に挿入してpGAC9と称
するプラスミドを形成した。このプラスミドの制限地図
を第7図に示す。
で形質転換したE、コリK 12 MM294株は、N
RRL AB−14215として、1983年12月7
日にNRRLに寄託された。ρACIによシ形質転換さ
れたE、 jlJK12MM294はATCCA 39
,532として、1983年12月2日にAmeric
an Type Cu1ture Co11actio
nに寄託された。前記B項に記載したイントロンを喪失
した全長cDNAクローンのカセットを同様に切シ出し
、そしてベクターpAc 1に挿入してpGAC9と称
するプラスミドを形成した。このプラスミドの制限地図
を第7図に示す。
プラスミドDNApGC21及びpGAC9をE、コリ
中で増幅し、塩化セシウムグラジェントにより精製し、
そしてこれ′を用いて2種類の酵母菌株に形質転換した
。一方は隆に468株であり、これはロイシン及びヒス
チジンの栄養要求マーカーを有する一倍体サッカロミセ
ス・セレビシェ−である。他方は酵母818株であり、
これはロイシン及びヒスチジンの栄養要求マーカーを有
する一倍体S、セレーゼのためのレプレッサーを喪失し
ている。アスペルギルス・アワモリグルコアミラーゼ遺
伝子の発現についてLau+形質転換体をスクリーニン
グした。H2S株は、NRRL A Y−12842と
して、1983年12月7日にNational Re
glonal Laboratory 。
中で増幅し、塩化セシウムグラジェントにより精製し、
そしてこれ′を用いて2種類の酵母菌株に形質転換した
。一方は隆に468株であり、これはロイシン及びヒス
チジンの栄養要求マーカーを有する一倍体サッカロミセ
ス・セレビシェ−である。他方は酵母818株であり、
これはロイシン及びヒスチジンの栄養要求マーカーを有
する一倍体S、セレーゼのためのレプレッサーを喪失し
ている。アスペルギルス・アワモリグルコアミラーゼ遺
伝子の発現についてLau+形質転換体をスクリーニン
グした。H2S株は、NRRL A Y−12842と
して、1983年12月7日にNational Re
glonal Laboratory 。
Peor4a 、 l1llnole 、米国、に寄託
された。
された。
酵母発現ベクターpGc21及びpGAC9により形質
転換された酵母菌株のそれぞれを、親プ2スミドpAc
1により形質転換された同じ菌株と、種々の澱粉での増
殖について、液体培地及び固体培地において比較した。
転換された酵母菌株のそれぞれを、親プ2スミドpAc
1により形質転換された同じ菌株と、種々の澱粉での増
殖について、液体培地及び固体培地において比較した。
3種類の澱粉、すなわち「洗浄した」澱粉(70%エタ
ノールで3回洗浄して糖及び短鎖炭水化物を除去した可
溶性澱粉)、キャッサパ澱粉、及び可溶性バレイショ澱
粉(ベカー製)を使用した。3種類のプラスミドのいず
れで形質転換した酵母も3種類の澱粉に増殖したが、液
体培地及び固体培地のいずれにおいてもcDNAクロー
ン(pGAC9)が他のクローンよシ良好な増殖を示し
た。3種類の澱粉の同量も重合度が高いペーカーの澱粉
を2 w/v%の濃度で固体培地に使用した場合、プレ
ートが濁った。これらのプレートに、親プラスミドを有
する菌株、ゲノム性クローンを有する菌株、及びcDN
Aクローンを有する菌株、並びに酵母グルコアミラーゼ
を発現するサツカロミセス・ジアスタチクス(NRRL
寄託AY−2044)を塗付した。c DNAクローン
(pGAC9)を担持する菌株は増殖領域の周囲の澱粉
を透明にすることができ、これらが澱粉を完全に分解し
得ることが示された。
ノールで3回洗浄して糖及び短鎖炭水化物を除去した可
溶性澱粉)、キャッサパ澱粉、及び可溶性バレイショ澱
粉(ベカー製)を使用した。3種類のプラスミドのいず
れで形質転換した酵母も3種類の澱粉に増殖したが、液
体培地及び固体培地のいずれにおいてもcDNAクロー
ン(pGAC9)が他のクローンよシ良好な増殖を示し
た。3種類の澱粉の同量も重合度が高いペーカーの澱粉
を2 w/v%の濃度で固体培地に使用した場合、プレ
ートが濁った。これらのプレートに、親プラスミドを有
する菌株、ゲノム性クローンを有する菌株、及びcDN
Aクローンを有する菌株、並びに酵母グルコアミラーゼ
を発現するサツカロミセス・ジアスタチクス(NRRL
寄託AY−2044)を塗付した。c DNAクローン
(pGAC9)を担持する菌株は増殖領域の周囲の澱粉
を透明にすることができ、これらが澱粉を完全に分解し
得ることが示された。
これに対して、S、ジアスタチクス株、及び親プラスミ
ドpAc1又はゲノム性クローンpGc21にょシ形質
転換された酵母菌株は増殖領域の周囲の澱粉を透明にす
ることができなかった。pGAC9含有菌株によシ高度
に重合した澱粉が透明になったことは、1.4−及び1
.6−アミラーゼ活性の両者を有する人、アワモリグル
コアミラーゼ遺伝子が機能的に発現したことを示す。
ドpAc1又はゲノム性クローンpGc21にょシ形質
転換された酵母菌株は増殖領域の周囲の澱粉を透明にす
ることができなかった。pGAC9含有菌株によシ高度
に重合した澱粉が透明になったことは、1.4−及び1
.6−アミラーゼ活性の両者を有する人、アワモリグル
コアミラーゼ遺伝子が機能的に発現したことを示す。
上記の結果を第9図に示す。すなわち、第9図は種々の
形質転換された酵母菌株にょるペーカーの澱粉の分解に
ついてのプレートアッセイを示す。下記の菌株を、4C
Jn9/lのヒスチジン及び2w/v%のべ一カーの澱
粉を含有する最少培地上に塗付した。30℃にて12日
間培養した後、プレートをヨウ素蒸気によシ染色した。
形質転換された酵母菌株にょるペーカーの澱粉の分解に
ついてのプレートアッセイを示す。下記の菌株を、4C
Jn9/lのヒスチジン及び2w/v%のべ一カーの澱
粉を含有する最少培地上に塗付した。30℃にて12日
間培養した後、プレートをヨウ素蒸気によシ染色した。
澱粉が紫色に染色され、そして澱粉が加水分解された領
域が透明なゾーンとして示された。
域が透明なゾーンとして示された。
1 a C468pAcl
b C468pGAC9
a C468pGc21
dC468pGc21
2 a C468pAcl
b C4&8 pGAc9
C468pGAC9
d C468pGAC9
3a H2S pAcl
b H2S pGAC9
C303*
d H2S pGAC9
グルコアミラーゼの発現に関する他の試験において、対
照プラスミドpAc1、cDNAクローン、又はpGA
C9を担持する酵母細胞を洗浄澱粉液体培地に増殖せし
めた。細胞を採取し、凍結−解凍の反復によシ溶解し、
そしてガラスピーズと共に渦流せしめた。細胞内蛋白質
を含有する各細胞溶解物’k、0.1%のドデシル硫酸
ナトリウム(SDS)及び7.6M尿素を含有する7%
アクリルアミドゲル上で電気泳動し、そして臭化シアン
で活性化したセルロース紙に移した。蛋白質が移行した
後、この紙を、A、アワモリグルコアミラーゼに対して
免疫した家兎からの抗血清で探査し、そして次に放射性
ラベルした5taph A蛋白質(抗体分子に結合する
)によシ探査した。未結合放射能を洗浄除去した後、紙
を乾燥し、そしてX線フィルムに暴した。「ウェスタン
」法と称されるこの技法は文献17に記載されており、
そして抗血清又は精製抗体を用いて実施することができ
る。グルコアミラーゼ抗血清と反応する蛋白質がpGA
c9 、 cDNAクローンからの溶解物中に検出され
たが、pAclの対照中には検出されなかった。
照プラスミドpAc1、cDNAクローン、又はpGA
C9を担持する酵母細胞を洗浄澱粉液体培地に増殖せし
めた。細胞を採取し、凍結−解凍の反復によシ溶解し、
そしてガラスピーズと共に渦流せしめた。細胞内蛋白質
を含有する各細胞溶解物’k、0.1%のドデシル硫酸
ナトリウム(SDS)及び7.6M尿素を含有する7%
アクリルアミドゲル上で電気泳動し、そして臭化シアン
で活性化したセルロース紙に移した。蛋白質が移行した
後、この紙を、A、アワモリグルコアミラーゼに対して
免疫した家兎からの抗血清で探査し、そして次に放射性
ラベルした5taph A蛋白質(抗体分子に結合する
)によシ探査した。未結合放射能を洗浄除去した後、紙
を乾燥し、そしてX線フィルムに暴した。「ウェスタン
」法と称されるこの技法は文献17に記載されており、
そして抗血清又は精製抗体を用いて実施することができ
る。グルコアミラーゼ抗血清と反応する蛋白質がpGA
c9 、 cDNAクローンからの溶解物中に検出され
たが、pAclの対照中には検出されなかった。
士アワモリグルコアミラーゼ遺伝子の発現をさらに、こ
の遺伝子を含有しなければ資化することができない炭素
源上での増殖の可能性にょシ、直接的に試験した。酵母
0468株及びH2S株はいずれも炭素源としてのマル
トースの資化を遮断する変異(1)を担持するので、こ
れらの酵母菌株について炭素源としてマルトースを用い
る前記の増殖試験を行った。対照プラスミドpAc1又
はcDNAプラスミドpGAC9を含有する0468株
及び)11g株が炭素源としてのマルトース及びグルコ
ースに増殖する可能性を第3表に示す。グルコースプレ
ートはヒスチジンを含有し、マルトースプレートはヒス
チ・シン及びロイシンの両方を含有する。この表から、
プラスミド上におけるグルコアミラーゼ遺伝子の存在が
、C468がマルトース上でゆっくりと増殖することを
可能にし、そしてI(1875!対照よりわずかに良好
に増殖することを可能にすることがわかる。
の遺伝子を含有しなければ資化することができない炭素
源上での増殖の可能性にょシ、直接的に試験した。酵母
0468株及びH2S株はいずれも炭素源としてのマル
トースの資化を遮断する変異(1)を担持するので、こ
れらの酵母菌株について炭素源としてマルトースを用い
る前記の増殖試験を行った。対照プラスミドpAc1又
はcDNAプラスミドpGAC9を含有する0468株
及び)11g株が炭素源としてのマルトース及びグルコ
ースに増殖する可能性を第3表に示す。グルコースプレ
ートはヒスチジンを含有し、マルトースプレートはヒス
チ・シン及びロイシンの両方を含有する。この表から、
プラスミド上におけるグルコアミラーゼ遺伝子の存在が
、C468がマルトース上でゆっくりと増殖することを
可能にし、そしてI(1875!対照よりわずかに良好
に増殖することを可能にすることがわかる。
これらの試験は、グルコアミラーゼ遺伝子の存在がC4
68のmal変異を補完し、そして酵母の増殖が人アワ
モリグルコアミラーゼ遺伝子の固有、且つ適切な機能発
現のみに依存する直接的選択実験を促進する。
68のmal変異を補完し、そして酵母の増殖が人アワ
モリグルコアミラーゼ遺伝子の固有、且つ適切な機能発
現のみに依存する直接的選択実験を促進する。
これらの実験のすべてが、プラスミドpGAC9を含有
する酵母C468株がグルコアミラーゼ遺伝子の発現に
おいて全く卓越していることを示している。p GAC
9によシ形質転換された酵母0468株は、ATCC寄
託A20,690として、1983年11月17日にA
merican Type Cu1ture Co11
ect1onに寄託された。
する酵母C468株がグルコアミラーゼ遺伝子の発現に
おいて全く卓越していることを示している。p GAC
9によシ形質転換された酵母0468株は、ATCC寄
託A20,690として、1983年11月17日にA
merican Type Cu1ture Co11
ect1onに寄託された。
グルコース マルトース
C468pAcl(り士 + +oooo。
C468pGAC9± + + 0 0 m ± +H
18pAcl(り士 + 十 oooo。
18pAcl(り士 + 十 oooo。
m=微小コロニー〈0.3霞
±=小コロニー〈1澗
十=正常コロニー2〜3■
D、 (1)酵母培養におけるグルコアミラーゼ活性の
特徴付は 前記のようにして調製したpAcl又はpGAC9を含
有する酵母0468株の静置培養を、炭素源としてグル
コース又は洗浄したディフコ可溶性澱粉を含む最少培地
中で行った。グルコース培養においては5日目、澱粉培
養においては7日後に培養物を採取し、そして遠心分離
により無細胞上清液を調製した。この上清液を、PMI
O膜を有するアミコン濃縮器によ#)10〜20倍に濃
縮した。対照フ9 x ミ)’ pAclを含有する酵
母0468株のグルコース培養及び澱粉培養からの上清
液についてはグルコアミラーゼ測定が陰性であった。こ
れに対して、プラスミドpGAC9を含有する細胞は1
1当たり約6ユニツトのグルコアミラーゼ活性を分泌し
た。(グルコアミラーゼ活性の単位の定義については第
4表の注を参照のこと。) 次に、pGAC9プラスミドを含有する酵母0468株
の好気的振とりフラスコ培養におけるグルコアミラーゼ
生産を測定した。30℃、25 Orpmの振とうにて
2日間培養した後、pGAC9を含有する酵母0468
株の培養が定常期に達した。この培養において細胞密度
が約2g乾燥重量/lに達した。
特徴付は 前記のようにして調製したpAcl又はpGAC9を含
有する酵母0468株の静置培養を、炭素源としてグル
コース又は洗浄したディフコ可溶性澱粉を含む最少培地
中で行った。グルコース培養においては5日目、澱粉培
養においては7日後に培養物を採取し、そして遠心分離
により無細胞上清液を調製した。この上清液を、PMI
O膜を有するアミコン濃縮器によ#)10〜20倍に濃
縮した。対照フ9 x ミ)’ pAclを含有する酵
母0468株のグルコース培養及び澱粉培養からの上清
液についてはグルコアミラーゼ測定が陰性であった。こ
れに対して、プラスミドpGAC9を含有する細胞は1
1当たり約6ユニツトのグルコアミラーゼ活性を分泌し
た。(グルコアミラーゼ活性の単位の定義については第
4表の注を参照のこと。) 次に、pGAC9プラスミドを含有する酵母0468株
の好気的振とりフラスコ培養におけるグルコアミラーゼ
生産を測定した。30℃、25 Orpmの振とうにて
2日間培養した後、pGAC9を含有する酵母0468
株の培養が定常期に達した。この培養において細胞密度
が約2g乾燥重量/lに達した。
濃縮してない上清液についてのグルコアミラーゼ測定に
より、約47ユニツト/lの活性を有する上清液が得ら
れたことが示された。
より、約47ユニツト/lの活性を有する上清液が得ら
れたことが示された。
大部分のグルコアミラーゼ活性が培地中に存在するか細
胞内に存在するかを解明するため、次の実験を行った。
胞内に存在するかを解明するため、次の実験を行った。
0468−pGAcQ株及びC468−pAcl株を、
11描シ1.45gのディフコ酵母窒素ペース(Dlf
c。
11描シ1.45gのディフコ酵母窒素ペース(Dlf
c。
Laboratories、 Datroit、MI
48238 )、5.2gの硫酸アンモニウム及び2チ
のグルコースを含有する培地500m/!中に、細胞密
度が2−3 X 10個/dになるまで増殖せしめた。
48238 )、5.2gの硫酸アンモニウム及び2チ
のグルコースを含有する培地500m/!中に、細胞密
度が2−3 X 10個/dになるまで増殖せしめた。
この培養物を4℃にて遠心分離し、そして上清液と細胞
ベンットを分離した。上清液を0.45μのフィルター
で濾過し、そしてPI(−10膜を有するアミコン攪拌
セルを用いて約15〜20倍に濃縮した。細胞ペレット
は1Mツルヒト−ルー0.1 M燐酸塩緩衝液pH7,
5中で1回洗浄し、そして細胞のパックドがリウムを、
円錐形目盛付遠心管中で約1000xcにて5分間遠心
分離することによシ測定した。l mlずつのパックド
セルを1.0Mソルビトール−0,1M燐酸塩緩衝液p
H7,5中に1.5TrLlになるように懸濁し、そし
て同量のチモリアーゼ(Zymolyase)5000
(MilesLaboratory 、 E;1kha
rt IN 46515 )を加えた。
ベンットを分離した。上清液を0.45μのフィルター
で濾過し、そしてPI(−10膜を有するアミコン攪拌
セルを用いて約15〜20倍に濃縮した。細胞ペレット
は1Mツルヒト−ルー0.1 M燐酸塩緩衝液pH7,
5中で1回洗浄し、そして細胞のパックドがリウムを、
円錐形目盛付遠心管中で約1000xcにて5分間遠心
分離することによシ測定した。l mlずつのパックド
セルを1.0Mソルビトール−0,1M燐酸塩緩衝液p
H7,5中に1.5TrLlになるように懸濁し、そし
て同量のチモリアーゼ(Zymolyase)5000
(MilesLaboratory 、 E;1kha
rt IN 46515 )を加えた。
細胞を室温にて1時間ゆっくシと混合し、そして次に5
00×Gで遠心分離することによシプロトプラストを調
製した。細胞壁と内部膜との間に存在する蛋白質を代表
する上清液を氷上に置き、その後の操作に使用した。酵
母における細胞膜(cellmembrane)と細胞
壁(wa 11 )との間の空間を間質(inters
tiHal)空間と称し、そしてこのプロトプラスト上
清試料を以後間質試料と称する。プロトプラストを1M
ソルビトール−0,1M KPO4緩衝液−10mMN
aN3中KMmL、そして5ooxcにて1回洗浄した
。ペレットを5mlの1Mソルビトール−0,1M K
PO4,lμ7−5−、10 mMNaNy、に懸濁し
、そして1mlを用いて無傷のアジド処理したプロトプ
ラスト中に存在するグルコアミラーゼ活性を測定した。
00×Gで遠心分離することによシプロトプラストを調
製した。細胞壁と内部膜との間に存在する蛋白質を代表
する上清液を氷上に置き、その後の操作に使用した。酵
母における細胞膜(cellmembrane)と細胞
壁(wa 11 )との間の空間を間質(inters
tiHal)空間と称し、そしてこのプロトプラスト上
清試料を以後間質試料と称する。プロトプラストを1M
ソルビトール−0,1M KPO4緩衝液−10mMN
aN3中KMmL、そして5ooxcにて1回洗浄した
。ペレットを5mlの1Mソルビトール−0,1M K
PO4,lμ7−5−、10 mMNaNy、に懸濁し
、そして1mlを用いて無傷のアジド処理したプロトプ
ラスト中に存在するグルコアミラーゼ活性を測定した。
残りの4づのプロトプラストに4−の50 mM Tr
ls 、 pH7,5−10mMEDTAを6gの殺菌
がラスビーズ(0,45〜0.5 tan B、ブラウ
ン)と共に加え、そしてこの混合物を20秒間激しく渦
流せしめ、氷上で冷却し、この操作を、顕微鏡観察にお
いて膜ゴースト又は粒子は存在するが無傷のプロトシラ
ストがほとんど又は全く存在しなくなるまで反復した。
ls 、 pH7,5−10mMEDTAを6gの殺菌
がラスビーズ(0,45〜0.5 tan B、ブラウ
ン)と共に加え、そしてこの混合物を20秒間激しく渦
流せしめ、氷上で冷却し、この操作を、顕微鏡観察にお
いて膜ゴースト又は粒子は存在するが無傷のプロトシラ
ストがほとんど又は全く存在しなくなるまで反復した。
チューブの底に挿入したバスツールビヘットによシ無菌
の2Mシェークロースをゆっくシ加え、そして溶解物を
ガラスピーズから浮上せしめた。溶解物をあらたなチー
ーブに取シ出し、そして間質試料と並行して4℃にて約
20.0OOXGで30分間遠心分離した。破壊された
プロトプラストからの上清液を細胞内試料と称し、そし
て間質試料からのペレット及び破壊されたプロトプラス
トからの試料を一緒にして膜試料とする。こうして酵母
培養物を5種類の試料、すなわち、細胞外又は上清試料
1間質試料、−緒にした膜試料、及び細胞内試料、並び
に無傷のアジド処理プロトプラスト含有試料に分画した
。
の2Mシェークロースをゆっくシ加え、そして溶解物を
ガラスピーズから浮上せしめた。溶解物をあらたなチー
ーブに取シ出し、そして間質試料と並行して4℃にて約
20.0OOXGで30分間遠心分離した。破壊された
プロトプラストからの上清液を細胞内試料と称し、そし
て間質試料からのペレット及び破壊されたプロトプラス
トからの試料を一緒にして膜試料とする。こうして酵母
培養物を5種類の試料、すなわち、細胞外又は上清試料
1間質試料、−緒にした膜試料、及び細胞内試料、並び
に無傷のアジド処理プロトプラスト含有試料に分画した
。
グルコアミラーゼによシ可溶性澱粉から遊離さレルクル
コースヲ検出するパーオキシダーゼ−グルコースオキシ
ダーゼ(PGO) / O−ジアニシジン(ODAD)
測定(シクマ・キット+510)を用いて、培養試料
のグルコアミラーゼ活性を分析した。この測定はグルコ
ースを使用する存在する他の酵素、又は試料中に存在す
るグルコースにょシ行うことができる。各PGO−OD
AD測定混合物を既知量のグルコース(−4に、0〜5
50ナノモルの一連の稀釈)を用いて試験し、そして標
準曲線を得た。
コースヲ検出するパーオキシダーゼ−グルコースオキシ
ダーゼ(PGO) / O−ジアニシジン(ODAD)
測定(シクマ・キット+510)を用いて、培養試料
のグルコアミラーゼ活性を分析した。この測定はグルコ
ースを使用する存在する他の酵素、又は試料中に存在す
るグルコースにょシ行うことができる。各PGO−OD
AD測定混合物を既知量のグルコース(−4に、0〜5
50ナノモルの一連の稀釈)を用いて試験し、そして標
準曲線を得た。
1グルコアミラーゼユニツトを、37℃において洗浄可
溶性澱粉から1分間に1μモルのグルコースを遊離せし
めるグルコアミラーゼの量と定義する。
溶性澱粉から1分間に1μモルのグルコースを遊離せし
めるグルコアミラーゼの量と定義する。
試料を、調製したその日に洗浄可溶性澱粉と反応せしめ
、次に煮沸し、そして後でグルコース測定を行うために
一20℃に冷却した。各新鮮な試料の一部を冷95チエ
タノール3容量を加えることによシ沈澱せしめ、そして
−夜装置し、そして4℃にて5分間、2000×Gで遠
心分離することにより沈澱を集めた。エタノール上清中
に懸濁して残留している小粒状物を回収するために上清
試料を再遠心分離する必要があった。ペレットを乾燥し
、そして次に50 mM Trim 、 pH7,4−
10mMEDTAに再懸濁しもとの容量の半分にした。
、次に煮沸し、そして後でグルコース測定を行うために
一20℃に冷却した。各新鮮な試料の一部を冷95チエ
タノール3容量を加えることによシ沈澱せしめ、そして
−夜装置し、そして4℃にて5分間、2000×Gで遠
心分離することにより沈澱を集めた。エタノール上清中
に懸濁して残留している小粒状物を回収するために上清
試料を再遠心分離する必要があった。ペレットを乾燥し
、そして次に50 mM Trim 、 pH7,4−
10mMEDTAに再懸濁しもとの容量の半分にした。
但し再懸濁した上清試料はもとの容量の20分の1とし
た。これらのエタノール沈澱試料を洗浄可溶性澱粉と反
応せしめ、そして煮沸し、そして新鮮試料と共に測定す
るために一20℃に凍結した。
た。これらのエタノール沈澱試料を洗浄可溶性澱粉と反
応せしめ、そして煮沸し、そして新鮮試料と共に測定す
るために一20℃に凍結した。
無傷のアジド処理プロトプラストを、1Mソルビトール
−0,5%の洗浄澱粉、及び200μlのプロトプラス
トを含有する反応混合物中で測定した。
−0,5%の洗浄澱粉、及び200μlのプロトプラス
トを含有する反応混合物中で測定した。
これらの混合物を37℃にて30分間インキエペートシ
、次に500XGで遠心分離し、そして上清を濾過し、
次に煮沸し、そして測定し又は−20℃にて貯蔵した。
、次に500XGで遠心分離し、そして上清を濾過し、
次に煮沸し、そして測定し又は−20℃にて貯蔵した。
これらの測定によシ、反応混合物が幾らかの残存グルコ
ースを含有すること、及びプロトプラストが0、インキ
ュベーション中に混合物中のグルコースの量を減少せし
めることが明らかになった。溶解したプロトプラストを
同じ混合物中にインキュベートした場合、プロトシラス
トが無傷である場合に比べてより多くのグルコースが使
用された。グルコアミラーゼプラスミドを担持する菌株
についての値はグルコアミラーゼDNA挿入部を有しな
い同じプラスミドを担持する菌株についてのそれと同様
であり、膜に結合しているグルコアミラーゼ活性は、存
在するとしても非常に少ないことが示唆された。
ースを含有すること、及びプロトプラストが0、インキ
ュベーション中に混合物中のグルコースの量を減少せし
めることが明らかになった。溶解したプロトプラストを
同じ混合物中にインキュベートした場合、プロトシラス
トが無傷である場合に比べてより多くのグルコースが使
用された。グルコアミラーゼプラスミドを担持する菌株
についての値はグルコアミラーゼDNA挿入部を有しな
い同じプラスミドを担持する菌株についてのそれと同様
であり、膜に結合しているグルコアミラーゼ活性は、存
在するとしても非常に少ないことが示唆された。
新しく分画した試料を測定し、そして細胞内試料が測定
するのに高すぎる残存グルコースレベルを有することが
見出された。pGAC9で形質転換された細胞及びpA
clで形質転換された細胞からの膜結合試料及び間質試
料はいずれも可溶性澱粉から検出できるレベルのグルコ
ースを生成せしめなかった。pGAC9で形質転換した
酵母からの上清試料は、約22ユニツト/lのグルコア
ミラーゼ活性を示し、他方pAc1で形質転換した酵母
からの試料はグルコアミラーゼ活性を示さなかった。p
Aclで形質転換した酵母からのエタノール沈澱試料は
無視し得る程度(O,OSユニット/l以下)のグルコ
アミラーゼ活性を示し、又は全く示さなかった。p G
AC9で形質転換した酵母からのエタノール沈澱試料は
0.15ユニツト/l又はこれより高いグルコアミラー
ゼ活性を示した。上清試料が全グルコアミラーゼ活性の
90%以上を含有し、そして細胞内試料、膜結合試料及
び間質試料は、試料によシ全活性の1〜4チを含有して
いた。従ってグルコアミラーゼ酵素のほとんどが細胞外
培地に分泌される。
するのに高すぎる残存グルコースレベルを有することが
見出された。pGAC9で形質転換された細胞及びpA
clで形質転換された細胞からの膜結合試料及び間質試
料はいずれも可溶性澱粉から検出できるレベルのグルコ
ースを生成せしめなかった。pGAC9で形質転換した
酵母からの上清試料は、約22ユニツト/lのグルコア
ミラーゼ活性を示し、他方pAc1で形質転換した酵母
からの試料はグルコアミラーゼ活性を示さなかった。p
Aclで形質転換した酵母からのエタノール沈澱試料は
無視し得る程度(O,OSユニット/l以下)のグルコ
アミラーゼ活性を示し、又は全く示さなかった。p G
AC9で形質転換した酵母からのエタノール沈澱試料は
0.15ユニツト/l又はこれより高いグルコアミラー
ゼ活性を示した。上清試料が全グルコアミラーゼ活性の
90%以上を含有し、そして細胞内試料、膜結合試料及
び間質試料は、試料によシ全活性の1〜4チを含有して
いた。従ってグルコアミラーゼ酵素のほとんどが細胞外
培地に分泌される。
以下令t′J
E、107発酵槽における酵母からの組換グル特徴付け
るために十分なグルコアミラーゼを製造するために、唯
一の炭素源としてグルコース全含有する最少培地におい
て、pGAc9’i含有する酵母C468株の101発
酵を行った。100dの種母を最少培地中で680 n
mにおける光学濃度(OD68o)が6になるまで増殖
せしめ、そして発酵槽に加えた。0D68oが10に達
するまで、発酵槽を好気的回分発酵として運転し、そし
てグルコースのフィード全開始した。0D68oが約3
0になるまでグルコースフィードを継続した後フィード
全停止し、そして残存グルコースを消費せしめた。
るために十分なグルコアミラーゼを製造するために、唯
一の炭素源としてグルコース全含有する最少培地におい
て、pGAc9’i含有する酵母C468株の101発
酵を行った。100dの種母を最少培地中で680 n
mにおける光学濃度(OD68o)が6になるまで増殖
せしめ、そして発酵槽に加えた。0D68oが10に達
するまで、発酵槽を好気的回分発酵として運転し、そし
てグルコースのフィード全開始した。0D68oが約3
0になるまでグルコースフィードを継続した後フィード
全停止し、そして残存グルコースを消費せしめた。
全発酵時間は約32時間であっだ0最終細胞濃度は約1
0g乾物重t/lであった。発酵上清液の稀釈した試料
をグルコアミラーゼ活性について測定し、測定データ全
第4表に示す0上清液を、分画分子量10,000のア
ミコンホローファイバーコンセントレージョンユニット
(Amjcon HollowFiber Conce
ntration Unit )f用いて濃縮した。
0g乾物重t/lであった。発酵上清液の稀釈した試料
をグルコアミラーゼ活性について測定し、測定データ全
第4表に示す0上清液を、分画分子量10,000のア
ミコンホローファイバーコンセントレージョンユニット
(Amjcon HollowFiber Conce
ntration Unit )f用いて濃縮した。
濃縮した発酵上清液を、濃厚な緩衝液を加えることによ
り 50 mM燐酸塩、pH7,sに調整し、そしてD
EAEセファロース(CL−6B )カラムに負荷した
。このカラムを一グラジェント(出発pH7,5、最終
pi−13,0)により溶出した。溶出の状況を第10
図に示す。カラムからの種々の試料をSDS −尿素ポ
リアクリルアミドゲル電気泳動によシ分析した。ビオラ
ド銀染色によシ染色したゲルの写真は、濃縮した発酵上
溝液が少数の蛋白質のみを含有していることを示してお
り、これによりグルコアミラーゼは培地に分泌されたの
であって、細胞の溶解により放出されたのではないこと
が証明された。この濃縮された発酵上清液と、同じ容量
のピーク分画とのグルコアミラーゼ活性を比較すること
により、蛋白質純度が相当に上昇したことが示された。
り 50 mM燐酸塩、pH7,sに調整し、そしてD
EAEセファロース(CL−6B )カラムに負荷した
。このカラムを一グラジェント(出発pH7,5、最終
pi−13,0)により溶出した。溶出の状況を第10
図に示す。カラムからの種々の試料をSDS −尿素ポ
リアクリルアミドゲル電気泳動によシ分析した。ビオラ
ド銀染色によシ染色したゲルの写真は、濃縮した発酵上
溝液が少数の蛋白質のみを含有していることを示してお
り、これによりグルコアミラーゼは培地に分泌されたの
であって、細胞の溶解により放出されたのではないこと
が証明された。この濃縮された発酵上清液と、同じ容量
のピーク分画とのグルコアミラーゼ活性を比較すること
により、蛋白質純度が相当に上昇したことが示された。
上清蛋白質の20〜30チがグルコアミラーゼであり、
ピーク分画においては約80%がグルコアミラーゼであ
ると評価される0組換グルコアミラーゼは、んアワモリ
グルコアミラーゼよりもわずかに遅い移動度で移動し、
形質転換された酵母によシ生産されたグルコアミラーゼ
も又グリコジル化されていることが示された。
ピーク分画においては約80%がグルコアミラーゼであ
ると評価される0組換グルコアミラーゼは、んアワモリ
グルコアミラーゼよりもわずかに遅い移動度で移動し、
形質転換された酵母によシ生産されたグルコアミラーゼ
も又グリコジル化されていることが示された。
ピークカラム分画のグルコアミラーゼ活性の測定により
、組換グルコアミラーゼが天然のA、アワモリグルコア
ミラーゼに匹敵する比活性、すなわち25〜50ユニツ
ト/タヲ有することが示されたO 酵母C468/ pGAC9により生産された組換グル
コアミラーゼがグリコジル化されていることが実験によ
シ証明された。A、アワモリグルコアミラーゼ−■及び
グルコアミラーゼ−■、並びに組換グルコアミラーゼの
試料’e、10%ポリアクリルアミド−8DSゲル中で
、標準法により2レーンずつ電気泳動した。電気泳動の
後、ゲル金切シ離し、ソシてレーン1〜4をクーマシー
ブルー(Coomassie Blue )染色によシ
蛋白質について染色し、そしてレーン5〜7を過ヨウ素
酸シッフ染色によシ炭水化物について染色した。この方
法の詳細は文献18に記載されている。グルコアミラー
ゼ−■(レーン2及び5)、グルコアミラーゼ−■(レ
ーン3及び6)、並びに組換グルコアミラーゼ(レーン
4及び7)の比較を第11図に示す。これらの蛋白質に
対応するバンドが炭水化物染色についても染色され、こ
のことは組換グルコアミラーゼが酵母によりグリコジル
化されることを示している。
、組換グルコアミラーゼが天然のA、アワモリグルコア
ミラーゼに匹敵する比活性、すなわち25〜50ユニツ
ト/タヲ有することが示されたO 酵母C468/ pGAC9により生産された組換グル
コアミラーゼがグリコジル化されていることが実験によ
シ証明された。A、アワモリグルコアミラーゼ−■及び
グルコアミラーゼ−■、並びに組換グルコアミラーゼの
試料’e、10%ポリアクリルアミド−8DSゲル中で
、標準法により2レーンずつ電気泳動した。電気泳動の
後、ゲル金切シ離し、ソシてレーン1〜4をクーマシー
ブルー(Coomassie Blue )染色によシ
蛋白質について染色し、そしてレーン5〜7を過ヨウ素
酸シッフ染色によシ炭水化物について染色した。この方
法の詳細は文献18に記載されている。グルコアミラー
ゼ−■(レーン2及び5)、グルコアミラーゼ−■(レ
ーン3及び6)、並びに組換グルコアミラーゼ(レーン
4及び7)の比較を第11図に示す。これらの蛋白質に
対応するバンドが炭水化物染色についても染色され、こ
のことは組換グルコアミラーゼが酵母によりグリコジル
化されることを示している。
例3.形質転換された酵母によるアルコールの製造
pGAC9’i金含有る酵母0468株及びpAcl
i含有する酵母0468株(対照)を、次の組成を有す
る培地50mJ中に接種した。
i含有する酵母0468株(対照)を、次の組成を有す
る培地50mJ中に接種した。
以下仝白
コハク酸 11.81J
H3PO40,58、!i’
H2SO40,31g
KCI 0.37g
NaC158,4■
MgCl2・6H200,2g
MnSO4・H2O1,7”ii’
CuSO4・5H200,25m9
ZnSO4・7H201,44Jn9
CoC12・6H201,191rQ
Na2Mo04 ・2H201,21りH3BOs 3
.091ダ CaCl2・2H2o 14.7m9 FeSO4・7H2011,1m9 ヒスチジン 40ダ 洗浄可溶性澱粉(→ 100g 水を加えて1)にする。
.091ダ CaCl2・2H2o 14.7m9 FeSO4・7H2011,1m9 ヒスチジン 40ダ 洗浄可溶性澱粉(→ 100g 水を加えて1)にする。
注;(*)澱粉’e70%エタノール中で3回洗浄する
ことによシ低分子炭水化物全除去した。次に沈澱を乾燥
した。しかし若干のアルコールと水は残留していた。
ことによシ低分子炭水化物全除去した。次に沈澱を乾燥
した。しかし若干のアルコールと水は残留していた。
フラスコへの酸素の流入を制限するための空気制限装置
を装着した250ゴのフラスコ中で発酵を行った。フラ
スコを32℃でインキュベートし、そして200 rp
mで7日間振とうした。
を装着した250ゴのフラスコ中で発酵を行った。フラ
スコを32℃でインキュベートし、そして200 rp
mで7日間振とうした。
各フラスコのエタノール含量をガスクロマトグラフィー
により評価した。C468/ pGAC9培養物は23
.4g/lのエタノールを含有し、対照C468/ p
Ac1培養物は4.5g/lのエタノールを含有してい
た。この結果は、C468/ pGAC9によるグルコ
アミラーゼの生産によシ、この菌株が可溶性澱粉をグル
コースに転換し、そして次にこのグルコース全エタノー
ルに発酵することが可能であることを示している。
により評価した。C468/ pGAC9培養物は23
.4g/lのエタノールを含有し、対照C468/ p
Ac1培養物は4.5g/lのエタノールを含有してい
た。この結果は、C468/ pGAC9によるグルコ
アミラーゼの生産によシ、この菌株が可溶性澱粉をグル
コースに転換し、そして次にこのグルコース全エタノー
ルに発酵することが可能であることを示している。
メ
グルコアミラーゼ遺伝子全E、コリ中で発現せしめるた
めに、5′非翻訳領域ヲ、斗已思中での転写及び翻訳に
さらに適合するように変形した。詳しくは、ATG開始
コドンから32 bp上流に形成されているHlndI
[1部位と該ATGコドンとの間の27 bpを、イン
トロンの除去に関して例2Bにおいて記載した方法を用
いるオリゴヌクレオチド変異形成によシ除去した。除去
すべき領域の5′側の12bp及び3′側の11 bp
と相同であるオリゴヌクレオチドは次の配列を有する0 5’ GAGCCGAAGCTTTATGTCGTTC
CG 3’この領域を除去した点を除き、最終旦罰dl
lカセットは例2における酵母発現ベクターの構成と同
じである。
めに、5′非翻訳領域ヲ、斗已思中での転写及び翻訳に
さらに適合するように変形した。詳しくは、ATG開始
コドンから32 bp上流に形成されているHlndI
[1部位と該ATGコドンとの間の27 bpを、イン
トロンの除去に関して例2Bにおいて記載した方法を用
いるオリゴヌクレオチド変異形成によシ除去した。除去
すべき領域の5′側の12bp及び3′側の11 bp
と相同であるオリゴヌクレオチドは次の配列を有する0 5’ GAGCCGAAGCTTTATGTCGTTC
CG 3’この領域を除去した点を除き、最終旦罰dl
lカセットは例2における酵母発現ベクターの構成と同
じである。
!、シ発現ベクターptrp3 f、pBR322のE
coRI一旦1al領域(座標−3〜28、文献16a
参照) ’k、E、旦)リプトフアンプロモーター及び
リボゾーム結合部位を含有するEcoRI−C1a I
断片で置き換えた。この領域のヌクレオチド配列を第5
表に示す。旦eoRI 、C1al及びHlnd[[部
位が第(102) この例において前記したグルコアミラーゼ遺伝子のH1
ndnIカセットを、ptrp3のH4nd111部位
にクローニングした。形質転換体を、グルコアミラーゼ
遺伝子がプロモーターと同じ方向にあるクルコクローン
を同定するためにマツピングするDNA 制限断片によ
シスクリーニングした。このクローンの1つをさらに検
討するために選択しpGC24とした。
coRI一旦1al領域(座標−3〜28、文献16a
参照) ’k、E、旦)リプトフアンプロモーター及び
リボゾーム結合部位を含有するEcoRI−C1a I
断片で置き換えた。この領域のヌクレオチド配列を第5
表に示す。旦eoRI 、C1al及びHlnd[[部
位が第(102) この例において前記したグルコアミラーゼ遺伝子のH1
ndnIカセットを、ptrp3のH4nd111部位
にクローニングした。形質転換体を、グルコアミラーゼ
遺伝子がプロモーターと同じ方向にあるクルコクローン
を同定するためにマツピングするDNA 制限断片によ
シスクリーニングした。このクローンの1つをさらに検
討するために選択しpGC24とした。
trpプロモーターを用いるグルコアミラーゼ遺伝子の
発現を試験するために、プラスミドpGC24を月、已
」宿主MH70に形質転換した。この宿主はg、三lゼ
ネティックストックセンター、エール大学(収集番号C
G5C6153)がう入手L7’c。MH70ハma
l−E、三J菌株であシ、この遺伝子型はaraD13
9、Δ(argF−1ac ) 205、flbB53
01、p t 5F25、relAl?、rpsL15
0 SmalQ63、bglR15、deec1?であ
る。匹り3変異はアミCIマルターゼ遺伝子に存在する
。この遺伝子の変異によ、p、E、コリはマルトースを
グルコースに加水分解することができなくなる。
発現を試験するために、プラスミドpGC24を月、已
」宿主MH70に形質転換した。この宿主はg、三lゼ
ネティックストックセンター、エール大学(収集番号C
G5C6153)がう入手L7’c。MH70ハma
l−E、三J菌株であシ、この遺伝子型はaraD13
9、Δ(argF−1ac ) 205、flbB53
01、p t 5F25、relAl?、rpsL15
0 SmalQ63、bglR15、deec1?であ
る。匹り3変異はアミCIマルターゼ遺伝子に存在する
。この遺伝子の変異によ、p、E、コリはマルトースを
グルコースに加水分解することができなくなる。
pCG24により形質転換された皿70はATCC寄託
No39.537として、1983年12月16日にA
merican Type Cu1ture Co11
ectionに寄託された。
No39.537として、1983年12月16日にA
merican Type Cu1ture Co11
ectionに寄託された。
MH7o/pac24形質転換体及び菌株MH70を、
50rn9/lのトリプトファンを含有する次の培地5
d中で37℃、200 rpmで増殖せしめた。
50rn9/lのトリプトファンを含有する次の培地5
d中で37℃、200 rpmで増殖せしめた。
25Xボンネル−フォーゲル塩 40Mアンピシリン
50ダ グルコース 2g ビタミンBl 10ダ カザミノ酸 2g 水10001rlVCスb。
50ダ グルコース 2g ビタミンBl 10ダ カザミノ酸 2g 水10001rlVCスb。
25XホンネルーフオーゲノlJi(Methods
inEnzymology、XVIIA:5):ガラユ
蒸留水 670ゴ MgSO4・7に20 5 g クエン酸・H2O50g K2HPO4250g NaNH4HPO+ ・4f(2087,5gガラス蒸
留水 1000rnlにする。
inEnzymology、XVIIA:5):ガラユ
蒸留水 670ゴ MgSO4・7に20 5 g クエン酸・H2O50g K2HPO4250g NaNH4HPO+ ・4f(2087,5gガラス蒸
留水 1000rnlにする。
−夜インキユベートした後、3000XGにて5分間遠
心分離することによシ細胞を採取し、そしてトリプトフ
ァンを含有しない上記の培地5mA!に再懸濁した。次
に、細胞を、トリプトファンを含有しない20′fnl
の培地中でA66oが0.05〜0.07になるまで予
備培養した。培養物を37℃、250rpmにてA46
0が0.05になるまで増殖せしめた。10m1の培養
物から上記のようにして遠心分離によシ細胞を採取し、
そしてITLlのソニケート用緩衝液(15チシユーク
ロース、50 mM Tris pH7,40mM K
DTA )に再懸濁した。この試料をカップソニケータ
−(Sonifler Ce1l Disrupter
+50% Bronaon 5onic Power
Co、)中で3分間にわたって超音波処理した。細胞溶
解物上Eppendorf Microfuge中で5
分間遠心分離し、そして透明な上清液金取シ出して分析
した。透明な溶解物をポリアクリルアミドドデシル硫酸
ナトリウム(SDS)ゲル上で電気泳動し、そして例2
Cに記載したウェスタン分析により分析した。分子量約
69,000 、すなわちグリコジル化されていない形
のグルコアミラーゼであると予想される大きさの蛋白質
バンドがMH70/ pGC24の透明溶解物中に検出
されたが、MH70溶解物中には検出されなかった。
心分離することによシ細胞を採取し、そしてトリプトフ
ァンを含有しない上記の培地5mA!に再懸濁した。次
に、細胞を、トリプトファンを含有しない20′fnl
の培地中でA66oが0.05〜0.07になるまで予
備培養した。培養物を37℃、250rpmにてA46
0が0.05になるまで増殖せしめた。10m1の培養
物から上記のようにして遠心分離によシ細胞を採取し、
そしてITLlのソニケート用緩衝液(15チシユーク
ロース、50 mM Tris pH7,40mM K
DTA )に再懸濁した。この試料をカップソニケータ
−(Sonifler Ce1l Disrupter
+50% Bronaon 5onic Power
Co、)中で3分間にわたって超音波処理した。細胞溶
解物上Eppendorf Microfuge中で5
分間遠心分離し、そして透明な上清液金取シ出して分析
した。透明な溶解物をポリアクリルアミドドデシル硫酸
ナトリウム(SDS)ゲル上で電気泳動し、そして例2
Cに記載したウェスタン分析により分析した。分子量約
69,000 、すなわちグリコジル化されていない形
のグルコアミラーゼであると予想される大きさの蛋白質
バンドがMH70/ pGC24の透明溶解物中に検出
されたが、MH70溶解物中には検出されなかった。
活性グルコアミラーゼ酵素が王、三」中で生産されるこ
とをさらに証明するために、MH70/pGc24及び
MH70k 1 %のマルトースtt有するマツコンキ
ー(JacConkey )寒天(ディフコ社、デトロ
イト、MI48232)プレートに塗布した。マルトー
スの発酵によυ培地中に−の変化が生じ、このことはコ
ロニーにおける無色から赤色への変化にょシ示される。
とをさらに証明するために、MH70/pGc24及び
MH70k 1 %のマルトースtt有するマツコンキ
ー(JacConkey )寒天(ディフコ社、デトロ
イト、MI48232)プレートに塗布した。マルトー
スの発酵によυ培地中に−の変化が生じ、このことはコ
ロニーにおける無色から赤色への変化にょシ示される。
発酵しないコロニーは無色のままであるOMH70はm
alQ−であるからこのコロニーは無色であった。Mf
(70/ pGC24におけるA、アワモリグルコアミ
ラーゼの発現にょシマルトースのグルコースへの加水分
解が生じ、そしてこのグルコースの発酵により赤色が生
じた。従って、E、コリ中で活性グルコアミラーゼが生
産される。
alQ−であるからこのコロニーは無色であった。Mf
(70/ pGC24におけるA、アワモリグルコアミ
ラーゼの発現にょシマルトースのグルコースへの加水分
解が生じ、そしてこのグルコースの発酵により赤色が生
じた。従って、E、コリ中で活性グルコアミラーゼが生
産される。
ここにこの発明の好ましい態様を記載したが、この発明
の精神全逸脱することなく種々の変法を行うことができ
よう。例えば、すべての例は宿主中での自律複製を示し
ているが、文献IC及び1dに記載されているように、
遺伝子及びプロモーターが染色体に組込まれる、宿主の
組込み形質転換を用いることも可能である。
の精神全逸脱することなく種々の変法を行うことができ
よう。例えば、すべての例は宿主中での自律複製を示し
ているが、文献IC及び1dに記載されているように、
遺伝子及びプロモーターが染色体に組込まれる、宿主の
組込み形質転換を用いることも可能である。
文献
この明細書において番号で示した文献は次の通シである
・ 1、Lineback+ et al、+ Cerea
l Chemistry。
・ 1、Lineback+ et al、+ Cerea
l Chemistry。
49:283(1972)。
1a、 5vensson+et al、+Carls
ber Rea、Corrmun、+47:55(19
82)。
ber Rea、Corrmun、+47:55(19
82)。
lb、 5vensson+ at al−+ Abs
tract IV−27+XIth Internat
ional CarbohydrateSymposi
um+Vaneouver、Br1tish Colu
mbia。
tract IV−27+XIth Internat
ional CarbohydrateSymposi
um+Vaneouver、Br1tish Colu
mbia。
Aug、、1982゜
by 5trathern+ et al−(New
York: Co1d Spring HarborL
aboratory、1982)、p−607ff。
York: Co1d Spring HarborL
aboratory、1982)、p−607ff。
ld、5truhl、Nature、305:391(
1983)。
1983)。
le、European Pat、Applicati
on 813031556(Publication
45573 dated Februarylo、19
82)to 5tanford University
。
on 813031556(Publication
45573 dated Februarylo、19
82)to 5tanford University
。
2、Chirgwin+ et al−+ Bioch
em−+ 18:5294(1979)。
em−+ 18:5294(1979)。
3、Sehgal、Methods in Enzym
ology+79:111(1981)、at p、1
17゜4、 Pelham、et al−+ Eur、
J、Biochem、。
ology+79:111(1981)、at p、1
17゜4、 Pelham、et al−+ Eur、
J、Biochem、。
67:247(1976)。
5、Maniatis++et al−+ Mo1ec
ular Clonlng:A Laboratory
Manual+ publ・+ ColdSprin
g Harbor、N、Y、(1982)、pp、34
4−349゜6、 Ivarie+ et al−+
Anal、Biochem−+97:24(1979)
。
ular Clonlng:A Laboratory
Manual+ publ・+ ColdSprin
g Harbor、N、Y、(1982)、pp、34
4−349゜6、 Ivarie+ et al−+
Anal、Biochem−+97:24(1979)
。
7、Chang、et al、、Nature、275
:617(1978)。
:617(1978)。
8、 Doel + at al、+ Nucleic
Ac1ds Re5z4:3701(1977)。
Ac1ds Re5z4:3701(1977)。
9、 8outhern、J、Mo1.Bioll、9
8:503(1975)。
8:503(1975)。
10、Sanger+ et al−+ Proc、N
at、Acad−8c1.USA+74:5463(1
977)。
at、Acad−8c1.USA+74:5463(1
977)。
11、Messing+ et al−+ Nucle
ic Ac1d Res、+9:309(1981)。
ic Ac1d Res、+9:309(1981)。
12、Maxam+ et al、、Proc、Nat
、Acad、Sc 1−USA+74:560(197
7)。
、Acad、Sc 1−USA+74:560(197
7)。
13、 Mount+ Nucl、 Ac1ds Re
s、、10:459(1982)。
s、、10:459(1982)。
14、Langford+ et al、+ Proc
、 Natl、 Acad、 Sci、USA。
、 Natl、 Acad、 Sci、USA。
80:1496(1983)。
15、 Langford+ at al、、Ce1l
、 33:519(1983)。
、 33:519(1983)。
16、Ho1land+ at al、+ J、Bio
l、Chem、+256:1385(1981)− 1ogy、43ニア7(1978)。
l、Chem、+256:1385(1981)− 1ogy、43ニア7(1978)。
16b、Broach、at al−+ Gene+
8:121(1979)。
8:121(1979)。
16c、Beaeh+ et al−+ Nature
+ 290:140(1981)。
+ 290:140(1981)。
17a、Er1ich+ et al、、J、Biol
、Chem、+254:12,240(1979)。
、Chem、+254:12,240(1979)。
17b、Er1ich+ et al、+ Inf、a
nd Imm、+41:683(1983)。
nd Imm、+41:683(1983)。
18、Dewald+ et al−+ in Met
hods in &zymology+Vo1. XX
XIL Biomembranes +Part B+
ed、byFlelacher at al、(Ne
wYork: AcademicPreas、1974
)、p、87−88゜
hods in &zymology+Vo1. XX
XIL Biomembranes +Part B+
ed、byFlelacher at al、(Ne
wYork: AcademicPreas、1974
)、p、87−88゜
第1図は、炭素源としてキンロース又は澱粉金含有する
培地中で増殖した細胞からのA、アワモリmRNAの試
験管内翻訳を示すゲル電気泳動パターンである。 第2A図及び2B図は、グルコアミラーゼmRNA k
同定するゲル電気泳動図である。 第3図は、グルコアミラーゼ遺伝子を含むA、アワモリ
ゲノムの制限エンドヌクレアーゼ地図である。 第4図は、グルコアミラーゼmRNAとバイブリド形成
し、これを選択するのにpGARlが使用されるゲル′
電気泳動パターンである。 第5図は、グルコアミラーゼmRNAの5’末M−決定
するためのプライマー延長、及び決定された配列を示す
。 第6図は、ゲノム性グルコアミラーゼ遺伝子を含有する
EcoRI断片の制限地図を示す。 第7図は、pGAC9のプラスミド地図を示す。 第8図は、pG(’Llのプラスミド地図を示す。 第9図は、種々の形質転換された酵母によるベーカーの
澱粉の分解のプレートアッセイを示す。 第10図は、101発酵槽中で組換体酵母により生産さ
れたグルコアミラーゼのDEA−セファロースクロマト
グラフィーを示す。 第11図は、蛋白質のゲル電気泳動パターンを示し、レ
ーン1はビオラド高分子蛋白質標準を示すO 以下余白 図面の、1う1!(( 内′Uに変更なし) 第1頁の続き ■Int、C1,’ 識別記号 庁内整理番号優先権主
張 0198坪12月20日[相]米国(U S)■5
64078[相]198シト12月20日[相]米国(
US)05639410発 明 者 マイケル アラン
イ アメリカ合衆国。 ニーズ ドウカールセフ 0発 明 者 デビット ハロウ ゲ アメリカ合衆国
。 ルファンド ドウジェル8フ 0発 明 者 ジエイムズ ヘンリー アメリカ合衆国
。 ミード ランシス ドライ カリフォルニア 94602.オークランストリート
3133 カリフォルニア 94611.オークランドライブ 6
208 カリフォルニア 94564.ピノール、ツブ2540 手続補正書(自発) 昭和59年4月28日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 昭和59年特許願第010360号 2、発明の名称 グルコアミラーゼ遺伝子 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 シタス コーポレイション 4、代理人 住所 〒105東京都港区虎ノ門−丁目8番10号5、
補正の対象 (1)明細書の「特許請求の範囲」の欄(2) 明細書
の「発明の詳細な説明」の欄6、補正の内容 (11特許請求の範囲を別紙の通り補正する。 (2)明細書 ■ 明細書第53〜55頁の第1表を別紙の通り補正す
る。 ■ 明細書第62〜63頁の第2A表を別紙の通り補正
する。 7、添付書類の目録 (1) 補正特許請求の範囲 1通(?4y:f、)(
2)補正 第1表 l! (147,fJ、7貫)(3
)補 (2) 明細書の冷力(内容に変更なし) 2、特許請求の範囲 ! 変形されたDNA配列において、この配列が菌類グ
ルコアミラーゼ蛋白質をコードし、又はその1個もしく
は複数個の塩基が置換、欠失、挿入もしくは逆位にされ
ており、天然、合成又は半合成源から誘導されたもので
あり、そして開裂された発現ベクターに正しく連結され
そしてこのベクターにより宿主生物が形質転換された場
合、グルコアミラーゼ酵素活性を有する非天然蛋白質を
発現することができることを特徴とするDNA配列。 2、前記DNAがcDNAであり、そして前記配列がコ
ードする菌類グルコアミラーゼ蛋白質が工4< k 4
k X ・77 %史(7,rzi l 1 u s
awamo r i )種又は7.’1ペルギルス・
ニガー(Asp肛担1us njger flに由来す
る特許請求の範囲第1項記載のDNA配列。 3、前記の禎がL/□酌乞乞不・アワモIJNRRL1
51271であり、そして前記DNA配列が5′から3
′の方向に実質上次の配列: 以下4゛ミ白 GCG Ace TTG GAT TCA TGG T
TG AGCAACGAA GCG ACCGTG G
CT CGTACT GCCATCCTG AAT A
ACATCGGG GCG GACGGT GCT T
GG GTG TCGGGCGCG GACTCT G
GCATT GTCGTT TCr AGT CCCA
GCACG GAT AACCCG GACTACTT
CTACACCTGG ACI’αに: GACTはG
GT C1℃GTCCTCAAG ACCCTCGTC
GAT CTCTTCCGA AAT (Ka GAT
ACCAGT CTCCTCCCCAAG TTCA
AT GTCGAT GAG ACT GCCTACA
CT GGT T(?r TGG GGACGG CC
G CAG CGA GAT GGT CCG GCT
CTG AGA GCA ACT GCT ATG
ATCGGCTrCGGG Cu TGG CTCCT
T GACAAT GGCTACACCAGCAce
GCAACG GACATT GTT ’]Y4 CC
CCrCGTr AGG AACGACC’l’G T
CG TAT GTGGCT CAA TACTGG
AACCAG ACA GGA TAT GAT CT
CTGG GAA GAA GTCAAT GGCTC
G TCT TTC’ITT ACG A’IT GC
T GTG CAA CACCGCGCCC’ITGT
CGAA GGT AGT GCCTrCGCG AC
G GCCGTCGGCTCG TCCTGCTCCT
GG TGT GAT TCr CAG GCA CC
CGAA ATr CTCTGCTACCTG CAG
TCCTTCTGG ACCGGCAGCTTCAT
T CTG GCCんf TTCGAT AGCAGC
CGTTCCGGCAAG GACGCA AACAC
CCTCC’rGGGA AGCATCCACACCT
TTGAT CCT GAG GCCGCA TGCG
ACGACTCCACCTTCCAG CCCTGCT
CCCCG CGCGCG CTCGCCAACCAC
AAG GAG GTT GTA GACTCT TT
CCGCTCA ATCTAT ACCCTCAACG
AT GGT CTCAGT GACAGCGAG G
CT GTTGCG GTG GGT cGGTACC
CT GAG GAG ACG TACTACAACG
GCAACCCG(2) (1) TGG TTCCTG TGCACCTTG GCT
GCCGCA GAG CAG TTG TACGAT
GCTCTA TACCAa TGG GACAAG
CAG GGG TCG TTG GAG GTCA
CA GAT GTGTCG CTG GACTTCT
rCAAG GCA C1℃TACAGCGAT GC
T GCA AαGGCACCTACTCT TCG
TCCAGT TCG ACT TAT AGT AG
CATr GTA GAT GCCGTG AAG A
CT TTCGCCGAT GGCTvrCGTCTC
T ATr GTG GAA ACT CACGCCG
CA AGCAACGGCTCCATG TCCGAG
CAA TACGACAAG TCT GATGGC
GAG CAG CTT TCCGCT CGCGAC
CI’G ACCTGG T(’r TAT GCT
GαCTG C5ACCGCCAACAACCGT C
GT AACGTCGTG CCT TCCαr ’T
CTTGG GGCGAG ACCTCT GCCAG
CAGCGTG CCCGGCACCTGT GCG
GCCACA TCT GCCATT GGT ACC
TACAGCAGT GTG ACI’ GTCACC
TCG TGGCCG AGT ATCGTG GCT
ACT GGCGGCACCACT ACG ACG
GCT ACCCCCACT GGA TCCGGC
AGCGTG ACCTCG ACCAGCAAG A
CCACCGCG ACTGCr AGCAAG AC
CAGCACCAGT ACG TCA TCA AC
CTCCTGT ACCACTCCCACCGCCGT
G GCT GTG ACT TTCGAT CTG
ACA GCT ACCACCACCTACGGCGA
G AACATCTACCTG GTCGGA TCG
ATCTCT CAG CTG GGTGACTGG
GAA ACCAGCGACGGCATA GCT
CTG AGT GCT GACAAG TACACT
TCCA(ECGACCCG CTCTGG TAT
GTCACT GTG ACT CTG CCG G
CTα’n GAG TCG TrT GAG TAC
AAG TIT ATCCGc A’I’r GAG
AGCGAT GACTCCGTG GAG TGG
GAG AGT GAT CCCAACCGA GAA
TACACCG’l’r CCTCAG GCG T
GCGGA ACG TCG ACCGCG ACG
GTG ACT GACACCTGGα℃を有する特許
請求の範囲第2項記載のDNA配列。 4、DNA発現ベクターにおいて、該ベクターが宿主中
で機能するプロモーター断片及び変形されたDNA配列
を有するDNAセグメントを含有し、該DNA配列が菌
類グルコアミラーゼ蛋白質をコードし、又はその1個も
しくは複数個の塩基が置換、欠失、挿入もしくは逆位に
されており、天然、合成又は半合成源から誘導されたも
のであり、そして前記DNAセグメントが、宿主中で発
現されて非天然グルコアミラーゼ蛋白質を生産するよう
に前記プロモーター断片に対して方向ずけられているこ
とを特徴とする発現ベクター。 5、前記の宿主生物が細菌、ウィルス又は酵母に由来す
る特許請求の範囲第4項記載のベクター。 5項記載のベクター。 7、前記宿主生物が酵母である特許請求の範囲第5項記
載のベクター。 属の種である特許請求の範囲第7項記載のベクター0 9、前記配列がコードする菌類グルコアミラーゼ蛋白質
がアスペルギルス・アワモリ種又はアスペルギルス・ニ
ガ一種に由来する特許請求の範囲第4項記載のベクター
。 10、 DNA発現ベクターにおいて、該ベクターが宿
主中で機能するプロモーター断片、及び変形されたDN
A配列を有するDNAセグメントを含有し、該DNA配
列が: 以下余白 GCG ACCTTG GAT TCA TGG TT
G AGCAACGAA GCG ACCGTG GC
T CGTACT GCCATCCTG AAT AA
CATCGGGGCG GACGGT GCT TGG
GTG TCGaac GCGGACTCT aac
ATT GTCGTT GCT AGT CCCAG
CACG GAT AACCCG GACTAC’l’
T(! TACACCTGG ACT CGCGACT
CT GGT CTCGTCCTCAAG ACCCT
CGTCGAT CTCTTCCGA AAT GGA
GAT ACCACT CTCCTCCCCAAG
TTCAAT GTCGAT GAG ACT GCC
TACACT GGT T(1!T TGG GGAα
n CCG Cm CGA GAT GGT CCG
GCT CTG AGAGCAACT GCT ATG
ATCGGCTrCGGG CAA TGG CTG
CTr GACAAT GGCTACACCAGCA
CCGCAACG GACATT G’rI’ TGG
CCCCTCGTT AGG AACGACC短TC
G TAT GTGGCT CAA TACTGGAA
CCAG ACA GGA TAT GAT CTCT
GG CAA GAA GTCAAT GGCTCG
TCT TTCTTT ACG ATT GCT GT
G CAA CACCGCGCCCTTGTCGAAG
GT AGT GCCTTCGCGACG GCCGT
CGGCTCG TCCTGCTCCTGG TGT
GAT TCT CAG GCA CCCGAA AT
T CI’CTGCTACCTG CAG式℃TTC’
f’rG ACCGGCAGCTTCATr CTG
GCCAACTI’CGAT AGCAGCCGTTC
CGGCAAG GACGCA AACA(1’c C
TCCTG GGA AGCATCCACACCTTT
GAT CCT GAG GCCGCA TGCGAC
GACTCCACCTTCCAG CCCTGCTCC
CCG CGCGCG CTCGCCAACCACAA
G GAG GTT GTA GACTCT TTCC
GCTCA ATCTAT ACCCTCAACGAT
GGT CTCAGT GACAGCGAG GCT
GTTGCG GTG C,GT CGG TACC
CT GAG GACACG TACTACAACGG
CAACCCG(6) (5) T(EG TTCCTGTGCACCTTG GCT
GCCGCA GAG CAG TTG TACGAT
GCTCTA TACCAG TGG GACAAG
CAG GGG TCG TTG GAG GTCA
CA GAT GTGTCG CTG GACTTCT
TCAAG GCA CTG TACAGCGAT G
CT GCT ACT GGCACCTACTCT T
CG TCCAGT TCGACT TAT AGT
AGCATT GTAGAT GCCGTG AAG
ACT TITcGCCGAT GGCTI’CGTC
TCT ATT GTG GAA ACT CACGC
CGCA AGCAACGGCTCCATG TCCG
AG CAATACGACAAG TCT GATGG
CGAG CAG CTT TCCGCT CGCGA
CCTG ACCTGG TCT TAT (X’r
GCTCTG CTG AcCGCCAACAACCG
T CGT AACCTCGTGCCT TCCGCT
TCTπ℃αX: GAG ACCTCT GCCA
GCAGCGTG CCCGGCACCTGT GCG
GCCACA TCT GCCATr GGT AC
CTACAGCAGT GTG ACT GTCACC
T(!G TGGCCG AGT ATCGTG GC
T ACT GGCGGCACCACT ACG AC
Xff GCT ACCCCCACT GGATCCG
GCAGCGTG ACCTcGACCAGCAAG
ACCAce GcGACTGCT AGCAAG A
CCAGCACCAGT ACG TCA TCA A
CCTCCTGT ACCACI’CCCACCGCC
GTG GCT GTG ACT TTCGAT CT
G ACA GCT ACCACCACCTACGGC
GAG AACATCTACCTG GTCGGA T
CG ATCTCT CAG C1℃απGACTGG
GAA ACCAGCGACGGCATA GCT
CTG AGT GCT GACAAG TACACT
TCCAGCGACCCQ CTCTGG TAT
GTCACT GTG ACT (TGαpGαGGT
GAG TCG TTr GAG TACAAG T
TT ATCCGCATT 、0Mニー AGCGAT
GACTCCGTG GAG TGG GAG AG
T GAT CCCAACCGA GAA TACAC
CGTr CCTCAG GCG TGCGGA AC
G TCG ACCGCG ACG GTG ACT
GACACCTGGα追で表わされ、そして前記DNA
セグメントが、宿主中で発現されて非天然グルコアミラ
ーゼ蛋白質を生産するように前記プロモーターに対して
方向ずけられていることを特徴とする特許請求の範囲第
4項記載のベクター。 11、シラスミドpGAC9である特許請求の範囲第4
項記載のベクター。 12、発現ベクターによシ形質転換された宿主生物にお
いて、該発現ベクターが宿主中で機能するプロモーター
断片及び変形されたDNA配列を有するDNAセグメン
トを含有し、該DNA配列が菌類グルコアミラーゼ蛋白
質をコードし、又はその1個もしくは複数個の塩基が置
換、欠失、挿入もしくは逆位にされておシ、天然、合成
又は半合成源から誘導されたものであり、そして前記D
NAセグメントが、宿主中で発現されて非天然グルコア
ミラーゼ蛋白質を生産するように前記プロモーター断片
に対して方向ずけられていることを特徴とする宿主生物
。 13、細菌、ウィルス、又は酵母である特許請求の範囲
第12項記載の宿主生物。 14.エセリヒア・コリである特許請求の範囲第13項
記載の宿主生物。 15、酵母である特許請求の範囲第13項記載の宿主生
物。 16、前記酵母がサツカロミセス属の種である特許請求
の範囲第15項記載の宿主生物。 17、プラスミドpGAC9によυ形質転換された酵母
である特許請求の範囲第12項記載の宿主生物。 18、前記配量がC468株である特許請求の範囲第1
7項記載の宿主生物。 19、酵母中で機能するプロモーター断片、実質上次の
アミノ酸配列: M[!T EIE!RFHFi ARG EIERLW
T IJU ALA IJT SERGLY IJJ
VAL OYS THRGLY LEU ALA a
VAL IIIJ!li SIRLYSARGを有する
シグナル配列、及び蛋白質性物質をコードするDNAセ
グメントを含んで成るDNA発現ベクターによシ形質転
換された宿主生物を増殖せしめることを特徴とし、そし
て前記蛋白質性物質が、通常の宿主細胞から分泌される
間に通常切断される疎水性シグナル配列を伴って通常の
宿主中で合成される細胞蛋白質であることを特徴とする
、蛋白質性物質を細胞外に分泌せしめる方法。 20、蛋白質性物質がグルコアミラーゼである特許請求
の範囲第19項記載の方法。 21、 l@地中で宿主生物を増殖せしめることを特徴
トスるグルコアミラーゼの製造方法であって、該宿主生
物が、次の発現ベクターすなわち宿主中で機能するプロ
モーター断片及び変形されたDNA配列を有するDNA
セグメントを含有し、該DNA配列が菌類グルコアミラ
ーゼ蛋白質をコードし、又はその1個もしくは複数個の
塩基が置換、欠失、挿入もしくは逆位にされており、天
然、合成又は半合成源から誘導されたものであシ、そし
て前記DNAセグメントが、宿主中で発現されて非天然
グルコアミラーゼ蛋白質を生産するように前記プロモー
ター断片に対して方向ずけられている発現ベクターによ
シ形質転換されている、製造方法。 22、澱粉、又はオリゴサツカライドを含有する澱粉加
水分解物の糖化方法において、該澱粉又はオリゴサツカ
ライドを含有する澱粉加水分解物をグルコアミラーゼ剤
によシ処理し、該グルコアミラーゼが、ベクターすなわ
ち宿主中で機能するプロモーター断片及び変形されたD
NA配列を有するDNAセグメントを含有し、該DNA
配列が菌類グリコアミラーゼ蛋白質をコードし、又はそ
の1個もしくは複数個の塩基が置換、欠失、挿入もしく
は逆位にされておシ、天然、合成又は半合成源から誘導
されたものであシ、そして前記DNAセグメントが、宿
主中で発現されて非天然グルコアミラーゼ蛋白質を生産
するように前記プロモーター断片に対して方向ずけられ
ている発現ベクターによし形質転換された宿主生物によ
り生産されたものであることを特徴とする方法。 23、糖化と発酵とを同時に行うことによるアルコール
の製造方法において、次のベクターすなわち宿主中で機
能するプロモーター断片及び変形されたDNA配列を有
するDNAセグメントを含有し、該DNA配列が菌類グ
ルコアミラーゼ蛋白質をコードし、又はその1個もしく
は複数個の塩基が置換、欠失、挿入もしくは逆位にされ
ておシ、天然、合成又は半合成源から誘導されたもので
あシ、そして前記DNAセグメントが、宿主中で発現さ
れて非天然グルコアミラーゼ蛋白質を生産するように前
記プロモーター断片に対して方向ずけられている発現ベ
クターによシ形質転換された宿主生物を、グルコアミラ
ーゼの基質である非発酵性炭素源に増殖せしめることを
特徴とする方法。 24、宿主が酵母である特許請求の範囲第21項〜第2
3項のいずれか1項に記載の方法。 25、宿主が酵母である特許請求の範囲第19項記載の
方法。 26、形質転換された宿主中の次のベクターすなわち宿
主中で機能するプロモーター断片及び変形されたDNA
配列を有するDNAセグメントを含有し、該DNA配列
が菌類グルコアミラーゼ蛋白質をコードし、又はその1
個もしくは複数個の塩基が置換、欠失、挿入もしくは逆
位されており、天然、合成又は半合成源から誘導された
ものであり、そして前記DNAセグメントが、宿主中で
発現されて非天然グルコアミラーゼ蛋白質を生産するよ
うに前記プロモーター断片に対して方向ずけられている
発現ベクター中の該変形されたDNA配列の発現によシ
生産されたグルコシダーゼ活性を有する酵素。 27、次の式:ビS正亜刊S玉」H団島IJJ 611
!RGLY IJJ VAL CYS THRGLY
LFIJ AIA AflN Vj山IIJ SERL
YS ARGで示されるシグナル配列。 以下余白 (13) r53ノ 586 第2A表 GCG ACCTrG GAT TCA TGG TT
G AGCAACGAA GCG ACCGTG GC
T CGTACT GcCATCCTG AAT AA
CATCGGG GCG GACGGT GCT TG
G GTG TCGGGCGCG GACTCT GG
CAT’r GTCGTr GCT AGT CCCA
GCACG GAT AACCCG GACTACT’
rCTACACCTGG ACT CGCGACTC’
l’ GGT CTCGTCCTCAAG ACCCT
CGTCGAT CTCTTCCGA AA’r GG
A GAT ACCAGT CTCCTCCCCAAG
TTCAAT GTCGAT GAG A(’I’
GCCTACACT GGT TCT TGG GGA
CGG CCG CAG CGA GAT GGT C
CG GCT CTG AGA GCA ACT GC
T ATG ATCGGC’ITCGGG CAA T
GG CTG CTT GACAAT GGCTACA
CCAGCACCGCAACG GACATI’ GT
T TGG CCCCTCGTT AGG AACGA
CCTG TCG TAT GTGGCT CAA T
ACTGG AACCAG ACA GGATAT G
AT CTCTGG GAA GAA GTCAAT
GGCTCG TCT TrCTTT ACG )、T
T GCr GTG CAA CACCGCGCCCT
TGTCGAA GGT AGT GCCTTCGCG
ACG GCCGTCGGCTCG TCCTGCT
CCTGG TGT GAT TCT CAG GCA
CCCGAAATT CTCTGCTACCTG C
AG TCCTTCTGG )、CCGGCAGCTI
’CATT CTG GCCAACTTCGAT AG
CAGCCGTTCCGGCAAG GACGCA A
ACACCCI’CCTG GGA AGCATCCA
CACCTl’rGAT CCT GAG GCCGC
A TGCGACGACTCCACCTTCCAG C
CCTGCTCCCCG CGCGCG CTCGCC
AACCACAAG GAG GT’r GTA GA
CTCT TTCCGCTCA ATCTAT ACC
CrCAACGAT GGT cTCAGT GACA
GCGAG GCT GTTGCG GTG GGT
CGG TACCCT GAG GACACG TAC
TACAACGGCAACCCGTGG TTCCTG
TGCACCTTG GCT GCCGCA GAG
CAG TTG TAC’ GAT GCTCTA
TACCAG TGG GACAAG CAG GGG
TCG TTG GAG GTCACA GAT G
TGTCG CTG GACTTCTrCAAG GC
A CTG TA、CAGCGAT GCT GCT
ACT GGCACCTACTCT TCG TCCA
GT TCG ACr TAT AGT AGCATT
GTA GAT GCCGTG AAG ACT T
TCGCCGAT GGCTTCGTCTCT ATT
GTG GAA ACT CACGCCGCA AG
CAACGGCTCCATG TCCGAG CAA
TACGACAAG TCT GATcGc GAG
CAG CTT TCCacr CGCGACcTGA
CCTGG TCT TAT car GCTCTG
CTG ACCGCCAACAACCX7r CGT
AACGTCGTG CCT’ TCCGCr TCT
TGG GGCGAG ACCTCT GCCAGcA
GCGTCCCCGGCACCTGr GCG GCC
ACA TCT GCCATr GGT ACCTAC
AGCAGT GTG ACT GTCACCTCG
TGGCCG AGT ATCGIXI; GCT A
Cr GGCGGCACCACT ACG ACG G
CT ACCCCCACT GGA TCCGGCAG
CGTG ACCTCG ACCAGCAAG ACC
ACCGCG ACTGCT AGCAAG ACCA
GCACCAGT ACG TCA TCA ACCT
CCTGT ACCAC’rCCCACCGCCGTG
GCT GTG ACT TTCGAT CTG A
CA GCT ACCACCACCTACGGCGAG
AACATCTACCTG GTCGGA TCG
ATCTCT CAG CTG GGTG入CTGG
GAA ACCAGCGAC+’;GCATA GσG
℃MπGのGAC、静ΩTACACT TCCAGCG
ACCCG CTCTGG TAT GTCACT G
TG ACT CTG CCG GCTGGT GAG
TCG TTT GAG TACAAG TTT A
TCCGCATT GAG AGCGAT GACTC
CGTG GAG TGG GAG AGT GAT
CCCAACCGA GAA TACACCGTr C
CTCAG GCG TGCGGA ACG TCG
ACCGCG ACG GTG ACT GACACC
TGG CGG手続補正書(方式) 昭和59年5月ノ9日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 昭和59年特許願第10360号 2、発明の名称 グルフアミラーゼ遺伝子 3、 補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 シタス コーポレイション 4、代理人 住所 〒105東京都港区虎ノ門−丁目8番10号(外
4名) 6、補正の対象 (1)明細書の「図面の簡単な説明」の欄(2)図面捲
■bる暴斎(第1図、第2A図、第2B図、第4図、第
5図、第9図及び第11図)7、補正の内容 (1)■ 明細書第110頁第11行目「である。」を
「を示す図面に代る写真である。」に補正する。 ■ 同第110頁第13行目「電気泳動図である。」を
「電気泳動を示す図面に代る写真である。」に補正する
。 ■ 同第110頁第19行目「・母ターンである・」を
「パターンを示す図面に代る写真である。」に補正する
。 ■ 同第111頁第2行目「配列を示す。」を「配列を
示す図面に代る写真である。」に補正する。 ■ 同第111頁第8行目「プレートアッセイを示す。 」を「プレートアッセイ(生物の形態)を示す図面に代
る写真である。」に補正する。 ■ 同第111頁第14行目「ず。」を「す図面に代る
写真である。」に補正する。 (2)別紙の通シ 8、添付書類の目録 (1)図面に俳わ基1義(第1図、第2A図、第2B図
、第4図、第5図、第9図及び第11図)1通 (2)上 申 書 1通 (3) 手続補正書(方式) %式% 1、事件の表示 昭和59年特許願第10360号 2、発明の名称 グルコアミラーゼ遺伝子 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 シタス コーポレイション 4、代理人 住所 〒105東京都港区虎ノ門−丁目8番10号許請
求の範囲」、′第1表」及υ、、r″第2ハ衣1の欄 7、補正の内容 (1)浄書された特許請求の範囲 1通(2)浄書され
た第1表 1通 (3)浄書された第2A表 1通
培地中で増殖した細胞からのA、アワモリmRNAの試
験管内翻訳を示すゲル電気泳動パターンである。 第2A図及び2B図は、グルコアミラーゼmRNA k
同定するゲル電気泳動図である。 第3図は、グルコアミラーゼ遺伝子を含むA、アワモリ
ゲノムの制限エンドヌクレアーゼ地図である。 第4図は、グルコアミラーゼmRNAとバイブリド形成
し、これを選択するのにpGARlが使用されるゲル′
電気泳動パターンである。 第5図は、グルコアミラーゼmRNAの5’末M−決定
するためのプライマー延長、及び決定された配列を示す
。 第6図は、ゲノム性グルコアミラーゼ遺伝子を含有する
EcoRI断片の制限地図を示す。 第7図は、pGAC9のプラスミド地図を示す。 第8図は、pG(’Llのプラスミド地図を示す。 第9図は、種々の形質転換された酵母によるベーカーの
澱粉の分解のプレートアッセイを示す。 第10図は、101発酵槽中で組換体酵母により生産さ
れたグルコアミラーゼのDEA−セファロースクロマト
グラフィーを示す。 第11図は、蛋白質のゲル電気泳動パターンを示し、レ
ーン1はビオラド高分子蛋白質標準を示すO 以下余白 図面の、1う1!(( 内′Uに変更なし) 第1頁の続き ■Int、C1,’ 識別記号 庁内整理番号優先権主
張 0198坪12月20日[相]米国(U S)■5
64078[相]198シト12月20日[相]米国(
US)05639410発 明 者 マイケル アラン
イ アメリカ合衆国。 ニーズ ドウカールセフ 0発 明 者 デビット ハロウ ゲ アメリカ合衆国
。 ルファンド ドウジェル8フ 0発 明 者 ジエイムズ ヘンリー アメリカ合衆国
。 ミード ランシス ドライ カリフォルニア 94602.オークランストリート
3133 カリフォルニア 94611.オークランドライブ 6
208 カリフォルニア 94564.ピノール、ツブ2540 手続補正書(自発) 昭和59年4月28日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 昭和59年特許願第010360号 2、発明の名称 グルコアミラーゼ遺伝子 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 シタス コーポレイション 4、代理人 住所 〒105東京都港区虎ノ門−丁目8番10号5、
補正の対象 (1)明細書の「特許請求の範囲」の欄(2) 明細書
の「発明の詳細な説明」の欄6、補正の内容 (11特許請求の範囲を別紙の通り補正する。 (2)明細書 ■ 明細書第53〜55頁の第1表を別紙の通り補正す
る。 ■ 明細書第62〜63頁の第2A表を別紙の通り補正
する。 7、添付書類の目録 (1) 補正特許請求の範囲 1通(?4y:f、)(
2)補正 第1表 l! (147,fJ、7貫)(3
)補 (2) 明細書の冷力(内容に変更なし) 2、特許請求の範囲 ! 変形されたDNA配列において、この配列が菌類グ
ルコアミラーゼ蛋白質をコードし、又はその1個もしく
は複数個の塩基が置換、欠失、挿入もしくは逆位にされ
ており、天然、合成又は半合成源から誘導されたもので
あり、そして開裂された発現ベクターに正しく連結され
そしてこのベクターにより宿主生物が形質転換された場
合、グルコアミラーゼ酵素活性を有する非天然蛋白質を
発現することができることを特徴とするDNA配列。 2、前記DNAがcDNAであり、そして前記配列がコ
ードする菌類グルコアミラーゼ蛋白質が工4< k 4
k X ・77 %史(7,rzi l 1 u s
awamo r i )種又は7.’1ペルギルス・
ニガー(Asp肛担1us njger flに由来す
る特許請求の範囲第1項記載のDNA配列。 3、前記の禎がL/□酌乞乞不・アワモIJNRRL1
51271であり、そして前記DNA配列が5′から3
′の方向に実質上次の配列: 以下4゛ミ白 GCG Ace TTG GAT TCA TGG T
TG AGCAACGAA GCG ACCGTG G
CT CGTACT GCCATCCTG AAT A
ACATCGGG GCG GACGGT GCT T
GG GTG TCGGGCGCG GACTCT G
GCATT GTCGTT TCr AGT CCCA
GCACG GAT AACCCG GACTACTT
CTACACCTGG ACI’αに: GACTはG
GT C1℃GTCCTCAAG ACCCTCGTC
GAT CTCTTCCGA AAT (Ka GAT
ACCAGT CTCCTCCCCAAG TTCA
AT GTCGAT GAG ACT GCCTACA
CT GGT T(?r TGG GGACGG CC
G CAG CGA GAT GGT CCG GCT
CTG AGA GCA ACT GCT ATG
ATCGGCTrCGGG Cu TGG CTCCT
T GACAAT GGCTACACCAGCAce
GCAACG GACATT GTT ’]Y4 CC
CCrCGTr AGG AACGACC’l’G T
CG TAT GTGGCT CAA TACTGG
AACCAG ACA GGA TAT GAT CT
CTGG GAA GAA GTCAAT GGCTC
G TCT TTC’ITT ACG A’IT GC
T GTG CAA CACCGCGCCC’ITGT
CGAA GGT AGT GCCTrCGCG AC
G GCCGTCGGCTCG TCCTGCTCCT
GG TGT GAT TCr CAG GCA CC
CGAA ATr CTCTGCTACCTG CAG
TCCTTCTGG ACCGGCAGCTTCAT
T CTG GCCんf TTCGAT AGCAGC
CGTTCCGGCAAG GACGCA AACAC
CCTCC’rGGGA AGCATCCACACCT
TTGAT CCT GAG GCCGCA TGCG
ACGACTCCACCTTCCAG CCCTGCT
CCCCG CGCGCG CTCGCCAACCAC
AAG GAG GTT GTA GACTCT TT
CCGCTCA ATCTAT ACCCTCAACG
AT GGT CTCAGT GACAGCGAG G
CT GTTGCG GTG GGT cGGTACC
CT GAG GAG ACG TACTACAACG
GCAACCCG(2) (1) TGG TTCCTG TGCACCTTG GCT
GCCGCA GAG CAG TTG TACGAT
GCTCTA TACCAa TGG GACAAG
CAG GGG TCG TTG GAG GTCA
CA GAT GTGTCG CTG GACTTCT
rCAAG GCA C1℃TACAGCGAT GC
T GCA AαGGCACCTACTCT TCG
TCCAGT TCG ACT TAT AGT AG
CATr GTA GAT GCCGTG AAG A
CT TTCGCCGAT GGCTvrCGTCTC
T ATr GTG GAA ACT CACGCCG
CA AGCAACGGCTCCATG TCCGAG
CAA TACGACAAG TCT GATGGC
GAG CAG CTT TCCGCT CGCGAC
CI’G ACCTGG T(’r TAT GCT
GαCTG C5ACCGCCAACAACCGT C
GT AACGTCGTG CCT TCCαr ’T
CTTGG GGCGAG ACCTCT GCCAG
CAGCGTG CCCGGCACCTGT GCG
GCCACA TCT GCCATT GGT ACC
TACAGCAGT GTG ACI’ GTCACC
TCG TGGCCG AGT ATCGTG GCT
ACT GGCGGCACCACT ACG ACG
GCT ACCCCCACT GGA TCCGGC
AGCGTG ACCTCG ACCAGCAAG A
CCACCGCG ACTGCr AGCAAG AC
CAGCACCAGT ACG TCA TCA AC
CTCCTGT ACCACTCCCACCGCCGT
G GCT GTG ACT TTCGAT CTG
ACA GCT ACCACCACCTACGGCGA
G AACATCTACCTG GTCGGA TCG
ATCTCT CAG CTG GGTGACTGG
GAA ACCAGCGACGGCATA GCT
CTG AGT GCT GACAAG TACACT
TCCA(ECGACCCG CTCTGG TAT
GTCACT GTG ACT CTG CCG G
CTα’n GAG TCG TrT GAG TAC
AAG TIT ATCCGc A’I’r GAG
AGCGAT GACTCCGTG GAG TGG
GAG AGT GAT CCCAACCGA GAA
TACACCG’l’r CCTCAG GCG T
GCGGA ACG TCG ACCGCG ACG
GTG ACT GACACCTGGα℃を有する特許
請求の範囲第2項記載のDNA配列。 4、DNA発現ベクターにおいて、該ベクターが宿主中
で機能するプロモーター断片及び変形されたDNA配列
を有するDNAセグメントを含有し、該DNA配列が菌
類グルコアミラーゼ蛋白質をコードし、又はその1個も
しくは複数個の塩基が置換、欠失、挿入もしくは逆位に
されており、天然、合成又は半合成源から誘導されたも
のであり、そして前記DNAセグメントが、宿主中で発
現されて非天然グルコアミラーゼ蛋白質を生産するよう
に前記プロモーター断片に対して方向ずけられているこ
とを特徴とする発現ベクター。 5、前記の宿主生物が細菌、ウィルス又は酵母に由来す
る特許請求の範囲第4項記載のベクター。 5項記載のベクター。 7、前記宿主生物が酵母である特許請求の範囲第5項記
載のベクター。 属の種である特許請求の範囲第7項記載のベクター0 9、前記配列がコードする菌類グルコアミラーゼ蛋白質
がアスペルギルス・アワモリ種又はアスペルギルス・ニ
ガ一種に由来する特許請求の範囲第4項記載のベクター
。 10、 DNA発現ベクターにおいて、該ベクターが宿
主中で機能するプロモーター断片、及び変形されたDN
A配列を有するDNAセグメントを含有し、該DNA配
列が: 以下余白 GCG ACCTTG GAT TCA TGG TT
G AGCAACGAA GCG ACCGTG GC
T CGTACT GCCATCCTG AAT AA
CATCGGGGCG GACGGT GCT TGG
GTG TCGaac GCGGACTCT aac
ATT GTCGTT GCT AGT CCCAG
CACG GAT AACCCG GACTAC’l’
T(! TACACCTGG ACT CGCGACT
CT GGT CTCGTCCTCAAG ACCCT
CGTCGAT CTCTTCCGA AAT GGA
GAT ACCACT CTCCTCCCCAAG
TTCAAT GTCGAT GAG ACT GCC
TACACT GGT T(1!T TGG GGAα
n CCG Cm CGA GAT GGT CCG
GCT CTG AGAGCAACT GCT ATG
ATCGGCTrCGGG CAA TGG CTG
CTr GACAAT GGCTACACCAGCA
CCGCAACG GACATT G’rI’ TGG
CCCCTCGTT AGG AACGACC短TC
G TAT GTGGCT CAA TACTGGAA
CCAG ACA GGA TAT GAT CTCT
GG CAA GAA GTCAAT GGCTCG
TCT TTCTTT ACG ATT GCT GT
G CAA CACCGCGCCCTTGTCGAAG
GT AGT GCCTTCGCGACG GCCGT
CGGCTCG TCCTGCTCCTGG TGT
GAT TCT CAG GCA CCCGAA AT
T CI’CTGCTACCTG CAG式℃TTC’
f’rG ACCGGCAGCTTCATr CTG
GCCAACTI’CGAT AGCAGCCGTTC
CGGCAAG GACGCA AACA(1’c C
TCCTG GGA AGCATCCACACCTTT
GAT CCT GAG GCCGCA TGCGAC
GACTCCACCTTCCAG CCCTGCTCC
CCG CGCGCG CTCGCCAACCACAA
G GAG GTT GTA GACTCT TTCC
GCTCA ATCTAT ACCCTCAACGAT
GGT CTCAGT GACAGCGAG GCT
GTTGCG GTG C,GT CGG TACC
CT GAG GACACG TACTACAACGG
CAACCCG(6) (5) T(EG TTCCTGTGCACCTTG GCT
GCCGCA GAG CAG TTG TACGAT
GCTCTA TACCAG TGG GACAAG
CAG GGG TCG TTG GAG GTCA
CA GAT GTGTCG CTG GACTTCT
TCAAG GCA CTG TACAGCGAT G
CT GCT ACT GGCACCTACTCT T
CG TCCAGT TCGACT TAT AGT
AGCATT GTAGAT GCCGTG AAG
ACT TITcGCCGAT GGCTI’CGTC
TCT ATT GTG GAA ACT CACGC
CGCA AGCAACGGCTCCATG TCCG
AG CAATACGACAAG TCT GATGG
CGAG CAG CTT TCCGCT CGCGA
CCTG ACCTGG TCT TAT (X’r
GCTCTG CTG AcCGCCAACAACCG
T CGT AACCTCGTGCCT TCCGCT
TCTπ℃αX: GAG ACCTCT GCCA
GCAGCGTG CCCGGCACCTGT GCG
GCCACA TCT GCCATr GGT AC
CTACAGCAGT GTG ACT GTCACC
T(!G TGGCCG AGT ATCGTG GC
T ACT GGCGGCACCACT ACG AC
Xff GCT ACCCCCACT GGATCCG
GCAGCGTG ACCTcGACCAGCAAG
ACCAce GcGACTGCT AGCAAG A
CCAGCACCAGT ACG TCA TCA A
CCTCCTGT ACCACI’CCCACCGCC
GTG GCT GTG ACT TTCGAT CT
G ACA GCT ACCACCACCTACGGC
GAG AACATCTACCTG GTCGGA T
CG ATCTCT CAG C1℃απGACTGG
GAA ACCAGCGACGGCATA GCT
CTG AGT GCT GACAAG TACACT
TCCAGCGACCCQ CTCTGG TAT
GTCACT GTG ACT (TGαpGαGGT
GAG TCG TTr GAG TACAAG T
TT ATCCGCATT 、0Mニー AGCGAT
GACTCCGTG GAG TGG GAG AG
T GAT CCCAACCGA GAA TACAC
CGTr CCTCAG GCG TGCGGA AC
G TCG ACCGCG ACG GTG ACT
GACACCTGGα追で表わされ、そして前記DNA
セグメントが、宿主中で発現されて非天然グルコアミラ
ーゼ蛋白質を生産するように前記プロモーターに対して
方向ずけられていることを特徴とする特許請求の範囲第
4項記載のベクター。 11、シラスミドpGAC9である特許請求の範囲第4
項記載のベクター。 12、発現ベクターによシ形質転換された宿主生物にお
いて、該発現ベクターが宿主中で機能するプロモーター
断片及び変形されたDNA配列を有するDNAセグメン
トを含有し、該DNA配列が菌類グルコアミラーゼ蛋白
質をコードし、又はその1個もしくは複数個の塩基が置
換、欠失、挿入もしくは逆位にされておシ、天然、合成
又は半合成源から誘導されたものであり、そして前記D
NAセグメントが、宿主中で発現されて非天然グルコア
ミラーゼ蛋白質を生産するように前記プロモーター断片
に対して方向ずけられていることを特徴とする宿主生物
。 13、細菌、ウィルス、又は酵母である特許請求の範囲
第12項記載の宿主生物。 14.エセリヒア・コリである特許請求の範囲第13項
記載の宿主生物。 15、酵母である特許請求の範囲第13項記載の宿主生
物。 16、前記酵母がサツカロミセス属の種である特許請求
の範囲第15項記載の宿主生物。 17、プラスミドpGAC9によυ形質転換された酵母
である特許請求の範囲第12項記載の宿主生物。 18、前記配量がC468株である特許請求の範囲第1
7項記載の宿主生物。 19、酵母中で機能するプロモーター断片、実質上次の
アミノ酸配列: M[!T EIE!RFHFi ARG EIERLW
T IJU ALA IJT SERGLY IJJ
VAL OYS THRGLY LEU ALA a
VAL IIIJ!li SIRLYSARGを有する
シグナル配列、及び蛋白質性物質をコードするDNAセ
グメントを含んで成るDNA発現ベクターによシ形質転
換された宿主生物を増殖せしめることを特徴とし、そし
て前記蛋白質性物質が、通常の宿主細胞から分泌される
間に通常切断される疎水性シグナル配列を伴って通常の
宿主中で合成される細胞蛋白質であることを特徴とする
、蛋白質性物質を細胞外に分泌せしめる方法。 20、蛋白質性物質がグルコアミラーゼである特許請求
の範囲第19項記載の方法。 21、 l@地中で宿主生物を増殖せしめることを特徴
トスるグルコアミラーゼの製造方法であって、該宿主生
物が、次の発現ベクターすなわち宿主中で機能するプロ
モーター断片及び変形されたDNA配列を有するDNA
セグメントを含有し、該DNA配列が菌類グルコアミラ
ーゼ蛋白質をコードし、又はその1個もしくは複数個の
塩基が置換、欠失、挿入もしくは逆位にされており、天
然、合成又は半合成源から誘導されたものであシ、そし
て前記DNAセグメントが、宿主中で発現されて非天然
グルコアミラーゼ蛋白質を生産するように前記プロモー
ター断片に対して方向ずけられている発現ベクターによ
シ形質転換されている、製造方法。 22、澱粉、又はオリゴサツカライドを含有する澱粉加
水分解物の糖化方法において、該澱粉又はオリゴサツカ
ライドを含有する澱粉加水分解物をグルコアミラーゼ剤
によシ処理し、該グルコアミラーゼが、ベクターすなわ
ち宿主中で機能するプロモーター断片及び変形されたD
NA配列を有するDNAセグメントを含有し、該DNA
配列が菌類グリコアミラーゼ蛋白質をコードし、又はそ
の1個もしくは複数個の塩基が置換、欠失、挿入もしく
は逆位にされておシ、天然、合成又は半合成源から誘導
されたものであシ、そして前記DNAセグメントが、宿
主中で発現されて非天然グルコアミラーゼ蛋白質を生産
するように前記プロモーター断片に対して方向ずけられ
ている発現ベクターによし形質転換された宿主生物によ
り生産されたものであることを特徴とする方法。 23、糖化と発酵とを同時に行うことによるアルコール
の製造方法において、次のベクターすなわち宿主中で機
能するプロモーター断片及び変形されたDNA配列を有
するDNAセグメントを含有し、該DNA配列が菌類グ
ルコアミラーゼ蛋白質をコードし、又はその1個もしく
は複数個の塩基が置換、欠失、挿入もしくは逆位にされ
ておシ、天然、合成又は半合成源から誘導されたもので
あシ、そして前記DNAセグメントが、宿主中で発現さ
れて非天然グルコアミラーゼ蛋白質を生産するように前
記プロモーター断片に対して方向ずけられている発現ベ
クターによシ形質転換された宿主生物を、グルコアミラ
ーゼの基質である非発酵性炭素源に増殖せしめることを
特徴とする方法。 24、宿主が酵母である特許請求の範囲第21項〜第2
3項のいずれか1項に記載の方法。 25、宿主が酵母である特許請求の範囲第19項記載の
方法。 26、形質転換された宿主中の次のベクターすなわち宿
主中で機能するプロモーター断片及び変形されたDNA
配列を有するDNAセグメントを含有し、該DNA配列
が菌類グルコアミラーゼ蛋白質をコードし、又はその1
個もしくは複数個の塩基が置換、欠失、挿入もしくは逆
位されており、天然、合成又は半合成源から誘導された
ものであり、そして前記DNAセグメントが、宿主中で
発現されて非天然グルコアミラーゼ蛋白質を生産するよ
うに前記プロモーター断片に対して方向ずけられている
発現ベクター中の該変形されたDNA配列の発現によシ
生産されたグルコシダーゼ活性を有する酵素。 27、次の式:ビS正亜刊S玉」H団島IJJ 611
!RGLY IJJ VAL CYS THRGLY
LFIJ AIA AflN Vj山IIJ SERL
YS ARGで示されるシグナル配列。 以下余白 (13) r53ノ 586 第2A表 GCG ACCTrG GAT TCA TGG TT
G AGCAACGAA GCG ACCGTG GC
T CGTACT GcCATCCTG AAT AA
CATCGGG GCG GACGGT GCT TG
G GTG TCGGGCGCG GACTCT GG
CAT’r GTCGTr GCT AGT CCCA
GCACG GAT AACCCG GACTACT’
rCTACACCTGG ACT CGCGACTC’
l’ GGT CTCGTCCTCAAG ACCCT
CGTCGAT CTCTTCCGA AA’r GG
A GAT ACCAGT CTCCTCCCCAAG
TTCAAT GTCGAT GAG A(’I’
GCCTACACT GGT TCT TGG GGA
CGG CCG CAG CGA GAT GGT C
CG GCT CTG AGA GCA ACT GC
T ATG ATCGGC’ITCGGG CAA T
GG CTG CTT GACAAT GGCTACA
CCAGCACCGCAACG GACATI’ GT
T TGG CCCCTCGTT AGG AACGA
CCTG TCG TAT GTGGCT CAA T
ACTGG AACCAG ACA GGATAT G
AT CTCTGG GAA GAA GTCAAT
GGCTCG TCT TrCTTT ACG )、T
T GCr GTG CAA CACCGCGCCCT
TGTCGAA GGT AGT GCCTTCGCG
ACG GCCGTCGGCTCG TCCTGCT
CCTGG TGT GAT TCT CAG GCA
CCCGAAATT CTCTGCTACCTG C
AG TCCTTCTGG )、CCGGCAGCTI
’CATT CTG GCCAACTTCGAT AG
CAGCCGTTCCGGCAAG GACGCA A
ACACCCI’CCTG GGA AGCATCCA
CACCTl’rGAT CCT GAG GCCGC
A TGCGACGACTCCACCTTCCAG C
CCTGCTCCCCG CGCGCG CTCGCC
AACCACAAG GAG GT’r GTA GA
CTCT TTCCGCTCA ATCTAT ACC
CrCAACGAT GGT cTCAGT GACA
GCGAG GCT GTTGCG GTG GGT
CGG TACCCT GAG GACACG TAC
TACAACGGCAACCCGTGG TTCCTG
TGCACCTTG GCT GCCGCA GAG
CAG TTG TAC’ GAT GCTCTA
TACCAG TGG GACAAG CAG GGG
TCG TTG GAG GTCACA GAT G
TGTCG CTG GACTTCTrCAAG GC
A CTG TA、CAGCGAT GCT GCT
ACT GGCACCTACTCT TCG TCCA
GT TCG ACr TAT AGT AGCATT
GTA GAT GCCGTG AAG ACT T
TCGCCGAT GGCTTCGTCTCT ATT
GTG GAA ACT CACGCCGCA AG
CAACGGCTCCATG TCCGAG CAA
TACGACAAG TCT GATcGc GAG
CAG CTT TCCacr CGCGACcTGA
CCTGG TCT TAT car GCTCTG
CTG ACCGCCAACAACCX7r CGT
AACGTCGTG CCT’ TCCGCr TCT
TGG GGCGAG ACCTCT GCCAGcA
GCGTCCCCGGCACCTGr GCG GCC
ACA TCT GCCATr GGT ACCTAC
AGCAGT GTG ACT GTCACCTCG
TGGCCG AGT ATCGIXI; GCT A
Cr GGCGGCACCACT ACG ACG G
CT ACCCCCACT GGA TCCGGCAG
CGTG ACCTCG ACCAGCAAG ACC
ACCGCG ACTGCT AGCAAG ACCA
GCACCAGT ACG TCA TCA ACCT
CCTGT ACCAC’rCCCACCGCCGTG
GCT GTG ACT TTCGAT CTG A
CA GCT ACCACCACCTACGGCGAG
AACATCTACCTG GTCGGA TCG
ATCTCT CAG CTG GGTG入CTGG
GAA ACCAGCGAC+’;GCATA GσG
℃MπGのGAC、静ΩTACACT TCCAGCG
ACCCG CTCTGG TAT GTCACT G
TG ACT CTG CCG GCTGGT GAG
TCG TTT GAG TACAAG TTT A
TCCGCATT GAG AGCGAT GACTC
CGTG GAG TGG GAG AGT GAT
CCCAACCGA GAA TACACCGTr C
CTCAG GCG TGCGGA ACG TCG
ACCGCG ACG GTG ACT GACACC
TGG CGG手続補正書(方式) 昭和59年5月ノ9日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 昭和59年特許願第10360号 2、発明の名称 グルフアミラーゼ遺伝子 3、 補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 シタス コーポレイション 4、代理人 住所 〒105東京都港区虎ノ門−丁目8番10号(外
4名) 6、補正の対象 (1)明細書の「図面の簡単な説明」の欄(2)図面捲
■bる暴斎(第1図、第2A図、第2B図、第4図、第
5図、第9図及び第11図)7、補正の内容 (1)■ 明細書第110頁第11行目「である。」を
「を示す図面に代る写真である。」に補正する。 ■ 同第110頁第13行目「電気泳動図である。」を
「電気泳動を示す図面に代る写真である。」に補正する
。 ■ 同第110頁第19行目「・母ターンである・」を
「パターンを示す図面に代る写真である。」に補正する
。 ■ 同第111頁第2行目「配列を示す。」を「配列を
示す図面に代る写真である。」に補正する。 ■ 同第111頁第8行目「プレートアッセイを示す。 」を「プレートアッセイ(生物の形態)を示す図面に代
る写真である。」に補正する。 ■ 同第111頁第14行目「ず。」を「す図面に代る
写真である。」に補正する。 (2)別紙の通シ 8、添付書類の目録 (1)図面に俳わ基1義(第1図、第2A図、第2B図
、第4図、第5図、第9図及び第11図)1通 (2)上 申 書 1通 (3) 手続補正書(方式) %式% 1、事件の表示 昭和59年特許願第10360号 2、発明の名称 グルコアミラーゼ遺伝子 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 シタス コーポレイション 4、代理人 住所 〒105東京都港区虎ノ門−丁目8番10号許請
求の範囲」、′第1表」及υ、、r″第2ハ衣1の欄 7、補正の内容 (1)浄書された特許請求の範囲 1通(2)浄書され
た第1表 1通 (3)浄書された第2A表 1通
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、変形されたDNA配列において、この配列が菌類グ
ルコアミラーゼ蛋白質をコードし、又はその1個もしく
は複数個の塩基が置換、欠失、挿入もしくは逆位にされ
ており、天然、合成又は半合成源から誘導されたもので
あり、そして開裂された発現ベクターに正しく連結され
そしてこのベクターにより宿主生物が形質転換された場
合、グルコアミラーゼ酵素活性を有する非天然蛋白質を
発現することができることを特徴とするDNA配列。 2、 前記DNAがcDNAであり、そして前記配列が
コードする菌類グルコアミラーゼ蛋白質がアスペに由来
する特許請求の範囲第1項記載のDNA配列。 3、前記の種がアスペルギルス・アワモリNRRL15
.271であり、そして前記DNA配列が5′か(1)
【A^ ら31の方向に実質上次の配列: 以下余白 (2) αηACC慢D GATτAπt7℃wC品CG品GO
CA国σ℃απαπACT GCc A’IcC1℃A
AT AACATCα刀aca GACcxrr GC
T fG CMU TCG12αD GACTCT G
GCATr (7[GIT GCI’ AGT C工A
GCACG GAT AACCD GACTAC’ f
f TACff 直AαQIECGACTCT (m
CTCGTC(、TCAAG ACCCTCGTCGA
T CTCTTCOCA AAT GGA GAT A
CCAGT CTCC’llC’Im ACCATT
GAG AACTACATCTCCGCCCAG GC
A A’l’r (7rCCAG 0GTA’llCA
GT AACCD TCT (EGT OAT C’l
u TCCAGCGGCOGT CTCGGT GAA
α℃んりTrCAATω℃OAT G/すA口G国前記
AσαπM罫刀印A四αD CAG Q3A GAT
GGTαD GCCTCT GAG AGA ACr
GCr ATG ATCGGCTrCGGG CAA
Tm C’l’OCTr GACAATαX: TAC
ACCAGCAα×℃AACDGACATT GIT
TtG CCCC1℃GTr AGG AACGACC
TG a TAT GTGGCT CAA TACTG
G AACCAG ACAα込TAT GAT CTc
賀刀GAA GAA GI’CAAT GGCTCO
CTrCTIT ACG ATr GCT G1℃CA
A CAC田CGCCCTrGT’CGAA OGT
AGT GCCTrCGα; ACG GCCGI’C
GGCT田TCCICTCC′rOG’IY71’ G
AT TCT CAG GCAαD GAA A實Cr
CTM TACC’llG CAOT工’rrcπX2
ACCGGCAGCTrCATT口:G GCCAA
CTrCGAT AGCAGCCGTTCCαCAAG
GACGCA AACACC(TrC(?IGαM
AGCATCCACACCTTrGAT CCT GA
G GCCGCA TGCGACGACTCCACC?
℃CAG CCC冗c ’rccαn (DCGCll
; (TrCGCCAACCACんffi GAG G
’l’r GTA GACTC”r TrC田CTCA
ATCTAT ACCCTCAACGAT (a’
C’rCAGT GACAGCGAG GCT GTr
GCG G11’G O[7rα運TACCCT GA
G GACA田TACTACAACαME AACα刀
π刀百〇口℃りCACCη℃αゴ■CαAωすC傾慢:
G TACGAT Gα(’rA TACC1πn G
ACAAG CAGα刀T田m GAG GTCACA
GAT σ℃TCG CTG GACTrCTrCA
AG GCA C1℃TACAGCGAT Q(:fi
G口ACr (FGCAce TACTCT TCG
’I’CCAGTITQ3 ACr TAT AGT
にrc ATT GTA GATα℃(M AAG A
Cr TTCGCCGAT (EGCTTCCTCTC
’r ATr G’[GAA ACT CM2GCCG
CA AGCんC(EGCTCCATG TCCGAG
CAA TACGAC’ AAG TCT GATG
GCGAG CAG CTr T(I: GCTαX:
GACc?l0ACCπX3 Tel’ TAT G
Cr GαcTOc’t℃ACCGCCAACAACσ
ff a7rAACGTCG’lD CC’[’ TC
CGCT TCT’110GGGCGAG ACCTC
!’ GCCAGCAGCG’llG COD GGC
ACC’117 GOTh GCCACA TCT G
CCA′rlT’ GGT ACCTACAGCAGT
GTG ACT GTCACCTOThπ刀CCG
AGT ATCGTG GCT ACI’ GGCGG
CACCACT AGE A田(X?r A工CCCA
CT GGA TC: GGCAGCara ACcT
cc p、αXM℃んU ACCACCG(刀ACTα
πAGCんU ACCAGCACCAGT A(113
TCA TCA AGCπ冗T ACCACCCCAC
CGCCGTG GCT GTG ACT ’ITCG
AT CTGACA GCT ACCAC’CACCT
ACG11l GAG AACATCTACm GTC
GGA T田ATCTC’r CAG (W (EGT
GACπ刀G品A(支)AGCGACα;CATAαπ
口ηAGT GαGACん■TACA(1’r TCC
AGCGACcCOCTCπX; TATσrCACT
GTG ACT C’lu C0ffαゴ(X7r
GAG Tff3 TTr GAG TACんffi
TIT ATCC;CATT GAG A11l;CO
AT GACTCCGTG GAG TOOGAG I
T GATαX: A、AC0ffA GAA TAG
ACCGTT CCrCAG G(13TGCGGA
ACGT田ACCG(I3 A(D G’lY; A
CI’ GACACC世(mを有する特許請求の範囲第
2項記載のDNA配列。 4、DNA発現ベクターにおいて、該ベクターが宿主中
で機能するプロモーター断片及び変形されたひ沃配列を
有するDNAセグメントを含有し、該DNA配列が菌類
グルコアミラーゼ蛋白質をコーPし、又はその1個もし
くは複数個の塩基が置換、欠失、挿入もしくは逆位にさ
れており、天然、合成又は半合成源から誘導されたもの
であり、そして前記DNAセグメントが、宿主中で発現
されて非天然グルコアミラーゼ蛋白質を生産するように
前記ゾロモーター断片に対して方向ずけられていること
を特徴とする発現ベクター。 5、前記の宿主生物がi’L ウィルス又は酵母に由来
する特許請求の範囲第4項記載のベクター。 記載のベクター。 7、前記宿主生物が酵母である特許請求の範囲第5項記
載のベクター。 属の種である特許請求の範囲第7項記載のベクター 〇 9、前記配列がコードする菌類ゲルコアミラー第4項記
載のベクター。 10、DNA発現ベクターにおいて、該ベクターが宿主
中で機能するプロモーター断片、及び変形されたDNA
配列を有するDNAセグメントを含有し、該DNA配列
が: 以下余白 G田ACC’ITGGAT TCAπ刀刊℃g;CAA
CGMα刀ACCGTGGCT 田TACr GCCA
TCCIG AAT AACATCαnGC[2GAC
α;T GCT π万G’ltE TCI3GGCG(
Iff GACTCTα2CATr GTCGTr (
X?r AGTαX:: AGCACG GAT AA
CC(XI; GACTACTrCTAG ACC簡A
Cr CGCGACTel’ GGT arc GTC
c’rCAAG ACCCI’CGTCGAT CTC
TrCCl2A AAT GGA GAT ACC/G
T口℃a℃TCCACCA’I’r GAG AACT
ACATCTα: GCCGAG GCA ATr G
TCCAD (’、GTATCAGT AACCCCT
CT GGT GAT CI’Q TCCAGCα;C
CX3T CrC(EGT GAACCCA/G TT
CAAT GTCGAT GAG ACr GCCTA
CACTα■TσπXU GGAn (IITh CA
G 田A GATα3T C(Dαr 宵GAG AG
A ACT GCr ATYE ATCα℃冨α刀CA
Aπ℃σ℃01GAC晶TαにTACA■収A■ムAC
DGACA’17r GTTπηC工αCG官肛MCG
ACロ℃賀DTATGルGCr CAA TACπn
AACCAG ACAα込TAT GATσ℃π刀GA
A GAA GTCAAT GGCTCG TCT T
TCTIT AQ3 ATT GCr GTG CAA
CACcBCGCCCTrGrCGAA GGT A
GT GCCTTCGCD Act’; GCCGTC
αX:: I’m TCCTGCTOThTD ’IG
GAT TCT CAG GCA CCCGAA A
TT C’1℃πECTAC(、’ln CAG賀℃’
I’rC直ACCGGCAGCTrCATTσflu
GCCAACTTCGAT AGCに℃α■TCC(I
X; AAG GAC’ GCA AACACCU’1
℃CvIOGGA AGCATCCACACCTITO
AT CCT GAG GCCGCA TGCGACG
ACTCCACC’ITCCAG CCCIYX: T
CCCCG ICGGII; CTCGCCAACCA
CAAG GAG GTT GTA GACTCT T
TCO’;CTCA ATCTAT ACCCTCん’
ICGATα’;T CpCAGT GACAGCQ7
1Q GCr G’1TCCCCG″′rGα■σ右T
ACCCr GAG GACACD TACTACAA
CQIECAAC(IJUπ追TTCC’IO霜CAC
C’I’llE GααECGCAG沼C餡T川TAC
GAT 用αaATACCAG ’IYEG GACん
M; CAG QGG T(D T’lG GAG G
rCACA GAT GTGu CrGGACTTC’
ITCAAG GCA C’1℃TAC/V;CGAT
GCT GCT Aαα℃ACCTACTCT T田
TCC傾TT田訂TAT餡T AGCA貫OTA GA
rα℃G’fOAAG ACr ’r’rCGCCGA
T GGCTrCGTCTCT ATT GTG GA
A ACT C’ACGCCGCA AGC、AACα
ECTCCATc TCCGAG CAA TACGA
CAAG賀r GAT(nc GAG CAG C’円
7 TCCGCT 田CGACC’llG ACCTG
G TCT TAT Gααπ0℃σrOACCGCC
AACAAC(LT 国T AACGTCG’IGαr
Tα: GC’r TCTπ刀GGC’ GAG AC
CTCT GCCAGCAGCG犯■C圓CACC実T
G田GCCACA TCT GCCA’IT GGT
ACCTACΔGCAGT GTG AσGτA癖T山
筋(Xll; AGT −ATCGTITh GαAC
T GGCOGCACCACT AGl12 A田GC
’r ACCCCCACT GGA賀h cx’;c
AGCσ[GA工窃A工餡CA側ACCA工G田AσG
c’r AGCAAG ACCAGCACCpt、=
ACG TCA TCA AGCTCCzTACCAα
CCCACCGCCG′rGGCT (&; ACT
’ITCGAT σ℃ACA GC下ACCACCAC
CTACGGCGAG AACATCTACI GTC
GGA TOTh ATCTCT CAB C’I’G
GGTGAC’I1m GAA ACC沼CGACG
GCATA (X?r onAGT GαGACAAG
TACAcr TCCAGCGACccc arc
TGG TAT GTCAαGIAα口℃αDGαGG
T GAOTcG’ffr GAG TACAAG T
Tr ATCC1;CA實GAG MECGAT GA
CTCCGTG GAGπn GAG AGT GAT
CCCAACQl;A OAA TにAOCG’l’
rαTCAGα’IU TGCGGA Affj TG
Th r℃CGQI; 、MYIi 珊ACT GAC
ACCTGG Qnで表わされ、そして前記DNAセグ
メントが、宿主中で発現されて非天然グルコアミラーゼ
蛋白質を生産するように前記プロモーターに対して方向
ずけられていることを特徴とする特許請求の範囲第4項
記載のベクター。 11、プラスミドpGAC9である特許請求の範囲第4
項記載のベクター。 12、発現ベクターにより形質転換された宿主生物にお
いて、核発現ベクターが宿主中で機能するプロモーター
断片及び変形されたDNA配列を有するDNAセグメン
トを含有し、該DNA配列が菌類グルコアミラーゼ蛋白
質をコードし、又はその1個もしくは複数個の塩基が置
換、欠失、挿入もしくは逆位にされており、天然、合成
又は半合成源から誘導されたものであり、そして前記D
NAセグメントが、宿主中で発現されて非天然グルコア
ミラーゼ蛋白質を生産するように前記プロモーター断片
に対して方向ずけられていることを特徴とする宿主生物
。 13、l菌、ウィルス、又は酵母である特許請求の範囲
第12項記載の宿主生物。 14、エセリヒア・つりである特許請求の範囲第13項
記載の宿主生物。 15、酵母である特許請求の範囲第13項記載の宿主生
物。 許請求の範囲第15項記載の宿主生物。 17、ソラスミ)’ pGAC9にょ如形質転換された
酵母である特許請求の範囲第12項記載の宿主生物。 18、前記配量がC468株である特許請求の範囲第1
7項記載の宿主生物。 19、酵母中で機能するプロモーター断片、実質上次の
アミノ酸配列: 廚SER駆刑SER温H初烏画S田G「画■バπ詣G「
画島ぷV厄ILE S田面殉圏 を有するシグナル配列、及び蛋白質性物質をコーること
を特徴とし、そして前記蛋白質性物質が、通常の宿主細
胞から分泌される間に通常切断される疎水性シグナル配
列を伴って通常の宿主中で合成される細胞蛋白質である
ことを特徴とする、蛋白質性物質全細胞外に分泌せしめ
る方法。 20、蛋白質性物質がグルコアミラーゼである特許請求
の範囲第19項記載の方法。 21、培地中で宿主生物全増殖せしめることを特徴とす
るグリコアミラーゼの製造方法であって、該宿主生物が
、次の発現ベクターすなわち宿主中で機能するプロモー
ター断片及び変形されたDNA配列を有するDNAセグ
メントヲ含有し、該DNA配列が菌類グルコアミラーゼ
蛋白質全コードし、又はその1個もしくは複数個の塩基
が置換、欠失、挿入もしくは逆位にされておシ、天然、
合成又は半合成源から誘導されたものであり、そして前
記DNAセグメントが、宿主中で発現されて非天然グル
コアミラーゼ蛋白質を生産するように前記プロモーター
断片に対して方向ずけられている発現ベクターにより形
質転換されている、製造方法。 22、澱粉、又はオリゴサツカライドを含有する澱粉加
水分解物の糖化方法において、該澱粉又はオリゴサツカ
ライドを含有する澱粉加水分解物をグルコアミラーゼ剤
により処理し、該グルコアミラーゼが、ベクターすなわ
ち宿主中で機能するプロモーター断片及び変形されたD
NA配列を有するDNAセグメントを含有し、該DNA
配列が菌類グリコアミラーゼ蛋白質をコーPし、又はそ
の1個もしくは複数個の塩基が置換、欠失、挿入もしく
は逆位にされており、天然、合成又は半合成源から誘導
されたものであシ、そして前記DNAセグメントが、宿
主中で発現されて非天然グルコアミラーゼ蛋白質を生産
するように前記プロモーター断片に対して方向ずけられ
ている発現ベクターにより形質転換された宿主生物によ
り生産されたものであることを特徴とする方法。 23、糖化と発酵とを同時に行うことによるアルコール
の製造方法において、次のベクターすなわち宿主中で機
能するプロモーター断片及び変形されたDNA配列を有
するI)NA上セグメント含有し、該DNA配列が菌類
グルコアミラーゼ蛋白質をゴー1’シ、又はその1個も
しくは複数個の塩基が置換、欠失、挿入もしくは逆位に
されており、天然、合成又は半合成源から誘導されたも
のであり、そして前記DNAセグメントが、宿主中で発
現されて非天然グルコアミラーゼ蛋白質全生産するよう
に前記プロモーター断片に対して方向ずけられている発
現ベクターにより形質転換された宿主生物を、グルコア
ミラーゼの基質である非発酵性炭素源に増殖せしめるこ
とを特徴とする方法。 24、宿主が酵母である特許請求の範囲第21項範囲第
19項カ書番学十号記載の方法。 26、形質転換された宿主中の次のベクターすなわち宿
主中で機能するプロモーター断片及び変形されたDNA
配列を有するDNAセグメントを含有し、該DNA配列
が菌類グルコアミラーゼ蛋白質をコードし、又はその1
個もしくは複数個の塩基が置換、欠失、挿入もしくは逆
位されておシ、天然、合成又は半合成源から誘導された
ものであり、そして前記圓Aセグメントが、宿主中で発
現されて非天然グルコアミラーゼ蛋白質を生産するよう
に前記プロモーター断片に対して方向ずけられている発
現ベクター中の該変形されたDNA配列の発現によ
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ZA (1) | ZA84685B (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60256388A (ja) * | 1983-12-22 | 1985-12-18 | デルタ バイオテクノロジイ リミテッド | エタノ−ルおよびタン白質の製造法 |
JP2008525036A (ja) * | 2004-12-22 | 2008-07-17 | ノボザイムス アクティーゼルスカブ | デンプン加工法 |
-
1984
- 1984-01-25 JP JP59010360A patent/JPS6070079A/ja active Pending
- 1984-01-25 IE IE840161A patent/IE840161L/xx unknown
- 1984-01-30 ZA ZA84685A patent/ZA84685B/xx unknown
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60256388A (ja) * | 1983-12-22 | 1985-12-18 | デルタ バイオテクノロジイ リミテッド | エタノ−ルおよびタン白質の製造法 |
JP2008525036A (ja) * | 2004-12-22 | 2008-07-17 | ノボザイムス アクティーゼルスカブ | デンプン加工法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ZA84685B (en) | 1984-09-26 |
IE840161L (en) | 1984-07-28 |
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